JPS6357607B2 - - Google Patents
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- JPS6357607B2 JPS6357607B2 JP55088068A JP8806880A JPS6357607B2 JP S6357607 B2 JPS6357607 B2 JP S6357607B2 JP 55088068 A JP55088068 A JP 55088068A JP 8806880 A JP8806880 A JP 8806880A JP S6357607 B2 JPS6357607 B2 JP S6357607B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- engine
- throttle valve
- intake
- intake passage
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B27/00—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B27/00—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
- F02B27/02—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means
- F02B27/0205—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means characterised by the charging effect
- F02B27/0215—Oscillating pipe charging, i.e. variable intake pipe length charging
- F02B27/0221—Resonance charging combined with oscillating pipe charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B27/00—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
- F02B27/02—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means
- F02B27/0226—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means characterised by the means generating the charging effect
- F02B27/0268—Valves
- F02B27/0273—Flap valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B27/02—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means
- F02B27/0294—Actuators or controllers therefor; Diagnosis; Calibration
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明はエンジンの吸気装置に関する。
<従来の技術>
一般にエンジンはその吸気行程時に吸気通路へ
負圧を作用させて該通路から混合気を吸入し、そ
れ以外の時は給気通路を閉じるようになつてい
る。
負圧を作用させて該通路から混合気を吸入し、そ
れ以外の時は給気通路を閉じるようになつてい
る。
従つて、吸気通路内における混合気の流れ即ち
吸気流は吸気行程時に流れ、それ以外の時は停止
するいわゆる間欠流となる。
吸気流は吸気行程時に流れ、それ以外の時は停止
するいわゆる間欠流となる。
この現象は吸気通路途中に設けられる気化器の
絞り弁が低開度であつて、エンジンが低速で運転
されている場合にエンジンの出力性能を著しく低
下させることがある。
絞り弁が低開度であつて、エンジンが低速で運転
されている場合にエンジンの出力性能を著しく低
下させることがある。
これは2サイクルエンジンにおいて特に顕著で
ある。
ある。
即ち、絞り弁が低開度であるとその絞り弁によ
つて吸気流が制限され、吸気流量が少なくなつて
流動慣性が小さくなる。その結果絞り弁より下流
側の吸気通路で吸気流が停滞し、エンジンへの混
合気の充填効率が低下して出力の低下を招くから
である。
つて吸気流が制限され、吸気流量が少なくなつて
流動慣性が小さくなる。その結果絞り弁より下流
側の吸気通路で吸気流が停滞し、エンジンへの混
合気の充填効率が低下して出力の低下を招くから
である。
一方、絞り弁の下流側にリード弁を設けた2サ
イクルエンジンにおける上述の様な問題の解決策
として本願出願人が特願昭54−81752号で提案し
たものがある。
イクルエンジンにおける上述の様な問題の解決策
として本願出願人が特願昭54−81752号で提案し
たものがある。
このものは吸気通路の上記絞り弁とリード弁と
の間でリード弁の近傍に一端を拡大密閉室とした
混合気出入枝管を分岐して開口した構造とされ、
その拡大密閉室に吸気通路からの混合気を導入し
てそこで一旦貯め、流動慣性を維持させながら次
の吸気行程時に混合気を再び吸気通路へ戻してや
り、それによつて吸気量を増大させて充填効率を
向上させるようになつている。
の間でリード弁の近傍に一端を拡大密閉室とした
混合気出入枝管を分岐して開口した構造とされ、
その拡大密閉室に吸気通路からの混合気を導入し
てそこで一旦貯め、流動慣性を維持させながら次
の吸気行程時に混合気を再び吸気通路へ戻してや
り、それによつて吸気量を増大させて充填効率を
向上させるようになつている。
ところが、上記吸気装置は上記の如く気化器の
絞り弁が低開度でエンジンが低速で運転される場
合には有効に機能するが、絞り弁がほぼ全閉とさ
れエンジンがアイドリング状態で運転される場合
にエンジン騒音が従前のエンジンよりも増大する
という現象がみられる。
絞り弁が低開度でエンジンが低速で運転される場
合には有効に機能するが、絞り弁がほぼ全閉とさ
れエンジンがアイドリング状態で運転される場合
にエンジン騒音が従前のエンジンよりも増大する
という現象がみられる。
この原因としては次のことが考えられる。
即ち、上記給気装置を備えたエンジンは従前の
ものと比べて絞り弁の開度を同じに設定した場
合、より多くの混合気が供給されるからエンジン
を通常のアイドリング状態で運転するために気化
器の絞り弁の開度が従前より更に絞られる。
ものと比べて絞り弁の開度を同じに設定した場
合、より多くの混合気が供給されるからエンジン
を通常のアイドリング状態で運転するために気化
器の絞り弁の開度が従前より更に絞られる。
その結果、エンジンにおける混合気の不整燃焼
が助長され、不整爆発がよりひどくなつてその爆
発間隔が従前のアイドリング時におけるそれより
も長くなる。
が助長され、不整爆発がよりひどくなつてその爆
発間隔が従前のアイドリング時におけるそれより
も長くなる。
ところが、エンジンは爆発間隔が長いにもかか
わらず回転を持続するから、そのため1回の爆発
力が従前より大きくなる。
わらず回転を持続するから、そのため1回の爆発
力が従前より大きくなる。
1回の爆発力が大きいと爆発時におけるピスト
ン打音が大きくなり、その結果騒音が増大する。
ン打音が大きくなり、その結果騒音が増大する。
<発明が解決しようとする技術的課題>
本発明が解決しようとする技術的課題は、エン
ジンの吸気通路における吸気の流動慣性を維持さ
せながら、アイドリング時において騒音が増大し
ないようにすることにある。
ジンの吸気通路における吸気の流動慣性を維持さ
せながら、アイドリング時において騒音が増大し
ないようにすることにある。
<技術的課題を解決するための手段>
上記課題を解決するために本発明が講ずる技術
的手段は、エンジンとそれに接続される気化器と
の間の吸気通路における上記気化器の絞り弁より
下流側に一端を拡大密閉室とした混合気出入枝管
を分岐させて開口すると共に、上記混合気出入枝
管にエンジンのアイドリング時該枝管の通路を閉
じる弁を設けたことを特徴とする。
的手段は、エンジンとそれに接続される気化器と
の間の吸気通路における上記気化器の絞り弁より
下流側に一端を拡大密閉室とした混合気出入枝管
を分岐させて開口すると共に、上記混合気出入枝
管にエンジンのアイドリング時該枝管の通路を閉
じる弁を設けたことを特徴とする。
<発明の作用効果>
本発明は叙上の如く構成したため、拡大密閉室
を有する混合気出入枝管によつて絞り弁の下流の
吸気通路容積が増大し、エンジンに混合気を必要
とする時には吸気通路内の流動慣性が多少弱くな
つていて絞り弁からの混合気の不足が生じてもそ
の不足分を該枝管からの混合気の供給によつて充
分に補うことができ、これによつて吸気通路の吸
気の流動慣性を維持しながら、しかもエンジンの
アイドリング時において拡大密閉室と吸気通路と
を連絡する混合気出入枝管の通路が閉じられて拡
大密閉室の機能が停止されるから、エンジンを通
常のアイドリング状態で運転させて、騒音の増大
を防止することができる。
を有する混合気出入枝管によつて絞り弁の下流の
吸気通路容積が増大し、エンジンに混合気を必要
とする時には吸気通路内の流動慣性が多少弱くな
つていて絞り弁からの混合気の不足が生じてもそ
の不足分を該枝管からの混合気の供給によつて充
分に補うことができ、これによつて吸気通路の吸
気の流動慣性を維持しながら、しかもエンジンの
アイドリング時において拡大密閉室と吸気通路と
を連絡する混合気出入枝管の通路が閉じられて拡
大密閉室の機能が停止されるから、エンジンを通
常のアイドリング状態で運転させて、騒音の増大
を防止することができる。
依つて所期の目的を達成し得る。
<実施例>
本発明実施の一例を図面により説明すると、第
1図においてAはエンジン、1は気化器、2は拡
大密閉室である。
1図においてAはエンジン、1は気化器、2は拡
大密閉室である。
エンジンAは2サイクルエンジンであつて、3
がシリンダ、4がピストン、5がコンロツド、6
がクランクケース、7が点火プラグである。
がシリンダ、4がピストン、5がコンロツド、6
がクランクケース、7が点火プラグである。
前記シリンダ3はその内壁に吸気通路8、排気
通路9、掃気通路10が夫々開口しており、これ
ら各通路8,9,10がピストン4の動作に伴つ
て開閉されるようになつている。
通路9、掃気通路10が夫々開口しており、これ
ら各通路8,9,10がピストン4の動作に伴つ
て開閉されるようになつている。
前記吸気通路8はリード弁11及び連結管12
を介して気化器1に接続され、更にその気化器1
から不図示のエアクリーナを介して大気に連通し
ている。
を介して気化器1に接続され、更にその気化器1
から不図示のエアクリーナを介して大気に連通し
ている。
気化器1は絞り弁13を備えその絞り弁13に
よつて吸気流量を調節するようになつている。
よつて吸気流量を調節するようになつている。
絞り弁13はいわゆるピストン弁であつて気化
器1内に形成されたシリンダ部1aに上下摺動自
在に嵌め合い、ワイヤ14を介して不図示のアク
セルグリツプに連繋し該グリツプによつて開度が
調節されるようになつている。
器1内に形成されたシリンダ部1aに上下摺動自
在に嵌め合い、ワイヤ14を介して不図示のアク
セルグリツプに連繋し該グリツプによつて開度が
調節されるようになつている。
一方、拡大密閉室2は合成樹脂材でもつて構成
され、その入口2aに接続管16及びそれに連結
された連絡管16′を介して気化器1の絞り弁1
3より下流側の吸気通路8′、即ち連結管12に
接続されており、接続管16と連絡管16′によ
つて混合気出入枝管15が構成されている。
され、その入口2aに接続管16及びそれに連結
された連絡管16′を介して気化器1の絞り弁1
3より下流側の吸気通路8′、即ち連結管12に
接続されており、接続管16と連絡管16′によ
つて混合気出入枝管15が構成されている。
しかして、上記拡大密閉室2と吸気通路8′と
を連結する通路、即ち混合気出入管15の管路に
エンジンAのアイドリング時それを閉じる弁17
が設けられるが、その構造を第2図及び第3図に
拡大して示す。
を連結する通路、即ち混合気出入管15の管路に
エンジンAのアイドリング時それを閉じる弁17
が設けられるが、その構造を第2図及び第3図に
拡大して示す。
弁17にいわゆるバタフライバルブであつて、
連絡管16′内に嵌め合い支軸18を介して該管
16′に回動自在に支持されている。
連絡管16′内に嵌め合い支軸18を介して該管
16′に回動自在に支持されている。
支軸18は両端が連絡管16′より突出し、そ
の一端に弁17を閉弁状態に復帰させるバネ19
が取付けられ、他端に連結部材20が取付固定さ
れている。
の一端に弁17を閉弁状態に復帰させるバネ19
が取付けられ、他端に連結部材20が取付固定さ
れている。
連結部材20はレバー21の揺動を支軸18に
伝えるもので、前記支軸18との連結部より離れ
た位置より突出する軸部20aがレバー21の下
端に長孔22を介して連結されている。
伝えるもので、前記支軸18との連結部より離れ
た位置より突出する軸部20aがレバー21の下
端に長孔22を介して連結されている。
レバー21はその上端が連結管16′に取付け
られたブラケツト23にステー24を介して揺動
自在に軸支されている。
られたブラケツト23にステー24を介して揺動
自在に軸支されている。
25はレバー21の側縁に係合し、該レバー2
1の謡動開始位置即ち揺動量を調整するネジであ
る。
1の謡動開始位置即ち揺動量を調整するネジであ
る。
26はレバー21にその軸支点より若干離れた
位置で連結されたワイヤであり、不図示のアクセ
ルグリツプに連繋してレバー21を図面において
上方へ揺動させるようにする。
位置で連結されたワイヤであり、不図示のアクセ
ルグリツプに連繋してレバー21を図面において
上方へ揺動させるようにする。
このワイヤ26は前記気化器1の絞り弁13に
連結されたワイヤ14、及びオイルポンプ(不図
示)の吐出量を調整するワイヤ27とともにシリ
ンダ28を介して集合されている。
連結されたワイヤ14、及びオイルポンプ(不図
示)の吐出量を調整するワイヤ27とともにシリ
ンダ28を介して集合されている。
29はシリンダ28内に摺動自在に嵌め合うピ
ストンであり、前記各ワイヤ14,26,27が
連結されると共にアクセルグリツプに連繋する1
本のワイヤ30が連結され、該ワイヤ30に引か
れてシリンダ28内を変位するようになつてい
る。
ストンであり、前記各ワイヤ14,26,27が
連結されると共にアクセルグリツプに連繋する1
本のワイヤ30が連結され、該ワイヤ30に引か
れてシリンダ28内を変位するようになつてい
る。
従つて、アクセルグリツプの回動操作に伴つて
前記3本のワイヤ14,26,27が同時に引か
れ、それらワイヤ14,26,27に連繋する各
部材が同時に作動される。
前記3本のワイヤ14,26,27が同時に引か
れ、それらワイヤ14,26,27に連繋する各
部材が同時に作動される。
一方、レバー21に連繋するワイヤ26はバネ
31を介してピストン29に連結され、ピストン
29が所定以上変位した際にワイヤ26が引かれ
ないようになつている。
31を介してピストン29に連結され、ピストン
29が所定以上変位した際にワイヤ26が引かれ
ないようになつている。
即ち、バネ31のバネ力が前記弁17を復帰さ
せるバネ19のそれよりも大きく設定され、ピス
トン29が所定位置に変位するまでの間バネ31
がたわまずにピストン29の変位をワイヤ26に
伝え、ピストン29が所定位置より更に変位した
際にバネ31がたわんでピストン29の変位をワ
イヤ26に伝えないようになつている。
せるバネ19のそれよりも大きく設定され、ピス
トン29が所定位置に変位するまでの間バネ31
がたわまずにピストン29の変位をワイヤ26に
伝え、ピストン29が所定位置より更に変位した
際にバネ31がたわんでピストン29の変位をワ
イヤ26に伝えないようになつている。
しかして、斯る吸気装置は気化器1の絞り弁1
3がほぼ全閉とされてエンジンAがアイドリング
状態で運転される場合、混合気出入枝管15の連
結管16′内の弁17が閉じて拡大密閉室2と吸
気通路8′とが遮断され、拡大密閉室2はその機
能を果さない。
3がほぼ全閉とされてエンジンAがアイドリング
状態で運転される場合、混合気出入枝管15の連
結管16′内の弁17が閉じて拡大密閉室2と吸
気通路8′とが遮断され、拡大密閉室2はその機
能を果さない。
次に、アクセルグリツプの操作によつて絞り弁
13の開度を増大させるとそれに連動して弁17
が開くが、その開き具合をグラフにして第4図に
示す。
13の開度を増大させるとそれに連動して弁17
が開くが、その開き具合をグラフにして第4図に
示す。
即ち、絞り弁13が全閉状態から若干開き始め
ると弁17は急激に開弁し、絞り弁13がほぼ1/
4開度となつた時点で全開となり、それ以上絞り
弁13が開いても弁17はそのまま全開状態を維
持する。
ると弁17は急激に開弁し、絞り弁13がほぼ1/
4開度となつた時点で全開となり、それ以上絞り
弁13が開いても弁17はそのまま全開状態を維
持する。
これに伴う機械的な作動は、先ずアクセルグリ
ツプの操作に連動してシリンダ28内のピストン
29が変位し、それに伴つてワイヤ14,26が
引かれ絞り弁13及び弁17が開く。
ツプの操作に連動してシリンダ28内のピストン
29が変位し、それに伴つてワイヤ14,26が
引かれ絞り弁13及び弁17が開く。
この弁17の開動はピストン29の変位がレバ
ー21により増幅されて支軸18に伝達されるか
ら絞り弁13の開動よりも急激に行われ、絞り弁
13が低開度の状態で弁17は全開となる。
ー21により増幅されて支軸18に伝達されるか
ら絞り弁13の開動よりも急激に行われ、絞り弁
13が低開度の状態で弁17は全開となる。
従つて、絞り弁13が低開度の状態で拡大密閉
室2と吸気通路8′とが連通し、該拡大密閉室2
は所定の機能を果す。
室2と吸気通路8′とが連通し、該拡大密閉室2
は所定の機能を果す。
一方、絞り弁13が前記低開度の状態より更に
開かれた場合は、ピストン29の変位に伴つてバ
ネ31がたわみワイヤ26は引かれない。
開かれた場合は、ピストン29の変位に伴つてバ
ネ31がたわみワイヤ26は引かれない。
従つて、弁17はそのまま全開状態を維持す
る。次に第5図に他の実施例を示す。
る。次に第5図に他の実施例を示す。
このものは弁17′の作動手段として電気的手
段、即ち回転式のソレノイド32が使用されてい
る。
段、即ち回転式のソレノイド32が使用されてい
る。
ソレノイド32はエンジンAの回転数が電気的
信号に変換されて入力されその信号によつて作動
するようになつており、支軸18′に連繋されて
それを介して弁17′を開閉するようになつてい
る。
信号に変換されて入力されその信号によつて作動
するようになつており、支軸18′に連繋されて
それを介して弁17′を開閉するようになつてい
る。
詳しくは、エンジンAのアイドリング時におけ
る回転数を検知して連絡管16″内の弁17′を閉
じ、エンジンAの回転数がアイドリング時より上
昇した場合に前記実施例と同様に弁17′をすみ
やかに開くようになつている。
る回転数を検知して連絡管16″内の弁17′を閉
じ、エンジンAの回転数がアイドリング時より上
昇した場合に前記実施例と同様に弁17′をすみ
やかに開くようになつている。
尚、弁の作動手段として前記2つの実施例で示
したものの外に、エンジンのアイドリング時にお
ける絞り弁より下流側の負圧をひろつてそれをダ
イヤフラムに作用させ、該ダイヤフラムによつて
弁を閉じるようにすることも考えられる。
したものの外に、エンジンのアイドリング時にお
ける絞り弁より下流側の負圧をひろつてそれをダ
イヤフラムに作用させ、該ダイヤフラムによつて
弁を閉じるようにすることも考えられる。
一方、この例においても絞り弁が開いてエンジ
ンの回転数が上がれば、ダイヤフラムにかかる負
圧が急激に小さくなるから弁をすみやかに開くこ
とができる。
ンの回転数が上がれば、ダイヤフラムにかかる負
圧が急激に小さくなるから弁をすみやかに開くこ
とができる。
第1図は本発明装置を示す一部切欠側面図、第
2図は要部の拡大図、第3図は第2図の−線
に沿える拡大断面図、第4図は気化器の絞り弁開
度と通路の弁開度との関係を示すグラフ、第5図
は他の実施例を示す断面図である。 尚、図中、a……エンジン、1……気化器、2
……拡大密閉室、8,8′……吸気通路、13…
…絞り弁、17,17′……弁。
2図は要部の拡大図、第3図は第2図の−線
に沿える拡大断面図、第4図は気化器の絞り弁開
度と通路の弁開度との関係を示すグラフ、第5図
は他の実施例を示す断面図である。 尚、図中、a……エンジン、1……気化器、2
……拡大密閉室、8,8′……吸気通路、13…
…絞り弁、17,17′……弁。
Claims (1)
- 1 エンジンとそれに接続される気化器との間の
吸気通路における上記気化器の絞り弁より下流側
に一端を拡大密閉室とした混合気出入枝管を分岐
させて開口すると共に、上記混合気出入枝管にエ
ンジンのアイドリング時該枝管の通路を閉じる弁
を設けたエンジンの吸気装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8806880A JPS5713222A (en) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | Intake system of engine |
KR1019810002127A KR840002466B1 (ko) | 1980-06-28 | 1981-06-12 | 엔진의 흡기장치 |
US06/277,326 US4423706A (en) | 1980-06-28 | 1981-06-25 | Intake system of engines |
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