[go: up one dir, main page]

JPS6362405B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6362405B2
JPS6362405B2 JP59278795A JP27879584A JPS6362405B2 JP S6362405 B2 JPS6362405 B2 JP S6362405B2 JP 59278795 A JP59278795 A JP 59278795A JP 27879584 A JP27879584 A JP 27879584A JP S6362405 B2 JPS6362405 B2 JP S6362405B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
opening
clamp body
clamp
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59278795A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60172601A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP27879584A priority Critical patent/JPS60172601A/ja
Publication of JPS60172601A publication Critical patent/JPS60172601A/ja
Publication of JPS6362405B2 publication Critical patent/JPS6362405B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、米等の穀類を充填した後の包袋内の
脱気を一連の包袋工程中において脱気管により行
う際に、穀類が吸引気流により吸い上げられるの
を防止することを目的とする穀類の自動包袋装置
に於ける脱気装置に関するものである。
穀類の自動包袋装置に於いて、ビニール製の包
袋内に穀類を充填した後に、直ちに包袋の開口部
をシールすると、包袋内に過度の空気が内封され
て膨らむので、本出願人は、実願昭58−144031号
として、シール前に脱気管により包袋内の脱気を
行うという内容の出願を行つた。
その後、本発明者等が種々実験を重ねた結果、
包袋内に脱気管を挿入して脱気する際に穀類が空
気とともに吸引されて、包袋の開口部付近まで吸
い上げられ、包袋の開口部のシール部分に穀類が
喰い込まれて、完全にシールできないという現象
が生じることが判明した。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもの
で、その要旨は、一組の包袋クランプ体によりク
ランプされた包袋の開口部両端を互いに接近離隔
せしめるための包袋クランプ機構と、一組の包袋
開口部吸引シールクランプ体を前記包袋クランプ
体の移動方向と直角な方向に接近離隔せしめて包
袋の開口部近傍の吸引とシールとクランプとを行
うための包袋開口部吸引シールクランプ機構と、
前記一組の包袋クランプ体によりクランプされた
包袋の開口部上方に昇降自在に配設された脱気管
とを備え、穀類を充填した後の包袋内の脱気を一
連の包袋工程中において行う形式の穀類の自動包
袋装置に於いて、前記包袋開口部吸引シールクラ
ンプ体の下方に、脱気時に包袋の開口部を狭めて
穀類が吸引されるのを防止するための一組の補助
クランプ体を前記包袋クランプ体の移動方向と直
角な方向に互いに接近離隔し得るように移動自在
に配設したことである。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。
最初に、一組の包袋クランプ体によりクランプ
された包袋の開口部両端を互いに接近離隔せしめ
るための包袋クランプ機構Aについて説明する。
尚、包袋クランプ機構Aは左右対称であるので、
対称部分には同一符号を符して重複説明を避け
る。
第1図ないし第3図に於いて、両端部を固定さ
れた横杆1,2が所定間隔をおいて配置され横杆
1,2の間には所定間隔をおいて縦杆3,4が掛
け渡されて固定され、相対向する各縦杆3は、後
述のガイド筒64を挿入し得る間隔を有してい
る。縦杆3,4の間には一対の摺動杆5が所定間
隔をおいて掛け渡され、一対の摺動杆5には摺動
体6が摺動自在に嵌合され、摺動体6の両側面に
は支持板7が固定されている。包袋クランプ体8
は、爪体取り付け板9の上端部に歯車10が固定
されていると共に、下端部に爪体11が取り付け
られた構成のもので、一組の包袋クランプ体8の
爪体取り付け板9の上端部が前記支持板7の間に
ピン12を介して枢着されている。爪体取り付け
板9の上端部に固定された歯車10は互いに噛合
している。各爪体取り付け板9の外側面にブラケ
ツト13が取り付けられ、爪体開閉用シリンダ1
4の尾端が一方のブラケツト13に枢着されてい
ると共に、シリンダ14のロツド15の先端に取
にり付けられたナツクル16が他方のブラケツト
13に枢着され、シリンダ14のロツド15の出
入りにより、各爪体11が開閉するようになつて
いる。
また、アーム支持杆17に各アーム18の屈曲
部がピン19を介して枢着され、一方のアーム1
8の一端に取り付けられたローラ20が、他方の
アーム18の一端に設けられた溝21に嵌合さ
れ、各アーム18の他端に設けられた溝22に、
前記各摺動体6の上面に取り付けられた各ローラ
23がそれぞれ嵌合されている。一体となつた2
本のシリンダ24a,24bで包袋クランプ体移
動用シリンダ24が構成され、各シリンダ24
a,24bのロツド25の先端部にナツクル26
がそれぞれ取り付けられ、各ナツクル26が前記
各アーム18の対向部の基端部にピン27を介し
て枢着され、各シリンダ24a,24bの各ロツ
ド25の出入りの組合せにより、各アーム18が
ピン19を支点として互いに逆方向に同一角度だ
け回動し、これにより各包袋クランプ体8が同一
量宛互いに横方向に移動して接近離隔し、異なる
3つの位置で停止するように構成されている。縦
杆3,4の相対向する面には、包袋クランプ体8
の接近端および離隔端を規制するためのストツパ
28,29がそれぞれ設けられている。
次に、包袋の開口部近傍の吸引とシールとクラ
ンプとを行うための包袋開口部吸引シールクラン
プ機構Bについて説明する。
第4図および第5図に於いて、包袋開口部吸引
シールクランプ体30a,30bが相対向して設
けられている。この包袋開口部吸引シールクラン
プ体30aは、基板31aの両端部が摺動杆32
に摺動自在に嵌合され、基板31aの上面に、シ
ールの際に包袋33の開口部近傍を水平にクラン
プするためのクランプ具34aが固定され、この
クランプ具34aの上面に、包袋33の開口部を
シールするためのシール具35aが前後方向に微
動し得るように装着され、シール具35aの上面
に、包袋33の開口部近傍を吸着するための吸着
具36aが固定された構成のものである。シール
具35aが前後方向に微動し得る構成を具体的に
述べると、基板31aの後端部に固定されたブラ
ケツト37に案内ロツド38が前後方向に固定さ
れ、この案内ロツド38が、シール具35aの後
面に設けられた案内孔39に摺動自在に嵌合さ
れ、各案内ロツド38に圧縮スプリング40が嵌
装され、シール具35aが対向する後述のシール
具35bに当接して押圧されると、圧縮スプリン
グ40の弾力に抗して僅かに後退する。
クランプ具34a、シール具35aおよび吸着
具36aの前面には、包袋33を損傷しないよう
にゴム板が貼着されている。
一方、包袋開口部吸引シールクランプ体30b
は、基板31bの両端部が摺動杆32に摺動自在
に嵌合され、基板31bの上面に、クランプ具3
4b、シール具35bおよび吸着具36bが順次
固定された構成のものである。シール具35bの
前面には、ビニール製の包袋33を融解せしめる
ためのニクロム線が張られており、クランプ具3
4bおよび吸着具36bの前面には、前記と同様
にゴム板が貼着されている。
また、各基板31a,31bの両端部には、そ
れぞれラツク41a,41bが前記摺動杆32の
方向に固定され、摺動杆32の中央部に固定した
ブラケツト42に支承されたピニオン43と、前
記各ラツク41a,41bとが噛合している。吸
引シールクランプ体移動用シリンダ44のロツド
45の先端に取り付けたナツクル46が、基板3
1aに固定されたブラケツト47に連結され、シ
リンダ44のロツド45を出入りさせると、各吸
引シールクランプ体30a,30bが同一量宛互
いに接近・離隔するようになつている。尚、第4
図に於いて、48は、吸着具36a,36bに連
結された吸引パイプ、49は、各吸引シールクラ
ンプ体30a,30bが互いに接近する際にゲー
ト50を閉じるためのカムを示す。
次に、本発明に係る補助クランプ体Cについて
述べる。
第5図ないし第7図に於いて、各基板31a,
31bにL形のブラケツト51a,51bが固定
され、各ブラケツト51a,51bの垂直板部の
両端に案内ロツド52a,52bが水平に固定さ
れ、補助クランプ具53a,53bの後端面に穿
設された案内孔54に前記案内ロツド52a,5
2bが嵌合され、補助クランプ具53a,53b
に圧縮スプリング80a,80bが嵌装されてい
る。よつて、相対向する補助クランプ具53a,
53bが当接すると圧縮スプリング80a,80
bの弾力に抗して、該クランプ具53a,53b
は基板31a,31bに対して相対的に後退し得
るように構成されている。相対向する補助クラン
プ具53a,53bの間隔は、相対向する前記ク
ランプ具34a,34bの間隔よりも狭くなつて
いる。
各補助クランプ具53a,53bの先端面に
は、包袋を損傷しないようにゴム板が貼着され、
各クランプ具53aの先端部の上面には案内板5
5がそれぞれ垂直に取り付けられている。尚、第
6図において、56は、補助クランプ具53a,
53bの浮き上りを防止するためのボルトを示
す。
次に、ホツパー内に投入された穀類を包袋内に
誘導せしめるための穀類誘導部材Dについて説明
する。
第1図、第2図および第5図に於いて、ゲート
50は、平面形状〓形の一対のゲート部材50a
で構成されており、各ゲート部材50aの中央両
端部に設けられたブラケツト57と、前記各縦杆
3に固定された支持板58の下端部とがピン59
で枢着され、中央連結板50bと中央部に設けら
れたブラケツト60と、各横杆1,2に固定され
た止め具61との間に引張りスプリング62が掛
装され、穀類の投入時には、この引張りスプリン
グ62の引張力により、各ゲート部材50aの中
央連結板50bの下端部は、前記吸着具36a,
36bの前面に弾接している。また、各ゲート部
材50aの中央連結板50bの下端部にはローラ
63が取り付けられ(第5図参照)、前記各吸引
シールクランプ体30a,30bが互いに接近す
るとローラ63が前記カム49により押圧され
て、各ゲート部材50aが引張リスプリング62
の引張力に抗してピン59を支点として互いに閉
じる方向に回動し、包袋33の開口部のシールの
際に、ゲート50と包袋33とが干渉し合わない
ように構成されている。
また、第9図に於いて、ゲート50の上方には
ガイド筒64が設けられ、ガイド筒64の上方に
はホツパー65が設けられ、先端部が偏平状とな
つた脱気管66が、ゲート50、ガイド筒64お
よびホツパー65内に設けられて、その下端がゲ
ート50の下端に臨んでいる。昇降用シリンダ6
7のロツド68の先端に脱気管取り付け杆69が
水平に取り付けられて先端部がホツパー65内に
挿入され、脱気管取り付け杆69の先端に脱気管
66がほぼ垂直に取り付けられ、昇降用シリンダ
67のロツド68の出入りにより、脱気管66が
昇降し得るようになつている。脱気管66の上端
は、吸引パイプ70および圧力制御弁71を介し
て真空吸引機72に連結されている。
次に、本発明の作用について説明する。
まず、包袋クランプ体移動用シリンダ24を構
成する一体となつた2本のシリンダ24a,24
bの各ロツド25をそれぞれ突出させ、第1図で
一点鎖線で示されるように支持板7をストツパ2
9に当接させることにより、各包袋クランプ体8
をそれぞれ離隔端に位置させておくと共に、爪体
開閉用シリンダ14のロツド15を突出させて、
各包袋クランプ体8を構成する一対の爪体11を
開いておく。この状態では、ゲート50は開いて
いると共に、脱気管66は上昇端に位置してい
る。
このままの状態で、包袋供給装置(図示せず)
により包袋33をゲート50の下方に供給する
と、各爪体開閉用シリンダ14のロツド15が引
込んで一対の爪体11が閉じ、これにより第10
図イに示されるように、各包袋クランプ体8を構
成する一対の爪体11により包袋33の開口部両
端がクランプされる。
次に、吸引シールクランプ体移動用シリンダ4
4のロツド45を突出させて、一組の包袋開口部
吸引シールクランプ体30a,30bおよび一組
の補助クランプ体Cを互いに接近するように移動
させると、カム49により、ゲート部材50aの
中央連結板50bに設けられたローラ63が押圧
されて、各ゲート部材50aがピン59を支点と
してゲート50が閉じられる方向に回動されると
共に、倣袋開口部吸引シールクランプ体30a,
30bを構成する一組のクランプ具34a,34
b、一組のシール具35a,35b並びに一組の
補助クランプ具53a,53bにより包袋33の
開口部近傍がクランプされる。この状態では、一
組の吸着具36a,36bの間には僅かの隙間が
設けられており、この一組の吸着具36a,36
bを作動させて、包袋33の開口部近傍(上端
部)の中央部を吸着させる。尚、この状態では、
補助クランプ具53a,53bは圧縮スプリング
80a,80bの弾力に抗して後退端まで後退し
ている。
このままの状態で、包袋クランプ体移動用シリ
ンダ24を構成する2本のシリンダ24a,24
bのロツド25をそれぞれ引込めると、各アーム
18が、その対向部が互いに接近し合う方向に回
動して、各包袋クランプ体8が互いに接近し合う
方向に移動して各支持板7がストツパ28に当接
し、第1図で二点鎖線で示されるように、各包袋
クランプ体8が接近端まで移動せしめられ、これ
により包袋33の開口部両端が互いに接近せしめ
られる。
しかる後に、吸引シールクランプ体移動用シリ
ンダ44のロツド45を引込めると、各包袋開口
部吸引シールクランプ体30a,30bが互いに
離隔する方向に移動し、一組の吸着具36a,3
6bにより吸着されている包袋33の開口部近傍
(上端部)の中央部が外方に引張られると同時に、
引張りスプリング62の引張力により、閉じられ
ていた一組のゲート部材50aがピン59を支点
として外方に回動されて開かれると共に、一組の
吸着具36a,36bにより引張られて広くなつ
た包袋33の開口部を内側から押し拡げて、第1
0図ロに示される状態となる。このままの状態
で、所定量の穀類をホツパー65内に投入する
と、ガイド筒64およびゲート50を通つて、包
袋33内に穀類が充填される。この状態では、包
袋33内に多量の空気が入り込んでいて、包袋3
3は大きく脹らんでいる。
次に、昇降用シリンダ67のロツド68を突出
させて脱気管66を下降せしめて、その下端部を
包袋33の開口部内に挿入し、しかる後に吸引シ
ールクランプ体移動用シリンダ44のロツド45
を突出させて、一組の包袋開口部吸引シールクラ
ンプ体30a,30bを互いに接近する方向に移
動させ、相対向する補助クランプ具53a,53
bの間に僅かの隙間(2mm程度)が設けられた状
態にしておく{第6図ロ}。この状態では、一対
のゲート部材50aが内方に回動せしめられてゲ
ート50は閉じられるので、ゲート50と包袋3
3とは干渉し合つていない。
しかる後に、包袋クランプ体移動用シリンダ2
4を構成する一方のシリンダ24aのロツド25
のみを突出させて、一組の包袋クランプ体8を離
隔する方向に移動せしめると、第10図ハおよび
第1図実線で示される状態となつて、穀類が充填
された包袋33の開口部は殆んど閉じられる。こ
のままの状態で、真空吸引機72を作動すること
により脱気管66を介して包袋33内を適度に脱
気する。ここで、包袋33の開口部のやや下方
は、第6図ロに示されるように、相対向する一組
の補助クランプ具53a,53b、並びに案内板
55により僅かの隙間が設けられた状態となつて
いるので、充填された穀類は前記隙間から上方へ
通過できず、よつて、脱気の際に、充填された穀
類が吸引気流により上方へ吸い上げられることは
ない。脱気後には、脱気管66を上昇せしめて、
その下端部を包袋33の開口部から離脱させる。
次に、包袋クランプ体移動用シリンダ24を構
成する他方のシリンダ24bのロツド25を突出
させて一組の包袋クランプ体8を離隔端に位置せ
しめ、しかる後に吸引シールクランプ体移動用シ
リンダ44のロツド45を僅かに突出させると、
最初に、相対向する補助クランプ具53a,53
bが当接して圧縮スプリング80a,80bが
徐々に圧縮され、次いで、包袋開口部吸引シール
クランプ体30a,30bを構成する一組のクラ
ンプ具34a,34bにより、包袋33の開口部
近傍(上端部)が水平方向にクランプされると共
に、一組のシール具35a,35bの対向面(前
面)が弾接し合つて、第6図ハおよび第10図ニ
に示される状態となる。このままで、一方のシー
ル具35bの前面に張られたニクロム線に通電す
ると、包袋33の開口部近傍が部分的に融解され
て開口部がシールされる。
そして、包袋33の開口部両端をクランプして
いる一対の爪体11を開いた後に、吸引シールク
ランプ体移動用シリンダ44のロツド45を引込
めると、包袋33の開口部近傍のクランプが解除
され、包袋33に充填されて包袋された穀類は落
下する。
上記した各作用を反復することにより、包袋内
の空気を、穀類を吸い上げることなく適度に脱気
して、連続的に穀類の包袋を行う。尚、上記した
各作用は、装置の適所に設けられたリミツトスイ
チ等により連動して行なわれる。
また、補助クランプ体Cの構成は上記実施例の
ものに限定されず、例えば、第8図に示されるよ
うに、複数個の補助クランプ具53,53′,5
3″を交互に出入りさせて積み重ねる構成にして
もよく、これにより脱気の際に、包袋33内の穀
類が空気と共に吸引されるのを一層確実に防止す
ることができる。更に、上記実施例では、同一の
アクチユエータ(吸引シールクランプ体移動用シ
リンダ44)により、包袋開口部吸引シールクラ
ンプ体30a,30bと補助クランプ体Cとを作
動させる構成であるため、圧縮スプリング80
a,80bを用いて補助クランプ具53a,53
bがブラケツト51a,51bに対して相対的に
移動し得る構成にしたが、包袋開口部吸引シール
クランプ体30と補助クランプ体Cとを別個のア
クチユエータにより作動するように構成してもよ
い。
以上詳述したように、本発明によれば、穀類を
充填した後の包袋内の脱気を行う際に、包袋の開
口部のやや下方が一組の補助クランプ体により狭
められているので、包袋内に充填された穀類が吸
引気流により包袋の開口部まで吸い上げられるこ
とはない。従つて、包袋の開口部のシール部分に
穀類が喰い込むことなく、穀類を充填した後の包
袋内の脱気を一連の包袋工程中において連続して
行なうことができるので、穀類の包袋作業の能率
を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、包袋クランプ機構Aの平面図、第2
図は、同じく正面図、第3図は、第1図のX−X
線断面図、第4図は、包袋開口部吸引シールクラ
ンプ機構Bの平面図、第5図は、同じく側面図、
第6図イないしハは、それぞれ異なる状態の補助
クランプ体Cの正面図、第7図は、補助クランプ
体Cの側面図、第8図は、他の補助クランプ体
C′の正面図、第9図は、脱気管66の配設状態を
示す図、第10図イないしニは、本発明の作用を
説明するための図である。 主要部分の符号の説明、A:包袋クランプ機
構、B:包袋開口部吸引シールクランプ機構、
C:補助クランプ体、D:穀類誘導部材、8:包
袋クランプ体、30:包袋開口部吸引シールクラ
ンプ体、33:包袋、51:ブラケツト、52:
案内ロツド、53:補助クランプ具、54:案内
孔、55:案内板、56:ボルト、66:脱気
管、80:圧縮スプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一組の包袋クランプ体によりクランプされた
    包袋の開口部両端を互いに接近離隔せしめるため
    の包袋クランプ機構と、一組の包袋開口部吸引シ
    ールクランプ体を前記包袋クランプ体の移動方向
    と直角な方向に接近離隔せしめて包袋の開口部近
    傍の吸引とシールとクランプとを行うための包袋
    開口部吸引シールクランプ機構と、前記一組の包
    袋クランプ体によりクランプされた包袋の開口部
    上方に昇降自在に配設された脱気管とを備え、穀
    類を充填した後の包袋内の脱気を一連の包装工程
    中において行う形式の穀類の自動包袋装置に於い
    て、脱気時に前記包袋クランプ体の移動方向と直
    角方向に移動して包袋の開口部のやや下方を狭め
    て、内部の穀類が前記脱気管に吸引されるのを防
    止する一組の補助クランプ体を前記包袋開口部吸
    引シールクランプ体の下方に配設したことを特徴
    とする脱気装置。
JP27879584A 1984-12-25 1984-12-25 穀類の自動包装装置に於ける脱気装置 Granted JPS60172601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27879584A JPS60172601A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 穀類の自動包装装置に於ける脱気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27879584A JPS60172601A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 穀類の自動包装装置に於ける脱気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60172601A JPS60172601A (ja) 1985-09-06
JPS6362405B2 true JPS6362405B2 (ja) 1988-12-02

Family

ID=17602280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27879584A Granted JPS60172601A (ja) 1984-12-25 1984-12-25 穀類の自動包装装置に於ける脱気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60172601A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5899328A (ja) * 1981-11-23 1983-06-13 ウインドメ−レル・ウント・ヘルシエル 袋充填装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5317400Y2 (ja) * 1973-09-17 1978-05-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5899328A (ja) * 1981-11-23 1983-06-13 ウインドメ−レル・ウント・ヘルシエル 袋充填装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60172601A (ja) 1985-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1051841A (en) Packaging machines
US5398484A (en) Transfer device for gripping and depositing a filled bag and for moving it into a closing device
US6134864A (en) Bag handling mechanism
EP0260128A2 (en) Vacuum suction device
US2952954A (en) Packaging machine
CN107554876A (zh) 一种放料门可升降的翻门缩口装置
US4537013A (en) Bag-filling apparatus
CN110040295B (zh) 装袋装置
CN116374320A (zh) 一种粉剂物料智能包装机及其工作方法
DK173644B1 (da) Apparat til stykvis aftagelse af stablede ventilsække og til påsætning af ventilsække på en ventilsæksfyldemaskines påfyldningsstuds eller -studse
WO2010019029A2 (en) Gripper for a manipulator
CN110040292A (zh) 装料设备
JPS6362405B2 (ja)
US4577454A (en) Valve bag placing machine and method
US3423903A (en) Bag positioning apparatus
US5159800A (en) Bag opening device
JPH0520289B2 (ja)
JP4567506B2 (ja) ロータリ式袋詰め包装機における包袋の開口装置
JPH0669101U (ja) 自動充填包装装置
CN117162077A (zh) 一种汽车紧固件自动机械手装配装置及装配方法
CN216509659U (zh) 一种取膜装置
KR880000827B1 (ko) 곡류의 자동 포장 장치에 있어서의 탈기 장치.
US5421143A (en) Bag holding and loading device for bagger
CN210417165U (zh) 一种包装袋撑开装置
CN216511302U (zh) 一种夹持装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees