JPS637875Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637875Y2 JPS637875Y2 JP12537681U JP12537681U JPS637875Y2 JP S637875 Y2 JPS637875 Y2 JP S637875Y2 JP 12537681 U JP12537681 U JP 12537681U JP 12537681 U JP12537681 U JP 12537681U JP S637875 Y2 JPS637875 Y2 JP S637875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- base
- load cell
- load
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Force In General (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ロードセル秤の過荷重防止装置に
関するもので、ロードセルを上下方向の過荷重及
び横方向の過荷重から確実に保護し、さらに、構
造を簡略化しうるロードセル秤の過荷重防止装置
をうることを目的とするものである。
関するもので、ロードセルを上下方向の過荷重及
び横方向の過荷重から確実に保護し、さらに、構
造を簡略化しうるロードセル秤の過荷重防止装置
をうることを目的とするものである。
この考案は、ロードセルの荷重受部に連結され
るフレームに下方に延出するストツパを設け、載
せ皿への荷重をフレームからロードセルに伝伝達
して荷重測定を行うが、載せ皿への過荷重をスト
ツパとベースとの当接により支え、また、ベース
にストツパを囲撓する周壁を設け横荷重をストツ
パと周壁との当接により支え、したがつて、上下
及び横方向の過荷重からロードセルを保護し、さ
らに、ベースに当接するストツパを囲撓する周壁
をベースに設けるだけで横方向の過荷重を防止す
ることができるので、部品点数も少なく構造も簡
略化しうるように構成したものである。
るフレームに下方に延出するストツパを設け、載
せ皿への荷重をフレームからロードセルに伝伝達
して荷重測定を行うが、載せ皿への過荷重をスト
ツパとベースとの当接により支え、また、ベース
にストツパを囲撓する周壁を設け横荷重をストツ
パと周壁との当接により支え、したがつて、上下
及び横方向の過荷重からロードセルを保護し、さ
らに、ベースに当接するストツパを囲撓する周壁
をベースに設けるだけで横方向の過荷重を防止す
ることができるので、部品点数も少なく構造も簡
略化しうるように構成したものである。
この考案の第一の実施例を第１図ないし第４図
に基づいて説明する。１は本体ケースで、この本
体ケース１の上面に被測量物を載せる載せ皿２が
設けられている。この本体ケース１の下面に設置
したベース３にはロードセル４の固定部５が固定
され、反対側の荷重受部６には上面から見て十字
形に組立てられたフレーム７の中心部が連結さ
れ、このフレーム７には前記本体ケース１の上面
から突出して前記載せ皿２の下面に固定した筒部
８を嵌合状態で支える軸受９が立設されている。
しかして、このフレーム７の一端には下端にベー
ス３への当接部１０を有するネジによるストツパ
１１がナツト１２により回り止めされつつ上下位
置調節自在に螺合されている。また、前記ベース
３には金具１３がネジ止めされ、この金具１３に
は前記ストツパ１１をわずかの隙間をもつて囲撓
する孔による周壁１４が形成されている。さら
に、前記フレーム７の他端には前記ロードセル４
の固定部５の上面と対向するボルトによるストツ
パ１５がナツト１６により回り止めされつつ上下
位置調節自在に螺合されている。
に基づいて説明する。１は本体ケースで、この本
体ケース１の上面に被測量物を載せる載せ皿２が
設けられている。この本体ケース１の下面に設置
したベース３にはロードセル４の固定部５が固定
され、反対側の荷重受部６には上面から見て十字
形に組立てられたフレーム７の中心部が連結さ
れ、このフレーム７には前記本体ケース１の上面
から突出して前記載せ皿２の下面に固定した筒部
８を嵌合状態で支える軸受９が立設されている。
しかして、このフレーム７の一端には下端にベー
ス３への当接部１０を有するネジによるストツパ
１１がナツト１２により回り止めされつつ上下位
置調節自在に螺合されている。また、前記ベース
３には金具１３がネジ止めされ、この金具１３に
は前記ストツパ１１をわずかの隙間をもつて囲撓
する孔による周壁１４が形成されている。さら
に、前記フレーム７の他端には前記ロードセル４
の固定部５の上面と対向するボルトによるストツ
パ１５がナツト１６により回り止めされつつ上下
位置調節自在に螺合されている。
このような構成において、載せ皿２への荷重を
フレーム７からロードセル４に伝え、機械的荷重
を電気信号に変換して重量を測定する。載せ皿２
への荷重が大き過ぎると、ストツパ１１の当接部
１０がベース３に当接し、あるいはストツパ１５
の下面がロードセル４の固定部５の上面に当接
し、したがつて、上方からの過荷重が荷重受部６
に作用しロードセル４が過剰に変形することはな
い。
フレーム７からロードセル４に伝え、機械的荷重
を電気信号に変換して重量を測定する。載せ皿２
への荷重が大き過ぎると、ストツパ１１の当接部
１０がベース３に当接し、あるいはストツパ１５
の下面がロードセル４の固定部５の上面に当接
し、したがつて、上方からの過荷重が荷重受部６
に作用しロードセル４が過剰に変形することはな
い。
また、運搬等において載せ皿２やフレーム７に
横荷重が働らくことがあり、その荷重が大きい場
合はストツパ１１と周壁１４との当接によりロー
ドセル４を横方向の過荷重から保護する。
横荷重が働らくことがあり、その荷重が大きい場
合はストツパ１１と周壁１４との当接によりロー
ドセル４を横方向の過荷重から保護する。
このように、ベース３に当接して上下方向の過
荷重を防止するストツパ１１を囲撓する周壁１４
を形成するだけで横方向の過荷重を防止すること
が可能のため、部品点数は少なく横造はきわめて
簡略化しうる。
荷重を防止するストツパ１１を囲撓する周壁１４
を形成するだけで横方向の過荷重を防止すること
が可能のため、部品点数は少なく横造はきわめて
簡略化しうる。
ついで、この考案の第二の実施例を第５図及び
第６図に基づいて説明する。前記実施例と同一部
分は同一符号を用い説明も省略する。本実施例は
ストツパ１１の当接部１０から小径部１７を突出
させ、この小径部１７と当接する周壁１８をベー
ス３に形成して横方向の過荷重からロードセル４
を保護するものであるが、ベース３に直接孔を形
成することにより周壁１８を形成し、構造をさら
に簡略化させたものである。他の作用は前記実施
例と同様である。
第６図に基づいて説明する。前記実施例と同一部
分は同一符号を用い説明も省略する。本実施例は
ストツパ１１の当接部１０から小径部１７を突出
させ、この小径部１７と当接する周壁１８をベー
ス３に形成して横方向の過荷重からロードセル４
を保護するものであるが、ベース３に直接孔を形
成することにより周壁１８を形成し、構造をさら
に簡略化させたものである。他の作用は前記実施
例と同様である。
この考案は上述のように載せ皿を支えるフレー
ムにベースと当接するストツパを設けたことによ
り、載せ皿への過荷重からロードセルを保護する
ことができ、また、そのストツパを囲撓する周壁
をベースに設けたので横方向の過荷重からロード
セルを保護することができ、しかも、同一のスト
ツパをベースに当接するとともに周壁に当接させ
るだけで上下及び横方向の過荷重からロードセル
を保護しうることにより、部品点数を低減し横造
を簡略化することができる等の効果を有するもの
である。
ムにベースと当接するストツパを設けたことによ
り、載せ皿への過荷重からロードセルを保護する
ことができ、また、そのストツパを囲撓する周壁
をベースに設けたので横方向の過荷重からロード
セルを保護することができ、しかも、同一のスト
ツパをベースに当接するとともに周壁に当接させ
るだけで上下及び横方向の過荷重からロードセル
を保護しうることにより、部品点数を低減し横造
を簡略化することができる等の効果を有するもの
である。
第１図はこの考案の第一の実施例を示すもので
全体構成を縮小した斜視図、第２図はその本体ケ
ースと載せ皿との関係を縮小して示した斜視図、
第３図はその本体ケースの内部機構を示した斜視
図、第４図はその一部を断面にした内部機構の側
面図、第５図はこの考案の第二の実施例を示す内
部機構の斜視図、第６図はその一部を断面にした
内部機構の側面図である。 ２……載せ皿、３……ベース、４……ロードセ
ル、６……荷重受部、７……フレーム、１０……
当接部、１１……ストツパ、１４，１８……周
壁。
全体構成を縮小した斜視図、第２図はその本体ケ
ースと載せ皿との関係を縮小して示した斜視図、
第３図はその本体ケースの内部機構を示した斜視
図、第４図はその一部を断面にした内部機構の側
面図、第５図はこの考案の第二の実施例を示す内
部機構の斜視図、第６図はその一部を断面にした
内部機構の側面図である。 ２……載せ皿、３……ベース、４……ロードセ
ル、６……荷重受部、７……フレーム、１０……
当接部、１１……ストツパ、１４，１８……周
壁。
Claims (1)
- ベースに支えられるロードセルの荷重受部に載
せ皿を支えるフレームを連結し、このフレームに
下方に延出して前記ベースと所定の隙間をもつて
対向する当接部を有するストツパを設けるととも
に、前記ベースに前記ストツパの周囲を所定の隙
間をあけて囲撓する周壁を設けたことを特徴とす
るロードセル秤の過荷重防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12537681U JPS5830833U (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | ロ−ドセル秤の過荷重防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12537681U JPS5830833U (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | ロ−ドセル秤の過荷重防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5830833U JPS5830833U (ja) | 1983-02-28 |
| JPS637875Y2 true JPS637875Y2 (ja) | 1988-03-08 |
Family
ID=29919218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12537681U Granted JPS5830833U (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | ロ−ドセル秤の過荷重防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830833U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH059625Y2 (ja) * | 1984-09-05 | 1993-03-10 |
-
1981
- 1981-08-25 JP JP12537681U patent/JPS5830833U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5830833U (ja) | 1983-02-28 |
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