JPS6379954A - 磁気構造を製作する方法 - Google Patents
磁気構造を製作する方法Info
- Publication number
- JPS6379954A JPS6379954A JP62072977A JP7297787A JPS6379954A JP S6379954 A JPS6379954 A JP S6379954A JP 62072977 A JP62072977 A JP 62072977A JP 7297787 A JP7297787 A JP 7297787A JP S6379954 A JPS6379954 A JP S6379954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- vanadium
- sputtering
- magnetic
- sputtered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/06—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the coating material
- C23C14/14—Metallic material, boron or silicon
- C23C14/16—Metallic material, boron or silicon on metallic substrates or on substrates of boron or silicon
- C23C14/165—Metallic material, boron or silicon on metallic substrates or on substrates of boron or silicon by cathodic sputtering
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/7368—Non-polymeric layer under the lowermost magnetic recording layer
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
- G11B5/851—Coating a support with a magnetic layer by sputtering
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、磁気膜、特に磁気記録に用いられるコバル
ト−ニッケル膜のようなものを析出するための下層また
はサブストレートに関するものであり、より特定的には
、そのような下層としてバナジウム材料を析出する方法
に関するものである。
ト−ニッケル膜のようなものを析出するための下層また
はサブストレートに関するものであり、より特定的には
、そのような下層としてバナジウム材料を析出する方法
に関するものである。
背景、新規性の特徴
磁気記録技術に従事する作業者は、薄膜媒体(たとえば
微粒子媒体に対立するものとして)を用いて、たとえば
高い線形記録密度を達成することの利点に気付いている
。たとえば、Co N i膜は、優れた長手記録媒体
となる。
微粒子媒体に対立するものとして)を用いて、たとえば
高い線形記録密度を達成することの利点に気付いている
。たとえば、Co N i膜は、優れた長手記録媒体
となる。
これは、磁気薄膜、特に高度の磁気記録のために用いら
れるようなCo−Ni膜を析出するための下層としてバ
ナジウム材料を用いることと関係がある。
れるようなCo−Ni膜を析出するための下層としてバ
ナジウム材料を用いることと関係がある。
したがって、この発明の目的は、述べた結果を実現し、
かつ列挙した問題を少なくとも一部分軽減し、かつ特定
的には、co−N+磁気薄膜を析出するためのバナジウ
ム下層構造の析出を教示することである。
かつ列挙した問題を少なくとも一部分軽減し、かつ特定
的には、co−N+磁気薄膜を析出するためのバナジウ
ム下層構造の析出を教示することである。
この発明のこれらおよび他の特徴および利点は、作業者
によって、添付の図面に関連して考えられるべきこの好
ましい実施例の次の詳細な説明を参照することによって
よりよく理解されるようになるにつれて認識され、ここ
で同じ参照記号は同じエレメントを表わす。
によって、添付の図面に関連して考えられるべきこの好
ましい実施例の次の詳細な説明を参照することによって
よりよく理解されるようになるにつれて認識され、ここ
で同じ参照記号は同じエレメントを表わす。
好ましい実施例の説明
一般的な説明、背景
第1図は、この発明の原理に従って構成されるバナジウ
ム下層3を概略的に図解する。ここで議論されるこの、
ならびに他の膜および材料は、−般に、別な方法で特定
化される場合を除いて、当該技術分野において現在公知
であるように構成されかつ動作するものと理解されにう
。また、別な方法で特定化されるときを除いて、ここで
のすべての材料、方法および装置は、現在の妥当な慣例
に従って公知の手段によって実現されるものと理解され
よう。
ム下層3を概略的に図解する。ここで議論されるこの、
ならびに他の膜および材料は、−般に、別な方法で特定
化される場合を除いて、当該技術分野において現在公知
であるように構成されかつ動作するものと理解されにう
。また、別な方法で特定化されるときを除いて、ここで
のすべての材料、方法および装置は、現在の妥当な慣例
に従って公知の手段によって実現されるものと理解され
よう。
一〇−
− ・なCo−Ni膜
本願発明の最初の例(下記)は、Co−N1膜について
のものである。スパッタリングされたCo−Ni薄膜は
、高度な長手磁気媒体としての優れた候補と考えられる
[たとえばアール・ディー・フィッシャー(R,D、
Flsher )によるイタリアのフエラーラでのMR
R198,3年磁気記録媒体に関する国際会議(MRR
’83 International Confe
rence on Ma(]netiCRecord
tnG Media) 、 1983年9月、エル・
エフ・フェルト(L、 F、 1−(erte) オヨ
Uニー・う>’j ・ジュニア(A、 Lan111.
Jr、)によるジャーナル・バキューム・サイエン
ス・デクノロジーLl。
のものである。スパッタリングされたCo−Ni薄膜は
、高度な長手磁気媒体としての優れた候補と考えられる
[たとえばアール・ディー・フィッシャー(R,D、
Flsher )によるイタリアのフエラーラでのMR
R198,3年磁気記録媒体に関する国際会議(MRR
’83 International Confe
rence on Ma(]netiCRecord
tnG Media) 、 1983年9月、エル・
エフ・フェルト(L、 F、 1−(erte) オヨ
Uニー・う>’j ・ジュニア(A、 Lan111.
Jr、)によるジャーナル・バキューム・サイエン
ス・デクノロジーLl。
Vac、 Set、 Tech、) 、 18.第2巻
、1981年、153−155頁、アール・ディー・フ
ィッシャー、エル・フェルト、ニー・ラングによるIE
EE トランザクシミン・マグネディズム(IEEE
Trans、 Mag、 ) 、第MAG−17巻。
、1981年、153−155頁、アール・ディー・フ
ィッシャー、エル・フェルト、ニー・ラングによるIE
EE トランザクシミン・マグネディズム(IEEE
Trans、 Mag、 ) 、第MAG−17巻。
第6号、1981年、3190−3192頁、およびエ
イチ・マエダ(H,Maeda)によるジャーナル・ア
プリケーション・フィジイクス(J、 Appl、Ph
ys、)、53 (10)、1982年、6941−6
945頁を参照されたい]。
イチ・マエダ(H,Maeda)によるジャーナル・ア
プリケーション・フィジイクス(J、 Appl、Ph
ys、)、53 (10)、1982年、6941−6
945頁を参照されたい]。
比較的薄いCo−Ni膜の磁気特性は、膜の好ましい配
向に大いに依存しており、かっCo−Ni合金膜の高い
保磁力は、C軸が膜の面に平行なこれらの膜の強く好ま
しい配向のためであり得るように思われる。ゴ:た、膜
組織の変化は、co−N1合金膜の磁気特性に影響を及
ぼすように思われる。しかしながら、Co−Ni薄膜の
結晶組織と磁気特性との相関は、十分に確立されていな
い。
向に大いに依存しており、かっCo−Ni合金膜の高い
保磁力は、C軸が膜の面に平行なこれらの膜の強く好ま
しい配向のためであり得るように思われる。ゴ:た、膜
組織の変化は、co−N1合金膜の磁気特性に影響を及
ぼすように思われる。しかしながら、Co−Ni薄膜の
結晶組織と磁気特性との相関は、十分に確立されていな
い。
本願発明者は、比較的薄い[六方最密充填−1(HCP
)Co−Ni膜の結晶組織の磁気特性への影響を調べた
。様々な厚さの膜は、CO−Ni膜の成長の機構を研究
するために、様々な型のサブストレート上にスパッタで
析出された。面内保磁力、矩形比およびM−Hヒステリ
シスループはまた、異なる膜の厚さならびにその結晶組
織の関数として研究された。
)Co−Ni膜の結晶組織の磁気特性への影響を調べた
。様々な厚さの膜は、CO−Ni膜の成長の機構を研究
するために、様々な型のサブストレート上にスパッタで
析出された。面内保磁力、矩形比およびM−Hヒステリ
シスループはまた、異なる膜の厚さならびにその結晶組
織の関数として研究された。
狛!し1葦−
第1図は、サブストレート1(可撓性または剛性)を含
み、その上に下層3が置かれ、薄い磁気膜5(たとえば
ディジタル記録用)が下層3上に重ねられる薄膜長手磁
気記録構造を(ただ断片的に、断面で、かつ理想化して
)描くものとして理解されよう。そのような磁気膜5は
、約0.05−0.5um (すなわち500−5,
000Δ)の深さに析出されろくたとえばスパッタリン
グされる)と理解されてもよい。下層3は、磁気特性を
高めるよう意図されているものとされ、厚さ約500−
10.○O,OA (0,05−1μIll )であろ
う。・ 本願発明者は、下層のないスパッタリングされたC0−
Ni膜(0,05−1μm ) は、比較的低い保磁力
、たとえば約3000e(これは高密度ディジタル磁気
記録、たとえば20.000fc/ i以上にとって望
ましくないほど低く、またエイチ・ジエイ・リ−(H,
J、Lee)およびディー・バラル(D、 Baral
)による記事、IEEE トランザクシヨン、MAG−
21(5)、1985年9月、1477頁を参照された
い)を有することを発見した。
み、その上に下層3が置かれ、薄い磁気膜5(たとえば
ディジタル記録用)が下層3上に重ねられる薄膜長手磁
気記録構造を(ただ断片的に、断面で、かつ理想化して
)描くものとして理解されよう。そのような磁気膜5は
、約0.05−0.5um (すなわち500−5,
000Δ)の深さに析出されろくたとえばスパッタリン
グされる)と理解されてもよい。下層3は、磁気特性を
高めるよう意図されているものとされ、厚さ約500−
10.○O,OA (0,05−1μIll )であろ
う。・ 本願発明者は、下層のないスパッタリングされたC0−
Ni膜(0,05−1μm ) は、比較的低い保磁力
、たとえば約3000e(これは高密度ディジタル磁気
記録、たとえば20.000fc/ i以上にとって望
ましくないほど低く、またエイチ・ジエイ・リ−(H,
J、Lee)およびディー・バラル(D、 Baral
)による記事、IEEE トランザクシヨン、MAG−
21(5)、1985年9月、1477頁を参照された
い)を有することを発見した。
同じ目的のためにクロムのスパッタリングされた下層〈
エル・エフ・フェルトおよびニー・ラングによるジャー
ナル・バキューム・サイエンス・テクノロジー、第18
巻、第2号、1981年。
エル・エフ・フェルトおよびニー・ラングによるジャー
ナル・バキューム・サイエンス・テクノロジー、第18
巻、第2号、1981年。
153頁を参照されたい)、または高い保磁力〈すなわ
ち500 0e以上)を達成するためにモリブデンのス
パッタリングされた下層(ケー・ワイ・アーン(K、Y
、Ahn)およびケー・エフ・チ:y−(K、N、Tu
>によるIBM TDB。
ち500 0e以上)を達成するためにモリブデンのス
パッタリングされた下層(ケー・ワイ・アーン(K、Y
、Ahn)およびケー・エフ・チ:y−(K、N、Tu
>によるIBM TDB。
第21巻、第10号、1979年、4232頁)が提案
されている。
されている。
本願発明者は、そのようなスパッタリングされた膜5と
して、所望の再現できる磁気特性を保証するために、(
含まれる材料に従って)予め定められた最小厚さの下層
3を特定化すべきであると考える。たとえば、Crの厚
さに対するCo −Niの保磁力の相対感度のため、C
r下層の有効な最小厚さは約4.0OOAであることを
発見した。
して、所望の再現できる磁気特性を保証するために、(
含まれる材料に従って)予め定められた最小厚さの下層
3を特定化すべきであると考える。たとえば、Crの厚
さに対するCo −Niの保磁力の相対感度のため、C
r下層の有効な最小厚さは約4.0OOAであることを
発見した。
さて、下層の厚さの減少は、経済的に(たとえば操業時
間の短縮および生産中の材料消費の減少)魅力があるだ
ろう。また、クロムは、非常に酸化を受けやすく、かつ
それゆえに、析出中により高い真空を必要とする。また
、保磁力は、クロム下層の厚さくMoについても同様)
で過度に変化することがある。
間の短縮および生産中の材料消費の減少)魅力があるだ
ろう。また、クロムは、非常に酸化を受けやすく、かつ
それゆえに、析出中により高い真空を必要とする。また
、保磁力は、クロム下層の厚さくMoについても同様)
で過度に変化することがある。
むしろ思いがけなく、本願発明者は、下層としてバナジ
ウムを用いることは、すべての上述の点優れていること
、すなわち必要とされる厚さが少ないこと、はとんど酸
化を受けにくいこと、および(与えられた成る最小V厚
さの)上塗りのHCがほとんど変化しないことで優れて
いるということを発見した。
ウムを用いることは、すべての上述の点優れていること
、すなわち必要とされる厚さが少ないこと、はとんど酸
化を受けにくいこと、および(与えられた成る最小V厚
さの)上塗りのHCがほとんど変化しないことで優れて
いるということを発見した。
したがって、この特徴として、本願発明者は、特にスパ
ッタリングされたC0−N+のためのそのような下層と
して、かつ特に保磁力および矩形比を高めるためにバナ
ジウムを用いることを提案する。クロム下層と比較して
、バナジウムは、はるかに薄くなることができ、はるか
に酸化を受【プにくく、かつ下層の厚さでHCをそれほ
ど変化させないことがわかっている。
ッタリングされたC0−N+のためのそのような下層と
して、かつ特に保磁力および矩形比を高めるためにバナ
ジウムを用いることを提案する。クロム下層と比較して
、バナジウムは、はるかに薄くなることができ、はるか
に酸化を受【プにくく、かつ下層の厚さでHCをそれほ
ど変化させないことがわかっている。
たとえば、例■では、本願発明者は、下層材料として新
たにスパッタリングされたバナジウム<0.05ないし
1.0μm)を用いて、スパッタリングされたCo −
Ni <0.05ないし0゜5μm)の薄い磁気膜で
適度に高い保磁力および妥当な矩形比を得ることを提案
する。
たにスパッタリングされたバナジウム<0.05ないし
1.0μm)を用いて、スパッタリングされたCo −
Ni <0.05ないし0゜5μm)の薄い磁気膜で
適度に高い保磁力および妥当な矩形比を得ることを提案
する。
I:0.05ないし1μmのV上のC0−2Ni
[]’800Af7)Go−20Ntは、様々な厚さく
0.05ないし1μm)のバナジウム下層上にスパッタ
リングされる。、R,F、ダイオードスパッタリングを
用いて10mトルのアルゴン(圧)で(その他の点では
標準の処理をとる、たとえば室温で)析出が行なわれる
。面内磁気特性は、振動サンプル磁力計によって測定さ
れる。
0.05ないし1μm)のバナジウム下層上にスパッタ
リングされる。、R,F、ダイオードスパッタリングを
用いて10mトルのアルゴン(圧)で(その他の点では
標準の処理をとる、たとえば室温で)析出が行なわれる
。面内磁気特性は、振動サンプル磁力計によって測定さ
れる。
様々な厚さのバナジウムについて800Aのco −2
0Ni膜の保磁力(Hc )およびりむ形化(S)の変
化は、第2図に示される。
0Ni膜の保磁力(Hc )およびりむ形化(S)の変
化は、第2図に示される。
約1.000A(1okAまで)のV厚さについて、保
磁力は、常に約500 0eである(ここで500−6
00 0eが最小の満足な保磁力であるとする)。Ha
の小さい最大値は、約3゜000AのV厚さで認められ
る。
磁力は、常に約500 0eである(ここで500−6
00 0eが最小の満足な保磁力であるとする)。Ha
の小さい最大値は、約3゜000AのV厚さで認められ
る。
ここで、かつ例■において、本願発明者は、得られるG
o−Ni膜は、安定な「六方最密充填」(HCP)構造
であるとする。
o−Ni膜は、安定な「六方最密充填」(HCP)構造
であるとする。
例TI:Co−20Nlの厚さを変える例工は繰返され
るが、■を一定に保ってGo −Niの厚さを変えるよ
うに変更される。したがって、0.05−0.5μmの
厚さの範囲でのC0−20Ni膜は、0.3um V
(3,0OOA)の下層上にスパッタリングされる。C
o−Ni膜の磁気特性(HC,S)は、第3図にプロッ
トされる。
るが、■を一定に保ってGo −Niの厚さを変えるよ
うに変更される。したがって、0.05−0.5μmの
厚さの範囲でのC0−20Ni膜は、0.3um V
(3,0OOA)の下層上にスパッタリングされる。C
o−Ni膜の磁気特性(HC,S)は、第3図にプロッ
トされる。
枯」し
驚くべきことだが、そのようなGo−Ni膜の保磁力は
、co−Ni膜の厚さにかかわらず、(おそらく所望の
)600±100 08の範囲にあることが認められる
。これは、明らかに、C「下層について受けた本願発明
者の経験と異なる。
、co−Ni膜の厚さにかかわらず、(おそらく所望の
)600±100 08の範囲にあることが認められる
。これは、明らかに、C「下層について受けた本願発明
者の経験と異なる。
これらの膜のX線解析は、バナジウムおよびco−Ni
についてのいかなる好ましい配向も示さない。そのよう
な膜の典型的な「破断面」は、第4図に示され、[柱状
J(Co−NiおよびV)構造の存在を示す。
についてのいかなる好ましい配向も示さない。そのよう
な膜の典型的な「破断面」は、第4図に示され、[柱状
J(Co−NiおよびV)構造の存在を示す。
本願発明者は、上で説明した技術を用いてそのようなG
o−N1合金膜で得られる高い保磁力は、バナジウム上
に析出されるようなCo−Ni膜の特定の超小形構造と
関連すると考える。より高い保磁力は、おそらく、X線
回折計で検出されることができない[1011]または
[1010]組織を有するCo −20Ntの小さい(
>20OA)クリスタライトによる。おそらく、バナジ
ウムは、X線で測定されることができない、上述の配向
でのCo −20Ni成長に役立った[110]配尚の
、小さい(<200A)クリスタライトを有する。それ
ゆえに、■の結晶構造は、CO−N1膜の有利な結晶構
造を引き出すものである=17− と考えられる。
o−N1合金膜で得られる高い保磁力は、バナジウム上
に析出されるようなCo−Ni膜の特定の超小形構造と
関連すると考える。より高い保磁力は、おそらく、X線
回折計で検出されることができない[1011]または
[1010]組織を有するCo −20Ntの小さい(
>20OA)クリスタライトによる。おそらく、バナジ
ウムは、X線で測定されることができない、上述の配向
でのCo −20Ni成長に役立った[110]配尚の
、小さい(<200A)クリスタライトを有する。それ
ゆえに、■の結晶構造は、CO−N1膜の有利な結晶構
造を引き出すものである=17− と考えられる。
そのような構造はまた、伯の準備方法、たとえば電気め
っき法、直流マグネトロンスパッタリング法、電子ビー
ム蒸着法、および気相成長法(cf:V、、(:、o−
Niの、かつ好ましくは両方の)を用いて作られること
ができる。
っき法、直流マグネトロンスパッタリング法、電子ビー
ム蒸着法、および気相成長法(cf:V、、(:、o−
Niの、かつ好ましくは両方の)を用いて作られること
ができる。
例1.11の変形
そのようなV下層は、すべての同様な磁気薄膜、特定的
にGoないしGO−40Niのすべてについて、かつ厚
さ500から5.0OOAの範囲にわたって、ならびに
500−700 0eの保磁力および約0.6−0.9
の矩形比を考慮すると好ましい。
にGoないしGO−40Niのすべてについて、かつ厚
さ500から5.0OOAの範囲にわたって、ならびに
500−700 0eの保磁力および約0.6−0.9
の矩形比を考慮すると好ましい。
下に置かれるバナジウムは、比較的純粋で(たとえば約
90%、他の金属、酸化物などはわずか10%)、厚さ
約1μmより薄くなければならない。■下層はまた、C
OだけならびにGOの合金およびco−Niの合金[た
とえばCo −Cr 。
90%、他の金属、酸化物などはわずか10%)、厚さ
約1μmより薄くなければならない。■下層はまた、C
OだけならびにGOの合金およびco−Niの合金[た
とえばCo −Cr 。
Go −Ni−Crならびにco−ptおよびG。
−Ni −Pt ]の超ココ−ィングのためにPg慮さ
れよう。いくつかの場合には、多くのV下層が可能とな
ろう。
れよう。いくつかの場合には、多くのV下層が可能とな
ろう。
本願発明者は、多くのサブストレート(V下層のための
)は、満足であり、特に周知のアルミニウムディスクと
同様の金属(たとえば時には硬化するためにN1−リン
で超めっきされる研磨された平面)が満足であるように
思われることを発見した。いくつかの場合には、ガラス
または耐熱性プラスチックで十分である。
)は、満足であり、特に周知のアルミニウムディスクと
同様の金属(たとえば時には硬化するためにN1−リン
で超めっきされる研磨された平面)が満足であるように
思われることを発見した。いくつかの場合には、ガラス
または耐熱性プラスチックで十分である。
下層としてモのようにバナジウムを用いることのさらに
他の利点を次に挙げる: 1、 バナジウムのより薄い最小の厚さは、類似の磁気
特性(たとえばVの1.0OOA対Crの4,0OOA
>を得るために必要である。
他の利点を次に挙げる: 1、 バナジウムのより薄い最小の厚さは、類似の磁気
特性(たとえばVの1.0OOA対Crの4,0OOA
>を得るために必要である。
1A、 超コーティングされたCo−Ntで〜600
+Oeの保磁力を達成するのに必要なバナジウムの厚さ
は、下層としてクロムを用いて必要とされる厚さの〜1
/4 (4分の1)である。
+Oeの保磁力を達成するのに必要なバナジウムの厚さ
は、下層としてクロムを用いて必要とされる厚さの〜1
/4 (4分の1)である。
2、 バナジウムの厚さの不感応度(たとえば磁気特性
と対比して、第2図を参照されたい)は、それが析出プ
ロセス制御パラメータを緩和することができることを示
し、このことは、スパッタ析出に対する固有の厚さの不
均一性に鑑み重要であり)qる。
と対比して、第2図を参照されたい)は、それが析出プ
ロセス制御パラメータを緩和することができることを示
し、このことは、スパッタ析出に対する固有の厚さの不
均一性に鑑み重要であり)qる。
2A、 下層としてバナジウムを用いることは、プロ
セス制御をより容易にする。というのは約1゜0OOA
以上のバナジウムの厚さの変化は、c。
セス制御をより容易にする。というのは約1゜0OOA
以上のバナジウムの厚さの変化は、c。
−Niの保磁力を感知できるほど変化させないからであ
る。
る。
3、 バナジウムは、クロムと比較して軽い(〜17%
)材料である。また、「高い保磁力」(たとえばGo−
Niの)のために必要なバナジウムの厚さは、クロムの
厚さの4分の1である。
)材料である。また、「高い保磁力」(たとえばGo−
Niの)のために必要なバナジウムの厚さは、クロムの
厚さの4分の1である。
これは、バナジウムが下層として用いられるとき、スパ
ッタリングされた複合層のより大きいくビット10m>
記録密度に役立つ。
ッタリングされた複合層のより大きいくビット10m>
記録密度に役立つ。
4、 バナジウム膜は、たとえばクロムと比較して、析
出中酸化にそれほど敏感でない。
出中酸化にそれほど敏感でない。
5、 新たな下層の材料を教示する、すなわちバナジウ
ムは、たとえばCo−Niまたは同様の膜で高い保磁力
を達成するために、「下層」材料としてまだ用いられた
ことがない。
ムは、たとえばCo−Niまたは同様の膜で高い保磁力
を達成するために、「下層」材料としてまだ用いられた
ことがない。
6、 この[V上のCo−Ni J構造は、薄膜記録媒
体を生じさせることができ、その磁気特性は、もっと予
測でき、たとえばCo−N1の厚さの変化〈第3図)お
よび/またはバナジウムの厚さの変化(第2図)の影響
をそれほど受けず、−方「Cr下層上のCo −NiJ
構造は、C0−NiおよびOrの厚さの変化に比較的敏
感である。
体を生じさせることができ、その磁気特性は、もっと予
測でき、たとえばCo−N1の厚さの変化〈第3図)お
よび/またはバナジウムの厚さの変化(第2図)の影響
をそれほど受けず、−方「Cr下層上のCo −NiJ
構造は、C0−NiおよびOrの厚さの変化に比較的敏
感である。
九III因」飢
例I、Hの特定のco−Ni膜は、バナジウム下層を用
いることの利点(の少なくともいくつか)をなお引き出
しつつ当該技術分野に公知のものとして変更されまたは
補足されることができることを作業者は理解しよう。
いることの利点(の少なくともいくつか)をなお引き出
しつつ当該技術分野に公知のものとして変更されまたは
補足されることができることを作業者は理解しよう。
たとえば、所望の磁気特性は、変更されることができ、
かつ/または析出パラメータ〈たとえば析出速度)の制
御によっ−C1合金成分を加えることによって、他の大
気(たとえばArN2気体混合物)を用いることによっ
て、または析出−リ″ブストレートの表面温度を変化さ
せることによって得られることができる(制御されるこ
とができる)以下の例m −vrは、スパッタリング法
、アルゴン圧、サブストレート温度、および析出速度に
関して例工を変更する。
かつ/または析出パラメータ〈たとえば析出速度)の制
御によっ−C1合金成分を加えることによって、他の大
気(たとえばArN2気体混合物)を用いることによっ
て、または析出−リ″ブストレートの表面温度を変化さ
せることによって得られることができる(制御されるこ
とができる)以下の例m −vrは、スパッタリング法
、アルゴン圧、サブストレート温度、および析出速度に
関して例工を変更する。
例III:Ar圧を変化させることを除いて■と口原−
例Tは、アルゴン圧が約30mトルまで上げられること
を除いて繰返される。
を除いて繰返される。
その結果は、析出されたバナジウムがよりはっきりと規
定される形態〈表面組織)で柱状であることを除いて、
例工に匹敵する。これは、最適なCo−Ni特性にとっ
てそれほど望ましくない(たとえば保磁力は悪影響を及
ぼされる)。
定される形態〈表面組織)で柱状であることを除いて、
例工に匹敵する。これは、最適なCo−Ni特性にとっ
てそれほど望ましくない(たとえば保磁力は悪影響を及
ぼされる)。
したがって、本願発明者は、アルゴン圧を「適度に」、
たとえば約20m トル以下に、好ましくは約5−15
mトル間に保つほうを好む。(他の気体、たとえばAr
−N2が用いられても、本願発明者は、なおr2,0m
トル以下」であるほうを好む)。
たとえば約20m トル以下に、好ましくは約5−15
mトル間に保つほうを好む。(他の気体、たとえばAr
−N2が用いられても、本願発明者は、なおr2,0m
トル以下」であるほうを好む)。
例IV : Iと同じであるが、直流マグネトロンを用
いる 例■は、直流マグネ1−ロンスパッタリングがREダイ
オードの代わりに用いられることを除いて繰返される。
いる 例■は、直流マグネ1−ロンスパッタリングがREダイ
オードの代わりに用いられることを除いて繰返される。
プロセスパラメータ、たとえばポンプダウンベース圧、
アルゴン圧、またはシステムの幾同学的配置のいかなる
調節も必要ではない。
アルゴン圧、またはシステムの幾同学的配置のいかなる
調節も必要ではない。
髭1:より優れた厚さの均一性および直流マグネトロン
スパッタリングのためそれほどサブストレートを加熱し
ないことを除いて、例■に匹敵する。
スパッタリングのためそれほどサブストレートを加熱し
ないことを除いて、例■に匹敵する。
例v:工と同じであるが、サブストレートを10熱する
例■は、繰返されるが、サブストレートは、約400℃
まで加熱される。
まで加熱される。
結果:サブストレートは媒体、たとえばNi −Pでめ
っきされたサブストレートの磁気特性を劣化することを
除いて例■と同じである。したがって、本願発明者は、
サブストレー1〜の温度を約3OO℃以下に保つほうを
好む。興味深いことだが、これは、金属サブストレート
上にそのようにスパッタリングされたすべての金属にあ
てはまらない。
っきされたサブストレートの磁気特性を劣化することを
除いて例■と同じである。したがって、本願発明者は、
サブストレー1〜の温度を約3OO℃以下に保つほうを
好む。興味深いことだが、これは、金属サブストレート
上にそのようにスパッタリングされたすべての金属にあ
てはまらない。
ここで、かつすべての例について、バナジウム下層は、
適当な平面度、接着特性および他の特性のサブストレー
ト上に析出されなければならないくたとえば金属サブス
トレート、たとえば高度に研磨されたアルミニウムは、
通常、含まれる高温に耐えるために好ましい)というこ
とを作業者は理解しよう。ここで、最大の粗さは、約1
マイクロインチのオーダ(中間レベルの表面からの変化
)であろう。時々、そのような金属サブストレートは、
最後の研磨の前に、平滑層、たとえばN1−PまたはN
1−P−Cuで予めコーティングされてもよい。サブス
トレートの研磨などは、そのようなサブストレートのた
めに特に必要であるだろう。というのは析出(V、次い
でC0−Ni>は、非常に薄いので、サブストレートの
表面構成にぴったりと「一致する」からである。さらに
、N1−Pの平滑層に関しては、サブストレートの加熱
(たとえば例Vど同じくVをスパッタリングしている間
)は、磁気特性が劣化されないように、約300℃<N
1−P−Cuにライては350−380’C)以下に保
たれなければならない。
適当な平面度、接着特性および他の特性のサブストレー
ト上に析出されなければならないくたとえば金属サブス
トレート、たとえば高度に研磨されたアルミニウムは、
通常、含まれる高温に耐えるために好ましい)というこ
とを作業者は理解しよう。ここで、最大の粗さは、約1
マイクロインチのオーダ(中間レベルの表面からの変化
)であろう。時々、そのような金属サブストレートは、
最後の研磨の前に、平滑層、たとえばN1−PまたはN
1−P−Cuで予めコーティングされてもよい。サブス
トレートの研磨などは、そのようなサブストレートのた
めに特に必要であるだろう。というのは析出(V、次い
でC0−Ni>は、非常に薄いので、サブストレートの
表面構成にぴったりと「一致する」からである。さらに
、N1−Pの平滑層に関しては、サブストレートの加熱
(たとえば例Vど同じくVをスパッタリングしている間
)は、磁気特性が劣化されないように、約300℃<N
1−P−Cuにライては350−380’C)以下に保
たれなければならない。
vI:4゛ を上げることを除いてTと同じ例■は繰
返されるが、■は毎分8,000−10.0OOAでス
パッタリングされる。
返されるが、■は毎分8,000−10.0OOAでス
パッタリングされる。
11:媒体の超小形構造が所望されないようなアモルフ
ァス相に変化することを除いて、例工と同様である。し
たがって、本願発明者は、「適度な速度」、たとえば毎
分的10ないし6,0OOA間で、好ましくはRFダイ
オード装置では毎分10ないし500△(直流マグネト
ロンでは毎分100ないし6.○0OA)でそのように
スパッタリングするほうを好む。
ァス相に変化することを除いて、例工と同様である。し
たがって、本願発明者は、「適度な速度」、たとえば毎
分的10ないし6,0OOA間で、好ましくはRFダイ
オード装置では毎分10ないし500△(直流マグネト
ロンでは毎分100ないし6.○0OA)でそのように
スパッタリングするほうを好む。
一般に
バナジウムは、特に上で説明したように、特に「より高
いJHC<たとえば600+100 0e以ヒ)および
かなり「良好な」矩形比(たとえば0.7±0.1)を
達成するために、厚さの範囲、t ナワチ約1,000
ないり、10,0OOAで、強磁性膜(Co −20N
iと同様)のための下層として好ましい。
いJHC<たとえば600+100 0e以ヒ)および
かなり「良好な」矩形比(たとえば0.7±0.1)を
達成するために、厚さの範囲、t ナワチ約1,000
ないり、10,0OOAで、強磁性膜(Co −20N
iと同様)のための下層として好ましい。
ここで説明した好ましい実施例は、単に例であり、かつ
この発明は発明の範囲を逸脱することなく、構成、配置
および使用の多くの修正および変更が可能であることが
理解されよう。たとえば、ここで開示した手段および方
法はまた、垂直記録システムなど、ならびにあるS膜ヘ
ッドに適用できる。また、この発明は、記録および/ま
たは回生システムの池の形で、下層および磁気膜コーテ
ィングを設置プるために適用できる。
この発明は発明の範囲を逸脱することなく、構成、配置
および使用の多くの修正および変更が可能であることが
理解されよう。たとえば、ここで開示した手段および方
法はまた、垂直記録システムなど、ならびにあるS膜ヘ
ッドに適用できる。また、この発明は、記録および/ま
たは回生システムの池の形で、下層および磁気膜コーテ
ィングを設置プるために適用できる。
この発明の可能な変更の上述の例は、単に実例である。
したがって、この発明は、前掲の特許請求の範囲によっ
て規定されるこの発明の範囲に入るすべての可能な修正
および変更を含むものとして考えられなければならない
。
て規定されるこの発明の範囲に入るすべての可能な修正
および変更を含むものとして考えられなければならない
。
第1図は、下層および上に重なる磁気膜を示す非常に概
略的な断面図である。 第2図および第3図は、「■下層」およびCo−Ni膜
について保磁力および矩形比の変化をそれぞれプロット
する。 第4A図および第4B図は、SEM光学顕微鏡写真を表
わし、0,08μmのCo−Niおよび0.50μmの
Co−N1(共に0.3μmのV上)の断面をそれぞれ
示す。 図において、1はサブストレート、3はバナジウム下層
、5は磁気膜である。 −fψ・l q−棗 ”l−T嬉贅
略的な断面図である。 第2図および第3図は、「■下層」およびCo−Ni膜
について保磁力および矩形比の変化をそれぞれプロット
する。 第4A図および第4B図は、SEM光学顕微鏡写真を表
わし、0,08μmのCo−Niおよび0.50μmの
Co−N1(共に0.3μmのV上)の断面をそれぞれ
示す。 図において、1はサブストレート、3はバナジウム下層
、5は磁気膜である。 −fψ・l q−棗 ”l−T嬉贅
Claims (21)
- (1)磁気構造を製作する方法であつて、 数100Å以上のほとんど純粋なバナジウムを適度な析
出速度で、適当な平らなサブストレート上にスパッタで
析出することを含み、このサブストレートは、約300
℃以下の適度な温度に保たれ、スパッタ媒体は「適度な
」圧力に保たれ、数100Å以上の磁気コバルト膜をバ
ナジウム上に析出することをさらに含み、この膜は、C
o、Co−Ni、Co−Cr、Co−Ni−Cr、Co
−PtまたはCo−Ni−Ptを含み、バナジウムの厚
さは、コバルト膜の磁気特性を高めるのに十分である、
方法。 - (2)コバルト膜は、期間が15,000−25,00
0fc/iのオーダで高密度磁気記録に適したHCP型
であり、かつコバルト膜の保磁力および矩形比を最適化
するのに十分なバナジウムは、そのように析出され、バ
ナジウムは、毎分約6,000Å以下でスパッタリング
される、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)バナジウムは、少なくとも約90%純粋であり、
かつ約500−600Oe以上の膜の保磁力および約0
.6−0.7以上の膜の矩形比を生じるのに十分析出さ
れ、バナジウムは、約20mトル以下の圧力のアルゴン
でスパッタリングされる、特許請求の範囲第2項記載の
方法。 - (4)約1μmまでのCo−Ni膜が析出され、かつ約
1000Å以上のバナジウムが、RFダイオードまたは
直流マグネトロン装置を用いて、その粗さが約1マイク
ロインチを越えないサブストレート上にそのようにスパ
ッタリングされる、特許請求の範囲第3項記載の方法。 - (5)膜はCo−Niである、特許請求の範囲第4項記
載の方法。 - (6)膜は、約500−5000Åのスパッタで析出さ
れたCo−20Niである、特許請求の範囲第5項記載
の方法。 - (7)バナジウムおよびCo−20Niは、RFダイオ
ード装置を用いてスパッタで析出される、特許請求の範
囲第6項記載の方法。 - (8)VおよびCo−20Niは、直流マグネトロン装
置を用いてスパッタで析出される、特許請求の範囲第6
項記載の方法。 - (9)強磁性構造を製作する方法であって、バナジウム
層およびそれから約数100Å以上の厚さを有するコバ
ルト膜をスパッタリングすることを含み、 バナジウム下層は、コバルト膜の磁気特性を高めるのに
十分均一な厚さであり、かつ「適度な」圧力のスパッタ
媒体を用いて、「適度な」温度に保たれる予め定められ
た非常に平滑なサブストレート上に「適度な」速度でス
パッタリングされる、方法。 - (10)バナジウムは、少なくとも約90%純粋であり
、かつ約300℃以下に保たれかつ約1マイクロインチ
より粗くないサブストレート上に1,000Å以上にそ
のようにスパッタリングされたバナジウムである特許請
求の範囲第9項記載の方法。 - (11)膜は、高密度記録のために十分な良好な矩形比
および比較的高い保磁力を有する磁気記録コバルト膜で
あり、かつ膜およびVは、約20mトル以下の媒体圧で
毎分約6,000Å以下でスパッタリングしつつ、RF
ダイオードまたは直流マグネトロン装置を用いてスパッ
タリングされる特許請求の範囲第10項記載の方法。 - (12)膜は、約500−600Oe以上 の保磁力および約0.6−0.7以上の矩形比を有する
HCP型であり、膜は、Coのみを含むかあるいはNi
、Cr、Ni−Cr、Pt、Re、またはNi−Ptを
混ぜて合金にされている、特許請求の範囲第11項記載
の方法。 - (13)膜は、HcおよびSを最適化するのに十分な約
1μmまでのCo−NiでありかつVは1,000Å以
上であり、Co−NiおよびVは、約15mトル以下の
アルゴンまたはアルゴン−窒素で、そのようにスパッタ
リングされる、特許請求の範囲第12項記載の方法。 - (14)膜は、少なくとも500Oeの保磁力を有する
約500−5,000ÅのCo−20Niであり、かつ
VおよびCo−20Niは共に、RFダイオード装置を
用いて、毎分約10−500Åでスパッタリングされる
、特許請求の範囲第13項記載の方法。 - (15)膜は、少なくとも500Oeの保磁力を有する
約500−5,000ÅのCo−20Niであり、かつ
VおよびCo−20Niは共に、直流マグネトロン装置
を用いて、毎分約100−6,000Åでスパッタリン
グされる、特許請求の範囲第13項記載の方法。 - (16)磁気構造を製作する方法であつて、数100Å
以上の比較的純粋なバナジウムを、適当な、「適度に冷
えた」高平面度のサブストレート上にスパッタリングし
、次にコバルト強磁性膜をバナジウム上にスパッタリン
グすることを含み、この膜は、少なくとも数100Åの
Co、Co−Ni、Co−Ni−Cr、Co−Ni−P
t、Co−CrまたはCo−Ptを含み、どちらのスパ
ッタリングも、「適度な」圧力および「適度な」析出速
度の気体を用いて行なわれる、方法。 - (17)コバルト膜は、HCP型であり、少なくとも約
15,000−25,000fc/iのオーダで高密度
磁気記録に適し、かつ膜の保磁力および矩形比を最適化
するのに十分なバナジウムが選択されかつ析出され、約
15mトル以下のアルゴン、窒素またはこれらの混合物
中で、毎分約10−6,000Åでスパッタリングされ
、サブストレートの粗さは、約1マイクロインチより大
きくない、特許請求の範囲第16項記載の方法。 - (18)磁気構造を製作する方法であつて、数100Å
以上のほとんど純粋なバナジウムを、適当な「適度に冷
えた」平らなサブストレート上にスパッタリングし、さ
らに 数100Å以上の磁気コバルト膜をバナジウム上に同様
にスパッタリングすることを含み、この膜は、Co、C
o−Ni、Co−Cr、Co−Ni−Cr、Co−Pt
またはCo−Ni−Ptを含み、バナジウムの厚さは、
コバルト膜の磁気特性を高めるのに十分であり、スパッ
タリングは、「適度な」圧力に保たれる媒体を用いて、
RFダイオードまたは直流マグネトロン装置で行なわれ
る、方法。 - (19)バナジウムは90+%純粋であり、ここでコバ
ルト強磁性膜は、高密度磁気記録に適し、約500−6
00Oeの最小保磁力および約0.6−0.7の最小矩
形比を有し、サブストレートは、約300℃以下にかつ
約5−15mトルのアルゴン、窒素またはその混合物中
に保たれ、かつ約1マイクロインチより粗くない、特許
請求の範囲第18項記載の方法。 - (20)約数100Å以上の厚さを有するコバルト膜、
およびコバルト膜の磁気特性を高めるのに十分均一な厚
さのバナジウム下層を含む、強磁性構造。 - (21)膜は、高密度記録のために十分良好な矩形比お
よび比較的高い保磁力を有する磁気記録コバルト膜であ
る、特許請求の範囲第20項記載の構造。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US84652886A | 1986-03-31 | 1986-03-31 | |
US846528 | 1986-03-31 | ||
US85462186A | 1986-04-22 | 1986-04-22 | |
US854621 | 1986-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6379954A true JPS6379954A (ja) | 1988-04-09 |
JPH086173B2 JPH086173B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=27126645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62072977A Expired - Lifetime JPH086173B2 (ja) | 1986-03-31 | 1987-03-25 | 磁気構造体を製作する方法および磁気構造体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0241155B1 (ja) |
JP (1) | JPH086173B2 (ja) |
DE (1) | DE3762052D1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4654276A (en) * | 1986-04-29 | 1987-03-31 | International Business Machines Corporation | Magnetic recording medium with an underlayer and a cobalt-based magnetic layer |
EP0302706B1 (en) * | 1987-08-06 | 1994-07-27 | Sumitomo Metal Mining Company Limited | In-plane magnetic disc |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61110328A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Hitachi Ltd | 垂直磁気記録媒体とその製造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1189344A (en) * | 1966-06-20 | 1970-04-22 | Matsushita Electronics Corp | Process and Apparatus for Depositing Refractory Metals |
DE1900119B2 (de) * | 1969-01-02 | 1977-06-30 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zum abscheiden hochschmelzender kontaktmetallschichten bei niedrigen temperaturen |
DE2727659B2 (de) * | 1977-06-20 | 1980-01-10 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Verfahren zur Herstellung grobkristalliner oder einkristalliner Metallschichten |
JPS5798133A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording medium |
US4477488A (en) * | 1982-03-16 | 1984-10-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of manufacturing magnetic recording medium |
JPS60138736A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Hitachi Metals Ltd | 磁気記録媒体の製造方法 |
-
1987
- 1987-03-17 DE DE8787302241T patent/DE3762052D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-17 EP EP87302241A patent/EP0241155B1/en not_active Expired
- 1987-03-25 JP JP62072977A patent/JPH086173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61110328A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Hitachi Ltd | 垂直磁気記録媒体とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH086173B2 (ja) | 1996-01-24 |
EP0241155B1 (en) | 1990-03-28 |
EP0241155A1 (en) | 1987-10-14 |
DE3762052D1 (de) | 1990-05-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6150015A (en) | Ultra-thin nucleation layer for magnetic thin film media and the method for manufacturing the same | |
US7282278B1 (en) | Tilted recording media with L10 magnetic layer | |
US5736262A (en) | Magnetic recording medium | |
US6586116B1 (en) | Nonmetallic thin film magnetic recording disk with pre-seed layer | |
US5834085A (en) | Grain isolated multilayer perpendicular recording medium | |
US5879783A (en) | Low noise magnetic recording medium and method of manufacturing | |
US6010795A (en) | Magnetic recording medium comprising a nickel aluminum or iron aluminum underlayer and chromium containing intermediate layer each having (200) dominant crystalographic orientation | |
JPH1196534A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法ならびに磁気ディスク装置 | |
US6221481B1 (en) | High Cr, low saturation magnetization intermediate magnetic layer for high coercivity and low medium noise | |
US6403241B1 (en) | CoCrPtB medium with a 1010 crystallographic orientation | |
US5866227A (en) | Magnetic recording medium with partially oxidized seed layer | |
JP2002367153A (ja) | クロム・ニッケル・プレシード層を有する薄膜磁気記録ディスク | |
JPH07118417B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
US5496606A (en) | Magnetic recording medium | |
US6242086B1 (en) | High coercivity, low noise magnetic recording medium comprising an intermediate cocrtaox layer | |
JPS6379954A (ja) | 磁気構造を製作する方法 | |
US5496620A (en) | Magnetic recording medium | |
JPH08180360A (ja) | 垂直磁気記録媒体及び磁気記録装置 | |
JPH02154323A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP2850312B2 (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
JP2000348323A (ja) | 磁気記録媒体、磁気記録媒体の製造方法及び磁気記憶装置 | |
JPH04232613A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 | |
JP2003331411A (ja) | 磁気記録媒体とその製造方法 | |
JP2002015417A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 | |
JPH04313809A (ja) | 磁気ディスク |