JPS6387240A - 記録装置 - Google Patents
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- JPS6387240A JPS6387240A JP61232365A JP23236586A JPS6387240A JP S6387240 A JPS6387240 A JP S6387240A JP 61232365 A JP61232365 A JP 61232365A JP 23236586 A JP23236586 A JP 23236586A JP S6387240 A JPS6387240 A JP S6387240A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/14161—Structure having belt or drum with holes filled with ink
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明は多数の小孔または四部からなるインク保持部
を備えた移動可能な薄膜部材に発熱素子を備えたサーマ
ルヘッドを密着させ、発熱素子の発熱によりサーマルヘ
ッドと薄膜部材のインク保持部に保持されたインクとの
間に発生する気泡の圧力でインクを噴出させて被記録部
材上に記録を行なう所謂ノンインパクト方式の記録装置
に関する。
を備えた移動可能な薄膜部材に発熱素子を備えたサーマ
ルヘッドを密着させ、発熱素子の発熱によりサーマルヘ
ッドと薄膜部材のインク保持部に保持されたインクとの
間に発生する気泡の圧力でインクを噴出させて被記録部
材上に記録を行なう所謂ノンインパクト方式の記録装置
に関する。
(従来の技術)
従来のこの種の記録装置としては、例えば特開昭60−
71260号公報に記載されているようなものがある。
71260号公報に記載されているようなものがある。
この公報記載のものは、薄膜部材としての金属等よりな
るフィルムに多数のインク保持部である10〜200μ
lの小孔または凹部を形成してあり、このフィルムは2
つのローラ間に巻き掛けられてエンドレスに移動可能と
なっている。そして、前記2つのローラのうちの1つの
ローラはインク貯蔵部内に設置されており、フィルムが
このインク貯蔵部内を通過することでフィルムへのイン
クの塗布が行なわ机る。
るフィルムに多数のインク保持部である10〜200μ
lの小孔または凹部を形成してあり、このフィルムは2
つのローラ間に巻き掛けられてエンドレスに移動可能と
なっている。そして、前記2つのローラのうちの1つの
ローラはインク貯蔵部内に設置されており、フィルムが
このインク貯蔵部内を通過することでフィルムへのイン
クの塗布が行なわ机る。
ところが、このようなフィルムへのインク塗布方式では
、フィルムをインク液中に含浸させているため、フィル
ムの両面にインクが塗布される等インクの無駄が発生す
るばかりでなく、フィルムにインクを均一に塗布するこ
ともできず、結果として記録用紙へ記録する印字等の品
質が低下するという問題があった。
、フィルムをインク液中に含浸させているため、フィル
ムの両面にインクが塗布される等インクの無駄が発生す
るばかりでなく、フィルムにインクを均一に塗布するこ
ともできず、結果として記録用紙へ記録する印字等の品
質が低下するという問題があった。
そこで、本出願は、サーマルヘッドの両側に配置した2
本のフィルムシャフト間にフィルムの両端を装着し、こ
の2本のフィルムシャフトを回転させることで、一方の
フィルムシャフトをフィルムの巻取り側とし、他方のフ
ィルムシャフトをフィルムの送り側として2本のフィル
ムシャフト間でフィルムを往復移動させ、2本のフィル
ムシャフトの下部側を容器に充填されたテフロンフェル
ト、発泡口トルリゴム等よりなるインク塗布部材に圧接
してインクの塗布を行なうようにしたものが出願されて
いる。
本のフィルムシャフト間にフィルムの両端を装着し、こ
の2本のフィルムシャフトを回転させることで、一方の
フィルムシャフトをフィルムの巻取り側とし、他方のフ
ィルムシャフトをフィルムの送り側として2本のフィル
ムシャフト間でフィルムを往復移動させ、2本のフィル
ムシャフトの下部側を容器に充填されたテフロンフェル
ト、発泡口トルリゴム等よりなるインク塗布部材に圧接
してインクの塗布を行なうようにしたものが出願されて
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の記録装置では、インク
の無駄は防止できるもののフィルムシャフトの回転によ
り、フィルムシャフトに巻付けられたフィルムがインク
塗布部材に接触しながら移動するため、フィルムの移動
に接触抵抗が生じる結果フィルムシャフトの回転むらが
発生してフィルムにしわが発生し印字品質が低下したり
、フィルムの寿命が低下するという問題がある。また、
フィルムシャフトをインク塗布部材に対し圧接して比較
的広い面積にて接触させているため、フィルムへのイン
ク塗布が不均一となり記録用紙への印字等の記録品質も
十分に改善されていない。
の無駄は防止できるもののフィルムシャフトの回転によ
り、フィルムシャフトに巻付けられたフィルムがインク
塗布部材に接触しながら移動するため、フィルムの移動
に接触抵抗が生じる結果フィルムシャフトの回転むらが
発生してフィルムにしわが発生し印字品質が低下したり
、フィルムの寿命が低下するという問題がある。また、
フィルムシャフトをインク塗布部材に対し圧接して比較
的広い面積にて接触させているため、フィルムへのイン
ク塗布が不均一となり記録用紙への印字等の記録品質も
十分に改善されていない。
この発明は上記のような実情に鑑み創案されたもので、
インクの無駄を省くと共に、薄膜部材の寿命を向上させ
且つ印字等の記録品質を向上させた記録装置の2供を目
的とする。
インクの無駄を省くと共に、薄膜部材の寿命を向上させ
且つ印字等の記録品質を向上させた記録装置の2供を目
的とする。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成させるためにこの発明は、先端に発熱素
子を備えたサーマルヘッドと、このこのサーマルヘッド
に密着した状態で移動可能で多数のインク保持部が形成
された薄膜部材とを有し、前記発熱素子により前記薄膜
部材のインク保持部を選択的に加熱して発生する気泡の
圧力によりインク保持部に保持されたインクを被記録部
材に向けτ噴出させて記録を行なう記録表δにおいて、
前記薄膜部材にインクを塗布する回転可能なインク塗布
ローラを設ける構成とした。
子を備えたサーマルヘッドと、このこのサーマルヘッド
に密着した状態で移動可能で多数のインク保持部が形成
された薄膜部材とを有し、前記発熱素子により前記薄膜
部材のインク保持部を選択的に加熱して発生する気泡の
圧力によりインク保持部に保持されたインクを被記録部
材に向けτ噴出させて記録を行なう記録表δにおいて、
前記薄膜部材にインクを塗布する回転可能なインク塗布
ローラを設ける構成とした。
(作用)
このような構成の記録装置において、薄膜部材がサーマ
ルヘッド上を移動すると、これと共にインク塗布ローラ
は薄膜部材に路線接触しながら回転して薄膜部材にイン
クを塗布する。このため、」膜部材はその移動に際し抵
抗が軽減されて薄膜部材の寿命が向上すると共に、イン
クの塗布が均一に行なわれるので印字等の記録品質が向
上する。
ルヘッド上を移動すると、これと共にインク塗布ローラ
は薄膜部材に路線接触しながら回転して薄膜部材にイン
クを塗布する。このため、」膜部材はその移動に際し抵
抗が軽減されて薄膜部材の寿命が向上すると共に、イン
クの塗布が均一に行なわれるので印字等の記録品質が向
上する。
(実施例)
以下、図面に基づきこの発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
まず、この実施例における記録表2の記録原理について
説明する。第1図は記録装置の記録原理の説明図である
。第1図において、例えば10〜200μm径のインク
保持部としての微小孔1を多数形成した金属又は耐熱性
の合成樹脂などよりなる薄膜部材としてのフィルム3に
インク5を塗布し微小孔1にインク5を充填する。微小
孔1がサーマルヘッド7に配置された発熱素子9部に到
達した時、その発熱素子9に電圧を印加して瞬発的に発
熱させ、前記微小孔1に充填されたインク5を急速加熱
し、発生する気泡の圧力により、インク滴11を噴出さ
せ被記録部材としての記録用紙に記録を行なうものであ
る。
説明する。第1図は記録装置の記録原理の説明図である
。第1図において、例えば10〜200μm径のインク
保持部としての微小孔1を多数形成した金属又は耐熱性
の合成樹脂などよりなる薄膜部材としてのフィルム3に
インク5を塗布し微小孔1にインク5を充填する。微小
孔1がサーマルヘッド7に配置された発熱素子9部に到
達した時、その発熱素子9に電圧を印加して瞬発的に発
熱させ、前記微小孔1に充填されたインク5を急速加熱
し、発生する気泡の圧力により、インク滴11を噴出さ
せ被記録部材としての記録用紙に記録を行なうものであ
る。
第2図はこの実施例における記録表ff113の全体側
面図である。第2図において、記録装置13は箱型形状
のベース15に被記録部材としての記録用紙17が収納
されたカセット19のカセット収納部21.記録用紙1
7を搬送する搬送部23゜記録用紙17に印字等の記録
をする記録部25および記録用紙17を排紙する排紙部
27などから構成されている。
面図である。第2図において、記録装置13は箱型形状
のベース15に被記録部材としての記録用紙17が収納
されたカセット19のカセット収納部21.記録用紙1
7を搬送する搬送部23゜記録用紙17に印字等の記録
をする記録部25および記録用紙17を排紙する排紙部
27などから構成されている。
カセット収納部21についで説明すると、カセット1つ
は記録装置13の右上方から傾斜したガイド29に沿っ
て挿入され、ガイド29の底部である受は部29Ak:
装着される。カセット19の有無はガイド29の傾斜部
のほぼ中央裏側に取付けられたカセット検知センサ31
により検知され、又記録用紙17の有無は図示省略の紙
検知センサにより検知される。
は記録装置13の右上方から傾斜したガイド29に沿っ
て挿入され、ガイド29の底部である受は部29Ak:
装着される。カセット19の有無はガイド29の傾斜部
のほぼ中央裏側に取付けられたカセット検知センサ31
により検知され、又記録用紙17の有無は図示省略の紙
検知センサにより検知される。
記録用紙17を搬送する搬送部23について説明する。
記録装置13に接続された図示省略の制御装賃からの記
録命令によって、図示省略の給紙モータが駆動し、給紙
ローラ33が回転して記録用紙17をカセット19より
給紙する。給紙された記録用紙17は給紙ガイド35.
37に案内され、上アライニングローラ39と下アライ
ニングローラ41との転接部に記録用紙17の先端が到
達する。
録命令によって、図示省略の給紙モータが駆動し、給紙
ローラ33が回転して記録用紙17をカセット19より
給紙する。給紙された記録用紙17は給紙ガイド35.
37に案内され、上アライニングローラ39と下アライ
ニングローラ41との転接部に記録用紙17の先端が到
達する。
記録用紙17はアライニングローラ39と下アライニン
グローラ41との転接部に突き当り整位される。給紙開
始後、一定時間杼過してから、上アライニングローラ3
9および下アライニングローラ41が回転を開始して記
録用紙17を挟持し搬送する。
グローラ41との転接部に突き当り整位される。給紙開
始後、一定時間杼過してから、上アライニングローラ3
9および下アライニングローラ41が回転を開始して記
録用紙17を挟持し搬送する。
次に、記録装置13の記録部25および排紙部27につ
いて説明する。第3図は第2図における■矢印部分の拡
大側面断面図であり、第4図は第3図の上フレームの側
面図である。第3図において、記録部ガイド43.45
およびヘッドローラ47は、上アライニングローラ39
を支点として回動可能なアーム49に取付けられている
。記録部ガイド45の上面には、厚さ0.1〜Q、2n
+a+のステンレス類の薄板よりなる記録部ガイド部材
51が取付けられており、記録ガイド部材51の先端部
はヘッドローラ47と常時圧接している。
いて説明する。第3図は第2図における■矢印部分の拡
大側面断面図であり、第4図は第3図の上フレームの側
面図である。第3図において、記録部ガイド43.45
およびヘッドローラ47は、上アライニングローラ39
を支点として回動可能なアーム49に取付けられている
。記録部ガイド45の上面には、厚さ0.1〜Q、2n
+a+のステンレス類の薄板よりなる記録部ガイド部材
51が取付けられており、記録ガイド部材51の先端部
はヘッドローラ47と常時圧接している。
前記アーム49には、角穴53が形成してあり、角穴5
3には、カムシャフト55が貫通している。
3には、カムシャフト55が貫通している。
カムシャフト55の一端には、第4図に示す如く、ビン
57を設けたリング59が固定してあり、そのリング5
9はカムシャフト55と一体的に回転するようになって
いる。リンク61は上フレーム63に固定されたロータ
リーダンパ65の軸に回転可能に支持され、リンク61
の下端に形成された切欠き67にはビン57が嵌合しで
ある。リンク61の他端に設けられた切欠き69と、上
フレーム63の上部に設けられた突起部71との間には
、引張ばね73が弾装されている。
57を設けたリング59が固定してあり、そのリング5
9はカムシャフト55と一体的に回転するようになって
いる。リンク61は上フレーム63に固定されたロータ
リーダンパ65の軸に回転可能に支持され、リンク61
の下端に形成された切欠き67にはビン57が嵌合しで
ある。リンク61の他端に設けられた切欠き69と、上
フレーム63の上部に設けられた突起部71との間には
、引張ばね73が弾装されている。
さらに、リンク61の下部側には、第4図において、左
方へ向けて延長されたリンク75の一端が連結してあり
、リンク75の他端はビン77により、上フレーム63
に固定されたソレノイド79のプランジャ81に連結し
ている。さらに、アーム49と上フレーム63の突起部
83との間には、引張ばね85が弾装されている。
方へ向けて延長されたリンク75の一端が連結してあり
、リンク75の他端はビン77により、上フレーム63
に固定されたソレノイド79のプランジャ81に連結し
ている。さらに、アーム49と上フレーム63の突起部
83との間には、引張ばね85が弾装されている。
アーム4つの回動機構について説明する。第5図(a
)はアーム49が上方に位置した時の状態図、第5図(
b)はアーム4つが下方に位置した時の状態図である。
)はアーム49が上方に位置した時の状態図、第5図(
b)はアーム4つが下方に位置した時の状態図である。
非記録時には、第5図(a )に示すように、アーム4
つは上方に位置して、サーマルヘッド70発熱素子9に
密着しているフィルム3とへラドローラ47との間隙は
、第5図(a )に示す如く、G1に保持されている。
つは上方に位置して、サーマルヘッド70発熱素子9に
密着しているフィルム3とへラドローラ47との間隙は
、第5図(a )に示す如く、G1に保持されている。
記録用紙17が記録部ガイド43.45に案内され、記
録用紙17の先端がヘッドローラ47と記録ガイド部材
51とに挟持され、さらに、記録用紙17が記録部ガイ
ド部材51の先端を通過するまで、フィルム3とヘッド
ローラ47との間隙はG1に保持される。この実施例に
おいては、間隙G1は約0.751111としである。
録用紙17の先端がヘッドローラ47と記録ガイド部材
51とに挟持され、さらに、記録用紙17が記録部ガイ
ド部材51の先端を通過するまで、フィルム3とヘッド
ローラ47との間隙はG1に保持される。この実施例に
おいては、間隙G1は約0.751111としである。
記録用紙17の先端が記録部ガイド部材51の先端を通
過し、一定時間経過後、第4図に示されたソレノイド7
9に電圧を印加し励磁する。ソレノイド79はプランジ
ャ81を第4図において左方内に移動させ、これと共に
リンク75も第4図において同方向に移動する。リンク
61は引張ばね73の張力に抗して支持軸回りに時計方
向回りに回動し、ビン57はリング59と共に反時計方
向回りに回動することになる。
過し、一定時間経過後、第4図に示されたソレノイド7
9に電圧を印加し励磁する。ソレノイド79はプランジ
ャ81を第4図において左方内に移動させ、これと共に
リンク75も第4図において同方向に移動する。リンク
61は引張ばね73の張力に抗して支持軸回りに時計方
向回りに回動し、ビン57はリング59と共に反時計方
向回りに回動することになる。
したがって、リング59と一体的に回動するカムシャフ
ト55も反時計方向回りに回動し、第5図(b)に示す
ように、アーム4つは上アライニングローラ39を支点
として反時計方向回りに回動し下方に位置する。
ト55も反時計方向回りに回動し、第5図(b)に示す
ように、アーム4つは上アライニングローラ39を支点
として反時計方向回りに回動し下方に位置する。
この時、記録部ガイド部材51の先端はサーマルヘッド
に密着しているフィルム3に圧接する。
に密着しているフィルム3に圧接する。
又、カムシャフト55の外周は角穴53の一辺と離反す
る。この後、記録用紙17に記録が開始される。
る。この後、記録用紙17に記録が開始される。
而して、記録時には、フィルム3と記録部ガイド部材5
1の先端との間隙は、第5図(b)に示す如<G2に保
持されることになる。必然的に、フィルム3のと記録用
紙17との間隙もG2に保持されることになる。間隙G
2は取りも直さず、記録部ガイド部材51の厚さであり
、この実施例においては、印字品質などを考慮して、G
2を例えば0.211!としている。
1の先端との間隙は、第5図(b)に示す如<G2に保
持されることになる。必然的に、フィルム3のと記録用
紙17との間隙もG2に保持されることになる。間隙G
2は取りも直さず、記録部ガイド部材51の厚さであり
、この実施例においては、印字品質などを考慮して、G
2を例えば0.211!としている。
又、この時、第5図の(b)に示す如く、ヘッドローラ
47の中心と発熱素子9の中心との位置ずれをP、記録
部ガイド部材51の先端と発熱素子9の中心との位置ず
れをQとなるように設定している。この実施例において
は、Pを約0.7iai。
47の中心と発熱素子9の中心との位置ずれをP、記録
部ガイド部材51の先端と発熱素子9の中心との位置ず
れをQとなるように設定している。この実施例において
は、Pを約0.7iai。
Qを0.311としている。引張ばね85の張力によっ
て、アーム4つは上向きの力を受け、ヘッドローラ47
の重岱よりも小さい力で、記録部ガイド部材51はフィ
ルム3に圧接する。
て、アーム4つは上向きの力を受け、ヘッドローラ47
の重岱よりも小さい力で、記録部ガイド部材51はフィ
ルム3に圧接する。
記録用紙17への記録が終了し、一定時間経過後、第4
図に示すソレノイド79への電圧印加は停止される。リ
ンク61は引張ばね73の張力により支持軸回りに反時
計方向回りに回動して、ビン57を第4図において時計
方向回りに回動させる結果、リング59は時計方向回り
に回転する。
図に示すソレノイド79への電圧印加は停止される。リ
ンク61は引張ばね73の張力により支持軸回りに反時
計方向回りに回動して、ビン57を第4図において時計
方向回りに回動させる結果、リング59は時計方向回り
に回転する。
したがって、カムシャフト55も時計方向回りに回転し
て、カムシャフト55の外周は角穴53の一辺に当圧し
、アーム49を上アライニングローラ39を支点として
時計方向に回動して第5図(a )に示すように、アー
ム49は再び上方に位置する。このときに、リンク61
は0−タリーダンパ65により粘性抵抗力を受けるため
、急激な回動が防止される。
て、カムシャフト55の外周は角穴53の一辺に当圧し
、アーム49を上アライニングローラ39を支点として
時計方向に回動して第5図(a )に示すように、アー
ム49は再び上方に位置する。このときに、リンク61
は0−タリーダンパ65により粘性抵抗力を受けるため
、急激な回動が防止される。
記録装置13の排紙部27について説明する。
第5図(b)において、記録部ガイド部材51の先端を
通過した記録用紙17は、第3図に示す排紙ガイド87
.89に案内される。第5図(a)に示すように、排紙
ガイド87の先端は水平方向より上方に角度αだけ曲げ
られており、また排紙ガイド87とフィルム3との間隙
は、第5図(a)および(b)に示す如く、Rに設定さ
れている。
通過した記録用紙17は、第3図に示す排紙ガイド87
.89に案内される。第5図(a)に示すように、排紙
ガイド87の先端は水平方向より上方に角度αだけ曲げ
られており、また排紙ガイド87とフィルム3との間隙
は、第5図(a)および(b)に示す如く、Rに設定さ
れている。
この実施例においては、αを10〜45°、RをR>G
lとなるようにしている。
lとなるようにしている。
上記構成とすることにより、記録用紙17の先端は排紙
ガイド87の先端とへラドローラ47との間隙より上方
に侵入することはなく、記録用紙17は確実に排紙ガイ
ド87.89で案内されることになる。
ガイド87の先端とへラドローラ47との間隙より上方
に侵入することはなく、記録用紙17は確実に排紙ガイ
ド87.89で案内されることになる。
排紙ガイド89には、図示省略の多数の小孔が形成して
あり、排紙ガイド89はダクト回動部91の上部に固定
されている。ダクト回動部91は、ダクト本体93にご
ボット95を支点として回動可能に支持されている。ダ
クト回動部91はその底部がダクト本体93の右側面傾
斜部に当圧することによって固定される。ダクト本体9
3は、ブロワ97の上面に固定され、ブロワ97は下フ
レ゛ −ム99に固定されている。
あり、排紙ガイド89はダクト回動部91の上部に固定
されている。ダクト回動部91は、ダクト本体93にご
ボット95を支点として回動可能に支持されている。ダ
クト回動部91はその底部がダクト本体93の右側面傾
斜部に当圧することによって固定される。ダクト本体9
3は、ブロワ97の上面に固定され、ブロワ97は下フ
レ゛ −ム99に固定されている。
また、第3図に示すように、排紙軽路には、第1の上ピ
ンチローラ101および図示省略の第1の下ピンチロー
ラ、第2の上ピンチローラ103および図示省略の第2
の下ピンチローラが設けてあり、記録用紙17の両側に
存在する数■の非記録部の一方を挾持し搬送するように
なっている。
ンチローラ101および図示省略の第1の下ピンチロー
ラ、第2の上ピンチローラ103および図示省略の第2
の下ピンチローラが設けてあり、記録用紙17の両側に
存在する数■の非記録部の一方を挾持し搬送するように
なっている。
ブロワ97内の下方部に設けられたファン105が回転
すると、ブロワ97の右開口部から空気が流入し、ブロ
ワ97の上開口部より流出する。
すると、ブロワ97の右開口部から空気が流入し、ブロ
ワ97の上開口部より流出する。
空気はダクト本体93の下問口部よりダクト本体93へ
流入し、一部はダクト本体93の上部に、一部はダクト
回動部91の上部に送風される。ダクト回動部91の上
部に送風された空気は、排紙ガイド89に形成された図
示省略の小孔より流出する。ダクト本体93の上部には
、小孔を多数形成した排紙ガイド107が固定してあり
、ダクト本体93の上部に送風された空気も、この排紙
ガイド107に形成さた図示省略の小孔より流出する。
流入し、一部はダクト本体93の上部に、一部はダクト
回動部91の上部に送風される。ダクト回動部91の上
部に送風された空気は、排紙ガイド89に形成された図
示省略の小孔より流出する。ダクト本体93の上部には
、小孔を多数形成した排紙ガイド107が固定してあり
、ダクト本体93の上部に送風された空気も、この排紙
ガイド107に形成さた図示省略の小孔より流出する。
記録部ガイド部材51の先端を通過した記録用紙17は
、排紙ガイド89の小孔より流出される空気の圧力によ
って、排紙ガイド87に圧着されながら搬送されると共
にこの流出される空気により記録用紙17上にインクに
より記録された文字等が速かに乾燥する。同時に、記録
用紙17の非記録部は、第1の上ピンチローラ101お
よび図示省略の第1の下ピンチローラに挟持され、続い
て、第2の上ピンチローラ103および図示省略の第2
の下ピンチローラにより挾持されて搬送される。
、排紙ガイド89の小孔より流出される空気の圧力によ
って、排紙ガイド87に圧着されながら搬送されると共
にこの流出される空気により記録用紙17上にインクに
より記録された文字等が速かに乾燥する。同時に、記録
用紙17の非記録部は、第1の上ピンチローラ101お
よび図示省略の第1の下ピンチローラに挟持され、続い
て、第2の上ピンチローラ103および図示省略の第2
の下ピンチローラにより挾持されて搬送される。
さらに、記録用紙17は排紙ガイド87,107で案内
され、上排紙ローラ109と下排紙ローラ111とに挾
持され、第2図に示されている記録装置13の左側部に
設けられた排紙トレイ113に排紙される。
され、上排紙ローラ109と下排紙ローラ111とに挾
持され、第2図に示されている記録装置13の左側部に
設けられた排紙トレイ113に排紙される。
第6図は記録装置13の排紙部27の斜視図、第7図は
後述する星形プレートの外形図である。
後述する星形プレートの外形図である。
下排紙ローラ111は、第7図に示されているように、
先端にピッチ角βで、鋭角γの突起部115を形成した
星形プレート117と、第6図に示す如く、適当な間隔
にR2したカラー119と、上排紙ローラ109に転接
する2個の基準ローラ121とから構成されている。記
録用紙17の記録面は星形プレート117により点状に
支持されるので、記録用紙17上の未乾燥の文字等の乱
れは防止される。
先端にピッチ角βで、鋭角γの突起部115を形成した
星形プレート117と、第6図に示す如く、適当な間隔
にR2したカラー119と、上排紙ローラ109に転接
する2個の基準ローラ121とから構成されている。記
録用紙17の記録面は星形プレート117により点状に
支持されるので、記録用紙17上の未乾燥の文字等の乱
れは防止される。
第2図および第3図に示すように、上排紙ローラ109
および下排紙ローラ111の直前には、上フレーム63
に取付けられた排紙スイッチ123が設けてあり、記録
用紙17の先端および後端を検知して、記録用紙17が
第2図に示ず排紙トレイ113に確実に排紙されたかど
うか確認される。
および下排紙ローラ111の直前には、上フレーム63
に取付けられた排紙スイッチ123が設けてあり、記録
用紙17の先端および後端を検知して、記録用紙17が
第2図に示ず排紙トレイ113に確実に排紙されたかど
うか確認される。
記録装置13の記録部25および排紙部27の駆動系統
について説明する。
について説明する。
第8図は記録装置13の記録部25および排紙部27に
おける駆動系の正面図で第9図は第8図の平面図である
。第8図および第9図において、上アライニングローラ
ギア125はギア127゜129を介してプーリ131
に接続されている。
おける駆動系の正面図で第9図は第8図の平面図である
。第8図および第9図において、上アライニングローラ
ギア125はギア127゜129を介してプーリ131
に接続されている。
プーリ131には、さらにベルト133.プーリ135
、プーリ137およびベルト139を介して記録用紙搬
送モータギア141に接続されていて、記録用紙搬送モ
ータ143の駆動力を伝達するようになっている。
、プーリ137およびベルト139を介して記録用紙搬
送モータギア141に接続されていて、記録用紙搬送モ
ータ143の駆動力を伝達するようになっている。
ヘッドローラプーリ145はベルト147を介して上ア
ライニングローラギア125と同軸の第1の上アライニ
ングローラプーリ149に接続しである。第1の上ピン
チローラプーリ151はベルト153を介して、第1の
上アライニングローラプーリ149と同軸の第2の上ア
ライニングローラプーリ155に接続しである。第2の
ピンチローラギア157はギア159を介して第1の上
ピンチローラプーリ151と同軸の第1の上ピンチロー
ラギア161に接続しである。さらに、上排紙ローラギ
ア163はギア165を介して前記第2のピンチローラ
ギア157に接続しである。
ライニングローラギア125と同軸の第1の上アライニ
ングローラプーリ149に接続しである。第1の上ピン
チローラプーリ151はベルト153を介して、第1の
上アライニングローラプーリ149と同軸の第2の上ア
ライニングローラプーリ155に接続しである。第2の
ピンチローラギア157はギア159を介して第1の上
ピンチローラプーリ151と同軸の第1の上ピンチロー
ラギア161に接続しである。さらに、上排紙ローラギ
ア163はギア165を介して前記第2のピンチローラ
ギア157に接続しである。
上記構成による駆動系統で、前述した上アライニングロ
ーラ39.ヘッドローラ47.第1の上ピンチローラ1
01.第2の上ピンチローラ103および上排紙ローラ
109は、記録用紙搬送モータ143の駆動開始と共に
、同期して同方向に、同回転数で回転することになる。
ーラ39.ヘッドローラ47.第1の上ピンチローラ1
01.第2の上ピンチローラ103および上排紙ローラ
109は、記録用紙搬送モータ143の駆動開始と共に
、同期して同方向に、同回転数で回転することになる。
サーマルヘッド7の取付は状態について説明する。第1
0図はサーマルヘッド7の取付は部の平面図、第11図
は第10図の下面図である。
0図はサーマルヘッド7の取付は部の平面図、第11図
は第10図の下面図である。
第10図および第11図において、サーマルヘッド7は
、第10図中で上方向両端(上部側端部は図には現われ
ていない。)に設けた2個のホルダ一部材167で固定
され、さらに2個のホルダ一部材167は各々2個の固
定ねじ169および2個の調整ねじ171を介して、記
録装置13の下フレーム99に位万決め固定されたブロ
ック部材173に連結されている。前記調整ねじ171
には圧縮ばね175が介装しである。
、第10図中で上方向両端(上部側端部は図には現われ
ていない。)に設けた2個のホルダ一部材167で固定
され、さらに2個のホルダ一部材167は各々2個の固
定ねじ169および2個の調整ねじ171を介して、記
録装置13の下フレーム99に位万決め固定されたブロ
ック部材173に連結されている。前記調整ねじ171
には圧縮ばね175が介装しである。
したがって、固定ねじ169を緩めると、ホルダ一部材
167は調整ねじ171に巻付けられた2個の圧縮ばね
175によって支持されることになり、両端合せて4個
の調整ねじ171を回すことにより、サーマルヘッド7
の高さおよび傾きが調整されることになる。サーマルヘ
ッド7の位置調整が終了したならば、4個の固定ねじ1
69を締めてホルダ一部材167をほぼ完全にブロック
部材173に固定する。
167は調整ねじ171に巻付けられた2個の圧縮ばね
175によって支持されることになり、両端合せて4個
の調整ねじ171を回すことにより、サーマルヘッド7
の高さおよび傾きが調整されることになる。サーマルヘ
ッド7の位置調整が終了したならば、4個の固定ねじ1
69を締めてホルダ一部材167をほぼ完全にブロック
部材173に固定する。
カートリッジについて説明する。
第12図は記録装置13に装着した時のカートリッジ1
77の平面図である。カートリッジ177は記録部25
.インク供給部179および駆動部181から構成され
ている。
77の平面図である。カートリッジ177は記録部25
.インク供給部179および駆動部181から構成され
ている。
カートリッジ177の記録装置13への装着は、第2図
、第3図および第4図に示されているように、まず、上
フレーム63に固定さ机た上ロータリーキャッチ183
と下フレーム99に固定された下口−タリーキャッチ1
85との嵌合を解除する。次に、上フレーム63を上ア
ライニングローラ39を支点として時計方向回りに回動
し、記録装置13の記録部25および排紙部27を開口
する。
、第3図および第4図に示されているように、まず、上
フレーム63に固定さ机た上ロータリーキャッチ183
と下フレーム99に固定された下口−タリーキャッチ1
85との嵌合を解除する。次に、上フレーム63を上ア
ライニングローラ39を支点として時計方向回りに回動
し、記録装置13の記録部25および排紙部27を開口
する。
次に、ダクト回動部91を、ピボット95を支点として
反時計方向回りに回動し、第12図に示したカートリッ
ジ177を記録装置13の記録部25上方より挿入する
。このとき第3図に示されているように、ベース187
に形成された4個の角穴189にカートリッジ177の
4個のフット191を嵌合し、ベース187にカートリ
ッジ177を載置する。第12図に示すように、ベース
187側のレバー193を矢印方向に移動することによ
って、レバー193と一体的に移動するプレート195
が第3図における左の2個のフット・191に当圧する
まで、カートリッジ177をベース187上で第3図に
おいて右方向に移動させる。そして、右の2個のフット
191が右の2個の角穴189の一辺に当圧すると、カ
ートリッジ177はベース187に固定されることにな
る。
反時計方向回りに回動し、第12図に示したカートリッ
ジ177を記録装置13の記録部25上方より挿入する
。このとき第3図に示されているように、ベース187
に形成された4個の角穴189にカートリッジ177の
4個のフット191を嵌合し、ベース187にカートリ
ッジ177を載置する。第12図に示すように、ベース
187側のレバー193を矢印方向に移動することによ
って、レバー193と一体的に移動するプレート195
が第3図における左の2個のフット・191に当圧する
まで、カートリッジ177をベース187上で第3図に
おいて右方向に移動させる。そして、右の2個のフット
191が右の2個の角穴189の一辺に当圧すると、カ
ートリッジ177はベース187に固定されることにな
る。
カートリッジ177を固定した後、ダクト回動部91を
時計方向回りに回動してダクト本体93に固定すると共
に、上フレーム63を反時計方向回りに回動して、上ロ
ータリーキャッチ183と下口−タリーキャッチ185
とが嵌合するまで押下げる。以上の動作により、カート
リッジ177は記録部と13に装着される。カートリッ
ジ17アを記録装置13より離脱するには、上述の操作
を逆順序で行なえばよい。
時計方向回りに回動してダクト本体93に固定すると共
に、上フレーム63を反時計方向回りに回動して、上ロ
ータリーキャッチ183と下口−タリーキャッチ185
とが嵌合するまで押下げる。以上の動作により、カート
リッジ177は記録部と13に装着される。カートリッ
ジ17アを記録装置13より離脱するには、上述の操作
を逆順序で行なえばよい。
第13図はカートリッジ177の記録部25の断面図で
あり、第14図はフィルム3の外形図および第15図は
フィルム3の微小孔1の形成領域の拡大図である。
あり、第14図はフィルム3の外形図および第15図は
フィルム3の微小孔1の形成領域の拡大図である。
フィルム3は例えば厚さ10〜30μmのニッケル、銅
などの金属又はポリアミド樹脂などの合成樹脂あるいは
それらを多層に積層したものよりなっている。第14図
に示されているように、フィルム3のインク保持部形成
領域としての微小孔形成領域197には、孔径20〜3
0μm、孔ピッチ40〜50μmの微小孔1が第15図
示す如く形成されている。
などの金属又はポリアミド樹脂などの合成樹脂あるいは
それらを多層に積層したものよりなっている。第14図
に示されているように、フィルム3のインク保持部形成
領域としての微小孔形成領域197には、孔径20〜3
0μm、孔ピッチ40〜50μmの微小孔1が第15図
示す如く形成されている。
第13図に示されているように、フィルム3の一端は左
フィルムシャフト199に、その他端は、右フィルムシ
ャフト201に固着され、巻付けられている。サーマル
ヘッド7を間に挾んだ両側のフィルム3下面には、フィ
ルム3の移動と共に回転可能なインク塗布ローラ202
が配設されている。さらに、インク塗布ローラ202の
下面は、容器203内に充填されたインク塗布部材20
9.211に圧接している。インク塗布部材209.2
11は、吸水性、塗布性の良好なテフロンフェルト、発
泡ニトリルゴム、発泡ポリビニル樹脂等よりなる。
フィルムシャフト199に、その他端は、右フィルムシ
ャフト201に固着され、巻付けられている。サーマル
ヘッド7を間に挾んだ両側のフィルム3下面には、フィ
ルム3の移動と共に回転可能なインク塗布ローラ202
が配設されている。さらに、インク塗布ローラ202の
下面は、容器203内に充填されたインク塗布部材20
9.211に圧接している。インク塗布部材209.2
11は、吸水性、塗布性の良好なテフロンフェルト、発
泡ニトリルゴム、発泡ポリビニル樹脂等よりなる。
カートリッジ177の非装着時には、フィルム3はイン
ク塗布ローラ202に案内された状態を維持しており、
カートリッジ177に装着時には、フィルム3はインク
塗布ローラ202に案内され、さらにインク塗布ローラ
202間の略中央でサーマルヘッド7に圧接している。
ク塗布ローラ202に案内された状態を維持しており、
カートリッジ177に装着時には、フィルム3はインク
塗布ローラ202に案内され、さらにインク塗布ローラ
202間の略中央でサーマルヘッド7に圧接している。
以上より、フィルム3の移動と共にインク塗布ローラ2
02が回転しながらフィルム3に接触してインクを塗布
するので、フィルム3の移動抵抗が軽減され、フィルム
3の寿命が向上する。また、移動抵抗が軽減されること
より、フィルム3の移動時におけるしわ等が防止され、
またフィルム3とインク塗布ロラ202との接触が路線
接触で均−化されるため、印字品質が向上する。さらに
、インク塗布ローラ202はフィルム3に対し記録用紙
17の反対側に位置しているので記録用紙17のインク
による汚れも防止される。シール部材213.215は
スチレンブタジェンゴム、ニトリルゴムなどの耐水性を
有するゴムよりなり、その一端は容器203に固着され
、他端はエツジ部でフィルム3と接触するようになって
いる。
02が回転しながらフィルム3に接触してインクを塗布
するので、フィルム3の移動抵抗が軽減され、フィルム
3の寿命が向上する。また、移動抵抗が軽減されること
より、フィルム3の移動時におけるしわ等が防止され、
またフィルム3とインク塗布ロラ202との接触が路線
接触で均−化されるため、印字品質が向上する。さらに
、インク塗布ローラ202はフィルム3に対し記録用紙
17の反対側に位置しているので記録用紙17のインク
による汚れも防止される。シール部材213.215は
スチレンブタジェンゴム、ニトリルゴムなどの耐水性を
有するゴムよりなり、その一端は容器203に固着され
、他端はエツジ部でフィルム3と接触するようになって
いる。
さらに、カートリッジ177の記録部25の側端部にお
いては、シール部材213.215は容器203の上部
に固着されており、側端部におけるカートリッジ177
の密閉を確実にしている。
いては、シール部材213.215は容器203の上部
に固着されており、側端部におけるカートリッジ177
の密閉を確実にしている。
したがって、インク5が側端部よりこぼれたり、蒸発し
たりすることがない。
たりすることがない。
シール部材213.215に圧力を付勢する圧力付勢機
構217について説明する。
構217について説明する。
圧力付勢機構217はプレート219,221゜板ばね
223.225および回動プレート227゜229から
構成されている。プレート219.221は厚さ0.1
〜Q、4mmの弾性を有するステンレスなどの薄板であ
って、その一端は回動プレート227.229に固着さ
れ、他端はシール部材213.215に圧接されている
。板ばね223.225は厚さ0.1〜0.4mmの弾
性を有するステンレスなどの薄板を成形したもので、そ
の一端面は回動プレート227,229に固着され、他
端面は容器203の側壁に圧接している。
223.225および回動プレート227゜229から
構成されている。プレート219.221は厚さ0.1
〜Q、4mmの弾性を有するステンレスなどの薄板であ
って、その一端は回動プレート227.229に固着さ
れ、他端はシール部材213.215に圧接されている
。板ばね223.225は厚さ0.1〜0.4mmの弾
性を有するステンレスなどの薄板を成形したもので、そ
の一端面は回動プレート227,229に固着され、他
端面は容器203の側壁に圧接している。
回動プレート227.229は第12図に示されている
ように、カラー231とねじ233によって、容器20
3に回動可能に支持されている。
ように、カラー231とねじ233によって、容器20
3に回動可能に支持されている。
また、回動プレート227,229には、第19図に示
すように、記録装嘔13の下フレーム99に回転可能に
支持された左カムシャフト235゜および右カムシャフ
ト237の外周が当接するようになっている。
すように、記録装嘔13の下フレーム99に回転可能に
支持された左カムシャフト235゜および右カムシャフ
ト237の外周が当接するようになっている。
カートリッジ177の非装着時又は非記録時には、左カ
ムシャフト235および右カムシャフト237の外周が
回動プレート227.229に当圧しないから、板ばね
223,225の圧力によって、回動プレート227.
229は第13区において六方向に回動して、プレート
219.221はシール部材213,215に圧力を付
勢する。
ムシャフト235および右カムシャフト237の外周が
回動プレート227.229に当圧しないから、板ばね
223,225の圧力によって、回動プレート227.
229は第13区において六方向に回動して、プレート
219.221はシール部材213,215に圧力を付
勢する。
これによって、シール部材213.215はフィルム3
を介してインク塗布ローラ202に圧接する。
を介してインク塗布ローラ202に圧接する。
一方、記録時には、第13図に示すように、左カムシャ
フト235および右カムシャフト237の外周が回動プ
レート227,229に当圧し、板ばね223,225
の圧力に抗して、回動プレート227.229を第13
図に示すB方向に回動してプレート219,221によ
るシール部材213.215への圧力を解除する。これ
によって、シール部材213は、215、そのエツジ部
でフィルム3に接触する。
フト235および右カムシャフト237の外周が回動プ
レート227,229に当圧し、板ばね223,225
の圧力に抗して、回動プレート227.229を第13
図に示すB方向に回動してプレート219,221によ
るシール部材213.215への圧力を解除する。これ
によって、シール部材213は、215、そのエツジ部
でフィルム3に接触する。
カートリッジ177の駆動部181について説明する。
第16図はカートリッジ177の駆動部181の断面図
である。第12図に示されているように、カートリッジ
177の駆動部181は、左フィルムシャフトギア26
3.左リング265.右フィルムシャフトギア267、
右リング269.Hよびアイドルギア271から構成さ
れている。左フィルムシャフトギア263と左リング2
65とは、前述の左フィルムシャフト19つに一体的に
固定されている。また、右フィルムシャフトギア267
は第16図に示されているように、ゼンマイ273を介
して右リング269と結合され、右リング269は右フ
ィルムシャフト201に固定されている。
である。第12図に示されているように、カートリッジ
177の駆動部181は、左フィルムシャフトギア26
3.左リング265.右フィルムシャフトギア267、
右リング269.Hよびアイドルギア271から構成さ
れている。左フィルムシャフトギア263と左リング2
65とは、前述の左フィルムシャフト19つに一体的に
固定されている。また、右フィルムシャフトギア267
は第16図に示されているように、ゼンマイ273を介
して右リング269と結合され、右リング269は右フ
ィルムシャフト201に固定されている。
フィルム3は例えば厚さ10〜30μmという薄膜であ
るから、撓まないように常に張力を付勢しておかなけれ
ばならない。張力の付勢手段としては、まずアイドルギ
ア271をスタッド275より取り出し、左フィルムシ
ャフトギア263を固定しながら、右フィルムシャフト
ギア267を12図の左方からみて右方向に回転する。
るから、撓まないように常に張力を付勢しておかなけれ
ばならない。張力の付勢手段としては、まずアイドルギ
ア271をスタッド275より取り出し、左フィルムシ
ャフトギア263を固定しながら、右フィルムシャフト
ギア267を12図の左方からみて右方向に回転する。
このようにすることによって、ゼンマイ273が巻き取
られ、右フィルムシャフトギア267と右リング26つ
との間に捩りモーメントが生じ、右フィルムシャフトギ
ア267を介してフィルム3に張力が付勢される。この
状態で、アイドルギア271をスタッド275に取付け
ると、左フィルムシャフトギア263と右フィルムシャ
フトギア267とは、アイドルギア271を介して結合
され、フィルム3に付勢された張力は保持される。
られ、右フィルムシャフトギア267と右リング26つ
との間に捩りモーメントが生じ、右フィルムシャフトギ
ア267を介してフィルム3に張力が付勢される。この
状態で、アイドルギア271をスタッド275に取付け
ると、左フィルムシャフトギア263と右フィルムシャ
フトギア267とは、アイドルギア271を介して結合
され、フィルム3に付勢された張力は保持される。
フィルム3を駆動するために、その初期位置を検知する
必要がある。このフィルム買置検知d構277は第16
図に示されているように、アイドルギア271と一体化
されたウオーム279とホイール281から構成されて
いる。ホイール281はホルダー283にビン285で
回転可能に支持されており、ホルダー283は容器20
3の上部に固定されている。
必要がある。このフィルム買置検知d構277は第16
図に示されているように、アイドルギア271と一体化
されたウオーム279とホイール281から構成されて
いる。ホイール281はホルダー283にビン285で
回転可能に支持されており、ホルダー283は容器20
3の上部に固定されている。
また、ホイール281には、検知穴287が形成されて
いて、予め、フィルム3の初期位置において、ホイール
281の検知穴287が記録装置13の上フレーム63
に固定されたフィルム位置検知センサ289により検知
されるように、ホイール°281をウオーム279に結
合しである。アイドルギア271が1回転すると、ウオ
ーム279は1リード分進むので、ホイール281は1
歯だけ回転する。したがって、フィルム3が左フィルム
シャフト199又は右フィルムシャフト2゜1に数回巻
付けられている場合にも、確実にフィルム3の初期位置
を検知することができる。
いて、予め、フィルム3の初期位置において、ホイール
281の検知穴287が記録装置13の上フレーム63
に固定されたフィルム位置検知センサ289により検知
されるように、ホイール°281をウオーム279に結
合しである。アイドルギア271が1回転すると、ウオ
ーム279は1リード分進むので、ホイール281は1
歯だけ回転する。したがって、フィルム3が左フィルム
シャフト199又は右フィルムシャフト2゜1に数回巻
付けられている場合にも、確実にフィルム3の初期位置
を検知することができる。
カートリッジ177の駆動系統について説明する。
第17図はカートリッジ177の駆動系の正面図、第1
8図は第15図の側面図である。第17図および第18
図において、左フィルムシャフトギア263および右フ
ィルムシャフトギア267は、アイドルギア271.ギ
ア291.プーリ293およびベルト295を介してギ
ア297と一体化されたプーリ299に連結されている
。
8図は第15図の側面図である。第17図および第18
図において、左フィルムシャフトギア263および右フ
ィルムシャフトギア267は、アイドルギア271.ギ
ア291.プーリ293およびベルト295を介してギ
ア297と一体化されたプーリ299に連結されている
。
また、左カムシャフトギア301おにび右カムシャフト
ギア303はギア305.プーリ307゜ギア309、
プーリ311およびベルト313を介してギア315と
一体化されたプーリ317に連結されている。
ギア303はギア305.プーリ307゜ギア309、
プーリ311およびベルト313を介してギア315と
一体化されたプーリ317に連結されている。
カートリッジ駆動モータ319は、カートリッジ駆動モ
ータプーリ321.ベルト323.プーリ325および
ギア327を介して移動ギア329に駆動力を伝達する
ようになっている。移動ギア329はスタッド331の
軸線方向に移動できるようになっていて、第18図に示
すように、右側面には常に圧縮ばね333により圧力が
付勢されている。まlζ、移動ギア329の左側面には
、ソレノイド335のアーム337が当圧されるように
なっている。
ータプーリ321.ベルト323.プーリ325および
ギア327を介して移動ギア329に駆動力を伝達する
ようになっている。移動ギア329はスタッド331の
軸線方向に移動できるようになっていて、第18図に示
すように、右側面には常に圧縮ばね333により圧力が
付勢されている。まlζ、移動ギア329の左側面には
、ソレノイド335のアーム337が当圧されるように
なっている。
カートリッジ177の駆動切換機構333にってい説明
する。
する。
第17図および第18図に示されているように、プーリ
299と一体化されたギア297.プーリ317と一体
化されたギア315.移動ギア329、スタッド331
.圧縮ばね333およびソレノイド335から構成され
ている。カートリッジ177の非装着時又はフィルム3
の駆動時には、圧縮ばね333の圧力により移動ギア3
29は第16図において左方に位置し、ギア297に連
結される。カートリッジ駆動モータ319の駆動力は、
前述の駆動伝達機構により左フィルムシャフトギア26
3および右フィルムシャフトギア267に伝達される。
299と一体化されたギア297.プーリ317と一体
化されたギア315.移動ギア329、スタッド331
.圧縮ばね333およびソレノイド335から構成され
ている。カートリッジ177の非装着時又はフィルム3
の駆動時には、圧縮ばね333の圧力により移動ギア3
29は第16図において左方に位置し、ギア297に連
結される。カートリッジ駆動モータ319の駆動力は、
前述の駆動伝達機構により左フィルムシャフトギア26
3および右フィルムシャフトギア267に伝達される。
左カムシャフト235および右カムシャフト237の駆
動時には、ソレノイド335により電圧が印加されて励
磁され、ソレノイド335のアーム337が移動ギア3
29に圧力を付勢し、圧縮ばね333の付勢力に抗して
移動ギア329を第18図において右方向に移動させる
。移動ギア329は第18図において右方に位置し、ギ
ア315と連結する。したがって、カートリッジ駆動モ
ータ319の駆動力は左カムシャフトギア301および
右カムシャフトギア303に伝達される。
動時には、ソレノイド335により電圧が印加されて励
磁され、ソレノイド335のアーム337が移動ギア3
29に圧力を付勢し、圧縮ばね333の付勢力に抗して
移動ギア329を第18図において右方向に移動させる
。移動ギア329は第18図において右方に位置し、ギ
ア315と連結する。したがって、カートリッジ駆動モ
ータ319の駆動力は左カムシャフトギア301および
右カムシャフトギア303に伝達される。
以上のような駆動切換機構33を用いることにより、フ
ィルム駆動用、カムシャフト駆動用台せて2個のモータ
を使用する必要がなく、すなわちモータの駆動回路を2
個使用する必要がなく、記録装置11ff13が非常に
小型化されると共に安価なものとなる。
ィルム駆動用、カムシャフト駆動用台せて2個のモータ
を使用する必要がなく、すなわちモータの駆動回路を2
個使用する必要がなく、記録装置11ff13が非常に
小型化されると共に安価なものとなる。
カートリッジ177の動作について説明する。
第13図、第16図、第17図および第18図に示すよ
うに、カートリッジ177を記録部首13に装着し、記
録部首13の電源をONにする。
うに、カートリッジ177を記録部首13に装着し、記
録部首13の電源をONにする。
ソレノイド335に電圧が印加され、移動ギア329が
ギア315と連結して、カートリッジ駆動モータ319
の駆動力が左カムシャフトギア301および右カムシャ
フトギア303に伝達されて、第13図に示した左カム
シャフト235および右カムシャフト237が回転する
。
ギア315と連結して、カートリッジ駆動モータ319
の駆動力が左カムシャフトギア301および右カムシャ
フトギア303に伝達されて、第13図に示した左カム
シャフト235および右カムシャフト237が回転する
。
左カムシャフト235および右カムシャフト237の外
周が回動プレート227,229に当圧し、回動プレー
ト227.229が第13図に示すB方向に回動し、シ
ール部材213.215はそのエツジ部でフィルム3に
接触する。その後、ソレノイド335への印加電圧は停
止され、移動ギア329がギア297と連結してカート
リッジ駆動モータ319の駆動力が左フィルムシャフト
ギア263および右フィルムシャフトギア267に伝達
され、左フィルムシャフト199および右フィルムシャ
フト201が回転する。
周が回動プレート227,229に当圧し、回動プレー
ト227.229が第13図に示すB方向に回動し、シ
ール部材213.215はそのエツジ部でフィルム3に
接触する。その後、ソレノイド335への印加電圧は停
止され、移動ギア329がギア297と連結してカート
リッジ駆動モータ319の駆動力が左フィルムシャフト
ギア263および右フィルムシャフトギア267に伝達
され、左フィルムシャフト199および右フィルムシャ
フト201が回転する。
左フィルムシャフト199および右フィルムシャフト2
01は、第13図において右方向すなわら時計方向回り
に回転して、右フィルムシャフト201にフィルム3を
巻き取っていく。この時、第16図に示したホイール2
81は第16図において左方向すなわち反時計方向口り
に回転し、ホイール281に形成された検知穴287が
フィルム位置検知センサ289に検知されると、フィル
ム3の初期位置となり、カートリッジ駆動モータ319
は停止する。
01は、第13図において右方向すなわら時計方向回り
に回転して、右フィルムシャフト201にフィルム3を
巻き取っていく。この時、第16図に示したホイール2
81は第16図において左方向すなわち反時計方向口り
に回転し、ホイール281に形成された検知穴287が
フィルム位置検知センサ289に検知されると、フィル
ム3の初期位置となり、カートリッジ駆動モータ319
は停止する。
その後、ソレノイド335に電圧が印加され、左カムシ
ャフト235および右カムシャフト237が回転し、回
動プレート227.229が第13図に示した六方向に
回動し、シール部材213゜215はフィルム3を介し
てインク塗布ローラ202に圧接されて、初期動作が終
了する。
ャフト235および右カムシャフト237が回転し、回
動プレート227.229が第13図に示した六方向に
回動し、シール部材213゜215はフィルム3を介し
てインク塗布ローラ202に圧接されて、初期動作が終
了する。
記録部M13に接続された図示省略の制御装置から記録
命令が送られてくるとソレノイド335に電圧が印加さ
れ左カムシャフト235および右カムシャフト237が
回転し、回動プレート227.229が第13図に示し
たB方向に回動し、シール部材213.215はそのエ
ツジ部でフィルム3に接触する。その後、ソレノイド3
35への電圧印加が停止され、左フィルムシャフト19
9および右フィルムシャフト201が左方内寸なわち反
時計方向口りに回転し、左フィルムシャフト199にフ
ィルム3を巻取って行く。
命令が送られてくるとソレノイド335に電圧が印加さ
れ左カムシャフト235および右カムシャフト237が
回転し、回動プレート227.229が第13図に示し
たB方向に回動し、シール部材213.215はそのエ
ツジ部でフィルム3に接触する。その後、ソレノイド3
35への電圧印加が停止され、左フィルムシャフト19
9および右フィルムシャフト201が左方内寸なわち反
時計方向口りに回転し、左フィルムシャフト199にフ
ィルム3を巻取って行く。
第15図に示した微小孔形成領域197がサーマルヘッ
ド7の発熱素子9の近傍に到達した時、カートリッジ駆
動モータ319は一旦停止し、記録用紙17が上アライ
ニングローラ39を通過する時に、記録用紙搬送モータ
143と同期して駆動を開始する。記録用紙17の先端
が記録部ガイド部材51の先端を通過し、一定時間経過
後、発熱素子9に電圧が印加されて記録を開始する。
ド7の発熱素子9の近傍に到達した時、カートリッジ駆
動モータ319は一旦停止し、記録用紙17が上アライ
ニングローラ39を通過する時に、記録用紙搬送モータ
143と同期して駆動を開始する。記録用紙17の先端
が記録部ガイド部材51の先端を通過し、一定時間経過
後、発熱素子9に電圧が印加されて記録を開始する。
発熱素子9への電圧印加が停止され、記録を終了した後
、記録用紙17の後端が記録部ガイド部材51の先端を
通過する。さらに、フィルム3tよ左フィルムシャフト
199に巻取られ、一定時間経過後、カートリッジ駆動
モータ319は停止する。この時のフィルム3の位置が
第11図において右方向にフィルム3を移送して記録を
行なう場合の初期位置となり、記録動作が終了する。
、記録用紙17の後端が記録部ガイド部材51の先端を
通過する。さらに、フィルム3tよ左フィルムシャフト
199に巻取られ、一定時間経過後、カートリッジ駆動
モータ319は停止する。この時のフィルム3の位置が
第11図において右方向にフィルム3を移送して記録を
行なう場合の初期位置となり、記録動作が終了する。
なお、右方向にフィルム3を移送して記録を行なう場合
にも上述の動作要領に従って行なえばよく、フィルム3
を往復移送することによって連続記録が行なわれる。
にも上述の動作要領に従って行なえばよく、フィルム3
を往復移送することによって連続記録が行なわれる。
最終的に記録が終了すると、左フィルムシャフト199
および右フィルムシャフト201を第13図において右
方向すなわち時計方向回りに回転してホイール281の
検知穴287がフィルム位置検知センサ289に検知さ
れるまでフィル3を右フィルムシャフト201に巻取る
。フィルム3が位置検知された後、カートリッジ駆動モ
ータ319は一旦停止する。その後、ソレノイド335
に電圧が印加され、左カムシャフト235および右カム
シャフト237が回転し、回動プレート227.229
が第13図に示した六方向に回動して、シール部材21
3,215はフィルム3を介してインク塗布ローラ20
2に圧接して終期動作が終了する。その後記録装置13
の電源はOFFされる。
および右フィルムシャフト201を第13図において右
方向すなわち時計方向回りに回転してホイール281の
検知穴287がフィルム位置検知センサ289に検知さ
れるまでフィル3を右フィルムシャフト201に巻取る
。フィルム3が位置検知された後、カートリッジ駆動モ
ータ319は一旦停止する。その後、ソレノイド335
に電圧が印加され、左カムシャフト235および右カム
シャフト237が回転し、回動プレート227.229
が第13図に示した六方向に回動して、シール部材21
3,215はフィルム3を介してインク塗布ローラ20
2に圧接して終期動作が終了する。その後記録装置13
の電源はOFFされる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、インク保持部を有する
薄膜部材へのインク塗布を薄膜部材の移動と共に回転可
能なインク塗布ローラにより行なうようにしたため、薄
膜部材の移動抵抗が低減される結果薄膜部材の寿命が向
上し、また移動抵抗の低減により薄膜部材の移動時にお
けるしわ等も防止され且つ薄膜部材へのインク塗布ロー
ラの接触も略均−化されるので、印字等記録品質が向上
する。
薄膜部材へのインク塗布を薄膜部材の移動と共に回転可
能なインク塗布ローラにより行なうようにしたため、薄
膜部材の移動抵抗が低減される結果薄膜部材の寿命が向
上し、また移動抵抗の低減により薄膜部材の移動時にお
けるしわ等も防止され且つ薄膜部材へのインク塗布ロー
ラの接触も略均−化されるので、印字等記録品質が向上
する。
第1図は記録原理を説明でるだめの説明図、第2図はこ
の発明を実施した一実施例を示す記録装置の側面図、第
3図は第2図にお1プる■矢tp部分の拡大側面断面図
、第4図は第3図における記録H1の上フレームの側面
図、第5図<a >はアームが上方に位置した非記録時
の状態図、第5図(b)はアームが下方に位置した記録
時の状態図、第6図は記録装置の排紙部の斜視図、第7
図は星形プレートの外形図、第8図は記録装置の記録部
および排紙部における駆動系統の正面図、第9図は第8
図の平面図、第10図はサーマルヘッドの取付は部の平
面図、第11図は第10図の下面図、第12図はカート
リッジの平面図、第13図はカートリッジの記録部の断
面図、第14図はフィルムの微小孔形成fft域を示す
斜視図、第15図はフィルムの微小孔形成領域の拡大図
、第16図はカートリッジの駆動部の断面図、第17図
はカートリッジの駆動系の正面図、第18図はカートリ
ッジの駆動系の側面図である。 1・・・微小孔(インク保持部) 3・・・フィルム(薄膜部材) 7・・・サーマルヘッド 9・・・発熱素子 13・・・記録装置 17・・・記録用紙 202・・・インク塗布ローラ
の発明を実施した一実施例を示す記録装置の側面図、第
3図は第2図にお1プる■矢tp部分の拡大側面断面図
、第4図は第3図における記録H1の上フレームの側面
図、第5図<a >はアームが上方に位置した非記録時
の状態図、第5図(b)はアームが下方に位置した記録
時の状態図、第6図は記録装置の排紙部の斜視図、第7
図は星形プレートの外形図、第8図は記録装置の記録部
および排紙部における駆動系統の正面図、第9図は第8
図の平面図、第10図はサーマルヘッドの取付は部の平
面図、第11図は第10図の下面図、第12図はカート
リッジの平面図、第13図はカートリッジの記録部の断
面図、第14図はフィルムの微小孔形成fft域を示す
斜視図、第15図はフィルムの微小孔形成領域の拡大図
、第16図はカートリッジの駆動部の断面図、第17図
はカートリッジの駆動系の正面図、第18図はカートリ
ッジの駆動系の側面図である。 1・・・微小孔(インク保持部) 3・・・フィルム(薄膜部材) 7・・・サーマルヘッド 9・・・発熱素子 13・・・記録装置 17・・・記録用紙 202・・・インク塗布ローラ
Claims (2)
- (1)先端に発熱素子を備えたサーマルヘッドと、この
サーマルヘッドに密着した状態で移動可能で多数のイン
ク保持部が形成された薄膜部材とを有し、前記発熱素子
により前記薄膜部材のインク保持部を選択的に加熱して
発生する気泡の圧力によりインク保持部に保持されたイ
ンクを被記録部材に向けて噴出させて記録を行なう記録
装置において、前記薄膜部材にインクを塗布する回転可
能なインク塗布ローラを設けたことを特徴とする記録装
置。 - (2)インク塗布ローラを薄膜部材に対し非記録部材と
反対側に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232365A JPS6387240A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 記録装置 |
US07/103,129 US4803502A (en) | 1986-09-30 | 1987-09-30 | Image formation cartridge and image forming apparatus using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232365A JPS6387240A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6387240A true JPS6387240A (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=16938074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61232365A Pending JPS6387240A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4803502A (ja) |
JP (1) | JPS6387240A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016215482A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 三菱電機株式会社 | 熱転写プリンター |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5420625A (en) * | 1992-05-19 | 1995-05-30 | Xerox Corporation | Ink supply system for a thermal ink-jet printer |
KR20000069818A (ko) | 1997-01-21 | 2000-11-25 | 맥그라스 달린 에스. | 프린터용 잉크 필터 요소 |
US6375314B1 (en) | 2000-08-04 | 2002-04-23 | Lexmark International Inc. | Removable cassette having integrated supply of consumables |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6071260A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-23 | Erumu:Kk | 記録装置 |
JPS61273975A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Toshiba Corp | 記録装置 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61232365A patent/JPS6387240A/ja active Pending
-
1987
- 1987-09-30 US US07/103,129 patent/US4803502A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016215482A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 三菱電機株式会社 | 熱転写プリンター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4803502A (en) | 1989-02-07 |
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