JPS6357244A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPS6357244A JPS6357244A JP20018986A JP20018986A JPS6357244A JP S6357244 A JPS6357244 A JP S6357244A JP 20018986 A JP20018986 A JP 20018986A JP 20018986 A JP20018986 A JP 20018986A JP S6357244 A JPS6357244 A JP S6357244A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、ノズルの目詰りを防止し高解像度高速記録を
可能にしたインクジェット方式の記録装置に関する。
可能にしたインクジェット方式の記録装置に関する。
(従来の技術)
従来、ノンインパクト記録方式としては、静電方式、感
熱方式、感熱転写方式、電子写真方式およびインクジェ
ット方式などの様々な方式が提案され知られている。
熱方式、感熱転写方式、電子写真方式およびインクジェ
ット方式などの様々な方式が提案され知られている。
上述の様々な方式の中でも、インフジエラ1〜方式は、
低騒音で比較的に高速記録ができ、装置の小型化が可能
でカラー化が容易であるという数々の長所を有している
。
低騒音で比較的に高速記録ができ、装置の小型化が可能
でカラー化が容易であるという数々の長所を有している
。
インクジェット方式もインク滴発生手段から、連続噴射
型、間歇噴射型、オンデマント型およびインクミスト型
などに大別される。しかし、装置の簡易性などの理由か
ら、現在ではオンデマント型が主流となっている。例え
ば第17図に示すようなグールド方式と第18図の(a
)と(b)に示すようなバブルジェット方式などが実
用化されている。
型、間歇噴射型、オンデマント型およびインクミスト型
などに大別される。しかし、装置の簡易性などの理由か
ら、現在ではオンデマント型が主流となっている。例え
ば第17図に示すようなグールド方式と第18図の(a
)と(b)に示すようなバブルジェット方式などが実
用化されている。
づなわち、第17図に示したグールド方式は、例えばプ
ラスチックホース501の一端にガラスノズル503が
連結され、ガラスノズル503の先端部はオリフィス5
05となっている。プラスチックホース501内の一部
にはフィルタ507が装着されている。プラスデックホ
ース501の他端からインク509が供給され、ガラス
ノズル503の外周部に設4ノだ円筒形圧電振動子(ピ
エゾ)511の径方向の収縮によってインクが圧縮して
圧力によってインクを取出し表面張力によって、インク
滴513を形成するものである。
ラスチックホース501の一端にガラスノズル503が
連結され、ガラスノズル503の先端部はオリフィス5
05となっている。プラスチックホース501内の一部
にはフィルタ507が装着されている。プラスデックホ
ース501の他端からインク509が供給され、ガラス
ノズル503の外周部に設4ノだ円筒形圧電振動子(ピ
エゾ)511の径方向の収縮によってインクが圧縮して
圧力によってインクを取出し表面張力によって、インク
滴513を形成するものである。
また、第18図の(a )に示したバブルジェット方式
の一例として、セラミック基板515にガラス製枠体5
17が被せられて一体化されている。
の一例として、セラミック基板515にガラス製枠体5
17が被せられて一体化されている。
セラミック基板515の長さ方向に適宜間隔で複数の渦
519が形成し−Cある。その溝519の前方における
セラミック基板515には電I!1521が設【プてあ
り、かつ複数の溝519の下部における一部には、発熱
抵抗素子523が設(プである。
519が形成し−Cある。その溝519の前方における
セラミック基板515には電I!1521が設【プてあ
り、かつ複数の溝519の下部における一部には、発熱
抵抗素子523が設(プである。
前記複数の溝519に対向したガラス製枠体517の下
部にノズル用のオリフィス525が形成してあり、ガラ
ス製枠体517の後方の一部にはインク供給口527が
穿設しである。而して、インり供給口527からインク
を供給し、電極521で電圧を印加すると、第18図の
(b)に示すように、発熱抵抗素子523により、イン
クを気化して気泡を形成覆る。電圧の印加をとめると、
インクが冷えて収縮してインク滴が形成されてオリフィ
ス525から噴出させるものである。
部にノズル用のオリフィス525が形成してあり、ガラ
ス製枠体517の後方の一部にはインク供給口527が
穿設しである。而して、インり供給口527からインク
を供給し、電極521で電圧を印加すると、第18図の
(b)に示すように、発熱抵抗素子523により、イン
クを気化して気泡を形成覆る。電圧の印加をとめると、
インクが冷えて収縮してインク滴が形成されてオリフィ
ス525から噴出させるものである。
(発明が解決しようとする問題点)
前述した従来のインクジェット方式中の圧電振動子を用
いたグールド方式にしても、発熱抵抗素子を用いたバブ
ルジェット方式にしても、いずれも微小径のノズルを用
いるものであった。このため、ノズルの目詰り、ノズル
内の気泡滞留という問題があり、また、ノズルの高集積
化も困難であるという欠点を有しているのである。
いたグールド方式にしても、発熱抵抗素子を用いたバブ
ルジェット方式にしても、いずれも微小径のノズルを用
いるものであった。このため、ノズルの目詰り、ノズル
内の気泡滞留という問題があり、また、ノズルの高集積
化も困難であるという欠点を有しているのである。
本発明の目的は、上記事情に鑑み問題を改善でるために
提案されたもので、ノズルの目詰り、ノズル内の気泡滞
留を防止し高解像度、高速記録を可能にすると共に、記
録装置本体に対してサーマルヘッドの高さや傾きを調整
可能にして確実に位置決めできるようにした記録装置を
提供することにある。
提案されたもので、ノズルの目詰り、ノズル内の気泡滞
留を防止し高解像度、高速記録を可能にすると共に、記
録装置本体に対してサーマルヘッドの高さや傾きを調整
可能にして確実に位置決めできるようにした記録装置を
提供することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するだめの手段」
本発明は上記目的を達成するために、インクを保持する
ための多数の小孔又は凹部を記録媒体に形成せしめると
共に、インクの保持された小孔又は凹部をサーマルヘッ
ドに配置された発熱素子で選択的に加熱し発生する気泡
の圧力により小孔又は凹部に充填されたインクを噴出し
て被記録材に塗布する記録装置であって、被記録材の経
路に対してサーマルヘッドを位置調整できるようにサー
マルヘッド位置調整機構を介してサーマルヘッドを記録
装置本体に装着して構成される。
ための多数の小孔又は凹部を記録媒体に形成せしめると
共に、インクの保持された小孔又は凹部をサーマルヘッ
ドに配置された発熱素子で選択的に加熱し発生する気泡
の圧力により小孔又は凹部に充填されたインクを噴出し
て被記録材に塗布する記録装置であって、被記録材の経
路に対してサーマルヘッドを位置調整できるようにサー
マルヘッド位置調整機構を介してサーマルヘッドを記録
装置本体に装着して構成される。
(作用)
本発明の記録装置はノズルを用いていないから、ノズル
の目詰りやノズル内の気泡滞留が生じない。
の目詰りやノズル内の気泡滞留が生じない。
多数の小孔又は凹部を形成した記録媒体と、高密度に発
熱素子を配置したサーマルへ、ラドを用いているから、
高解像度、高速記録ができる。
熱素子を配置したサーマルへ、ラドを用いているから、
高解像度、高速記録ができる。
さらに、(j−マルヘッド位置調整機構を設けたことに
より、被記録材の経路に対してサーマルヘッドの高さや
傾きの調整ができて確実に位置決めされる。
より、被記録材の経路に対してサーマルヘッドの高さや
傾きの調整ができて確実に位置決めされる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
まず、本実施例における記録装置の記録原理について説
明すると、第1図は記録装置の記録原理を説明する説明
図である。第1図において、例えば10〜200μm径
の微小孔1を多数形成した金属又は耐熱性の合成樹脂な
どよりなる記録媒体としてのフィルム3にインク5を保
持し微小孔1にインク5を充填する。微小孔1がサーマ
ルヘッド7に配置された発熱素子9部に到達した時、そ
の発熱索子9に電圧を印加して瞬発的に発熱さゼ、前記
微小孔1に充填されたインク5を急速加熱し、発生でる
気泡の圧力により、インク滴11を噴出させ被記録材と
しての記録用紙に記録を行なうものである。
明すると、第1図は記録装置の記録原理を説明する説明
図である。第1図において、例えば10〜200μm径
の微小孔1を多数形成した金属又は耐熱性の合成樹脂な
どよりなる記録媒体としてのフィルム3にインク5を保
持し微小孔1にインク5を充填する。微小孔1がサーマ
ルヘッド7に配置された発熱素子9部に到達した時、そ
の発熱索子9に電圧を印加して瞬発的に発熱さゼ、前記
微小孔1に充填されたインク5を急速加熱し、発生でる
気泡の圧力により、インク滴11を噴出させ被記録材と
しての記録用紙に記録を行なうものである。
第2図には本実施例におけ、る記録装置13の全体側面
図が示されている。第2図において、記録装置13は箱
型形状のベース15に被記録材としての記録用紙17が
収納されたカセット19のカセット収納部21.記録用
紙17を搬送する搬送部23.記録用紙17に記録する
記録部25および記録用紙17を排紙する排紙部27な
どから構成されている。
図が示されている。第2図において、記録装置13は箱
型形状のベース15に被記録材としての記録用紙17が
収納されたカセット19のカセット収納部21.記録用
紙17を搬送する搬送部23.記録用紙17に記録する
記録部25および記録用紙17を排紙する排紙部27な
どから構成されている。
カセット収納部21について説明すると、第2図におい
て、記録用紙17を収納したカセット1つは記録装置1
3の右上方から傾斜したガイド29に沿って挿入され、
ガイド29の底部である受は部29Aに装着される。カ
セット19の有無はガイド29の傾斜部のほぼ中央裏側
に取付けられたカセット検知センサ31により検知され
、又記録用紙17の有無は図示省略の紙検知センサによ
り検知される。
て、記録用紙17を収納したカセット1つは記録装置1
3の右上方から傾斜したガイド29に沿って挿入され、
ガイド29の底部である受は部29Aに装着される。カ
セット19の有無はガイド29の傾斜部のほぼ中央裏側
に取付けられたカセット検知センサ31により検知され
、又記録用紙17の有無は図示省略の紙検知センサによ
り検知される。
記録用紙17を搬送する搬送部23について説明する。
第2図において、記録装置13に接続された図示省略の
制御装置からの記録命令によって、図示省略の給紙モー
タが駆動し、給紙ローラ33が回転して記録用紙17を
カセット19より給紙ザる。給紙された記録用紙17は
給紙ガイド35゜37に案内され、上アライニングロー
ラ39と下アライニングローラ41との転接部に記録用
紙17の先端が到達する。
制御装置からの記録命令によって、図示省略の給紙モー
タが駆動し、給紙ローラ33が回転して記録用紙17を
カセット19より給紙ザる。給紙された記録用紙17は
給紙ガイド35゜37に案内され、上アライニングロー
ラ39と下アライニングローラ41との転接部に記録用
紙17の先端が到達する。
記録用紙17はアライニングローラ39と下アライニン
グローラ41との転接部に突き当り整位される。給紙開
始後、一定時間経過してから、上アライニングローラ3
9および下アライニングローラ41が回転を開始して記
録用紙17を挾持し搬送する。
グローラ41との転接部に突き当り整位される。給紙開
始後、一定時間経過してから、上アライニングローラ3
9および下アライニングローラ41が回転を開始して記
録用紙17を挾持し搬送する。
次に、記録装置13の記録部25および排紙部27につ
いて説明する。第3図は第2図における■矢印部分の拡
大側面断面図であり、第4図は第3図の上フレームの側
面図である。第3図において、記録部ガイド43.45
およびヘッドローラ47は、上アライニングローラ39
を支点として回動可能なアーム49に取イ」けられてい
る。記録部ガイド45の上面には、例えば厚さ、0.1
〜Q、2mmのステンレス製の薄板よりなる記録部ガイ
ド部材51が取付けられており、記録ガイド部材51の
先端部はヘッドローラ47と常時圧接している。前記ア
ーム49には、角穴53が形成してあり、角穴53には
、カムシャフト55が貫通しである。
いて説明する。第3図は第2図における■矢印部分の拡
大側面断面図であり、第4図は第3図の上フレームの側
面図である。第3図において、記録部ガイド43.45
およびヘッドローラ47は、上アライニングローラ39
を支点として回動可能なアーム49に取イ」けられてい
る。記録部ガイド45の上面には、例えば厚さ、0.1
〜Q、2mmのステンレス製の薄板よりなる記録部ガイ
ド部材51が取付けられており、記録ガイド部材51の
先端部はヘッドローラ47と常時圧接している。前記ア
ーム49には、角穴53が形成してあり、角穴53には
、カムシャフト55が貫通しである。
カムシャフト55の一端には、第4図に示す如く、ビン
57を設けたリング59が固定してあり、そのリング5
9はカムシャフト55と一体的に回転するようになって
いる。リンク61は上フレーム63に固定されたロータ
リーダンパ65の軸に回転可能に支持され、切欠き67
にはビン57が嵌合しである。リンク61の他端に設(
ブられた切欠き69と、上フレーム63の上部に設けら
れた突起部71との間には、引張ばね73が懸架されて
いる。
57を設けたリング59が固定してあり、そのリング5
9はカムシャフト55と一体的に回転するようになって
いる。リンク61は上フレーム63に固定されたロータ
リーダンパ65の軸に回転可能に支持され、切欠き67
にはビン57が嵌合しである。リンク61の他端に設(
ブられた切欠き69と、上フレーム63の上部に設けら
れた突起部71との間には、引張ばね73が懸架されて
いる。
さらに、リンク61の下方部側には、第4図において、
左方へリンク75が連結してあり、リンク75はビン7
7により、上フレーム63に固定されたソレノイド79
のプランジャ81に連結している。さらに、第3図にお
いて、アーム49と上フレーム63の突起部83との間
には、引張ばね85が懸架されている。
左方へリンク75が連結してあり、リンク75はビン7
7により、上フレーム63に固定されたソレノイド79
のプランジャ81に連結している。さらに、第3図にお
いて、アーム49と上フレーム63の突起部83との間
には、引張ばね85が懸架されている。
アーム49の回動機構について説明する。第5図の(a
)はアーム49が上方に位置した時の状態図、第5図
の(b)はアーム49が下方に位置した時の状態図であ
る。非記録時には、第5図の(a )に示すように、ア
ーム49は上方に位置して、サーマルヘッド7の発熱素
子9に密着しているフィルム3とヘッドローラ47との
間隙は、第5図の(a )に示す如く、G1に保持され
ている。
)はアーム49が上方に位置した時の状態図、第5図
の(b)はアーム49が下方に位置した時の状態図であ
る。非記録時には、第5図の(a )に示すように、ア
ーム49は上方に位置して、サーマルヘッド7の発熱素
子9に密着しているフィルム3とヘッドローラ47との
間隙は、第5図の(a )に示す如く、G1に保持され
ている。
記録用紙17が記録部ガイド43.’15に案内され、
記録用紙17の先端がヘッドローラ47と記録ガイド部
材51とに挾持される。
記録用紙17の先端がヘッドローラ47と記録ガイド部
材51とに挾持される。
さらに、記録用紙17が記録部ガイド部材51の先端を
通過するまで、フィルム3とヘッドローラ47との間隙
はG1に保持される。本実施例においては、例えば、間
隙G1は約0.75111mとしている。
通過するまで、フィルム3とヘッドローラ47との間隙
はG1に保持される。本実施例においては、例えば、間
隙G1は約0.75111mとしている。
記録用紙17の先端が記録部ガイド部材51の先端を通
過し、一定時間経過後、第4図に示されたソレノイド7
9に電圧を印加し励磁する。ソレノイド79はプランジ
ャ81を吸引し、リンク75を第4図において左方向に
移動する。リンク61は引張ばね73の張力に抗して支
持軸回りに右回転すなわち時計方向回りに回転し、ビン
57を左方向に回動すなわち反時計方向回りに回動しリ
ング5つは左回転すなわち反時計方向回りに回転するこ
とになる。
過し、一定時間経過後、第4図に示されたソレノイド7
9に電圧を印加し励磁する。ソレノイド79はプランジ
ャ81を吸引し、リンク75を第4図において左方向に
移動する。リンク61は引張ばね73の張力に抗して支
持軸回りに右回転すなわち時計方向回りに回転し、ビン
57を左方向に回動すなわち反時計方向回りに回動しリ
ング5つは左回転すなわち反時計方向回りに回転するこ
とになる。
したがって、リング59と一体的に回転するカムシャフ
ト55も左回転すなわち反時計方向回りに回転し、第5
図の(b )に示すように、アーム49は上アライニン
グローラ39を支点として左方向すなわち反時計方向回
りに回動し下方に位置する。この時、記録部ガイド部材
51の先端はサーマルヘッド7に密着しているフィルム
3に圧接する。又、カムシャフト55の外周は角穴53
の一辺と離反する。この後、記録用紙17に記録が開始
される。
ト55も左回転すなわち反時計方向回りに回転し、第5
図の(b )に示すように、アーム49は上アライニン
グローラ39を支点として左方向すなわち反時計方向回
りに回動し下方に位置する。この時、記録部ガイド部材
51の先端はサーマルヘッド7に密着しているフィルム
3に圧接する。又、カムシャフト55の外周は角穴53
の一辺と離反する。この後、記録用紙17に記録が開始
される。
而して、記録時には、フィルム3と記録部ガイド部材5
1の先端との間隙は、第5図の(b )に示す如<G2
に保持されることになる。必然的に、フィルム3と記録
用紙17との間隙もG2に保持されることになる。間隙
G2は取りも直さず、記録部ガイド部材51の厚さであ
り、本実施例においては、印字品質などを考慮して、G
2を例えば0.2mmとしている。
1の先端との間隙は、第5図の(b )に示す如<G2
に保持されることになる。必然的に、フィルム3と記録
用紙17との間隙もG2に保持されることになる。間隙
G2は取りも直さず、記録部ガイド部材51の厚さであ
り、本実施例においては、印字品質などを考慮して、G
2を例えば0.2mmとしている。
又、この時、第5図の(b)に示す如く、ヘッドローラ
47の中心と発熱素子9の中心との位置ずれをP、記録
部ガイド部材51の先端と発熱素子9の中心との位置ず
れをQとなるように設定している。本実施例においては
例えば、Pを約0゜7mm、Qを約Q、3mmとしてい
る。引張ばね85の張力によって、アーム49は上向き
の力を受け、ヘッドローラ47の重量よりも小さい力で
、記録部ガイド部材51はフィルム3に圧接する。
47の中心と発熱素子9の中心との位置ずれをP、記録
部ガイド部材51の先端と発熱素子9の中心との位置ず
れをQとなるように設定している。本実施例においては
例えば、Pを約0゜7mm、Qを約Q、3mmとしてい
る。引張ばね85の張力によって、アーム49は上向き
の力を受け、ヘッドローラ47の重量よりも小さい力で
、記録部ガイド部材51はフィルム3に圧接する。
記録用紙17への記録が終了し、一定時間経過後、第4
図に示すソレノイド79への電圧印加は停止される。リ
ンク61は引張ばね73の張力により支持軸回りに左回
転すなわち反時計方向回りに回転して、ビン57を第4
図において右方向に回動し、リング59は右回転すなわ
ち時計方向回りに回転する。
図に示すソレノイド79への電圧印加は停止される。リ
ンク61は引張ばね73の張力により支持軸回りに左回
転すなわち反時計方向回りに回転して、ビン57を第4
図において右方向に回動し、リング59は右回転すなわ
ち時計方向回りに回転する。
したがって、カムシャフト55も右回転すなわち時計方
向回りに回転して、カムシャフト55の外周は角穴53
の一辺に当圧し、アーム49を上アライニングローラ3
9を支点として右方向すなわち時計方向に回動する。第
5図の(a )に示すように、アーム4つは再び上方に
位置する。この時に、リンク61はロータリーダンパ6
5により粘性抵抗力を受けるため、急激に回動すること
はない。
向回りに回転して、カムシャフト55の外周は角穴53
の一辺に当圧し、アーム49を上アライニングローラ3
9を支点として右方向すなわち時計方向に回動する。第
5図の(a )に示すように、アーム4つは再び上方に
位置する。この時に、リンク61はロータリーダンパ6
5により粘性抵抗力を受けるため、急激に回動すること
はない。
以上のような構成とすることにより、記録用紙17の先
端および後端が屈曲してフィルム3に接触し、フィルム
3に付着した余剰インクによって汚されることはなく、
又記録時に、記録用紙17とフィルム3との間隙を設定
値に確実に保持することができ、高品質の記録が可能で
ある。
端および後端が屈曲してフィルム3に接触し、フィルム
3に付着した余剰インクによって汚されることはなく、
又記録時に、記録用紙17とフィルム3との間隙を設定
値に確実に保持することができ、高品質の記録が可能で
ある。
ヘッドローラ47と記録部ガイド部材51によって記録
用紙17を発生素子9の近傍まで挟持でき、しかも、記
録部ガイド部材51によりインク5の噴出路が遮断され
ることなく、確実に行なうことができる。
用紙17を発生素子9の近傍まで挟持でき、しかも、記
録部ガイド部材51によりインク5の噴出路が遮断され
ることなく、確実に行なうことができる。
さらに、記録部ガイド部051は、比較的小さな圧力で
サーマルヘッド7に密着したフィルム3に圧接している
から、フィルム3に大きな摩擦抵抗力が加わって、フィ
ルム3が破損することもない。
サーマルヘッド7に密着したフィルム3に圧接している
から、フィルム3に大きな摩擦抵抗力が加わって、フィ
ルム3が破損することもない。
記録装置13の排紙部27について説明する。
第5図の(b )において、記録部ガイド部材51の先
端を通過した記録用紙17は、第3図に示す排紙ガイド
87.89に案内される。第5図の(a )に示すよう
に、排紙ガイド87の先端は水平方向より上方に角度α
だけ曲げられており、又排紙ガイド87とフィルム3と
の間隙は、第5図の(a)および(b)に示す如く、R
に設定されている。本実施例においては、例えばαを1
0〜45°、RをR>RGlとなるようにしている。
端を通過した記録用紙17は、第3図に示す排紙ガイド
87.89に案内される。第5図の(a )に示すよう
に、排紙ガイド87の先端は水平方向より上方に角度α
だけ曲げられており、又排紙ガイド87とフィルム3と
の間隙は、第5図の(a)および(b)に示す如く、R
に設定されている。本実施例においては、例えばαを1
0〜45°、RをR>RGlとなるようにしている。
上記構成とすることにより、記録用紙17の先端は排紙
ガイド87の先端とヘッドローラ47との間隙より上方
に侵入することはなく、記録用紙17は確実に排紙ガイ
ド87.89で案内されることになる。
ガイド87の先端とヘッドローラ47との間隙より上方
に侵入することはなく、記録用紙17は確実に排紙ガイ
ド87.89で案内されることになる。
Uj紙ガイド89には、図示省略の多数の小孔が形成し
てあり、排紙ガイド89はダクト回動部91の一ヒ部に
固定されている。ダクト回動部91は、ダクト本体93
にピボット95を支点として回動可能に支持されている
。ダクト回動部91はその底部がダクト本体93の右側
面傾斜部に当圧することによって固定される。ダクト本
体93は、ブロワ97の上面に固定され、ブロワ97は
下フレーム99に固定されている。
てあり、排紙ガイド89はダクト回動部91の一ヒ部に
固定されている。ダクト回動部91は、ダクト本体93
にピボット95を支点として回動可能に支持されている
。ダクト回動部91はその底部がダクト本体93の右側
面傾斜部に当圧することによって固定される。ダクト本
体93は、ブロワ97の上面に固定され、ブロワ97は
下フレーム99に固定されている。
また、第3図に示すように、排紙経路には、第1の上ピ
ンチローラ101および図示省略の第1の下ピンチロー
ラ、第2の上ピンチローラ103および図示省略の第2
の下ピンチローラが設けてあり、記録用紙17の両側に
存在する数mmの非記録部の一方を挾持し搬送するよう
になっている。
ンチローラ101および図示省略の第1の下ピンチロー
ラ、第2の上ピンチローラ103および図示省略の第2
の下ピンチローラが設けてあり、記録用紙17の両側に
存在する数mmの非記録部の一方を挾持し搬送するよう
になっている。
ブロワ97内の下方部に設けられてファン105が回転
すると、ブロワ97の右開口部へ空気が流入し、ブロワ
97の上開口部より流出づ゛る。空気はダクト本体93
の上開口部よりダクト本体93へ流入し、一部はダクト
本体93の上部に、−部はダクト回動部91の上部に送
風される。ダクト回動部91の上部に送風された空気は
、排紙ガイド89に形成された図示省略の小孔より流出
する。ダクト本体93の上部には、小孔を多数形成した
排紙ガイド107が固定してあり、ダクト本体93の上
部に送風された空気も、この排紙ガイド107に形成さ
た図示省略の小孔より流出する。
すると、ブロワ97の右開口部へ空気が流入し、ブロワ
97の上開口部より流出づ゛る。空気はダクト本体93
の上開口部よりダクト本体93へ流入し、一部はダクト
本体93の上部に、−部はダクト回動部91の上部に送
風される。ダクト回動部91の上部に送風された空気は
、排紙ガイド89に形成された図示省略の小孔より流出
する。ダクト本体93の上部には、小孔を多数形成した
排紙ガイド107が固定してあり、ダクト本体93の上
部に送風された空気も、この排紙ガイド107に形成さ
た図示省略の小孔より流出する。
記録部ガイド部材51の先端を通過した記録用紙17は
、排紙ガイド89の小孔より流出される空気の圧力によ
って、排紙ガイド87に圧着されながら搬送される。同
時に、記録用紙17の非記録部は、第1の上ピンチロー
ラ101および図示省略の第1の下ピンチローラに挾持
され、続いて、第2の上ピンチローラ103および図示
省略の第2の下ピンチローラにより挾持されて搬送され
る。
、排紙ガイド89の小孔より流出される空気の圧力によ
って、排紙ガイド87に圧着されながら搬送される。同
時に、記録用紙17の非記録部は、第1の上ピンチロー
ラ101および図示省略の第1の下ピンチローラに挾持
され、続いて、第2の上ピンチローラ103および図示
省略の第2の下ピンチローラにより挾持されて搬送され
る。
上記のごとく、記録用紙17は搬送されるから、記録用
紙17は排紙ガイド89に接触することなく搬送される
と共に、記録用紙17に記録された未乾燥の記録画像を
乱すことがない。また、空気を吹き付けることによって
、記録用紙17の記録画像が速やかに乾燥されることに
なる。
紙17は排紙ガイド89に接触することなく搬送される
と共に、記録用紙17に記録された未乾燥の記録画像を
乱すことがない。また、空気を吹き付けることによって
、記録用紙17の記録画像が速やかに乾燥されることに
なる。
さらに、記録用紙17は排紙ガイド87,107で案内
され、上排紙ローラ109と下排紙ローラ111とに挾
持され、第2図に示されている記録装置13の左側部に
設けられた排紙トレイ113に排紙される。
され、上排紙ローラ109と下排紙ローラ111とに挾
持され、第2図に示されている記録装置13の左側部に
設けられた排紙トレイ113に排紙される。
第6図の(a )は記録装置13の排紙部27の斜視図
、第6図の(b〉は星形プレートの外形図である。下排
紙ローラ111は、第6図の(b)に示されているよう
に、先端にピッチ角βで、鋭角γの突起部115を形成
した星形プレー1へ117と、第6図の(a)に示す如
く、適当な間隔に配置したカラー119と、上排紙ロー
ラ109に転接する複数例えば2個の基準ローラ121
から構成されている。記録用紙17の記録面は星形プレ
ート117により点状に支持される。
、第6図の(b〉は星形プレートの外形図である。下排
紙ローラ111は、第6図の(b)に示されているよう
に、先端にピッチ角βで、鋭角γの突起部115を形成
した星形プレー1へ117と、第6図の(a)に示す如
く、適当な間隔に配置したカラー119と、上排紙ロー
ラ109に転接する複数例えば2個の基準ローラ121
から構成されている。記録用紙17の記録面は星形プレ
ート117により点状に支持される。
上記構成によって記録用紙17には、過度の圧力が加わ
ることなく、上排紙ローラ109と下排紙ローラ111
とに挾持搬送されるため、記録用紙17の未乾燥の記録
画像を乱すことがない。
ることなく、上排紙ローラ109と下排紙ローラ111
とに挾持搬送されるため、記録用紙17の未乾燥の記録
画像を乱すことがない。
第2図および第3図に示すように、上排紙ローラ109
および下排紙ローラ111の直前には、上フレーム63
に取付けられた排紙スイッチ123が設けてあり、記録
用紙17の先端および後端を検知して、記録用紙17が
第2図に示−J用紙トレイ113に確実に排紙されたか
どうか確認できる。
および下排紙ローラ111の直前には、上フレーム63
に取付けられた排紙スイッチ123が設けてあり、記録
用紙17の先端および後端を検知して、記録用紙17が
第2図に示−J用紙トレイ113に確実に排紙されたか
どうか確認できる。
記録装置13の記録部25および排紙部27の駆動系統
について説明する。
について説明する。
第7図は記録装置13の記録部25a3よび排紙部27
における駆動系の正面図および第8図は第7図の平面図
である。第7図および第8図において、上アライニング
ローラギア125はギア127.129を介してプーリ
131に接続されている。プーリ131には、さらにベ
ルl−133、プーリ135.プーリ137およびベル
ト139を介して記録用紙搬送モータギア141に接続
されていて、記録用紙搬送モータ1/43の駆動力を伝
達するようになっている。
における駆動系の正面図および第8図は第7図の平面図
である。第7図および第8図において、上アライニング
ローラギア125はギア127.129を介してプーリ
131に接続されている。プーリ131には、さらにベ
ルl−133、プーリ135.プーリ137およびベル
ト139を介して記録用紙搬送モータギア141に接続
されていて、記録用紙搬送モータ1/43の駆動力を伝
達するようになっている。
ヘッドローラプーリ145はベルト147を介して上ア
ライニングローラギア125と同軸の第1の上アライニ
ングローラプーリ149に接続しである。第1の上ピン
チローラプーリ151はベルト153を介して、第1の
上アライニングローラプーリ149と同軸の第2の上ア
ライニングローラプーリ155に接続しである。第2の
ピンチローラギア157はギア159を介して第1の上
ピンチローラプーリ151と同軸の第1の上ピンチロー
ラギア161に接続しである。さらに、上排紙ローラギ
ア163はギア165を介して前記第2のピンチローラ
ギア157に接続しである。
ライニングローラギア125と同軸の第1の上アライニ
ングローラプーリ149に接続しである。第1の上ピン
チローラプーリ151はベルト153を介して、第1の
上アライニングローラプーリ149と同軸の第2の上ア
ライニングローラプーリ155に接続しである。第2の
ピンチローラギア157はギア159を介して第1の上
ピンチローラプーリ151と同軸の第1の上ピンチロー
ラギア161に接続しである。さらに、上排紙ローラギ
ア163はギア165を介して前記第2のピンチローラ
ギア157に接続しである。
上記構成による駆動系統で、前述した上アライニングロ
ーラ39.ヘッドローラ/I7.第1の上ピンチローラ
101.第2の上ピンチローラ103および上排紙ロー
ラ109は、記録用紙搬送モータ143の駆動開始と共
に、同期して同方向に、同回転数で回転することになる
。
ーラ39.ヘッドローラ/I7.第1の上ピンチローラ
101.第2の上ピンチローラ103および上排紙ロー
ラ109は、記録用紙搬送モータ143の駆動開始と共
に、同期して同方向に、同回転数で回転することになる
。
=19−
サーマルヘッド7の取(=Iけ状態について説明lる。
第9図の(a)はサーマルヘッド7の取付り部の平面図
、第9図の(b)は第9図の(a )の側面図である。
、第9図の(b)は第9図の(a )の側面図である。
第9図の(a )および(b )において、サーマルヘ
ッド7は、その両端に設けた複数例えば2個のホルダー
部材167で固定され、さらに複数例えば2個のホルダ
ー部材167は各々例えば2個の固定部材としての固定
ねじ169および2個の調整部材としての調整ねじ17
1を介して、記録装置13の下フレーム99に位置決め
固定されたブロック部材173に連結されている。前記
調整ねじ171には弾性部材としての圧縮ばね175が
介装しである。
ッド7は、その両端に設けた複数例えば2個のホルダー
部材167で固定され、さらに複数例えば2個のホルダ
ー部材167は各々例えば2個の固定部材としての固定
ねじ169および2個の調整部材としての調整ねじ17
1を介して、記録装置13の下フレーム99に位置決め
固定されたブロック部材173に連結されている。前記
調整ねじ171には弾性部材としての圧縮ばね175が
介装しである。
したがって、固定ねじ16つを緩めると、ホルダー部材
167は調整ねじ171に巻付けられた2個の圧縮はね
175によって支持され、両端台せて4個の調整ねじ1
71を回すことにより、サーマルヘッド7の高さおよび
傾きが調整されることになる。サーマルヘッド7の位置
調整が終了したならば、4個の固定ねじ169を締めて
ホルダー部材167をほぼ完全にブロック部材173に
固定する。
167は調整ねじ171に巻付けられた2個の圧縮はね
175によって支持され、両端台せて4個の調整ねじ1
71を回すことにより、サーマルヘッド7の高さおよび
傾きが調整されることになる。サーマルヘッド7の位置
調整が終了したならば、4個の固定ねじ169を締めて
ホルダー部材167をほぼ完全にブロック部材173に
固定する。
上記構成とすることによって、サーマルヘッド7の保持
部材の加工精度および取付は精度をそれほど正確にしな
くとも、サーマルヘッド7を確実に位置決めできる。さ
らに、ねじおよびばねという単純な機構要素を用いてい
ることにより、構成が簡易であり操作も容易である。
部材の加工精度および取付は精度をそれほど正確にしな
くとも、サーマルヘッド7を確実に位置決めできる。さ
らに、ねじおよびばねという単純な機構要素を用いてい
ることにより、構成が簡易であり操作も容易である。
カートリッジについて説明づる。
第10図は記録装置13に装着した時のカートリッジ1
77の平面図である。カートリッジ177は記録部25
.インク供給部179および駆動部181から構成され
ている。
77の平面図である。カートリッジ177は記録部25
.インク供給部179および駆動部181から構成され
ている。
カートリッジ177の記録装置13への装着は、第2図
、第3図および第4図に示されているように、まず、上
フレーム63に固定された上ロータリーキャッヂ183
と下フレーム99に固定された下口−タリーキャッチ1
85との嵌合を解除する。次に、上フレーム63を上ア
ライニングローラ39を支点として右上方向すなわち時
計方向回りに回動し、記録装置13の記録部25および
排紙部27を開口する。
、第3図および第4図に示されているように、まず、上
フレーム63に固定された上ロータリーキャッヂ183
と下フレーム99に固定された下口−タリーキャッチ1
85との嵌合を解除する。次に、上フレーム63を上ア
ライニングローラ39を支点として右上方向すなわち時
計方向回りに回動し、記録装置13の記録部25および
排紙部27を開口する。
ダクト回動部91を、ピボット95を支点として左上方
向すなわち反時計方向回りに回動する。
向すなわち反時計方向回りに回動する。
第10図に示したカートリッジ177を記録装置13の
記録部25上方より挿入する。第3図に示されているよ
うに、ベース187に形成された4個の角穴189にカ
ートリッジ177の4個のフット191を嵌合し、ベー
ス187にカートリッジ177を載置する。第10図に
示すように、レバー193を矢印方向に移動することに
よって、レバー193と一体的に移動するプレート19
5が第3図における左の2個のフット191に当圧し、
カートリッジ177をベース187上で第3図において
右方向に移動する。右の2個のフッ1〜191が右の2
個の角穴189の一辺に当圧すると、カートリッジ17
7はベース187に固定されることになる。
記録部25上方より挿入する。第3図に示されているよ
うに、ベース187に形成された4個の角穴189にカ
ートリッジ177の4個のフット191を嵌合し、ベー
ス187にカートリッジ177を載置する。第10図に
示すように、レバー193を矢印方向に移動することに
よって、レバー193と一体的に移動するプレート19
5が第3図における左の2個のフット191に当圧し、
カートリッジ177をベース187上で第3図において
右方向に移動する。右の2個のフッ1〜191が右の2
個の角穴189の一辺に当圧すると、カートリッジ17
7はベース187に固定されることになる。
カートリッジ177を固定した後、ダクト回動部91を
右下方向すなわち時計方向回りに回動してダクト本体9
3に固定する。上フレーム63を左下方向すなわち反時
計方向回りに回動して、上ロータリーキャッチ183と
下口−タリーキャッチ185とが嵌合づ−るまで押下げ
る。以」−の動作により、カートリッジ177は記録装
置13に装着される。カートリッジ177を記録装置1
3より離脱するには、上述の操作を逆順序で行なえばよ
い。
右下方向すなわち時計方向回りに回動してダクト本体9
3に固定する。上フレーム63を左下方向すなわち反時
計方向回りに回動して、上ロータリーキャッチ183と
下口−タリーキャッチ185とが嵌合づ−るまで押下げ
る。以」−の動作により、カートリッジ177は記録装
置13に装着される。カートリッジ177を記録装置1
3より離脱するには、上述の操作を逆順序で行なえばよ
い。
第11図はカートリッジ177の記録部25の断面図で
あり、第12図の(a )はフィルム3の外形図および
第12図の(b )はフィルム3の微小孔1の形成領域
の拡大図である。
あり、第12図の(a )はフィルム3の外形図および
第12図の(b )はフィルム3の微小孔1の形成領域
の拡大図である。
フィルム3は例えば厚さ10〜30μmのニッケル、銅
などの金属又はポリアミド樹脂などの合成樹脂あるいは
それらを多層に積層したものよりなっている。第12図
の(a )に示されているように、フィルム3の微小孔
形成領域197には、例えば孔径20〜30μm、孔ピ
ッチ40〜5゜μmの微小孔1が第9図の(b)に示す
如く形成されている。
などの金属又はポリアミド樹脂などの合成樹脂あるいは
それらを多層に積層したものよりなっている。第12図
の(a )に示されているように、フィルム3の微小孔
形成領域197には、例えば孔径20〜30μm、孔ピ
ッチ40〜5゜μmの微小孔1が第9図の(b)に示す
如く形成されている。
第11図に示されているように、フィルム3の一端は左
フィルムシャフト199に、その他端は、右フィルムシ
ャフト201に固着され、巻付けられている。カートリ
ッジ177の非装着時には、フィルム3は容器203の
左曲面部205および右曲面部207に案内される。カ
ートリッジ177の装着時には、フィルム3は前記左曲
面部205および右曲面部207に案内され、サーマル
ヘッドの発熱素子9面に圧着している。
フィルムシャフト199に、その他端は、右フィルムシ
ャフト201に固着され、巻付けられている。カートリ
ッジ177の非装着時には、フィルム3は容器203の
左曲面部205および右曲面部207に案内される。カ
ートリッジ177の装着時には、フィルム3は前記左曲
面部205および右曲面部207に案内され、サーマル
ヘッドの発熱素子9面に圧着している。
インク塗布部のインク塗布部材209,211は吸水性
、塗布性の良好なテフロンフェルト、発泡ニトリルゴム
、発泡ポリビニル樹脂などよりなり、容器203内に充
填され、上部でフィルム3を巻付けた左フィルムシャフ
ト199および右フィルムシャフト201に圧接してい
る。シール部材213,215はスヂレンブタジエンゴ
ム、ニトリルゴムなどの耐水性を有するゴムよりなり、
その一端は容器203に固着され、他端はエツジ部でフ
ィルム3と接触するようになっている。
、塗布性の良好なテフロンフェルト、発泡ニトリルゴム
、発泡ポリビニル樹脂などよりなり、容器203内に充
填され、上部でフィルム3を巻付けた左フィルムシャフ
ト199および右フィルムシャフト201に圧接してい
る。シール部材213,215はスヂレンブタジエンゴ
ム、ニトリルゴムなどの耐水性を有するゴムよりなり、
その一端は容器203に固着され、他端はエツジ部でフ
ィルム3と接触するようになっている。
さらに、カー1〜リツジ177の記録部25の側端部に
おいては、第10図に示されているように、シール部材
213,215は容器203の上部に固着されており、
側端部におけるカートリッジ177の密閉を確実にして
いる。したがって、インク5が側端部よりこぼれたり、
蒸発したりすることがない。
おいては、第10図に示されているように、シール部材
213,215は容器203の上部に固着されており、
側端部におけるカートリッジ177の密閉を確実にして
いる。したがって、インク5が側端部よりこぼれたり、
蒸発したりすることがない。
シール部材213,215に圧力を付勢する圧力付勢機
構217について説明する。
構217について説明する。
圧力付勢機構217はプレート219,221゜板ばね
223,225および回動プレート227゜229から
構成されている。プレート219,221は例えば厚さ
0.1〜Q、4mmの弾性を有するステンレスなどの薄
板であって、その一端は回動プレート227,229に
固着され、他端はシール部材213,215に圧接され
ている。板ばね223.225ば例えば厚さ0.1〜0
.4.mmの弾性を有するステンレスなどの薄板を成形
したもので、その−切面は回動プレー)−227,22
9に固着され、他端面ば容器203の側壁に圧接してい
る。
223,225および回動プレート227゜229から
構成されている。プレート219,221は例えば厚さ
0.1〜Q、4mmの弾性を有するステンレスなどの薄
板であって、その一端は回動プレート227,229に
固着され、他端はシール部材213,215に圧接され
ている。板ばね223.225ば例えば厚さ0.1〜0
.4.mmの弾性を有するステンレスなどの薄板を成形
したもので、その−切面は回動プレー)−227,22
9に固着され、他端面ば容器203の側壁に圧接してい
る。
回動プレー1−227.229は第10図に示されてい
るように、カラー231とねじ233によって、容器2
03に回動可能に支持されている。
るように、カラー231とねじ233によって、容器2
03に回動可能に支持されている。
また、回動プレート227.229には、第11図に示
すように、記録装置13の下フレーム99に回転可能に
支持された左カムシャフト235゜および右カムシャフ
ト237の外周が当接するようになっている。
すように、記録装置13の下フレーム99に回転可能に
支持された左カムシャフト235゜および右カムシャフ
ト237の外周が当接するようになっている。
カートリッジ177の非装着時又は非記録時には、左カ
ムシャフト235および右カムシャフト237の外周が
回動プレー1〜227.229に当圧しないから、板ば
ね223.225の圧ツノによって、回動プレート22
7.229は第11図において六方向に回動じて、プレ
ート219,221はシール部材213.215に圧力
を付勢する。
ムシャフト235および右カムシャフト237の外周が
回動プレー1〜227.229に当圧しないから、板ば
ね223.225の圧ツノによって、回動プレート22
7.229は第11図において六方向に回動じて、プレ
ート219,221はシール部材213.215に圧力
を付勢する。
これによって、シール部材213,215はフィルム3
を介して容器203の左曲面部205および右曲面部2
07に圧接する。
を介して容器203の左曲面部205および右曲面部2
07に圧接する。
一方、記録時には、左カムシャフト235および右カム
シャフト237が駆動され、第11図に示す矢印方向に
回転し、左カムシャフト235および右カムシャフ!〜
237の外周が回動プレート227.229に等圧し、
板ばね223.225の圧ノjに抗して、回動プレート
227.229を第11図に示すB方向に回動じてプレ
ート219゜221によるシール部材213.215へ
の圧力を解除する。これによって、シール部材213゜
215は、そのエツジ部でフィルム3に接触する。
シャフト237が駆動され、第11図に示す矢印方向に
回転し、左カムシャフト235および右カムシャフ!〜
237の外周が回動プレート227.229に等圧し、
板ばね223.225の圧ノjに抗して、回動プレート
227.229を第11図に示すB方向に回動じてプレ
ート219゜221によるシール部材213.215へ
の圧力を解除する。これによって、シール部材213゜
215は、そのエツジ部でフィルム3に接触する。
以上のような圧力付勢1fi1217を設けることによ
って、カートリッジ177の非装着時又は非記録時には
、シール部材213,215がフィルム3を介して容器
203の左曲面部205および右曲面部207に圧接す
るため、カートリッジ177はほぼ完全に密閉されて、
インク5がカートリッジ177よりこぼれたり、蒸発し
てしまうことがない。又、記録時には、シール部材21
3゜215は、そのエラジブでフィルム3に接触するた
め、フィルム3に付着する余剰インク5を掻き取ること
ができ、しかもフィルム3の駆動力を大巾に低減するこ
とができる。
って、カートリッジ177の非装着時又は非記録時には
、シール部材213,215がフィルム3を介して容器
203の左曲面部205および右曲面部207に圧接す
るため、カートリッジ177はほぼ完全に密閉されて、
インク5がカートリッジ177よりこぼれたり、蒸発し
てしまうことがない。又、記録時には、シール部材21
3゜215は、そのエラジブでフィルム3に接触するた
め、フィルム3に付着する余剰インク5を掻き取ること
ができ、しかもフィルム3の駆動力を大巾に低減するこ
とができる。
カートリッジ177のインク供給部について説明する。
第13図はカートリッジ177のインク供給部179の
断面図である。第13図において、カートリッジ177
へのインク5の供給は、インク容器239をカートリッ
ジ177に装着づることによって行なわれる。インク容
器239はインク容器本体241.キャップ243.弁
2459円錐ばね247およびシール249から構成さ
れている。キャップ243の外周には、突起251が形
成してあり、又キャップ243の内周にはねじ溝が形成
してあり、インク容器本体241と結合するようになっ
ている。
断面図である。第13図において、カートリッジ177
へのインク5の供給は、インク容器239をカートリッ
ジ177に装着づることによって行なわれる。インク容
器239はインク容器本体241.キャップ243.弁
2459円錐ばね247およびシール249から構成さ
れている。キャップ243の外周には、突起251が形
成してあり、又キャップ243の内周にはねじ溝が形成
してあり、インク容器本体241と結合するようになっ
ている。
インク容器239の非装着時には、円錐ばね247の圧
力で弁245がシール249に圧着しているため、イン
ク容器239からインク5がこぼれ出ることはない。ま
た、カートリッジ177のインク供給部179の開口部
には、弁253.圧縮ばね255およびシール257が
設置Jてあり、インク容器239の非装着時には、圧縮
ばね255の圧力により、弁253がシール257に圧
着しているため、開口部よりインク5がこぼれ出ること
がなく、蒸発することもない。
力で弁245がシール249に圧着しているため、イン
ク容器239からインク5がこぼれ出ることはない。ま
た、カートリッジ177のインク供給部179の開口部
には、弁253.圧縮ばね255およびシール257が
設置Jてあり、インク容器239の非装着時には、圧縮
ばね255の圧力により、弁253がシール257に圧
着しているため、開口部よりインク5がこぼれ出ること
がなく、蒸発することもない。
インク容器239は、カートリッジ177のインク供給
部179の開口部の上方より、キャップ243の外周に
形成された突起251と開口部に形成されたL形溝25
9とが嵌合するように挿入し、上方からみてインク容器
239を右方向に回転することにより、インク容器23
9はカートリッジ177に固定され装着される。
部179の開口部の上方より、キャップ243の外周に
形成された突起251と開口部に形成されたL形溝25
9とが嵌合するように挿入し、上方からみてインク容器
239を右方向に回転することにより、インク容器23
9はカートリッジ177に固定され装着される。
この時、円錐ばね247の圧力の方が圧縮ばね255の
圧力より大きいため、弁245により弁253が押し下
げられ、弁253が開口部の底面に当圧した後、弁24
5は押し上げられる。このようにして、インク容器23
9は開口して、インク5がインク容器239よりインク
供給部179の開口部に′流入し、インク供給路261
を通って、第11図おJ:び第13図に示されているイ
ンク塗布部のインク塗布部材209.211に流出し浸
透する。また、インク容器239の装着時、キャップ2
43はシール249に圧着するため、インク5が開口部
より流出することはない。
圧力より大きいため、弁245により弁253が押し下
げられ、弁253が開口部の底面に当圧した後、弁24
5は押し上げられる。このようにして、インク容器23
9は開口して、インク5がインク容器239よりインク
供給部179の開口部に′流入し、インク供給路261
を通って、第11図おJ:び第13図に示されているイ
ンク塗布部のインク塗布部材209.211に流出し浸
透する。また、インク容器239の装着時、キャップ2
43はシール249に圧着するため、インク5が開口部
より流出することはない。
記録によって、インク5が消費されると、その消費量と
同容積の空気がフィルム3の微小孔1を介してカートリ
ッジ177内に送入される。送入された空気は、インク
5内で気泡となってインク供給路261をインク供給方
向と逆方向に送られて、インク容器239内に送り込ま
れる。インク容器239のインク5液面で、気泡は消滅
して空気に戻るから、その空気と同容積のインク5がイ
ンク容器239よりインク供給部179に流入する。以
上の説明で理解されるように、カートリッジ177内の
インク5は常に一定に保持されることになるから、記録
濃度を常に一定に保つことができる。
同容積の空気がフィルム3の微小孔1を介してカートリ
ッジ177内に送入される。送入された空気は、インク
5内で気泡となってインク供給路261をインク供給方
向と逆方向に送られて、インク容器239内に送り込ま
れる。インク容器239のインク5液面で、気泡は消滅
して空気に戻るから、その空気と同容積のインク5がイ
ンク容器239よりインク供給部179に流入する。以
上の説明で理解されるように、カートリッジ177内の
インク5は常に一定に保持されることになるから、記録
濃度を常に一定に保つことができる。
インク容器239をカートリッジ177から離脱するに
は、装着と逆順序の操作を行なえばよい。
は、装着と逆順序の操作を行なえばよい。
また、インク容器239にインク5を補給するには、キ
ャップ243をインク容器本体241から取り外し、イ
ンク容器本体241の開口部より行えばよい。
ャップ243をインク容器本体241から取り外し、イ
ンク容器本体241の開口部より行えばよい。
カー1〜リツジ177の駆動部181について説明覆る
。
。
第14図はカー1〜リツジ177の駆動部181の断面
図である。第10図に示されているように、カートリッ
ジ177の駆動部181は、左フィルムシャフトギア2
63.左リング265.右フィルムシャフトギア267
、右リング26つおよびアイドルギア271から構成さ
れている。左フィルムシャフトギア263と左リング2
65とは、前述の左フィルムシャフト199に一体的に
固定されている。まIC%右フィルムシャフトギア26
フは第14図に示されているように、ゼンマイ273を
介して右リング269と結合され、右リング269は右
フィルムシャフト201に固定されている。
図である。第10図に示されているように、カートリッ
ジ177の駆動部181は、左フィルムシャフトギア2
63.左リング265.右フィルムシャフトギア267
、右リング26つおよびアイドルギア271から構成さ
れている。左フィルムシャフトギア263と左リング2
65とは、前述の左フィルムシャフト199に一体的に
固定されている。まIC%右フィルムシャフトギア26
フは第14図に示されているように、ゼンマイ273を
介して右リング269と結合され、右リング269は右
フィルムシャフト201に固定されている。
フィルム3は例えば厚さ10〜30μmという薄膜であ
るから、撓まないように常に張力を付勢しておかなけれ
ばならない。張力の付勢手段としでは、まずアイドルギ
ア271をスタッド275より取り出し、左フィルムシ
ャフトギア263を固定しながら、右フィルムシャフト
ギア267を10図の左方からみて右方向に回転する。
るから、撓まないように常に張力を付勢しておかなけれ
ばならない。張力の付勢手段としでは、まずアイドルギ
ア271をスタッド275より取り出し、左フィルムシ
ャフトギア263を固定しながら、右フィルムシャフト
ギア267を10図の左方からみて右方向に回転する。
このようにすることによって、ゼンマイ273が巻き取
られ、右フィルムシャフトギア267と右リング269
との間に捩りモーメントが生じ、右フィルムシャフトギ
ア267を介してフィルム3に張力が付勢される。この
状態で、アイドルギア271をスタッド275に取付け
ると、左フィルムシャフトギア263と右フィルムシャ
フトギア267とは、アイドルギア271を介して結合
され、フィルム3に付勢された張力は保持される。
られ、右フィルムシャフトギア267と右リング269
との間に捩りモーメントが生じ、右フィルムシャフトギ
ア267を介してフィルム3に張力が付勢される。この
状態で、アイドルギア271をスタッド275に取付け
ると、左フィルムシャフトギア263と右フィルムシャ
フトギア267とは、アイドルギア271を介して結合
され、フィルム3に付勢された張力は保持される。
フィルム3を駆動するために、その初期位置を検知する
必要がある。このフィルム位置検知機構277は第14
図に示されているように、アイドルギア271と一体化
されたウオーム279とホイール281から構成されて
いる。ホイール281はボルダ−283にビン285で
回転可能に支持されており、ホルダー283は容器20
3のト部に固定されている。
必要がある。このフィルム位置検知機構277は第14
図に示されているように、アイドルギア271と一体化
されたウオーム279とホイール281から構成されて
いる。ホイール281はボルダ−283にビン285で
回転可能に支持されており、ホルダー283は容器20
3のト部に固定されている。
また、ホイール281には、検知穴287が形成されて
いて、予め、フィルム3の初期位置において、ホイール
281の検知穴287が記録装置13の上フレーム63
に固定されたフィルム位置検知センサ289により検知
されるように、ホイール281をウオーム279に結合
しである。アイドルギア271が1回転すると、ウオー
ム279は1リード分進むので、ホイール281は1歯
だけ回転する。したがって、フィルム3が左フィルムシ
ャフト199又は右フィルムシャフト201に数回巻付
けられている場合にも、確実にフィルム3の初期位置を
検知することかできる。
いて、予め、フィルム3の初期位置において、ホイール
281の検知穴287が記録装置13の上フレーム63
に固定されたフィルム位置検知センサ289により検知
されるように、ホイール281をウオーム279に結合
しである。アイドルギア271が1回転すると、ウオー
ム279は1リード分進むので、ホイール281は1歯
だけ回転する。したがって、フィルム3が左フィルムシ
ャフト199又は右フィルムシャフト201に数回巻付
けられている場合にも、確実にフィルム3の初期位置を
検知することかできる。
カートリッジ177の駆動系統について説明づる。
第15図はカートリッジ177の駆動系の正面図、第1
6図は第15図の側面図である。第15図および第16
図において、左フィルムシャフトギア263および右フ
ィルムシャフトギア267は、アイドルギア271.ギ
ア291.ブー’J 293およびベルト295を介し
てギア297と一体化されたプーリ299に連結されて
いる。
6図は第15図の側面図である。第15図および第16
図において、左フィルムシャフトギア263および右フ
ィルムシャフトギア267は、アイドルギア271.ギ
ア291.ブー’J 293およびベルト295を介し
てギア297と一体化されたプーリ299に連結されて
いる。
また、左カムシャフトギア301おにび右カムシャフト
ギア303はギア305.プーリ307゜ギア309、
プーリ311およびベルト313を介してギア315と
一体化されたプーリ317に連結されている。
ギア303はギア305.プーリ307゜ギア309、
プーリ311およびベルト313を介してギア315と
一体化されたプーリ317に連結されている。
カートリッジ駆動モータ319は、カートリッジ駆動モ
ータプーリ321.ベルト323.プーリ325および
ギア327を介して移動ギア329に駆動力を伝達する
ようになっている。移動ギア329はスタッド331の
軸線方向に移動できるようになっていて、第16図に示
すように、右側面には常に圧縮ばね333により圧力が
付勢されている。また、移動ギア329の左側面には、
ソレノイド335のアーム337が当圧されるようにな
っている。
ータプーリ321.ベルト323.プーリ325および
ギア327を介して移動ギア329に駆動力を伝達する
ようになっている。移動ギア329はスタッド331の
軸線方向に移動できるようになっていて、第16図に示
すように、右側面には常に圧縮ばね333により圧力が
付勢されている。また、移動ギア329の左側面には、
ソレノイド335のアーム337が当圧されるようにな
っている。
カートリッジ177の駆動切換機構333にってい説明
する。
する。
第15図および第16図に示されているように、プ〜す
299と一体化されたギア297.プーリ317と一体
化されたギア315.移動ギア329、スタッド331
.圧縮ばね333およびソレノイド335から構成され
ている。カートリッジ177の非装着時又はフィルム3
の駆動時には、圧縮ばね333の圧力により移動ギア3
29は第16図において左方に位置し、ギア297に連
結される。カートリッジ駆動モータ319の駆動力は、
前述の駆動伝達機構により左フィルムシャフトギア26
3および右フィルムシャフトギア267に伝達される。
299と一体化されたギア297.プーリ317と一体
化されたギア315.移動ギア329、スタッド331
.圧縮ばね333およびソレノイド335から構成され
ている。カートリッジ177の非装着時又はフィルム3
の駆動時には、圧縮ばね333の圧力により移動ギア3
29は第16図において左方に位置し、ギア297に連
結される。カートリッジ駆動モータ319の駆動力は、
前述の駆動伝達機構により左フィルムシャフトギア26
3および右フィルムシャフトギア267に伝達される。
左カムシャフ1〜235および右カムシャフト237の
駆動時には、ソレノイド335により電圧が印加されて
励磁され、ソレノイド335のアーム337が移動ギア
329に圧ツノを付勢し、圧縮ばね333の付勢力に抗
して移動ギア329を第16図において右方向に移動さ
せる。移動ギア329は第16図において右方に位置し
、ギア315と連結する。したがって、カートリッジ駆
動モータ319の駆動力は左カムシャフトギア301お
よび右カムシャフトギア303に伝達される。
駆動時には、ソレノイド335により電圧が印加されて
励磁され、ソレノイド335のアーム337が移動ギア
329に圧ツノを付勢し、圧縮ばね333の付勢力に抗
して移動ギア329を第16図において右方向に移動さ
せる。移動ギア329は第16図において右方に位置し
、ギア315と連結する。したがって、カートリッジ駆
動モータ319の駆動力は左カムシャフトギア301お
よび右カムシャフトギア303に伝達される。
以上のような駆動切換機構33を用いることにより、フ
ィルム駆動用、カムシャフト駆動用台せて2個のモータ
を使用する必要がなく、すなわちモータの駆動回路を2
個使用する必要がなく、記録装置13が非常に小型化さ
れると共に安価なものとなる。
ィルム駆動用、カムシャフト駆動用台せて2個のモータ
を使用する必要がなく、すなわちモータの駆動回路を2
個使用する必要がなく、記録装置13が非常に小型化さ
れると共に安価なものとなる。
カートリッジ177の動作について説明づ“る。
第11図、第14図、第15図および第16図に示すよ
うに、カートリッジ177を記録装置13に装着し、記
録装置13の電源をONにする。
うに、カートリッジ177を記録装置13に装着し、記
録装置13の電源をONにする。
ソレノイド335に電圧が印加され、移動ギア329が
ギア315と連結して、カートリッジ駆動モータ319
の駆動力が左カムシャフトギア301および右カムシャ
フトギア303に伝達されて、第11図に示した左カム
シャフ1〜235および右カムシャフト237が回転す
る。
ギア315と連結して、カートリッジ駆動モータ319
の駆動力が左カムシャフトギア301および右カムシャ
フトギア303に伝達されて、第11図に示した左カム
シャフ1〜235および右カムシャフト237が回転す
る。
左カムシャフト235および右カムシャフト237の外
周が回動プレート227,229に当圧し、回動プレー
ト227,229が第11図に示すB方向に回動じ、シ
ール部材213.215はそのエツジ部でフィルム3に
接触する。その後、ソレノイド335への印加電圧は停
止され、移動ギア329がギア297と連結してカート
リッジ駆動モータ319の駆動力が左フィルムシャフト
ギア263および右フィルムシャフトギア267に伝達
され、左フィルムシャフト199および右フィルムシャ
フト201が回転する。
周が回動プレート227,229に当圧し、回動プレー
ト227,229が第11図に示すB方向に回動じ、シ
ール部材213.215はそのエツジ部でフィルム3に
接触する。その後、ソレノイド335への印加電圧は停
止され、移動ギア329がギア297と連結してカート
リッジ駆動モータ319の駆動力が左フィルムシャフト
ギア263および右フィルムシャフトギア267に伝達
され、左フィルムシャフト199および右フィルムシャ
フト201が回転する。
左フィルムシャフト199および右フィルムシャフト2
01は、第11図において右方向すなわち時計方向回り
に回転して、右フィルムシャフト201にフィルム3を
巻き取っていく。この時、第14図に示したホイール2
81は第14図において左方向すなわち反時計方向口り
に回転し、ホイール281に形成された検知穴287が
フィルム位置検知センザ289に検知されると、フィル
ム3の初期位置となり、カートリッジ駆動モータ319
は停止する。
01は、第11図において右方向すなわち時計方向回り
に回転して、右フィルムシャフト201にフィルム3を
巻き取っていく。この時、第14図に示したホイール2
81は第14図において左方向すなわち反時計方向口り
に回転し、ホイール281に形成された検知穴287が
フィルム位置検知センザ289に検知されると、フィル
ム3の初期位置となり、カートリッジ駆動モータ319
は停止する。
その後、ソレノイド335に電圧が印加され、左カムシ
ャフト235および右カムシャフト237が回転し、回
動プレート227,229が第11図に示したへ方向に
回動し、シール部材213゜215はフィルム3を介し
、容器203の左曲面部205および右曲面部207に
圧接されて、初期動作が終了する。
ャフト235および右カムシャフト237が回転し、回
動プレート227,229が第11図に示したへ方向に
回動し、シール部材213゜215はフィルム3を介し
、容器203の左曲面部205および右曲面部207に
圧接されて、初期動作が終了する。
記録装置13に接続された図示省略の制御装置から記録
命令が送られてくるとソレノイド335に電圧が印加さ
れ左カムシャフト235および右カムシャフト237が
回転し、回動プレート227.229が第11図に示し
たB方向に回動し、シール部材213.215はそのエ
ツジ部でフィルム3に接触する。その後、ソレノイド3
35への電圧印加が停止され、左フィルムシャフト19
9および右フィルムシャフト201が左方向すなわち反
時計方白目りに回転し、左フィルムシャフト199にフ
ィルム3を巻取って行く。
命令が送られてくるとソレノイド335に電圧が印加さ
れ左カムシャフト235および右カムシャフト237が
回転し、回動プレート227.229が第11図に示し
たB方向に回動し、シール部材213.215はそのエ
ツジ部でフィルム3に接触する。その後、ソレノイド3
35への電圧印加が停止され、左フィルムシャフト19
9および右フィルムシャフト201が左方向すなわち反
時計方白目りに回転し、左フィルムシャフト199にフ
ィルム3を巻取って行く。
第12図に示した微小孔形成領域197がサーマルヘッ
ド7の発熱素子9の近傍に到達した時、カートリッジ駆
動モータ319は一旦停止し、記録用紙17が上アライ
ニングローラ39を通過する時に、記録用紙搬送モータ
143と同期して駆動を開始する。記録用紙17の先端
が記録部ガイド部材51の先端を通過し、一定時間経過
後、発熱素子9に電圧が印加されて記録を開始する。
ド7の発熱素子9の近傍に到達した時、カートリッジ駆
動モータ319は一旦停止し、記録用紙17が上アライ
ニングローラ39を通過する時に、記録用紙搬送モータ
143と同期して駆動を開始する。記録用紙17の先端
が記録部ガイド部材51の先端を通過し、一定時間経過
後、発熱素子9に電圧が印加されて記録を開始する。
発熱素子9への電圧印加が停止され、記録を終了した後
、記録用紙17の後端が記録部ガイド部材51の先端を
通過する。さらに、フィルム3は左フィルムシャフト1
99に巻取られ、一定時間経過後、カートリッジ駆動モ
ータ319は停止する。この時のフィルム3の位置が第
11図において右方向にフィルム3を移送して記録を行
なう場合の初期位置となり、記録動作が終了する。
、記録用紙17の後端が記録部ガイド部材51の先端を
通過する。さらに、フィルム3は左フィルムシャフト1
99に巻取られ、一定時間経過後、カートリッジ駆動モ
ータ319は停止する。この時のフィルム3の位置が第
11図において右方向にフィルム3を移送して記録を行
なう場合の初期位置となり、記録動作が終了する。
なお、右方向にフィルム3を移送して記録を行なう場合
にも上述の動作要領に従って行なえばよく、フィルム3
を往復移送することによって連続記録が行なわれる。
にも上述の動作要領に従って行なえばよく、フィルム3
を往復移送することによって連続記録が行なわれる。
最終的に記録が終了すると、左フィルムシャフト199
および右フィルムシャフト201を第11図において右
方向すなわち時計方向回りに回転してホイール281の
検知穴287がフィルム位置検知センサ289に検知さ
れるまでフィル3を右フィルムシャフト201に巻取る
。フィルム3が位置検知された後、カートリッジ駆動モ
ータ319は一旦停止する。その後、ソレノイド335
に電圧が印加され、左カムシャフト235および右カム
シャフト237が回転し、回動プレート227.229
が第11図に示したへ方向に回動して、シール部材21
3.215はフィルム3を介し、容器203の左曲面部
205および右曲面部207に圧接して終期動作が終了
する。その後記録装置13の電源はOFFにされる。
および右フィルムシャフト201を第11図において右
方向すなわち時計方向回りに回転してホイール281の
検知穴287がフィルム位置検知センサ289に検知さ
れるまでフィル3を右フィルムシャフト201に巻取る
。フィルム3が位置検知された後、カートリッジ駆動モ
ータ319は一旦停止する。その後、ソレノイド335
に電圧が印加され、左カムシャフト235および右カム
シャフト237が回転し、回動プレート227.229
が第11図に示したへ方向に回動して、シール部材21
3.215はフィルム3を介し、容器203の左曲面部
205および右曲面部207に圧接して終期動作が終了
する。その後記録装置13の電源はOFFにされる。
なお、本発明は前述の実施例に限定されることなく、適
宜な変更を行なうことにより、その他の態様で実施し得
るものである。
宜な変更を行なうことにより、その他の態様で実施し得
るものである。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、多数の小孔又は凹
部を形成した記録媒体と、高密度に発熱素子を配置した
サーマルヘッドを用いて、ノズルを用いていないから、
本質的にノズルの目詰りやノズル内の気泡滞留は生じず
に、高解像度、高速記録ができるという効果を奏する。
部を形成した記録媒体と、高密度に発熱素子を配置した
サーマルヘッドを用いて、ノズルを用いていないから、
本質的にノズルの目詰りやノズル内の気泡滞留は生じず
に、高解像度、高速記録ができるという効果を奏する。
また、本発明に被記録材の経路に対してサーマルヘッド
を位置調整できるようにサーマルヘッド位置調整機構を
介して記録装置本体に装着してなることにより、サーマ
ルヘッドの保持部材の加工精度および取付は精度をそれ
ほど高くしなくても記録装置本体に対して高さや傾きの
調整ができ、しかも確実に位置決めができる。
を位置調整できるようにサーマルヘッド位置調整機構を
介して記録装置本体に装着してなることにより、サーマ
ルヘッドの保持部材の加工精度および取付は精度をそれ
ほど高くしなくても記録装置本体に対して高さや傾きの
調整ができ、しかも確実に位置決めができる。
さらに、サーマルヘッド位置調整機構に例えばねじおよ
びばねという単純な機構要素を用いれば構成が簡易で、
操作も容易である。
びばねという単純な機構要素を用いれば構成が簡易で、
操作も容易である。
第1図は記録原理を説明するための説明図、第2図は本
発明を実施した一実施例を示す記録装置の側面図、第3
図は第2図における■矢印部分の拡大側面断面図、第4
図は第3図における記録装置の上フレームの側面図であ
る。 第5図の(a )はアームが上方に位置した非記録時の
状態図、第5図の(b)はアームが下方に位置した記録
時の状態図、第6図の(a )は記録装置の排紙部の斜
視図および第6図の〈l))は星形プレートの外形図で
ある。 第7図は記録装置の記録部および排紙部にお【プる駆動
系統の正面図、第8図は第7図の平面図、第9図の(a
)はサーマルヘッドの取イ1け部の平面図、第9図の(
b )は第9図の(a >の側面図である。 第10図は記録装置に装着した時のカートリッジの平面
図、第11図はカートリッジの記録部の断面図である。 第12図の(a)はフィルムの外形図、第12図の(b
)はフィルムの微小孔形成領域の拡大図である。 第13図はカートリッジのインク供給部の断面図、第1
4図はカートリッジの駆動部の断面図、第15図はカー
トリッジの駆動系の正面図、第16図はカートリッジの
駆動系の側面図である。 第17図は従来にお〔プるインクジェット方式のうちの
クールド式の説明図、第18図の(a)と(1) )は
従来にお(ブるインクジェット方式のうちのバブルジエ
ツ1へ式の説明図で(a )は分解図、(b)はインク
滴形成の説明図ある。 1・・・微小孔 3・・・フィルム5・・・イ
ンク 7・・・サーマルヘッド9・・・発熱索
子 13・・・記録装置17・・・記録用紙 2
5・・・記録部27・・・排紙部 39・・・上ア
ライニングローラ47・・・ヘッドローラ 167・
・・ホルダー169・・・固定ねじ 171・・・
調整ねじ173・・・ブロック 175・・・圧縮
ばね177・・・カートリッジ 203・・・容器20
9.211・・・インク塗布部材 213.215・・・シール部材 219.221・・・プレート 223.225・・・板ばね 227.229・・・回動プレート 235・・・左カムシャフト 237・・・右カムシャフト
発明を実施した一実施例を示す記録装置の側面図、第3
図は第2図における■矢印部分の拡大側面断面図、第4
図は第3図における記録装置の上フレームの側面図であ
る。 第5図の(a )はアームが上方に位置した非記録時の
状態図、第5図の(b)はアームが下方に位置した記録
時の状態図、第6図の(a )は記録装置の排紙部の斜
視図および第6図の〈l))は星形プレートの外形図で
ある。 第7図は記録装置の記録部および排紙部にお【プる駆動
系統の正面図、第8図は第7図の平面図、第9図の(a
)はサーマルヘッドの取イ1け部の平面図、第9図の(
b )は第9図の(a >の側面図である。 第10図は記録装置に装着した時のカートリッジの平面
図、第11図はカートリッジの記録部の断面図である。 第12図の(a)はフィルムの外形図、第12図の(b
)はフィルムの微小孔形成領域の拡大図である。 第13図はカートリッジのインク供給部の断面図、第1
4図はカートリッジの駆動部の断面図、第15図はカー
トリッジの駆動系の正面図、第16図はカートリッジの
駆動系の側面図である。 第17図は従来にお〔プるインクジェット方式のうちの
クールド式の説明図、第18図の(a)と(1) )は
従来にお(ブるインクジェット方式のうちのバブルジエ
ツ1へ式の説明図で(a )は分解図、(b)はインク
滴形成の説明図ある。 1・・・微小孔 3・・・フィルム5・・・イ
ンク 7・・・サーマルヘッド9・・・発熱索
子 13・・・記録装置17・・・記録用紙 2
5・・・記録部27・・・排紙部 39・・・上ア
ライニングローラ47・・・ヘッドローラ 167・
・・ホルダー169・・・固定ねじ 171・・・
調整ねじ173・・・ブロック 175・・・圧縮
ばね177・・・カートリッジ 203・・・容器20
9.211・・・インク塗布部材 213.215・・・シール部材 219.221・・・プレート 223.225・・・板ばね 227.229・・・回動プレート 235・・・左カムシャフト 237・・・右カムシャフト
Claims (4)
- (1)インクを保持するための多数の小孔又は凹部を記
録媒体に形成せしめると共に、インクの保持された小孔
又は凹部をサーマルヘッドに配置された発熱素子で選択
的に加熱し発生する気泡の圧力により小孔又は凹部に充
填されたインクを噴出して被記録材に塗布する記録装置
であつて、被記録材の経路に対してサーマルヘッドを位
置調整できるようにサーマルヘッド位置調整機構を介し
てサーマルヘッドを記録装置本体に装着してなることを
特徴とする記録装置。 - (2)サーマルヘッド位置調整機構が、サーマルヘッド
の両端に固定された複数のホルダー部材と、記録装置本
体に位置決め固定された複数のブロック部材と、 ホルダー部材とブロック部材とを連結する複数の固定部
材と、 記録装置本体に対してサーマルヘッドの位置を調整する
位置調整部材と、 前記ホルダー部材と前記ブロック部材との間に介在され
た弾性部材とから構成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の記録装置。 - (3)固定部材は、ホルダー部材に調整自在に螺着され
たねじよりなり、そのねじの先端がブロック部材に当圧
していることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
の記録装置。 - (4)位置調整部材は、ホルダー部材を貫通し、ブロッ
ク部材に調節自在に螺着されていることを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20018986A JPS6357244A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20018986A JPS6357244A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6357244A true JPS6357244A (ja) | 1988-03-11 |
Family
ID=16420275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20018986A Pending JPS6357244A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6357244A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0670785A1 (en) * | 1992-10-02 | 1995-09-13 | ADAMS, Vincent C. | Thermal demand printer |
JP2007090735A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Brother Ind Ltd | インクカートリッジ |
CN102029788A (zh) * | 2009-09-29 | 2011-04-27 | 兄弟工业株式会社 | 记录装置 |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP20018986A patent/JPS6357244A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0670785A1 (en) * | 1992-10-02 | 1995-09-13 | ADAMS, Vincent C. | Thermal demand printer |
EP0670785A4 (en) * | 1992-10-02 | 1996-07-17 | Vincent C Adams | THERMAL PRINTER. |
US5872585A (en) * | 1992-10-02 | 1999-02-16 | Zebra Technologies Corporation | Media sensor for a thermal demand printer |
US5874980A (en) * | 1992-10-02 | 1999-02-23 | Zebra Technologies Corporation | Thermal demand printer |
JP2007090735A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Brother Ind Ltd | インクカートリッジ |
CN102029788A (zh) * | 2009-09-29 | 2011-04-27 | 兄弟工业株式会社 | 记录装置 |
US8757773B2 (en) | 2009-09-29 | 2014-06-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording apparatus and position adjusting method of recording head |
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