JPS6373228A - 光学変調素子の駆動法 - Google Patents
光学変調素子の駆動法Info
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- JPS6373228A JPS6373228A JP61218998A JP21899886A JPS6373228A JP S6373228 A JPS6373228 A JP S6373228A JP 61218998 A JP61218998 A JP 61218998A JP 21899886 A JP21899886 A JP 21899886A JP S6373228 A JPS6373228 A JP S6373228A
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- G09G3/2007—Display of intermediate tones
- G09G3/2011—Display of intermediate tones by amplitude modulation
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明は、電界の方向によってコントラストが識別され
る光学変調素子の駆動法に関し、特に少なくとも2つの
安定状態をもへ強誘電性液晶素子の駆動法に関する。
る光学変調素子の駆動法に関し、特に少なくとも2つの
安定状態をもへ強誘電性液晶素子の駆動法に関する。
双安定性を有する液晶素子の使用がクラーク(C1ar
k)及びラガーウオール(Lagerwall)の両者
により特開昭56−107216号公報、米国特許第4
,367.924号明細書等で提案されている。双安定
性液晶としては、一般に、カイラルスメクチックC相(
SmC*)又はH相(SmH*)を有する強話電性液晶
が用いられ、これらの状態において、印加された電界に
応答して第1の光学的安定状態と第2の光学的安定状態
とのいずれかをとり、かつ電界が印加されないときはそ
の状態を維持する性質、即ち安定性を有し、また電界の
変化に対する応答がすみやかで、高速かつ記憶型の表示
装置等の分野における広い利用が期待されている。
k)及びラガーウオール(Lagerwall)の両者
により特開昭56−107216号公報、米国特許第4
,367.924号明細書等で提案されている。双安定
性液晶としては、一般に、カイラルスメクチックC相(
SmC*)又はH相(SmH*)を有する強話電性液晶
が用いられ、これらの状態において、印加された電界に
応答して第1の光学的安定状態と第2の光学的安定状態
とのいずれかをとり、かつ電界が印加されないときはそ
の状態を維持する性質、即ち安定性を有し、また電界の
変化に対する応答がすみやかで、高速かつ記憶型の表示
装置等の分野における広い利用が期待されている。
この強誘電性液晶素子で用いている一対の基板の内側に
、それぞれストライブ状電極群を設け、このストライブ
状電極が互いに直交する様に配線したマトリクス表示装
置とした場合では、例えば特開昭59−193426号
公報、同59−193427号公報、同60−1560
46号公報や同60−156047号公報などに開示さ
れた駆動法を適用することができる。
、それぞれストライブ状電極群を設け、このストライブ
状電極が互いに直交する様に配線したマトリクス表示装
置とした場合では、例えば特開昭59−193426号
公報、同59−193427号公報、同60−1560
46号公報や同60−156047号公報などに開示さ
れた駆動法を適用することができる。
第2図はその1例で1走査線上の選択期間内に■「白」
書込み期間、■選択的「黒」書込み期間、■補助信号印
加期間の3種の期間を設ける方式を図示したものである
。■の期間では、走査電極に正の電圧を加え、情報電極
はOVに保つことにより、該走査線上の全画素を第1め
安定状態(以下、「白」の状態とよぶ)にする。
書込み期間、■選択的「黒」書込み期間、■補助信号印
加期間の3種の期間を設ける方式を図示したものである
。■の期間では、走査電極に正の電圧を加え、情報電極
はOVに保つことにより、該走査線上の全画素を第1め
安定状態(以下、「白」の状態とよぶ)にする。
■の期間では逆に走査電極に負の電圧を印加し、第2の
安定状態(以下「黒」の状態とよぶ)に反転させたい画
素(選択画素)に対応した情報電極にのみに選択的に正
の電圧を印加し、それ以外の画素(半選択画素)に対応
した情報電極には負の電圧を印加する。これによって、
選択画素には閾値以上、半選択画素には閾値以下の反転
電界が生じ、選択画素には「黒」が書込まれ、半選択画
素は「白」の状態を保持する。
安定状態(以下「黒」の状態とよぶ)に反転させたい画
素(選択画素)に対応した情報電極にのみに選択的に正
の電圧を印加し、それ以外の画素(半選択画素)に対応
した情報電極には負の電圧を印加する。これによって、
選択画素には閾値以上、半選択画素には閾値以下の反転
電界が生じ、選択画素には「黒」が書込まれ、半選択画
素は「白」の状態を保持する。
■の期間は情報電極に■の期間とは逆極性の電圧を印加
する。これによって他の走査線上の画素に長時間同一極
性の電圧がかかるのを避けることができ、コロストーク
が防止される。
する。これによって他の走査線上の画素に長時間同一極
性の電圧がかかるのを避けることができ、コロストーク
が防止される。
前述の駆動例では、非選択画素の電圧、いわゆるバイア
ス電圧を駆!IJ電圧の1/3に設定すると、走査電極
に印加される電位は、+3Vo。
ス電圧を駆!IJ電圧の1/3に設定すると、走査電極
に印加される電位は、+3Vo。
−2Voと0の3準位であり、変動幅は5V0である。
一方信号電極に印加される電位は0゜+■。と−voの
3準位、変動幅は2■oである。各電極につながる駆動
回路は、第3図に示すようなアナログスイッチを用いた
方式が多いが、今の場合走査電極駆動回路のアナログス
イッチ31には、最大5v0の耐圧が要求されるのに対
し、信号電極駆動回路のアナログスイッチ32の耐圧は
、2■。ですむ。高耐圧のアナログスイッチは、高価で
あり、画素数の多い大型ディスプレイでは、多くのアナ
ログスイッチが必要なので、コスト高の原因になってい
た。アナログスイッチ方式以外の駆動回路においても事
情は同じである。
3準位、変動幅は2■oである。各電極につながる駆動
回路は、第3図に示すようなアナログスイッチを用いた
方式が多いが、今の場合走査電極駆動回路のアナログス
イッチ31には、最大5v0の耐圧が要求されるのに対
し、信号電極駆動回路のアナログスイッチ32の耐圧は
、2■。ですむ。高耐圧のアナログスイッチは、高価で
あり、画素数の多い大型ディスプレイでは、多くのアナ
ログスイッチが必要なので、コスト高の原因になってい
た。アナログスイッチ方式以外の駆動回路においても事
情は同じである。
従って、本発明の目的は、前述の問題点を解消した光学
変調素子、特に電界の方向によってコントラストが識別
される強誘電性液晶素子の新規な駆動法を提供すること
にある。
変調素子、特に電界の方向によってコントラストが識別
される強誘電性液晶素子の新規な駆動法を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段)及び〔作用〕本発明は
、従来の駆動法における各電極の電位をレベルシフトさ
せて、走査側駆動回路の耐圧と信号側駆動回路の耐圧を
等しくし、かつその際に出力電圧レベルの数をできるだ
け少なくしてアナログスイッチの数を減らすことで、特
に、交差した走査電極群と信号電極群とを有し、電界の
方向によフてコントラストが識別される光学変調素子の
駆動法において、前記走査電極群に付与する電位が少な
くともVl。
、従来の駆動法における各電極の電位をレベルシフトさ
せて、走査側駆動回路の耐圧と信号側駆動回路の耐圧を
等しくし、かつその際に出力電圧レベルの数をできるだ
け少なくしてアナログスイッチの数を減らすことで、特
に、交差した走査電極群と信号電極群とを有し、電界の
方向によフてコントラストが識別される光学変調素子の
駆動法において、前記走査電極群に付与する電位が少な
くともVl。
■2及びV3 (但し、Vl >V2 >V3)の3通
りに設定され、且つ前記信号電極群に付与する電位が少
なくともV4 + ”!及びVa (但し、V4>V
、≧V6)の3通りに設定され、前記電位” l +
v3 + ”4とv6との間で■1−V、=V4−V6
の関係を有している光学変調素子の駆動法に特徴を有し
ている。
りに設定され、且つ前記信号電極群に付与する電位が少
なくともV4 + ”!及びVa (但し、V4>V
、≧V6)の3通りに設定され、前記電位” l +
v3 + ”4とv6との間で■1−V、=V4−V6
の関係を有している光学変調素子の駆動法に特徴を有し
ている。
第1図は、本発明の実施例で、各画素にかかる電圧は、
第2図に示した駆動法と同じであるが、走査電極の電圧
レベルは0,2Voと3v0の3通りで、その変動幅は
3v0であり、信号電極の電圧レベルは、0.voと3
V0の3通りで、その変動幅は3voである。したがっ
て駆動回路の耐圧は、走査側と信号側ともに3v0です
み、走査側の耐圧を下げることができた。
第2図に示した駆動法と同じであるが、走査電極の電圧
レベルは0,2Voと3v0の3通りで、その変動幅は
3v0であり、信号電極の電圧レベルは、0.voと3
V0の3通りで、その変動幅は3voである。したがっ
て駆動回路の耐圧は、走査側と信号側ともに3v0です
み、走査側の耐圧を下げることができた。
レベルシフトによって、走査側と信号側の耐圧を等しく
するか、またはその差を小さくすることは、双安定性を
有しない液晶素子(例えばTN型液晶素子)のマトリク
ス駆動に際して広く用いられている手法である。しかし
、TN型液晶のように印加電圧の実効値に対して光学変
調度が決まる素子の場合には、特別の場合を除いて、電
圧レベルが4通′り必要である。以下、第4図〜第6図
にもとづいてこれを説明する。
するか、またはその差を小さくすることは、双安定性を
有しない液晶素子(例えばTN型液晶素子)のマトリク
ス駆動に際して広く用いられている手法である。しかし
、TN型液晶のように印加電圧の実効値に対して光学変
調度が決まる素子の場合には、特別の場合を除いて、電
圧レベルが4通′り必要である。以下、第4図〜第6図
にもとづいてこれを説明する。
一般に、マトリクス表示素子の駆動においては、走査電
極と信号電極にそれぞれ少なくとも選択/非選択の2つ
の異なる電圧レベルを与えなければならない。第4図(
a)にその電圧レベルと画素にかかる電圧を示す。実線
の長い矢印41は、選択画素にかかる電圧(図中の“選
”;選択された走査電極の電位VS+と選択された信号
電極の電位Vflとの電位差)で、破線42aは半選択
画素にかかる電圧(図中の“半“冨選択された走査電極
の電位vsiと選択されていない信号電極の電位VI2
との電位差)で、又破線42bは非選択画素にかかる電
圧(選択されていない走査電極の電化VS2と選択され
た信号電極の電位V11又は選択されていない信号電極
の電位Vf2どの電位差)である。さらニ、画素にDC
(直流)電圧がかからないよにするためには、第4図(
a)に加えて、第4図(b)の電圧もかかるようにして
おかなけれがならない。第4図(b)は選択、半選択と
非選択の画素の電界がすべて第4図(a)とは逆方向で
ある、(実際にはN4図(a)と(b)の電圧が1フレ
一ム周期毎に入換わるように用いられることが多い)。
極と信号電極にそれぞれ少なくとも選択/非選択の2つ
の異なる電圧レベルを与えなければならない。第4図(
a)にその電圧レベルと画素にかかる電圧を示す。実線
の長い矢印41は、選択画素にかかる電圧(図中の“選
”;選択された走査電極の電位VS+と選択された信号
電極の電位Vflとの電位差)で、破線42aは半選択
画素にかかる電圧(図中の“半“冨選択された走査電極
の電位vsiと選択されていない信号電極の電位VI2
との電位差)で、又破線42bは非選択画素にかかる電
圧(選択されていない走査電極の電化VS2と選択され
た信号電極の電位V11又は選択されていない信号電極
の電位Vf2どの電位差)である。さらニ、画素にDC
(直流)電圧がかからないよにするためには、第4図(
a)に加えて、第4図(b)の電圧もかかるようにして
おかなけれがならない。第4図(b)は選択、半選択と
非選択の画素の電界がすべて第4図(a)とは逆方向で
ある、(実際にはN4図(a)と(b)の電圧が1フレ
一ム周期毎に入換わるように用いられることが多い)。
尚、第4図(b)中のv1□′は選択された走査電極の
電位、vs□′は選択されていない走査電極の電位、V
Z′ は選択された信号電極の電位、■!2′ は選択
されていない信号電極の電位を表わしている。
電位、vs□′は選択されていない走査電極の電位、V
Z′ は選択された信号電極の電位、■!2′ は選択
されていない信号電極の電位を表わしている。
N4図(a)と(b)とから明らかなように、走査側と
信号側駆動回路とも4通りの電圧レベルが必要である。
信号側駆動回路とも4通りの電圧レベルが必要である。
これを第5図(a)と(b)のような相対関係におけば
Vlll = ” l!2’ + V 32=VSI′
となり走査側駆動回路の電位レベルを2通りですませ
ることができるが、信号側駆動回路の電位変動幅lVz
vll’ Iが広くなり好ましくない。信号側駆
動回路の電位レベルの数を減らそうとしても、今度は走
査側駆動回路の電位変!vIIIIMが広がってしまう
。
Vlll = ” l!2’ + V 32=VSI′
となり走査側駆動回路の電位レベルを2通りですませ
ることができるが、信号側駆動回路の電位変動幅lVz
vll’ Iが広くなり好ましくない。信号側駆
動回路の電位レベルの数を減らそうとしても、今度は走
査側駆動回路の電位変!vIIIIMが広がってしまう
。
特殊な場合には、電位レベルの数を減らすことは可能で
ある。例えば第6図(a)と(b)に示すように、信号
側駆動回路で、選択時の電位と非選択時の電位との電位
レベル差を走査側での選択時と非選択時の電位レベル差
の2倍に設定すれば、走査側駆動回路の電位レベルは3
通り、信号側駆動回路の電位レベルは2通りですむ。
ある。例えば第6図(a)と(b)に示すように、信号
側駆動回路で、選択時の電位と非選択時の電位との電位
レベル差を走査側での選択時と非選択時の電位レベル差
の2倍に設定すれば、走査側駆動回路の電位レベルは3
通り、信号側駆動回路の電位レベルは2通りですむ。
しかし、この場合は選択画素の印加電圧と非選択画素の
印加電圧の比が2=1となり走査線本数の多い表示素子
ではコントラストが全くとれなくなるので非現実的であ
る。
印加電圧の比が2=1となり走査線本数の多い表示素子
ではコントラストが全くとれなくなるので非現実的であ
る。
結局、TN型液晶素子のように双安定性をもたない素子
をマトリクス駆動する場合においては、走査側駆動回路
と信号側駆動回路の電位変動幅を等しくしようとすれば
、その電位レベルは各々少なくとも4通り必要である。
をマトリクス駆動する場合においては、走査側駆動回路
と信号側駆動回路の電位変動幅を等しくしようとすれば
、その電位レベルは各々少なくとも4通り必要である。
電界方向に対してコントラストを識別する表示パネル、
例えば双安定性を示す表示パネルのマトリクス駆動では
、事情が異なる。第4図(a)と(b)は、双安定性を
示す表示パネルでは、夫々選択的な「白」書込みと選択
的な「黒」書込み動作になる。したがって、そのような
書込み方法を採用すれば、前述で議論したとおり、第6
図のような特殊な場合を除いて電圧レベルは4通り必要
である。しかし、双安定性を示す表示パネルでは、選択
的な「白」書込みと選択的な「黒」書込みの両方を行な
う必要は必ずしもなく、第2図で説明したような走査線
上の画素を一斉に「白」に消去し、その後にそのライン
上の画素に選択的な「黒」書込みを行なう方法も可能で
ある。すなわち、第4図(a)のかわりに、第7図(a
)のようにしてもよい。
例えば双安定性を示す表示パネルのマトリクス駆動では
、事情が異なる。第4図(a)と(b)は、双安定性を
示す表示パネルでは、夫々選択的な「白」書込みと選択
的な「黒」書込み動作になる。したがって、そのような
書込み方法を採用すれば、前述で議論したとおり、第6
図のような特殊な場合を除いて電圧レベルは4通り必要
である。しかし、双安定性を示す表示パネルでは、選択
的な「白」書込みと選択的な「黒」書込みの両方を行な
う必要は必ずしもなく、第2図で説明したような走査線
上の画素を一斉に「白」に消去し、その後にそのライン
上の画素に選択的な「黒」書込みを行なう方法も可能で
ある。すなわち、第4図(a)のかわりに、第7図(a
)のようにしてもよい。
つまり、走査線上の画素を一斉に「白」に消去する時に
は、信号側駆動回路に選択/非選択の2レベルを区別し
て与える必要はないので、Vll”’ V 12” V
32とすることができる。それに続く、選択的な「黒
」書込みにおいては、第4図(b)と同じ動作を行なう
(第7図(b))。
は、信号側駆動回路に選択/非選択の2レベルを区別し
て与える必要はないので、Vll”’ V 12” V
32とすることができる。それに続く、選択的な「黒
」書込みにおいては、第4図(b)と同じ動作を行なう
(第7図(b))。
したがフて第7図(a)と(b)が双安定性を示す表示
パネルの表示動作に必要な最低限の電圧状態である。こ
れから、明らかなことは、電位レベルの変動幅を走査側
と信号側駆動回路で等しくシ、かつ電位レベルの数を最
少にすると、電位レベル数は、走査側と信号側駆動回路
とも3通りになることである。これが可能になったのは
、走査線上の画素を一斉に「白」に消去(書込)した後
、選択的な「黒」書込みを行なう駆動法を採ったためで
、双安定性を示す表示パネルの様な電界の方向によって
コントラストが識別される表示パネルに特徴的に見られ
るものである。
パネルの表示動作に必要な最低限の電圧状態である。こ
れから、明らかなことは、電位レベルの変動幅を走査側
と信号側駆動回路で等しくシ、かつ電位レベルの数を最
少にすると、電位レベル数は、走査側と信号側駆動回路
とも3通りになることである。これが可能になったのは
、走査線上の画素を一斉に「白」に消去(書込)した後
、選択的な「黒」書込みを行なう駆動法を採ったためで
、双安定性を示す表示パネルの様な電界の方向によって
コントラストが識別される表示パネルに特徴的に見られ
るものである。
なお、第2図で説明した駆動方法では、クロストーク防
止のために補助信号印加期間を設けている。これは、第
7図(C)の状態をつくればよい、第7図(c)は第7
図(b)に比べて、非選択画素の電界が逆になっている
。この第7図(C)の状態をつけ加えも、電位変動幅と
電位レベル数には変化はない。
止のために補助信号印加期間を設けている。これは、第
7図(C)の状態をつくればよい、第7図(c)は第7
図(b)に比べて、非選択画素の電界が逆になっている
。この第7図(C)の状態をつけ加えも、電位変動幅と
電位レベル数には変化はない。
以上のようにして、第7図(a)、(b)と(c)の状
態をつくると、信号側と走査側駆動回路とも電位レベル
を3通りにすることができる。第1図は、第7図(a)
、(b)と(C)を時間軸方向の変化として描いたもの
である。
態をつくると、信号側と走査側駆動回路とも電位レベル
を3通りにすることができる。第1図は、第7図(a)
、(b)と(C)を時間軸方向の変化として描いたもの
である。
第1図中、位相t1は走査線上の画素を一斉に「白」に
消去(書込み)するステップで、位相t2は走査線上の
画素を選択的に「黒」に書込むステップで、位相t3は
非選択時の画素に印加される電圧を交流にするために設
けた補助信号印加ステップである。
消去(書込み)するステップで、位相t2は走査線上の
画素を選択的に「黒」に書込むステップで、位相t3は
非選択時の画素に印加される電圧を交流にするために設
けた補助信号印加ステップである。
以上の実施例は、1木の走査線ごとに、−斉「白」消去
(書込み)と選択「黒」書込みを行なう駆動法であるが
、ステップt1で複数の走査線を同時に一斉「白」消去
(書込み)し、続くステップt2で走査線1木ずつ、順
次選択「黒」書込みステップt3で補助信号を印加する
駆動法もあり得る(特開昭60−156047号公報参
照)。この場合にも、電位レベルは、第7図に示したと
おりでよいことは明らかである。ただし、その時間順序
が先の実施例とは異なり第8図に示したようになる。
(書込み)と選択「黒」書込みを行なう駆動法であるが
、ステップt1で複数の走査線を同時に一斉「白」消去
(書込み)し、続くステップt2で走査線1木ずつ、順
次選択「黒」書込みステップt3で補助信号を印加する
駆動法もあり得る(特開昭60−156047号公報参
照)。この場合にも、電位レベルは、第7図に示したと
おりでよいことは明らかである。ただし、その時間順序
が先の実施例とは異なり第8図に示したようになる。
第1の実施例で説明したとおり、特殊な場合には、第6
図のように信号側駆動回路の電位レベルを2通りにする
ことができる。TN型液晶素子のように、電圧の実効値
に対して光学的状態が決まるような素子においては、選
択/非選択画素の電圧比を2=1に設定することはコン
トラストを著るしく低くすることになるが、双安定性を
示す表示パネルにおいては、この電圧比はコントラスト
に影響を与えない。マトリクスセルの画素毎の閾値電圧
のばらつき等によって決まる電圧余裕度の範囲内であれ
ば上記電圧比に設定することは何ら差支えない。
図のように信号側駆動回路の電位レベルを2通りにする
ことができる。TN型液晶素子のように、電圧の実効値
に対して光学的状態が決まるような素子においては、選
択/非選択画素の電圧比を2=1に設定することはコン
トラストを著るしく低くすることになるが、双安定性を
示す表示パネルにおいては、この電圧比はコントラスト
に影響を与えない。マトリクスセルの画素毎の閾値電圧
のばらつき等によって決まる電圧余裕度の範囲内であれ
ば上記電圧比に設定することは何ら差支えない。
このように電圧を設定して、−斉「白」書込みと、それ
に続く選択「黒」書込みを行なうと、第6図の代りに第
9図のようになることは先の実施例と同様である。第9
図ではさらに補助信号印加期間の電圧レベルも付は加え
である(C)。
に続く選択「黒」書込みを行なうと、第6図の代りに第
9図のようになることは先の実施例と同様である。第9
図ではさらに補助信号印加期間の電圧レベルも付は加え
である(C)。
補助信号印加期間中は、走査電極には非選択時の電位レ
ベルを与え、信号電極には(b)と逆の電位レベルを与
える。第9図を時間軸方向の変化として描いたのが第1
0図である。
ベルを与え、信号電極には(b)と逆の電位レベルを与
える。第9図を時間軸方向の変化として描いたのが第1
0図である。
以上のように選択画素と非選択画素の電圧比を2=1に
設定し、−斉「白」書込み→選択「黒」書込みの方式を
揉ることにより信号側駆動回路の電位レベルを2通りに
することができる。
設定し、−斉「白」書込み→選択「黒」書込みの方式を
揉ることにより信号側駆動回路の電位レベルを2通りに
することができる。
尚、第7図(c)と第9図(C)中(1)Vs+″は選
択された走査電極の電位、■、2#は選択されていない
走査電極の電位、■!1′は選択された信号電極の電位
、vx□″は選択されていない信号電極の電位を表わし
ている。
択された走査電極の電位、■、2#は選択されていない
走査電極の電位、■!1′は選択された信号電極の電位
、vx□″は選択されていない信号電極の電位を表わし
ている。
又、信号電極側に与える情報信号が、白と黒の2値では
なく、lil調信号のような、多値を有する場合には、
信号側電圧として、上記3レベルにさらに、階調表現に
必要なレベル数を付加してやればよい。
なく、lil調信号のような、多値を有する場合には、
信号側電圧として、上記3レベルにさらに、階調表現に
必要なレベル数を付加してやればよい。
本発明の駆動法で用いる光学変調物質としては、少なく
とも2つの安定状態をもつもの、特に加えられる電界に
応じて第1の光学的安定状態と第2の光学的安定状態と
のいずれかを採る、すなわち電界に対する双安定状態を
有する物質、特にこのような性質を有する液晶、が用い
られる。
とも2つの安定状態をもつもの、特に加えられる電界に
応じて第1の光学的安定状態と第2の光学的安定状態と
のいずれかを採る、すなわち電界に対する双安定状態を
有する物質、特にこのような性質を有する液晶、が用い
られる。
本発明の駆動法で用いることができる双安定性を有する
液晶としては、強誘電性を有するカイラルスメチックC
相が最も好ましく、そのうちカイラルスメチックC相(
SmC*)又H相(SmH”)の液晶が適している。こ
の強誘電性影響については、“ル・ジュルナール・ド・
フィシツク・レター″ (”Le Journald
e Physic 1etter”)36巻(L−
69)、1975年の「フェロエレクトリック・リキッ
ド・クリスタルスJ (Ferroelectric
Liquid CrystalS」): “アプ
ライド・フィジックス・レターズ(“Applied
Physics Letters″)368(11
号)1980年の「サブミクロン・セカンド・バイステ
ィプル・エレクトロオプティック・スイッチング・イン
・リキッド・クリスタルJ (rsubmicr。
液晶としては、強誘電性を有するカイラルスメチックC
相が最も好ましく、そのうちカイラルスメチックC相(
SmC*)又H相(SmH”)の液晶が適している。こ
の強誘電性影響については、“ル・ジュルナール・ド・
フィシツク・レター″ (”Le Journald
e Physic 1etter”)36巻(L−
69)、1975年の「フェロエレクトリック・リキッ
ド・クリスタルスJ (Ferroelectric
Liquid CrystalS」): “アプ
ライド・フィジックス・レターズ(“Applied
Physics Letters″)368(11
号)1980年の「サブミクロン・セカンド・バイステ
ィプル・エレクトロオプティック・スイッチング・イン
・リキッド・クリスタルJ (rsubmicr。
5econd B15table Electro
optic Switching in Liq
uid Crystals」);”固体物理16 (
141)1981 r液晶」等に記載されており、本発
明ではこれらに開示された強訪電性?夜晶を用いること
ができる。
optic Switching in Liq
uid Crystals」);”固体物理16 (
141)1981 r液晶」等に記載されており、本発
明ではこれらに開示された強訪電性?夜晶を用いること
ができる。
より具体的には、本発明法に用いられる強銹電性液晶化
合物の例としては、デシロキシベンジリデン−P′−ア
ミノ−2−メチルブチルシンナメート(DOBAMBC
)、ヘキシルオキシベンジリデン−P′−アミノ−2−
クロロプロピルシンナメート(HOBACPC)および
4−〇−(2−メチル)−ブチルレゾルシリダン−4′
−オクチルアニリン(MBRA8)等が挙げられる。
合物の例としては、デシロキシベンジリデン−P′−ア
ミノ−2−メチルブチルシンナメート(DOBAMBC
)、ヘキシルオキシベンジリデン−P′−アミノ−2−
クロロプロピルシンナメート(HOBACPC)および
4−〇−(2−メチル)−ブチルレゾルシリダン−4′
−オクチルアニリン(MBRA8)等が挙げられる。
これらの材料を用いて、素子を構成する場合、液晶化合
物が、SmC*相又はSmH*相となるような温度状態
に保持する為、必要に応じて素子をヒーターが埋め込ま
れた銅ブロック等により支持することができる。
物が、SmC*相又はSmH*相となるような温度状態
に保持する為、必要に応じて素子をヒーターが埋め込ま
れた銅ブロック等により支持することができる。
又、本発明では前述のSmC”、SmH*の他にカイラ
ルスメクチックF相、■相、J相。
ルスメクチックF相、■相、J相。
G相やに相で表われる強誘電性液晶を用いることも可能
である。
である。
第11図は、強誘電性液晶セルの例を模式的に描いたも
のである。11aと11bは、In2O3、SnO2や
ITO(インジウム−ティン−オキサイド)等の透明電
″極がコートされた基板(ガラス板)であり、その間に
液晶分子層12がガラス面に垂直になるよう配向したS
mC*相の液晶が封入されている。太線で示した線13
が液晶分子を表わしており、この液晶分子13は、その
分子に直交した方向に双極子モーメント(P工)14を
有している。基板11aとllb上の電極間に一定の閾
値以上の電圧を印加すると、液晶分子13のらせん構造
がほどけ、双極子モーメント(P工)14はすべて電界
方向に向くよう、液晶分子13の配向方向を変えること
ができる。液晶分子13は細長い形状を有しており、そ
の長軸方向と短軸方向で屈折率異方性を示し、従って例
えばガラス面の上下に互いにクロスニコルの位置関係に
配置した偏光子を置けば、電圧印加極性によって光学特
性が変わる液晶光学変調素子となることは、容易に理解
される。
のである。11aと11bは、In2O3、SnO2や
ITO(インジウム−ティン−オキサイド)等の透明電
″極がコートされた基板(ガラス板)であり、その間に
液晶分子層12がガラス面に垂直になるよう配向したS
mC*相の液晶が封入されている。太線で示した線13
が液晶分子を表わしており、この液晶分子13は、その
分子に直交した方向に双極子モーメント(P工)14を
有している。基板11aとllb上の電極間に一定の閾
値以上の電圧を印加すると、液晶分子13のらせん構造
がほどけ、双極子モーメント(P工)14はすべて電界
方向に向くよう、液晶分子13の配向方向を変えること
ができる。液晶分子13は細長い形状を有しており、そ
の長軸方向と短軸方向で屈折率異方性を示し、従って例
えばガラス面の上下に互いにクロスニコルの位置関係に
配置した偏光子を置けば、電圧印加極性によって光学特
性が変わる液晶光学変調素子となることは、容易に理解
される。
さらに液晶セルの厚さを十分に薄くした場合(例えば1
μ)には、第12図に示すように電界を印加していない
状態でも液晶分子のらせん構造は、はどけ、その双極子
モーメントPa又はpbは上向き(24a)又は下向&
(24b)のどちらかの状態をとる。このようなセルに
第12図に示す如く一定の閾値以上の極性の異なる電界
Ea又はEbを所定時間付与すると、双極子モーメンン
トは電界Ea又はEbの電界ベクトルに対して上向き2
4a又は、下向き24bと向きを変え、それに応じて液
晶分子は第1の安定状態23aかあるいは第2の安定状
態23もの何れか一方に配向する。
μ)には、第12図に示すように電界を印加していない
状態でも液晶分子のらせん構造は、はどけ、その双極子
モーメントPa又はpbは上向き(24a)又は下向&
(24b)のどちらかの状態をとる。このようなセルに
第12図に示す如く一定の閾値以上の極性の異なる電界
Ea又はEbを所定時間付与すると、双極子モーメンン
トは電界Ea又はEbの電界ベクトルに対して上向き2
4a又は、下向き24bと向きを変え、それに応じて液
晶分子は第1の安定状態23aかあるいは第2の安定状
態23もの何れか一方に配向する。
このような強話電性液晶を光学変調素子として用いるこ
との利点は2つある。第1に、応答速度が極めて速いこ
と、第2に液晶分子の配向が双安定状態を有することで
ある。第2の点を例えば第12図によって説明すると、
電界Eaを印加すると液晶分子は第1の安定状態23a
に配向するが、この状態は電界を切っても安定である。
との利点は2つある。第1に、応答速度が極めて速いこ
と、第2に液晶分子の配向が双安定状態を有することで
ある。第2の点を例えば第12図によって説明すると、
電界Eaを印加すると液晶分子は第1の安定状態23a
に配向するが、この状態は電界を切っても安定である。
又、逆向きの電界Ebを印加すると、液晶分子は第2の
安定状態23bに配向して、その分子の向きを変えるが
、やはり電界を切ってもこの状態に留っている。又、与
える電界Eaが一定の閾値を超えない限り、それぞれの
配向状態にやはり維持されている。このような応答速度
の速さと、双安定性が有効に実現されるには、セルとし
ては出来るだけ薄い方が好ましく、一般的には0.5μ
〜20μ、特に1μ〜5μが適している。
安定状態23bに配向して、その分子の向きを変えるが
、やはり電界を切ってもこの状態に留っている。又、与
える電界Eaが一定の閾値を超えない限り、それぞれの
配向状態にやはり維持されている。このような応答速度
の速さと、双安定性が有効に実現されるには、セルとし
ては出来るだけ薄い方が好ましく、一般的には0.5μ
〜20μ、特に1μ〜5μが適している。
(発明の効果)
以上説明したように、双安定性を有する光学変調素子の
様な電界の方向によりてコントラストが識別される表示
パネルのマトリクス駆動法において、走査電極電位の変
動幅と信号電極電位の変動幅を等しくし、かつ各電極の
電位レベルの種類をできる限り少なくすることにより、
駆動回路のコストを低減することができた。電位レベル
は一般には走査側駆動回路で3種類、信号側駆動回路も
3種類が最少であるが、選択画素と非選択画素の印加電
圧比を2:1に設定すれば、信号側駆動回路を2種類に
することもできる。
様な電界の方向によりてコントラストが識別される表示
パネルのマトリクス駆動法において、走査電極電位の変
動幅と信号電極電位の変動幅を等しくし、かつ各電極の
電位レベルの種類をできる限り少なくすることにより、
駆動回路のコストを低減することができた。電位レベル
は一般には走査側駆動回路で3種類、信号側駆動回路も
3種類が最少であるが、選択画素と非選択画素の印加電
圧比を2:1に設定すれば、信号側駆動回路を2種類に
することもできる。
第1図は、本発明の駆動例を時系列で表わした駆動波形
図である。第2図は、従来の駆動例を時系列で表わした
駆動波形図である。第3図(a)は、走査側の駆動回路
図で、第3図(b)は信号側の駆動回路図である。第4
図(a)及び(b)、第5図(a)及び(b)並びに第
6図(a)及び(b)は、従来のTN液晶駆動方式で用
いた電位レベルを模式的に表わした説明図である。第7
図(a)、(b)及び(C)は、本発明の駆動方式で用
いた電位レベルを模式的に表わした説明図で、第8図は
その時の駆動波形図である。第9図(a)、(b)及び
(e)は、本発明の別の駆動方式で用いた電位レベルを
模式的に表わした説明図で、第10図はその時の駆動波
形図である。第11図及び第12図は、本発明の波動法
で用いた強誘電性液晶素子の模式的斜視図である。
図である。第2図は、従来の駆動例を時系列で表わした
駆動波形図である。第3図(a)は、走査側の駆動回路
図で、第3図(b)は信号側の駆動回路図である。第4
図(a)及び(b)、第5図(a)及び(b)並びに第
6図(a)及び(b)は、従来のTN液晶駆動方式で用
いた電位レベルを模式的に表わした説明図である。第7
図(a)、(b)及び(C)は、本発明の駆動方式で用
いた電位レベルを模式的に表わした説明図で、第8図は
その時の駆動波形図である。第9図(a)、(b)及び
(e)は、本発明の別の駆動方式で用いた電位レベルを
模式的に表わした説明図で、第10図はその時の駆動波
形図である。第11図及び第12図は、本発明の波動法
で用いた強誘電性液晶素子の模式的斜視図である。
Claims (7)
- (1)交差した走査電極群と信号電極群とを有し、電界
の方向によってコントラストが識別される光学変調素子
の駆動法において、前記走査電極群に付与する電位が少
なくともV_1、V_2及びV_3(但し、V_1>V
_2>V_3)の3通りに設定され、且つ前記信号電極
群に付与する電位が少なくともV_4、V_5及びV_
6(但し、V_4>V_5≧V_6)の3通りに設定さ
れ、前記電位V_1、V_3、V_4とV_6との間で
V_1−V_3=V_4−V_6の関係を有しているこ
とを特徴とする光学変調素子の駆動法。 - (2)1本または複数本の走査電極上のすべての画素を
一斉に第1の安定状態にするステップと、走査電極上の
選択した画素のみを第2の安定状態に遷移させるステッ
プとを有する特許請求の範囲第1項記載の駆動法。 - (3)選択画素と非選択画素の印加電圧比が2:1であ
る特許請求の範囲第1項記載の駆動法。 - (4)1本又は複数本の走査電極上のすべての画素を一
斉に第1の安定状態にするステップと、走査電極上の選
択された画素のみを第2の安定状態に遷移させるステッ
プと、走査電極上の画素に補助信号を印加するステップ
とを有する特許請求の範囲第1項記載の駆動法。 - (5)前記光学変調素子が強誘電性液晶素子である特許
請求の範囲第1項記載の駆動法。 - (6)前記強誘電性液晶素子が双安定性を有している特
許請求の範囲第5項記載の駆動法。 - (7)前記強誘電性液晶素子がカイラルスメクチツク液
晶を有している特許請求の範囲第5項記載の駆動法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61218998A JPS6373228A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 光学変調素子の駆動法 |
US07/402,996 US4925277A (en) | 1986-09-17 | 1989-09-06 | Method and apparatus for driving optical modulation device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61218998A JPS6373228A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 光学変調素子の駆動法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6373228A true JPS6373228A (ja) | 1988-04-02 |
JPH0453405B2 JPH0453405B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=16728662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61218998A Granted JPS6373228A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 光学変調素子の駆動法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4925277A (ja) |
JP (1) | JPS6373228A (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02123327A (ja) * | 1988-11-01 | 1990-05-10 | Sharp Corp | 強誘電性液晶の駆動方法 |
JPH02135419A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-24 | Seiko Epson Corp | 液晶表示装置の駆動法 |
US5289175A (en) * | 1989-04-03 | 1994-02-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of and apparatus for driving ferroelectric liquid crystal display device |
US5815130A (en) * | 1989-04-24 | 1998-09-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Chiral smectic liquid crystal display and method of selectively driving the scanning and data electrodes |
JP2802685B2 (ja) * | 1991-01-08 | 1998-09-24 | キヤノン株式会社 | 強誘電性液晶装置 |
US5489918A (en) * | 1991-06-14 | 1996-02-06 | Rockwell International Corporation | Method and apparatus for dynamically and adjustably generating active matrix liquid crystal display gray level voltages |
EP0536975B1 (en) * | 1991-10-07 | 1997-06-04 | Fujitsu Limited | Method of driving surface-stabilised ferroelectric liquid crystal display element for increasing the number of gray scales |
US5471229A (en) * | 1993-02-10 | 1995-11-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving method for liquid crystal device |
US5532713A (en) * | 1993-04-20 | 1996-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving method for liquid crystal device |
US5592190A (en) * | 1993-04-28 | 1997-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus and drive method |
DE69411223T2 (de) * | 1993-04-30 | 1999-02-18 | International Business Machines Corp., Armonk, N.Y. | Verfahren und Vorrichtung zum Eliminieren des Übersprechens in einer Flüssigkristall-Anzeigeeinrichtung mit aktiver Matrix |
GB9309502D0 (en) * | 1993-05-08 | 1993-06-23 | Secr Defence | Addressing ferroelectric liquid crystal displays |
US6061045A (en) * | 1995-06-19 | 2000-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus and method of driving same |
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US6177968B1 (en) | 1997-09-01 | 2001-01-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical modulation device with pixels each having series connected electrode structure |
JP3288303B2 (ja) * | 1997-09-04 | 2002-06-04 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置及びその駆動方法 |
JP3377415B2 (ja) | 1997-09-04 | 2003-02-17 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置、及びその駆動方法 |
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---|---|---|---|---|
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DE2939235A1 (de) * | 1979-09-27 | 1981-04-09 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Integrierbarer ansteuerbaustein fuer passive elektrooptische displays |
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GB2173337B (en) * | 1985-04-03 | 1989-01-11 | Stc Plc | Addressing liquid crystal cells |
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-
1986
- 1986-09-17 JP JP61218998A patent/JPS6373228A/ja active Granted
-
1989
- 1989-09-06 US US07/402,996 patent/US4925277A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453405B2 (ja) | 1992-08-26 |
US4925277A (en) | 1990-05-15 |
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