JPS6350402Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6350402Y2 JPS6350402Y2 JP15469083U JP15469083U JPS6350402Y2 JP S6350402 Y2 JPS6350402 Y2 JP S6350402Y2 JP 15469083 U JP15469083 U JP 15469083U JP 15469083 U JP15469083 U JP 15469083U JP S6350402 Y2 JPS6350402 Y2 JP S6350402Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust valve
- bolt
- groove
- peripheral component
- inner circumferential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機排気弁に関する。
従来、肉燃機排気弁の触火面側にセラミツクス
を固定する方法として、ボルト止めによる方法が
広く用いられている。しかしながら、この方法に
よると、構造は比較的簡単であるもののボルトの
一部が直接高温にさらされるので、排気弁の使用
温度を高くとれないという問題があつた。
を固定する方法として、ボルト止めによる方法が
広く用いられている。しかしながら、この方法に
よると、構造は比較的簡単であるもののボルトの
一部が直接高温にさらされるので、排気弁の使用
温度を高くとれないという問題があつた。
本考案はこのような問題を解決することを目的
とし、裏面に短寸円筒状の係合突起を設けられた
セラミツクス円板と、下面に前記係合突起と嵌合
可能な凹溝を設けられ、かつ内周面にねじ溝を設
けられるとともに前記凹溝に至る半径方向のボル
ト用ねじ孔を設けられたリング状の排気弁周縁部
構成部材と、前記ボルト用ねじ孔に螺着され、前
記セラミツクス円板と排気弁周縁部構成部材とを
固定する固定ボルトと、前記排気弁周縁部構成部
材の内周面ねじ溝に下端部を螺合して設けられた
排気弁本体とを有せしめて構成した内燃機排気弁
を提供することによつて、その目的を達成するも
のであり、これにより、セラミツクス円板を排気
弁本体に固定する固定ボルトを触火面に露出させ
なくて済み、使用温度を高くとることができるも
のである。
とし、裏面に短寸円筒状の係合突起を設けられた
セラミツクス円板と、下面に前記係合突起と嵌合
可能な凹溝を設けられ、かつ内周面にねじ溝を設
けられるとともに前記凹溝に至る半径方向のボル
ト用ねじ孔を設けられたリング状の排気弁周縁部
構成部材と、前記ボルト用ねじ孔に螺着され、前
記セラミツクス円板と排気弁周縁部構成部材とを
固定する固定ボルトと、前記排気弁周縁部構成部
材の内周面ねじ溝に下端部を螺合して設けられた
排気弁本体とを有せしめて構成した内燃機排気弁
を提供することによつて、その目的を達成するも
のであり、これにより、セラミツクス円板を排気
弁本体に固定する固定ボルトを触火面に露出させ
なくて済み、使用温度を高くとることができるも
のである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
図において、１は触火面側に対向して設けられ
たセラミツクス円板で、裏面に短寸円筒状の係合
突起２を設けられている。３はリング状の排気弁
周縁部構成部材で、下面に係合突起２と嵌合可能
な凹溝４を設けられ、かつ内周面にねじ溝５を設
けられるとともに凹溝４に至る半径方向のボルト
用ねじ孔６を周方向に複数個設けられている。７
は係合突起２の内周面と凹溝４との間に介装され
た固定用金属緩衝材、８は各ボルト用ねじ孔６に
埋め込むようにして螺着された六角穴付き固定ボ
ルトで、嵌合したセラミツクス円板１と排気弁周
縁部構成部材３とを固定する働きをなすものであ
る。９は排気弁本体で、排気弁周縁部構成部材３
の内周面ねじ溝５に下端部を螺合して設けられて
いる。なお、排気弁本体９および排気弁周縁部構
成部材３は例えば耐熱鋼で構成され、固定用金属
緩衝材７は例えば銅合金で構成される。また、セ
ラミツクス円板１は耐熱、断熱性セラミツクスす
なわち、窒化ケイ素や炭化ケイ素あるいはジルコ
ニア等で構成される。
たセラミツクス円板で、裏面に短寸円筒状の係合
突起２を設けられている。３はリング状の排気弁
周縁部構成部材で、下面に係合突起２と嵌合可能
な凹溝４を設けられ、かつ内周面にねじ溝５を設
けられるとともに凹溝４に至る半径方向のボルト
用ねじ孔６を周方向に複数個設けられている。７
は係合突起２の内周面と凹溝４との間に介装され
た固定用金属緩衝材、８は各ボルト用ねじ孔６に
埋め込むようにして螺着された六角穴付き固定ボ
ルトで、嵌合したセラミツクス円板１と排気弁周
縁部構成部材３とを固定する働きをなすものであ
る。９は排気弁本体で、排気弁周縁部構成部材３
の内周面ねじ溝５に下端部を螺合して設けられて
いる。なお、排気弁本体９および排気弁周縁部構
成部材３は例えば耐熱鋼で構成され、固定用金属
緩衝材７は例えば銅合金で構成される。また、セ
ラミツクス円板１は耐熱、断熱性セラミツクスす
なわち、窒化ケイ素や炭化ケイ素あるいはジルコ
ニア等で構成される。
次に、本考案に係る内燃機排気弁の組立順序を
述べる。先ず、セラミツクス円板１の係合突起２
と、排気弁周縁部構成部材３の凹溝４とを、係合
突起２の内周面に固定用金属緩衝材７を配した状
態で嵌合する。次に、六角穴付き固定ボルト８を
各ボルト用ねじ孔６に埋め込むようにして螺着
し、セラミツクス円板１と排気弁周縁部構成部材
３を確実に固定する。そして、排気弁周縁部構成
部材３の内周面ねじ溝５に排気弁本体９の下端部
を螺合し、これにより内燃機排気弁が完成する。
述べる。先ず、セラミツクス円板１の係合突起２
と、排気弁周縁部構成部材３の凹溝４とを、係合
突起２の内周面に固定用金属緩衝材７を配した状
態で嵌合する。次に、六角穴付き固定ボルト８を
各ボルト用ねじ孔６に埋め込むようにして螺着
し、セラミツクス円板１と排気弁周縁部構成部材
３を確実に固定する。そして、排気弁周縁部構成
部材３の内周面ねじ溝５に排気弁本体９の下端部
を螺合し、これにより内燃機排気弁が完成する。
以上本考案によれば、セラミツクス円板を排気
弁本体に固定する固定ボルトを触火面に露出させ
なくて済む。したがつて、使用温度を高くとるこ
とができる。
弁本体に固定する固定ボルトを触火面に露出させ
なくて済む。したがつて、使用温度を高くとるこ
とができる。
図面は本考案の一実施例を示す内燃機排気弁の
縦断面図である。 １……セラミツクス円板、２……係合突起、３
……排気弁周縁部構成部材、４……凹溝、５……
ねじ溝、６……ボルト用ねじ孔、８……六角穴付
き固定ボルト、９……排気弁本体。
縦断面図である。 １……セラミツクス円板、２……係合突起、３
……排気弁周縁部構成部材、４……凹溝、５……
ねじ溝、６……ボルト用ねじ孔、８……六角穴付
き固定ボルト、９……排気弁本体。
Claims (1)
- 裏面に短寸円筒状の係合突起を設けられたセラ
ミツクス円板と、下面に前記係合突起と嵌合可能
な凹溝を設けられ、かつ内周面にねじ溝を設けら
れるとともに前記凹溝に至る半径方向のボルト用
ねじ孔を設けられたリング状の排気弁周縁部構成
部材と、前記ボルト用ねじ孔に螺着され、前記セ
ラミツクス円板と排気弁周縁部構成部材とを固定
する固定ボルトと、前記排気弁周縁部構成部材の
内周面ねじ溝に下端部を螺合して設けられた排気
弁本体とを有することを特徴とする内燃機排気
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15469083U JPS6061415U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 内燃機排気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15469083U JPS6061415U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 内燃機排気弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6061415U JPS6061415U (ja) | 1985-04-30 |
| JPS6350402Y2 true JPS6350402Y2 (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=30341866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15469083U Granted JPS6061415U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 内燃機排気弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6061415U (ja) |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP15469083U patent/JPS6061415U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6061415U (ja) | 1985-04-30 |
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