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JPS6383187A - シ−リング材 - Google Patents

シ−リング材

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Publication number
JPS6383187A
JPS6383187A JP22618086A JP22618086A JPS6383187A JP S6383187 A JPS6383187 A JP S6383187A JP 22618086 A JP22618086 A JP 22618086A JP 22618086 A JP22618086 A JP 22618086A JP S6383187 A JPS6383187 A JP S6383187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
parts
weight
vinyl chloride
sealant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22618086A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07113106B2 (ja
Inventor
Tsuneo Shimizu
清水 彝夫
Hirotaka Muratomi
村富 浩隆
Seishi Shibata
晴司 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Rubber Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Nippon Rubber Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Rubber Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Nippon Rubber Co Ltd
Priority to JP22618086A priority Critical patent/JPH07113106B2/ja
Publication of JPS6383187A publication Critical patent/JPS6383187A/ja
Publication of JPH07113106B2 publication Critical patent/JPH07113106B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は鋼板から成る車l1lii部品の接合部に用い
るシーリング材に関する。
(従来の技術〕 従来、自動車等の車両において鋼板から成る車両部品を
接合する工程の後に、塗装工程に移されるが、車両部品
の接合部が鋳易いことが指摘されていた。そこで接合部
の錆を防ぐ手段として車両部品の接合部に常温でペース
トタイプ塩化ビニル樹脂と、ブレンドタイプ塩化ビニル
樹脂とを主体とした塩化ビニルプラスチゾルから成るシ
ーリング材を塗布した後湛度14(1’C前後で時間3
0分前後の加熱硬化処理を施す方法が採られていた。し
かしながら塩化ビニルプラスチックゾルから成るシーリ
ング材は常温で流動性が大きいため、シーリング材塗布
中に流キ 動し所定の膜厚を得る 出来ないため例えば脂肪醗処理
炭酸カルシウムのようなチキソトロピック剤を多量に加
えて流動しないように調整を行っていたが、かかる流動
性が少ないシーリング材はレベリング性が失われて車両
部品の接合部に最初から均一厚に塗布することが出来な
いため、塗布したシーリング材をヘラ等を用いて均一厚
に仕上げる作業を行う必要が生じる。しかしこの均一仕
上作業はシーリング材のチキソトロピック性が強いため
仲々困難であって、かつ仕上面は凹凸になり易く、その
結果塗布後に行われる塗装工程で塗料の仕上りにムラを
生ずる。また均一厚に仕上げ中に塗布したシーリング材
かヘラで掻き取られることもあり、そのときはシーリン
グ材が掻き取られた部分の車両部品の接合部にはシール
効果が期待できず、この部分より発錆する問題があった
更にこの種のシーリング材は塗布時にそのチキソトロピ
ック性により流動性が少ないが、塗布後の加熱硬化処理
時には軟化し、塗布部分よりシーリング材が流動すると
いう問題が生ずる。
また、シーリング材の被着物との接着性を高めるために
アクリルエステル樹脂を用いていたが、アクリルエステ
ル樹脂は嫌気性を有するため、膜厚を115−以下に形
成したときは空気中の酸素の影響を受けて接着力が低下
し一更に樹脂自体の硬化の進行に伴いシーリング材の硬
度が急激に高まって硬くなり伸びが低下して被着体への
シール性が悪くなるという問題がある。
(発明が解決しrうとjする問題点) 本発明はかかる従来の間層を解消し、塗布時および加熱
処理時に流動することがなく、塗布面に対して優れた塗
布性と接着性および容易な作業性を有するシーリング材
を提供するものである。
(問題点を解決するための手段] 本発明は前記問題点を解消するためになされたものであ
って、ペーストタイプ塩化ビニル樹脂10〜16重量部
と、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂5〜10重量
部と、ブレンドタイプ塩化ビニル樹脂5〜10重量部と
、無機充填剤30〜40重量部と、チキソトロピック剤
5〜10重量部と、可塑剤20〜30重量部と、変性ア
クリル樹脂、イソシアネート樹脂、ポリアミド樹脂のう
ち少なくとも1種類5〜10重量部とから成ることを特
徴とする。
本発明は、シールリング材を接合部に塗布する際、常温
で適宜なレベリング性を備えていること、また塗布中お
よび塗布後の加熱処理時に流動しないこと、薄膜状に形
成出来てかつ車両部品との接着性が良いこと、後工程で
行う塗装仕上りが良いこと等について種々検討した結果
、従来の塩化ビニルプラスチックゾルから成るシーリン
グ材に新たに、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂を
加え、またアクリルエステル樹脂の代りに変性アクリル
樹脂、イソシアネート樹脂、ポリアミド樹脂のうち少く
とも1種類を加え、チキソトロピック剤の配合量を減少
させたものが最適であることを知見し、従来の問題点を
解消したものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明のシールリング材はペーストタイプ塩化ビニル樹
脂と、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂と、ブレン
ドタイプ塩化ビニル樹脂と、例えば炭厳カルシウム等の
無機充填剤と、例えば脂肪酸処理カルシウム、樹脂醗処
理カルシウム、珪酸カルシウム、有機アミン処理ベント
ナイト、金属石鹸等のチキソトロピック剤ト、例えばフ
タル酸エステル、ポリエステ/L’系可塑剤等の可塑剤
と、更に変性アクリ/I/v1!脂、イソシアネート樹
脂、ポリアミド樹脂のうち少なくとも1種類とから成る
ものである。部ちペーストタイプ塩化ビニル樹脂におい
てはその量を併泪する塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体
樹脂およびブレンドタイプ塩化ビニル樹脂との経済性、
作業性から10〜16重量部とした。
塩化ビニル・醋酸ビニル共重合体樹脂は温度100°C
前後で硬化するためにシールリング材を加熱硬化処理す
る際流動化するのを防止するために添加するものであっ
て、その量は10重量部を超えると常温での粘度が増大
し、また車両部品への接着性が低下し、5重量部以下で
は加熱処理時に軟化し流動する傾向を有する。ブレンド
タイプ塩化ビニル樹脂は10重量部を超えると粘度が増
大して塗布時のレベリング性が低下し、またシーリング
材上への塗装仕上りが悪くなる傾向を有し、51!量部
以下では車両部品への塗布が困難となる傾向を有する。
無機充填剤は塗布時および加熱処理時における流動性、
経済上から前記三種類の樹脂の前記量に対して30〜4
0重量部が良い。チキソトロピック剤は10重量部を超
えると粘度が増大して塗布時のレベリング性が低下する
傾向を有し、5重量部以下では流動し易くなり車両部品
への接着性が低下する傾向を有する。可塑剤としては塩
化ビニル樹、脂等のプラスチック材の汎用の可塑剤を用
いることが出来るが、シーリング材としての粘度、塗装
仕上、塗布時のレベリング性を考慮すると7タル酸エス
テルと、ポリエステル系可塑剤との併用が好適であり、
またその添加量も20〜30重量部が良い。特にポリエ
ステル系可塑剤を併用したときはシーリング材塗布後に
行うに塗装工程での仕上外観を向上させかつ鮮明な塗料
光沢が得られるので最適であり、その量は可塑剤量20
〜30重量部中8〜20!!量部とした。即ち20重量
部を超えると粘度が増大し塗布時のレベリング性が低下
する傾向を有し、8重量部以下では塗装仕上効果が充分
に発揮されない。
変性アクリル樹脂、イソシアネート樹脂、ポリアミドw
詣はシーリング材の膜厚をα511nffl以下に形成
したときの接着性向上と、被着体への接着性をよくシ、
シール効果を高めるために添加するものであって、その
量は10重量部を超えると加熱硬化処理後の硬度が増大
する傾向を有し、5重量部以下では被着体への接着性が
低下する傾向を有する。尚変性アクリル樹脂、イソシア
ネート樹脂、ポリアミド樹脂は夫々単独に用いてもよい
し、二種類または三種類を併用してもよい。ペーストタ
イプ塩化ビニル樹脂と、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合
体樹脂と、ブレンドタイプ塩化ビニル樹脂と、無機充填
剤と、チキソトロピック剤と、可塑剤と、変性アクリル
樹脂、イソシアネート樹脂、ポリアミド樹脂のうち少な
くとも1種類とについて夫々を前記範囲内で取捨撰択し
てシーリング材を作成すれば、塗布時および加熱処理時
に流動することがなく、塗布時に作業性およびレベリン
グ性がよく、塗布面に対して優れた接着性と塗装性を有
するシーリング材が得られる。
尚本発明のシーリング材に有機錫化合物のようなプラス
チック材の汎用の安定剤、酸化カルシウムのようなプラ
スチック材の汎用の発泡防止材を加えてシーリング材の
安定性を計ってもよく、その添加量は経済上、安定性か
む前記三種類の塩化ビニル樹脂の前記量に対して両者併
用で3〜5 ff1fillがよい。またシーリング材
の表面を滑かに仕上げ、無機充填材と可塑剤との親和性
を向上させ、塗布前または塗布後における可塑剤のみの
分離を防止出来るようシランままたはチタネートカップ
リング剤を表面張力調整剤としてt添加してもよく、そ
の添加量は経済上から前記三種類の塩化ビニル樹脂の前
記量に対して1〜3重量部がよい。
(実施例) 次に本発明の実施例並びに比較例について説明する。
実施例1.2.3.4.5.6と比較例1.2との各シ
ーリング材の組成は表−1のとおりであり、組成物の夫
々について常法によりシーリング材を得た。
また前記実施例1.2.3.4.5.6と比較例1.2
との各シーリング材について粘度、流動性、剪断接着力
、伸び、引張強さ、作業性、レベリング性、接着性、塗
装性について調べた結果は表−2のとおりである。
試験方法 (1)粘 度:圧力式粘度計を用い温度20℃に℃)は
経時後測定、140°CX30分は加熱硬化処理(温度
140°C1 時間30分〕後測定。
(3)  剪断接着力、伸び、引張強さ:加熱硬化処理
(m度140℃、時間30分) 後J工5A6008に基く。
(4)  作業性:温度20℃でハケで塗布したとき表
面状態を観察して評価した。
◎(極めて平滑〕、○(平滑)、 △(平滑になりにくい) (5)  レベリング性:温度20℃で5ffllff
幅ビート状に塗布したとき表面状態を観察 して評価した。
◎(極めて平滑)、○(平滑〕、 △(凹凸ありン (6)接着性:塗布時に厚さCLS叩以下の薄膜の形成
状態を観察して評価した。
◎(形成出来るン、△(形成出来ず) (7)塗装性ニジ−リング材塗布後、その表面に塗料を
塗布し、その後温度140℃、 時間30分の熱処理を施し、塗装 表面を観察して評価した。
◎(光沢ムチなし)、O(わずかに光沢ムラ)△(光沢
ムラ大ン 表−2に示すように本発明の実施例1.2.3.4.5
.6のシーリング材は、比較例1.2のシーリング材に
比して粘度が低いにもかかわらず車両部品の接合部への
塗布時に流動することがなく、薄膜状に形成出来て、か
つ塗布時の作業性およびレベリング性が容易であって、
優れた接着性と塗装性を有し、更に加熱処理を施しても
軟化流動することがないことが1s詔された。
(発明の効果) このように本発明によるときは、ペーストタイプ塩化ビ
ニル樹脂10〜16j!量部と、塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体省脂5〜101i量部と、ブレンドタイプ塩
化ビニル樹脂5〜10重ffi部と、無機充填剤30〜
40重ff1sと、チキソトロピック剤5〜10重量部
と、可塑剤20〜30重量部と、変性アクリル樹脂、イ
ソシアネート樹脂、ポリアミド樹脂のうち少なくとも1
種類5〜10重量部とから成るシーリング材は、車両部
品の接合部の塗布すべき位置に容易に薄膜状に塗布形成
することが出来、塗布時および加熱硬化処理時に流動す
ることがなく、従って塗布時における作業性およびレベ
リングがよく、塗布面に対して浸れた接着性と塗装性を
有する等の効果がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ペーストタイプ塩化ビニル樹脂10〜16重量部と、塩
    化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂5〜10重量部と、
    ブレンドタイプ塩化ビニル樹脂5〜10重量部と、無機
    充填剤30〜40重量部と、チキソトロピック剤5〜1
    0重量部と、可塑剤20〜30重量部と、変性アクリル
    樹脂、イソシアネート樹脂、ポリアミド樹脂のうち少な
    くとも1種類5〜10重量部とから成ることを特徴とす
    るシーリング材。
JP22618086A 1986-09-26 1986-09-26 シ−リング材 Expired - Lifetime JPH07113106B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22618086A JPH07113106B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 シ−リング材

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JP22618086A JPH07113106B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 シ−リング材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6383187A true JPS6383187A (ja) 1988-04-13
JPH07113106B2 JPH07113106B2 (ja) 1995-12-06

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ID=16841136

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JP22618086A Expired - Lifetime JPH07113106B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 シ−リング材

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JP (1) JPH07113106B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06107887A (ja) * 1992-09-29 1994-04-19 Nippon Zeon Co Ltd プラスチゾル
JP2006233229A (ja) * 2006-06-09 2006-09-07 Tosoh Corp 床材用のペースト用塩化ビニル系樹脂及びそれよりなる床材用のペースト用塩化ビニル系樹脂組成物
CN100374499C (zh) * 2006-06-05 2008-03-12 上海达凯塑胶有限公司 一种用于激光打印面层的压延基材及其制备方法

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