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JPS63500403A - コンタクトレンズ - Google Patents

コンタクトレンズ

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JPS63500403A
JPS63500403A JP50360185A JP50360185A JPS63500403A JP S63500403 A JPS63500403 A JP S63500403A JP 50360185 A JP50360185 A JP 50360185A JP 50360185 A JP50360185 A JP 50360185A JP S63500403 A JPS63500403 A JP S63500403A
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    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/04Contact lenses for the eyes

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンタクトレンズ 新規で改良された非球面コンタクトレンズは、直径7〜143131の、透明均 質ハードプラスチックレンズ材料及び透明均質ソフトレンズ材料から製造されて いる。この種のレンズの片面又は両面、一般に凹状後面は曲率導関数をOとする 頂部接点を有する新規な回転非球面とされる。この新規な面は連続的に規則正し く経線に沿って頂点から周辺端部まで曲率が減少する。このような新規な面を定 義する3つのパラメーターの組合せがある。すなわち、第1パラメーターは頂部 曲率半径、第2パラメーターは頂部離心率及び第3パラメーターは総合的な離心 率導関数又は予め選択された幾つかの離心率導関数の組合せである。新規な面の 頂部曲率半径及び頂部離心率は新規な面と該頂点で接触する回転体の共軸接触2 次曲面のものである。該頂点は曲率導関数を0とする腑点であり、上記新規な面 上の何れの所定点でも瞬時離心率は所定点て該新規な面と接触する回転体の共軸 2次曲面の瞬時離心率と等値であり、新規な面及び回転体の共軸接触2次曲面は 所定点で共通接平面、該接平面の共通法線並びに該共通の法線に関する同一の主 曲率及び主方向を有している。
新規な面がコンタクトレンズの凹状後面として用いられる場合、その頂部曲率半 径は6.0〜9.2■の範囲内のものであり、その頂部離心率は離心率単位0. 0〜2.5の範囲内のものであり、新規な面の経線断面に沿って頂点から周辺端 部までの離心率導関数である瞬時離心率の変化は離心率単位0.00〜2.00 の範囲内のものである。本発明のコンタクトレンズの凸状前面の頂部曲率半径は 4 、5 srs〜15.(lu+の範囲内のものであり、頂部離心率は離心率 単位0.0〜2.5の範囲内のものであり、該新規な面の経線断面に沿って頂点 から周辺端部までの予め選択された離心率導関数である瞬時離心率の変化は離心 率単位0.00〜2.0の範囲内のものである。本発明の新規な非球面レンズの 後面は実質的に当該レンズを装用する角膜の前面形状である凹状回転非球面を提 供するように設計されており、該レンズの前面と組合せたレンズの後面は眼の屈 折誤差の修正及び老眼の修正ができる。
本発明のコンタクトレンズの新規な面が本発明のレンズの後面である場合、その 凸状前面は球面、トーリック面、回転2次曲面、通常の楕円面又は当該新規な面 とすることができる。通常の楕円面は長袖、平均軸及び短軸を有しており、各軸 は前面の軸として用いられており、該軸は、通常、新規な面の軸と共軸であるが 、レンズにプリズムを導入するために傾斜している。本発明の新規なコンタクト レンズの面が凸状前面である場合、その凹状後面は球面、トーリック面、回転2 次曲面又は長袖に関する通常の楕円面もしくは当該新規な面とすることができる 。2つの面は共軸又は当該レンズにプリズムを導入するため互いに傾斜している 。
従来の技術 今までに、当該技術において、1638年にレーネ・デカルト(RenfSD  escartes)は屈折に関する無球面収差面の数学的研究の結果を発表した 。まず、デカルトによって記述される当該面はデカルト光学面として知られてお り、これらの面の経線断面はデカルト卵形線として知られている。デカルト光学 面の共役焦点が両方とも有限である場合、デカルト卵形線は第4番目の曲線であ る。共役焦点の一方が無限である場合、デカルト卵形線は、離心率eが第1及び 第2屈折媒体の屈折率比と同じである円錐曲線である。
ラオウル・フリッブ(Raoul Fr1tz)及びアドリエン・フリッブ(A drien Fr1tz)は英国特許第620,852号(コンタクトレンズ、 1947年5月13日)を発表した。該特許にはレンズ部分が眼と一緒に無球面 収差系を形成する掌膜コンタクトレンズが記載されている。
ジョージ・バターフィールド(George Butterfield)は米国 特許第2゜544.246号(角膜コンタクトレンズ、1951年3月6日)を 発表した。該特許には一連の球面環状帯によって囲まれた直径5■の中央部球面 光学帯を有する球面凹形サイドを有するコンタクトレンズが記載されている。本 発明の第1図は、面の軸上に位置する単一の曲率中心から広まる、中央部の5■ 球面領域を含む凹状後面の全曲率半径を示す。
ノニル・オウ・スティムソン(Noel O,Stimson)は米国特許第2 ゜653.515号(角膜コンタクトレンズ、1953年9月29日)を発表し た。該特許には、凹状後面がトロイダルであり、凹面が水平線断面の所定の半径 及び縦断面の異なる半径、すなわち通常水平線断面の半径よりも小さい半径を有 する角膜レンズが記載されている。凹状後面には略凹形輪郭から延びる1つ又は それ以上の個別領域が設けられている。
面又は突起部は実際に角膜と接触する単一のレンズ部分を構成する。
ダニエル・オウ・エリオツド(Daniel O,Elliot)は論文「コン タクトレンズの整合に関し傾斜楕円曲線の使用についての予備報告」(ジ・オプ トメトリック・ウィークリー(The Optometric Weekly) 、第55巻、第21号、1964年5月21日)を著述した。該レンズの凹面は 球面光学帯を有しており、球面環状に段階的に研摩される。
チャールズ・ダブリュ・二一フエ(Charles W、 Neefe)は米国 特許第3,187,338号(正弦曲線凹面を有する広い整合範囲の角膜コンタ クトレンズ、1965年6月1日)を発表した。該特許には正弦曲線から成る中 央部から端部までを形成する凹形非球面を有する角膜コンタクトレンズが記載さ れている。
本願出願人、ディピッド・ボルフ(David Volk)は、米国特許第3゜ 218.765号(レンズ製造方法、1965年11月23日)において、まず 微分式で離心率を定義し、さらに、ティラー級数により変形楕円面の一般化され た又は有効な離心率を定義している。該特許明細書第11欄、第35〜46行を 引用すると以下のとおりである。
「変形楕円体の広範な経線断面形状を厳密に記述するために、離心率をティラー 級数で表現する。マクロ−リンの式を用いると、変形楕円体の離心率は下記式の とおりである。
ここで、式(3)によって示されるeXは一般化された又は有効な離心率を定義 する。」 ウィリアム・フェインブルーム(William Feinbloom)は米国 特許第3.227,507号(内部楕円面を有する角膜コンタクトレンズ、19 66年1月4日)を発表した。フェインブルームの特許のコンタクトレンズの凹 形内面は半径r。の内接法光学ゾーンを有する。球面光学ゾーンにおける直径は 通常6〜7.50xxと変化する。中央部球面光学ゾーンと対向する側の内面ゾ ーンは研削及び研摩処理によって楕円トーラス又はトーリック楕円面又は通常の 楕円面もしくはこれらを変形したものとディピッド・ボルフは米国特許第3,3 44,692号(非球面コンタクトレンズの製造方法及び装置、1967年10 月3日)に、回転2次曲面並びにレンズ面の頂点から周辺方向に増大する離心率 及びレンズ面の頂点から周辺方向に減少する離心率を有する変形回転2次曲面を 含有する非球面コンタクトレンズの製造方法及び装置を記載している。
ディピッド・ボルフは米国特許第3,482,906号(一連の非球面角膜コン タクトレンズ、1969年12月9日)において、長楕円面、放物面及び2葉双 曲面を含有する回転2次曲面として開示されたレンズ系のコンタクトレンズの角 膜後面を定義しており、当該系における各レンズの頂部曲率半径及び離心率を定 める2つのパラメーターの変域を示している。
ディピッド・ボルフは米国特許第3,535,825号(回転非球面の研削・研 摩方法及び装置、1970年lθ月27日)において、ハイパーエキセントリッ ク、ハイポエキセントリック及びエキセントリック変形回転2次曲面を定義し、 そして、エキセントリック、ハイパーエキセントリック及びハイポエキセントリ ック面に関係するイソエキセントリック開放を定義することによって一般化され た又は有効な離心率の概念を詳述した。
ディピッド・ボルフは米国特許第3,950,082号(老眼及び無水晶体眼用 眼科レンズ、1976年4月13日)において、微分式をもって円錐曲線の離心 率を定義するとともにティラー級数の形で変形円錐曲線の一般化された又は有効 な離心率を数学的に定義している。
ディピッド・ボルフは米国特許第4,149,801号(非球面コンタクトレン ズ面の測定方法及び装置、1979年4月17日)において、コンタクトレンズ 測定顕微鏡の光軸に関するコンタクトレンズ面の光軸の所定傾斜角での回転2次 曲面コンタクトレンズ面の離心率を定める方法及び装置を記載している。この方 法は2次曲面コンタクトレンズ面の光軸の選ばれた傾斜角での面に対する所定の 法線に関する主要な曲率半径の測定及び面の離心率を定める特定の式に基づいて 測定された2つの主要な曲率半径の比を利用するものである。
本願出願人の上記米国特許第3,482,906号において、本発明のコンタク トレンズの非球面は2つのパラメーターによって定められる回転2次曲面であり 、該2つのパラメーターは2次元変域内:すなわち6゜50〜8.50mgの範 囲内の頂部曲率半径及び0.4〜1.6の範囲内の離心率である(第1図参照) 。本発明のコンタクトレンズの新規な面は、従来技術、特に、予め定められた少 なくとも3つのパラメーター:すなわち頂部曲率半径、頂部離心率、及び離心率 導関数、言い換えると各導関数が離心率の変化率係数である離心率の1次導関数 、2次導関数、3次導関数等のうち1つ以上を用いて本発明レンズの非球面を定 義する上記米国特許第3,482,906号のボルフの発明とは識別される。3 つのパラメーターの各々は離心率の変化率に関して所定次数のもの又は1次以上 の離心率導関数が存在する場合にはいくつかの次数のものによって表される。該 各次数は所定の離心率導関数に対応する。第2図は3次元変域又は境界の略図で あり、各座標は、本発明の新規なレンズの回転非球面を定義するパラメーターの 大きさを表す。
図面の説明 第1図はボルフの米国特許第3,482,906号に記載の従来レンズの回転非 球面における2つのパラメーターの2次元変域を説明するグラフである。
第2図は本発明の新規なレンズの回転非球面における3つのパラメーターの3次 元変域を表すグラフである。
第3図は典型的な円錐曲線、該円錐曲線の軸xx°、焦点F及び準線LL’を示 す図である。
第4図は本発明の新規なレンズの回転非球面における緯度円上の1つの点、該点 での共通接平面、及び回転軸xx°と角度γで交差する該点での接平面に対する 共通法線を示す図である。
第5図は本発明のレンズの離心率が増大する新規な回転非球面の経線断面拡大図 であり、3つの緯度円で当該新規な面と接触する回転体の3つの共軸接触2次曲 面から成る経線断面を含んでいる。
第6図は本発明の新規なレンズの回転非球面とボルフの米国特許第3゜482. 906号のレンズの回転非球面との関係を示す2つのレンズ面の目盛り付き経線 断面図であり、弧AAAは本発明のレンズの増大する離心率の新規な回転非球面 の経線断面であり、弧EAEはボルフの米国特許第3,428,906号の回転 非球面の経線断面であり、これら2つの面は共通回転軸XX゛上の点Aで接して いる。
第7図は本発明のレンズの離心率が減少する新規な回転非球面の経線断面拡大図 であり、3つの緯度円で当該新規な面と接触する回転体の3つの共軸接触2次曲 面から成る経線断面を含んでいる。
第8図は本発明の新規なレンズの回転非球面とボルフの米国特許第3゜482. 906号のレンズの回転非球面との関係を示す2つのレンズ面の目盛り付き経線 断面図であり、弧AAAは本発明のレンズの減少する離心率の新規な回転非球面 の経線断面であり、弧EAEはボルフの米国特許第3,482,906号の回転 非球面の経線断面であり、これら2つの面は共通回転軸XX°上の点Aで接して いる。
第9図は本発明の他の実施例の新規なレンズ面の3つのパラメーターを示し、第 2図と類似したグラフである。
離心率は円錐曲線又は回転2次曲面に適用される特定の数学用語である。該離心 率は、平面曲線である円錐曲線又は全ての経線断面が同様の円錐曲線とする立体 幾何学図形の回転2次曲″面の形状を特定する。従来、離心率は円錐曲線上の所 定点から円錐曲線の軸に対する所定の垂線までの距離に対する円錐曲線の軸上の 所定点と円錐曲線上の点間の距離の比率として定義され、該比率は所定の円錐曲 線における上記距離の全対に関して一定である。上記円錐曲線の軸上の所定点は 円錐曲線の焦点であり、上記円錐曲線の軸に対する所定の垂線は円錐曲線の準線 である。第3図は典型的な円錐曲線及び該円錐曲線の軸Xx°を示す図であり、 円錐曲線の焦点F及び準線LL’を示す。円弧AG及びP、Hは共通の中心点F で描かれている。線分FAは軸焦点半径であり、線分FP、及びFP、は焦点半 径であり、線分AD、P+D+及びPtDtは各焦点半径に対応する準線間距離 である。無次元数である離心率eは下記式で表される。
e= F A / A D = F P r/ P ID I= F P v/  P tD ! (1)該eの古典式は当該技術分野においてよく知られている 。数理的に焦点半径及び該焦点半径の対応準線間距離の変化に対してeを一定に するには、第3図及び式(1)に示すように、対応準線間距離の増分に対する焦 点半径長さの増分が同様に同じ比率となるようにする必要があり、第3図からe は下記式のように表すことができる。
e=F P t/p II) t(P L 、+l、 IPυ/(A+Dt+P tA+)L+P、/p+A+ (2)ここでPL、はFAと等しく、L IP  +はり、からP、までの焦点半径の増分であり、A + D tはADと等しく 、PIAIはPlからA、までの準線間距離の増分である。また、ここでeは下 記式で表される。
e= F P t/ P tD z=(F L t+ L tP t)/ (A tD *+ P tA*)=(Lル*” +Lt’ P t)/(P eP t ” +P t’ AJ−Lt’ P t/ P tP x’ (3)焦点半径長 さが軸焦点半径長さ以上となるものとし、該増分り、P、をΔfで示し、対応準 線間距離の増分P+A+をΔXで示すと、e=Δr/Δx (4) であり、ΔfとΔXとのいかなる対応する対に関しても成立する。さらに、1対 の焦点半径、例えばF P l及びF P tの間隔が無限小であると、焦点半 径長さの増大微分量はLt’Ptであり、対応準線間距離はP、D、とP。
01間の距離差即ちPt″P、であり、Δf及びΔXはそれぞれ同様に無限小で あり、よって式(4)は下記微分式 e=df/dx (5) で表され、これは円錐曲線又は回転2次曲面上のいかなる点でも成立する。離心 率の概念を定義するにあたり、式(4)及び(5)で示される形式の離心率の式 は準線を考慮する必要がなくなる。
微分式e=df/dxで離心率を表示すると、回転2次曲面に類似する新規な回 転面の概念が導かれ、この場合、“離心率”は対称的にかつ予め定められた連続 した規則正しい方法で頂点から上記各面の周辺部まで連続して規則正しく変化す る。本発明の新規なコンタクトレンズの回転非球面はこのような回転面であり、 曲率導関数がOである頂部謄点を有する。離心率とは一般に数学において円錐曲 線又は回転2次曲面に関して用いられるもので、本発明の新規なコンタクトレン ズの回転非球面に関して離心率という用語を適用するには離心率という用語を再 定義する必要がある。本発明の新規なコンタクトレンズの回転非球面に関して用 いる場合、新規な面上の所定点における離心率、すなわち瞬時離心率は、該所定 点で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の離心率である。ここで接触 するとは所定点で2つの面が接触し、かつ、共通接平面、鎖点での接平面に対す る共通法線及び該共通法線の周りの同様な法線の主要曲率を有することを意味し ており、該共通法線は角度γで共通回転軸と交差する。このような再定義によっ て本発明の新規なコンタクトレンズの面の離心率は面の経線断面に沿って連続的 に規則正しく変化する。
離心率とは離心率が変化する新規な面上の所定点に適用される場合であってもな お原理的に所定点で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面に適用される と理解されるならば、本発明の新規なコンタクトレンズの回転非球面に関する記 述語句又は用語における離心率という用語の使用は適切である。
さらに本発明の新規なレンズの回転非球面において、全ての経線断面が同一であ り、1つの経線断面に沿った所定点は全ての経線断面に沿って対応する点を有し ている。このような各点の軌跡は当該面の緯度円であり、該緯度円を含む平面は 第4図で示すように当該面の回転軸xx゛に対して垂直であり、該軸XX°に沿 って当該新規な面の頂点から距fixを離間している。したがって所定点で新規 な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面は鎖点で当該新規な面との共通接平面 を有するのみならず、鎖点を含む緯度円全体に沿った他の全ての点でも共通接平 面を有している。以下、所定点での接平面に対する共通法線は単に鎖点での接平 面に対する法線とし、2つの接平面は単にそれらが接触する所定の緯度円で互い に接触する面として説明される。
上記のように離心率を再定義すると、Xに関して離心率が変化する本発明の新規 なレンズの非球面を定義する数学的表現は回転体の共軸接触2次曲面をもって新 規な面を定めるためeの多項式として公式化することができる。これらの特性は 新規な面自体の2次特性である。
ex=df/dx+ (d″f/dxつx+(d″f/dxすx”+(d’f/ dx’)x′・・・(6)ここで、デカルト座標において、回転軸が横座標又は X軸であり、縦座標又はy軸が新規な面の頂点での横座標に垂直であるとし、新 規な面の頂点が該デカルト座標の原点であるとすると、exは後述するように新 規な面の頂点に対し所定レベルXにおける該新規な面上の所定点での瞬時離心率 と定義される。df/dには頂部離心率又は新規な面の頂点での瞬時離心率であ り、予め定められた定数(eapeX又はeo、本発明においては後者を用いる )である。上記多項式、すなわち式(6)における連続項の各係数は予め選択さ れたdf/dx+7)1次導関数、2次導関数、3次導関数等である。多項式に おける導関数の焦点半径fは所定のレベルXでの回転体の共軸接触2次曲面の焦 点半径である。実用的見地から、要求される新規な面を達成するためには導関数 は3つ以上は必要ない。
本発明の新規なレンズの回転非球面の設計にあたり多項式を用いる第1実施例の 場合、離心率の1次導関数だけの効果が表示され2次導関数及び3次導関数は0 である。本明細書において、これ以降は離心率の1次導関数、2次導関数及び3 次導関数は0ではなく、該導関数は本発明の新規なレンズの回転非球面が追加の 導関数を使用していかに設計されるかを説明するために用いられる。1次導関数 だけを用いた場合、式(6)は下記式となる。
ex=df/dx+(d″f/dxつx (7)ここで、(d’f/dx’)は 、新規なコンタクトレンズ面の経線断面に沿って該レンズ面の頂点から周辺部ま で離心率が増大する場合には正の値であり、該離心率が減少する場合には負の値 である。
式(6)及び式(7)において、df/dxは予め選択された定数であり、頂部 離心率e。である。これに、単位X当たりの離心率の変化率d”f/dx”にX の値を乗じた項を加える。(d”f/dxりは予め定められた数値であり、Xを 乗じた場合、結果は無次元数である。
本発明のコンタクトレンズの特別の第1実施例として、コンタクトレンズの凹状 後面は新規な非球面、即ち経線断面に沿って頂点から周辺部まで離心率が増大す る回転面である。新規な面のパラメーターは、以下rapeXと記す頂部曲率半 径が7 、5 xi、以下eapeXと記す頂部離心率が0゜2及び以下rat etと記す頂点の深さくxi)当たりの81すなわち離心率の1次導関数(d″ f/dxりが+0.4である。多項式における追加の離心率導関数はratet 、rates等と示される。本発明の新規なレンズの回転非球面の各パラメータ ーの3次元変域内において特定の実施例の新規な面のパラメーターは第2図にお いて小円の位置によって表され、該パラメーターは頂部曲率半径が7.5■、頂 部離心率が0.2及びratetが+0.4と示される。特定の実施例のパラメ ーターに関する上記の与えられた数値を用いると式(7)は下記式となる。
ex=0.2+0.4x (8) 離心率が連続的に規則正しく変化する本発明の新規なコンタクトレンズの回転非 球面は回転体の共軸接触2次曲面の連続体によって形成されるものと考えられる 。該連続体は連続する対応緯度用において新規な面と接触してパラメーターra peX及びeapeXが共に連続的に規則正しく変化する。解析にあたり増大距 離dxの間隔をもって離間した連続緯度内を含む平面を考える。ここでdxは一 定の無限小増分である。
dxが任意に選ばれた非常に小さい値、例えばdx=0.o O000laxで あり、頂点から測定した新規な面の頂点の深さが任意に選ばれた1゜5JIjI であるとすると、新規な面の回転軸に対し垂直に等間隔で離間した各平面に存在 する緯度用は1,500,000個であり、各緯度用にはn−1からn=1,5 00,000までの連続した番号nが付される。1番目の緯度用はn= L x =ndx= 0.0000010y、mであり、最後の緯度用はn=1,500 ,000、x=1,500,000 ・dx=1.5ymである。
新規な面の頂点は当該緯度用が点であると考え、番号0を付した。頂点で新規な 面と接触する回転体の共軸2次曲面は連続した緯度用と接触して新規な面の輪郭 を描く回転体の共軸接触2次曲面の連続体の一部分と考えられる。n=1である 1番目の緯度用に関して、頂点て新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面 のパラメーター及び関連寸法がそれに先行する緯度用のものとして用いられる。
新規な面の座標並びに対応する連続緯度内で新規な面と接触する回転体の連続共 軸接触2次曲面の各パラメーター及び共通軸に沿った位置の計算において、dx の数値が非常に小さい場合、系統的誤差は最小値にまで減少できる。計算は有効 桁数16の精度を有するプログラムされたディジタルコンピュータによって行な われる。この計算で用いられるdxの数値は0.000001xxである。該計 算に用いられる数値において、dxの値が非常に小さく、有効桁数が大きい場合 は結果の精度が高くなる。
本明細書の方程式及び本文における種々のファクター及び記号が表す意味の理解 を助けるために該ファクター及び記号の用語解を以下に記す。
尻匝解 dx : Xの無限小増分であり、X値数列において各X値はdxずつ増大する 。
n: 下付き文字又は接頭辞として用いられる数字であり、1〜1゜500.0 00の範囲内の整数又はサジタル深さが大きい面の場合1.500,000以上 の整数である。
Ao= 新規な面の頂点及び頂点で該新規な面と接触する回転体の共軸2次曲面 の頂点。
Fo: 新規な面の焦点及び頂点で該新規な面と接触する回転体の共軸接触2次 曲面の焦点。
rap(。): 新規な面の頂部曲率半径及び頂点で該新規な面と接触する回転 体の共軸接触2次曲面の頂部曲率半径。
’ap(o) ’ 新規な面の軸焦点半径及び頂点で該新規な面と接触する回転 体の共軸接触2次曲面の軸焦点半径。
eo: 頂点での新規な面の離心率及び頂点で該新規な面と接触する回転体の共 軸接触2次曲面の離心率。
en: n番目の緯度内での新規な面の離心率及び該n番目の緯度内で新規な面 と接触する回転体の共軸接触2次曲面の離心率。
An: n番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の頂点 。
F、: n番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸2次曲面の焦点。
’n(ave) :焦点Fn−1からn番目の緯度内までの焦点半径長さ。
drn: 焦点Fn−1からn番目の緯度内までの焦点半径fn(ave)の焦 点F、−1から(n −1)番目の緯度内までの焦点半径fn−1からの増分。
y、: n番目の緯度内での新規な面のX軸座標。
xn: n番目の緯度内での新規な面のX軸座標であり、x、−ndxである。
Co: 新規な面の頂部曲率中心及び該頂点で新規な面と接触する回転体の共軸 接触2次曲面の曲率中心。
Cn: n番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の曲率 中心。
ΔXn: 回転体のn番目の共軸接触2次曲面の頂点A、から新規な面のn番目 の円の平面までの軸焦点半径の増分。
sl : n番目の緯度内の平面からCnまでの距離。
dn: A、からCnまでの距離。
bn: AoからAnまでの距離であり、bnは、頂点から周辺部までの離心率 が増大する新規な面に関しては負の値であり、頂点から周辺部までの離心率が減 少する新規な面に関しては正の値である。
hnx n番目の緯度内の平面からの焦点F、の距離。
rap(n) ’ ”番目の緯度内で新規な面と接触する回転体のn番目の共軸 接触2次曲面の頂部曲率半径。
fap(n) : n番目の緯度内で新規な面と接触する回転体のn番目の共軸 接触2次曲面の軸焦点半径。
fn:Fnからn番目の緯度内の点までの焦点半径長さ。
γn: n番目の緯度内の点での新規な面に対する法線が該新規な回転軸xx’ と成す角度。
rt(n) ’ 新規な面の子午面通過曲率半径及びn番目の緯度内の点で新規 な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の子午面通過曲率半径。
rm(n) ’ 新規な面の経線曲率半径及びn番目の緯度内の点で新規な面と 接触する回転体の共軸接触2次曲面の経線曲率半径。
gn: n番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の焦点 Fnの、新規な面の頂点A0からの距離。
本発明の新規なレンズの回転非球面を数学的に記述するには、一連の式によって 一連の計算を行なって一連の各緯度内において新規な面と接触する回転体の一連 の共軸接触2次曲面のパラメーター及び座標を定める必要がある。この一連の計 算はまず頂点で当該新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面に関して開始 され、次いで当該シーケンス全体を通して規則的に連続して行なわれる。これら の計算はプログラムされたディジタルコンピュータによって実行され、該計算全 体を通してdr値は0.0000011J!として一定とされる。
計算に用いられた一連の式は以下のとおりである。
本発明の新規なレンズの回転非球面及びn番目の緯度内で新規な面と接触する回 転体の共軸接触2次曲面の瞬時離心率値を定めるための一般式は式(6)を変形 したもので下記のとおりである。
e、=eo+rate+andx+ratet・(ndx)’+rates(n dx)’= (9)特定の第1実施例に対し、eo=0.2、rate、 =  0 、4、rate、及びratesは0としてn=1におけるenは0.20 000040000と計算される。
n番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の軸焦点半径は 下記の一般式によって定められる。これは頂点で当該新規な面と接触する回転体 の共軸2次曲面に関するものである。
ここで、n=oであり、fap(りは6.253I肩と計算される。
適用できる。式(5)をdf=ethと書き直すと、eは定数であり、dxは不 変無限小増分であり、よってdfは2次曲面又は円錐曲線全体において同様に不 変無限小増分となるであろう。これは、e値がXの関数として変化し、d4がe の漸次変化と一緒に漸次変化するので、当該新規な面又は該経線断面に関しては 当てはまらない。
第3図において、弧KAK’は円錐曲線であり、全焦点半径は焦点Fを原点とし ている。しかしながら、eが当該面の経線断面に沿って連続的に規則正しく変化 する新規な面において、n番目の緯度内の点に対する焦点半径の原点としての焦 点Fは、当該2つの焦点半径の分離角度が無限小であるとすると次に続く緯度内 の点に対する第2“焦点半径”の原点とすることができる。実用上、これは計算 において非常に小さいdx値を用いることによって達成される。無限小に分離さ れる2つの焦点半径のうち、第1焦点半径は所定の緯度内で新規な面と接触する 回転体の共軸接触2次曲面の焦点半径であるとすると、長さが大きい第2焦点半 径は連続した緯度内における所定の緯度内とその次の緯度内との間の当該新規な 面の平均離心率の関数である。2つの焦点半径のうちの第1焦点半径はfn−1 のように添字n−1によって表示される一方、第2焦点半径はfn(av6)の ように添字n(ave)によって表示される。
(n−1)番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面に関し 、焦点F n−1から(n−1)番目の緯度内まで延びる焦点半径fn−1の長 さ以上に増大した焦点Fn−1からn番目の緯度内まで延びる焦点半径fn(a ve)の長さの増分dfは式(5)の変形式によって定められる。この式の変形 には、新規な面の離心率が頂点から周辺部まで連続的に規則正しく変化すること が考慮される。頂部離心率と1番目の緯度内の離心率との平均離心率を含めて連 続した緯度内における離心率の平均値をめ、平均離心率を式(5)に代入して書 き直すと、dfnは下記式となる。
以下、式(11)〜(26)を用いた一連の計算に関し、特定の第1実施例の各 パラメーターはr =7.50+x、eapeX= 0 、2並びにrate+  =pex O14、rate、= 0及びrates= Oである。式(11)に特定の第 1実施例の実際の各パラメーター値を適用すると、df、は0.0000002 0000j+夏と計算される。
長さfn(ave)を定めるための一般式は以下のとおりである。
fn(ave)=fn−1”dfn (12)式(12)に特定の第1実施例の 実際値を適用すると、f 1(ave)は6.2500002000肩肩と計算 される。
連続した各緯度内の座標軸ynは下記一般式によって定められる。
yn=[fn(ave)!(rap(n−1) [Δx、−1+dx])”]” ” (13)式(13)に実際値、n=1及びΔx、−1=Oを適用すると、y 、は0.0038729835x*と計算される。
新規な面及びn番目の緯度内で該新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面 に対する法線が新規な面の軸と成す角度γ。に関する一般式は以下のとおりであ る。
式(14)に実際値、n=1及びΔxn−1= O並びにrap(n−1)=  7 、50 xxを適用すると71は0.0295874160°と計算される 。
新規な面及びn番目の緯度内で該新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面 の子午面通過曲率半径rt(n)を定めるための一般式は以下のとおりである。
式(15)に実際値を適用すると、rt(1)は7,5000000400xz と計算される。
新規な面及びn番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の 経線曲率半径rm(n)を定めるための一般式は以下のとおりである。
式(16)に実際値を適用すると、ra+(1)は7.5000001200z zと計算される。
n番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の頂部曲率半径 rap(n)を定めるための一般式は以下のとおりである。
式(17)に実際値を適用すると、rap(+)は7.5000000000a rtと計算される。
n番目の緯度内の平面からn番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接 触2次曲面の頂点Anまでの距離Δxnは下記2次式によって定1番目の緯度内 で、式(18)に実際値を適用すると、ΔX、は0.0000010000xz と計算される。
e=1の場合、Δxnを定める式(18)は下記式のとおり書き替えられる。
n番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の頂点Anから 新規な面の頂点A。までの距離す、を定めるための一般式は以下のとおりである 。
bn= ndx−Δxn (20) 式(20)に実際値を適用すると、b、は−o、oooooooooo貢lと計 算され、負の符号はA、が新規な面の凸面側の外側にあることを示す。
n番目の嘗度円で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の軸焦点半径’ ap(n)は式(10)によって定められる。
式(21)に実際値を適用すると、f3.(りは6.249997916611 1と計算される。
n番目の緯度内の平面からn番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接 触2次曲面の焦点Fnまでの距離hnは下記式によって定められる。
hn−fap(n)−Δxn (22)式(22)に実際値を適用すると、h、 は6.2499969167x肩と計算される。
n番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の焦点Fnから n番目の緯度内まで測定した焦点半径fnは下記式によって定められる。
fn−(yn”+hn’)” (23)式(23)に実際値を適用すると、f、 は6.2499981167xxと計算される。
n番目の緯度内の平面から軸に沿ってn番目の緯度内で新規な面と接触する回転 体の共軸接触2次曲面の頂点A、の曲率中心Cnまでの距離snは下記式によっ て定められる。
Sn”rap(n)−Δxn (24)式(24)に実際値を適用すると、S、 は7.499998999’911と計算される。
新規な面の頂点A。からn番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触 2次曲面の頂点Anの曲率中心Cnまでの距離d□は下記式によって定められる 。
dn=sn+ndx (25) 式(25)に実際値を適用すると、d、は7.5000000000zxと計算 される。
新規な面の頂点A0からn番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触 2次曲面の焦点Fnまでの距離gnは下記式によって定められる。
gn=fap(n)+bn (26) 式(26)に実際値を適用すると、glは6.2499979167戻肩と計算 される。
このようにして座標XI及びylを有する1番目の緯度内で新規な面と接触する 回転体の共軸接触2次曲面のパラメーター並びに新規な面の頂点に関する方位点 として定義される頂点、該頂点の曲率中心及びその焦点位置は全て上記一連の式 及び計算によって定められる。
座標2dx及びy、を有する2番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸 接触2次曲面のパラメーター及び方位点位置の決定が同様にして行なわれ、1番 目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面のパラメーター及び 方位点位置の決定に関して説明したと同様の式を用いて行なわれる。1番目の緯 度内で新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面のパラメーター及び方位点 位置は2番目の緯度内に関する計算に要求されるデータを提供する。
2番目の緯度内に関して該2番目の緯度内で新規な面と接触する回転体の共軸接 触2次曲面のパラメーター及び方位点の計算において、式(11)〜(26)は 係数及び添字のnを1ずつ増して用いられる。このように、2番目の計算におい て、nが2となり、n−1が1となる。例えば、式(11)において、e、1  =0.2000004であり、式(12)及び式(13)において、f(n−1 )、rap(n−t)及びΔX(n−1)は1番目の緯度内で新規な面と接触す る回転体の共軸接触2次曲面に対するものであり、これらの数値はそれぞれ6. 2499981167xx17.5000000000+肩及び0.00000 10000xxである。
連続した各緯度内での一連の計算において前記式(11)〜(26)におけるn 値が1増される。
第1表に、n=100,000で始まり、0.1uをもって区分された緯度内で 第1実施例の新規な面と接触する回転体の各共軸接触2次曲面のパラメーター及 び方位点並びに当該表に掲げられた各緯度内での新規な面の対応するデカルト座 標が表示される。回転体の連続した各共軸接触2次曲面の離心率が増大するに従 って新規な面の頂点から連続的に遠ざかる各緯度内での座標値X及びyが増大す るので、当該新規な面の頂点と回転体の連続した各共軸接触2次曲面の頂点との 距離はわずかではあるが負の値をもって増大することに注意しなければならない 。また、回転体の連続した各共軸接触2次曲面の頂部曲率半径及び各軸焦点半径 は漸減することに注意しなければならない。第1表に表示されたデータは頂点か ら周辺部まで離心率が増大する本発明の新規なレンズの面の特性を示す。
目盛りを付していない第5図は本発明のレンズの離心率が増大する新規な面の経 線断面の拡大略図であり、3つの緯度内で新規な面と接触する回転体の3つの共 軸接触2次曲面の経線断面を含む。第5図において、XXoは新規な面AAA並 びに回転体の共軸接触2次曲面BBBSCCCおよびDDDの回転軸であり、該 回転2次曲面は各緯度内1−1,2−2および3−3で新規な面と接触する。新 規な面および漸次大きくなる各緯度内と接触する回転体の各共軸接触2次曲面の 離心率が増大するに従って連続した各回転2次曲面の頂点は連続した各回転2次 曲面の頂部曲率の増大に対応して新規な面の頂点から遠ざかる。
目盛り付きの第6図はそのパラメーター及び座標が第1表に掲げられている離心 率が増大する本発明のコンタクトレンズの新規な回転非球面の経線断面と、その 頂点において該新規な回転非球面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の経線断 面との外形の相違を示す。後者の回転体の共軸接触2次曲面のパラメーターは当 該新規な面のrapeX及び”apex”同一である。第6図において、XXo は経線断面がAAAである新規な面及び経線断面がEAEでありかつその頂点で 新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の共通回転軸である。
本発明の第2実施例のコンタクトレンズにおいては、当該コンタクトレンズの凹 状後面が新規な面とされかつ離心率が経線断面に沿って頂点から周辺部まで減少 する。第1実施例におけるように、離心率の1次導関数だけが用いられる。本発 明の新規なレンズの回転非球面の3次元領域内において、この第2実施例は当該 面を特定する3つのパラメーターを表す3つのデカルト座標の交点をもって第2 図の変域内で小円として描かれる。3つのパラメーターはr、、ex= 7 、 50 wxSeapex= 1 、3及びrate、= −0,3である。
第2表において、n=100,000で始まり、0.1 xiの間隔をもって離 間した各緯度内で第2実施例の新規な面と接触する回転体の各共軸接触2次曲面 のパラメーター及び方位点が示されるとともに各緯度内での新規な面の対応デカ ルト座標が示される。回転体の連続した各共軸接触2次曲面の離心率が減少する にしたがって新規な面の頂点から漸次遠ざかる各緯度内でのデカルト座標X及び y値が増大し、当該新規な面の頂点と回転体の連続した各共軸接触2次曲面との 距離は僅かではあるが正の値をもって増大することに注意しなければならない。
また、回転体の連続した共軸接触2次曲面の頂部曲率半径及び軸焦点半径は漸次 増大することに注意しなければならない。
目盛りを付していない第7図は本発明のレンズの離心率が減少する新規な面の経 線断面の拡大斜視図であり、3つの緯度内で新規な面と接触する回転体の3つの 共軸接触2次曲面の経線断面を含む。第7図において、XX”は新規な面AAA 並びに回転体の共軸接触2次曲面BBB、CCC及びDDDの回転軸であり、該 回転2次曲面は各緯度内1−1゜2−2及び3−3で新規な面と接触する。新規 な面と漸次大きくなる各緯度円と接触する回転体の共軸接触2次曲面との離心率 が減少するにしたがって、連続した各回転2次曲面の頂点は新規な面の頂点から 漸次遠ざかるとともにそれに対応して連続した各回転2次曲面の頂部曲率が減少 する。
目盛り付きの第8図はパラメーター及び座標が第2表に掲げられている離心率が 減少する本発明の新規なコンタクトレンズの回転非球面の経線断面と頂点で新規 な回転非球面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の経線断面との外形の相違を 示す。後者の回転体の共軸接触2次曲面のパラメーターは新規な面のrapex 及びeapeX”同一である。第8図において、xXoは経線断面がAAAであ る新規な面及び経線断面がEAEでありかつその頂点で新規な面と接触する回転 体の共軸接触2次曲面の共通回転軸である。
本発明の第3実施例のコンタクトレンズにおいて、当該コンタクトレンズの凹状 後面が新規な面とされる。該新規な面のパラメーターはr、1p6x= 7 、 50114. eBp6x= 0 、 OS’ rate+= 0 、2、ra te、= 0 、15及びrates= 0 、1並びにdx=0.00000 1xxである。本発明の新規なレンズの回転非球面の3次元領域内で、この第3 実施例は第9図に示すようにグラフで表される。パラメーターapex及びe  ape工はデカルト座標X= rapex= 7 、5 xi(頂部曲率半径) 及びy= eallleX= 0 、0 (頂部離心率)と示され、各離心率導 関数は、座標、x=r =7.5xx及びy=eapex=pex Oloのx−y平面における交点から正の2方向に延びる単一直線に沿って示さ れ、rate、はz=0.2として該直線に沿った円で示され、rate、は2 =0.15として該直線に沿った三角形で示され、そしてrate、はz=0゜ 1として該直線に沿った四角形で示される。総計1,500,000の計算に関 し、dx値を0,000001zxとして式(9)〜(26)に第3実施例の新 規な面のパラメーターを当てはめると、連続した各緯度円で新規な面と接触する 回転体の共軸接触2次曲面のパラメーター及び方位点が定められる。
第3表において、n=100,000で始まり、0 、1 xxの間隔をもって 離間された各緯度円で第3実施例の新規な面と接触する回転体の各共軸接触2次 曲面のパラメーター及び方位点が示されるとともに、各緯度円での新規な面の対 応デカルト座標が示される。
一般に、新規な面は当該面の頂点近傍での離心率の変化率が非常に小さくかつ頂 点から漸次遠ざかるにしたがって離心率の変化率が加速的に増大することが好ま しい。一般に、e8.。8がo、o o oから2.500までの範囲内の小さ い値、例えば0.300である場合、Xの増大にしたがってeが増大することが 好ましく、eapeXが該範囲内で大きい値、例えばl。
350である場合、Xの増大にしたがってeが減少することが好ましい。
本発明のレンズの後面として新規な面を用いた利点は実質的に一定の離心率が新 規な面の頂点領域において達成される一方、周辺部領域が比較的迅速にその離心 率を変化させて当該新規な面を角膜の相補的部分と整合させることができること である。眼瞳の前面においてコンタクトレンズが実質的に一定した屈折力を有す ることが要求される場合、非老眼の屈折誤差の修正が要求される場合のように、 頂部離心率は小さい値、通常0.300より小さく、直径約3 、5 xRの領 域である新規な面の中央部分の縁部までゆっくりと増大するものにしなければな らない。上記中央領域を越えると離心率が急速に変化し、該変化率は新規な面の 頂点から遠ざかるにつれて増大し、その結果本発明の新規なレンズの後面の外形 が当該レンズを装用する角膜の外形にほぼ整合するようにしなければならない。
眼瞳の前面におけるレンズ領域においてコンタクトレンズの屈折力を急速に増大 させることが要求される場合、老眼または無水晶体眼の修正が要求される場合の ように、新規な面の頂点から半径方向に増大し、頂部離心率は比較的高い値、1 .000又はそれ以上とし、離心率はその頂点値から直径約3 、5 +uの中 央領域の縁部まで非常に小さく変化するとともに当該新規な面の周辺部まで加速 的に減少するものとし、その結果本発明の新規なレンズの面の外形が装用しよう とする角膜の外形とほぼ整合するようにしなければならない。
所定領域内で当該面の頂点から周辺部まで予め定められたように連続的に規則正 しく離心率が変化する回転面を有するコンタクトレンズの概念は当該技術分野に おいて新しいものである。また、当該技術分野においては新しいものであるが、 このような面の数学的幾何学的基礎理論は連続的に規則正しく変化するとともに 数学的に特定し得る回転体の共軸2次曲面群を表し、該回転体の共軸2次曲面群 は新規な面の緯度円から成る対応連続用において該新規な面と接触しており、特 定の緯度円における全ての点が同−楕円点であり、該特定緯度口での回転体の共 軸接触2次曲面の同−楕円点に対応し、上記連続体において回転体の各接触2次 曲面の特定の頂部曲率半径r及び離心率eが存在し、所定緯度内に対する回転体 の共軸接触2次曲面の離心率はとりもなおさずその緯度円での新規な面の瞬時離 心率である。
本発明の新規なレンズの回転非球面は鋭利なスチール又はダイヤモンド製カッテ ィングポイントを有する切削工具を備えた数値制御旋盤によって正確に製造され る。この旋盤においてはレンズが回転軸の回りを回転するにつれてカッティング ポイントが当該面に関し計算された座標X及びyを有する一連の点を通過させら れるようになっている。切削工具のポイントは面上の点から点まで直線状に移動 するか又は点から点まで小さな弧状に移動し、円弧補間法を用いて該切削工具の カッティングポイントの各小弧状運動に関し曲率中心が位置決めされる。この切 削工具のカッティングポイントの点から点までの移動は非常に小さいので、切削 工具ポイントの線形動作は十分に満足なものである。
本発明のコンタクトレンズの新規な面の研摩は、凹面である場合は本発明者によ る前記米国特許第3,535,825号“回転非球面の研削・研摩方法及び装置 ”に記載された方法及び装置によって達成し、凸面である場合は柔らかく均質な 研摩パッドによって達成することができる。
本発明のコンタクトレンズの離心率が変化する新規な回転非球面に対する法線の 回りの瞬時離心率の測定は本発明者による前記米国特許第4゜149.801号 “非球面コンタクトレンズ表面測定方法及び装置”によって達成することができ る。該装置は、顕微鏡の光軸及び新規な面の光軸の両方に対し垂直な軸の回りに 当該新規な面の軸を傾斜させる手段及びレンズを並進移動する手段を設けたレン ズ取り付は台を有する測定顕微鏡から成り、上記光軸及び上記新規な面の軸が互 いに角度γを成して傾いている場合、当該新規な面の法線を基本正規曲率半径r meridian(経線曲率半径)、rffl&びrtransmedian( 子午面通過曲率半径)、Qの測定用の上記顕微鏡の光軸と一致させるようになっ ている。瞬時離心率は下記式によって定められる。
、イ 、5 、ら 、”7 .3 .9 1.0 +、+ 1.Z X3 1. 4 +、11. Lb離心率 先行技術:ボルフの米国特許第3,482,906号目 特表昭63−500403 (1B) 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.透明均質光学材料から成りかっ人の眼に整合するようにした直径7〜14m mを有するコンタクトレンズにおいて、コンタクトレンズの少なくとも片面が曲 率導関数を0とする頂部臍点を有する新規な回転非球面を有し、該新規な面の曲 率が経線に沿って頂点から周辺端部まで連続的に規則正しく減少し、該新規な面 の離心率が頂点から周辺端部まで連続的に規則正しく変化するコンタクトレンズ 。 2.新規な面が3っのパラメーター:項部曲率半径rapex;頂部離心率ea pex;及び1つ以上の離心率導関数の組合せによって定められる請求の範囲第 1項記載のコンタクトレンズ。 3.新規な面の所定点で該新規な面の瞬時離心率が該新規な面の頂部離心率の関 数であり、eの多項式: ex=df/dx+(d2f/dx2)x+(d3f/dx3)x2+(d4f /dx4)x3(式中、exは所定のレベルxでの瞬時離心率であって該レベル xで新規な面と接触する回転体の共軸接触2次曲面の離心率であり、新規な面の 頂点でのdf/dxは頂部離心率であって該頂点で新規な面と接触する回転体の 共軸接触2次曲面の離心率であり、fは所定のレベルxで新規な面と接触する回 転体の共軸接触2次曲面の焦点半径であり、d2f/dx2、d3f/dx3及 びd4f/dx4は各々df/dxの1次導関数、2次導関数及び3次導関数で ある)で表される離心率導関数である請求の範囲第1項記載のコンタクトレンズ 。 4.当該レンズの後面が新規な面である請求の範囲第1項記載のコンタクトレン ズ。 5.当該レンズの前面が新規な非球面である請求の範囲第1項記載のコンタクト レンズ。 6.当該レンズの前及び後面が新規な面である請求の範囲第1項記載のコンタク トレンズ。 7.当該レンズの後面が新規な面であり、当該レンズの前面が非球面である請求 の範囲第1項記載のコンタクトレンズ。 8.当該レンズの後面が新規な面であり、当該レンズの前面がトーリック面であ る請求の範囲第1項記載のコンタクトレンズ。 9.当該レンズの後面が新規な面であり、当該レンズの前面が頂点から周辺端部 まで曲率が減少する回転2次曲面である請求の範囲第1項記載のコンタクトレン ズ。 10.当該レンズの後面が新規な面であり、当該レンズの前面が頂点から周辺端 部まで曲率が増大する回転2次曲面である請求の範囲第1項記載のコンタクトレ ンズ。 11.当該レンズの後面が新規な面であり、当該レンズの前面が各々頂点から周 辺端部まで曲率が減少する2っの楕円主経線断面を有する楕円面である請求の範 囲第1項記載のコンタクトレンズ。 12.当該レンズの後面が新規な面であり、当該レンズの前面が各々頂点から周 辺端部まで曲率が増大する2っの楕円主経線断面を有する楕円面である請求の範 囲第1項記載のコンタクトレンズ。 13.当該レンズの後面が新規な面であり、当該レンズの前面が2っの楕円主経 線断面を有する楕円面であり、その一方が頂点から周辺端部まで曲率が増大する 主経線断面でありかっ他方が頂点から周辺端部まで曲率が減少する主経線断面で ある請求の範囲第1項記載のコンタクトレンズ。 14.当該レンズの前面が新規な面であり、当該レンズの後面が非球面である請 求の範囲第1項記載のコンタクトレンズ。 15.当該レンズの前面が新規な面であり、当該レンズの後面がトーリック面で ある請求の範囲第1項記載のコンタクトレンズ。 16.当該レンズの前面が新規な面であり、当該レンズの後面が頂点から周辺端 部まで曲率が減少する回転2次曲面である請求の範囲第1項記載のコンタクトレ ンズ。 17.当該レンズの前面が新規な面であり、当該レンズの後面が各々頂点から周 辺端部まで曲率が減少する2っの楕円主経線断面を有する楕円面である請求の範 囲第1項記載のコンタクトレンズ。 18.新規な面が頂点から周辺端部まで増大する離心率を有する請求の範囲第1 項記載のコンタクトレンズ。 19.新規な面が頂点から周辺端部まで減少する離心率を有する請求の範囲第1 項記載のコンタクトレンズ。 20.新規な面が離心率単位0.0〜2.5の頂部離心率を有する凹面とされ、 頂部曲率半径が6.0〜9.2mmでありかっ該新規な面の頂点から周辺端部ま での離心率の変化が離心率単位+2.0〜−2.0の範囲内のものである請求の 範囲第1項記載のコンタクトレンズ。 新規な面が離心率単位0.0〜2.5の頂部離心率を有する凸面とされ、頂部曲 率半径が4.5〜15.0mmでありかっ該新規な面の頂点から周辺端部までの 離心率の変化が離心率単位+2.0〜−2.0の範囲内のものである請求の範囲 第1項記載のコンタクトレンズ。 22.透明均質光学材料から成りかっ直径7〜14mm及び最小厚1.5mmを 有する半加工コンタクトレンズにおいて、上記レンズの新規な回転非球面が曲率 導関数を0とする頂部臍点を有し、当該レンズの一方の新規な面が経線に沿って 頂点から周辺端部まで連続的に規則正しく曲率を低減するとともに頂点から周辺 部まで連続的に規則正しく離心率を変化し、当該レンズの第2面が実質的に平面 である半加工コンタクトレンズ。 23.後方凹面が加工された新規な面である請求の範囲第22項記載の半加工コ ンタクトレンズ。 24.前方凸面が加工された新規な面である請求の範囲第23項記載の半加工コ ンタクトレンズ。
JP50360185A 1985-08-08 1985-08-08 コンタクトレンズ Granted JPS63500403A (ja)

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