JPS637471B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS637471B2 JPS637471B2 JP56203586A JP20358681A JPS637471B2 JP S637471 B2 JPS637471 B2 JP S637471B2 JP 56203586 A JP56203586 A JP 56203586A JP 20358681 A JP20358681 A JP 20358681A JP S637471 B2 JPS637471 B2 JP S637471B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor region
- type
- conductivity type
- thyristor
- zero
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F30/00—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors
- H10F30/20—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors
- H10F30/21—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
- H10F30/26—Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation the devices having three or more potential barriers, e.g. photothyristors
- H10F30/263—Photothyristors
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/101—Integrated devices comprising main components and built-in components, e.g. IGBT having built-in freewheel diode
- H10D84/131—Thyristors having built-in components
- H10D84/138—Thyristors having built-in components the built-in components being FETs
Landscapes
- Thyristors (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ゼロクロス(零交差)又はその近傍
時点でのみオンする構造のゼロクロス光サイリス
タに関するものである。
時点でのみオンする構造のゼロクロス光サイリス
タに関するものである。
サイリスタの1種であるゼロクロス光トライア
ツクは、例えば、「日経エレクトロニクス」の
1979年12月10日号に掲載されている。この公知の
ゼロクロス光トライアツクは、第1図に示す如
く、N1〜N9のN型半導体領域と、P1〜P6のP型
半導体領域と、MOS型FETのゲートG1,G2と、
抵抗領域R1,R2と、第1及び第2の電極MT1,
MT2とを有し、第2図に示す等価回路となるよ
うに構成されている。なお、第2図のトランジス
タQ1はN1とP1とN2とで構成され、トランジスタ
Q2はN3とP2とN2とで構成され、トランジスタQ3
はP6とN2とP1とで構成され、トランジスタQ4は
P3とN2とP2とで構成され、エンハンスメント型
絶縁ゲート電界効果トランジスタ(FET)であ
るQ5はN7とP5とN8とG2とで構成され、FETQ6
はN5とP4とN6とG1とで構成されている。
ツクは、例えば、「日経エレクトロニクス」の
1979年12月10日号に掲載されている。この公知の
ゼロクロス光トライアツクは、第1図に示す如
く、N1〜N9のN型半導体領域と、P1〜P6のP型
半導体領域と、MOS型FETのゲートG1,G2と、
抵抗領域R1,R2と、第1及び第2の電極MT1,
MT2とを有し、第2図に示す等価回路となるよ
うに構成されている。なお、第2図のトランジス
タQ1はN1とP1とN2とで構成され、トランジスタ
Q2はN3とP2とN2とで構成され、トランジスタQ3
はP6とN2とP1とで構成され、トランジスタQ4は
P3とN2とP2とで構成され、エンハンスメント型
絶縁ゲート電界効果トランジスタ(FET)であ
るQ5はN7とP5とN8とG2とで構成され、FETQ6
はN5とP4とN6とG1とで構成されている。
このゼロクロス光トライアツクに印加する交流
正弦波電圧の高い振幅時点に光を入射させても、
トライアツクは直ちにオンにならず、電圧が低く
なつた時点即ちゼロクロス近傍でオンする。即
ち、電圧が高い時点では、FETQ6がオンし、光
照射で光励起電流を流しても、P1−N6−N5−
MT1の経路で流れてしまい、ターンオンさせる
ことは不可能である。このように、交流波形のゼ
ロクロス以外で導通することが阻止されると、ス
イツチング時に発生するノイズを大幅に低減させ
ることができる。しかし、第1図のゼロクロス光
トライアツクは、今迄外部回路で構成していたゼ
ロクロス制御回路をトライアツクに一体化したよ
うな構成であるために、構成が複雑であるという
欠点を有する。
正弦波電圧の高い振幅時点に光を入射させても、
トライアツクは直ちにオンにならず、電圧が低く
なつた時点即ちゼロクロス近傍でオンする。即
ち、電圧が高い時点では、FETQ6がオンし、光
照射で光励起電流を流しても、P1−N6−N5−
MT1の経路で流れてしまい、ターンオンさせる
ことは不可能である。このように、交流波形のゼ
ロクロス以外で導通することが阻止されると、ス
イツチング時に発生するノイズを大幅に低減させ
ることができる。しかし、第1図のゼロクロス光
トライアツクは、今迄外部回路で構成していたゼ
ロクロス制御回路をトライアツクに一体化したよ
うな構成であるために、構成が複雑であるという
欠点を有する。
そこで、本発明の目的は構成の簡単なゼロクロ
ス機能を有する光サイリスタを提供することにあ
る。
ス機能を有する光サイリスタを提供することにあ
る。
上記目的を達成するための本発明は、理解を容
易にするために実施例を示す図面の符号を参照し
て説明すると、第1導電型の第1の半導体領域1
と、前記第1の半導体領域1に隣接する第2導電
型の第2の半導体領域2と、前記第2の半導体領
域2に隣接する第1導電型の第3の半導体領域3
と、前記第3の半導体領域3に隣接する第2導電
型の第4の半導体領域4と、表面に露出する部分
を有して前記第2の半導体領域2に囲まれている
第1導電型の第5の半導体領域5と、前記第1の
半導体領域1と前記第5の半導体領域5との間に
エンハンスメント型絶縁ゲート電界効果トランジ
スタのチヤンネルが形成されるように少なくとも
前記第2の半導体領域2の表面部分2a上に設け
られた絶縁層12と、前記絶縁層12の上に設け
られた前記電界効果トランジスタのゲート電極1
3と、前記ゲート電極13を前記第3の半導体領
域3に電気的に接続するための第1の接続部分1
4と、前記第5の半導体領域5を前記第2の半導
体領域2に電気的に接続する第2の接続部分16
と、前記第1の半導体領域1に接続された第1の
電極10と、前記第4の半導体領域4に接続され
た第2の電極11と、光駆動させるための受光面
8と、を具備していることを特徴とするゼロクロ
ス機能を有した単一又は両方向の光サイリスタに
係わるものである。
易にするために実施例を示す図面の符号を参照し
て説明すると、第1導電型の第1の半導体領域1
と、前記第1の半導体領域1に隣接する第2導電
型の第2の半導体領域2と、前記第2の半導体領
域2に隣接する第1導電型の第3の半導体領域3
と、前記第3の半導体領域3に隣接する第2導電
型の第4の半導体領域4と、表面に露出する部分
を有して前記第2の半導体領域2に囲まれている
第1導電型の第5の半導体領域5と、前記第1の
半導体領域1と前記第5の半導体領域5との間に
エンハンスメント型絶縁ゲート電界効果トランジ
スタのチヤンネルが形成されるように少なくとも
前記第2の半導体領域2の表面部分2a上に設け
られた絶縁層12と、前記絶縁層12の上に設け
られた前記電界効果トランジスタのゲート電極1
3と、前記ゲート電極13を前記第3の半導体領
域3に電気的に接続するための第1の接続部分1
4と、前記第5の半導体領域5を前記第2の半導
体領域2に電気的に接続する第2の接続部分16
と、前記第1の半導体領域1に接続された第1の
電極10と、前記第4の半導体領域4に接続され
た第2の電極11と、光駆動させるための受光面
8と、を具備していることを特徴とするゼロクロ
ス機能を有した単一又は両方向の光サイリスタに
係わるものである。
上記本発明によれば、第2の半導体領域2の中
に第5の半導体領域5を設け、第1の半導体領域
1と第5の半導体領域5との間にMOS・FETを
作り、且つ第5の半導体領域5と第2の半導体領
域2とを電気的に接続するのみで、ゼロクロス近
傍でオンさせる機能が生じるので、構成を大幅に
簡略化することが可能になる。
に第5の半導体領域5を設け、第1の半導体領域
1と第5の半導体領域5との間にMOS・FETを
作り、且つ第5の半導体領域5と第2の半導体領
域2とを電気的に接続するのみで、ゼロクロス近
傍でオンさせる機能が生じるので、構成を大幅に
簡略化することが可能になる。
次に図面を参照して本発明の実施例について述
べる。
べる。
第3図は本発明の実施例に係わるゼロクロス光
サイリスタを説明的に示す一部切欠斜視図であ
る。この光サイリスタは、一般の電気制御サイリ
スタと同様に、第1導電型(この実施例ではN
型)の第1の半導体領域1と、第2導電型(この
実施例ではP型)の第2の半導体領域2と、N型
の第3の半導体領域3と、P型の第4の半導体領
域4とから成る4層構造を有し、更に、第2の半
導体領域2に囲まれ且つ第1の半導体領域1をリ
ング状に囲むように配されたN型の第5の半導体
領域5を有する。なお、第1の半導体領域1はサ
イリスタを2つのトランジスタから成る等価回路
で示す場合に於ける第1のトランジスタのN型エ
ミツタ領域として働く部分であり、平均不純物濃
度約1020/cm3の領域である。また第2の半導体領
域2は等価回路の第1のトランジスタのP型ベー
ス領域として働く部分であり、平均不純物濃度約
5×1016/cm3の領域である。また第2の半導体領
域3は等価回路の第2のトランジスタのN型ベー
ス領域として働く部分であり、平均不純物濃度約
1×1014/cm3の領域である。また第4の半導体領
域4は等価回路の第2のトランジスタのP型エミ
ツタ領域として働く部分であり、平均不純物濃度
約5×1019/cm3の領域である。また第5の半導体
領域5は新たに設けられたMOS型FETを構成し
且つ第2の半導体領域2との電気的接続にも利用
するための領域であり、平均不純物濃度約1020/
cm3を有する。また、第1、第2及び第5の半導体
領域1,2,5はプレーナ型に形成され、光7を
受ける受光面8を備えた主表面9に夫々の一部が
露出されている。
サイリスタを説明的に示す一部切欠斜視図であ
る。この光サイリスタは、一般の電気制御サイリ
スタと同様に、第1導電型(この実施例ではN
型)の第1の半導体領域1と、第2導電型(この
実施例ではP型)の第2の半導体領域2と、N型
の第3の半導体領域3と、P型の第4の半導体領
域4とから成る4層構造を有し、更に、第2の半
導体領域2に囲まれ且つ第1の半導体領域1をリ
ング状に囲むように配されたN型の第5の半導体
領域5を有する。なお、第1の半導体領域1はサ
イリスタを2つのトランジスタから成る等価回路
で示す場合に於ける第1のトランジスタのN型エ
ミツタ領域として働く部分であり、平均不純物濃
度約1020/cm3の領域である。また第2の半導体領
域2は等価回路の第1のトランジスタのP型ベー
ス領域として働く部分であり、平均不純物濃度約
5×1016/cm3の領域である。また第2の半導体領
域3は等価回路の第2のトランジスタのN型ベー
ス領域として働く部分であり、平均不純物濃度約
1×1014/cm3の領域である。また第4の半導体領
域4は等価回路の第2のトランジスタのP型エミ
ツタ領域として働く部分であり、平均不純物濃度
約5×1019/cm3の領域である。また第5の半導体
領域5は新たに設けられたMOS型FETを構成し
且つ第2の半導体領域2との電気的接続にも利用
するための領域であり、平均不純物濃度約1020/
cm3を有する。また、第1、第2及び第5の半導体
領域1,2,5はプレーナ型に形成され、光7を
受ける受光面8を備えた主表面9に夫々の一部が
露出されている。
10は第1の半導体領域1に接続された第1の
電極としてのカソードであり、11は第4の半導
体領域4に接続された第2の電極としてのアノー
ドである。12はMOS型FETを構成するSiO2+
Si3N4から成る絶縁層である。13はAlから成る
FETのゲート電極である。N+型の第1の半導体
領域1とN+型の第5の半導体領域5との間で表
面に露出するP型の第2の半導体領域2の表面部
分2aはイオン注入で低不純物濃度とされたNチ
ヤンネル形成領域である。
電極としてのカソードであり、11は第4の半導
体領域4に接続された第2の電極としてのアノー
ドである。12はMOS型FETを構成するSiO2+
Si3N4から成る絶縁層である。13はAlから成る
FETのゲート電極である。N+型の第1の半導体
領域1とN+型の第5の半導体領域5との間で表
面に露出するP型の第2の半導体領域2の表面部
分2aはイオン注入で低不純物濃度とされたNチ
ヤンネル形成領域である。
表面部分2aと絶縁層12とゲート電極13と
から成るエンハンスメント型Nチヤンネル
MOS・FETのゲート電極13を第3の半導体領
域3に接続するための第1の接続部分14は、第
3の半導体領域3の中に形成されたN+型の接続
用半導体領域3aと配線導体15とから成る。第
5の半導体領域5と第2の半導体領域2とを電気
的に接続するための第2の接続部分16は第5の
半導体領域5と第2の半導体領域2との外周側の
PN接合を金属層で短絡することによつて形成さ
れている。
から成るエンハンスメント型Nチヤンネル
MOS・FETのゲート電極13を第3の半導体領
域3に接続するための第1の接続部分14は、第
3の半導体領域3の中に形成されたN+型の接続
用半導体領域3aと配線導体15とから成る。第
5の半導体領域5と第2の半導体領域2とを電気
的に接続するための第2の接続部分16は第5の
半導体領域5と第2の半導体領域2との外周側の
PN接合を金属層で短絡することによつて形成さ
れている。
第4図は主表面9に於ける各半導体領域の配置
を概略的に示すものである。この図から明らかな
ように実際のサイリスタは、第3図にその半分を
示す微小サイリスタを同一基板内に多数設け、ア
ノード11、カソード10、ゲート電極13、第
2の接続部分16を互いに並列接続することによ
つて構成されている。
を概略的に示すものである。この図から明らかな
ように実際のサイリスタは、第3図にその半分を
示す微小サイリスタを同一基板内に多数設け、ア
ノード11、カソード10、ゲート電極13、第
2の接続部分16を互いに並列接続することによ
つて構成されている。
次にこの光サイリスタの動作を説明する。今、
カソード10とアノード11との間に正弦波交流
電圧が印加されており、且つカソード10が負、
アノード11が正となる極性を有して正弦波の高
い電圧が印加されている時点即ちゼロクロス近傍
以外の例えば6ボルト以上の電圧が印加される時
点で、光7が受光面8に投射されても、このサイ
リスタはオン状態とならない。これを詳しく説明
すると、アノード・カソード間電圧VAKが6ボル
ト以上になると、アノード11の6ボルトの電圧
がアノード11、第4の半導体領域4、第3の半
導体領域3、N+型半導体領域3a、配線導体1
5、及びゲート電極13から成る経路で、ゲート
電極13に印加され、また第2の半導体領域2の
電位はN+P接合が順方向バイアス状態であるた
めにカソード10の電位にほぼ等しくなり、結
局、ゲート電極13と第2の半導体領域2との間
の電位差がカソード・アノード間電圧VAKに近い
電圧となり、この電位差が約5ボルト以上になる
と表面部分2aにNチヤンネルが形成される。従
つて、正弦波交流電圧の振幅が約6ボルト以上の
場合には第1の半導体領域1と第5の半導体領域
5とが電気的に接続され、結局、P型ベースの第
2の半導体領域2、短絡電極である第2の接続部
分16、N+型の第5の半導体領域5、表面部分
2aのN型チヤンネル、N+型の第1の半導体領
域1、及びカソード10から成る電気的回路が形
成される。このため、光7の照射でホール・エレ
クトロン対を発生させ、逆バイアス状態にある
PN-接合をオンにしようとしても、光励起電流
が、上記のチヤンネルを通る電気回路で流れてし
まい、オンにすることが不可能である。
カソード10とアノード11との間に正弦波交流
電圧が印加されており、且つカソード10が負、
アノード11が正となる極性を有して正弦波の高
い電圧が印加されている時点即ちゼロクロス近傍
以外の例えば6ボルト以上の電圧が印加される時
点で、光7が受光面8に投射されても、このサイ
リスタはオン状態とならない。これを詳しく説明
すると、アノード・カソード間電圧VAKが6ボル
ト以上になると、アノード11の6ボルトの電圧
がアノード11、第4の半導体領域4、第3の半
導体領域3、N+型半導体領域3a、配線導体1
5、及びゲート電極13から成る経路で、ゲート
電極13に印加され、また第2の半導体領域2の
電位はN+P接合が順方向バイアス状態であるた
めにカソード10の電位にほぼ等しくなり、結
局、ゲート電極13と第2の半導体領域2との間
の電位差がカソード・アノード間電圧VAKに近い
電圧となり、この電位差が約5ボルト以上になる
と表面部分2aにNチヤンネルが形成される。従
つて、正弦波交流電圧の振幅が約6ボルト以上の
場合には第1の半導体領域1と第5の半導体領域
5とが電気的に接続され、結局、P型ベースの第
2の半導体領域2、短絡電極である第2の接続部
分16、N+型の第5の半導体領域5、表面部分
2aのN型チヤンネル、N+型の第1の半導体領
域1、及びカソード10から成る電気的回路が形
成される。このため、光7の照射でホール・エレ
クトロン対を発生させ、逆バイアス状態にある
PN-接合をオンにしようとしても、光励起電流
が、上記のチヤンネルを通る電気回路で流れてし
まい、オンにすることが不可能である。
しかし、光7の照射を継続し、交流電圧の次の
周期でゼロボルトラインを交流電圧が横切るゼロ
クロス近傍時点ではアノード・カソード間電圧
VAKが6ボルト以下であり、ゲート電極13と第
2の半導体領域2との間の電位差も5ボルト以下
であるので、表面部分2aにNチヤンネルが形成
されない。従つて、光7の照射で生じた光励起電
流はPN-接合をオン状態にするために有効に利
用され、サイリスタは直ちにオンになる。サイリ
スタが一度オンになると、交流電圧の振幅が例え
高くなつても、アノード・カソード間電圧VAKは
低く保たれるので、MOS・FETのチヤンネルが
形成されることはない。
周期でゼロボルトラインを交流電圧が横切るゼロ
クロス近傍時点ではアノード・カソード間電圧
VAKが6ボルト以下であり、ゲート電極13と第
2の半導体領域2との間の電位差も5ボルト以下
であるので、表面部分2aにNチヤンネルが形成
されない。従つて、光7の照射で生じた光励起電
流はPN-接合をオン状態にするために有効に利
用され、サイリスタは直ちにオンになる。サイリ
スタが一度オンになると、交流電圧の振幅が例え
高くなつても、アノード・カソード間電圧VAKは
低く保たれるので、MOS・FETのチヤンネルが
形成されることはない。
上述から明らかなように本実施例によれば、次
の利点が得られる。
の利点が得られる。
(a) 第1の半導体領域1と第5の半導体領域5と
の間にMOS型FETを形成し、且つN+型の第5
の半導体領域5とP型の第2の半導体領域2と
を短絡電極構造の第2の接続部分16にて接続
し、且つゲート電極13を第1の接続部分14
にて第3の半導体領域3に接続するのみで、ゼ
ロクロス近傍でのオン機能を得ることが可能に
なる。従つて、ゼロクロス光サイリスタの構成
を大幅に簡単にすることが可能になる。
の間にMOS型FETを形成し、且つN+型の第5
の半導体領域5とP型の第2の半導体領域2と
を短絡電極構造の第2の接続部分16にて接続
し、且つゲート電極13を第1の接続部分14
にて第3の半導体領域3に接続するのみで、ゼ
ロクロス近傍でのオン機能を得ることが可能に
なる。従つて、ゼロクロス光サイリスタの構成
を大幅に簡単にすることが可能になる。
(b) 第1の半導体領域1を取り囲むように第5の
半導体領域5が形成され、これ等の間に
MOS・FETが設けられているので、FETの実
効チヤンネル幅が大きくなり、MOS・FETの
オン抵抗が低くなる。従つて、アノード・カソ
ード間に急な立ち上りの順電圧が印加されてオ
ンにさせようとする変位電流が生じ、dv/dt
効果による誤動作が生じようとしても、
MOS・FET回路で変位電流を吸収する効果が
良くなり、dv/dt耐量の増大が計れる。
半導体領域5が形成され、これ等の間に
MOS・FETが設けられているので、FETの実
効チヤンネル幅が大きくなり、MOS・FETの
オン抵抗が低くなる。従つて、アノード・カソ
ード間に急な立ち上りの順電圧が印加されてオ
ンにさせようとする変位電流が生じ、dv/dt
効果による誤動作が生じようとしても、
MOS・FET回路で変位電流を吸収する効果が
良くなり、dv/dt耐量の増大が計れる。
(c) 第4図に示す如く、多数の微小サイリスタを
組合せた構造であるので、各微小サイリスタに
於けるP型ベース即ち第2の半導体領域2に
dv/dt効果で変位電流が生じ、短絡電極構造
の第2の接続部分16に向つて横方向に流れて
も、横方向の距離が短いので、P型ベースの横
方向抵抗による電圧降下が非常に小さくなり、
dv/dt効果で誤動作することが防止される。
組合せた構造であるので、各微小サイリスタに
於けるP型ベース即ち第2の半導体領域2に
dv/dt効果で変位電流が生じ、短絡電極構造
の第2の接続部分16に向つて横方向に流れて
も、横方向の距離が短いので、P型ベースの横
方向抵抗による電圧降下が非常に小さくなり、
dv/dt効果で誤動作することが防止される。
(d) 第4図に示す如く、微小サイリスタの組合せ
としたので、PN-接合のほぼ全部を同時にオ
ンにすることが可能になる。また、各サイリス
タの第2の接続部分16が相互に接続されてい
るので、光照射が主表面9に於いて不均一であ
つても、各サイリスタの第2の半導体領域2が
同電位となり、素子全面が殆んど同時に点弧さ
れる。従つて、di/dt耐量を大きくすることが
できる。
としたので、PN-接合のほぼ全部を同時にオ
ンにすることが可能になる。また、各サイリス
タの第2の接続部分16が相互に接続されてい
るので、光照射が主表面9に於いて不均一であ
つても、各サイリスタの第2の半導体領域2が
同電位となり、素子全面が殆んど同時に点弧さ
れる。従つて、di/dt耐量を大きくすることが
できる。
次に本発明の別の実施例のゼロクロス光サイリ
スタを示す第5図について述べる。但し、第5図
の符号1〜5,7〜16で示す部分は第3図で同
一符号で示した部分と実質的に同一であるので、
その説明を省略する。この実施例では、第3図の
N+型半導体領域3aの代りに、P型の接続用半
導体領域6が設けられている。そして、P型の第
2の半導体領域2と半導体領域6との最短間隔
は、アノード11とカソード10との間に印加す
る電圧が所定値になつた時に第2の半導体領域2
と第6の半導体領域6との間が空間電荷層(空乏
層)で埋められるような値例えば20μmに設定さ
れている。このように構成すると、サイリスタの
オンがMOS・FETで阻止されている期間に於い
て、アノード・カソード間電圧VAKが約20ボルト
になると、PN-接合から延びてくる空乏層が領
域6に達し、これ以上VAKが上昇しても領域2と
ゲート電極13との間の電位差の上昇がにぶくな
る。従つて、MOS・FETのサイリスタオン阻止
期間における破壊を防止することが出来る。
スタを示す第5図について述べる。但し、第5図
の符号1〜5,7〜16で示す部分は第3図で同
一符号で示した部分と実質的に同一であるので、
その説明を省略する。この実施例では、第3図の
N+型半導体領域3aの代りに、P型の接続用半
導体領域6が設けられている。そして、P型の第
2の半導体領域2と半導体領域6との最短間隔
は、アノード11とカソード10との間に印加す
る電圧が所定値になつた時に第2の半導体領域2
と第6の半導体領域6との間が空間電荷層(空乏
層)で埋められるような値例えば20μmに設定さ
れている。このように構成すると、サイリスタの
オンがMOS・FETで阻止されている期間に於い
て、アノード・カソード間電圧VAKが約20ボルト
になると、PN-接合から延びてくる空乏層が領
域6に達し、これ以上VAKが上昇しても領域2と
ゲート電極13との間の電位差の上昇がにぶくな
る。従つて、MOS・FETのサイリスタオン阻止
期間における破壊を防止することが出来る。
第6図は、P型半導体領域6の効果を説明する
ものである。今、アノード11を0ボルト、カソ
ード10に負の電圧VKを加え、アノード・カソ
ード間電圧を増大すると、第2の半導体領域2の
電位VAはカソード電圧VKの変化にほぼ追従して
変化する。また、P型半導体領域6の表面電位
VB即ちゲート電極13の電位は、領域2と領域
6との間が空乏層で埋まると、ガードリング効果
と同様な働きで、カソード電圧VKを一定の比率
で分圧したような状態となり、第6図のVBで示
すように変化する。これにより、VAとVBとの差
VABはほぼ一定に保たれ、VAKの増大によつて
MOS・FETが破壊しなくなり、MOS、FETは
VAKが1000ボルトになつても破壊しない。なお、
第5図の光サイリスタの領域6以外の部分は第3
図及び第4図と同様に構成されているので、前述
の実施例と同一の利点を有する。
ものである。今、アノード11を0ボルト、カソ
ード10に負の電圧VKを加え、アノード・カソ
ード間電圧を増大すると、第2の半導体領域2の
電位VAはカソード電圧VKの変化にほぼ追従して
変化する。また、P型半導体領域6の表面電位
VB即ちゲート電極13の電位は、領域2と領域
6との間が空乏層で埋まると、ガードリング効果
と同様な働きで、カソード電圧VKを一定の比率
で分圧したような状態となり、第6図のVBで示
すように変化する。これにより、VAとVBとの差
VABはほぼ一定に保たれ、VAKの増大によつて
MOS・FETが破壊しなくなり、MOS、FETは
VAKが1000ボルトになつても破壊しない。なお、
第5図の光サイリスタの領域6以外の部分は第3
図及び第4図と同様に構成されているので、前述
の実施例と同一の利点を有する。
次に本発明の更に別の実施例を示す第7図につ
いて述べる。但し、符号1〜16で示す部分は第
3図及び第5図で同一符号で示す部分と同一構成
であるので、その説明を省略する。この実施例は
本発明を双方向制御可能なゼロクロス光サイリス
タ即ちトライアツクに適用したものである。従つ
て、鎖線で分断されている左半分の第1のサイリ
スタ部分と右半分の第2のサイリスタとを逆並列
接続した構成になつている。このトライアツクの
場合にも単一方向制御のサイリスタと同様な作用
効果を得ることが出来る。
いて述べる。但し、符号1〜16で示す部分は第
3図及び第5図で同一符号で示す部分と同一構成
であるので、その説明を省略する。この実施例は
本発明を双方向制御可能なゼロクロス光サイリス
タ即ちトライアツクに適用したものである。従つ
て、鎖線で分断されている左半分の第1のサイリ
スタ部分と右半分の第2のサイリスタとを逆並列
接続した構成になつている。このトライアツクの
場合にも単一方向制御のサイリスタと同様な作用
効果を得ることが出来る。
以上、本発明の実施例について述べたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、更に変形可
能なものである。例えば、完全なプレーナ構造の
サイリスタにも適用可能である。又、接続部分1
4をワイヤで説明的に示しているが、クロス配線
等としても勿論差支えない。又、フオトダイオー
ド等を光7を付与するために一体化しても差支え
ない。
明はこれに限定されるものではなく、更に変形可
能なものである。例えば、完全なプレーナ構造の
サイリスタにも適用可能である。又、接続部分1
4をワイヤで説明的に示しているが、クロス配線
等としても勿論差支えない。又、フオトダイオー
ド等を光7を付与するために一体化しても差支え
ない。
第1図は従来のゼロクロス光トライアツクを示
す断面図、第2図は第1図のトライアツクの等価
回路図、第3図は本発明の実施例に係わるゼロク
ロス光サイリスタの第4図の−線に相当する
部分の一部切欠斜視図、第4図は第3図のサイリ
スタの主表面に於ける各半導体領域の多数を示す
平面図、第5図は本発明の別の実施例に係わるゼ
ロクロス光サイリスタの一部切欠斜視図、第6図
は第5図のサイリスタの特性図、第7図は本発明
の更に別の実施例に係わるゼロクロス光サイリス
タを示す断面図である。 なお図面に用いられている符号に於いて、1は
第1の半導体領域、2は第2の半導体領域、2a
は表面部分、3は第3の半導体領域、4は第4の
半導体領域、5は第5の半導体領域、6は接続用
半導体領域、7は光、8は受光面、9は主表面、
10は第1の電極(カソード)、11は第2の電
極(アノード)、12は絶縁層、13はゲート電
極、14は第1の接続部分、15は配線導体、1
6は第2の接続部分である。
す断面図、第2図は第1図のトライアツクの等価
回路図、第3図は本発明の実施例に係わるゼロク
ロス光サイリスタの第4図の−線に相当する
部分の一部切欠斜視図、第4図は第3図のサイリ
スタの主表面に於ける各半導体領域の多数を示す
平面図、第5図は本発明の別の実施例に係わるゼ
ロクロス光サイリスタの一部切欠斜視図、第6図
は第5図のサイリスタの特性図、第7図は本発明
の更に別の実施例に係わるゼロクロス光サイリス
タを示す断面図である。 なお図面に用いられている符号に於いて、1は
第1の半導体領域、2は第2の半導体領域、2a
は表面部分、3は第3の半導体領域、4は第4の
半導体領域、5は第5の半導体領域、6は接続用
半導体領域、7は光、8は受光面、9は主表面、
10は第1の電極(カソード)、11は第2の電
極(アノード)、12は絶縁層、13はゲート電
極、14は第1の接続部分、15は配線導体、1
6は第2の接続部分である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1導電型の第1の半導体領域1と、 前記第1の半導体領域1に隣接する第2導電型
の第2の半導体領域2と、 前記第2の半導体領域2に隣接する第1導電型
の第3の半導体領域3と、 前記第3の半導体領域3に隣接する第2導電型
の第4の半導体領域4と、 表面に露出する部分を有して前記第2の半導体
領域2に囲まれている第1導電型の第5の半導体
領域5と、 前記第1の半導体領域1と前記第5の半導体領
域5との間にエンハンスメント型絶縁ゲート電界
効果トランジスタのチヤンネルが形成されるよう
に少なくとも前記第2の半導体領域2の表面部分
2a上に設けられた絶縁層12と、 前記絶縁層12の上に設けられた前記電界効果
トランジスタのゲート電極13と、 前記ゲート電極13を前記第3の半導体領域3
に電気的に接続するための第1の接続部分14
と、 前記第5の半導体領域5を前記第2の半導体領
域2に電気的に接続する第2の接続部分16と、 前記第1の半導体領域1に接続された第1の電
極10と、 前記第4の半導体領域4に接続された第2の電
極11と、 光駆動させるための受光面8と、 を具備していることを特徴とするゼロクロス機能
を有した単一又は両方向の光サイリスタ。 2 前記第1の接続部分14は、前記第3の半導
体領域3で囲まれるように設けられた第2導電型
の接続半導体領域6と、前記ゲート電極13と前
記接続半導体領域6とを接続する配線導体15と
から成るものである特許請求の範囲第1項記載の
光サイリスタ。 3 前記第5の半導体領域5は、前記第1の半導
体領域1が露出する側の表面に露出するように配
置され且つ前記第1の半導体領域1をリング状に
囲むように形成されたものである特許請求の範囲
第1項又は第2項記載の光サイリスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56203586A JPS58105572A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | ゼロクロス光サイリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56203586A JPS58105572A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | ゼロクロス光サイリスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58105572A JPS58105572A (ja) | 1983-06-23 |
JPS637471B2 true JPS637471B2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=16476532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56203586A Granted JPS58105572A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | ゼロクロス光サイリスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58105572A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4105646A1 (de) * | 1990-02-23 | 1991-08-29 | Matsushita Electric Works Ltd | Verfahren zum herstellen eines optisch getriggerten lateralen thyristors |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035571A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-23 | Sanken Electric Co Ltd | 半導体装置 |
JPS6074678A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JPH0697692B2 (ja) * | 1984-01-17 | 1994-11-30 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
JPS63124477A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-27 | Mitsubishi Electric Corp | ゼロクロス機能付光結合素子 |
JPH02126677A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JPH04249370A (ja) * | 1991-02-05 | 1992-09-04 | Sharp Corp | フォトトライアック |
CN108288656B (zh) * | 2018-03-08 | 2020-03-31 | 电子科技大学 | 高di/dt耐量光控晶闸管 |
CN108493291B (zh) * | 2018-04-13 | 2020-03-31 | 电子科技大学 | 高di/dt光控晶闸管版图设计方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51146190A (en) * | 1975-06-11 | 1976-12-15 | Hitachi Ltd | Diode circuit |
JPS5235586A (en) * | 1975-09-12 | 1977-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
JPS5245288A (en) * | 1975-06-19 | 1977-04-09 | Asea Ab | Semiconductor device |
JPS5477584A (en) * | 1978-11-13 | 1979-06-21 | Hitachi Ltd | Semiconductor switch |
JPS553694A (en) * | 1978-06-16 | 1980-01-11 | Motorola Inc | Device for triggering monolithic semiconductor |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP56203586A patent/JPS58105572A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51146190A (en) * | 1975-06-11 | 1976-12-15 | Hitachi Ltd | Diode circuit |
JPS5245288A (en) * | 1975-06-19 | 1977-04-09 | Asea Ab | Semiconductor device |
JPS5235586A (en) * | 1975-09-12 | 1977-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
JPS553694A (en) * | 1978-06-16 | 1980-01-11 | Motorola Inc | Device for triggering monolithic semiconductor |
JPS5477584A (en) * | 1978-11-13 | 1979-06-21 | Hitachi Ltd | Semiconductor switch |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4105646A1 (de) * | 1990-02-23 | 1991-08-29 | Matsushita Electric Works Ltd | Verfahren zum herstellen eines optisch getriggerten lateralen thyristors |
DE4105646C2 (de) * | 1990-02-23 | 1994-07-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Verfahren zum Herstellen eines optisch triggerbaren lateralen Thyristors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58105572A (ja) | 1983-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920010314B1 (ko) | 반도체 장치 | |
JPH0575110A (ja) | 半導体装置 | |
JP3149773B2 (ja) | 電流制限回路を備えた絶縁ゲートバイポーラトランジスタ | |
US5079607A (en) | Mos type semiconductor device | |
JPS637471B2 (ja) | ||
US5621229A (en) | Semiconductor device and control method | |
US4939564A (en) | Gate-controlled bidirectional semiconductor switching device with rectifier | |
US4054893A (en) | Semiconductor switching devices utilizing nonohmic current paths across P-N junctions | |
US4509069A (en) | Light triggerable thyristor with controllable emitter-short circuit and trigger amplification | |
JPH0154865B2 (ja) | ||
JPS62109365A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0465552B2 (ja) | ||
US3879744A (en) | Bidirectional thyristor | |
JP2513665B2 (ja) | 絶縁ゲ−ト型サイリスタ | |
JPH0241182B2 (ja) | ||
JPS623987B2 (ja) | ||
JPH0217940B2 (ja) | ||
JP2633585B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP3450358B2 (ja) | 半導体装置 | |
US4509068A (en) | Thyristor with controllable emitter short circuits and trigger amplification | |
JPH01251755A (ja) | サイリスタ | |
JPH029463B2 (ja) | ||
JP2793925B2 (ja) | 制御ゲート付きサイリスタ | |
US5258670A (en) | Light triggered & quenched static induction thyristor circuit | |
JPH0139226B2 (ja) |