[go: up one dir, main page]

JPS6379954A - 磁気構造を製作する方法 - Google Patents

磁気構造を製作する方法

Info

Publication number
JPS6379954A
JPS6379954A JP62072977A JP7297787A JPS6379954A JP S6379954 A JPS6379954 A JP S6379954A JP 62072977 A JP62072977 A JP 62072977A JP 7297787 A JP7297787 A JP 7297787A JP S6379954 A JPS6379954 A JP S6379954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
vanadium
sputtering
magnetic
sputtered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62072977A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH086173B2 (ja
Inventor
ヒュン・ジャイ・リー
デバーシス・バラル
ローレンス・フェルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Memorex Corp
Original Assignee
Memorex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Memorex Corp filed Critical Memorex Corp
Publication of JPS6379954A publication Critical patent/JPS6379954A/ja
Publication of JPH086173B2 publication Critical patent/JPH086173B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/06Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the coating material
    • C23C14/14Metallic material, boron or silicon
    • C23C14/16Metallic material, boron or silicon on metallic substrates or on substrates of boron or silicon
    • C23C14/165Metallic material, boron or silicon on metallic substrates or on substrates of boron or silicon by cathodic sputtering
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/73Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
    • G11B5/7368Non-polymeric layer under the lowermost magnetic recording layer
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
    • G11B5/851Coating a support with a magnetic layer by sputtering

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、磁気膜、特に磁気記録に用いられるコバル
ト−ニッケル膜のようなものを析出するための下層また
はサブストレートに関するものであり、より特定的には
、そのような下層としてバナジウム材料を析出する方法
に関するものである。
背景、新規性の特徴 磁気記録技術に従事する作業者は、薄膜媒体(たとえば
微粒子媒体に対立するものとして)を用いて、たとえば
高い線形記録密度を達成することの利点に気付いている
。たとえば、Co  N i膜は、優れた長手記録媒体
となる。
これは、磁気薄膜、特に高度の磁気記録のために用いら
れるようなCo−Ni膜を析出するための下層としてバ
ナジウム材料を用いることと関係がある。
したがって、この発明の目的は、述べた結果を実現し、
かつ列挙した問題を少なくとも一部分軽減し、かつ特定
的には、co−N+磁気薄膜を析出するためのバナジウ
ム下層構造の析出を教示することである。
この発明のこれらおよび他の特徴および利点は、作業者
によって、添付の図面に関連して考えられるべきこの好
ましい実施例の次の詳細な説明を参照することによって
よりよく理解されるようになるにつれて認識され、ここ
で同じ参照記号は同じエレメントを表わす。
好ましい実施例の説明 一般的な説明、背景 第1図は、この発明の原理に従って構成されるバナジウ
ム下層3を概略的に図解する。ここで議論されるこの、
ならびに他の膜および材料は、−般に、別な方法で特定
化される場合を除いて、当該技術分野において現在公知
であるように構成されかつ動作するものと理解されにう
。また、別な方法で特定化されるときを除いて、ここで
のすべての材料、方法および装置は、現在の妥当な慣例
に従って公知の手段によって実現されるものと理解され
よう。
一〇− − ・なCo−Ni膜 本願発明の最初の例(下記)は、Co−N1膜について
のものである。スパッタリングされたCo−Ni薄膜は
、高度な長手磁気媒体としての優れた候補と考えられる
[たとえばアール・ディー・フィッシャー(R,D、 
Flsher )によるイタリアのフエラーラでのMR
R198,3年磁気記録媒体に関する国際会議(MRR
’83  International  Confe
rence on  Ma(]netiCRecord
tnG  Media) 、 1983年9月、エル・
エフ・フェルト(L、 F、 1−(erte) オヨ
Uニー・う>’j ・ジュニア(A、 Lan111.
  Jr、)によるジャーナル・バキューム・サイエン
ス・デクノロジーLl。
Vac、 Set、 Tech、) 、 18.第2巻
、1981年、153−155頁、アール・ディー・フ
ィッシャー、エル・フェルト、ニー・ラングによるIE
EE トランザクシミン・マグネディズム(IEEE 
 Trans、 Mag、 ) 、第MAG−17巻。
第6号、1981年、3190−3192頁、およびエ
イチ・マエダ(H,Maeda)によるジャーナル・ア
プリケーション・フィジイクス(J、 Appl、Ph
ys、)、53 (10)、1982年、6941−6
945頁を参照されたい]。
比較的薄いCo−Ni膜の磁気特性は、膜の好ましい配
向に大いに依存しており、かっCo−Ni合金膜の高い
保磁力は、C軸が膜の面に平行なこれらの膜の強く好ま
しい配向のためであり得るように思われる。ゴ:た、膜
組織の変化は、co−N1合金膜の磁気特性に影響を及
ぼすように思われる。しかしながら、Co−Ni薄膜の
結晶組織と磁気特性との相関は、十分に確立されていな
い。
本願発明者は、比較的薄い[六方最密充填−1(HCP
)Co−Ni膜の結晶組織の磁気特性への影響を調べた
。様々な厚さの膜は、CO−Ni膜の成長の機構を研究
するために、様々な型のサブストレート上にスパッタで
析出された。面内保磁力、矩形比およびM−Hヒステリ
シスループはまた、異なる膜の厚さならびにその結晶組
織の関数として研究された。
狛!し1葦− 第1図は、サブストレート1(可撓性または剛性)を含
み、その上に下層3が置かれ、薄い磁気膜5(たとえば
ディジタル記録用)が下層3上に重ねられる薄膜長手磁
気記録構造を(ただ断片的に、断面で、かつ理想化して
)描くものとして理解されよう。そのような磁気膜5は
、約0.05−0.5um  (すなわち500−5,
000Δ)の深さに析出されろくたとえばスパッタリン
グされる)と理解されてもよい。下層3は、磁気特性を
高めるよう意図されているものとされ、厚さ約500−
10.○O,OA (0,05−1μIll )であろ
う。・ 本願発明者は、下層のないスパッタリングされたC0−
Ni膜(0,05−1μm ) は、比較的低い保磁力
、たとえば約3000e(これは高密度ディジタル磁気
記録、たとえば20.000fc/ i以上にとって望
ましくないほど低く、またエイチ・ジエイ・リ−(H,
J、Lee)およびディー・バラル(D、 Baral
)による記事、IEEE トランザクシヨン、MAG−
21(5)、1985年9月、1477頁を参照された
い)を有することを発見した。
同じ目的のためにクロムのスパッタリングされた下層〈
エル・エフ・フェルトおよびニー・ラングによるジャー
ナル・バキューム・サイエンス・テクノロジー、第18
巻、第2号、1981年。
153頁を参照されたい)、または高い保磁力〈すなわ
ち500 0e以上)を達成するためにモリブデンのス
パッタリングされた下層(ケー・ワイ・アーン(K、Y
、Ahn)およびケー・エフ・チ:y−(K、N、Tu
 >によるIBM  TDB。
第21巻、第10号、1979年、4232頁)が提案
されている。
本願発明者は、そのようなスパッタリングされた膜5と
して、所望の再現できる磁気特性を保証するために、(
含まれる材料に従って)予め定められた最小厚さの下層
3を特定化すべきであると考える。たとえば、Crの厚
さに対するCo −Niの保磁力の相対感度のため、C
r下層の有効な最小厚さは約4.0OOAであることを
発見した。
さて、下層の厚さの減少は、経済的に(たとえば操業時
間の短縮および生産中の材料消費の減少)魅力があるだ
ろう。また、クロムは、非常に酸化を受けやすく、かつ
それゆえに、析出中により高い真空を必要とする。また
、保磁力は、クロム下層の厚さくMoについても同様)
で過度に変化することがある。
むしろ思いがけなく、本願発明者は、下層としてバナジ
ウムを用いることは、すべての上述の点優れていること
、すなわち必要とされる厚さが少ないこと、はとんど酸
化を受けにくいこと、および(与えられた成る最小V厚
さの)上塗りのHCがほとんど変化しないことで優れて
いるということを発見した。
したがって、この特徴として、本願発明者は、特にスパ
ッタリングされたC0−N+のためのそのような下層と
して、かつ特に保磁力および矩形比を高めるためにバナ
ジウムを用いることを提案する。クロム下層と比較して
、バナジウムは、はるかに薄くなることができ、はるか
に酸化を受【プにくく、かつ下層の厚さでHCをそれほ
ど変化させないことがわかっている。
たとえば、例■では、本願発明者は、下層材料として新
たにスパッタリングされたバナジウム<0.05ないし
1.0μm)を用いて、スパッタリングされたCo −
Ni  <0.05ないし0゜5μm)の薄い磁気膜で
適度に高い保磁力および妥当な矩形比を得ることを提案
する。
I:0.05ないし1μmのV上のC0−2Ni []’800Af7)Go−20Ntは、様々な厚さく
0.05ないし1μm)のバナジウム下層上にスパッタ
リングされる。、R,F、ダイオードスパッタリングを
用いて10mトルのアルゴン(圧)で(その他の点では
標準の処理をとる、たとえば室温で)析出が行なわれる
。面内磁気特性は、振動サンプル磁力計によって測定さ
れる。
様々な厚さのバナジウムについて800Aのco −2
0Ni膜の保磁力(Hc )およびりむ形化(S)の変
化は、第2図に示される。
約1.000A(1okAまで)のV厚さについて、保
磁力は、常に約500 0eである(ここで500−6
00 0eが最小の満足な保磁力であるとする)。Ha
の小さい最大値は、約3゜000AのV厚さで認められ
る。
ここで、かつ例■において、本願発明者は、得られるG
o−Ni膜は、安定な「六方最密充填」(HCP)構造
であるとする。
例TI:Co−20Nlの厚さを変える例工は繰返され
るが、■を一定に保ってGo −Niの厚さを変えるよ
うに変更される。したがって、0.05−0.5μmの
厚さの範囲でのC0−20Ni膜は、0.3um V 
(3,0OOA)の下層上にスパッタリングされる。C
o−Ni膜の磁気特性(HC,S)は、第3図にプロッ
トされる。
枯」し 驚くべきことだが、そのようなGo−Ni膜の保磁力は
、co−Ni膜の厚さにかかわらず、(おそらく所望の
)600±100 08の範囲にあることが認められる
。これは、明らかに、C「下層について受けた本願発明
者の経験と異なる。
これらの膜のX線解析は、バナジウムおよびco−Ni
についてのいかなる好ましい配向も示さない。そのよう
な膜の典型的な「破断面」は、第4図に示され、[柱状
J(Co−NiおよびV)構造の存在を示す。
本願発明者は、上で説明した技術を用いてそのようなG
o−N1合金膜で得られる高い保磁力は、バナジウム上
に析出されるようなCo−Ni膜の特定の超小形構造と
関連すると考える。より高い保磁力は、おそらく、X線
回折計で検出されることができない[1011]または
[1010]組織を有するCo −20Ntの小さい(
>20OA)クリスタライトによる。おそらく、バナジ
ウムは、X線で測定されることができない、上述の配向
でのCo −20Ni成長に役立った[110]配尚の
、小さい(<200A)クリスタライトを有する。それ
ゆえに、■の結晶構造は、CO−N1膜の有利な結晶構
造を引き出すものである=17− と考えられる。
そのような構造はまた、伯の準備方法、たとえば電気め
っき法、直流マグネトロンスパッタリング法、電子ビー
ム蒸着法、および気相成長法(cf:V、、(:、o−
Niの、かつ好ましくは両方の)を用いて作られること
ができる。
例1.11の変形 そのようなV下層は、すべての同様な磁気薄膜、特定的
にGoないしGO−40Niのすべてについて、かつ厚
さ500から5.0OOAの範囲にわたって、ならびに
500−700 0eの保磁力および約0.6−0.9
の矩形比を考慮すると好ましい。
下に置かれるバナジウムは、比較的純粋で(たとえば約
90%、他の金属、酸化物などはわずか10%)、厚さ
約1μmより薄くなければならない。■下層はまた、C
OだけならびにGOの合金およびco−Niの合金[た
とえばCo −Cr 。
Go −Ni−Crならびにco−ptおよびG。
−Ni −Pt ]の超ココ−ィングのためにPg慮さ
れよう。いくつかの場合には、多くのV下層が可能とな
ろう。
本願発明者は、多くのサブストレート(V下層のための
)は、満足であり、特に周知のアルミニウムディスクと
同様の金属(たとえば時には硬化するためにN1−リン
で超めっきされる研磨された平面)が満足であるように
思われることを発見した。いくつかの場合には、ガラス
または耐熱性プラスチックで十分である。
下層としてモのようにバナジウムを用いることのさらに
他の利点を次に挙げる: 1、 バナジウムのより薄い最小の厚さは、類似の磁気
特性(たとえばVの1.0OOA対Crの4,0OOA
>を得るために必要である。
1A、  超コーティングされたCo−Ntで〜600
+Oeの保磁力を達成するのに必要なバナジウムの厚さ
は、下層としてクロムを用いて必要とされる厚さの〜1
/4 (4分の1)である。
2、 バナジウムの厚さの不感応度(たとえば磁気特性
と対比して、第2図を参照されたい)は、それが析出プ
ロセス制御パラメータを緩和することができることを示
し、このことは、スパッタ析出に対する固有の厚さの不
均一性に鑑み重要であり)qる。
2A、  下層としてバナジウムを用いることは、プロ
セス制御をより容易にする。というのは約1゜0OOA
以上のバナジウムの厚さの変化は、c。
−Niの保磁力を感知できるほど変化させないからであ
る。
3、 バナジウムは、クロムと比較して軽い(〜17%
)材料である。また、「高い保磁力」(たとえばGo−
Niの)のために必要なバナジウムの厚さは、クロムの
厚さの4分の1である。
これは、バナジウムが下層として用いられるとき、スパ
ッタリングされた複合層のより大きいくビット10m>
記録密度に役立つ。
4、 バナジウム膜は、たとえばクロムと比較して、析
出中酸化にそれほど敏感でない。
5、 新たな下層の材料を教示する、すなわちバナジウ
ムは、たとえばCo−Niまたは同様の膜で高い保磁力
を達成するために、「下層」材料としてまだ用いられた
ことがない。
6、 この[V上のCo−Ni J構造は、薄膜記録媒
体を生じさせることができ、その磁気特性は、もっと予
測でき、たとえばCo−N1の厚さの変化〈第3図)お
よび/またはバナジウムの厚さの変化(第2図)の影響
をそれほど受けず、−方「Cr下層上のCo −NiJ
構造は、C0−NiおよびOrの厚さの変化に比較的敏
感である。
九III因」飢 例I、Hの特定のco−Ni膜は、バナジウム下層を用
いることの利点(の少なくともいくつか)をなお引き出
しつつ当該技術分野に公知のものとして変更されまたは
補足されることができることを作業者は理解しよう。
たとえば、所望の磁気特性は、変更されることができ、
かつ/または析出パラメータ〈たとえば析出速度)の制
御によっ−C1合金成分を加えることによって、他の大
気(たとえばArN2気体混合物)を用いることによっ
て、または析出−リ″ブストレートの表面温度を変化さ
せることによって得られることができる(制御されるこ
とができる)以下の例m −vrは、スパッタリング法
、アルゴン圧、サブストレート温度、および析出速度に
関して例工を変更する。
例III:Ar圧を変化させることを除いて■と口原− 例Tは、アルゴン圧が約30mトルまで上げられること
を除いて繰返される。
その結果は、析出されたバナジウムがよりはっきりと規
定される形態〈表面組織)で柱状であることを除いて、
例工に匹敵する。これは、最適なCo−Ni特性にとっ
てそれほど望ましくない(たとえば保磁力は悪影響を及
ぼされる)。
したがって、本願発明者は、アルゴン圧を「適度に」、
たとえば約20m トル以下に、好ましくは約5−15
mトル間に保つほうを好む。(他の気体、たとえばAr
−N2が用いられても、本願発明者は、なおr2,0m
トル以下」であるほうを好む)。
例IV : Iと同じであるが、直流マグネトロンを用
いる 例■は、直流マグネ1−ロンスパッタリングがREダイ
オードの代わりに用いられることを除いて繰返される。
プロセスパラメータ、たとえばポンプダウンベース圧、
アルゴン圧、またはシステムの幾同学的配置のいかなる
調節も必要ではない。
髭1:より優れた厚さの均一性および直流マグネトロン
スパッタリングのためそれほどサブストレートを加熱し
ないことを除いて、例■に匹敵する。
例v:工と同じであるが、サブストレートを10熱する 例■は、繰返されるが、サブストレートは、約400℃
まで加熱される。
結果:サブストレートは媒体、たとえばNi −Pでめ
っきされたサブストレートの磁気特性を劣化することを
除いて例■と同じである。したがって、本願発明者は、
サブストレー1〜の温度を約3OO℃以下に保つほうを
好む。興味深いことだが、これは、金属サブストレート
上にそのようにスパッタリングされたすべての金属にあ
てはまらない。
ここで、かつすべての例について、バナジウム下層は、
適当な平面度、接着特性および他の特性のサブストレー
ト上に析出されなければならないくたとえば金属サブス
トレート、たとえば高度に研磨されたアルミニウムは、
通常、含まれる高温に耐えるために好ましい)というこ
とを作業者は理解しよう。ここで、最大の粗さは、約1
マイクロインチのオーダ(中間レベルの表面からの変化
)であろう。時々、そのような金属サブストレートは、
最後の研磨の前に、平滑層、たとえばN1−PまたはN
1−P−Cuで予めコーティングされてもよい。サブス
トレートの研磨などは、そのようなサブストレートのた
めに特に必要であるだろう。というのは析出(V、次い
でC0−Ni>は、非常に薄いので、サブストレートの
表面構成にぴったりと「一致する」からである。さらに
、N1−Pの平滑層に関しては、サブストレートの加熱
(たとえば例Vど同じくVをスパッタリングしている間
)は、磁気特性が劣化されないように、約300℃<N
1−P−Cuにライては350−380’C)以下に保
たれなければならない。
vI:4゛  を上げることを除いてTと同じ例■は繰
返されるが、■は毎分8,000−10.0OOAでス
パッタリングされる。
11:媒体の超小形構造が所望されないようなアモルフ
ァス相に変化することを除いて、例工と同様である。し
たがって、本願発明者は、「適度な速度」、たとえば毎
分的10ないし6,0OOA間で、好ましくはRFダイ
オード装置では毎分10ないし500△(直流マグネト
ロンでは毎分100ないし6.○0OA)でそのように
スパッタリングするほうを好む。
一般に バナジウムは、特に上で説明したように、特に「より高
いJHC<たとえば600+100 0e以ヒ)および
かなり「良好な」矩形比(たとえば0.7±0.1)を
達成するために、厚さの範囲、t ナワチ約1,000
ないり、10,0OOAで、強磁性膜(Co −20N
iと同様)のための下層として好ましい。
ここで説明した好ましい実施例は、単に例であり、かつ
この発明は発明の範囲を逸脱することなく、構成、配置
および使用の多くの修正および変更が可能であることが
理解されよう。たとえば、ここで開示した手段および方
法はまた、垂直記録システムなど、ならびにあるS膜ヘ
ッドに適用できる。また、この発明は、記録および/ま
たは回生システムの池の形で、下層および磁気膜コーテ
ィングを設置プるために適用できる。
この発明の可能な変更の上述の例は、単に実例である。
したがって、この発明は、前掲の特許請求の範囲によっ
て規定されるこの発明の範囲に入るすべての可能な修正
および変更を含むものとして考えられなければならない
【図面の簡単な説明】
第1図は、下層および上に重なる磁気膜を示す非常に概
略的な断面図である。 第2図および第3図は、「■下層」およびCo−Ni膜
について保磁力および矩形比の変化をそれぞれプロット
する。 第4A図および第4B図は、SEM光学顕微鏡写真を表
わし、0,08μmのCo−Niおよび0.50μmの
Co−N1(共に0.3μmのV上)の断面をそれぞれ
示す。 図において、1はサブストレート、3はバナジウム下層
、5は磁気膜である。 −fψ・l q−棗 ”l−T嬉贅

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気構造を製作する方法であつて、 数100Å以上のほとんど純粋なバナジウムを適度な析
    出速度で、適当な平らなサブストレート上にスパッタで
    析出することを含み、このサブストレートは、約300
    ℃以下の適度な温度に保たれ、スパッタ媒体は「適度な
    」圧力に保たれ、数100Å以上の磁気コバルト膜をバ
    ナジウム上に析出することをさらに含み、この膜は、C
    o、Co−Ni、Co−Cr、Co−Ni−Cr、Co
    −PtまたはCo−Ni−Ptを含み、バナジウムの厚
    さは、コバルト膜の磁気特性を高めるのに十分である、
    方法。
  2. (2)コバルト膜は、期間が15,000−25,00
    0fc/iのオーダで高密度磁気記録に適したHCP型
    であり、かつコバルト膜の保磁力および矩形比を最適化
    するのに十分なバナジウムは、そのように析出され、バ
    ナジウムは、毎分約6,000Å以下でスパッタリング
    される、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)バナジウムは、少なくとも約90%純粋であり、
    かつ約500−600Oe以上の膜の保磁力および約0
    .6−0.7以上の膜の矩形比を生じるのに十分析出さ
    れ、バナジウムは、約20mトル以下の圧力のアルゴン
    でスパッタリングされる、特許請求の範囲第2項記載の
    方法。
  4. (4)約1μmまでのCo−Ni膜が析出され、かつ約
    1000Å以上のバナジウムが、RFダイオードまたは
    直流マグネトロン装置を用いて、その粗さが約1マイク
    ロインチを越えないサブストレート上にそのようにスパ
    ッタリングされる、特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)膜はCo−Niである、特許請求の範囲第4項記
    載の方法。
  6. (6)膜は、約500−5000Åのスパッタで析出さ
    れたCo−20Niである、特許請求の範囲第5項記載
    の方法。
  7. (7)バナジウムおよびCo−20Niは、RFダイオ
    ード装置を用いてスパッタで析出される、特許請求の範
    囲第6項記載の方法。
  8. (8)VおよびCo−20Niは、直流マグネトロン装
    置を用いてスパッタで析出される、特許請求の範囲第6
    項記載の方法。
  9. (9)強磁性構造を製作する方法であって、バナジウム
    層およびそれから約数100Å以上の厚さを有するコバ
    ルト膜をスパッタリングすることを含み、 バナジウム下層は、コバルト膜の磁気特性を高めるのに
    十分均一な厚さであり、かつ「適度な」圧力のスパッタ
    媒体を用いて、「適度な」温度に保たれる予め定められ
    た非常に平滑なサブストレート上に「適度な」速度でス
    パッタリングされる、方法。
  10. (10)バナジウムは、少なくとも約90%純粋であり
    、かつ約300℃以下に保たれかつ約1マイクロインチ
    より粗くないサブストレート上に1,000Å以上にそ
    のようにスパッタリングされたバナジウムである特許請
    求の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)膜は、高密度記録のために十分な良好な矩形比
    および比較的高い保磁力を有する磁気記録コバルト膜で
    あり、かつ膜およびVは、約20mトル以下の媒体圧で
    毎分約6,000Å以下でスパッタリングしつつ、RF
    ダイオードまたは直流マグネトロン装置を用いてスパッ
    タリングされる特許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)膜は、約500−600Oe以上 の保磁力および約0.6−0.7以上の矩形比を有する
    HCP型であり、膜は、Coのみを含むかあるいはNi
    、Cr、Ni−Cr、Pt、Re、またはNi−Ptを
    混ぜて合金にされている、特許請求の範囲第11項記載
    の方法。
  13. (13)膜は、HcおよびSを最適化するのに十分な約
    1μmまでのCo−NiでありかつVは1,000Å以
    上であり、Co−NiおよびVは、約15mトル以下の
    アルゴンまたはアルゴン−窒素で、そのようにスパッタ
    リングされる、特許請求の範囲第12項記載の方法。
  14. (14)膜は、少なくとも500Oeの保磁力を有する
    約500−5,000ÅのCo−20Niであり、かつ
    VおよびCo−20Niは共に、RFダイオード装置を
    用いて、毎分約10−500Åでスパッタリングされる
    、特許請求の範囲第13項記載の方法。
  15. (15)膜は、少なくとも500Oeの保磁力を有する
    約500−5,000ÅのCo−20Niであり、かつ
    VおよびCo−20Niは共に、直流マグネトロン装置
    を用いて、毎分約100−6,000Åでスパッタリン
    グされる、特許請求の範囲第13項記載の方法。
  16. (16)磁気構造を製作する方法であつて、数100Å
    以上の比較的純粋なバナジウムを、適当な、「適度に冷
    えた」高平面度のサブストレート上にスパッタリングし
    、次にコバルト強磁性膜をバナジウム上にスパッタリン
    グすることを含み、この膜は、少なくとも数100Åの
    Co、Co−Ni、Co−Ni−Cr、Co−Ni−P
    t、Co−CrまたはCo−Ptを含み、どちらのスパ
    ッタリングも、「適度な」圧力および「適度な」析出速
    度の気体を用いて行なわれる、方法。
  17. (17)コバルト膜は、HCP型であり、少なくとも約
    15,000−25,000fc/iのオーダで高密度
    磁気記録に適し、かつ膜の保磁力および矩形比を最適化
    するのに十分なバナジウムが選択されかつ析出され、約
    15mトル以下のアルゴン、窒素またはこれらの混合物
    中で、毎分約10−6,000Åでスパッタリングされ
    、サブストレートの粗さは、約1マイクロインチより大
    きくない、特許請求の範囲第16項記載の方法。
  18. (18)磁気構造を製作する方法であつて、数100Å
    以上のほとんど純粋なバナジウムを、適当な「適度に冷
    えた」平らなサブストレート上にスパッタリングし、さ
    らに 数100Å以上の磁気コバルト膜をバナジウム上に同様
    にスパッタリングすることを含み、この膜は、Co、C
    o−Ni、Co−Cr、Co−Ni−Cr、Co−Pt
    またはCo−Ni−Ptを含み、バナジウムの厚さは、
    コバルト膜の磁気特性を高めるのに十分であり、スパッ
    タリングは、「適度な」圧力に保たれる媒体を用いて、
    RFダイオードまたは直流マグネトロン装置で行なわれ
    る、方法。
  19. (19)バナジウムは90+%純粋であり、ここでコバ
    ルト強磁性膜は、高密度磁気記録に適し、約500−6
    00Oeの最小保磁力および約0.6−0.7の最小矩
    形比を有し、サブストレートは、約300℃以下にかつ
    約5−15mトルのアルゴン、窒素またはその混合物中
    に保たれ、かつ約1マイクロインチより粗くない、特許
    請求の範囲第18項記載の方法。
  20. (20)約数100Å以上の厚さを有するコバルト膜、
    およびコバルト膜の磁気特性を高めるのに十分均一な厚
    さのバナジウム下層を含む、強磁性構造。
  21. (21)膜は、高密度記録のために十分良好な矩形比お
    よび比較的高い保磁力を有する磁気記録コバルト膜であ
    る、特許請求の範囲第20項記載の構造。
JP62072977A 1986-03-31 1987-03-25 磁気構造体を製作する方法および磁気構造体 Expired - Lifetime JPH086173B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US84652886A 1986-03-31 1986-03-31
US846528 1986-03-31
US85462186A 1986-04-22 1986-04-22
US854621 1986-04-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6379954A true JPS6379954A (ja) 1988-04-09
JPH086173B2 JPH086173B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=27126645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62072977A Expired - Lifetime JPH086173B2 (ja) 1986-03-31 1987-03-25 磁気構造体を製作する方法および磁気構造体

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0241155B1 (ja)
JP (1) JPH086173B2 (ja)
DE (1) DE3762052D1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4654276A (en) * 1986-04-29 1987-03-31 International Business Machines Corporation Magnetic recording medium with an underlayer and a cobalt-based magnetic layer
EP0302706B1 (en) * 1987-08-06 1994-07-27 Sumitomo Metal Mining Company Limited In-plane magnetic disc

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110328A (ja) * 1984-11-02 1986-05-28 Hitachi Ltd 垂直磁気記録媒体とその製造方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1189344A (en) * 1966-06-20 1970-04-22 Matsushita Electronics Corp Process and Apparatus for Depositing Refractory Metals
DE1900119B2 (de) * 1969-01-02 1977-06-30 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zum abscheiden hochschmelzender kontaktmetallschichten bei niedrigen temperaturen
DE2727659B2 (de) * 1977-06-20 1980-01-10 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Verfahren zur Herstellung grobkristalliner oder einkristalliner Metallschichten
JPS5798133A (en) * 1980-12-05 1982-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic recording medium
US4477488A (en) * 1982-03-16 1984-10-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of manufacturing magnetic recording medium
JPS60138736A (ja) * 1983-12-27 1985-07-23 Hitachi Metals Ltd 磁気記録媒体の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110328A (ja) * 1984-11-02 1986-05-28 Hitachi Ltd 垂直磁気記録媒体とその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH086173B2 (ja) 1996-01-24
EP0241155B1 (en) 1990-03-28
EP0241155A1 (en) 1987-10-14
DE3762052D1 (de) 1990-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6150015A (en) Ultra-thin nucleation layer for magnetic thin film media and the method for manufacturing the same
US7282278B1 (en) Tilted recording media with L10 magnetic layer
US5736262A (en) Magnetic recording medium
US6586116B1 (en) Nonmetallic thin film magnetic recording disk with pre-seed layer
US5834085A (en) Grain isolated multilayer perpendicular recording medium
US5879783A (en) Low noise magnetic recording medium and method of manufacturing
US6010795A (en) Magnetic recording medium comprising a nickel aluminum or iron aluminum underlayer and chromium containing intermediate layer each having (200) dominant crystalographic orientation
JPH1196534A (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法ならびに磁気ディスク装置
US6221481B1 (en) High Cr, low saturation magnetization intermediate magnetic layer for high coercivity and low medium noise
US6403241B1 (en) CoCrPtB medium with a 1010 crystallographic orientation
US5866227A (en) Magnetic recording medium with partially oxidized seed layer
JP2002367153A (ja) クロム・ニッケル・プレシード層を有する薄膜磁気記録ディスク
JPH07118417B2 (ja) 磁気記録媒体
US5496606A (en) Magnetic recording medium
US6242086B1 (en) High coercivity, low noise magnetic recording medium comprising an intermediate cocrtaox layer
JPS6379954A (ja) 磁気構造を製作する方法
US5496620A (en) Magnetic recording medium
JPH08180360A (ja) 垂直磁気記録媒体及び磁気記録装置
JPH02154323A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP2850312B2 (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法
JP2000348323A (ja) 磁気記録媒体、磁気記録媒体の製造方法及び磁気記憶装置
JPH04232613A (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JP2003331411A (ja) 磁気記録媒体とその製造方法
JP2002015417A (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JPH04313809A (ja) 磁気ディスク