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JPS6390988A - 動き信号発生回路 - Google Patents

動き信号発生回路

Info

Publication number
JPS6390988A
JPS6390988A JP23613686A JP23613686A JPS6390988A JP S6390988 A JPS6390988 A JP S6390988A JP 23613686 A JP23613686 A JP 23613686A JP 23613686 A JP23613686 A JP 23613686A JP S6390988 A JPS6390988 A JP S6390988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frame
circuit
motion
frame memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23613686A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Katsumata
賢治 勝又
Himio Nakagawa
一三夫 中川
Shigeru Hirahata
茂 平畠
Masahito Sugiyama
雅人 杉山
Sunao Suzuki
直 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23613686A priority Critical patent/JPS6390988A/ja
Publication of JPS6390988A publication Critical patent/JPS6390988A/ja
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラーテレビジョン、 VTR1画像伝送装
置などディジタル化したテレビジョン信号を扱う装置に
係り、特に画像の動きを正確に発生するに好適な動き信
号発生回路に関する。
〔従来の技術〕
カラーテレビジョン信号に信号処理を施し、高画質化を
図る技術として、動き適応型の信号処理回路がある。こ
の技術は1例えば静止画像に対してはフレーム間の相関
を利用したY々分離を、あるいは順次走査化のための補
間走査線に1フイールド前の走査線を用いるフィールド
間補間を行ない、動画像に対してはフィールド内の相関
を利用したY々分離、あるいはフィールド内走査線補間
を行なうものである。この動き適応型の信号処理回路は
、動き検出を正確に行なった場合は大きな効果を発揮す
る反面、動き検出が正確でない場合は、かえって妨害を
増す結果となる。このため。
テレビジョン信号から画像の動き情報を正確に検出する
方法が様々考案されている。この−例として、特開昭5
8−150685がある。
第2図に前記公知例の動き検出のブロック図を示す。第
2図(α)において、101はディジタル化した複合カ
ラーテレビジョン信号の入力端子、102は動き適応型
の回路を制御する制御信号の出力端子、201は入力端
子101からの信号を1フレーム遅延するためのフレー
ムメモリ、202はフレームメモリ2010入出力信号
の差信号を作成する減算器、203は減算器205の出
力信号を帯域制限する低域通過フィルタ(以下、 LP
Fと記す)である。
本公知例では、入力された複合カラーテレビジョン信号
1例えばNTSC信号をフレームメモリ201によりて
1フレーム遅延し、減算器202によってフレーム間差
信号を作成する。複合カラーテレビジョン信号では、フ
レーム間で輝度信号(以下、Y信号と記す)成分は同位
相1色信号成分は逆位相となっているため1色信号成分
は静止画においても有意なフレーム間差信号が生ずる。
そこでLPF205によって色信号成分を除去し、 L
PF 203の出力信号で動き適応型回路を制御する。
本公知例ではフレーム間差信号の低域成分を制御信号と
しているが、この帯域を広げたものが第2図(b)の例
である。第2図(blにおいて、204はクロマインバ
ータ回路、205は帯域阻止フィルタ(以下、BCFと
記す)である。本公知例では、クロマインバータ回路2
04によって色信号成分の位相を反転しているため1色
信号帯域もフレーム間差信号が画像の動き信号となる。
しかしながら。
画像のエツジ部分や細かい絵柄の部分では、色信号成分
とY信号成分が共に存在するため、この部分ではY信号
成分も反転してしまい、静止画においても有意なフレー
ム間差信号が生ずる。そこで減算器202の後段にBC
F 205を置き、Y信号成分と色信号成分が共に存在
する帯域を除去し、 BCF205の出力信号を制御信
号としている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来技術は、1フレームメモリを用いた動き検出方
法として優れたものである。しかしながらECF 20
5で阻止された帯域の動きや、Y信号の帯域がさらに広
い場合には、依然として正確な動き検出ができない。
また、前記従来技術はフレーム間差による動き検出であ
るため1例えばフレーム間で絵柄が一致し、フィールド
間で絵柄がずれるような動画像に対しては、静止画と判
定されてしまい、フィールド間で演算を行なうような動
き適応型の回路では誤動作が生じろ。
以上に述べた2つの問題点のうち、前者を解決するため
の動き検出回路は、既に特願昭60−2+50IOにお
いて出願済である。前記動き検出回路の構成を第3図に
示す。第3図において、501と302は信号を1フレ
ーム遅延するフレームメモリ503.504はフレーム
間差信号を作成する減算器。
305.306はフレーム間差信号を帯域制限するLP
F307.508は絶対値回路2609は加算器231
oは係数器、511は2フレーム間差信号を作成する減
算器、312は絶対値回路、313は時間調整のための
遅延回路、314は加算器、その他は第2図の実施例と
同じである。
前記動き検出回路は、2フレーム間差信号によって全周
波帯域における動き検出を行ない、動きの速い画像に対
しては輝度信号の低域成分のフレーム間差によって動き
検出を行なっている。輝度信号も色信号も2フレーム間
では位相が一致しているため、色信号に対しても正確な
動き検出が行なえる。
次に、前記従来技術の第2の問題点であるフレーム間で
絵柄が重なり、フィールド間でずれるような画像の動き
に対しては、約1フイールド分のメモリを用いた動き量
の時空間フィルタ技術によってこれを解決し、特願昭6
0−250912として本発明者等によって既に出願済
である。前記技術の一例を第4図に示す。第4図におい
て、401は信号を1フレーム遅延するフレームメモリ
、402はフレーム間差信号を作成する減算器、403
は動き検出回路、404はフレーム間差信号を帯域制限
するLPl 、 405は帯域制限されたフレーム間差
信号を非線形変換し、4ビット程度の信号に圧縮するだ
めの非線形変換回路、406は動き検出回路403から
の信号を約1フイールドのメモリを用いてフィルタリン
グする時空間フィルタ、その他は第6図の例と同じであ
る。本技術では、フレーム間差信号の低域成分を非線形
変換回路405でビット圧縮し、これを第1の動き量と
する。時空間フィルタ406は、約1フイールド容量の
メモリをもち。
フィールド遅延した動き量と前記第1の動き量を用いて
第2の動き量を作成する。第2の動き量は数フイールド
前あるいは1フイールド前の第1の動き量を参照してい
るため、速い動きの画像にも対応できる。
しかしながら、第3図の例では速い動きの画像に対応で
きず、第4図の例では色信号帯域の画像の動きに対応で
きない3、 本発明の目的は、全周波数帯域にわたって1画像の動き
検出を行ない、かつ動きの速い画像に対しても誤った動
き検出をすることのない動き信号発生回路を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、1フレーム間差信号を帯域制限した後、非
線形変換をしてビット圧縮した信号に時空間フィルタ処
理をして作成した第1の動き量と2フレーム間差信号を
非線形変換して作成した第2の動き量を合成した信号を
動き適応型回路の制御信号とすることにより達成される
〔作用〕
2フレーム間差による動き検出では、2フレーム間差信
号を画像の動き信号として利用しているため1色信号帯
域の画像の動きに対応できる。しかしながら、フィール
ド間で絵柄がずれ、フレーム間で絵柄が一致するような
画像の動きに対しては、フレーム間差信号が生じないた
め、静止画と判定され、フィールド間の処理を行なう場
合には誤動作を起こす。そこで、1フレーム間差による
動き検出と時空間フィルタを用いた回路によってフレー
ム間差信号を帯域制限した第1の動き信号を時空間フィ
ルタを用いて時空間に拡大し、フレーム間差によって検
出できなかった点の動きを周辺の時空間におけろ動きで
補間することでフィールド間の動きにも対応できろ。
従って、これら2つを合成することによって。
全ての帯域で全ての動きに対応可能な動き信号発生回路
が提供できろ。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、106は1フレーム間差検出器であり、複
合テレビジョン信号を1フレーム遅延させるためのフレ
ームメモリ112トフレームメモリ112の入出力信号
の差分をとる減算器115から成る。105は1フレー
ム間差検出器105の出力信号であるフレーム間差信号
から色信号帯域を除去するためのLPF 、 +06は
LPF 105の出力信号のビット数を圧縮するための
非線形変換回路、1o7は非線形変換回路106の出力
信号をテンポラルに引き伸ばす時空間フィルタである。
また+04は2フレーム間差検出器であり、複合テレビ
ジョン信号を2フレーム遅延する2フレームメモリ11
4と2フレームメモリの入出力信号の差分をとる減算器
115から成る。108は2フレーム間差検出器104
の出力信号である2フレーム間差検出器の出力信号のビ
ット数を圧縮するだめの非線形変換回路、109は時空
間フィルタ107の出力信号と非線形変換回路108の
出力信号を合成して、動き適応型の回路の制御信号を出
力する合成回路である。
第1図において、動き適応型の回路の制御信号は、1フ
レーム間差信号による動き信号を時空間フィルタリング
した出力信号と、2フレーム間差による動き信号とを合
成して得る。1フレーム間差を基にした動き検出は1色
信号帯域を除いたY信号の低域成分のみで行なっている
が2時空間フィルタ107によって画像の周囲の動きや
過去の動きも参照するため1画像の速い動きにも追従で
きる特徴がある。以下2時空間フィルタの構成例を第5
図により説明する。
第5図(α)において、501は時空間フィルタ107
0入力端子、502は時空間フィルタ107の出力端子
、 503は信号を262H遅延するフィールドメモリ
、504はフィールドメモリ503の出力信号の利得を
調整する係数器、505は係数器50.iの出力信号を
IH遅延するラインメモリ、5o6は入力端子5(Nか
らの入力信号と、係数器504の出力信号とラインメモ
リ505の出力信号の最大値を演算し。
出力端子502とフィールドメモリ503へ信号を出力
する最大値器である。本時空間フィルタは、フィードバ
ック型の構成であり、出力信号をフィールドメモリ50
3に戻しているため、1フイールド前の出力信号、すな
わち1フレーム間差より求めた1フイールド前の動き信
号が2現在の動き信号にも影響を与える。さらに、ライ
ンメモリ505によって隣接するラインの動き信号が現
ラインの動き信号にも影響を与える。従って、1度動き
信号が発生すると、その影響が数フイールド間続き。
さらには垂直軸方向にも拡大して画像の速い動きに対す
る誤検出を防ぐ。
時空間フィルタ107の他の構成例を第5図(h)に示
す。第5図において507は水平方向のフィルタ回路で
あり、その他は第5図(、)の構成例と同じである。本
時空間フィルタは、水平フィルタ507を最大値器50
6の後段に追加することにより1発生した動き量が時間
軸方向と垂直軸方向に影響を与えるだけでなく、水平方
向にも影響を与えるようにしたものであり、動きの誤検
出がさらに少なくなる特徴がある。以上2つの時空間フ
ィルタ107の構成例はフィードバック型のものであっ
た。第5図(c)にフィードフォワード型の構成例を示
す。
第5図f、)において、501〜506は第5図(α)
の構成例と同じである。第5図(c)ではフィールドメ
モリ503の入力信号を時空間フィルタの入力端子50
1からの信号とし、最大値器502の出力信号をフィー
ルドメモリ503ヘフイールドバツクしない。
本時空間フィルタの構成例では1発生した動き童が次の
1フイールドにだけ影響を与える特徴がある。
時空間フィルタ107の構成例は第5図に示した3例と
は限らないが、1フレーム間差信号を基にした動き信号
を時空間フィルタでフィルタリングすることにより、絵
柄がフィールド間でずれフレーム間で一致するような画
像の動きに対しても。
上下左右の画像の動きや過去の動きが動き信号に影響す
るため誤った動き信号を発生することがなくなる。
一方、2フレーム間差検出器+04により得られた2フ
レーム間差信号は、Y信号と色信号がともに2フレーム
間で同相のため、全帯域での完全な動き信号となる。
そこで、動き適応型の回路の制御信号を時空間フィルタ
107の出力信号と非線形変換回路+08の出力信号を
合成回路+09で合成した信号とすることによって、動
き適応型の回路の確実な制御が行なえる。以上述べたよ
うに0本実施例は、2フレーム間差信号による複合カラ
ーテレビジ璽ン信号の全周波数帯域での動き信号と1時
空間フィルタでフィルタリングした1フレーム間差信号
による動き信号とを合成した新たな動き信号を作成する
ことによって、全周波数帯域で画像の速い動きに対応で
きる特徴がある。
第6図に第1図に用いた2フレーム間差検出器103の
他の構成例を示す。第6図(、)において。
601と602は2フレーム間差検出器の入力端子。
603は2フレーム間差検出器の出力端子、604は信
号を1フレーム遅延するための減算器、605は2フレ
ーム間差を得るための減算器、その他は第1図の実施例
と同じである。第6図(α)において。
601からは複合カラーテレビジョン信号をフレームメ
モリ112によって1フレーム遅延した信号が入力され
、602からは入力端子101から入力された複合カラ
ーテレビジョン信号がそのまま入力される。入力端子6
01からの信号はフレームメモリ604で1フレーム遅
延され、その結果フレームメモリ604の出力信号は、
2フレーム遅延したものとなる。従って減算器605か
らは2フレーム間差が得られる。本2フレーム間差検出
器を用いれば第1図の実施例に比べてフレームメモリが
1個削減できる特徴がある。
第6図(A)に2フレーム間差検出器の他の構成例を示
す。第6図(A)において、606は2フレーム間差検
出器の入力端子、607は加算器、その他は第1図の実
施例と同じである。本実施例では、2フレーム間差検出
器の入力端子606に入力される信号は、減算器116
からのフレーム間差信号である。
入力されたフレーム間差信号は、フレームメモリ604
テ1フレーム遅延される。このフレームメモリ6040
入出力信号の和を加算器607でとることによっても2
フレーム間差信号が得られる。本2フレーム間差検出器
においても、フレームメモリが1個節約できる。
第6図(1)に2フレーム間差検出器の他の構成例を示
す。第6図(c)において608と609は信号な間引
くだめのフィルタ回路、その他は第6図(α)の例と同
じである。動き適応型回路の制御信号の帯域は、複合カ
ラーテレビジョン信号の帯域に比べて狭くてもよいため
、フィルタ608と609でサンプル数を間引く処理を
施す。本2フレーム間差検出回路によれば、フレームメ
モリ604の容量の削減ができる。
第6図(d)に2フレーム間差検出回路の他の構成例を
示す。第6図(d+において、610はサンプル数を間
引くためのフィルタ、その他は第6図(h)と同じであ
る。第6図(d)の構成例では、入力端子606より入
力されたフレーム間差信号をフィルタ回路610で間引
き、サンプル数を減らした後にフレームメモリ604と
加算器605へ供給する。従って。
本2フレーム間差検出回路も、フレームメモリ604の
容量を削減できろ特徴がある。
第7図に1本発明の他の一実施例を示す。第7図におい
て、110は帯域通過フィルタ、111は色復調回路、
その他は第1図の実施例と同じである。
本実施例において、1フレーム間差検出器105とその
後段の処理は、第1図の実施例と同じである。
本実施例では、2フレーム間差検出器114を色信号帯
域についてのみ行なう。すなわち、複合カラーfレビジ
ョン信号をl’F110で帯域制限し、色復調回路11
1で色復調した後に2フレーム間差検出器104を設け
る。すなわち、1フレーム間差による動き検出ではY信
号の低域成分を、2フレーム間差信号による動き検出で
は色信号帯域の動き検出を行なう。本実施例においても
1フレーム検出の後段に時空間フィルタを設けているた
め、第1図と同様の効果が得られる。また、第7図の2
フレームメモリ114は、帯域制限した信号を記憶する
ため、第1図の2フレームメモリ114に比べて約半分
のメモリ容量でも良く、メモリ容量を小さくできる利点
がある。
第8図に第7図の実施例に用いた2フレーム間差検出器
104の他の構成例を示す。第8図(α)において、8
01は2フレーム間差検出器104の入力信号端子、8
02は2フレーム間差検出器104の出力端子、803
と805はそれぞれ信号を1フレーム遅[スるフレーム
メモリ、804はフレーム間差信号を作成する減算器、
806は2フレーム間差信号を作成する加算器である。
入力端子801からは色復調後の信号が入力され、フレ
ームメモリ803と減算器804でフレーム間差信号を
作成し、前記フレーム間差信号を再びフレームメモリ8
05で遅延し前記フレームメモリ805の入出力信号を
加算器806で加算し、2フレーム間差信号を作成する
本2フレーム間差検出器では、減算器804の出力信号
がフレーム間処理によって分離された色信号となるため
−Y/C分離出力信号としても用いることができる特徴
がある。
第8図(b)に2フレーム間差検出器の他の構成例を示
す。第8図(,6)において、807は減算器804の
出力信号のサンプル数を間引くためのフィルタ回路、そ
の他は第8図(α)の構成例と同じである。本実施例に
おけるフィルタ807は、第6図(c)および(dlに
示したフィルタ608,609,610と同じであり。
次段のフレームメモリ805の容量を減らす効果がある
第8図(c)に2フレーム間差検出器の他の構成例を示
す。第8図(1)において、808は入力端子801か
らの入力信号のサンプル数を間引くためのフィルタ回路
、809は2フレーム間差を作成する減算器、その他は
第8図(b)の構成例と同じである。本構成例では、フ
レームメモリ805へ供ifる信号として、フレームメ
モリ803の出力端子をフィルタ回路807で間引いた
ものを用いる。本2フレーム間差信号の構成例において
もフレームメモリ805の容量削減が可能である。
第6図および第8図に示したフィルタ回路608゜60
9.610,807,808の構成の一例を第9図に示
す。
第9図において、901はフィルタ回路の入力端子90
2はフィルタ回路の出力端子、903と904はラッチ
回路、905はラッチ回路を制御する信号を発生する制
御回路である。本フィルタは、単純に信号のサンプルレ
ートな下げるものであり、入力端子901より入力され
た信号が4f、c(f、cは色副搬送波周波数)の周波
数ならば、ラッチ回路903で一度ラッチした後、制御
回路905からのfpc周波数の制御信号を用いてラッ
チ回路904で再びラッテし、サンプルレートを下げる
。すなわち1本フィルタ回路は、単純に信号を間引くた
めだけのものであるが、2フレーム間差信号の必要とさ
れるサンプルレートがfzcであるならば1本フィルタ
を用いて、フレームメモリ、504.805の容量を削
減できる。このフィルタ回路の構成は、第9図の例に限
るものではない。
また、第6図(a) 、 (d)−第8図(cl 、 
(h)に用いた減算器N5,804を加算器に変更し、
加算器607,806を減算器に変更してもよい。この
場合は、加算器から得られる出力が第6図ではY信号、
第8図では色信号となり−Y/c分離回路としてフレー
ムメモリを兼用できる利点もある。
第10図に本発明の他の一実施例を示す。第10図にお
いて、116はEPFであり、その他は第1図の実施例
と同じである。本実施例では2フレーム間差検出器10
4の後段にBPFを設け、動き検出の帯域が1フレーム
間差信号による動き検出の帯域と重複するのを避けてい
る。本実施例の時空間フィルタ107と2フレーム間差
検出器の構成は、第5図、第6図に示すものでも構わな
い。第10図の構成においても、全周波数帯域の動きを
検出でき。
画像の速い動きに対応できる特徴がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複合カラーテレビジョン信号の全帯域
にわたり画像の動き検出ができ、また速い画像の動きに
対しても動きの誤検出を行なうことがないので、動き適
応型回路の制御を確実に行なえ、高画質化が達成できろ
また本発明によれば、2フレーム間差信号を作成する場
合にメモリの容量を少なくできるので。
回路規模の削減とコストを引き下げる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図。 第2図(α) 、 (b)は従来の動き検出回路を示す
ブロック図、第5図と第4図は動き検出回路の一例を示
すブロック図、第5図(cl 、(hl + (c)は
時空間フィルタの構成を示すブロック図、第6図(α)
 、 (h) 、 (cl 。 (g)は本発明の2フレーム間差検出器を示すプロッり
図、第7図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第
8図(α) 、 (A) 、 (c)は本発明の他の2
フレーム間差検出器の実施例を示すブロック図、第9図
はフィルタ回路の一例を示すブロック図、第10図は本
発明の他の実施例を示すブロック図である。 105・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
フレーム間差検出器104・・・・・・・・・・・・・
・・・・−・・2フレーム間差検出器105・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・LPF106.10
8・・・・・・・・・・・・非線形変換回路107・−
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時空間フィル
タ+09・・−・・・・・・・・・・・・・・・・・合
成回路112・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・フレームメモリ114・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・2フレームメモリ507.508,3
12・・・絶対値回路 310・・・・・・・・・・・
・係数器505・・・!・・・・・・・・・・・・・・
・・・フィールドメモリ504・・−・・・・・・・・
・・・・・・・・・係数器505・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ラインメモリ506・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・最大値器507・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水平フィルタ
代理人 弁理士 小 川 勝□勇) 昂 1 図 呈 2 回 ヱ 3 面 +01 高 4 図 篤 5 図 tQ) <b) ヌ ら 口 篤 7 ロ h神 3 8 コ (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタル化したカラーテレビジョン信号の1フレ
    ーム間差信号を作成する手段と、2フレーム間差信号を
    作成する手段と、前記1フレーム間差信号を帯域制限す
    るフィルタ回路と、前記フィルタ回路出力を非線形変換
    する第1の非線形変換回路と、前記第1の非線形変換回
    路の出力信号を時間方向と空間方向にフィルタリングす
    る時空間フィルタと、前記2フレーム間差信号を非線形
    変換する第2の非線形変換回路と前記時空間フィルタと
    前記第2の非線形変換回路との出力を合成し、動き適応
    型の回路の制御信号を発生する合成回路とを設けたこと
    を特徴とする動き信号発生回路。 2、前記2フレーム間差信号を作成する手段は、カラー
    テレビジョン信号の色信号帯域についてのみ2フレーム
    間差信号を作成する回路であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の動き信号発生回路。 3、前記2フレーム間差信号を作成する手段は、入力信
    号を1フレーム遅延する第1のフレームメモリと、前記
    フレームメモリより容量の小さい第2のフレームメモリ
    と、前記第1のフレームメモリの出力信号のサンプル数
    を間引き第2のフレームメモリへ供給する第1のフィル
    タ回路と、入力信号のサンプル数を間引く第2のフィル
    タ回路と、第2のフレームメモリの出力信号と第2のフ
    ィルタ回路の出力信号との差分をとる減算器から成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項記載の動
    き信号発生回路。 4、前記2フレーム間差信号を作成する手段は、入力信
    号を1フレーム遅延する第1のフレームメモリと、前記
    第1のフレームメモリの入出力信号の差分をとる第1の
    減算器と前記減算器出力を1フレーム遅延する第2のフ
    レームメモリと前記第2のフレームメモリの入出力信号
    の和をとる加算器から成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、第2項記載の動き信号発生回路。 5、特許請求の範囲第4項記載の動き信号発生回路にお
    いて、第1の減算器の出力信号を間引いて第2のフレー
    ムメモリと第1の加算器へ供給するフィルタ回路を設け
    たことを特徴とする動き信号発生回路。 6、特許請求の範囲第5項記載の動き信号発生回路にお
    いて、第1の減算器の代わりに第2の加算器を具備し、
    第1の加算器の代わりに第2の減算器を具備することを
    特徴とする動き信号発生回路。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63281593A (ja) * 1987-05-13 1988-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジョン信号処理装置
JPH0211089A (ja) * 1988-06-29 1990-01-16 Nec Home Electron Ltd 複合映像信号のy/c分離装置
JPH0294891A (ja) * 1988-09-30 1990-04-05 Toshiba Corp 動き検出回路
JPH02223288A (ja) * 1988-11-30 1990-09-05 Hitachi Ltd 制御動き信号発生回路
JP2007195273A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Sansha Electric Mfg Co Ltd 電源装置

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