JPS6362981A - ロ−タリソレノイド式アクチユエ−タ - Google Patents
ロ−タリソレノイド式アクチユエ−タInfo
- Publication number
- JPS6362981A JPS6362981A JP20622186A JP20622186A JPS6362981A JP S6362981 A JPS6362981 A JP S6362981A JP 20622186 A JP20622186 A JP 20622186A JP 20622186 A JP20622186 A JP 20622186A JP S6362981 A JPS6362981 A JP S6362981A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive shaft
- magnet
- spring
- coil
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はロータリソレノイド式アクチュエータに関し、
流体の通過流量を可変制御するものである。本発明のア
クチュエータは、例えば自動車の吸入空気量の制御用に
用いて有効である。
流体の通過流量を可変制御するものである。本発明のア
クチュエータは、例えば自動車の吸入空気量の制御用に
用いて有効である。
従来より自動車の吸入空気量を電磁式アクチュエータで
制御することは知られていた(特開昭57−73839
号公報)。
制御することは知られていた(特開昭57−73839
号公報)。
従来のアクチュエータでは、低温域においての制御は、
もっばらバイメタルもしくはサーモワックス等を用いた
空気流量制御弁により行なっており、電磁式アクチュエ
ータは高温域における空気流量の制御用に用いられてい
た。これは、吸入空気流量制御の安全性を図るためで、
1つの電磁式アクチュエータで低温域から高温域で幅ひ
ろく制御するようにすれば、温度センサー等の故障時に
はアクチュエータを正確に制御することが出来なくなる
からである。
もっばらバイメタルもしくはサーモワックス等を用いた
空気流量制御弁により行なっており、電磁式アクチュエ
ータは高温域における空気流量の制御用に用いられてい
た。これは、吸入空気流量制御の安全性を図るためで、
1つの電磁式アクチュエータで低温域から高温域で幅ひ
ろく制御するようにすれば、温度センサー等の故障時に
はアクチュエータを正確に制御することが出来なくなる
からである。
本発明は、1つのソレノイド式アクチュエータで低温域
から高温域まで幅ひろく流体流量の制御をすることを目
的とする。
から高温域まで幅ひろく流体流量の制御をすることを目
的とする。
また本発明のアクチュエータは、電磁コイルもしくはバ
イタメル等の可動部位に故障が生じたとしても、円滑な
作動が持続可能なアクチュエータとすることを目的とす
る。
イタメル等の可動部位に故障が生じたとしても、円滑な
作動が持続可能なアクチュエータとすることを目的とす
る。
上記目的を達成するため、本発明では弁体が固定された
駆動軸に、磁石を配設し、この磁石に対向する位置に電
磁コイルを配設する。また磁石にはバイメタル性のスプ
リングの一端を係止させ、このバイメタル性スプリング
の他端はハウジングに係止するものとする。
駆動軸に、磁石を配設し、この磁石に対向する位置に電
磁コイルを配設する。また磁石にはバイメタル性のスプ
リングの一端を係止させ、このバイメタル性スプリング
の他端はハウジングに係止するものとする。
本発明によれば、電磁コイルの励磁力により駆動軸の回
転制御を行い、その駆動軸の回転に応じ弁体を変位させ
、それによって流体流量の制御を行なう。また本発明の
アクチュエータでは、バイメタル性のスプリングが駆動
軸の回転方向へ抵抗として働くこととなる。従って、本
発明のアクチュエータでは、一定の励磁力により弁体を
回転駆動させることができるとともに、その回転駆動の
大きさは、バイメタル性スプリングの抵抗力により温度
に応じ可変されることとなる。
転制御を行い、その駆動軸の回転に応じ弁体を変位させ
、それによって流体流量の制御を行なう。また本発明の
アクチュエータでは、バイメタル性のスプリングが駆動
軸の回転方向へ抵抗として働くこととなる。従って、本
発明のアクチュエータでは、一定の励磁力により弁体を
回転駆動させることができるとともに、その回転駆動の
大きさは、バイメタル性スプリングの抵抗力により温度
に応じ可変されることとなる。
さらに、本発明のアクチュエータでは、バイメタル性の
スプリングにより基本的には、駆動軸の中立位置に戻さ
れるように構成される。また本発明のアクチュエータで
は、駆動軸に固定された磁石によっても、その磁力によ
り駆動軸が中立位置に戻されるように構成される。従っ
て、本発明のアクチュエータでは電磁コイル側もしくは
バイメタル側のいずれかで何らかの不具合が生じたとし
ても、駆動軸は中立位置まで戻されることが可能となり
、円滑な作動が持続可能となる。
スプリングにより基本的には、駆動軸の中立位置に戻さ
れるように構成される。また本発明のアクチュエータで
は、駆動軸に固定された磁石によっても、その磁力によ
り駆動軸が中立位置に戻されるように構成される。従っ
て、本発明のアクチュエータでは電磁コイル側もしくは
バイメタル側のいずれかで何らかの不具合が生じたとし
ても、駆動軸は中立位置まで戻されることが可能となり
、円滑な作動が持続可能となる。
以下本発明アクチュエータの一実施例を図に基づいて説
明する。
明する。
第1図中1はアルミニウムもしくは樹脂材料性めハウジ
ングで、このハウジング1には自動車のエアフィルター
21と連通ずる吸入管人口14およびエンジン25と連
通ずる吸入管出口13が開口している。なおハウジング
1を樹脂材料性とした場合にはポリブチレンセレクター
ト(PDT)もしくはナイロン性とするのが望ましい。
ングで、このハウジング1には自動車のエアフィルター
21と連通ずる吸入管人口14およびエンジン25と連
通ずる吸入管出口13が開口している。なおハウジング
1を樹脂材料性とした場合にはポリブチレンセレクター
ト(PDT)もしくはナイロン性とするのが望ましい。
またハウジング1内には軸受6,9が固定されており、
この軸受6,9を介し、駆動軸8が回転自在に支持され
ている。駆動軸8には絞り弁7が固定されており、駆動
軸8の回転に応じ絞り弁7の回動位置が可変制御される
。第5図に示すように絞り弁7は吸入管人口14.出口
13間の流通通路面積を可変制御するものである。
この軸受6,9を介し、駆動軸8が回転自在に支持され
ている。駆動軸8には絞り弁7が固定されており、駆動
軸8の回転に応じ絞り弁7の回動位置が可変制御される
。第5図に示すように絞り弁7は吸入管人口14.出口
13間の流通通路面積を可変制御するものである。
ハウジング1にはまたエンジン冷却水通路室12が形成
されており、この通路室はエンジン冷却水導出孔16お
よびエンジン冷却水4人孔15と連通している。従って
、エンジン冷却水はこのハウジングの通路室12内を通
過することとなる。
されており、この通路室はエンジン冷却水導出孔16お
よびエンジン冷却水4人孔15と連通している。従って
、エンジン冷却水はこのハウジングの通路室12内を通
過することとなる。
ハウジング1のうちエンジン冷却水通路室12のすぐ内
方にはインナーハウジング10が圧入されており、この
インナーハウジング10にはまた、駆動軸8と対向する
位置にボス部32が形成されている。
方にはインナーハウジング10が圧入されており、この
インナーハウジング10にはまた、駆動軸8と対向する
位置にボス部32が形成されている。
11はバイメタル性のコイルスプリングで、その一端が
インナーハウジング10のボス部32に係合している。
インナーハウジング10のボス部32に係合している。
またバイメタル性スプリング11の他端は駆動軸8に係
合している。従って、このバイメタル性スプリングのば
ね力により、駆動軸80回動は制限される方向に抵抗力
を受ける。
合している。従って、このバイメタル性スプリングのば
ね力により、駆動軸80回動は制限される方向に抵抗力
を受ける。
駆動軸8にはまた円筒状の磁石5が圧入されている。こ
の磁石5は第4図に示すようにメインコア内に回転可能
に配設されている。メインコア4は磁性材料よりなり、
磁石5と対向する部位にはディテント溝17が形成され
ている。このデイテント溝により磁石5周囲の磁束密度
が不均一となるように構成されている。メインコア4の
側方にはサブコア18が形成されている。このサブコア
18も磁性材料よりなり、またサブコア18はディテン
ト溝17と直角方向に形成されている。このサブコア1
8は電磁コイル20.30からの磁力に応じ、磁石5が
直線状に回転変位するように設けられたものである。第
1コイル20および第2コイル30はそれぞれメインコ
ア4上に巻線されており、第1コイル20と第2コイル
30とはサブコア18を介して対称となる位置に配設さ
れる。3はヨークで、メインコア4.サブコア18およ
び電磁コイル20.30を覆うように形成されている。
の磁石5は第4図に示すようにメインコア内に回転可能
に配設されている。メインコア4は磁性材料よりなり、
磁石5と対向する部位にはディテント溝17が形成され
ている。このデイテント溝により磁石5周囲の磁束密度
が不均一となるように構成されている。メインコア4の
側方にはサブコア18が形成されている。このサブコア
18も磁性材料よりなり、またサブコア18はディテン
ト溝17と直角方向に形成されている。このサブコア1
8は電磁コイル20.30からの磁力に応じ、磁石5が
直線状に回転変位するように設けられたものである。第
1コイル20および第2コイル30はそれぞれメインコ
ア4上に巻線されており、第1コイル20と第2コイル
30とはサブコア18を介して対称となる位置に配設さ
れる。3はヨークで、メインコア4.サブコア18およ
び電磁コイル20.30を覆うように形成されている。
このヨークも磁性材料よりなる。
第1コイルおよび第2コイル20.30に印加される電
圧に応じ、第1コイル、第2コイルは励磁し、その励磁
力により磁石5が回転する。この状態を第6図乃至第9
図に基づいて説明する。第6図は第1コイルおよび第2
コイルとも無通電の状態で、この状態ではディテント溝
17により持続ループの不均一が生じ、その結果第6図
に示すように磁石5は磁極がサブコア18と対向するよ
うな位置で停止している。
圧に応じ、第1コイル、第2コイルは励磁し、その励磁
力により磁石5が回転する。この状態を第6図乃至第9
図に基づいて説明する。第6図は第1コイルおよび第2
コイルとも無通電の状態で、この状態ではディテント溝
17により持続ループの不均一が生じ、その結果第6図
に示すように磁石5は磁極がサブコア18と対向するよ
うな位置で停止している。
第7図は第1コイルが励磁した状態を示す。すなわち第
1コイル20が励磁すると、図中矢印で示すような磁束
ループがメインコア4およびヨーク3に発生する。ここ
で、メインコア4はディテント溝17周囲でその断面積
が小さくなっているため、そこにおいて磁束が飽和する
。その結果、磁束はメインコア4より磁石5側へ流れる
。従って、第7図に示すように磁石5は回転することと
なる。
1コイル20が励磁すると、図中矢印で示すような磁束
ループがメインコア4およびヨーク3に発生する。ここ
で、メインコア4はディテント溝17周囲でその断面積
が小さくなっているため、そこにおいて磁束が飽和する
。その結果、磁束はメインコア4より磁石5側へ流れる
。従って、第7図に示すように磁石5は回転することと
なる。
第8図は第2コイル30が励磁した状態を示す。
この状態では、上述の第7図図示状態とは逆方向に磁束
が流れ、その結果磁石5も第7図図示状態とは逆方向に
回転する。
が流れ、その結果磁石5も第7図図示状態とは逆方向に
回転する。
また第9図は第1コイル20と第2コイル30との両方
が励磁した状態を示す。このような状態は、第1コイル
20および第2コイル30に印加される電流の時間割合
、すなわちデユーティ比に基づいて制御されることとな
る。
が励磁した状態を示す。このような状態は、第1コイル
20および第2コイル30に印加される電流の時間割合
、すなわちデユーティ比に基づいて制御されることとな
る。
第10図ないし第13図はデユーティ比とトルクの特性
を示す。また第14図から17図はデユーティ比と電流
特性との関係を示す、さらに18図から21図はデユー
ティ比と流量との関係を示す。そして各図はそれぞれ第
6図の無通電状態、第7図の第1コイル20通電状態、
第8図の第2コイル30通で状態および第9図の両コイ
ル20゜30通電状態に対応する。第17図に示すよう
に、デユーティ比特性は第1コイル20に通電する時間
と第2コイル30に通電する時間との時間割合の制御と
なる。そして第21図に示すように、両方のコイル20
.30に通電される時間制御により合成の特性が得られ
る。
を示す。また第14図から17図はデユーティ比と電流
特性との関係を示す、さらに18図から21図はデユー
ティ比と流量との関係を示す。そして各図はそれぞれ第
6図の無通電状態、第7図の第1コイル20通電状態、
第8図の第2コイル30通で状態および第9図の両コイ
ル20゜30通電状態に対応する。第17図に示すよう
に、デユーティ比特性は第1コイル20に通電する時間
と第2コイル30に通電する時間との時間割合の制御と
なる。そして第21図に示すように、両方のコイル20
.30に通電される時間制御により合成の特性が得られ
る。
このデユーティ比の制御は第1.第2コイル20.30
へ電気信号を出力するコンピュータ22によって制御さ
れる。なおコンピュータ22はエンジン回転数等を検出
する各種センサー23からの信号に基づいて最適デユー
ティ比を出力するものである。
へ電気信号を出力するコンピュータ22によって制御さ
れる。なおコンピュータ22はエンジン回転数等を検出
する各種センサー23からの信号に基づいて最適デユー
ティ比を出力するものである。
電磁コイル20.30のみであれば、第21図中破線で
示すような特性となるのであるが、本例のアクチュエー
タでは、電磁コイル20.30の他にバイメタル性スプ
リング11を用いている。
示すような特性となるのであるが、本例のアクチュエー
タでは、電磁コイル20.30の他にバイメタル性スプ
リング11を用いている。
このスプリング11もまた駆動軸8に対し回転方向の抵
抗力を与えるものである。従って、駆動軸8は電磁コイ
ル20.30に印加される電流のデユーティ比制御値と
、バイメタル性スプリング11の抵抗力との合力により
、その回転角が制御されることとなる。
抗力を与えるものである。従って、駆動軸8は電磁コイ
ル20.30に印加される電流のデユーティ比制御値と
、バイメタル性スプリング11の抵抗力との合力により
、その回転角が制御されることとなる。
しかもバイメタル性スプリング11のばね力は、バイメ
タルが設置される環境温度に応じて変化することとなる
。すなわち、本例のものでは、バイメタル性スプリング
11の環境温度が低くなれば、バイメタル性スプリング
11の巻締力は小さくなり、逆にバイメタル性スプリン
グの環境温度が高くなればスプリング11の巻締力が大
きくなるように構成されている。従って、環境温度が低
い状態、例えば−30℃程度では、第2図中実線イで示
すように、電磁コイルのデユーティ比制御が同じ状態で
あっても、回転角が大きくなり、その結果多量の吸入空
気が吸入管人口14.出口13間を流れることとなる。
タルが設置される環境温度に応じて変化することとなる
。すなわち、本例のものでは、バイメタル性スプリング
11の環境温度が低くなれば、バイメタル性スプリング
11の巻締力は小さくなり、逆にバイメタル性スプリン
グの環境温度が高くなればスプリング11の巻締力が大
きくなるように構成されている。従って、環境温度が低
い状態、例えば−30℃程度では、第2図中実線イで示
すように、電磁コイルのデユーティ比制御が同じ状態で
あっても、回転角が大きくなり、その結果多量の吸入空
気が吸入管人口14.出口13間を流れることとなる。
そして環境温度が高くなってくれば、例えば環境温度が
30℃程度となれば第2図中実線口で示すような特性と
なる。さらに環境温度ハが高くなり例えば90℃程度と
なれば、第2図中実線ハで示すような特性となり、上述
のデユーティ比制御にもかかわらず弁7の回転角は小さ
くなり、その結果吸入管を流れる吸入空気流量は小さな
ものとなる。
30℃程度となれば第2図中実線口で示すような特性と
なる。さらに環境温度ハが高くなり例えば90℃程度と
なれば、第2図中実線ハで示すような特性となり、上述
のデユーティ比制御にもかかわらず弁7の回転角は小さ
くなり、その結果吸入管を流れる吸入空気流量は小さな
ものとなる。
なお第3◆図は第1コイルおよび第2コイルに印加され
る電流のデユーティ比制御状態を示す説明図であり、本
例では1サイクルが例えば4 m5ecとなっている。
る電流のデユーティ比制御状態を示す説明図であり、本
例では1サイクルが例えば4 m5ecとなっている。
以上説明したように本例のアクチュエータによれば、第
1コイルおよび第2コイル20.30に印加される電流
のデユーティ比制御と、バイメタル性スプリング11と
の双方により駆動軸8の回転が制御され、低温域から高
温域にかけ幅ひろい領域で空気流量の制御が可能となる
。
1コイルおよび第2コイル20.30に印加される電流
のデユーティ比制御と、バイメタル性スプリング11と
の双方により駆動軸8の回転が制御され、低温域から高
温域にかけ幅ひろい領域で空気流量の制御が可能となる
。
ここで、何らかの理由で第1コイル20もくしは第2コ
イル30のいずれかが故障したとする。
イル30のいずれかが故障したとする。
その場合には、駆動軸8に加わる回転トルクのアンバラ
ンスが生じ、一時的には駆動軸が大きく回転しようとす
る。しかしながら、本例のアクチュエータではこのよう
な場合であっても、駆動軸の回転を規制する方向にバイ
メタル性スプリング11が働くため、瞬時に絞り弁7が
太き(変動することはない。その結果、エンジンの運転
に大きな偏重をきたすこともない。
ンスが生じ、一時的には駆動軸が大きく回転しようとす
る。しかしながら、本例のアクチュエータではこのよう
な場合であっても、駆動軸の回転を規制する方向にバイ
メタル性スプリング11が働くため、瞬時に絞り弁7が
太き(変動することはない。その結果、エンジンの運転
に大きな偏重をきたすこともない。
一方のコイル20.30が故障すれば、その結果絞り弁
7の変位は多少は生ずることとなる。しかしながらこの
場合、多少絞り弁の変位が生じたとしても、そのことは
、結果としてエンジン25の回転数を変化させることと
なり、またエンジンの回転数はセンサ23によって検出
されるため、コンピュータ22においてフィードバック
され、故障しないで得るほうのコイルにその状態での最
適なデユーティ比制御信号が出力されることとなる。
7の変位は多少は生ずることとなる。しかしながらこの
場合、多少絞り弁の変位が生じたとしても、そのことは
、結果としてエンジン25の回転数を変化させることと
なり、またエンジンの回転数はセンサ23によって検出
されるため、コンピュータ22においてフィードバック
され、故障しないで得るほうのコイルにその状態での最
適なデユーティ比制御信号が出力されることとなる。
1のばね力が所定値よりはずれ、駆動軸8に回転方向の
力を加えることとなる。しかしながら、バイメタル性ス
プリングの偏重は急激には生じない。
力を加えることとなる。しかしながら、バイメタル性ス
プリングの偏重は急激には生じない。
その結果絞り弁7は徐々に変化しようとすることとなる
が、この場合であっても、絞り弁の変化はエンジン25
の回転数変化となり、エンジン25の回転数変化はセン
サ23を介しコンピュータ22にフィードバックされる
ため、第1コイル、第2コイル20.30にそのバイメ
タル性スプリングのスプリング力を保障するような信号
が出力されることとなる。その結果、本例のアクチュエ
ータでは、例えバイメタル性スプリングが偏重をきたす
ことがあるとしても、そのことによりエンジンの運転特
性を太き(悪化させることはない。
が、この場合であっても、絞り弁の変化はエンジン25
の回転数変化となり、エンジン25の回転数変化はセン
サ23を介しコンピュータ22にフィードバックされる
ため、第1コイル、第2コイル20.30にそのバイメ
タル性スプリングのスプリング力を保障するような信号
が出力されることとなる。その結果、本例のアクチュエ
ータでは、例えバイメタル性スプリングが偏重をきたす
ことがあるとしても、そのことによりエンジンの運転特
性を太き(悪化させることはない。
以上説明したように本発明アクチュエータによれば、単
一のアクチュエータにより、低温域から高温域まで幅ひ
ろく流量の制御ができる。しかも本発明のアクチュエー
タは常に安全サイドに保障されているため、信頼性が極
めて高くなるという効果を有する。
一のアクチュエータにより、低温域から高温域まで幅ひ
ろく流量の制御ができる。しかも本発明のアクチュエー
タは常に安全サイドに保障されているため、信頼性が極
めて高くなるという効果を有する。
第1図は本発明アクチュエータの一実施例を示す断面図
、第2図は第1図図示電磁コイルおよびバイメタル性ス
プリングの特性を示す説明図、第3図は第1図図示電磁
コイルに印加されるデユーティ比制御状態を説明する説
明図、第4図は第1図の■−の断面図、第5図は第1図
の■−■断面図、第6図〜第9図は第1図図示磁石の回
転状態を示す説明図、第10図〜第13図は第1図図示
電磁コイルのデユーティ比とトルク特性との関係を示す
説明図、第14図〜第17図はそれぞれ第1図図示電磁
コイルのデユーティ比と電流特性との関係を示す説明図
、第18図〜第21図はそれぞれ第1図図示電磁コイル
のデユーティ比と流量特性との関係を示す説明図である
。 1・・・ハウジング、3・・・ヨーク、4・・・メイン
コア。 5・・・磁石、7・・・弁体、8・・・駆動軸、11・
・・バイメタル性スプリング。
、第2図は第1図図示電磁コイルおよびバイメタル性ス
プリングの特性を示す説明図、第3図は第1図図示電磁
コイルに印加されるデユーティ比制御状態を説明する説
明図、第4図は第1図の■−の断面図、第5図は第1図
の■−■断面図、第6図〜第9図は第1図図示磁石の回
転状態を示す説明図、第10図〜第13図は第1図図示
電磁コイルのデユーティ比とトルク特性との関係を示す
説明図、第14図〜第17図はそれぞれ第1図図示電磁
コイルのデユーティ比と電流特性との関係を示す説明図
、第18図〜第21図はそれぞれ第1図図示電磁コイル
のデユーティ比と流量特性との関係を示す説明図である
。 1・・・ハウジング、3・・・ヨーク、4・・・メイン
コア。 5・・・磁石、7・・・弁体、8・・・駆動軸、11・
・・バイメタル性スプリング。
Claims (1)
- 流体流入孔および流体流出孔を有するハウジングと、こ
のハウジングに回転自在に配設された駆動軸と、この駆
動軸に固定され駆動軸の回転に応じ前記流体流入孔およ
び流出孔間の連通通路面積を可変制御する弁体と、前記
駆動軸に固定された磁石と、この磁石と対向配置された
電磁コイルと、一端が前記ハウジングに係止され他端が
前記駆動軸に係止されたバイメタル性のスプリングとを
備え、前記電磁コイルの磁力と前記磁石との間による磁
力により前記駆動軸を回転制御するとともに、前記バイ
メタル性スプリングのばね力により前記駆動軸の回転方
向に所定の抵抗力を生じ、さらに前記バイメタル性スプ
リングの回転方向抵抗力は温度に応じ可変するよう構成
したロータリソレノイド式アクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20622186A JPH0799212B2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | ロ−タリソレノイド式アクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20622186A JPH0799212B2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | ロ−タリソレノイド式アクチユエ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6362981A true JPS6362981A (ja) | 1988-03-19 |
JPH0799212B2 JPH0799212B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=16519766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20622186A Expired - Lifetime JPH0799212B2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | ロ−タリソレノイド式アクチユエ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0799212B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06217457A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-05 | Nec Corp | 電源システム |
JP2002181226A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-06-26 | Behr Thermot-Tronik Gmbh | 制御弁 |
-
1986
- 1986-09-02 JP JP20622186A patent/JPH0799212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06217457A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-05 | Nec Corp | 電源システム |
JP2002181226A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-06-26 | Behr Thermot-Tronik Gmbh | 制御弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0799212B2 (ja) | 1995-10-25 |
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