JPS6358199A - 廃液乾燥処理装置 - Google Patents
廃液乾燥処理装置Info
- Publication number
- JPS6358199A JPS6358199A JP20251886A JP20251886A JPS6358199A JP S6358199 A JPS6358199 A JP S6358199A JP 20251886 A JP20251886 A JP 20251886A JP 20251886 A JP20251886 A JP 20251886A JP S6358199 A JPS6358199 A JP S6358199A
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- JP
- Japan
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- waste liquid
- container
- waste
- powder
- liquid drying
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- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野〉
本発明は、原子力発電所等で発生覆る廃液を乾燥処理す
る装置に係り、特にスラッジを含む廃液を低処理]スト
で乾燥処理する廃液乾燥処理装置に閉覆る。
る装置に係り、特にスラッジを含む廃液を低処理]スト
で乾燥処理する廃液乾燥処理装置に閉覆る。
(従来の技術)
従来から原子力発電所等の施設で発生する廃液を乾燥処
理して粉体化した後、固化処理等の処理を行なう方法か
広く採用されている。この廃液乾燥処理装置としては種
々の乾燥機か使用されているか、特にスラッジを含む廃
液を乾燥処理する装置として、いわゆるホール型乾燥機
が利用されている。
理して粉体化した後、固化処理等の処理を行なう方法か
広く採用されている。この廃液乾燥処理装置としては種
々の乾燥機か使用されているか、特にスラッジを含む廃
液を乾燥処理する装置として、いわゆるホール型乾燥機
が利用されている。
このホール型乾燥機は、たとえば、第2図に示すように
構成されている。底部に金網1が張られた容器2内には
、−し−夕に接続された撹拌翼3か設置され、多数の鉄
玉4.4、・・・がこの容器2内に収容されている。そ
して容器2内に送られた廃液は熱風供給管5から送られ
た熱風により加熱された鉄玉4.4、・・・の表面に粉
体膜を形成し、さらに撹拌翼3により撹拌され鉄玉同志
が衝突することにより、鉄工に形成された粉体膜がこす
り落ときれ、粉体供給管6から粉体か固化処理装置等に
送られる。このとぎ熱風により舞い上った粉体はストレ
ーナ7に貯溜された後、ブロワ−8により移送され処理
される。
構成されている。底部に金網1が張られた容器2内には
、−し−夕に接続された撹拌翼3か設置され、多数の鉄
玉4.4、・・・がこの容器2内に収容されている。そ
して容器2内に送られた廃液は熱風供給管5から送られ
た熱風により加熱された鉄玉4.4、・・・の表面に粉
体膜を形成し、さらに撹拌翼3により撹拌され鉄玉同志
が衝突することにより、鉄工に形成された粉体膜がこす
り落ときれ、粉体供給管6から粉体か固化処理装置等に
送られる。このとぎ熱風により舞い上った粉体はストレ
ーナ7に貯溜された後、ブロワ−8により移送され処理
される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このようなボール型乾燥機においては、
熱風を送るための加熱機、送風ポンプ、および熱風によ
り舞い上かった粉体を処理するためのストレーナ、70
ワー等の機器の保守や、スト・レーナの交換が必要であ
り、速理二1スト・や労働力を多く必要とするという問
題かあった。
熱風を送るための加熱機、送風ポンプ、および熱風によ
り舞い上かった粉体を処理するためのストレーナ、70
ワー等の機器の保守や、スト・レーナの交換が必要であ
り、速理二1スト・や労働力を多く必要とするという問
題かあった。
本発明はこのような車間に対辺してなされたもので、逃
理コス(〜や労働力を低減させた廃液乾燥処理装置を提
供することを目的とする。
理コス(〜や労働力を低減させた廃液乾燥処理装置を提
供することを目的とする。
、]発明の構成二
(問題点を解決するための手段)
本光明の廃液乾燥処理装置は、容器と、この容器内に設
置された撹拌翼と、この容器内に収容された多数の金属
球と、前記容器の外周に装着された電磁コイルとを右す
ることを特徴とする。なお本発明装置の処理対象として
は、スラッジを含む廃)漢か好適でおる。
置された撹拌翼と、この容器内に収容された多数の金属
球と、前記容器の外周に装着された電磁コイルとを右す
ることを特徴とする。なお本発明装置の処理対象として
は、スラッジを含む廃)漢か好適でおる。
(作用)
本発明の廃液乾燥α耳装置においては、電磁コーイルに
より発生した渦電流によって金属球を加熱し、廃)1り
の乾燥処理を1行うので、従来の熱風により金属球を加
熱するボール型開液乾燥辺理装置に比l〈て、加熱機、
送風ポンプ、ストレーノー、ブ[1ワー等の機器が不要
であり、またストレーナの交換のための労働力も不必要
なので、廃液乾燥処理にお(プる処理コス1〜および労
働力を低減することがCぎる。
より発生した渦電流によって金属球を加熱し、廃)1り
の乾燥処理を1行うので、従来の熱風により金属球を加
熱するボール型開液乾燥辺理装置に比l〈て、加熱機、
送風ポンプ、ストレーノー、ブ[1ワー等の機器が不要
であり、またストレーナの交換のための労働力も不必要
なので、廃液乾燥処理にお(プる処理コス1〜および労
働力を低減することがCぎる。
(実施例)
次に本発明の実施例について図を用いて説明づる。
第1図は本発明の一実施例の廃液乾燥処理装置の断面図
である。この廃液乾燥処理装置は、底部に金網1が張ら
れた容器2と、モータに接続されこの容器内に設置され
た撹拌翼3と、この容器内に収容された多数の鉄玉4.
4、・・・とを有し、さらにこの容器の側壁9に電磁コ
イル10が設置されて構成されている。また容器2の側
壁9は電磁コイル10により発生した渦電流を遮蔽しな
い材質たとえばレラミック等からなる。そして原子力発
電所等から発生した廃液は容器2内に送られ、電磁−1
イル10により発生した渦電流によって加熱された鉄玉
4.4、・・・と接触し鉄玉の表面に粉体膜を形成する
。そしてモータにより駆動された撹拌翼3により鉄玉4
.4、・・・が撹拌され、鉄玉同志が衝突することによ
り鉄玉に形成された粉体膜がこすり落とされ粉体とされ
る。この粉体は金網1を通り抜けて粉体供給管6により
固化処理装置等に送られる。なお処理対象の廃液として
は、スラッジを含む廃液が好適である。
である。この廃液乾燥処理装置は、底部に金網1が張ら
れた容器2と、モータに接続されこの容器内に設置され
た撹拌翼3と、この容器内に収容された多数の鉄玉4.
4、・・・とを有し、さらにこの容器の側壁9に電磁コ
イル10が設置されて構成されている。また容器2の側
壁9は電磁コイル10により発生した渦電流を遮蔽しな
い材質たとえばレラミック等からなる。そして原子力発
電所等から発生した廃液は容器2内に送られ、電磁−1
イル10により発生した渦電流によって加熱された鉄玉
4.4、・・・と接触し鉄玉の表面に粉体膜を形成する
。そしてモータにより駆動された撹拌翼3により鉄玉4
.4、・・・が撹拌され、鉄玉同志が衝突することによ
り鉄玉に形成された粉体膜がこすり落とされ粉体とされ
る。この粉体は金網1を通り抜けて粉体供給管6により
固化処理装置等に送られる。なお処理対象の廃液として
は、スラッジを含む廃液が好適である。
この廃液乾燥処理装置においては、従来の熱風により鉄
工を加熱するボール型廃液乾燥処理装置に比べて、熱風
を送るための加熱機、送風ポンプおよび熱風により舞い
上った粉体を処理するためのストレーナ、ブロワ−等の
機器が不要であり、またストレーナの交換のための労働
力を必要としないので、低処理コストで、かつ少ない労
働力で廃液の乾燥処理を行なうことができる。
工を加熱するボール型廃液乾燥処理装置に比べて、熱風
を送るための加熱機、送風ポンプおよび熱風により舞い
上った粉体を処理するためのストレーナ、ブロワ−等の
機器が不要であり、またストレーナの交換のための労働
力を必要としないので、低処理コストで、かつ少ない労
働力で廃液の乾燥処理を行なうことができる。
なお以上の実施例では金属球として鉄玉を使用したかス
テンレス等の金属からなる金属球を使用してもよい。ま
たこの金属球は完全な真珠ではなくてもよく、球に近い
形状のものでもよい。また金属球の重量を軽減させるた
めに、内部か空洞の金属球や、パイプを切断した形状の
ものを用いてもよい。
テンレス等の金属からなる金属球を使用してもよい。ま
たこの金属球は完全な真珠ではなくてもよく、球に近い
形状のものでもよい。また金属球の重量を軽減させるた
めに、内部か空洞の金属球や、パイプを切断した形状の
ものを用いてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の廃液乾燥処理装置を用い
れば、低処理コストで、カリ少ない労働力で廃液の乾燥
処理を行なうことができる。
れば、低処理コストで、カリ少ない労働力で廃液の乾燥
処理を行なうことができる。
第1図は本発明の一実施例の廃液乾燥処理装置の断面図
、第2図は従来のボール型廃液乾燥処理装置の断面図で
ある。 1・・・・・・・・・金網 2・・・・・・・・・容器 3・・・・・・・・・撹拌翼 4・・・・・・・・・鉄玉 6・・・・・・・・・粉体供給管 10・・・・・・・・・電磁コイル 出願人 日本原子力事業株式会社同
株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − = 6−
、第2図は従来のボール型廃液乾燥処理装置の断面図で
ある。 1・・・・・・・・・金網 2・・・・・・・・・容器 3・・・・・・・・・撹拌翼 4・・・・・・・・・鉄玉 6・・・・・・・・・粉体供給管 10・・・・・・・・・電磁コイル 出願人 日本原子力事業株式会社同
株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − = 6−
Claims (1)
- (1)容器と、この容器内に設置された撹拌翼と、この
容器内に収容された多数の金属球と、前記容器の外周に
装着された電磁コイルとを有することを特徴とする廃液
乾燥処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20251886A JPS6358199A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 廃液乾燥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20251886A JPS6358199A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 廃液乾燥処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6358199A true JPS6358199A (ja) | 1988-03-12 |
Family
ID=16458816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20251886A Pending JPS6358199A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 廃液乾燥処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6358199A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551819U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-09 | 花王株式会社 | 物品の搬送装置及び搬送システム |
US5592753A (en) * | 1993-05-25 | 1997-01-14 | Umwelt-Technics-Nord Gmbh | Method and apparatus for separating volatile components from a base material |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP20251886A patent/JPS6358199A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551819U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-09 | 花王株式会社 | 物品の搬送装置及び搬送システム |
US5592753A (en) * | 1993-05-25 | 1997-01-14 | Umwelt-Technics-Nord Gmbh | Method and apparatus for separating volatile components from a base material |
US5799410A (en) * | 1993-05-25 | 1998-09-01 | Umwelt-Technics-Nord Gmbh | Method and apparatus for separating volatile components from a base material |
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