JPS6360072B2 - - Google Patents
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- JPS6360072B2 JPS6360072B2 JP55039143A JP3914380A JPS6360072B2 JP S6360072 B2 JPS6360072 B2 JP S6360072B2 JP 55039143 A JP55039143 A JP 55039143A JP 3914380 A JP3914380 A JP 3914380A JP S6360072 B2 JPS6360072 B2 JP S6360072B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D209/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D209/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
- C07D209/44—Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/547—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
- C07F9/553—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07F9/572—Five-membered rings
- C07F9/5728—Five-membered rings condensed with carbocyclic rings or carbocyclic ring systems
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/0008—Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
- C08K5/0041—Optical brightening agents, organic pigments
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B57/00—Other synthetic dyes of known constitution
- C09B57/04—Isoindoline dyes
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Description
本発明は、イソインドリンを基礎とする染料、
ならびにこの染料の製法及びその使用に関する。 本発明の新規な染料は、一般式 で表わされ、経済上及び色材上の理由により優れ
ている。 式において、Y′は水素原子、水酸基、メチ
ル基、
ならびにこの染料の製法及びその使用に関する。 本発明の新規な染料は、一般式 で表わされ、経済上及び色材上の理由により優れ
ている。 式において、Y′は水素原子、水酸基、メチ
ル基、
【式】又は−
NHSO2−R9を意味し、ここにR8は水素原子、直
鎖状又は分岐状のC1〜C11−アルキル基、トリフ
ルオルメチル基、メトキシメチル基、ベンジル
基、フエノキシメチル基、C1〜C4−アルキル基
により置換されたフエニルチオメチル基、クロル
−メチル−フエノキシメチル基、C6H5−CH=
CH−、又はメトキシ基、メチル基、エチル基も
しくはニトロ基により置換されていてもよいフエ
ニル基、シクロヘキシル基又は−CH2−PO
(OC2H5)2、R9はメチル基又はメチルフエニル基
を意味し、R′及びR″はメチル基、エチル基、ア
リル基、2−ヒドロキシエチル基、、2−クロル
エチル基、2−アセトキシエチル基、ベンジル
基、メチルフエニル基又はメトキシフエニル基を
意味し、その際置換基R′及びR″は同一でも異な
つてもよく、あるいは基
鎖状又は分岐状のC1〜C11−アルキル基、トリフ
ルオルメチル基、メトキシメチル基、ベンジル
基、フエノキシメチル基、C1〜C4−アルキル基
により置換されたフエニルチオメチル基、クロル
−メチル−フエノキシメチル基、C6H5−CH=
CH−、又はメトキシ基、メチル基、エチル基も
しくはニトロ基により置換されていてもよいフエ
ニル基、シクロヘキシル基又は−CH2−PO
(OC2H5)2、R9はメチル基又はメチルフエニル基
を意味し、R′及びR″はメチル基、エチル基、ア
リル基、2−ヒドロキシエチル基、、2−クロル
エチル基、2−アセトキシエチル基、ベンジル
基、メチルフエニル基又はメトキシフエニル基を
意味し、その際置換基R′及びR″は同一でも異な
つてもよく、あるいは基
【式】はN−ピロ
リジニル基又はN−モルホリニル基を意味する。
本染料は合成材料、特に線状ポリエステルから
の繊維材料を水性浴から青色ないし紫色色調に染
色する。本染料はきわめて色濃度の高い染色を与
え、この性質において技術水準の染料に匹敵し又
はそれより優れている。本染料は鮮明で光沢を有
する染色色調を与え、良好な熱固着堅牢性を有す
る。新規染料の若干のものは熱可塑性樹脂の原料
染色にも好適であり、他のものはドイツ特許
1811796号明細書に記載の染色法に適している。
この場合にも光沢を有する染色色調が得られる。 式中の基
の繊維材料を水性浴から青色ないし紫色色調に染
色する。本染料はきわめて色濃度の高い染色を与
え、この性質において技術水準の染料に匹敵し又
はそれより優れている。本染料は鮮明で光沢を有
する染色色調を与え、良好な熱固着堅牢性を有す
る。新規染料の若干のものは熱可塑性樹脂の原料
染色にも好適であり、他のものはドイツ特許
1811796号明細書に記載の染色法に適している。
この場合にも光沢を有する染色色調が得られる。 式中の基
【式】が次式
【式】
【式】又は
【式】の残基を意
味し、ここにR10が直鎖状又は分岐状のC1〜C11
−アルキル基、メトキシメチル基、フエノキシメ
チル基、フエニル基、又はメチル基、エチル基も
しくはメトキシ基により置換されたフエニル基、
ベンジル基又はC6H5−CH=CH−、R11がメチル
基又は4−メチルフエニル基を意味する式の化
合物が特に好ましい。 式の染料は単独で、又は式の異なる染料の
混合物の形で、あるいは他の染料との混合物、例
えば分散染料の場合は他の分散染料との混合物と
して使用することができる。 これらの染料のうち、式中の基
−アルキル基、メトキシメチル基、フエノキシメ
チル基、フエニル基、又はメチル基、エチル基も
しくはメトキシ基により置換されたフエニル基、
ベンジル基又はC6H5−CH=CH−、R11がメチル
基又は4−メチルフエニル基を意味する式の化
合物が特に好ましい。 式の染料は単独で、又は式の異なる染料の
混合物の形で、あるいは他の染料との混合物、例
えば分散染料の場合は他の分散染料との混合物と
して使用することができる。 これらの染料のうち、式中の基
【式】が次式の残基を意味し
【式】又は
【式】ここにR18がC1〜C11−
アルキル基又はフエノキシメチル基、R19がメチ
ル基を意味する式の化合物、あるいはこれらの
混合物は、ポリエステル繊維材料を染色するため
の染料として特に好ましい。これらの染料は特に
色濃度の高い染色を与える。 最後にあげた染料のうち、式fの残基を有
し、その際R18がメチル基又はエチル基を意味す
るもの、あるいはこれらの染料の混合物は、ポリ
エステル上で著しく高い色濃度を示すので特に優
れている。 さらに式の染料のうち、R′及びR″がエチル
基、Y′が
ル基を意味する式の化合物、あるいはこれらの
混合物は、ポリエステル繊維材料を染色するため
の染料として特に好ましい。これらの染料は特に
色濃度の高い染色を与える。 最後にあげた染料のうち、式fの残基を有
し、その際R18がメチル基又はエチル基を意味す
るもの、あるいはこれらの染料の混合物は、ポリ
エステル上で著しく高い色濃度を示すので特に優
れている。 さらに式の染料のうち、R′及びR″がエチル
基、Y′が
【式】
【式】
【式】
【式】又は
【式】を意味するものが特
に優れている。これらの染料はポリスチロールを
高い色濃度に原料を染色する。 式の新規染料は、一般式 で表わされるイソインドリン誘導体(このイソイ
ンドリン誘導体は互変異性体の形で存在していて
もよい)を一般式 で表わされる芳香族アミンと、有機液体中で触媒
量の存在下に反応させることにより得られる。式
及びにおいてY′、R′及びR″は前記の意味を
有し、Qはメチル基、エチル基又はフエニル基を
意味する。 出発物質として必要な式の化合物は、1,3
−ジイミノイソインドリン又はその互変異性体か
ら下記の方法で製造される。 化合物又はその互変異性体とメチレン活性化
合物との縮合は、公知の方法により行われる。
化合物と化合物とのこの種の半反応は、例え
ばドイツ特許出願公開1670748号明細書に記載さ
れている。半反応生成物のアシル化は自体公知
の方法により、対応するカルボン酸無水物又はカ
ルボン酸クロリドを用いて行われる。 化合物とカルボン酸無水物との反応は、好ま
しくは過剰の試薬中で80〜150℃好ましくは110〜
130℃の温度において行われる。カルボン酸クロ
リド例えばベンゾイルクロリドを用いるアシル化
は、特に有利には不活性有機溶剤、例えばo−ジ
クロベンゾール、クロルベンゾール、ニトロベン
ゾール又はナフタリン中で、酸結合剤例えば三級
アミンの存在下に行われる。 アシル化剤としては、C2〜C13−アルカン酸、
クロル酢酸、安息香酸、メチル安息香酸、クロル
安息香酸又はニトロ安息香酸のカルボン酸クロリ
ドもしくはカルボン酸無水物が用いられる。経済
上の理由からアシル化剤としては、酢酸プロピオ
ン酸、酪酸及び安息香酸から誘導されるものが好
ましい。 式の1,3−ジイミノ−イソインドリンは互
変異性体であるアミノ−イミノ−イソインドリン
の形で存在していてもよい。 式の芳香族アミンとしては、Y′、R′及び
R″がそれぞれ式の場合と同じ意味を有する相
当するアニリン誘導体が用いられる。 式の染料は製造するためには、式のイソイ
ンドリンを芳香族アミン(これは少なくとも化
学量論的に必要な量で用いる)と、90〜150℃好
ましくは110〜130℃の温度において反応(縮合)
させる。 縮合は有機溶剤、例えば無水酢酸、無水プロピ
オン酸、無水酪酸、無水イソ酪酸、無水安息香
酸、芳香族炭化水素例えばベンゾール、トルオー
ル、キシロール、メシチレン、クロルベンゾー
ル、ジクロベンゾール、トリクロルベンゾール、
ニトロベンゾール、ナフタリン、テトラヒドロチ
オフエン−S−ジオキシド、ジメチルホルアミ
ド、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリド
ン又はこれらの混合物の中で行われる。 カルボン酸無水物中で操作すると、式の成分
においてアシル化又はアシル交換が生じることが
あり、これを同様の反応操作において例えば染料
混合物の製造に用いることができる。 触媒作用を有する酸としては、特に鉱酸、芳香
族及び脂肪族のスルホン酸ならびに強酸性のカル
ボン酸、例えば濃硫酸、燐酸、塩化水素、クロル
酢酸、ジクロル酢酸、トリクロル酢酸、トリフル
オル酢酸、トリフルオルメタンスルホン酸、ベン
ゾールスルホン酸、トルオールスルホン酸又はメ
タンスルホン酸が好ましい。 化合物の製造においては、アシル化されたモ
ノ縮合生成物を単離する必要はない。半縮合生
成物を、アシル化剤例えば無水酢酸又は無水プ
ロピオン酸中でアミンと一緒に、触媒量の存在
下に反応させて、同様の経過で直接に式の化合
物にすることもできる。 最初に化合物をカルボン酸無水物と反応さ
せ、次いで反応混合物にアミン及び触媒量の酸
を添加することにより操作することもできる。次
いで加熱により染料への反応が行われる。 染料の単離は常法により、反応混合物を過
し、そして染料を溶解しない容易に除去しうる有
機液体例えばメタノール、エタノール又はイソプ
ロパノールを用いて過残査を洗浄することによ
り行われる。 下記例中の部及び%は重量に関する。容量部は
部に対し対Kgの関係にある。 例において下記の化合物はローマ数字により示
される。例1〜5は原料物質の製造例で、例6以
下は本発明による実施例である。
高い色濃度に原料を染色する。 式の新規染料は、一般式 で表わされるイソインドリン誘導体(このイソイ
ンドリン誘導体は互変異性体の形で存在していて
もよい)を一般式 で表わされる芳香族アミンと、有機液体中で触媒
量の存在下に反応させることにより得られる。式
及びにおいてY′、R′及びR″は前記の意味を
有し、Qはメチル基、エチル基又はフエニル基を
意味する。 出発物質として必要な式の化合物は、1,3
−ジイミノイソインドリン又はその互変異性体か
ら下記の方法で製造される。 化合物又はその互変異性体とメチレン活性化
合物との縮合は、公知の方法により行われる。
化合物と化合物とのこの種の半反応は、例え
ばドイツ特許出願公開1670748号明細書に記載さ
れている。半反応生成物のアシル化は自体公知
の方法により、対応するカルボン酸無水物又はカ
ルボン酸クロリドを用いて行われる。 化合物とカルボン酸無水物との反応は、好ま
しくは過剰の試薬中で80〜150℃好ましくは110〜
130℃の温度において行われる。カルボン酸クロ
リド例えばベンゾイルクロリドを用いるアシル化
は、特に有利には不活性有機溶剤、例えばo−ジ
クロベンゾール、クロルベンゾール、ニトロベン
ゾール又はナフタリン中で、酸結合剤例えば三級
アミンの存在下に行われる。 アシル化剤としては、C2〜C13−アルカン酸、
クロル酢酸、安息香酸、メチル安息香酸、クロル
安息香酸又はニトロ安息香酸のカルボン酸クロリ
ドもしくはカルボン酸無水物が用いられる。経済
上の理由からアシル化剤としては、酢酸プロピオ
ン酸、酪酸及び安息香酸から誘導されるものが好
ましい。 式の1,3−ジイミノ−イソインドリンは互
変異性体であるアミノ−イミノ−イソインドリン
の形で存在していてもよい。 式の芳香族アミンとしては、Y′、R′及び
R″がそれぞれ式の場合と同じ意味を有する相
当するアニリン誘導体が用いられる。 式の染料は製造するためには、式のイソイ
ンドリンを芳香族アミン(これは少なくとも化
学量論的に必要な量で用いる)と、90〜150℃好
ましくは110〜130℃の温度において反応(縮合)
させる。 縮合は有機溶剤、例えば無水酢酸、無水プロピ
オン酸、無水酪酸、無水イソ酪酸、無水安息香
酸、芳香族炭化水素例えばベンゾール、トルオー
ル、キシロール、メシチレン、クロルベンゾー
ル、ジクロベンゾール、トリクロルベンゾール、
ニトロベンゾール、ナフタリン、テトラヒドロチ
オフエン−S−ジオキシド、ジメチルホルアミ
ド、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリド
ン又はこれらの混合物の中で行われる。 カルボン酸無水物中で操作すると、式の成分
においてアシル化又はアシル交換が生じることが
あり、これを同様の反応操作において例えば染料
混合物の製造に用いることができる。 触媒作用を有する酸としては、特に鉱酸、芳香
族及び脂肪族のスルホン酸ならびに強酸性のカル
ボン酸、例えば濃硫酸、燐酸、塩化水素、クロル
酢酸、ジクロル酢酸、トリクロル酢酸、トリフル
オル酢酸、トリフルオルメタンスルホン酸、ベン
ゾールスルホン酸、トルオールスルホン酸又はメ
タンスルホン酸が好ましい。 化合物の製造においては、アシル化されたモ
ノ縮合生成物を単離する必要はない。半縮合生
成物を、アシル化剤例えば無水酢酸又は無水プ
ロピオン酸中でアミンと一緒に、触媒量の存在
下に反応させて、同様の経過で直接に式の化合
物にすることもできる。 最初に化合物をカルボン酸無水物と反応さ
せ、次いで反応混合物にアミン及び触媒量の酸
を添加することにより操作することもできる。次
いで加熱により染料への反応が行われる。 染料の単離は常法により、反応混合物を過
し、そして染料を溶解しない容易に除去しうる有
機液体例えばメタノール、エタノール又はイソプ
ロパノールを用いて過残査を洗浄することによ
り行われる。 下記例中の部及び%は重量に関する。容量部は
部に対し対Kgの関係にある。 例において下記の化合物はローマ数字により示
される。例1〜5は原料物質の製造例で、例6以
下は本発明による実施例である。
【式】
【式】
【式】
例 1
化合物50部を無水酢酸250容量部中で45分間
120℃で撹拌する。吸引過、メタノールでの洗
浄及び乾燥ののち、融点226〜228℃の化合物
a)55部が得られる。 燃焼分析値:C13H8ON4(M236) C H N O 計算値(%) 66.10 3.41 23.72 6.77 実測値(%) 66.0 3.6 23.5 6.9 例 2 化合物87部を無水プロピオン酸250容量部中
で30分間120〜130℃に加熱する。冷却したのち吸
引過し、メタノールで洗浄して乾燥すると、融
点208〜210℃の化合物b)94.6部が得られる。 燃焼分析値:C14H10ON4(M250) C H N O 計算値(%) 67.19 4.03 22.39 6.89 実測値(%) 67.3 4.1 22.4 6.4 例 3 化合物87部及び無水安息香酸300部からの混
合物を120〜125℃で1時間撹拌する。次いで約80
℃でメタノール500容量部を添加し、冷却し、沈
殿を吸引過し、メタノールで洗浄したのち乾燥
すると、融点226〜228℃の化合物c)103部が
得られる。 燃焼分析値:C18H11ON4(M299) C H N O 計算値(%) 72.23 3.70 18.72 5.35 実測値(%) 72.3 3.5 18.6 5.7 例 4 化合物9.7部及びトルオール150容量部ならび
に乾燥ピリジン50容量部からの混合物にベンゾイ
ルクロリド9.68部を加え、1.5時間沸騰加熱する。
不溶物を熱時去し、液から結晶析出した沈殿
を吸引過し、メタノールで洗浄して乾燥する
と、融点225〜227℃の化合物c)6.9部が得ら
れる。 例 5 化合物9.7部、トルオール100容量部、ジメチ
ルアセトアミド50容量部及び乾燥ピリジン50容量
部からの混合物に4−ニトロベンゾイルクロリド
11.3部を加え、3.5時間還流加熱する。さらに同
酸クロリド11.3部を加え、沸騰温度に2時間保
つ。メタノール200容量部を注意して加え、1時
間撹拌したのち吸引過し、メタノールで洗浄し
て乾燥すると、融点254〜256℃の化合物d)
11.7部が得られる。 例 6 化合物9.7部及びN,N−ジメチルアニリン
6.2部を、無水酢酸150容量部中で数適の濃硫酸の
存在下に1.5時間120℃に加熱する。冷却したのち
吸引過し、無水酢酸及びメタノールで洗浄して
乾燥すると、Y′=H及びR′=R″=CH3である式
の染料7.7部が得られる。この染料はポリエス
テルを帯赤青色色調に染色する。 例 7 化合物9.65部を無水プロピオン酸100容量部
中で30分間120℃に加熱する。次いでN,N−ジ
エチルアニリン7.97部及び2滴の濃硫酸を加え、
120℃で3時間撹拌する。冷却したのち吸引過
し、メタノール及び温水約1000容量部で洗浄して
乾燥すると、Y′=H及びR′=R″=C2H5である式
の染料7.3部が得られる。この染料はポリエス
テルを帯赤青色色調に染色する。 例 8 a 化合物9.7部を3−ジエチルアミノアセト
アニリド12.5部と共に、無水酢酸70容量部及び
数滴の濃硫酸中で2.5時間120〜130℃に加熱す
る。減圧下に蒸発濃縮し、冷却後に得られた沈
殿を吸引過し、無水酢酸及び少量のメタノー
ルで数回洗浄する。乾燥したのち、Y′=
NHCOCH3及びR′=R″=C2H5である式の染
料4.1部が得られる。この染料はポリエステル
を青色色調に染色する。 b 化合物b)6.3部、3−ジエチルアミノア
セトアニリド6.3部、o−ジクロルベンゾール
40容量部及び2滴の濃硫酸を、45分間120℃で
撹拌する。吸引過、メタノールでの洗浄及び
乾燥のうち、Y′=NHCOCH3及びR′=R″=
C2H5である式の染料1.6部が得られる。 c 化合物c)7.45部及び3−ジエチルアミノ
アセトアニリド(83%)6.3部を、テトラヒド
ロチオフエンジオキシド20容量部及び3滴の濃
硫酸中で、薄層クロマトグラム中で出発物質が
消失するまで120〜130℃に加熱する。例8b)
と同様にし単離したのち、Y′=NHCOCH3及
びR′=R″=C2H5である式b)の染料3.33部
が得られる。 例 9 a 化合物b)5部及び3−ジエチルアミノプ
ロピオン酸アニリド4.8部を、トルオール20容
量部及び2滴の濃硫酸中で2時間還流加熱す
る。冷却、吸引過、メタノール及び温水での
洗浄ならびに乾燥ののち、Y′=NHCOC2H5、
R′=R″=C2H5である式の染料4.9部が得られ
る。この染料はポリエステルを青色色調に染色
する。 b 化合物b)7.5部及び3−ジエチルアミノ
プロピオン酸アニリド6.7部を、メシチレン30
容量部及び2滴の濃硫酸中で2.5時間120に加熱
する。例9a)と同様に仕上げ処理したのち、
Y′=NHCOC2H5及びR′=R″=C2H5である式
の染料6.9部が得られる。 c 3−ジエチルアミノアニリン5.8部に無水プ
ロピオン酸20容量部を徐々に滴加する。50℃で
1時間撹拌したのち化合物b)6.25部及びス
パーテル1杯のクロル酢酸を加える。120〜130
℃に30分間保ち、冷却したのち例9a)と同様
に仕上げ処理すると、Y′=NHCOC2H5、R′=
R″=C2H5である式の染料6.8部が得られる。 前記と同様に操作し、ただしクロル酢酸の代
わりに数滴のトリフルオル酢酸を用いると、同
じ染料6.7部が得られ、オルト燐酸を用いると
同じ染料8部が得られる。 d 化合物d)3.43部、3−ジエチルアミノプ
ロピオン酸アニリド2.64部、キシロール10容量
部、ジメチルアセトアミド10容量部及び1滴の
濃硫酸からの混合物を、1.5時間125℃に保つ。
仕上げ処理を例9a)と同様に行うと、Y′=
NHCOC2H5及びR′=R″=C2H5である式の
染料0.9部が得られる。 例 10 3−ジエチルアミノアニリン8.2部に無水プロ
ピオン酸25容量部を徐々に滴加し、50℃で1時間
撹拌し、次いで反応溶液に3−ジエチルアミノア
セトアニリド12.5部、化合物19.2部ならびに数
滴の濃硫酸を加える。混合物を1.5時間130℃で撹
拌する。冷却後、沈殿した結晶を単離し、無水酢
酸、メタノール及び温水で洗浄して乾燥すると、
染料8.2部が得られる。この染料は、R′=R″=
C2H5及びY′=NHCOCH3ならびにY′=
NHCOC2H5である式の2種の成分からの混合
物である。この染料混合物はポリエステルを青色
色調に染色する。 例 11 3−ジエチルアミノアニリン10部を義酸25容量
部中で45分間還流加熱する。蒸発濃縮後に残つた
残査に、化合物9.5部、無水プロピオン酸40容
量部及び3滴の濃硫酸を加える。120℃で2時間
撹拌したのち混合物を放冷し、吸引過し、沈殿
をエタノールで洗浄する。次いで過残査を水と
共に撹拌し、吸引過し、水洗して乾燥すると、
染料2.7部が得られる。この染料はY′=NH−
CHO及びNH−COC2H5ならびにR′=R″=C2H5
である式の2成分からの混合物である。この混
合物はポリエステルを青色色調に染色する。 例 12 化合物13.3部、3′−ジエチルアミノ酪酸アニ
リド18.7部、無水プロピオン酸70容量部及び数滴
の濃硫酸からの混合物を30分間120℃に加熱する。
冷後、吸引過し、残査をメタノール及び温水で
洗浄して乾燥すると、Y′=NHCOCH2CH2CH3
及びR′=R″=C2H5である式の染料14.4部が得
られる。この染料はポリエステルを青色色調に染
色する。 例 13 3′−ジエチルアミノカプロン酸アニリド20.9部
を用い、その他は例12と同様に操作すると、ポリ
エステルを青色色調に染色する染料混合物18.7部
が得られる。この混合物はR′=R″=C2H5ならび
にY′=NHCO(CH2)4CH3及びY′=NHCOC2H5
である式の2種の染料を含有する。 例 14 3′−ジエチルアミノエナント酸アニリド22部を
用い、その他は例12と同様に操作すると、Y′=
NHCO(CH2)5CH3及びY′=NHCOC2H5ならび
にR′=R″=C2H5である式の染料からの混合物
15.6部が得られる。この染料混合物はポリエステ
ルを青色色調に染色する。 例 15 3′−ジエチルアミノカプリル酸アニリド23.2部
を用い、その他は例12と同様に操作すると、
Y′=NHCO(CH2)6CH3及びY′=NHCOC2H5な
らびにR′=R″=C2H5である式の2種の染料か
らの混合物18.1部が得られる。この混合物はポリ
エステルを青色色調に染色する。 例 16 化合物11.4部、3′−ジエチルアミノバレリア
ン酸アニリド14.9部、無水プロピオン酸30容量部
及び2滴の濃硫酸からの混合物を、120℃に加熱
された油浴中に浸漬する。15分後に放冷し、例12
と同様に仕上げ処理すると、Y′=NHCO
(CH2)3CH3及びR′=R″=C2H5である式の染料
12.2部が得られる。この染料はポリエステルを青
色色調に染色する。 例 17 3′−ジエチルアミノペラルゴン酸アニリド15.2
部及び化合物6.5部を用い、その他は例16と同
様に操作すると、Y′=NHCO(CH2)7CH3及び
R′=R″=C2H5である式の染料11.2部が得られ
る。この染料はポリエステルを青色色調に染色す
る。 例 18 3′=ジエチルアミノカプリン酸アニリド15.9部
及び化合物9.5部を用い、その他は例16と同様
に操作すると、Y′=NHCO(CH2)8CH3及びR′=
R″=C2H5である式の染料11.1部が得られる。
この染料はポリエステルを青色色調に染色する。 例 19 3′=ジエチルアミノラウリン酸アニリド17.1部
及び化合物9.5部を用い、その他は例16と同様
に操作すると、Y′=NHCO(CH2)10CH3及びR′=
R″=C2H5である式の染料9.8部が得られる。こ
の染料はポリエステルを青色色調に染色する。 例16〜19により製造された染料は、きわめて少
量のY′=NHCOC2H5及びR′=R″=C2H5である
式の染料を含有する。 例 20 3′−ジエチルアミノメトキシ酢酸アニリド11.8
部及び化合物9.5部を用い、その他は例16と同
様に操作すると、Y′=NHCOCH2OCH3及び
Y′=NHCOC2H5ならびにR′=R″=C2H5である
式の染料からの染料混合物8部が得られる。こ
の混合物はポリエステルを青色色調に染色する。 例 21 化合物9.7部、3′−ジエチルアミノピバリン
酸アニリド12.5部、無水プロピオン酸40容量部及
び濃硫酸約1容量部を、1.5時間120〜130℃に加
熱する。この溶液を減圧下に一部蒸発濃縮し、得
られた沈殿を吸引過し、無水酢酸、メタノール
及び水で洗浄する。残査を無水酢酸約20部と共に
浸出し、吸引過し、メタノール及び温水で洗浄
すると、Y′=NHCOC(CH3)3及びR′=R″=C2H5
である式の染料6.55部が得られる。この染料は
ポリエステルを青色色調に染色する。 例 22 化合物7.76部及び3′−ジエチルアミノ−2−
エチルヘキサン酸アニリド17.7部を、無水プロピ
オン酸25容量部中で数滴の濃硫酸と共に1.5時間
130℃に加熱する。混合物を減圧下に蒸発濃縮し、
水中に注入する。長い間放置したのち沈殿を吸引
過し、過残査をメタノール、酢酸及び水で洗
浄して乾燥すると、
120℃で撹拌する。吸引過、メタノールでの洗
浄及び乾燥ののち、融点226〜228℃の化合物
a)55部が得られる。 燃焼分析値:C13H8ON4(M236) C H N O 計算値(%) 66.10 3.41 23.72 6.77 実測値(%) 66.0 3.6 23.5 6.9 例 2 化合物87部を無水プロピオン酸250容量部中
で30分間120〜130℃に加熱する。冷却したのち吸
引過し、メタノールで洗浄して乾燥すると、融
点208〜210℃の化合物b)94.6部が得られる。 燃焼分析値:C14H10ON4(M250) C H N O 計算値(%) 67.19 4.03 22.39 6.89 実測値(%) 67.3 4.1 22.4 6.4 例 3 化合物87部及び無水安息香酸300部からの混
合物を120〜125℃で1時間撹拌する。次いで約80
℃でメタノール500容量部を添加し、冷却し、沈
殿を吸引過し、メタノールで洗浄したのち乾燥
すると、融点226〜228℃の化合物c)103部が
得られる。 燃焼分析値:C18H11ON4(M299) C H N O 計算値(%) 72.23 3.70 18.72 5.35 実測値(%) 72.3 3.5 18.6 5.7 例 4 化合物9.7部及びトルオール150容量部ならび
に乾燥ピリジン50容量部からの混合物にベンゾイ
ルクロリド9.68部を加え、1.5時間沸騰加熱する。
不溶物を熱時去し、液から結晶析出した沈殿
を吸引過し、メタノールで洗浄して乾燥する
と、融点225〜227℃の化合物c)6.9部が得ら
れる。 例 5 化合物9.7部、トルオール100容量部、ジメチ
ルアセトアミド50容量部及び乾燥ピリジン50容量
部からの混合物に4−ニトロベンゾイルクロリド
11.3部を加え、3.5時間還流加熱する。さらに同
酸クロリド11.3部を加え、沸騰温度に2時間保
つ。メタノール200容量部を注意して加え、1時
間撹拌したのち吸引過し、メタノールで洗浄し
て乾燥すると、融点254〜256℃の化合物d)
11.7部が得られる。 例 6 化合物9.7部及びN,N−ジメチルアニリン
6.2部を、無水酢酸150容量部中で数適の濃硫酸の
存在下に1.5時間120℃に加熱する。冷却したのち
吸引過し、無水酢酸及びメタノールで洗浄して
乾燥すると、Y′=H及びR′=R″=CH3である式
の染料7.7部が得られる。この染料はポリエス
テルを帯赤青色色調に染色する。 例 7 化合物9.65部を無水プロピオン酸100容量部
中で30分間120℃に加熱する。次いでN,N−ジ
エチルアニリン7.97部及び2滴の濃硫酸を加え、
120℃で3時間撹拌する。冷却したのち吸引過
し、メタノール及び温水約1000容量部で洗浄して
乾燥すると、Y′=H及びR′=R″=C2H5である式
の染料7.3部が得られる。この染料はポリエス
テルを帯赤青色色調に染色する。 例 8 a 化合物9.7部を3−ジエチルアミノアセト
アニリド12.5部と共に、無水酢酸70容量部及び
数滴の濃硫酸中で2.5時間120〜130℃に加熱す
る。減圧下に蒸発濃縮し、冷却後に得られた沈
殿を吸引過し、無水酢酸及び少量のメタノー
ルで数回洗浄する。乾燥したのち、Y′=
NHCOCH3及びR′=R″=C2H5である式の染
料4.1部が得られる。この染料はポリエステル
を青色色調に染色する。 b 化合物b)6.3部、3−ジエチルアミノア
セトアニリド6.3部、o−ジクロルベンゾール
40容量部及び2滴の濃硫酸を、45分間120℃で
撹拌する。吸引過、メタノールでの洗浄及び
乾燥のうち、Y′=NHCOCH3及びR′=R″=
C2H5である式の染料1.6部が得られる。 c 化合物c)7.45部及び3−ジエチルアミノ
アセトアニリド(83%)6.3部を、テトラヒド
ロチオフエンジオキシド20容量部及び3滴の濃
硫酸中で、薄層クロマトグラム中で出発物質が
消失するまで120〜130℃に加熱する。例8b)
と同様にし単離したのち、Y′=NHCOCH3及
びR′=R″=C2H5である式b)の染料3.33部
が得られる。 例 9 a 化合物b)5部及び3−ジエチルアミノプ
ロピオン酸アニリド4.8部を、トルオール20容
量部及び2滴の濃硫酸中で2時間還流加熱す
る。冷却、吸引過、メタノール及び温水での
洗浄ならびに乾燥ののち、Y′=NHCOC2H5、
R′=R″=C2H5である式の染料4.9部が得られ
る。この染料はポリエステルを青色色調に染色
する。 b 化合物b)7.5部及び3−ジエチルアミノ
プロピオン酸アニリド6.7部を、メシチレン30
容量部及び2滴の濃硫酸中で2.5時間120に加熱
する。例9a)と同様に仕上げ処理したのち、
Y′=NHCOC2H5及びR′=R″=C2H5である式
の染料6.9部が得られる。 c 3−ジエチルアミノアニリン5.8部に無水プ
ロピオン酸20容量部を徐々に滴加する。50℃で
1時間撹拌したのち化合物b)6.25部及びス
パーテル1杯のクロル酢酸を加える。120〜130
℃に30分間保ち、冷却したのち例9a)と同様
に仕上げ処理すると、Y′=NHCOC2H5、R′=
R″=C2H5である式の染料6.8部が得られる。 前記と同様に操作し、ただしクロル酢酸の代
わりに数滴のトリフルオル酢酸を用いると、同
じ染料6.7部が得られ、オルト燐酸を用いると
同じ染料8部が得られる。 d 化合物d)3.43部、3−ジエチルアミノプ
ロピオン酸アニリド2.64部、キシロール10容量
部、ジメチルアセトアミド10容量部及び1滴の
濃硫酸からの混合物を、1.5時間125℃に保つ。
仕上げ処理を例9a)と同様に行うと、Y′=
NHCOC2H5及びR′=R″=C2H5である式の
染料0.9部が得られる。 例 10 3−ジエチルアミノアニリン8.2部に無水プロ
ピオン酸25容量部を徐々に滴加し、50℃で1時間
撹拌し、次いで反応溶液に3−ジエチルアミノア
セトアニリド12.5部、化合物19.2部ならびに数
滴の濃硫酸を加える。混合物を1.5時間130℃で撹
拌する。冷却後、沈殿した結晶を単離し、無水酢
酸、メタノール及び温水で洗浄して乾燥すると、
染料8.2部が得られる。この染料は、R′=R″=
C2H5及びY′=NHCOCH3ならびにY′=
NHCOC2H5である式の2種の成分からの混合
物である。この染料混合物はポリエステルを青色
色調に染色する。 例 11 3−ジエチルアミノアニリン10部を義酸25容量
部中で45分間還流加熱する。蒸発濃縮後に残つた
残査に、化合物9.5部、無水プロピオン酸40容
量部及び3滴の濃硫酸を加える。120℃で2時間
撹拌したのち混合物を放冷し、吸引過し、沈殿
をエタノールで洗浄する。次いで過残査を水と
共に撹拌し、吸引過し、水洗して乾燥すると、
染料2.7部が得られる。この染料はY′=NH−
CHO及びNH−COC2H5ならびにR′=R″=C2H5
である式の2成分からの混合物である。この混
合物はポリエステルを青色色調に染色する。 例 12 化合物13.3部、3′−ジエチルアミノ酪酸アニ
リド18.7部、無水プロピオン酸70容量部及び数滴
の濃硫酸からの混合物を30分間120℃に加熱する。
冷後、吸引過し、残査をメタノール及び温水で
洗浄して乾燥すると、Y′=NHCOCH2CH2CH3
及びR′=R″=C2H5である式の染料14.4部が得
られる。この染料はポリエステルを青色色調に染
色する。 例 13 3′−ジエチルアミノカプロン酸アニリド20.9部
を用い、その他は例12と同様に操作すると、ポリ
エステルを青色色調に染色する染料混合物18.7部
が得られる。この混合物はR′=R″=C2H5ならび
にY′=NHCO(CH2)4CH3及びY′=NHCOC2H5
である式の2種の染料を含有する。 例 14 3′−ジエチルアミノエナント酸アニリド22部を
用い、その他は例12と同様に操作すると、Y′=
NHCO(CH2)5CH3及びY′=NHCOC2H5ならび
にR′=R″=C2H5である式の染料からの混合物
15.6部が得られる。この染料混合物はポリエステ
ルを青色色調に染色する。 例 15 3′−ジエチルアミノカプリル酸アニリド23.2部
を用い、その他は例12と同様に操作すると、
Y′=NHCO(CH2)6CH3及びY′=NHCOC2H5な
らびにR′=R″=C2H5である式の2種の染料か
らの混合物18.1部が得られる。この混合物はポリ
エステルを青色色調に染色する。 例 16 化合物11.4部、3′−ジエチルアミノバレリア
ン酸アニリド14.9部、無水プロピオン酸30容量部
及び2滴の濃硫酸からの混合物を、120℃に加熱
された油浴中に浸漬する。15分後に放冷し、例12
と同様に仕上げ処理すると、Y′=NHCO
(CH2)3CH3及びR′=R″=C2H5である式の染料
12.2部が得られる。この染料はポリエステルを青
色色調に染色する。 例 17 3′−ジエチルアミノペラルゴン酸アニリド15.2
部及び化合物6.5部を用い、その他は例16と同
様に操作すると、Y′=NHCO(CH2)7CH3及び
R′=R″=C2H5である式の染料11.2部が得られ
る。この染料はポリエステルを青色色調に染色す
る。 例 18 3′=ジエチルアミノカプリン酸アニリド15.9部
及び化合物9.5部を用い、その他は例16と同様
に操作すると、Y′=NHCO(CH2)8CH3及びR′=
R″=C2H5である式の染料11.1部が得られる。
この染料はポリエステルを青色色調に染色する。 例 19 3′=ジエチルアミノラウリン酸アニリド17.1部
及び化合物9.5部を用い、その他は例16と同様
に操作すると、Y′=NHCO(CH2)10CH3及びR′=
R″=C2H5である式の染料9.8部が得られる。こ
の染料はポリエステルを青色色調に染色する。 例16〜19により製造された染料は、きわめて少
量のY′=NHCOC2H5及びR′=R″=C2H5である
式の染料を含有する。 例 20 3′−ジエチルアミノメトキシ酢酸アニリド11.8
部及び化合物9.5部を用い、その他は例16と同
様に操作すると、Y′=NHCOCH2OCH3及び
Y′=NHCOC2H5ならびにR′=R″=C2H5である
式の染料からの染料混合物8部が得られる。こ
の混合物はポリエステルを青色色調に染色する。 例 21 化合物9.7部、3′−ジエチルアミノピバリン
酸アニリド12.5部、無水プロピオン酸40容量部及
び濃硫酸約1容量部を、1.5時間120〜130℃に加
熱する。この溶液を減圧下に一部蒸発濃縮し、得
られた沈殿を吸引過し、無水酢酸、メタノール
及び水で洗浄する。残査を無水酢酸約20部と共に
浸出し、吸引過し、メタノール及び温水で洗浄
すると、Y′=NHCOC(CH3)3及びR′=R″=C2H5
である式の染料6.55部が得られる。この染料は
ポリエステルを青色色調に染色する。 例 22 化合物7.76部及び3′−ジエチルアミノ−2−
エチルヘキサン酸アニリド17.7部を、無水プロピ
オン酸25容量部中で数滴の濃硫酸と共に1.5時間
130℃に加熱する。混合物を減圧下に蒸発濃縮し、
水中に注入する。長い間放置したのち沈殿を吸引
過し、過残査をメタノール、酢酸及び水で洗
浄して乾燥すると、
【式】及びR′=R″=
C2H5である式の染料2.6部が得られる。この染
料はポリエステルを青色色調に染色する。 例 23 3′−ジエチルアミノ−3,3−ジメチルプロピ
オン酸アニリド20.9部、化合物13.3部及び無水
プロピオン酸70容量部ならびに数滴の濃硫酸から
の混合物を、30分間120℃に加熱する。例12と同
様に仕上げ処理したのち、Y′=NHCOCH2C
(CH3)3及びY′=NHCOC2H5ならびにR′=R″=
C2H5である式の2種の染料を含有する染料混
合物15.8部が得られる。この混合物はポリエステ
ルを青色色調に染色する。 例 24 化合物9.5部及び3′−ジエチルアミノフエニ
ル酢酸アニリド14.1部から、例16と同様に操作す
ると、Y′=NHCOCH2C6H5及びR′=R″=C2H5
である式の染料9.9部が得られる。この染料は
ポリエステルを青色色調に染色する。 例 25 化合物9.5部及び3′−ジエチルアミノ−4−
メトキシ安息香酸アニリド14.9部から、例16と同
様に操作すると、Y′=NHCO−C6H4−4−
OCH3及びR′=R″=C2H5である式の染料13.1部
が得られる。この染料はポリエステルを青色色調
に染色する。 例 26 3′−ジエチルアミノトリフルオル酢酸アニリド
7.8部、化合物c)8.94部、テトラヒドロチオ
フエンジオキシド30容量部及び2滴の濃硫酸から
の混合物を、30分間120℃に加熱する。数日間放
置したのち生じた沈殿を吸引過し、洗浄して乾
燥すると、Y′=NHCOCF3及びR′=R″=C2H5で
ある式の染料1.2部が得られる。この染料はポ
リエステルを帯赤青色色調に染色する。 例 27 化合物9.7部及び3′−ジエチルアミノフエノ
キシ酢酸アニリド17.8部を、無水酢酸50容量部中
で数滴の濃硫酸の存在下に75分間120〜130℃に加
熱する。冷後、吸引過し、無水酢酸及びメタノ
ールで洗浄して乾燥すると、Y′=
NHCOCH2OC6H5及びR′=R″=C2H5である式
の染料8部が得られる。この染料はポリエステル
を青色色調に染色する。 例 28 3′=ジエチルアミノ−(4−クロル−2−メチ
ルフエノキシ酢酸)−アニリド34.5部、化合物
19部、無水プロピオン酸90容量部及び数滴の濃硫
酸からの混合物を、1.5時間120℃に加熱する。例
12と同様に仕上げ処理したのち、
料はポリエステルを青色色調に染色する。 例 23 3′−ジエチルアミノ−3,3−ジメチルプロピ
オン酸アニリド20.9部、化合物13.3部及び無水
プロピオン酸70容量部ならびに数滴の濃硫酸から
の混合物を、30分間120℃に加熱する。例12と同
様に仕上げ処理したのち、Y′=NHCOCH2C
(CH3)3及びY′=NHCOC2H5ならびにR′=R″=
C2H5である式の2種の染料を含有する染料混
合物15.8部が得られる。この混合物はポリエステ
ルを青色色調に染色する。 例 24 化合物9.5部及び3′−ジエチルアミノフエニ
ル酢酸アニリド14.1部から、例16と同様に操作す
ると、Y′=NHCOCH2C6H5及びR′=R″=C2H5
である式の染料9.9部が得られる。この染料は
ポリエステルを青色色調に染色する。 例 25 化合物9.5部及び3′−ジエチルアミノ−4−
メトキシ安息香酸アニリド14.9部から、例16と同
様に操作すると、Y′=NHCO−C6H4−4−
OCH3及びR′=R″=C2H5である式の染料13.1部
が得られる。この染料はポリエステルを青色色調
に染色する。 例 26 3′−ジエチルアミノトリフルオル酢酸アニリド
7.8部、化合物c)8.94部、テトラヒドロチオ
フエンジオキシド30容量部及び2滴の濃硫酸から
の混合物を、30分間120℃に加熱する。数日間放
置したのち生じた沈殿を吸引過し、洗浄して乾
燥すると、Y′=NHCOCF3及びR′=R″=C2H5で
ある式の染料1.2部が得られる。この染料はポ
リエステルを帯赤青色色調に染色する。 例 27 化合物9.7部及び3′−ジエチルアミノフエノ
キシ酢酸アニリド17.8部を、無水酢酸50容量部中
で数滴の濃硫酸の存在下に75分間120〜130℃に加
熱する。冷後、吸引過し、無水酢酸及びメタノ
ールで洗浄して乾燥すると、Y′=
NHCOCH2OC6H5及びR′=R″=C2H5である式
の染料8部が得られる。この染料はポリエステル
を青色色調に染色する。 例 28 3′=ジエチルアミノ−(4−クロル−2−メチ
ルフエノキシ酢酸)−アニリド34.5部、化合物
19部、無水プロピオン酸90容量部及び数滴の濃硫
酸からの混合物を、1.5時間120℃に加熱する。例
12と同様に仕上げ処理したのち、
【式】及び
R′=R″=C2H5である式の染料21.7部が得られ
る。この染料はポリエステルを青色色調に染色す
る。 例 29 化合物b)9部、過剰の粗製3′−ジエチルア
ミノ−フエニルチオ酢酸アニリド(3′−ジエチル
アミノクロル酢酸アニリド及びチオフエノールか
ら得られる)、キシロール25容量部及び2滴の濃
硫酸からの混合物を、1時間110〜120℃に加熱す
る。ジメチルアセトアミド20容量部を加えたの
ち、さらに45分間120℃に保ち、次いで冷却する。
生成した沈殿を吸引過し、メタノールで洗浄
し、水約500容量部と共に撹拌し、吸引過し、
温水で洗浄して乾燥すると、ポリエステルを青色
色調に染色する染料6.24部が得られる。この染料
は本質的に、
る。この染料はポリエステルを青色色調に染色す
る。 例 29 化合物b)9部、過剰の粗製3′−ジエチルア
ミノ−フエニルチオ酢酸アニリド(3′−ジエチル
アミノクロル酢酸アニリド及びチオフエノールか
ら得られる)、キシロール25容量部及び2滴の濃
硫酸からの混合物を、1時間110〜120℃に加熱す
る。ジメチルアセトアミド20容量部を加えたの
ち、さらに45分間120℃に保ち、次いで冷却する。
生成した沈殿を吸引過し、メタノールで洗浄
し、水約500容量部と共に撹拌し、吸引過し、
温水で洗浄して乾燥すると、ポリエステルを青色
色調に染色する染料6.24部が得られる。この染料
は本質的に、
【式】及びR′=
R″=C2H5である式の化合物から成る。
例 30
化合物b)6.25部、過剰の粗製の次式
の化合物(3′−ジエチルアミノクロル酢酸アニリ
ド及びトリエチルホスフイートから製造される)、
キシロール20容量部及び数滴の濃硫酸からの混合
物を、1.5時間還流加熱する。冷却後、反応混合
物を希炭酸ソーダ溶液中に注入し、1夜放置した
のち吸引過し、残査を水洗し、再び熱水と共に
撹拌する。乾燥したのち、ポリエステルを青色色
調に染色する染料7.2部が得られる。この染料は
本質的にY′=NHCO−CH2−PO(OC2H5)2及び
R′=R″=C2H5である式の化合物から成る。 例 31 3′−ジエチルアミノ−メタンスルホン酸アニリ
ド14.5部、化合物10.4部、無水プロピオン酸50
容量部及び3滴の濃硫酸を、1.5時間120℃に加熱
する。例12と同様に仕上げ処理したのち、Y′=
NHSO2CH3及びR′=R″=C2H5である式の染料
9.8部が得られる。この染料はポリエステルを帯
赤青色色調に染色する。この染料はY′=
NHCOC2H5である染料を少量含有する。 例 32 化合物13.3部、無水プロピオン酸50容量部及
び3滴の濃硫酸からの混合物を、迅速に120℃に
加熱する。この温度で10分以内に3′−ジアリルア
ミノプロピオン酸アニリド20.3部を加え、さらに
30分間120〜130℃に保ち、仕上げ処理すると、ポ
リエステルを帯赤青色色調に染色する染料14.3部
が得られる。この染料は大部分が、Y′=
NHCOC2H5及びR′=R″=CH2−CH=CH2であ
る化合物から成る。 例 33 化合物b)5部及び3−N,N−ジエチルア
ミノ−アセトアニリド5.12部を、無水酢酸20容量
部中で2滴の濃硫酸と共に1時間還流加熱する。
数日間放置したのち生じた沈殿を例12と同様にし
て単離すると、ポリエステルを紫色色調に染色す
る染料0.85部が得られる。この染料は、Y′=
NHCOCH3ならびにR′及びR″がC2H4OH及び
C2H4OCOCH3である式の化合物の混合物から
成る。 例 34 化合物19.4部、N−メチル−4−エトキシジ
フエニルアミン23部、無水酢酸100容量部及び濃
硫酸1容量部を、1時間120℃に加熱する。冷却
後、吸引過し、メタノールで洗浄して乾燥する
と、ポリエステルを青色色調に染色する染料19部
が得られる。この染料は本質的に、Y′=H、
R′=CH3及び
ド及びトリエチルホスフイートから製造される)、
キシロール20容量部及び数滴の濃硫酸からの混合
物を、1.5時間還流加熱する。冷却後、反応混合
物を希炭酸ソーダ溶液中に注入し、1夜放置した
のち吸引過し、残査を水洗し、再び熱水と共に
撹拌する。乾燥したのち、ポリエステルを青色色
調に染色する染料7.2部が得られる。この染料は
本質的にY′=NHCO−CH2−PO(OC2H5)2及び
R′=R″=C2H5である式の化合物から成る。 例 31 3′−ジエチルアミノ−メタンスルホン酸アニリ
ド14.5部、化合物10.4部、無水プロピオン酸50
容量部及び3滴の濃硫酸を、1.5時間120℃に加熱
する。例12と同様に仕上げ処理したのち、Y′=
NHSO2CH3及びR′=R″=C2H5である式の染料
9.8部が得られる。この染料はポリエステルを帯
赤青色色調に染色する。この染料はY′=
NHCOC2H5である染料を少量含有する。 例 32 化合物13.3部、無水プロピオン酸50容量部及
び3滴の濃硫酸からの混合物を、迅速に120℃に
加熱する。この温度で10分以内に3′−ジアリルア
ミノプロピオン酸アニリド20.3部を加え、さらに
30分間120〜130℃に保ち、仕上げ処理すると、ポ
リエステルを帯赤青色色調に染色する染料14.3部
が得られる。この染料は大部分が、Y′=
NHCOC2H5及びR′=R″=CH2−CH=CH2であ
る化合物から成る。 例 33 化合物b)5部及び3−N,N−ジエチルア
ミノ−アセトアニリド5.12部を、無水酢酸20容量
部中で2滴の濃硫酸と共に1時間還流加熱する。
数日間放置したのち生じた沈殿を例12と同様にし
て単離すると、ポリエステルを紫色色調に染色す
る染料0.85部が得られる。この染料は、Y′=
NHCOCH3ならびにR′及びR″がC2H4OH及び
C2H4OCOCH3である式の化合物の混合物から
成る。 例 34 化合物19.4部、N−メチル−4−エトキシジ
フエニルアミン23部、無水酢酸100容量部及び濃
硫酸1容量部を、1時間120℃に加熱する。冷却
後、吸引過し、メタノールで洗浄して乾燥する
と、ポリエステルを青色色調に染色する染料19部
が得られる。この染料は本質的に、Y′=H、
R′=CH3及び
【式】である
式の化合物から成る。
例 35
化合物c)5.76部、N,N−ジエチル−m−
トルイジン3.42部、無水プロピオン酸20容量部及
び2滴の濃硫酸からの混合物を、1時間120℃に
加熱する。さらにN,N−ジエチル−m−トルイ
ジン1部を加えたのち、この温度にさらに2時間
保ち、冷却したのち例12と同様に仕上げ処理する
と、Y′=CH3及びR′=R″=C2H5である式の染
料3.55部が得られる。この染料はポリエステルを
帯赤青色色調に染色する。 例 36 化合物c)7.5部及び次式 の化合物6.1部を、キシロール25容量部中で2滴
の濃硫酸と共に2時間120℃に加熱する。冷却し
たのち吸引過し、ジメチルホルムアミド及びメ
タノールで洗浄して乾燥すると、Y′=
NHCOCH3、R′=H及びR″=C6H4−4−CH3で
ある式の染料3.7部が得られる。この染料はポ
リエステルを青色色調に染色する。 例 37 化合物9.9部、3−ジメチルアミノフエノー
ル7部、無水酢酸200容量部及び濃硫酸約1容量
部を、3時間100℃に加熱する。次いで一部蒸発
濃縮し、反応混合物を氷浴中で冷却し、生成した
沈殿を吸引過し、少量の無水酢酸及びメタノー
ルで洗浄して乾燥すると、染料7部が得られる。
この染料はポリエステルを紫色色調に染色する。
この染料はY′=OH及びR′=R″=CH3である式
の構造を有する。 例 38 化合物9.7部、3−モルホリノフエノール10
部、無水酢酸75容量部及び濃硫酸0.5容量部を、
1.5時間120〜130℃に加熱する。冷却したのち単
離して例37と同様に仕上げ処理すると、Y′=OH
及びOCOCH3ならびに
トルイジン3.42部、無水プロピオン酸20容量部及
び2滴の濃硫酸からの混合物を、1時間120℃に
加熱する。さらにN,N−ジエチル−m−トルイ
ジン1部を加えたのち、この温度にさらに2時間
保ち、冷却したのち例12と同様に仕上げ処理する
と、Y′=CH3及びR′=R″=C2H5である式の染
料3.55部が得られる。この染料はポリエステルを
帯赤青色色調に染色する。 例 36 化合物c)7.5部及び次式 の化合物6.1部を、キシロール25容量部中で2滴
の濃硫酸と共に2時間120℃に加熱する。冷却し
たのち吸引過し、ジメチルホルムアミド及びメ
タノールで洗浄して乾燥すると、Y′=
NHCOCH3、R′=H及びR″=C6H4−4−CH3で
ある式の染料3.7部が得られる。この染料はポ
リエステルを青色色調に染色する。 例 37 化合物9.9部、3−ジメチルアミノフエノー
ル7部、無水酢酸200容量部及び濃硫酸約1容量
部を、3時間100℃に加熱する。次いで一部蒸発
濃縮し、反応混合物を氷浴中で冷却し、生成した
沈殿を吸引過し、少量の無水酢酸及びメタノー
ルで洗浄して乾燥すると、染料7部が得られる。
この染料はポリエステルを紫色色調に染色する。
この染料はY′=OH及びR′=R″=CH3である式
の構造を有する。 例 38 化合物9.7部、3−モルホリノフエノール10
部、無水酢酸75容量部及び濃硫酸0.5容量部を、
1.5時間120〜130℃に加熱する。冷却したのち単
離して例37と同様に仕上げ処理すると、Y′=OH
及びOCOCH3ならびに
【式】で
ある式の染料5.65部が得られる。この染料はポ
リエステルを紫色色調に染色する。 例 39 化合物4.85部及び無水プロピオン酸20容量部
を30分間120℃に加熱する。3−ピロリジノフエ
ノール4.58部、無水プロピオン酸40容量部及び2
滴の濃硫酸を加えたのち、1時間120℃に加熱す
る。仕上げ処理ののち、Y′=OH及びOCOC2H5
ならびに
リエステルを紫色色調に染色する。 例 39 化合物4.85部及び無水プロピオン酸20容量部
を30分間120℃に加熱する。3−ピロリジノフエ
ノール4.58部、無水プロピオン酸40容量部及び2
滴の濃硫酸を加えたのち、1時間120℃に加熱す
る。仕上げ処理ののち、Y′=OH及びOCOC2H5
ならびに
【式】である式の2種
の染料からの混合物4.46部が得られる。この染料
はポリエステルを紫色色調に染色する。 例 40 化合物b)6.2部、N−エチル−N−(2−ク
ロルエチル)−アニリン5.44部、無水プロピオン
酸20容量部及び2滴の濃硫酸を、15分間120℃に
加熱する。Y′=H、R′=C2H5及びR″=
CH2CH2Clである式の染料5部が得られる。こ
の染料はポリエステルを帯赤青色色調に染色す
る。 例 41 化合物9.7部、3′−ジエチルアミノ安息香酸
アニリド14部、無水プロピオン酸45容量部及び数
滴の濃硫酸を、1.5時間130℃に加熱する。冷却し
たのち吸引過し、順次に酢酸、メタノール、温
水、少量のジメチルホルムアミド、再びメタノー
ル及び水で洗浄して乾燥すると、Y′=
NHCOC6H5及びR′=R″=C2H5である式の染
料8.9部が得られる。この染料はポリスチロール
を青色色調に染色する。 例 42 化合物9.5部、3′−ジエチルアミノ−p−ト
ルイル酸アニリド14.2部、無水プロピオン酸35容
量部及び数滴の濃硫酸を、1.5時間130℃に加熱す
る。吸引過し、メタノール及び水で洗浄して乾
燥したのち、
はポリエステルを紫色色調に染色する。 例 40 化合物b)6.2部、N−エチル−N−(2−ク
ロルエチル)−アニリン5.44部、無水プロピオン
酸20容量部及び2滴の濃硫酸を、15分間120℃に
加熱する。Y′=H、R′=C2H5及びR″=
CH2CH2Clである式の染料5部が得られる。こ
の染料はポリエステルを帯赤青色色調に染色す
る。 例 41 化合物9.7部、3′−ジエチルアミノ安息香酸
アニリド14部、無水プロピオン酸45容量部及び数
滴の濃硫酸を、1.5時間130℃に加熱する。冷却し
たのち吸引過し、順次に酢酸、メタノール、温
水、少量のジメチルホルムアミド、再びメタノー
ル及び水で洗浄して乾燥すると、Y′=
NHCOC6H5及びR′=R″=C2H5である式の染
料8.9部が得られる。この染料はポリスチロール
を青色色調に染色する。 例 42 化合物9.5部、3′−ジエチルアミノ−p−ト
ルイル酸アニリド14.2部、無水プロピオン酸35容
量部及び数滴の濃硫酸を、1.5時間130℃に加熱す
る。吸引過し、メタノール及び水で洗浄して乾
燥したのち、
【式】及
びR′=R″=C2H5である式の染料10.1部が得ら
れる。この染料はポリスチロールを青色色調に染
色する。 例 43 化合物b)6.2部及び3′−ジエチルアミノ−
4−エチル安息香酸アニリド7.8部を、無水プロ
ピオン酸20容量部及び2滴の濃硫酸中で30分間
130℃に加熱する。例42と同様にして、
れる。この染料はポリスチロールを青色色調に染
色する。 例 43 化合物b)6.2部及び3′−ジエチルアミノ−
4−エチル安息香酸アニリド7.8部を、無水プロ
ピオン酸20容量部及び2滴の濃硫酸中で30分間
130℃に加熱する。例42と同様にして、
【式】及びR′=R″=
C2H5である式の染料6.87部が得られる。この
染料はポリスチロールを青色色調に染色する。 例 44 化合物b)1.93部及び3′=ジエチルアミノ−
4−ニトロ安息香酸アニリド2.4部から、例43と
同様にして、
染料はポリスチロールを青色色調に染色する。 例 44 化合物b)1.93部及び3′=ジエチルアミノ−
4−ニトロ安息香酸アニリド2.4部から、例43と
同様にして、
【式】及
びR′=R″=C2H5である式の染料2部が得られ
る。この染料はポリスチロールを青色色調に染色
する。 例 45 化合物9.7部、3′−ジエチルアミノ珪皮酸ア
ニリド15部、無水プロピオン酸38容量部及び数滴
の濃硫酸を、1時間130℃に加熱する。仕上げ処
理ののち、Y′=NHCO−CH=CH−C6H5及び
R′=R″=C2H5である式の染料10.1部が得られ
る。この染料はポリスチロールを青色色調に染色
する。 例 46 化合物9.7部、3′−ジエチルアミノ−4−ト
ルオールスルホン酸アニリド16部、無水プロピオ
ン酸20容量部及び数滴の濃硫酸を1時間130℃に
加熱する。冷却したのち酢酸10容量部を加え、冷
却し、沈殿を吸引過し、順次にメタノール、少
量のジメチルホルムアミド、メタノール及び温水
で洗浄する。乾燥したのち、
る。この染料はポリスチロールを青色色調に染色
する。 例 45 化合物9.7部、3′−ジエチルアミノ珪皮酸ア
ニリド15部、無水プロピオン酸38容量部及び数滴
の濃硫酸を、1時間130℃に加熱する。仕上げ処
理ののち、Y′=NHCO−CH=CH−C6H5及び
R′=R″=C2H5である式の染料10.1部が得られ
る。この染料はポリスチロールを青色色調に染色
する。 例 46 化合物9.7部、3′−ジエチルアミノ−4−ト
ルオールスルホン酸アニリド16部、無水プロピオ
ン酸20容量部及び数滴の濃硫酸を1時間130℃に
加熱する。冷却したのち酢酸10容量部を加え、冷
却し、沈殿を吸引過し、順次にメタノール、少
量のジメチルホルムアミド、メタノール及び温水
で洗浄する。乾燥したのち、
【式】及びR′=R″=
C2H5である式の染料9.75部が得られる。この
染料はポリスチロールを帯赤青色色調に染色す
る。 例 47 化合物b)6.25部、N−エチル−N−ベンジ
ルアニリン5.7部、無水プロピオン酸20容量部及
び2滴の濃硫酸を、120〜130℃で1時間撹拌す
る。仕上げ処理ののち、Y′=H、R′=C2H5及び
R″=CH2C6H5である式の染料7.75部が得られ
る。この染料はポリエステルを紫色色調に染色す
る。 例 48 化合物b)6.25部、N−エチル−N−ベンジ
ル−3−メチルアニリン6.1部から、例47と同様
にして、Y′=CH3、R′=C2H5及びR″=CH2C6H5
である式の染料5.1部が得られる。この染料は
ポリエステルを紫色色調に染色する。 例 49 化合物c)5.76部、N,N−ジメチル−3−
メチルアニリン3.9部、無水プロピオン酸20容量
部及び2滴の濃硫酸を、2時間120〜130℃に加熱
する。仕上げ処理ののち、Y′=CH3及びR′=
R″=CH3である式の染料4部が得られる。こ
の染料はポリエステルを紫色色調に染色する。 例 50 化合物c)5.76部及びN,N−ジエチル−3
−メチルアニリン4.4部から、例49と同様にして、
Y′=CH3及びR′=R″=C2H5である式の染料
3.55部が得られる。この染料はポリエステルを紫
色色調に染色する。 例 51 化合物9.5部、3′−ジエチルアミノフエニル
酢酸アニリド14.1部、無水プロピオン酸30容量部
及び2滴の濃硫酸からの混合物を例16と同様に反
応させると、Y′=NHCOCH2C6H5及びR′=R″=
C2H5である式の染料9.9部が得られる。この染
料はポリスチロールを青色色調に染色する。 例 52 化合物c)1.93部、3′−ジエチルアミノ−4
−ニトロ安息香酸アニリド2.4部及び1滴の濃硫
酸を、2時間120〜130℃に加熱する。常法により
仕上げ処理したのち、
染料はポリスチロールを帯赤青色色調に染色す
る。 例 47 化合物b)6.25部、N−エチル−N−ベンジ
ルアニリン5.7部、無水プロピオン酸20容量部及
び2滴の濃硫酸を、120〜130℃で1時間撹拌す
る。仕上げ処理ののち、Y′=H、R′=C2H5及び
R″=CH2C6H5である式の染料7.75部が得られ
る。この染料はポリエステルを紫色色調に染色す
る。 例 48 化合物b)6.25部、N−エチル−N−ベンジ
ル−3−メチルアニリン6.1部から、例47と同様
にして、Y′=CH3、R′=C2H5及びR″=CH2C6H5
である式の染料5.1部が得られる。この染料は
ポリエステルを紫色色調に染色する。 例 49 化合物c)5.76部、N,N−ジメチル−3−
メチルアニリン3.9部、無水プロピオン酸20容量
部及び2滴の濃硫酸を、2時間120〜130℃に加熱
する。仕上げ処理ののち、Y′=CH3及びR′=
R″=CH3である式の染料4部が得られる。こ
の染料はポリエステルを紫色色調に染色する。 例 50 化合物c)5.76部及びN,N−ジエチル−3
−メチルアニリン4.4部から、例49と同様にして、
Y′=CH3及びR′=R″=C2H5である式の染料
3.55部が得られる。この染料はポリエステルを紫
色色調に染色する。 例 51 化合物9.5部、3′−ジエチルアミノフエニル
酢酸アニリド14.1部、無水プロピオン酸30容量部
及び2滴の濃硫酸からの混合物を例16と同様に反
応させると、Y′=NHCOCH2C6H5及びR′=R″=
C2H5である式の染料9.9部が得られる。この染
料はポリスチロールを青色色調に染色する。 例 52 化合物c)1.93部、3′−ジエチルアミノ−4
−ニトロ安息香酸アニリド2.4部及び1滴の濃硫
酸を、2時間120〜130℃に加熱する。常法により
仕上げ処理したのち、
【式】及びR′=R″=
C2H5である式の染料2部が得られる。この染
料はポリスチロールを青色色調に染色する。 例 53 化合物13.3部、無水プロピオン酸50容量部及
び2滴の濃硫酸を120℃に加熱する。5分以内に
3′−ジエチルアミノシクロヘキサンカルボン酸ア
ニリド21.8部を加え、さらに30分間120℃で撹拌
する。常法により仕上げ処理したのち、
料はポリスチロールを青色色調に染色する。 例 53 化合物13.3部、無水プロピオン酸50容量部及
び2滴の濃硫酸を120℃に加熱する。5分以内に
3′−ジエチルアミノシクロヘキサンカルボン酸ア
ニリド21.8部を加え、さらに30分間120℃で撹拌
する。常法により仕上げ処理したのち、
【式】及びR′=R″=C2H5で
ある式の染料(少量のY′=NHCOC2H5である
染料を含有する)18.3部が得られる。この混合物
はポリエステルを青色色調に染色する。 例6〜53により得られた染料の吸収極大値及び
融点を次表に示す。吸収極大値は、特に指示がな
い限りエチレングリコールモノエチルエーテルを
溶媒として用いて測定した。
染料を含有する)18.3部が得られる。この混合物
はポリエステルを青色色調に染色する。 例6〜53により得られた染料の吸収極大値及び
融点を次表に示す。吸収極大値は、特に指示がな
い限りエチレングリコールモノエチルエーテルを
溶媒として用いて測定した。
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Y′は水素原子、水酸基、メチル基、
【式】【式】又は−NHSO2− R9を意味し、ここにRはメチル基又はエチル基、
R8は水素原子、直鎖状もしくは分岐状のC1〜C11
−アルキル基、トリフルオルメチル基、メトキシ
メチル基、ベンジル基、フエノキシメチル基、フ
エニルチオメチル基、クロル−メチル−フエノキ
シメチル基、H5C6−CH=CH−、又はメトキシ
基、メチル基、エチル基もしくはニトロ基により
置換されていてもよいフエニル基、シクロヘキシ
ル基又は−CH2−PO(OC2H5)2、R9はメチル基又
はメチルフエニル基を意味し、R′及びR″はメチ
ル基、エチル基、アリル基、2−ヒドロキシエチ
ル基、2−クロルエチル基、2−アセトキシエチ
ル基、ベンジル基、メチルフエニル基又はエトキ
シフエニル基、あるいは基【式】はモルホ リニル基又はピロリジニル基を意味する)で表わ
される染料。 2 式中の残基【式】が、次式 【式】 【式】又は 【式】の残基を意 味し、ここにR10が直鎖状又は分岐状のC1〜C11
−アルキル基、メトキシメチル基、フエノキシメ
チル基、フエニル基、又はメチル基、エチル基も
しくはメトキシ基により置換されたフエニル基、
ベンジル基又はC6H5−CH=CH−、R11がメチル
基又は4−メチルフエニル基を意味することを特
徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の染料。 3 R′及びR″がエチル基、そしてY′が−
NHCOR18又は−NHSO2R19を意味し、ここに
R18がC1〜C11−アルキル基又はフエノキシメチ
ル基、R19がメチル基を意味することを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載の染料。 4 R′及びR″がエチル基、そしてY′が−
NHCOR18を意味し、ここにR18がメチル基又は
エチル基を意味することを特徴とする、特許請求
の範囲第1項に記載の染料。 5 R′及びR″がエチル基、そしてY′が
【式】 【式】 【式】 【式】又は 【式】を意味することを特 徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の染料。 6 一般式 で表わされるイソインドリン誘導体を一般式 (これらの式中Y′、R′及びR″は後記の意味を
有し、Qはメチル基、エチル基又はフエニル基を
意味する)で表わされる芳香族アミンと、有機液
体中で触媒量の酸の存在下に縮合させることを特
徴とする、一般式 (式中Y′は水素原子、水酸基、メチル基、
【式】【式】又は−NHSO2− R9を意味し、ここにRはメチル基又はエチル基、
R8は水素原子、直鎖状もしくは分岐状のC1〜C11
−アルキル基、トリフルオルメチル基、メトキシ
メチル基、ベンジル基、フエノキシメチル基、フ
エニルチオメチル基、クロル−メチル−フエノキ
シメチル基、H5C6−CH=CH−、又はメトキシ
基、メチル基、エチル基もしくはニトロ基により
置換されていてもよいフエニル基、シクロヘキシ
ル基又は−CH2−PO(OC2H5)2、R9はメチル基又
はメチルフエニル基を意味し、R′及びR″はメチ
ル基、エチル基、アリル基、2−ヒドロキシエチ
ル基、2−クロルエチル基、2−アセトキシエチ
ル基、ベンジル基、メチルフエニル基又はエトキ
シフエニル基、あるいは基【式】はモルホ リニル基又はピロリジニル基を意味する)で表わ
される染料の製法。 7 一般式 (式中Y′は水素原子、水酸基、メチル基、
【式】【式】又は−NHSO2− R9を意味し、ここにRはメチル基又はエチル基、
R8は水素原子、直鎖状もしくは分岐状のC1〜C11
−アルキル基、トリフルオルメチル基、メトキシ
メチル基、ベンジル基、フエノキシメチル基、フ
エニルチオメチル基、クロル−メチル−フエノキ
シメチル基、H5C6−CH=CH−、又はメトキシ
基、メチル基、エチル基もしくはニトロ基により
置換されていてもよいフエニル基、シクロヘキシ
ル基又は−CH2−PO(OC2H5)2、R9はメチル基又
はメチルフエニル基を意味し、R′及びR″はメチ
ル基、エチル基、アリル基、2−ヒドロキシエチ
ル基、2−クロルエチル基、2−アセトキシエチ
ル基、ベンジル基、メチルフエニル基又はエトキ
シフエニル基、あるいは基【式】はモルホ リニル基又はピロリジニル基を意味する)で表わ
される染料を、線状ポリエステル又は熱可塑性重
合体の染色に使用する方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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