JPS6384210A - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
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- JPS6384210A JPS6384210A JP22813086A JP22813086A JPS6384210A JP S6384210 A JPS6384210 A JP S6384210A JP 22813086 A JP22813086 A JP 22813086A JP 22813086 A JP22813086 A JP 22813086A JP S6384210 A JPS6384210 A JP S6384210A
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- Japan
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- signal
- circuit
- processing device
- signal processing
- transfer function
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- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、映像信号などの信号を所望の周波数特性を有
する信号に変換する装置に係り、特に伝送系における信
号のS/Nと波形ひずみを改善するのに好適な信号の処
理方法とその装置に関する。
する信号に変換する装置に係り、特に伝送系における信
号のS/Nと波形ひずみを改善するのに好適な信号の処
理方法とその装置に関する。
映像信号を記録再生するビデオテープレコーダやビデオ
ディスクプレーヤなどの記録再生装置、あるいは衛屋放
送などの信号伝送媒体においては、映像信号を周波数変
調(FM)L、て記録再生あるいは伝送する方法が一般
的に用いられている。こうしたFM伝送系で生じる信号
のS/N劣化を防ぐため、映像信号を周波数変調する前
に予め映像信号の高域成分を強調(プリエンファシス)
し、FM信号の復調後に高域成分を抑圧(ディエンファ
シス)する信号処理方法が従来から一般的に用いられて
いる。
ディスクプレーヤなどの記録再生装置、あるいは衛屋放
送などの信号伝送媒体においては、映像信号を周波数変
調(FM)L、て記録再生あるいは伝送する方法が一般
的に用いられている。こうしたFM伝送系で生じる信号
のS/N劣化を防ぐため、映像信号を周波数変調する前
に予め映像信号の高域成分を強調(プリエンファシス)
し、FM信号の復調後に高域成分を抑圧(ディエンファ
シス)する信号処理方法が従来から一般的に用いられて
いる。
このような信号処理方法において、信号を忠実に伝送す
るためには、プリエンファシス回路の伝達関数なGl(
S)、ディエンファシス回路の伝達関数を02 (S)
としたとき、周波数と無関係に次式が満たされなければ
ならない。
るためには、プリエンファシス回路の伝達関数なGl(
S)、ディエンファシス回路の伝達関数を02 (S)
としたとき、周波数と無関係に次式が満たされなければ
ならない。
G1(S) X G2 (S) = k
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)た
だし、S=jωであり、ωは信号の角周波数、には定数
である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)た
だし、S=jωであり、ωは信号の角周波数、には定数
である。
(1)式が満たされない場合、記録再生あるいは伝送さ
れた信号は位相ひずみ、振幅ひずみを有し、信号が忠実
に記録再生あるいは伝送されない。
れた信号は位相ひずみ、振幅ひずみを有し、信号が忠実
に記録再生あるいは伝送されない。
(1)式を満たすプリエンファシス回路およびディエン
ファシス回路として、それぞれ伝達関数がである回路網
が、抵抗とコンデンサで容易かつ経済的に実現可能であ
ることから、従来から多用されている。しかし、この従
来方法では、上記プリエンファシス回路とディエンファ
シス回路の位相特性の直線性については配慮されていな
かった。
ファシス回路として、それぞれ伝達関数がである回路網
が、抵抗とコンデンサで容易かつ経済的に実現可能であ
ることから、従来から多用されている。しかし、この従
来方法では、上記プリエンファシス回路とディエンファ
シス回路の位相特性の直線性については配慮されていな
かった。
上記プリエンファシス回路の位相特性を改善する方法に
関しては、特開昭53−131814 、特開昭53−
131815 、特公昭61−8632に記載の方法が
公知であるが、これらは(1)式を満たすディエンファ
シス方式に関し、十分な配慮がされていなかりた。
関しては、特開昭53−131814 、特開昭53−
131815 、特公昭61−8632に記載の方法が
公知であるが、これらは(1)式を満たすディエンファ
シス方式に関し、十分な配慮がされていなかりた。
また、に1式で表せるプリエンファシス回路およびディ
エンファシス回路を用いて信号のS/Nを改善する方法
に関しては、特開昭59−221126 、特開昭60
−7279に記載の方法が公知であるが、これらはいず
れも(2)式のプリエンファシス回路およびディエンフ
ァシス回路自身の位相特性の直線性については配慮され
ていなかった。
エンファシス回路を用いて信号のS/Nを改善する方法
に関しては、特開昭59−221126 、特開昭60
−7279に記載の方法が公知であるが、これらはいず
れも(2)式のプリエンファシス回路およびディエンフ
ァシス回路自身の位相特性の直線性については配慮され
ていなかった。
上記従来技術では、(2)式より明らかなように、プリ
エンファシス回路の位相特性の直線性が悪いため、例え
ば矩形パルス性の信号に対し上記プリエンファシスを施
すと信号の立上りおよび立下りの一方向にのみ大きなレ
ベルのオーバーシェードおよびアンダーシュートが生じ
る。このため、このプリエンファシスを施した信号を周
波数変調すると、周波数偏移量がオーバーシェードおよ
びアンダーシュート分増大してFM信号の占有帯域が広
がり、より広蕾域の伝送帯域が必要になるという問題が
あった。
エンファシス回路の位相特性の直線性が悪いため、例え
ば矩形パルス性の信号に対し上記プリエンファシスを施
すと信号の立上りおよび立下りの一方向にのみ大きなレ
ベルのオーバーシェードおよびアンダーシュートが生じ
る。このため、このプリエンファシスを施した信号を周
波数変調すると、周波数偏移量がオーバーシェードおよ
びアンダーシュート分増大してFM信号の占有帯域が広
がり、より広蕾域の伝送帯域が必要になるという問題が
あった。
ビデオテープレコーダやビデオディスクプレーヤなどの
記録再生装置においては、媒体に記録できる信号帯域に
は自ずと制限がある。上記従来のプリエンファシス方式
では、信号の高域成分に対して一方向の大きなピーク波
形が生ずる。このため、オーバーシュートに対してはF
M信号の瞬時周波数が極度に高くなり、上記媒体の帯域
制限によって高い周波数の信号を十分なレベルで再生す
ることができず、いわゆる反転現象(映像信号の黒から
白へ変化する輪郭部で黒い横引きノイズが発生)が生じ
る。また、アンダーシェードに対してはFM信号の瞬時
周波数が極度に低下し、いわゆるスペクトルの折返しに
より画像輪郭部でビート性のノイズが生じ、再生画質を
著しく劣化させる。これを防止するために、一般的に、
プリエンファシス後の信号のオーバーシュート波形とア
ンダーシェード波形を強制的にクリップ(振幅制限)す
る。しかし、この波形クリップにより信号の一部が失わ
れるため、(1)式が成立せず、再生波形が大きくひず
むという問題があった。また、これらを防止するために
、プリエンファシス量を低下させるか、あるいは周波数
偏移量を低下させる方法も一般的に用いられている。し
かし、これらの方法を用いても、波形ひずみは改善され
るものの、その分S/Nが劣化するという本質的な問題
が残る。
記録再生装置においては、媒体に記録できる信号帯域に
は自ずと制限がある。上記従来のプリエンファシス方式
では、信号の高域成分に対して一方向の大きなピーク波
形が生ずる。このため、オーバーシュートに対してはF
M信号の瞬時周波数が極度に高くなり、上記媒体の帯域
制限によって高い周波数の信号を十分なレベルで再生す
ることができず、いわゆる反転現象(映像信号の黒から
白へ変化する輪郭部で黒い横引きノイズが発生)が生じ
る。また、アンダーシェードに対してはFM信号の瞬時
周波数が極度に低下し、いわゆるスペクトルの折返しに
より画像輪郭部でビート性のノイズが生じ、再生画質を
著しく劣化させる。これを防止するために、一般的に、
プリエンファシス後の信号のオーバーシュート波形とア
ンダーシェード波形を強制的にクリップ(振幅制限)す
る。しかし、この波形クリップにより信号の一部が失わ
れるため、(1)式が成立せず、再生波形が大きくひず
むという問題があった。また、これらを防止するために
、プリエンファシス量を低下させるか、あるいは周波数
偏移量を低下させる方法も一般的に用いられている。し
かし、これらの方法を用いても、波形ひずみは改善され
るものの、その分S/Nが劣化するという本質的な問題
が残る。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を除き、(1)
式を満足し、位相特性の直線性が良好で、振幅ひずみや
位相ひずみを生じず、かつプリエンファシス量を太き(
でき信号のS/Nを改善できるプリエンファシス回路と
ディエンファシス回路を提供することにある。
式を満足し、位相特性の直線性が良好で、振幅ひずみや
位相ひずみを生じず、かつプリエンファシス量を太き(
でき信号のS/Nを改善できるプリエンファシス回路と
ディエンファシス回路を提供することにある。
上記目的は、インダクタンスLとキャパシタンスCでラ
ダー回路網を構成することにより、角周波数ω(S=j
ω)に対する双曲線正接関数tanh (ST)。
ダー回路網を構成することにより、角周波数ω(S=j
ω)に対する双曲線正接関数tanh (ST)。
(Tは遅延時間)特性を有するインピーダンス回路Zと
アドミタンス回路Yを実現できることに着目し、このイ
ンピーダンス回路Zあるいはアドミタンス回路Yを用い
て、振幅特性が角周波数ωの関数(1+に一■ωT)、
(−1<K<O)であり位相特性がIJ ニア(即ち、
群遅延特性が平担)なプリエンファシス回路(あるいは
、O<K<1のときはディエンファシス回路)を構成し
、同じく上記インピーダンス回路Zあるいはアドミタン
ス回路Yを用いて、振幅特性が上記プリエンファシス回
路の振幅特性の逆関数1/(1+に−(2)ωT)、(
−1<K<O)であり位相特性がリニアなディエンファ
シス回路(あるいは、O<K<1のときはプリエンファ
シス回路)を構成し、上記(11式を十分溝たす信号処
理装置を実現することにより達成できる。
アドミタンス回路Yを実現できることに着目し、このイ
ンピーダンス回路Zあるいはアドミタンス回路Yを用い
て、振幅特性が角周波数ωの関数(1+に一■ωT)、
(−1<K<O)であり位相特性がIJ ニア(即ち、
群遅延特性が平担)なプリエンファシス回路(あるいは
、O<K<1のときはディエンファシス回路)を構成し
、同じく上記インピーダンス回路Zあるいはアドミタン
ス回路Yを用いて、振幅特性が上記プリエンファシス回
路の振幅特性の逆関数1/(1+に−(2)ωT)、(
−1<K<O)であり位相特性がリニアなディエンファ
シス回路(あるいは、O<K<1のときはプリエンファ
シス回路)を構成し、上記(11式を十分溝たす信号処
理装置を実現することにより達成できる。
さらに、上記プリエンファシス回路、ディエンファシス
回路をディジタル信号処理手段を用いて、ディジタルフ
ィルタで構成することによっても達成できる。
回路をディジタル信号処理手段を用いて、ディジタルフ
ィルタで構成することによっても達成できる。
上記プリエンファシス回路は、振幅特性が(1+に−a
mωT)、(−1<K<O)あるい)!1/(1+に−
auωi(o<K<1)であるため、このプリエンファ
シス回・路に入力される信号の中域成分ないしは高域成
分のレベルを強調し、かつその位相特性かりニアである
ため、入力信号の波形対称性が保持された波形が出力さ
れる。具体的には、前記した矩形パルス枇の屑会f対1
イけ一屑妥の立←り乃γド立下りの各エツジの前後にほ
ぼ同等のピークレベルで奇対称にプリシェードとボスト
シュートを生じる。
mωT)、(−1<K<O)あるい)!1/(1+に−
auωi(o<K<1)であるため、このプリエンファ
シス回・路に入力される信号の中域成分ないしは高域成
分のレベルを強調し、かつその位相特性かりニアである
ため、入力信号の波形対称性が保持された波形が出力さ
れる。具体的には、前記した矩形パルス枇の屑会f対1
イけ一屑妥の立←り乃γド立下りの各エツジの前後にほ
ぼ同等のピークレベルで奇対称にプリシェードとボスト
シュートを生じる。
このように、入力信号の高域成分は強調により信号の立
上り及び立下りの各エツジの前後にプリシュートとボス
トシュートとしてほぼ均等に分散されるため、その波高
値(尖頭対尖頭値)は上記(2)式で示される位相特性
がリニアでない従来のエンファシス方式と比べて大幅に
小さくなる。従って、FM伝送する場合、伝送帯域を狭
めることができ、また上記した過変調による反転現象や
スペクトルの折返しによるビート性ノイズの発生を抑え
ることができる。さらに二/ファシス後の波形を強性的
にクリップする必要もなくなるため、振幅特性が上記プ
リエンファシス回路の振幅特性の逆関数1/(1+に一
■ωT)、(−1<K<O’)あるいは(1+Kt■ω
T)、(0<K<1)であり位相特性がリニアな上記デ
ィエンファシス回路により、波形ひずみが生じず、かつ
S/Nが改善された再生信号を得ることができる。
上り及び立下りの各エツジの前後にプリシュートとボス
トシュートとしてほぼ均等に分散されるため、その波高
値(尖頭対尖頭値)は上記(2)式で示される位相特性
がリニアでない従来のエンファシス方式と比べて大幅に
小さくなる。従って、FM伝送する場合、伝送帯域を狭
めることができ、また上記した過変調による反転現象や
スペクトルの折返しによるビート性ノイズの発生を抑え
ることができる。さらに二/ファシス後の波形を強性的
にクリップする必要もなくなるため、振幅特性が上記プ
リエンファシス回路の振幅特性の逆関数1/(1+に一
■ωT)、(−1<K<O’)あるいは(1+Kt■ω
T)、(0<K<1)であり位相特性がリニアな上記デ
ィエンファシス回路により、波形ひずみが生じず、かつ
S/Nが改善された再生信号を得ることができる。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す信号処理装置100
のブロック図である。第1図において、1は信号の入力
端子、2は信号の出力端子、10は信号を時間T(Tは
定数)遅延させる遅延回路、20は信号処理装置100
を構成するための基本回路、30は信号をに倍(Kは定
数)に増幅する係数回路、40は加算回路である。
のブロック図である。第1図において、1は信号の入力
端子、2は信号の出力端子、10は信号を時間T(Tは
定数)遅延させる遅延回路、20は信号処理装置100
を構成するための基本回路、30は信号をに倍(Kは定
数)に増幅する係数回路、40は加算回路である。
端子1より入力された信号Viは、遅延回路10および
基本回路20に入力される。遅延回路10では信号Vi
を時間T遅延し、この遅延された信号は加算回路40に
入力される。この遅延回路10の伝達関数D1(S)は
、周知のように次式で表される。
基本回路20に入力される。遅延回路10では信号Vi
を時間T遅延し、この遅延された信号は加算回路40に
入力される。この遅延回路10の伝達関数D1(S)は
、周知のように次式で表される。
Ih (S) = e−” ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(
3)他方、基本回路20に入力された信号Viは、基本
回路20で所定のフィルタリング処理が施こされる。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(
3)他方、基本回路20に入力された信号Viは、基本
回路20で所定のフィルタリング処理が施こされる。。
そして、この基本回路20の出力信号Voは係数回路3
0でに倍に増幅され、加算回路40に入力される。
0でに倍に増幅され、加算回路40に入力される。
基本回路20の伝達関数Fl(S)は次式で与えられる
。
。
加算回路40では、遅延回路10の出力信号と係数回路
30の出力信号とを加算し、加算回路40の出力信号は
端子2に出力される。端子2に出力される信号なVoと
すると、信号処理装置100の伝達関数Ho(81は次
式で与えられる。
30の出力信号とを加算し、加算回路40の出力信号は
端子2に出力される。端子2に出力される信号なVoと
すると、信号処理装置100の伝達関数Ho(81は次
式で与えられる。
O
HO(S) ” vt = Dt (8)+ K−F
1(St= (1+に−CosbST ) ・e−”
・−・・・・・(5)第2図は、上記基本回路20
の一実施例を示す4端子回路網である。同図(a)にお
いて、21はインピーダンス回路z、23は抵抗R1−
11−ある。また同図(AIにおいて、24は抵抗R2
,22はアドミタンス回路Yである。上記インピーダン
ス回路2およびアドミタンス回路Yは、いずれも双曲線
正接関数−hSTを近似的に実現する2端子回路網であ
り、基準抵抗ROとすると次式で与えられる。
1(St= (1+に−CosbST ) ・e−”
・−・・・・・(5)第2図は、上記基本回路20
の一実施例を示す4端子回路網である。同図(a)にお
いて、21はインピーダンス回路z、23は抵抗R1−
11−ある。また同図(AIにおいて、24は抵抗R2
,22はアドミタンス回路Yである。上記インピーダン
ス回路2およびアドミタンス回路Yは、いずれも双曲線
正接関数−hSTを近似的に実現する2端子回路網であ
り、基準抵抗ROとすると次式で与えられる。
これらの2およびYの値な近似的に実現する2端子回路
網21 、22は、発明者によって開示された文献(特
公昭6O−53483)にも記載されているように、第
3図に示す構成のLCラダー回路網が公知である。参考
までに、第3図(α)、、(A)において、上記(6)
式を満足するためのインダクタンスLとキャパシタンス
Cの各値は次式で与えられる。第3図(α)のインピー
ダンス2に対しては、第3図(b)のアドミタンスYに
対しては、ただし、nは1以上の整数である。
網21 、22は、発明者によって開示された文献(特
公昭6O−53483)にも記載されているように、第
3図に示す構成のLCラダー回路網が公知である。参考
までに、第3図(α)、、(A)において、上記(6)
式を満足するためのインダクタンスLとキャパシタンス
Cの各値は次式で与えられる。第3図(α)のインピー
ダンス2に対しては、第3図(b)のアドミタンスYに
対しては、ただし、nは1以上の整数である。
第2図(a)の4端子回路網20において、入力電圧v
1に対する出力電圧v2の伝達関数F1(S)は、上記
(6)式を用いると次式で表される。
1に対する出力電圧v2の伝達関数F1(S)は、上記
(6)式を用いると次式で表される。
ここで、RO/R1=1とすれば、(9)式は上記(4
)式のFl(S)と一致し、この伝達関数を実現するこ
とができる。同様に、第2図<b)の4端子回路網20
の伝達関数F’1(S)は、上記(6)式を用いると次
式で表される。
)式のFl(S)と一致し、この伝達関数を実現するこ
とができる。同様に、第2図<b)の4端子回路網20
の伝達関数F’1(S)は、上記(6)式を用いると次
式で表される。
ここで、R2/R,=1とすれば、(lO)式は上記(
4)式の伝達関数F1(S)と一致し、この伝達関数を
実現することができる。
4)式の伝達関数F1(S)と一致し、この伝達関数を
実現することができる。
従って、第2図の実施例により実現される4端子回路網
20を用いることにより、第1図に示した構成で(5)
式の伝達関数Ha (81を有する信号処理装置100
を実現することができる。
20を用いることにより、第1図に示した構成で(5)
式の伝達関数Ha (81を有する信号処理装置100
を実現することができる。
(5)式の伝達関数Ho (S)によって定まる上記第
1図の信号処理装置100の周波数特性を第4図に示す
d第4図の周波数特性より、上記信号処理装置100は
に=00場合を境にして、−1<K<Oのときは入力信
号Viの中域あるいは高域成分を強調するプリエンファ
シス回路として動作し、0<K<1のときは入力信号V
iの中域あるいは高域成分を抑圧するディエンファシス
回路として動作することが明らかである。
1図の信号処理装置100の周波数特性を第4図に示す
d第4図の周波数特性より、上記信号処理装置100は
に=00場合を境にして、−1<K<Oのときは入力信
号Viの中域あるいは高域成分を強調するプリエンファ
シス回路として動作し、0<K<1のときは入力信号V
iの中域あるいは高域成分を抑圧するディエンファシス
回路として動作することが明らかである。
次に、上記信号処理装置100において、係数回路30
の係数Kを−1<K<Oに定めてプリエンファシス回路
として動作させたときの矩形パルス性の入力信号Viに
対する応答波形を第5図に示す。同図体)は入力信号V
iの波形を示し、同図(b)は出力信号vOの波形を示
す。このように矩形パルス性の信号に対する応答波形は
、信号の立上りおよび立下りの各エツジの前後にほぼ同
等のピークレベルで奇対称にプリシュートとボストシュ
ートを生じる。
の係数Kを−1<K<Oに定めてプリエンファシス回路
として動作させたときの矩形パルス性の入力信号Viに
対する応答波形を第5図に示す。同図体)は入力信号V
iの波形を示し、同図(b)は出力信号vOの波形を示
す。このように矩形パルス性の信号に対する応答波形は
、信号の立上りおよび立下りの各エツジの前後にほぼ同
等のピークレベルで奇対称にプリシュートとボストシュ
ートを生じる。
即ち、入力信号Viの高域成分は、強調によってプリシ
ュートとポストシュートにほぼ均等に分散されるため、
出力信号Voの尖頭対尖頭値は上記(2)式で示される
従来のエンファシス方式と比べて小さくなる。
ュートとポストシュートにほぼ均等に分散されるため、
出力信号Voの尖頭対尖頭値は上記(2)式で示される
従来のエンファシス方式と比べて小さくなる。
従って、このように信号処理されて出力される信号Vo
を周波数変調して伝送(あるいは記録再生)する場合に
、周波数偏移量な小さく抑えることができるので、その
分FM信号の占有帯域を狭めることができ、伝送帯域の
制約を受は難くできる。
を周波数変調して伝送(あるいは記録再生)する場合に
、周波数偏移量な小さく抑えることができるので、その
分FM信号の占有帯域を狭めることができ、伝送帯域の
制約を受は難くできる。
さらに、過変調を防止できるため、反転現象やスペクト
ルの折返しによるスプリアスの発生を抑えることができ
、波形の強制的クリップの必要もなくなるため波形ひず
みを生じないようにできる。
ルの折返しによるスプリアスの発生を抑えることができ
、波形の強制的クリップの必要もなくなるため波形ひず
みを生じないようにできる。
次に、上記信号処理装置100と相補的に適用すること
により、プリエンファシス特性とディエンファシス特性
をほぼ完全に整合させ、元の信号を忠実に復元すること
のできる信号処理装置200の一実施例のブロック図を
第6図に示す。
により、プリエンファシス特性とディエンファシス特性
をほぼ完全に整合させ、元の信号を忠実に復元すること
のできる信号処理装置200の一実施例のブロック図を
第6図に示す。
同図において、3は信号の入力端子、4は信号の出力端
子、10は信号を時間T遅延させる遅延回路、11は信
号を時間2T遅延させる遅延回路、12は信号を時間3
T遅延させる遅延回路、20a、 20,6 。
子、10は信号を時間T遅延させる遅延回路、11は信
号を時間2T遅延させる遅延回路、12は信号を時間3
T遅延させる遅延回路、20a、 20,6 。
20+?は第1図の基本回路20と同じ上記(4)式の
伝達。
伝達。
関数F1(S)を実現する基本回路、30α、 30b
、 30Cは第1図の係数回路30と同様に信号をに倍
に増幅する係数回路、50は加算回路である。
、 30Cは第1図の係数回路30と同様に信号をに倍
に増幅する係数回路、50は加算回路である。
上記信号処理装置200の入力信号Viに対する出力信
号Voの伝達関数をHl(S)とすると、伝達関数がH
o (S)である上記信号処理装置100で信号処理さ
れた信号を忠実に元の信号に復元するには、(1)式よ
り明らかなように、伝達関数Hh(S)は次式を満足す
る関数でなければならない。
号Voの伝達関数をHl(S)とすると、伝達関数がH
o (S)である上記信号処理装置100で信号処理さ
れた信号を忠実に元の信号に復元するには、(1)式よ
り明らかなように、伝達関数Hh(S)は次式を満足す
る関数でなければならない。
Ho(Sl x Hl(S) = k ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1劾
(11)式を満足する位相特性がIJ エアな伝達関数
H1(S)として ただし、mは0以上の整数 を考えると、(5)式と(121式より、H□(81X
Hl (S) = e−(−” 1)” −
・”・・(13)となる。このため伝達関数Ho (S
tを有する信号処理装置100で信号処理し、さらに伝
達関数H1(Slを有する信号処理装置200で信号処
理した後の信号は、信号処理装置1000入力信号に対
し、一定〔(m+1)T〕の遅延時間を有するだけで何
等位相ひずみがなく、振幅特性は周波数に無関係に一定
であるので回答振幅ひずみもない。従って、上記信号処
理装置100と相補的に適用することにより、プリエン
ファシス特性とディエンファシス特性をほぼ完全に整合
させ、元の信号を忠実に復元することのできる信号処理
装置200の伝達関数H1(81が(121式で示され
る関数であればよいことは明らかである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1劾
(11)式を満足する位相特性がIJ エアな伝達関数
H1(S)として ただし、mは0以上の整数 を考えると、(5)式と(121式より、H□(81X
Hl (S) = e−(−” 1)” −
・”・・(13)となる。このため伝達関数Ho (S
tを有する信号処理装置100で信号処理し、さらに伝
達関数H1(Slを有する信号処理装置200で信号処
理した後の信号は、信号処理装置1000入力信号に対
し、一定〔(m+1)T〕の遅延時間を有するだけで何
等位相ひずみがなく、振幅特性は周波数に無関係に一定
であるので回答振幅ひずみもない。従って、上記信号処
理装置100と相補的に適用することにより、プリエン
ファシス特性とディエンファシス特性をほぼ完全に整合
させ、元の信号を忠実に復元することのできる信号処理
装置200の伝達関数H1(81が(121式で示され
る関数であればよいことは明らかである。
上記(1′lJ式の伝達関数Ht(8)を多項式に展開
すると、Hl (3)= e−msTΣ(−1)’−1
−(K−coshST)’−’ −−−−−−(1
411諺l となる。第(m+2)項以降を無視して、伝達関数H1
(S)を第(m+1)項までを有効項として表すととな
る。−例として、第5項(m=3)以降を無視して、伝
達関数Hh(S)を第4項までを有効項として表すと次
式になる。
すると、Hl (3)= e−msTΣ(−1)’−1
−(K−coshST)’−’ −−−−−−(1
411諺l となる。第(m+2)項以降を無視して、伝達関数H1
(S)を第(m+1)項までを有効項として表すととな
る。−例として、第5項(m=3)以降を無視して、伝
達関数Hh(S)を第4項までを有効項として表すと次
式になる。
Hl(S)=e −(K−cashST−e )・
e第6図に示した信号処理装置200のブロック図は、
上記(!6)式を実現するものである。
e第6図に示した信号処理装置200のブロック図は、
上記(!6)式を実現するものである。
即ち、端子3より入力された信号Viは、遅延回路12
および基本回路20αに入力される。遅延回路12では
信号Viを時間3T遅延し、この遅延された信号は加算
回路50の非反転入力端子に入力される。
および基本回路20αに入力される。遅延回路12では
信号Viを時間3T遅延し、この遅延された信号は加算
回路50の非反転入力端子に入力される。
基本回路20αに入力された信号Viは、基本回路20
αで所定のフィルタリング処理が施された後、係数回路
30αでに倍に増幅される。係数回路3oαから出力さ
れた信号Vaは、遅延回路11で時間2T遅延された後
、加算回路50の反転入力端子に入力されると共に、基
本回路20bに入力される。基本回路2OA−に入力さ
れた信号Vaは、所定のフィルタリング処理が施された
後、係数回路30bでに倍に増幅される。係数回路30
bから出力された信号vbは、遅延回路10で時間T遅
延され、加算回路5oの非反転入力端子に入力されると
共に、基本回路20cに入力される。基本回路20Cに
入力された信号vbは、所定のフィルタリング処理が施
され、さらに係数回路30Cでに倍に増幅された後、加
算回路5oの反転入力端子に入力される。加算回路5o
に入力される上記各信号において、加算回路5.0の非
反転入力端子に入力される遅延回路12からの出力信号
および遅延回路10からの出力信号をそれぞれVl e
Vaとし、また、加算回路500反転入力端子に入力
される遅鬼回路11からの出力信号および係数回路30
cからの出力信号をそれぞれV2 + V4とすると、
加算回路50では、 ■o=vl−v2+v3−v4・・・・・・・・・・・
・・・・(17)の演算が行われ、この加算回路50の
出力信号Voは端子4に出力される。
αで所定のフィルタリング処理が施された後、係数回路
30αでに倍に増幅される。係数回路3oαから出力さ
れた信号Vaは、遅延回路11で時間2T遅延された後
、加算回路50の反転入力端子に入力されると共に、基
本回路20bに入力される。基本回路2OA−に入力さ
れた信号Vaは、所定のフィルタリング処理が施された
後、係数回路30bでに倍に増幅される。係数回路30
bから出力された信号vbは、遅延回路10で時間T遅
延され、加算回路5oの非反転入力端子に入力されると
共に、基本回路20cに入力される。基本回路20Cに
入力された信号vbは、所定のフィルタリング処理が施
され、さらに係数回路30Cでに倍に増幅された後、加
算回路5oの反転入力端子に入力される。加算回路5o
に入力される上記各信号において、加算回路5.0の非
反転入力端子に入力される遅延回路12からの出力信号
および遅延回路10からの出力信号をそれぞれVl e
Vaとし、また、加算回路500反転入力端子に入力
される遅鬼回路11からの出力信号および係数回路30
cからの出力信号をそれぞれV2 + V4とすると、
加算回路50では、 ■o=vl−v2+v3−v4・・・・・・・・・・・
・・・・(17)の演算が行われ、この加算回路50の
出力信号Voは端子4に出力される。
遅延回路11 、12の伝達関数D2 (S) 、 D
a (S)は、それぞれ であることは周知である。また遅延回路10の伝達関数
DI(S)は、(3)式で与えられる。従って、加算回
路50Vc入力サレル上記信号Vl # V2 e v
a t v4ハ、それぞれ で表すことができるので、第6図の信号処理装置200
0Å力信号ViK対する出力信号Voの伝達関数Hh(
S)は、上記07)式と(19)式より次式で与えられ
る。
a (S)は、それぞれ であることは周知である。また遅延回路10の伝達関数
DI(S)は、(3)式で与えられる。従って、加算回
路50Vc入力サレル上記信号Vl # V2 e v
a t v4ハ、それぞれ で表すことができるので、第6図の信号処理装置200
0Å力信号ViK対する出力信号Voの伝達関数Hh(
S)は、上記07)式と(19)式より次式で与えられ
る。
Hl(S) =ΔL
i
= Da (S)−K−F 1(S)・D2(S)+
(K−Fl(S))・Dl(S)−(K−Fx(S))
3 ・・−・・叫・・叫・・(3))さらに
、上記(2))式を(3) 、 (4) 、 (1B)
式を用いて表すと、Hl(Sl=e −(K−ccg
hsT−e )−eとなり、上記(16)式と一致す
る。
(K−Fl(S))・Dl(S)−(K−Fx(S))
3 ・・−・・叫・・叫・・(3))さらに
、上記(2))式を(3) 、 (4) 、 (1B)
式を用いて表すと、Hl(Sl=e −(K−ccg
hsT−e )−eとなり、上記(16)式と一致す
る。
以上により、第6図の信号処理装置200にて、上記0
6)式の伝達関数H1(S)(有効項数4項)を実現で
きる。また一般に、上記(15)式の伝達関数H1(S
t(有効項数(m+1)項)は、第6図と同様の回路構
成で実現できる。
6)式の伝達関数H1(S)(有効項数4項)を実現で
きる。また一般に、上記(15)式の伝達関数H1(S
t(有効項数(m+1)項)は、第6図と同様の回路構
成で実現できる。
従って、第6図の信号処理装置200により、上記(1
2)式の伝達関数H1(S)を近似的に実現することが
でき、第1図の信号処理装fIL100と相補的に適用
することにより、プリエンファシス特性とディエンファ
シス特性をほぼ完全に整合させて、元の信号を正しく復
元することができる。
2)式の伝達関数H1(S)を近似的に実現することが
でき、第1図の信号処理装fIL100と相補的に適用
することにより、プリエンファシス特性とディエンファ
シス特性をほぼ完全に整合させて、元の信号を正しく復
元することができる。
上記信号処理装置2000周波数特性を第7図に示す。
第7図の周波数特性より、上記信号処理装置200はに
=0の場合を境にして、−1<K<00ときは入力信号
Viの中域あるいは高域成分を抑圧するディエンファシ
ス回路として動作し、O<K<1のときは入力信号Vi
の中域あるいは高域成分を強調するプリエンファシス回
路として動作することが明らかである。
=0の場合を境にして、−1<K<00ときは入力信号
Viの中域あるいは高域成分を抑圧するディエンファシ
ス回路として動作し、O<K<1のときは入力信号Vi
の中域あるいは高域成分を強調するプリエンファシス回
路として動作することが明らかである。
ここで、前記のよ5に、第1図の信号処理装置100に
おいて、係数回路30の係数にの値を−1<K〈0と定
め、信号処理装置100をプリエンファシス回路として
動作させ、また、第6図の信号処理装置200におい【
、係数回路304 、3(>b 、 aocの係数にの
値を上記係数回路30の係数にの値と一致させて−1<
K<0と定め、信号処理装置200をディエンファシス
回路とし【動作させる。そして、伝送(あるいは記録再
生)すべき信号を上記信号処理装置100によってプリ
エンファシスを施した後、FM変調して伝送(あるいは
記録)し、その受信信号(あるいは再生信号)をFM復
調した後、上先信号処理装置200によってディエンフ
ァシスを施して元の信号を復元するように系を構成する
と、この伝送系の総合伝達特性は上記(5)式と(12
1式より次式で与えられる。
おいて、係数回路30の係数にの値を−1<K〈0と定
め、信号処理装置100をプリエンファシス回路として
動作させ、また、第6図の信号処理装置200におい【
、係数回路304 、3(>b 、 aocの係数にの
値を上記係数回路30の係数にの値と一致させて−1<
K<0と定め、信号処理装置200をディエンファシス
回路とし【動作させる。そして、伝送(あるいは記録再
生)すべき信号を上記信号処理装置100によってプリ
エンファシスを施した後、FM変調して伝送(あるいは
記録)し、その受信信号(あるいは再生信号)をFM復
調した後、上先信号処理装置200によってディエンフ
ァシスを施して元の信号を復元するように系を構成する
と、この伝送系の総合伝達特性は上記(5)式と(12
1式より次式で与えられる。
Ho(S) X Hl(S) = e−”
=−(22)即ち、この伝送系の総合伝達特性は、一定
(4T)の遅延時間を有するだけで、位相特性はIJ
=アであり、回答位相ひずみを生じることはなく、また
振幅特性は周波数に無関係に一定であるので、回答振幅
ひずみを生じることもない。従って、この伝送系では、
波形ひずみなく忠実に信号を伝送でき、かつ上記係数に
の値に応じたエンファシス量に相応して、伝送路で受け
るノイズを抑圧してS/Nを改善できる。
=−(22)即ち、この伝送系の総合伝達特性は、一定
(4T)の遅延時間を有するだけで、位相特性はIJ
=アであり、回答位相ひずみを生じることはなく、また
振幅特性は周波数に無関係に一定であるので、回答振幅
ひずみを生じることもない。従って、この伝送系では、
波形ひずみなく忠実に信号を伝送でき、かつ上記係数に
の値に応じたエンファシス量に相応して、伝送路で受け
るノイズを抑圧してS/Nを改善できる。
また、第1図の信号処理装置100において、係、数回
路30の係数にの値を0<K<1と定め、信号処理装置
100をディエンファシス回路として動作させる一方、
第6図の信号処理装置200において、係数回路30α
、 −30b 、 3oCの係数にの値を上記係数回路
30の係数にの値と一致させてO<K<1と定め、信号
処理装置200をプリエンファシス回路として動作させ
る。そして、伝送(あるいは記録再生)すべぎ信号を上
記信号処理装置200によってプリエンファシスを施し
た後、FM変調して伝送(あるいは記録)し、その受信
信号(あるいは再生信号) なFM復調した後、上記信
号処理装置100によってディエンファシスを施して元
の信号を復元するように系を椹′成しても、この伝送系
の総合伝達特性は上記(3)式で与えられるので、信号
処理装置100をプリエンファシス回路として動作させ
、信号処理装置200をティエンファシス回路として動
作させて伝送系を構成した場合と同様に、波形ひずみな
く忠実に信号を伝送でき、かつ上記係数にの値に応じた
エンファシス量に相応して、伝送路で受けるノイズを抑
圧してS/Nを改善できる。
路30の係数にの値を0<K<1と定め、信号処理装置
100をディエンファシス回路として動作させる一方、
第6図の信号処理装置200において、係数回路30α
、 −30b 、 3oCの係数にの値を上記係数回路
30の係数にの値と一致させてO<K<1と定め、信号
処理装置200をプリエンファシス回路として動作させ
る。そして、伝送(あるいは記録再生)すべぎ信号を上
記信号処理装置200によってプリエンファシスを施し
た後、FM変調して伝送(あるいは記録)し、その受信
信号(あるいは再生信号) なFM復調した後、上記信
号処理装置100によってディエンファシスを施して元
の信号を復元するように系を椹′成しても、この伝送系
の総合伝達特性は上記(3)式で与えられるので、信号
処理装置100をプリエンファシス回路として動作させ
、信号処理装置200をティエンファシス回路として動
作させて伝送系を構成した場合と同様に、波形ひずみな
く忠実に信号を伝送でき、かつ上記係数にの値に応じた
エンファシス量に相応して、伝送路で受けるノイズを抑
圧してS/Nを改善できる。
以上述べたように、上記第1図の信号処理装置100と
上記第6図の信号処理装置200とを相補的に適用する
ことにより、プリエンファシス特性とディエンファシス
特性をほぼ完全に整合させることができる。また、これ
らによってプリエンファシスが施された波形は、第5図
に示したよ’5K。
上記第6図の信号処理装置200とを相補的に適用する
ことにより、プリエンファシス特性とディエンファシス
特性をほぼ完全に整合させることができる。また、これ
らによってプリエンファシスが施された波形は、第5図
に示したよ’5K。
信号の高域成分の強調によってプリシュートとポストシ
ー2N)K均等に分散されて、信号の尖頭対尖頭値が、
(2)式で示される従来のエンファシス方式より小さく
なる。換言すれば、伝送路の帯域などの条件によって定
まる高域強調された信号の尖頭対尖頭値を一定のもとで
考えれば、本発明のエンファシス方式は従来方式に比ベ
エンファシス量をさらに増加させることができ、その分
S/Nを改善できる効果を有する。
ー2N)K均等に分散されて、信号の尖頭対尖頭値が、
(2)式で示される従来のエンファシス方式より小さく
なる。換言すれば、伝送路の帯域などの条件によって定
まる高域強調された信号の尖頭対尖頭値を一定のもとで
考えれば、本発明のエンファシス方式は従来方式に比ベ
エンファシス量をさらに増加させることができ、その分
S/Nを改善できる効果を有する。
このエンファシス量を増加させる方法としては、上記係
数にの絶対値IK+を大きくする方法が最も容易である
が、(2)式の伝達関数Gl (S)と02(S)を有
する従来のプリエンファシス回路とディエンファシス回
路を上記本発明の信号処理装置100 、200と併用
しても良い。具体的には、第1図の信号処理装置100
をプリエンファシス回路として動作させ−これと相補的
に第6図の信号処理装置200をディエンファシス回路
として動作させた場合には、(2)式の伝達関数01(
S)を有する従来のプリエンファシス回路を上記信号処
理回路100と縦続に接続し、(2)式の伝達関数02
(S)を有する従来のディエンファシス回路を上記信
号処理装置200と縦続に接続して構成される。また同
様に、第1図の信号処理装置100をディエンファシス
回路として動作させ、これと相補的に第6図の信号処理
装置200をプリエンファシス回路として動作させた場
合には、(2)式の伝達関数01(S)を有する従来の
プリエンファシス回路を上記信号処理装置200と縦続
に接続し、(2)式の伝達関数02 (S)を有する従
来のディエンファシス回路を上記信号処理装置100と
縦続に接続して構成される。以上の構成によれば、(2
)式の時定数τl、τ2を比較的大きな値に設定するこ
とにより、伝達関数Gl(S)の従来のプリエンファシ
ス回路を主として信号の低域強調のために用いることが
でき、プリエンファシス回路として動作させた上記信号
処理装置100あるいは200を主として信号の中域あ
るいは高域強調のために用いることができ、広い周波数
範囲に渡って波形ひずみなくS/Nを改善することがで
きる。
数にの絶対値IK+を大きくする方法が最も容易である
が、(2)式の伝達関数Gl (S)と02(S)を有
する従来のプリエンファシス回路とディエンファシス回
路を上記本発明の信号処理装置100 、200と併用
しても良い。具体的には、第1図の信号処理装置100
をプリエンファシス回路として動作させ−これと相補的
に第6図の信号処理装置200をディエンファシス回路
として動作させた場合には、(2)式の伝達関数01(
S)を有する従来のプリエンファシス回路を上記信号処
理回路100と縦続に接続し、(2)式の伝達関数02
(S)を有する従来のディエンファシス回路を上記信
号処理装置200と縦続に接続して構成される。また同
様に、第1図の信号処理装置100をディエンファシス
回路として動作させ、これと相補的に第6図の信号処理
装置200をプリエンファシス回路として動作させた場
合には、(2)式の伝達関数01(S)を有する従来の
プリエンファシス回路を上記信号処理装置200と縦続
に接続し、(2)式の伝達関数02 (S)を有する従
来のディエンファシス回路を上記信号処理装置100と
縦続に接続して構成される。以上の構成によれば、(2
)式の時定数τl、τ2を比較的大きな値に設定するこ
とにより、伝達関数Gl(S)の従来のプリエンファシ
ス回路を主として信号の低域強調のために用いることが
でき、プリエンファシス回路として動作させた上記信号
処理装置100あるいは200を主として信号の中域あ
るいは高域強調のために用いることができ、広い周波数
範囲に渡って波形ひずみなくS/Nを改善することがで
きる。
以上の実施例では、(12)式の伝達関数Ht(S)を
近似的に実現する装置として、(12)式の伝達関数H
t(S)を多項式に展開し、第4項までを有効項とした
(16)式の伝達関数H1(S)を実現する第6図の信
号処理装置200を用いたが、一般に、第(m+1)項
までを有効項とした(固成の伝達関数H1(S)を実現
する信号処理装置は、第6図の信号処理装置200と同
様の回路構成で実現できるので、第(m+ 1 )項ま
での有効項を実現する信号処理装置を用いても良い。尚
、より多くの有効項を実現する信号処理装置はど、より
厳密に(121式の伝達関数H1(S)を実現でき、プ
リエンファシス特性とディエン77シス4!HIより完
全に整合させ得ることは言うまでもない。さらに、第(
m+1)項までを有効項とし−た上記(15)式の伝達
関数H1(S)における定数におよびTの値を、上記(
12)式の伝達関数H1(S)における値と必ずしも一
致させず、適当な定数に°およびT’&C変えることに
より、上記(15)式の伝達関数H1(81の近似度を
向上させることができ、少ない有効項数でも(固成の伝
達関数H1(S)を厳密に実現することが可能である。
近似的に実現する装置として、(12)式の伝達関数H
t(S)を多項式に展開し、第4項までを有効項とした
(16)式の伝達関数H1(S)を実現する第6図の信
号処理装置200を用いたが、一般に、第(m+1)項
までを有効項とした(固成の伝達関数H1(S)を実現
する信号処理装置は、第6図の信号処理装置200と同
様の回路構成で実現できるので、第(m+ 1 )項ま
での有効項を実現する信号処理装置を用いても良い。尚
、より多くの有効項を実現する信号処理装置はど、より
厳密に(121式の伝達関数H1(S)を実現でき、プ
リエンファシス特性とディエン77シス4!HIより完
全に整合させ得ることは言うまでもない。さらに、第(
m+1)項までを有効項とし−た上記(15)式の伝達
関数H1(S)における定数におよびTの値を、上記(
12)式の伝達関数H1(S)における値と必ずしも一
致させず、適当な定数に°およびT’&C変えることに
より、上記(15)式の伝達関数H1(81の近似度を
向上させることができ、少ない有効項数でも(固成の伝
達関数H1(S)を厳密に実現することが可能である。
−例として、K = −0,50、T = 125 n
m 、有効項数4(m=3)の場合、上記(1φ式の伝
達関数H1(S)における上記定数におよびTの値をそ
れぞれに’= −0,49、T ’=’140nsI!
leに変更することにより、上記(16)式の伝達関数
Fh(S)と上記6i式の伝達関数Ht(S)をより一
層一致させることができる。
m 、有効項数4(m=3)の場合、上記(1φ式の伝
達関数H1(S)における上記定数におよびTの値をそ
れぞれに’= −0,49、T ’=’140nsI!
leに変更することにより、上記(16)式の伝達関数
Fh(S)と上記6i式の伝達関数Ht(S)をより一
層一致させることができる。
また、以上の実施例は、いずれも第1図の基本回路20
を第3図に示したLCラダー回路網を用い、いわばアナ
ログ処理手段で構成した場合を示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、上記基本回路20をディジ
タル処理手段を用い、いわゆるディジタルフィルタで構
成してもよい。
を第3図に示したLCラダー回路網を用い、いわばアナ
ログ処理手段で構成した場合を示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、上記基本回路20をディジ
タル処理手段を用い、いわゆるディジタルフィルタで構
成してもよい。
上記第1図の基本回路20をディジタルフィルタで構成
した場合のディジタル処理式基本回路20Dの一実施例
を第8図に示す。同図において、5は信号の入力端子、
6は信号の出力端子、60はA/D変換器、70は後で
述べる伝達関数F 1 (Z3を実現するディジタルフ
ィルタ、80はD/A変換器である。
した場合のディジタル処理式基本回路20Dの一実施例
を第8図に示す。同図において、5は信号の入力端子、
6は信号の出力端子、60はA/D変換器、70は後で
述べる伝達関数F 1 (Z3を実現するディジタルフ
ィルタ、80はD/A変換器である。
端子5から入力された信号EiはA/D変換器60くお
いて、サンプリング周期Toで遂次アナログ信号からデ
ィジタル信号に変換され、その出力信号Ei′はディジ
タルフィルタ70に入力される。ディジタルフィルタ7
0で所定のフィルタリング処理された信号Eo’はD/
A変換器80に入力され、ディジタル信号からアナログ
信号に変換される。そして、このD/A変換器80の出
力信号Eoは端子6に出力される。
いて、サンプリング周期Toで遂次アナログ信号からデ
ィジタル信号に変換され、その出力信号Ei′はディジ
タルフィルタ70に入力される。ディジタルフィルタ7
0で所定のフィルタリング処理された信号Eo’はD/
A変換器80に入力され、ディジタル信号からアナログ
信号に変換される。そして、このD/A変換器80の出
力信号Eoは端子6に出力される。
次に、上記ディジタルフィルタ70の一実施例を第9図
に示す。
に示す。
アナログフィルタをディジタルフィルタに変換する方法
として、次式の標準Z変換を用いる方法が知られている
。
として、次式の標準Z変換を用いる方法が知られている
。
Z = e” (T□はサンプリング周期) ・・・・
・・(23)(4)式で示される第1図の基本回路20
の伝達関数F1(S)を変形すると次式になる。
・・(23)(4)式で示される第1図の基本回路20
の伝達関数F1(S)を変形すると次式になる。
Fl(S)=+(1+e−2sT) ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・(24(241式
の伝達関数F1(81に仁)式を代入すると、次式が得
られる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・(24(241式
の伝達関数F1(81に仁)式を代入すると、次式が得
られる。
F 1(Z) =+(1+ Z−2N) ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(25)ただ
し、N = T/T。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(25)ただ
し、N = T/T。
第9図の実施例は、上記(25)式の伝達関数F s
(Z)を実現するディジタルフィルタである。
(Z)を実現するディジタルフィルタである。
同図において、71は第8因のA/D変換器60から出
力されるディジタル信号Eiの入力端子、72は第8図
のD/A変換器80に入力されるディジタル信号Eoの
出力端子、73は遅延回路、74α、74bは係数回路
、75は加算回路である。
力されるディジタル信号Eiの入力端子、72は第8図
のD/A変換器80に入力されるディジタル信号Eoの
出力端子、73は遅延回路、74α、74bは係数回路
、75は加算回路である。
端子71から入力された信号Eiは、遅延回路73およ
び係数回路74αに入力される。遅延回路73に入力さ
れた信号Eiは、遅延回路73で2Nビツト(時間にし
て2T)遅延される。そして、遅延回路73からの出力
信号は、係数回路74bにて1/2倍に増幅され、その
出力信号は加算回路75に入力される。他方、係数回路
ハαに入力された信号E1は、係数回路74αで1/2
倍に増幅され、その出力信号は加算回路75に入力され
る。加算回路75では、上記係数回路74αの出力信号
と上記係数回路74hの出力信号を加算し、加算回路7
5かもの出力信号Eoは端子72に出力される。尚、(
25)式で示したN(=T/To)は、遅延回路73α
、73bでの遅延ビット数であり、1以上の整数になる
ように、すyブリング周期T。
び係数回路74αに入力される。遅延回路73に入力さ
れた信号Eiは、遅延回路73で2Nビツト(時間にし
て2T)遅延される。そして、遅延回路73からの出力
信号は、係数回路74bにて1/2倍に増幅され、その
出力信号は加算回路75に入力される。他方、係数回路
ハαに入力された信号E1は、係数回路74αで1/2
倍に増幅され、その出力信号は加算回路75に入力され
る。加算回路75では、上記係数回路74αの出力信号
と上記係数回路74hの出力信号を加算し、加算回路7
5かもの出力信号Eoは端子72に出力される。尚、(
25)式で示したN(=T/To)は、遅延回路73α
、73bでの遅延ビット数であり、1以上の整数になる
ように、すyブリング周期T。
を設定する。
以上のようにして、第8図におけるディジタルフィルタ
70を構成することにより、第8図のディジタル処理式
基本回路20Dの入力端子5から出力端子6までの伝達
関数は、(4)式で示した第1図の基本回路20の伝達
関数Fl(S)と一致することは言うまでもない。
70を構成することにより、第8図のディジタル処理式
基本回路20Dの入力端子5から出力端子6までの伝達
関数は、(4)式で示した第1図の基本回路20の伝達
関数Fl(S)と一致することは言うまでもない。
従って、第1図の信号処理装置100において、基本回
路20を上記ディジタル処理式基本回路20Dに置き換
えることにより、第1図の信号処理装置100に相応す
るディジタル処理式信号処理装置を構成できる。
路20を上記ディジタル処理式基本回路20Dに置き換
えることにより、第1図の信号処理装置100に相応す
るディジタル処理式信号処理装置を構成できる。
また、第6図の信号処理装置200において、基本回路
20α、 20b 、 20Cは上記基本回路20と同
じであるので、基本回路20α、 20h 、 20C
をそれぞれ上記ディジタル処理式基本回路20Dに置き
換えることにより、第6図の信号処理装置200に相応
するディジタル処理式信号処理装置を構成できるヶ以上
の実施例では、第1図の信号処理装置100および第6
図の信号処理装置200において、基本回路20および
基本回路20α、 20b 、 20Cをそれぞれ上記
ディジタル処理式基本回路20Dに置き換えたディジタ
ル処理式信号処理装置を示したが、上記信号処理装置1
00 、200をすべてディジタル回路で構成してもよ
い。
20α、 20b 、 20Cは上記基本回路20と同
じであるので、基本回路20α、 20h 、 20C
をそれぞれ上記ディジタル処理式基本回路20Dに置き
換えることにより、第6図の信号処理装置200に相応
するディジタル処理式信号処理装置を構成できるヶ以上
の実施例では、第1図の信号処理装置100および第6
図の信号処理装置200において、基本回路20および
基本回路20α、 20b 、 20Cをそれぞれ上記
ディジタル処理式基本回路20Dに置き換えたディジタ
ル処理式信号処理装置を示したが、上記信号処理装置1
00 、200をすべてディジタル回路で構成してもよ
い。
第1図の信号処理装置100をすべてディジタル回路で
構成した場合のディジタル処理式信号処理装置100D
の一実施例を第10図に示す。同図は一部第8図と共通
であり、共通部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。第10図において、1は信号の入力端子、2
は信号の出力端子、90は後で述べる伝達関数Ho(Z
)を実現するディジタルフィルタである。
構成した場合のディジタル処理式信号処理装置100D
の一実施例を第10図に示す。同図は一部第8図と共通
であり、共通部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。第10図において、1は信号の入力端子、2
は信号の出力端子、90は後で述べる伝達関数Ho(Z
)を実現するディジタルフィルタである。
端子1から入力された信号Viは、A/D変換器60に
おいてサンプリング周期Toで遂次ディジタル信号に変
換され、その出力信号Viはディジタルフィルタ90に
入力される。ディジタルフィルタ90で所定のフィルタ
リング処理が施された信号vOはD/A変換器80に人
力され、アナログ信号に変換される。
おいてサンプリング周期Toで遂次ディジタル信号に変
換され、その出力信号Viはディジタルフィルタ90に
入力される。ディジタルフィルタ90で所定のフィルタ
リング処理が施された信号vOはD/A変換器80に人
力され、アナログ信号に変換される。
そして、このD/A変換器80の出力信号vOは端子2
に出力される。
に出力される。
次に、上記ディジタルフィルタ90の一実施例を第11
図に示す。
図に示す。
第1図の信号処理装置 Zooの伝達関数Ho(S)(
上記(5)式)を変形すると次式になる。
上記(5)式)を変形すると次式になる。
H□(S) = ’ + e−8T+ ’ 、e−2S
T=−0,(24この(26)式に上記に)式を代入し
て、上記標準Z変換を施すと次式を得る。
T=−0,(24この(26)式に上記に)式を代入し
て、上記標準Z変換を施すと次式を得る。
第11図の実施例は、上記(ロ)式の伝達関数Hoのを
実現するディジタルフィルタである。
実現するディジタルフィルタである。
第11図において、91は第10図のA/D変換器60
゜から出力されるディジタル信号■1の入力端子、92
は第10図のD/A変換器80に入力されるディジタル
信号Voの出力繻子、93は遅延回路、94は上記(ロ
)式の伝達関数F2 (Z+を実現するディジタルフィ
ルタ、95は加算回路である。尚、上記オ)式の伝達関
数F2■は、基本的に第8図のディジタル処理式基本回
路20Dを構成するディジタルフィルタ70の伝達関数
Fl■)(上記2N)式)をに倍したものであるから、
具体的には、第9図のディジタルフィルタ70において
、係数回路74α、74bを係数値がV2倍の係数回路
に変更するだけで実現できる。
゜から出力されるディジタル信号■1の入力端子、92
は第10図のD/A変換器80に入力されるディジタル
信号Voの出力繻子、93は遅延回路、94は上記(ロ
)式の伝達関数F2 (Z+を実現するディジタルフィ
ルタ、95は加算回路である。尚、上記オ)式の伝達関
数F2■は、基本的に第8図のディジタル処理式基本回
路20Dを構成するディジタルフィルタ70の伝達関数
Fl■)(上記2N)式)をに倍したものであるから、
具体的には、第9図のディジタルフィルタ70において
、係数回路74α、74bを係数値がV2倍の係数回路
に変更するだけで実現できる。
端子91から入力された信号v1は、遅延回路93およ
びディジタルフィルタ94に入力される。遅延回路93
に入力された信号Viは、遅延回路93でNピット(時
間にしてT)遅延され、その出力信号は加算回路95に
入力される。他方、ディジタルフィルタ94に入力され
た信号Viは、所定のフィルタリング処理が施され、そ
の出力信号は加算回路95に入力される。加算回路95
では、上記遅延回路93の出力信号と上記ディジタルフ
ィルタ94の出力信号を加算し、加算回路95の出力信
号■0は端子92に出力される。
びディジタルフィルタ94に入力される。遅延回路93
に入力された信号Viは、遅延回路93でNピット(時
間にしてT)遅延され、その出力信号は加算回路95に
入力される。他方、ディジタルフィルタ94に入力され
た信号Viは、所定のフィルタリング処理が施され、そ
の出力信号は加算回路95に入力される。加算回路95
では、上記遅延回路93の出力信号と上記ディジタルフ
ィルタ94の出力信号を加算し、加算回路95の出力信
号■0は端子92に出力される。
以上のようにして、第10図におけるディジタルフィル
タ90を構成することにより、第10図のディジタル処
理式信号処理装置100Dの入力端子1から出力端子2
までの伝達関数は、(5)式で示した第1図の信号処理
装置100の伝達関数Ho(S)と一致し、上記信号処
理装置100をすべてディジタル回路で構成できる。
タ90を構成することにより、第10図のディジタル処
理式信号処理装置100Dの入力端子1から出力端子2
までの伝達関数は、(5)式で示した第1図の信号処理
装置100の伝達関数Ho(S)と一致し、上記信号処
理装置100をすべてディジタル回路で構成できる。
次K、第6図の信号処理装置200をすべてディジタル
回路で構成した場合のディジタル処理式信号処理装置2
00 Dの一実施例を第12図に示す。同図は一部第1
0図と共通であり、共通部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。第12図において、3は信号の入
力端子、4は信号の出力端子−110は後で述べる伝達
関数H1(Zlを実現するディジタルフィルタである。
回路で構成した場合のディジタル処理式信号処理装置2
00 Dの一実施例を第12図に示す。同図は一部第1
0図と共通であり、共通部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。第12図において、3は信号の入
力端子、4は信号の出力端子−110は後で述べる伝達
関数H1(Zlを実現するディジタルフィルタである。
第12図のディジタル処理式信号処理装置200Dの動
作は、ディジタルフィルタ110のフィルタリング処理
が異なるだけで、他のA/D変換器60とD/A変換器
80の動作は、第10図の信号処理装置100Dと同じ
であるので、その詳細説明は省略する。
作は、ディジタルフィルタ110のフィルタリング処理
が異なるだけで、他のA/D変換器60とD/A変換器
80の動作は、第10図の信号処理装置100Dと同じ
であるので、その詳細説明は省略する。
次に、上記ディジタルフィルタ110の一実施例を第1
3図に示す。
3図に示す。
第6図の信号処理装置200の伝達関数Hs (81(
上。
上。
記(16)式)を変形すると次式になる。
−38T K
Hl(S)=e −(−(1+e−”))・e−”
この(イ)式に上記に)式を代入して、上記標準2変換
を施すと次式を得る。
この(イ)式に上記に)式を代入して、上記標準2変換
を施すと次式を得る。
Hl (Zl = Z−3N−F2(:Zl ・Z−2
N+ (F2(Z)) 2・Z ’−(F2(Z))3
・・・・・・・・・・・・・・・(2
))ただし、F2 (Z)は上記(ロ)式で表される伝
達関数である。第13図の実施例は、上記に)式の伝達
関数H1(Z)を実現するディジタルフィルタである。
N+ (F2(Z)) 2・Z ’−(F2(Z))3
・・・・・・・・・・・・・・・(2
))ただし、F2 (Z)は上記(ロ)式で表される伝
達関数である。第13図の実施例は、上記に)式の伝達
関数H1(Z)を実現するディジタルフィルタである。
第13図において、111は第12図のA/D変換器6
0から出力されるディジタル信号Viの入力端子、11
2は第12図のD/A変換器80に入力されるディジタ
ル信号Voの出力端子、94α、 94h 、 94C
は上記(−式の伝達関数F2(Z)を実現する第11図
におけるディジタルフィルタ94と同じディジタルフィ
ルタ、F3 、93 、115は遅延回路、116は加
算回路である。
0から出力されるディジタル信号Viの入力端子、11
2は第12図のD/A変換器80に入力されるディジタ
ル信号Voの出力端子、94α、 94h 、 94C
は上記(−式の伝達関数F2(Z)を実現する第11図
におけるディジタルフィルタ94と同じディジタルフィ
ルタ、F3 、93 、115は遅延回路、116は加
算回路である。
端子111より入力された信号Viは、遅延回路115
およびディジタルフィルタ94αに入力される。遅延回
路115に入力された信号v1は、遅延回路115で3
Nビツト(時間にして3T)遅延され、その出力信号v
1は加算回路116に入力される。他方、ディジタルフ
ィルタ944に入力された信号v1は、所定のフィルタ
リング処理が施され、その出力信号Vaは遅延回路73
およびディジタルフィルタ94hに入力される。遅延回
路73に入力された信号Vaは、遅延回路73で2Nビ
ツト(時間にして2T)遅延され、その出力信号v2は
加算回路116に入力される。また、ディジタルフィル
タ944に入力された信号Vaは、所定のフィルタリン
グ処理が施され、その出力信号vbは遅延回路93およ
びディジタルフィルタ94Cに入力される。遅延回路9
3に入力された信号vbは、遅延回路93でNビット遅
延され、その出力信号v3は加算回路116に入力され
る。ディジタルフィルタ94Cに入力された信号vbは
、所定のフィルタリング処理が施され、その出力信号V
″4は加算回路116に入力される。加算回路116で
は、加算回路116に入力される上記信号v1e F2
# F3 e F4に対し、 Vo : V’I F2 + F3− F4
−−−− (aolの演算を施し、この加算回路11
6の出力信号Vo It端子112に出力される。
およびディジタルフィルタ94αに入力される。遅延回
路115に入力された信号v1は、遅延回路115で3
Nビツト(時間にして3T)遅延され、その出力信号v
1は加算回路116に入力される。他方、ディジタルフ
ィルタ944に入力された信号v1は、所定のフィルタ
リング処理が施され、その出力信号Vaは遅延回路73
およびディジタルフィルタ94hに入力される。遅延回
路73に入力された信号Vaは、遅延回路73で2Nビ
ツト(時間にして2T)遅延され、その出力信号v2は
加算回路116に入力される。また、ディジタルフィル
タ944に入力された信号Vaは、所定のフィルタリン
グ処理が施され、その出力信号vbは遅延回路93およ
びディジタルフィルタ94Cに入力される。遅延回路9
3に入力された信号vbは、遅延回路93でNビット遅
延され、その出力信号v3は加算回路116に入力され
る。ディジタルフィルタ94Cに入力された信号vbは
、所定のフィルタリング処理が施され、その出力信号V
″4は加算回路116に入力される。加算回路116で
は、加算回路116に入力される上記信号v1e F2
# F3 e F4に対し、 Vo : V’I F2 + F3− F4
−−−− (aolの演算を施し、この加算回路11
6の出力信号Vo It端子112に出力される。
以上のようにして、第12図におけるディジタルフィル
タ110を構成することKより、第12図のディジタル
処理式信号処理袋fi200Dの入力端子3から出力端
子4までの伝達関数は、06)式で示した第6図の信号
処理装置200の伝達関数H1(S)と一致し、上記信
号処理装置200をすべてディジタル回路で構成できる
。
タ110を構成することKより、第12図のディジタル
処理式信号処理袋fi200Dの入力端子3から出力端
子4までの伝達関数は、06)式で示した第6図の信号
処理装置200の伝達関数H1(S)と一致し、上記信
号処理装置200をすべてディジタル回路で構成できる
。
以上述べたように、本発明によれば、伝送(あるいは記
録再生)すべき信号を位相特性がIJ ニアで所望の振
幅特性を有する信号に変換し、特に信号の中域ないしは
高域を振幅強調する位相特性がリニアなプリエンファシ
ス回路と、その振幅特性と逆の特性を有しかつ位相特性
がIJ ニアで広い周波数範囲に渡り1上記プリ工ンフ
アシス回路と十分に整合させることのできるディエンフ
ァシス回路とを比較的簡単な構成で実現することができ
る。
録再生)すべき信号を位相特性がIJ ニアで所望の振
幅特性を有する信号に変換し、特に信号の中域ないしは
高域を振幅強調する位相特性がリニアなプリエンファシ
ス回路と、その振幅特性と逆の特性を有しかつ位相特性
がIJ ニアで広い周波数範囲に渡り1上記プリ工ンフ
アシス回路と十分に整合させることのできるディエンフ
ァシス回路とを比較的簡単な構成で実現することができ
る。
また、これらをディジタル回路によって構成することも
容易で、信号処理の精度や安定度を高めることができ、
回路の集積化も容易となる。
容易で、信号処理の精度や安定度を高めることができ、
回路の集積化も容易となる。
また、これをFM伝送系に適用すれば、伝送帯域を広げ
ずに周波数偏移量を大きくすることができ、かつ過変調
防止のための波形クリップの手段も不要となり、波形ひ
ずみな(S/Nを改善できる。
ずに周波数偏移量を大きくすることができ、かつ過変調
防止のための波形クリップの手段も不要となり、波形ひ
ずみな(S/Nを改善できる。
第1図は本発明の信号処理装置の一実施例を示1すブロ
ック図、第2図は本発明に係わる基本回路の一実施例を
示すブロック図、第3図は本発明において使用されるイ
ンピーダンス回路およびアドミタンス回路の具体例を示
す結線図、第4図は第1図の信号処理装置の振幅特性を
示す特性図、第5図は第1図の信号処理装置の応答波形
を示す波形図、第6図は本発明の信号処理装置の他の実
施例を示すブロック図、第7図は第6図の信号処理装置
の振幅特性を示す特性図、第8図は本発明に係わる基本
回路の他の実施例を示すブロック図、第9図は第8図の
基本回路を構成するディジタルフィルタの一実施例を示
すブロック図、第10図は本発明の信号処理装置の他の
実施例を示すブロック図、第11図は第10図の信号処
理装置を構成するディジタルフィルタの一実施例を示す
ブロック図、!12図は本発明の信号処理装置の他の実
施例を示すブロック図、第13図は第12図の信号処理
装置を構成するディジタルフィルタの一実施例を示すブ
ロック図である。 20 、20D・・・基本回路、 21・・・インピーダンス回路、 22・・・アドミタンス回路、 10 、11 、12 、73 、93 、115・・
・遅延回路、30 、30α、 30b 、 74α、
74b・・・係数回路、40 、50 、75 、95
、116・・・加算回路、100 、100D 、
200 、200D・・・信号処理装置。 代理人弁理士 小 川 勝 男 − 第 I 図 第 2 図 (b) (b) 第 5 図 (α) 第 6 図 J 第 7 図 第8図 第 q 区 I f、。 L−一一一一一嘔氾−Jカ ミ tO図 第 11 区 L −−m−#io(”ノーーーー」 躬 I2 図 躬 I3 図 H
ック図、第2図は本発明に係わる基本回路の一実施例を
示すブロック図、第3図は本発明において使用されるイ
ンピーダンス回路およびアドミタンス回路の具体例を示
す結線図、第4図は第1図の信号処理装置の振幅特性を
示す特性図、第5図は第1図の信号処理装置の応答波形
を示す波形図、第6図は本発明の信号処理装置の他の実
施例を示すブロック図、第7図は第6図の信号処理装置
の振幅特性を示す特性図、第8図は本発明に係わる基本
回路の他の実施例を示すブロック図、第9図は第8図の
基本回路を構成するディジタルフィルタの一実施例を示
すブロック図、第10図は本発明の信号処理装置の他の
実施例を示すブロック図、第11図は第10図の信号処
理装置を構成するディジタルフィルタの一実施例を示す
ブロック図、!12図は本発明の信号処理装置の他の実
施例を示すブロック図、第13図は第12図の信号処理
装置を構成するディジタルフィルタの一実施例を示すブ
ロック図である。 20 、20D・・・基本回路、 21・・・インピーダンス回路、 22・・・アドミタンス回路、 10 、11 、12 、73 、93 、115・・
・遅延回路、30 、30α、 30b 、 74α、
74b・・・係数回路、40 、50 、75 、95
、116・・・加算回路、100 、100D 、
200 、200D・・・信号処理装置。 代理人弁理士 小 川 勝 男 − 第 I 図 第 2 図 (b) (b) 第 5 図 (α) 第 6 図 J 第 7 図 第8図 第 q 区 I f、。 L−一一一一一嘔氾−Jカ ミ tO図 第 11 区 L −−m−#io(”ノーーーー」 躬 I2 図 躬 I3 図 H
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号を所定の周波数特性を有する信号に変換す
る装置において、ωを入力信号の角周波数、Tを時間の
単位を有する定数として、 cosh(jωT)・e^−^j^ω^T なる関数で近似される伝達関数を有する基本回路を介し
た入力信号と、入力信号を所定時間遅延した信号とを所
定の比率で合成する手段で構成される信号処理装置。 2、上記基本回路が、R_0を基準抵抗として、R_0
×tanh(jωT)なる関数で近似されるインピーダ
ンス回路Z、あるいはtanh(jωT)/R_0なる
関数で近似されるアドミタンス回路Yと抵抗Rとを直列
接続して構成されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の信号処理装置。 3、上記基本回路が、その伝達関数をZ変換(Z=e^
j^ω^T^_^0)し、T_0をサンプリング周期、
N=T/T_0として、 (1/2)(1+Z^−^2^N) なる関数で近似される伝達関数を有するディジタルフィ
ルタで構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の信号処理装置。 4、特許請求の範囲第1項記載の信号処理装置において
、その伝達関数をH(S)(S=jω、ωは入力信号の
角周波数)として、上記伝達関数H(S)をZ変換(Z
=e^j^ω^T^_^0、T_0はサンプリング周期
)したH(Z)なる関数を伝達関数とするディジタルフ
ィルタで構成される信号処理装置。 5、入力信号を所定の周波数特性を有する信号に変換す
る装置において、ωを入力信号の角周波数、Tを時間の
単位を有する定数、Kを定数として、 {1+K・cosh(jωT)}・e^−^j^ω^T なる関数で近似される伝達関数を有する第1の信号処理
装置と、mを0以上の整数として、 e^−^j^ω^T/1+K・cosh(jωT) なる関数で近似される伝達関数を有する第2の信号処理
装置とを縦続的に接続するように構成したことを特徴と
する信号処理装置。 6、τ_1およびτ_2をいずれも時間の単位を有する
定数(τ_1≠τ_2)として、 (1+jωτ_1)/(1+jωτ_2) なる関数で近似される伝達関数を有する回路を上記第1
の信号処理装置に縦続接続し、 (1+jωτ_2)/(1+jωτ_1) なる関数で近似される伝達関数を有する回路を上記第2
の信号処理装置に縦続接続するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第5項記載の信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22813086A JPH0738601B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22813086A JPH0738601B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384210A true JPS6384210A (ja) | 1988-04-14 |
JPH0738601B2 JPH0738601B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=16871685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22813086A Expired - Lifetime JPH0738601B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738601B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0258410A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-27 | Hitachi Ltd | 信号処理方法とその装置 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP22813086A patent/JPH0738601B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0258410A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-27 | Hitachi Ltd | 信号処理方法とその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0738601B2 (ja) | 1995-04-26 |
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