JPS6357835B2 - - Google Patents
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- JPS6357835B2 JPS6357835B2 JP20200784A JP20200784A JPS6357835B2 JP S6357835 B2 JPS6357835 B2 JP S6357835B2 JP 20200784 A JP20200784 A JP 20200784A JP 20200784 A JP20200784 A JP 20200784A JP S6357835 B2 JPS6357835 B2 JP S6357835B2
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- Japan
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- coin
- coil
- coils
- inspection device
- coins
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 21
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 18
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
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- Testing Of Coins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動販売機あるいは両替機等の硬貨
選別装置に用いる硬貨検査装置に関する。
選別装置に用いる硬貨検査装置に関する。
従来の技術
従来、発振コイルと受信コイルを用いた硬貨検
査装置は、例えば、特公昭57―35510号公報、特
公昭57−35511号公報、特公昭55―17998号公報、
特公昭54―26200号公報、特公昭55―15756号公
報、特公昭57―557号公報、実公昭55―17257号公
報等すでに公知である。しかし、これらの従来技
術において、硬貨の材質の差異や径の差異を検出
することができても硬貨の中心とその周辺部の凹
凸模様の差異を検出することは非常に困難であつ
た。第2―a図、第2―b図はこのような従来公
知の硬貨検出装置の一例で、第2―a図は硬貨の
材質を検出する硬貨検査装置2を示すもので発振
コイル2aと2つの受信コイル2b,2cを側板
P1,P2間に形成した硬貨通路間に相対して配
置し、かつ検査対象硬貨の中心部が通過する位置
に発振コイル2aの中心点が置かれ、かつ、この
発振コイル2aの中心点は2つの受信コイル2
b,2cの中間点と一致するように配置されてい
た。又、第2―b図は硬貨の径を検出する硬貨検
査装置3を示すもので、硬貨通路1の両側に発振
コイル3aと2つの受信コイル3b,3cを対向
させて配置し、かつ2つの受信コイル3b,3c
の中間点と発振コイル3aの中心点を一致させ、
かつ検査対象硬貨の周辺部が通過する位置に配置
していた。そして、第2―a図、第2―b図で示
す硬貨検査装置2,3を硬貨通路1の上流及び下
流に配置し、材質を検査する硬貨検査装置2の発
振コイル2aには25KHz程度の低周波を又、径を
検査する硬貨検査装置3の発振コイル3aには
100KHz程度の高周波を印加し、硬貨が通過する
とき各々の受信コイル2b,2c,3b,3cか
ら得られる電圧波形のピーク値等により、硬貨の
材質と径を検査判別して硬貨の真偽、種類を判別
していた。しかし、硬貨の径がほぼ同じで、材質
もほとんど同じで、硬貨の表面の凹凸模様や穴の
あるなしによる差異しかない2つ以上の硬貨を選
別することは非常に困難で、上記受信コイル2
b,2c,3b,3cから得られる電圧波形はほ
とんど同じとなり選別することができなかつた。
査装置は、例えば、特公昭57―35510号公報、特
公昭57−35511号公報、特公昭55―17998号公報、
特公昭54―26200号公報、特公昭55―15756号公
報、特公昭57―557号公報、実公昭55―17257号公
報等すでに公知である。しかし、これらの従来技
術において、硬貨の材質の差異や径の差異を検出
することができても硬貨の中心とその周辺部の凹
凸模様の差異を検出することは非常に困難であつ
た。第2―a図、第2―b図はこのような従来公
知の硬貨検出装置の一例で、第2―a図は硬貨の
材質を検出する硬貨検査装置2を示すもので発振
コイル2aと2つの受信コイル2b,2cを側板
P1,P2間に形成した硬貨通路間に相対して配
置し、かつ検査対象硬貨の中心部が通過する位置
に発振コイル2aの中心点が置かれ、かつ、この
発振コイル2aの中心点は2つの受信コイル2
b,2cの中間点と一致するように配置されてい
た。又、第2―b図は硬貨の径を検出する硬貨検
査装置3を示すもので、硬貨通路1の両側に発振
コイル3aと2つの受信コイル3b,3cを対向
させて配置し、かつ2つの受信コイル3b,3c
の中間点と発振コイル3aの中心点を一致させ、
かつ検査対象硬貨の周辺部が通過する位置に配置
していた。そして、第2―a図、第2―b図で示
す硬貨検査装置2,3を硬貨通路1の上流及び下
流に配置し、材質を検査する硬貨検査装置2の発
振コイル2aには25KHz程度の低周波を又、径を
検査する硬貨検査装置3の発振コイル3aには
100KHz程度の高周波を印加し、硬貨が通過する
とき各々の受信コイル2b,2c,3b,3cか
ら得られる電圧波形のピーク値等により、硬貨の
材質と径を検査判別して硬貨の真偽、種類を判別
していた。しかし、硬貨の径がほぼ同じで、材質
もほとんど同じで、硬貨の表面の凹凸模様や穴の
あるなしによる差異しかない2つ以上の硬貨を選
別することは非常に困難で、上記受信コイル2
b,2c,3b,3cから得られる電圧波形はほ
とんど同じとなり選別することができなかつた。
発明が解決しようとする課題
本発明の目的は上記従来技術の欠点を改善し、
硬貨の表面の凹凸模様や穴のあるなしの差しかな
いような2つ以上の硬貨に対しても、その凹凸模
様と穴のあるなしにより硬貨の選別ができる硬貨
検査装置を提供することにある。
硬貨の表面の凹凸模様や穴のあるなしの差しかな
いような2つ以上の硬貨に対しても、その凹凸模
様と穴のあるなしにより硬貨の選別ができる硬貨
検査装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
硬貨通路の一側部に発振コイルを、他側部に上
記発振コイルに対向させて受信コイルを配して硬
貨通路を通過する硬貨の正、偽、種類を検査判別
する硬貨検査装置において、硬貨の表面の凹凸模
様や穴のあるなしのみ相違する硬貨を検出判別す
るために、種々実験を繰り返した結果、従来の硬
貨の材質を検出する硬貨検査装置(第2―a図)
において発振コイルの中心点と受信コイルの2つ
のコイルの中間点を偏位させて配置すると、凹凸
模様や穴のありなしをこの種の硬貨検査装置でも
判別できることを発見し、本発明はこれにもとづ
き、直列逆相接続された受信コイルの2つのコイ
ルを検査対象硬貨の半径内で上記発振コイルと硬
貨通路をへだてて該発振コイルと直線状の配列と
なるよう対向させ、上記発振コイルの中心点と受
信コイルの2つのコイルの中間点を若干ずらして
配置することによつて上記問題点を解決した。
記発振コイルに対向させて受信コイルを配して硬
貨通路を通過する硬貨の正、偽、種類を検査判別
する硬貨検査装置において、硬貨の表面の凹凸模
様や穴のあるなしのみ相違する硬貨を検出判別す
るために、種々実験を繰り返した結果、従来の硬
貨の材質を検出する硬貨検査装置(第2―a図)
において発振コイルの中心点と受信コイルの2つ
のコイルの中間点を偏位させて配置すると、凹凸
模様や穴のありなしをこの種の硬貨検査装置でも
判別できることを発見し、本発明はこれにもとづ
き、直列逆相接続された受信コイルの2つのコイ
ルを検査対象硬貨の半径内で上記発振コイルと硬
貨通路をへだてて該発振コイルと直線状の配列と
なるよう対向させ、上記発振コイルの中心点と受
信コイルの2つのコイルの中間点を若干ずらして
配置することによつて上記問題点を解決した。
作 用
上記発振コイルに低周波を印加し、硬貨通路に
硬貨を流下させると、上記2つの受信コイルには
硬貨の材質、凹凸模様、穴のあるなしに応じてピ
ーク電圧の異なる電圧波形が生じ、この電圧波形
より硬貨の種類、正偽を判別できる。
硬貨を流下させると、上記2つの受信コイルには
硬貨の材質、凹凸模様、穴のあるなしに応じてピ
ーク電圧の異なる電圧波形が生じ、この電圧波形
より硬貨の種類、正偽を判別できる。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示す断面図で、1
は硬貨通路で、側板P1,P2及び底板P3で該
硬貨通路1は形成されておりこれら側板P1,P
2、底板P3は非磁性材料で形成され、上記硬貨
通路1は傾斜し、硬貨が該硬貨通路を傾斜した底
板P3に従つて落下するようになつている。4a
は傾斜硬貨通路1の硬貨厚み方向一側部に配置さ
れた発振コイルで、通過する検査対象硬貨の中心
部で磁束密度が最大となるように検査対象硬貨に
合わせて配置されている。4b,4cは硬貨通路
1の他側部に配設された受信コイルを構成するコ
イルで、該2つのコイル4b,4cは発振コイル
4aの上方向に直線状に配設され、かつコイル4
b,4c間の中間点と上記発振コイル4aの中心
点は偏位して配設されており、かつ受信コイルの
2つのコイル4b,4cは検査対象硬貨のほぼ半
径の範囲内に位置するように配置されており、コ
イル4b,4cの位置は、コイル4c,4bから
検査対象硬貨のほぼ半径の範囲内であればコイル
4c,4bを中心に360゜どの方向にあつてもよ
い。
は硬貨通路で、側板P1,P2及び底板P3で該
硬貨通路1は形成されておりこれら側板P1,P
2、底板P3は非磁性材料で形成され、上記硬貨
通路1は傾斜し、硬貨が該硬貨通路を傾斜した底
板P3に従つて落下するようになつている。4a
は傾斜硬貨通路1の硬貨厚み方向一側部に配置さ
れた発振コイルで、通過する検査対象硬貨の中心
部で磁束密度が最大となるように検査対象硬貨に
合わせて配置されている。4b,4cは硬貨通路
1の他側部に配設された受信コイルを構成するコ
イルで、該2つのコイル4b,4cは発振コイル
4aの上方向に直線状に配設され、かつコイル4
b,4c間の中間点と上記発振コイル4aの中心
点は偏位して配設されており、かつ受信コイルの
2つのコイル4b,4cは検査対象硬貨のほぼ半
径の範囲内に位置するように配置されており、コ
イル4b,4cの位置は、コイル4c,4bから
検査対象硬貨のほぼ半径の範囲内であればコイル
4c,4bを中心に360゜どの方向にあつてもよ
い。
そして、この受信コイルの2つのコイル4b,
4cはほぼ同じコイルを直列逆相接続してある。
4cはほぼ同じコイルを直列逆相接続してある。
なお、本実施例では硬貨の材質と表面模様の違
いにより硬貨を選択するものとして、落下する硬
貨の中心部と発振コイル4aの中心点を一致させ
るようにしたが、硬貨の外径と表面模様の違いに
より硬貨を選別する場合は、落下する硬貨の周辺
部に発振コイル4aを配置するようにしてもよ
い。
いにより硬貨を選択するものとして、落下する硬
貨の中心部と発振コイル4aの中心点を一致させ
るようにしたが、硬貨の外径と表面模様の違いに
より硬貨を選別する場合は、落下する硬貨の周辺
部に発振コイル4aを配置するようにしてもよ
い。
上述したような発振コイル4aと受信コイルの
2つのコイル4b,4cを第3図に示すように従
来例と同じように接続する。即ち、発振コイル4
aには発振器に接続し、受信コイルの2つのコイ
ル4b,4cには増幅回路6を介して判別回路7
に接続している。判別回路7はこれも従来例と同
じように2つのコイル4b,4cで検出した波形
の電圧レベルを検出して検査コイルを判別するも
のである。
2つのコイル4b,4cを第3図に示すように従
来例と同じように接続する。即ち、発振コイル4
aには発振器に接続し、受信コイルの2つのコイ
ル4b,4cには増幅回路6を介して判別回路7
に接続している。判別回路7はこれも従来例と同
じように2つのコイル4b,4cで検出した波形
の電圧レベルを検出して検査コイルを判別するも
のである。
発振器5を25KHz程度の周波数で発振させ発振
コイル4aを励磁させると受信コイルの2つのコ
イル4b,4cはほぼ同じコイルが直列逆相接続
されているから、通常、一定低レベルの出力を該
コイル4b,4cから出力している。しかし、硬
貨通路1を転下してきた硬貨が該硬貨検査装置を
通過すると、この一定低レベルの出力状態がくず
れ、コイル4b,4cの出力端に生じた電圧は増
幅回路6で増幅され、判別回路7に入力される
が、この受信コイルの2つのコイル4b,4cの
出力端に生じる測定電圧は通過硬貨の材質の透磁
率や形状、模様で異なり、これを判別回路7によ
つて判別し正貨、偽貨、硬貨の種類を判別する。
従来のこの種の硬貨検査装置に比べ、本実施例の
硬貨検査装置は、硬貨の材質によつて測定電圧レ
ベルは異なることはもちろん、従来の硬貨検査装
置で検出することが困難であつた硬貨面の凹凸模
様や穴のあるなしの差異を検出することが容易に
なつた。特に穴のありなしの差異の検出は非常に
容易になつた。第4図は材質がほぼ同じで外径も
同じの穴のありなしの差異がある2つの硬貨の測
定電圧波形(増幅回路6の出力)を示し、波形W
1は穴のある硬貨、波形W2は穴のない硬貨の波
形である。従来の材質を検査する硬貨検査装置で
は両波形W1,W2はほぼ同一となり判別するこ
とが難しかつたが、発振コイル4aの中心点と受
信コイルの2つのコイル4b,4cの中間点をず
らすことによつてこのような穴のあるなしの差異
を顕著に検出することができるようになつた。ま
た、第5図は材質、外径がほぼ同じで硬貨の表面
の凹凸模様が異なる2つの硬貨の測定波形W3,
W4を示すもので、この場合も従来の材質硬貨検
査装置ではほぼ同一波形が得られていたものが第
5図に示すように、その波形のピーク電圧が異な
り、判別が容易になつた。そこで、本実施例の硬
貨検査装置を従来の第2―a図の硬貨の材質を検
査する硬貨検査装置の代りに使用し、第2―b図
で示す硬貨の外径を検査する硬貨検査装置と共に
使用すれば、硬貨の材質、外径、硬貨面の凹凸模
様、穴のあるなし等を判別検出することができる
ようになる。
コイル4aを励磁させると受信コイルの2つのコ
イル4b,4cはほぼ同じコイルが直列逆相接続
されているから、通常、一定低レベルの出力を該
コイル4b,4cから出力している。しかし、硬
貨通路1を転下してきた硬貨が該硬貨検査装置を
通過すると、この一定低レベルの出力状態がくず
れ、コイル4b,4cの出力端に生じた電圧は増
幅回路6で増幅され、判別回路7に入力される
が、この受信コイルの2つのコイル4b,4cの
出力端に生じる測定電圧は通過硬貨の材質の透磁
率や形状、模様で異なり、これを判別回路7によ
つて判別し正貨、偽貨、硬貨の種類を判別する。
従来のこの種の硬貨検査装置に比べ、本実施例の
硬貨検査装置は、硬貨の材質によつて測定電圧レ
ベルは異なることはもちろん、従来の硬貨検査装
置で検出することが困難であつた硬貨面の凹凸模
様や穴のあるなしの差異を検出することが容易に
なつた。特に穴のありなしの差異の検出は非常に
容易になつた。第4図は材質がほぼ同じで外径も
同じの穴のありなしの差異がある2つの硬貨の測
定電圧波形(増幅回路6の出力)を示し、波形W
1は穴のある硬貨、波形W2は穴のない硬貨の波
形である。従来の材質を検査する硬貨検査装置で
は両波形W1,W2はほぼ同一となり判別するこ
とが難しかつたが、発振コイル4aの中心点と受
信コイルの2つのコイル4b,4cの中間点をず
らすことによつてこのような穴のあるなしの差異
を顕著に検出することができるようになつた。ま
た、第5図は材質、外径がほぼ同じで硬貨の表面
の凹凸模様が異なる2つの硬貨の測定波形W3,
W4を示すもので、この場合も従来の材質硬貨検
査装置ではほぼ同一波形が得られていたものが第
5図に示すように、その波形のピーク電圧が異な
り、判別が容易になつた。そこで、本実施例の硬
貨検査装置を従来の第2―a図の硬貨の材質を検
査する硬貨検査装置の代りに使用し、第2―b図
で示す硬貨の外径を検査する硬貨検査装置と共に
使用すれば、硬貨の材質、外径、硬貨面の凹凸模
様、穴のあるなし等を判別検出することができる
ようになる。
また、前述したように、落下する硬貨の周辺部
に発振コイル4aを配置するようにすれば、硬貨
の外径の違いも表面模様の違いをも判別できる。
に発振コイル4aを配置するようにすれば、硬貨
の外径の違いも表面模様の違いをも判別できる。
発明の効果
本発明は従来の硬貨の材質を検査する発振コイ
ルと受信コイルにおいて、発振コイルの中心点と
2つの受信コイルの中間点をずらして配置するだ
けで、硬貨の材質の異なるものはもちろん材質、
外径が同じで、硬貨の表面の凹凸模様や穴のある
なしをも判別でき、簡単な構成によつて従来不可
能であつた判別を容易に判別できるというきわめ
て多大な効果を発揮できるものである。
ルと受信コイルにおいて、発振コイルの中心点と
2つの受信コイルの中間点をずらして配置するだ
けで、硬貨の材質の異なるものはもちろん材質、
外径が同じで、硬貨の表面の凹凸模様や穴のある
なしをも判別でき、簡単な構成によつて従来不可
能であつた判別を容易に判別できるというきわめ
て多大な効果を発揮できるものである。
第1図は本発明の一実施例の硬貨検査装置の発
振コイル、受信コイルの配置を示す図、第2―a
図、第2―b図は従来の硬貨の材質及び外径を検
査する硬貨検査装置を示す図、第3図は本発明の
一実施例のブロツク図、第4図は本発明の一実施
例を用いて材質、外径がほぼ同じで穴のあるなし
の差異がある2つの硬貨の検出波形を示す図、第
5図は材質、外径がほぼ同じで硬貨の表面の凹凸
模様の異なる2つの硬貨の検出波形を示す図。 1……硬貨通路、4a……発振コイル、4b,
4c……受信コイルのコイル、P1,P2……側
板、P3……底板。
振コイル、受信コイルの配置を示す図、第2―a
図、第2―b図は従来の硬貨の材質及び外径を検
査する硬貨検査装置を示す図、第3図は本発明の
一実施例のブロツク図、第4図は本発明の一実施
例を用いて材質、外径がほぼ同じで穴のあるなし
の差異がある2つの硬貨の検出波形を示す図、第
5図は材質、外径がほぼ同じで硬貨の表面の凹凸
模様の異なる2つの硬貨の検出波形を示す図。 1……硬貨通路、4a……発振コイル、4b,
4c……受信コイルのコイル、P1,P2……側
板、P3……底板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 硬貨通路の一側部に発振コイルを、他側部に
上記発振コイルに対向させて受信コイルを配して
成る硬貨検査装置において、上記受信コイルは直
列逆相接続された2つのコイルを用い、該2つの
コイルは検査対象硬貨の判径内に、かつ、上記発
振コイルと直線状に対向して配設し、該2つのコ
イルの中間点と上記発振コイルの中心点とをずら
して配置したことを特徴とする硬貨検査装置。 2 上記受信コイルの一方のコイルの中心点は上
記発振コイルの中心点と一致させて配設されてい
る特許請求の範囲第1項記載の硬貨検査装置。 3 上記発振コイルは検査対象硬貨の中心部が通
過する位置に配設されている特許請求の範囲第1
項又は第2項記載の硬貨検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20200784A JPS6180491A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 硬貨検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20200784A JPS6180491A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 硬貨検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6180491A JPS6180491A (ja) | 1986-04-24 |
JPS6357835B2 true JPS6357835B2 (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=16450377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20200784A Granted JPS6180491A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 硬貨検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6180491A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7108120B2 (en) | 1999-03-17 | 2006-09-19 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Coin inspection method and apparatus therefor |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2523246B2 (ja) * | 1992-03-19 | 1996-08-07 | 日の丸燃料工業株式会社 | 抗菌機能付き調湿用品 |
JP3660496B2 (ja) * | 1998-02-26 | 2005-06-15 | 株式会社日本コンラックス | コインの真贋性を検査する方法及び装置 |
US6325197B1 (en) | 1999-02-25 | 2001-12-04 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Method and device for checking coin for forgery |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20200784A patent/JPS6180491A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7108120B2 (en) | 1999-03-17 | 2006-09-19 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Coin inspection method and apparatus therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6180491A (ja) | 1986-04-24 |
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