JPS63500402A - 現場粒径測定装置 - Google Patents
現場粒径測定装置Info
- Publication number
- JPS63500402A JPS63500402A JP62501775A JP50177587A JPS63500402A JP S63500402 A JPS63500402 A JP S63500402A JP 62501775 A JP62501775 A JP 62501775A JP 50177587 A JP50177587 A JP 50177587A JP S63500402 A JPS63500402 A JP S63500402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particle size
- light
- measuring device
- size measuring
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/02—Investigating particle size or size distribution
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/47—Scattering, i.e. diffuse reflection
- G01N21/49—Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid
- G01N21/53—Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid within a flowing fluid, e.g. smoke
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/02—Investigating particle size or size distribution
- G01N15/0205—Investigating particle size or size distribution by optical means
- G01N15/0211—Investigating a scatter or diffraction pattern
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N2015/0042—Investigating dispersion of solids
- G01N2015/0046—Investigating dispersion of solids in gas, e.g. smoke
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/01—Arrangements or apparatus for facilitating the optical investigation
- G01N21/15—Preventing contamination of the components of the optical system or obstruction of the light path
- G01N2021/151—Gas blown
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/47—Scattering, i.e. diffuse reflection
- G01N2021/4704—Angular selective
- G01N2021/4707—Forward scatter; Low angle scatter
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/47—Scattering, i.e. diffuse reflection
- G01N2021/4704—Angular selective
- G01N2021/4711—Multiangle measurement
- G01N2021/4716—Using a ring of sensors, or a combination of diaphragm and sensors; Annular sensor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/47—Scattering, i.e. diffuse reflection
- G01N2021/4704—Angular selective
- G01N2021/4711—Multiangle measurement
- G01N2021/4719—Multiangle measurement using a optical fibre array
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2201/00—Features of devices classified in G01N21/00
- G01N2201/08—Optical fibres; light guides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
現場粒径測定装置
関連出願の相互参照
本願は正規に出願され正規に譲渡された以下の2つの特許出願に相互参照される
。ジョージ・エフ・シュロフおよびマイケル・ゼー・ディモントの名義で()に
出願された「微粉化固体制御装置」と題する米国特許出願第 号(C85092
0):およびマーク・ピー・エラモおよびジョン・エム・ホーメスの名義で()
に出願された「現場粒径測定装置のための装着兼横移動アセンブリ」と題する米
国特許出願第 号(C860010)。
発明の背景
本発明は測定装置に関し、特に流体物質中に存在する粒子の粒径分布および体積
密度の測定を同時に現場で行うために使用するのに特に適した測定装置に関する
。
多くの工業プロセスの中で重要なパラメータの1つは粒径である。それ自体は、
従来では、粒子の測定を行うために利用することができる装置を用意することが
古くから知られている。このため、従来には粒子の測定を得るために使用して来
た多くのタイプの装置例が存在する。この点に関し、多くの場合、粒子の測定が
遂行される技術には識別できる差がある。このような差の存在はほとんどの部分
についてそのような装置が利用されるよう設計された特別な適用と関連される種
々の機能要求に原因している。たとえば、特定の応用に利用されるべき装置の特
別なタイプの選定において、考慮しなければならない主要因の1つは測定しよう
とする粒子が成している物質の性質である。考慮しなれけばならない他の要因は
測定している時に粒子が存在する物質の性質である。考慮しなれけばならない更
に別の要因は測定すべき粒子の相対サイズである。
粒子の測定を達成するために従来技術によって今まで利用して来た手法の中には
音響法、光学計数法、電気計数法、沈降法、分離性、および表面測定法がある。
更に、粒子の測定をするためにそのような手法を適用しようとしている粒子の種
類は血液粒子、食物粒子、化学粒子、無機物粒子などを含む。加えて、前に参照
した手法の種々のものは、各種タイプのガスおよび各種タイプの液体のような色
々異なったタイプの流体物質の中に存在している粒子の測定を遂行させるために
利用しようとしているものである。
しかしながら、あいにく、上に参照した手法を実施できるようにするため今まで
従来技術において利用できる装置は1ないしそれ以上の点において都合悪く特徴
付けられることがわかった。このため、工業プロセスへの調節を必要に応じて遂
行させるのに利用することができる粒径に関する情報を発生させるため、工業プ
ロセスを含む応用と関連してこのような装置を利用しようとする場合、従来形の
装置の使用を通して十分に適時な方法にておよび/または所望の精度をもって必
要情報を発生させることは不可能である。すなわち、工業プロセスへの調節を適
時に行なうための利用に関する限り、有意値とずべき情報として粒径に関する所
望情報を発生させるにはあまりに長い時間がかかることおよび/またはあまりに
多くの労力を要することが判明している。大きな測定では、これは、粒径測定を
行なうために今まで用いて来た従来装置を使って現場で測定を行なうことが不可
能であることに基づいている。結果として、今まで使用して来た従来装置を使用
するためには、測定しようとする粒子が存在する媒体から試料を収集する必要性
、この試料を粒径測定に使用すべき装置へ送る必要性、その装置によって粒径測
定を実際に行なう必要性が頻繁にあり、最終的には得られた粒径に基づいて、測
定された粒子の採取された特定の工業プロセスがうまく作動されるかどうかのサ
イズにその粒子があることを確実にするために、測定は工業プロセスに対して調
節を行わなければならないものは何でも含ませている。
粒径がプロセスの好結果の作動のための重要事項とすべきことがわかっている工
業プロセスの1つの形態は、たとえば、限定する訳ではないが、微粉炭の燃焼で
ある。微粉炭の燃焼に関しては、燃料として微粉炭を用いている蒸気発生装置の
必須要素は石炭をこのような用途に適したものにするために石炭を粉砕する装置
であることが長らく知られている。特に石炭の粉砕を行うためにしばしば使用さ
れている装置の1つの形態は、各種タイプの装置をこの目的のために利用するこ
とが知られているが、この産業にて一般にボウルミルとして参照されているもの
である。ボウルミルは中で生じる石炭の微粉化、すなわち粉砕がボウルの形にい
くらか似た粉砕表面上にて発生されることから主としてこの名を得ている。たと
えば、ボウルミルの従来の形を示すために、ゼー・エフ・ダーレンベルグほかに
対して1969年9月9日に発行され本発明と同じ譲受は人に譲渡された米国特
許第3,465,971号明細書を参照する。この発明は、石炭焚き蒸気発生器
に燃料を供給するのに使用される石炭を粉砕させるに適したボウルミルの構成の
種類および作動のモードを教示している。
蒸気発生装置における燃料として微粉炭の使用に特に関係するような微粉炭の有
効燃焼は、石炭の粒径が指定の粒径分布付近に保持されていることを要する。
代表的には、中間反応石炭に対しては、200メツシユで70%が通過し50メ
ツシユでは1%が通過しないものである。代表的な500■の石炭焚き蒸気発生
器発電プラントでの経済的評価に基づき、指定した粒径分布を維持させることに
よって達成される炭素変換率の上昇のために、上に参照した規模の発電プラント
の運転コストが年間で何十万ドルもの意味深い節約を実現することができると判
断されている。しかしながら、明らかに、指定した粒径分布に近い石炭粒径に保
持させることによって微粉炭燃料の供給される特定の発電プラントに関する限り
、実際に実現される節約は、石炭の反応速度論を含む多くの要因、すなわち使用
した特定の石炭についての粒径に対して燃焼効率がどの程度左右されるか、石炭
粒子の最適粒径分布を維持するようボウルミルをいかにうまく、いかなる頻度で
制御するかに依存している。しかし、すべての場合において石炭粒子の粒径分布
をその最適値付近に維持することはいくらか燃料の節約にはなるのである。
他の利益は石炭粒子の粒径分布をうまく制御することからも発生する。これに関
し、石炭粒子の粒径分布の良好な分布により蒸気発生器での燃焼生成物の付着が
減るということが挙げられる。加えて、石炭粒子の粒径分布に片寄りが発生して
いる場合には、これを、測定済み石炭粒子の微粉化を行ったボウルミルの作動に
関連した問題検出のための保守および診断助力として提供するようなことに使用
することができる。また、石炭粒径の測定を行うことで貯えられた情報を使用し
てボウルミルの運転を通して連続制御をすることができる。更に別の可能性は給
炭パイプ中の燃料対空気比の表示を得るために石炭粒径分布測定を行なうことか
ら得られた情報を使用することであり、これにより、すべてに周知な方法にて、
ボウルミルから微粉炭粒子の燃焼を行う蒸気発生器に微粉炭粒子が運ばれる。
したがって、従来においては、正確な粒径測定を迅速に得ることができるような
作動のモードを実施する新規かつ改良された形の粒径測定装置の必要性が明らか
にされた。すなわち:オンライン測定から得た情報を適時に得、これによってこ
の情報を、粒径が重要なパラメータである工業プロセスに関して制御するために
使用できるようにするような、粒径のオンライン測定を与えることができる新規
かつ改良された形の粒径分析機の必要が明らかにされた。換言すれば、粒径分布
の測定に基づいた調整が必要と思われる時、現場での粒径分布によって工業プロ
セスに対する調整をすることができる新規かつ改良された形の粒径分析機を得よ
うとしている。加えて、粒径分布測定をなすと同時に、現場の体積密度の測定を
一緒に得ることもできることを更に特徴とするそのような粒径分析機を得ようと
している。
したがって、本発明の目的は流体物質中に存在する粒子のサイズの測定を得るよ
う作動する新規かつ改良された測定装置を提供するようにある。
本発明の他の目的は粒径の正確な測定を迅速に得ることができるようにした新規
かつ改良された粒径測定装置を提供するにある。
本発明の一層他の目的は流体物質中に存在する粒子のサイズの現場測定をなすこ
とができる新規かつ改良された粒径測定装置を提供するにある。
本発明の更なる目的は流体物質中に存在する粒子の粒径分布の現場測定を行うよ
う作動する新規かつ改良された粒径測定装置を提供するにある。
本発明の一層更なる目的は流体物質中に存在する粒子の粒径分布の現場測定をな
すと同時に流体物質中に存在する粒子の体積密度の現場測定を行うよう作動する
新規かつ改良された粒径測定装置を提供するにある。
本発明の更に別の目的は粒径に関する情報を十分に適時な方法で発生させて粒径
測定から得られた情報に基づいて工業プロセスに関する制御を行うことができる
新規かつ改良された粒径測定装置を提供するにある。
本発明のなお一層別の目的は製造および作動が比較的簡単である一方、提供する
のに比較的費用がかからない新規かつ改良された粒径測定装置を提供するにある
。
発明の要約
本発明によれば、粒子のサイズの測定をなすのに特に適した測定装置が提供され
る。このため、この対象の測定装置は流体物質中に存在する粒子の粒径分布およ
び体積密度の測定を同時かつ現場で行うよう作動する。その構成の性質によれば
、対象の測定装置は本質的に2つの主要素、すなわち光源部およびプローブヘッ
ド部から成る。光源部は好ましくはヘリウムネオンレーザ−の形式のものがよい
。このレーザーからの光は光フアイバケーブルによってプローブヘッドに送られ
、光がケーブルから出た時空間的にろ波され平行光線束にされる。平行にされた
後、光は第1の焦点レンズに伝達される。この第1の焦点レンズは試料経路を横
切った平行光を、試料経路の第1の焦点レンズが置かれた側と反対の側に置いた
第2の焦点レンズに焦点を合わせるよう作用する。試料経路を横切って通る途中
で、レーザー光は試料経路中に存在する粒子によって散乱させられる。散乱され
た光は第2の焦点レンズによって集められ、光の強さ分布をつみ取る検出装置へ
焦点が合うよう設計されている。検出装置によって受けられた光分布から粒径分
布を推理することができ、一方、成るパラメータ式を使って体積密度が計算され
る。
図面の簡単な説明
第1図は本発明に従って構成された粒径測定装置に使用することができる光源部
の一実施例の側面図である。
第1a図は本発明に従って構成された粒径測定装置に使用することができる光源
部の他の実施例の略示図である。
第2図は本発明に従って構成された粒径測定装置のプローブヘッド部の部分断面
側面図である。
第3図は実質的に第2図の線3−3に沿って見た第2図の本発明に従って構成さ
れた粒径測定装置のプローブヘッド部の断面図である。
第4図は実質的に第2図の線4−4に沿って見た第2図の本発明に従って構成さ
れた粒径測定装置のプローブヘッド部の断面図である。
第5図は実質的に第2図の線5−5に沿って見た第2図の本発明に従って構成さ
れた粒径測定装置のプローブヘッド部の断面図である。
第6図はプローブヘッド部の構成要素間に存在する関係を示した本発明に従って
構成された粒径測定装置のプローブヘッド部の一部の断面図である。
好適な実施例の説明
図面、特にその第1図、第1a図および第2図を参照すれば、そこには流体物質
中に存在する粒子の粒径分布および体積密度の測定を同時かつ現場で行うよう使
用するのに特に適した測定装置が示されている。本発明の最良の実施態様によれ
ば、目的の粒径測定装置は2つの主要素、すなわち図面の第1図に参照符号10
によって一般的に示した光源部と、図面の第2図に参照符号12によって一般的
に示したプローブヘッド部との2つの主要素から成る。
本発明に従って構成された粒径測定装置の光源部10のこの種の構成をまず考え
てみると、このためには特に図面の第1図を参照する。本発明の最良の実施形態
によれば、好ましくは本発明の粒径測定装置に使用される光源は第1図に参照符
号14によって一般的に示したヘリウムネオンレーザ−がよい。本発明の粒径測
定装置の以下の説明のために光源14はガスレーザー、すなわちヘリウムネオン
レーザ−であるとして述べるが、光源14は本発明の主旨を逸脱しない半導体レ
ーザーの形式をとることもできると理解すべきである。すなわち、所望の作動モ
ードを持った本発明の粒径測定装置を与えるために使用される光源はレーザーを
必要とするだけで、この目的のために使用されるレーザーの特定の形態はガスレ
ーザーまたは半導体レーザーのいずれでもよい。このため、図面の第1a図を参
照して、半導体レーザーを包含し本発明に従って構成された粒径測定装置の光源
14として使用するのに適当な、参照符号10′によって一般的に示した、光源
部を後で説明することになろう。
図面の第1図を更に参照すると、これを参照すると最もよく理解されるようにレ
ーザー14は第1図に参照符号16によって一般的に示した囲いの中に全体が収
容されるように設計されている。より詳しく言えば、図面の第1図の例示した囲
い16は基部18と、2つの端壁20と、頂壁22と、第1図には1つしか見ら
れない2つの側壁24とから成る。図面に示されるように、レーザー16はこれ
が第1図に26で見られる支持ブロックの上に乗せるようにされて囲い16の中
に装着するように設計されている。支持ブロック26はねじ付き固定具(図示せ
ず)のような従来の適当な形の固定手段を使って基部18の内面に適当に固定さ
れている。支持ブロック26の上に支持関係をもってレーザー14を保持するた
めに、好ましくは、第1図に参照符号28によって示したレーザークランプによ
って支持ブロック26にレーザー14を留めるようにするのがよい。レーザーク
ランプ28と支持ブロック26との間にレーザー14を留めるのに必要なりラン
プ作用はレーザークランプ28を支持ブロック26と相互係合させるために利用
することができるねじ付き固定具(図示せず)のような従来の適当な形の固定手
段を使って行われるのがよい。
レーザー14はその電力を第1図に参照符号3oによって一般に示したレーザー
電源から得る。レーザー電源30は好ましくはねじ付き固定具(図示せず)のよ
うな従来の任意の形式の固定手段を使用して囲い16の中のその基部18の内面
上に適当に装着されるのがよい。レーザー電源30はヘリウムネオンレーザ−に
電力を与える目的で使用するのに適当な任意の市販タイプの形式のレーザー電源
を採ることができる。第1図に示したようなレーザー電源30は第1図に参照符
号32によって表したケーブルによってレーザー14に接続され、これを介して
レーザー電源30からレーザー14へ電力が供給される。レーザー電源30自体
はまた図面の第1図に34で示したケーブルによって外部電源(図示せず)に接
続され、これからレーザー電源30用の電力が与えられる。
このため、ケーブル34は、囲い16の端壁20の一方にこの目的のための開口
(図示せず)を介して出ており、そのようにするときには第1図に36で示した
導管取付は具を介して貫通させるようにしている。
レーザー14が発生する光のビームに合わせて間隔を置いて装着されているのは
第1図に参照符号38によって一般的に示した光フアイバカブラである。光フア
イバカブラ38はレーザー14から光のビームを受けてこの光のビームを第1図
および第2図の両図に参照符号40によって表した光フアイバケーブルに結合さ
せるように設計されている。光フアイバケーブル40は光源部10のレーザー1
4からの光のビームを本発明の粒径測定装置のプローブヘッド部12へ伝送させ
る作用をするように設計されている。このため、光フアイバケーブル40は図面
の第1図および第2図を参照することによって最もよく理解されるように、光源
部10からプローブヘッド部12まで延ばすのに十分な長さに作られている。上
述のように使用するのに適していて市販品が利用できる任意の従来形の光フアイ
バカブラを、本発明の粒径測定装置の光ファイバカブラ38として使用するのに
選定してもよい。たとえば限定する訳ではないが、本発明の粒径測定装置の光フ
ァイバカブラ38として使用するのに適していると考えられる市販の光フアイバ
カブラの1つの形はニューポートリサーチよりF915として市販されているも
のである。
先に述べたように、図面の第1図に示した光源14はまた本発明の主旨から逸脱
することなく半導体レーザーの形を採ることもできる。このため、ここで第1a
図を参照すると光源としてレーザーダイオードを利用し参照符号98によって表
した光源部10′を示しているのが見られる。このように、第1図に示した光源
部10のこの種の構成を述べた記載に関連して前に参照した図面の第1図におい
て符号14で示したヘリウムネオンガスレーザーの代わりに、本発明に従9て構
成された粒径測定装置用光源としてレーザーダイオード98を同様によく役立て
ることができる。したがって、図面の第1a図を更に参照すると、レーザーダイ
オード98から発せられたレーザー光は第1a図に示した光源部10′のこの種
の構成に従って、第1a図に参照符号100で表した球面レンズによって受けら
れる。この球面レンズ100から、レーザー光は第1a図に参照符号102によ
って表したグレーデッドインデックスレンズに伝達され、その後第1a図に参照
符号104によって認識することができるロッドレンズに伝達される。ロッドレ
ンズ104を出た後、レーザー光は、図面の第1図のヘリウムネオンガスレーザ
ー、すなわち光源14によって発生された光が光源部10から本発明の粒径測定
装置のプローブヘッド部12へ光フアイバケーブル40によって伝達される方法
の記載に関してここに前述したと同様の方法で、第1a図に参照符号106によ
って認識される単一モードファイバにより本発明の粒径測定装置のプローブヘッ
ド部12へ伝達されるよう設計されている。
本発明の粒径測定装置のこの種の構成の記載を続けるが、次はプローブヘッド部
12の構成に注意を向ける。
このためには特に図面の第2図を参照する。プローブヘッド部は第2図を参照す
ることによって最もよく理解されるように、第2図に参照符号42によって一般
的に示した光学的囲いを包含している。本発明の最良の実際態様によれば、この
光学囲い42は好適には管状部材、すなわちパイプ状部材の形を成し、その一端
は第2図に44で見られるように、更に述べる目的のためにねじが切られている
。光学囲い42のねじ付き端を介して、本発明の粒径測定装置の光源部10内に
設けられたレーザー14より発生の光のビームをその光源部からプローブヘッド
部12へ伝送させる前述の光フアイバケーブル40はプローブヘッド部12へ入
るように構成されている。
光学囲い42の他端は閉止するようにされている。これは第2図に参照符号46
によって一般的に表した従来では一般にフリーズプラグと呼ばれるものの使用を
通じて行われる。第2図に符号46を与えたフリーズプラグの如きフリーズプラ
グのこの種の構成および作動のモードは周知なので、本発明の理解を得るために
ここでその詳細を述べる必要性はないと考える。ただ、フリーズプラグ46は、
光学囲い42の内径を越えた直径を与えるよう適当に寸法決めされ第2図に参照
符号48によって認識される第1部材を包含し、この第1部材48が第2図に示
した方法で光学囲い42の開放端と接触係合するよう位置決めされる時、第1部
材48は光学囲い42のその他方の開放端を閉止するよう作用する、と言うに止
める。フリーズプラグ46は更に、図面の第2図に50で示した第2部材を包含
する。第1部材48に対比して、第2部材50は第2図に見られるようにその右
側端にて測定したときに光学囲い42の内径よりも小さな直径を与えるよう適当
に寸法決めされて第2図に方法で光学囲い42に挿入できる。第1部材48と第
2部材50との間には、ねじ付き固定具54とナツト56との締めっけによって
第1部材48と第2部材50との間が圧縮されるようになると光学囲い42の内
壁表面との間でシールがもたらされるとした、第2図に参照符号52によって認
識される適当に寸法決めされた圧縮性材料体が挿置されている。
図面の第2図を更に参照すると、これからは、ねじ付き端44を介して光学囲い
42に入った後の光フアイバケーブル40が光学囲い42のほぼ全長にわたって
延びているのを見ることができる。図面の第2図を参照して最も良く理解される
ように、第2図に見られるような右側端の光フアイバケーブル40は第2図に参
照符号60によって一般的に表した光フアイバカブラと協力的に関連されている
。光ファイバカブラ60は光フアイバケーブル40を介してレーザー14から伝
送されて来た光のビームを、この光ビームがプローブヘッド部12の中に設けら
れた光フアイバケーブル40の端部に達した時、それから放出させるように設計
されている。他端、すなわち光源部10の中に設けられた光フアイバケーブル4
0の端部が結合されている光ファイバカブラ38の場合のように、上述の用途に
適している市販品が利用できる従来の形の光フアイバカブラを、本発明の粒径測
定装置の光フアイバカブラとして使用するよう選択することができる。更に、た
とえば限定する訳ではないが、本発明の粒径測定装置の光ファイバカブラ60と
して使用するのに適当と思われる市販の光フアイバカブラの1つの形態はセイコ
ーインストルメンツからSF−LAなる名で市販されているものである。
光フアイバカブラ60によって光フアイバケーブル40から減結合された後、光
フアイバケーブル40から出るレーザー光ビームは空間的にろ波され平行光線束
にされる。平行にする必要性は、レーザー光ビームが円錐形の形で光フアイバケ
ーブル40から出ることから生じている。その結果として、後述から°明らかに
なるように、光線に関する限りは、光フアイバケーブル40を出た光線が収束す
るモードから平行化後に光線が互いに平行となるモードl\の変化を行わせる必
要がある。このため、光ファイバカブラ60を囲むようにして第2図に参照符号
62によって一般的に表したコリメータ囲いが位置されている。平行化に続いて
、レーザー光ビームは第2図に参照符号64によって一般的に認識される第1の
焦点手段に当てるようにされている。発明の最良の実施態様によれば、この第1
の焦点手段64は好ましくは、当業者には色消しレンズとして周知の特殊調整レ
ンズとするのがよい。
本発明の粒径測定装置の正しい作動のためには、レーザー光ビームが出る光フア
イバケーブル40の端部から予め定めた距離のところにレンズ64を配置するこ
とが重要である。詳述すると、本発明の最良の実施態様によれば、レンズ64は
光フアイバケーブル40の端部から焦点距離だけ離れて位置されるべきである。
レンズ64は更に第2図に参照符号66によって一般的に示した第1のレンズホ
ルダ/隔壁手段の中に適宜装着されるようにされている。図面の第2図を更に参
照すると、前述のコリメータ囲い62は本発明の実施例に従って、第1のレンズ
ホルダ/隔壁手段66の所定位置にねじ込むことによって固定される。このため
、コリメータ囲い62および第1のレンズホルダ/隔壁手段66の双方に適当に
選ばれた複数のねじ山が設けられ、それらの間で前述のねじ込みを成すため互い
にかみ合うようにしている。最後に、第2図の例を参照すれば、第1のレンズホ
ルダ/隔壁手段66は光学囲い42の両端の中間点に隔壁を確立するよう光学囲
い42の中に位置されていることが明らかとなろう。図面の第2図に示したプロ
ーブヘッド部12の実施例のこの種構成によれば、第2図には1つだけが符号6
7にて見ることができる0リングが好ましくは第1のレンズホルダ/隔壁手段6
6の光学囲い42への適当なアライメントおよび挿入を行う助けとなるように使
用されるのがよい。
本発明の要旨をなす粒径測定装置の十分な作動を行わせるためには、レンズ64
はきれいに保たれていること、すなわちその正面の表面、すなわち図面の第2図
により見られるようにレンズ64の左端に汚染物を集めさせないことが重要であ
る。従って、本発明の最良の実施態様によれば、好適にはレンズ64の前述の正
面の表面に清浄空気を流すようにしている。このため、第1のレンズホルダ/隔
壁手段66はその中に清浄空気を流すように第2図に参照符号68によって認識
される通路手段を適当に形成している。通路手段68は図面の第3図および第4
図に符号58で見られる清浄空気供給管に適当な方法で作動的に接続され、次い
で前述のために使用するのに適した清浄空気供給源に流体流関係をもって接続す
るようにされている。空気は好ましくは本発明の最良の実施態様に従って清浄流
体のように使用されるのがよいが、これに関して使用するよう選択された流体が
被測定粒子を乗せている流体と同じ屈折率を有する限り、この目的に対して他の
タイプの流体を使用することもできる。そうではなく、もし清浄流体の屈折率が
被測定粒子を乗什ている流体の屈折率と違っていたとすれば、本発明の粒径測定
装置の使用を通して得られた粒子の測定値の精度は不利な方向に影響されること
になる。
図面の第2図を再び参照すると、それからは、前述の通路手段68のほかに、第
1のレンズホルダ/隔壁手段66もまたその中に第2図にて符号70で示される
開口を形成しであるのを見ることができる。開ロア0は2つの機能を果たすよう
にされている。第1に、開ロア0はレンズ64の表面を流過する清浄空気の出口
として機能する。第2に、開ロア0はレンズ64と正しくアライメントが出され
て、後述のようにこの開ロア0を介して平行光ビームを通過させるためにレンズ
64によって平行光ビームに焦点が合わせられている。開ロア0の大きさに関す
る限り、この開ロア0はレーザー光ビームの直径に関して大きさが決められる。
詳述すると、開ロア0は好ましくは、レーザー光ビームの直径よりも直径をわず
かに小さくしてレンズ64から来る光ビームの外側フリンジがこの開ロア0を通
過しないよう、すなわち除去するように寸法法めされるのがよい。
本発明の粒径測定装置のプローブヘッド部12のこの種の構成の説明を続けると
、図面の第2図に見られるように、プローブヘッド部12は第2図に参照符号7
2で一般的に表した第2のレンズホルダ/隔壁手段を与えている。前述の第1の
レンズホルダ/隔壁手段66と同様に、この第2のレンズホルダ/隔壁手段72
は光学囲い42の中に設置されるように設計されており、これによってその中に
第2のレンズホルダ/隔壁手段72による隔壁が確立される。このため、図面の
第2図に示したプローブヘッド部12のこの種の構成によれば、第2図には1つ
だけが符号73にて見ることができるOリングが好ましくは第2のレンズホルダ
/隔壁手段72の光学囲い42への適当なアライメント出しおよび挿入を行う助
けとなるように使用されるのがよい。第2のレンズホルダ/隔壁手段72更には
第1のレンズホルダ/隔壁手段66を光学囲い42の中の所定位置に固定させる
ために任意の適当な従来形の固定手段(図示せず)を利用することができる。図
面の第2図を参照して見られるように、光学囲い42の中にそのように設定され
る時、第2のレンズホルダ/隔壁手段72は所定の距離を置いて位置させるよう
に第1のレンズホルダ/隔壁手段66から適宜離間されている。本発明の粒径測
定装置の前述の説明のために、光学囲い42に形成された開口、すなわち第1の
レンズホルダ/隔壁手段66と第2のレンズホルダ/隔壁手段との間に存在する
空間は資料経路と呼び、その記載と関連して認識を容易にするためここでは第2
図に参照符号74で示しである。光学囲い42の内側から試料経路74を密封す
るため、好ましくは、溶接のような適当な従来形式の固着手段を使用して第1の
レンズホルダ/隔壁手段66と第2のレンズホルダ/隔壁手段72との両方に、
第2図に符号76で見られるシールプレートを固着するとよい。
第2のレンズホルダ/隔壁手段72はその名が示すように、第2図に参照符号7
8によって一般的に認識される第2の焦点手段を保持させるよう設計されている
。
本発明の最良の実施態様によれば、第2の焦点手段78は好ましくは、当業者に
は色消しレンズとして周知の特殊調整レンズとするのがよい。後述する理由で色
消しレンズ78はこれの大きさがレンズ64の大きさを越えるような寸法を与え
るよう形象的に作られている。
前に参照したレンズ64の場合のように、本発明の要旨をなす粒径測定装置の十
分な作動を行うという見地から同様に、レンズ78はきれいに保たれていること
、すなわちその正面の表面、すなわち図面の第2図により見られるようにレンズ
78の右端に汚染物を集めさせないことが重要である。したがって、本発明の最
良の実施独様によれば、好適にはレンズ78の前述の正面の表面に清浄空気を流
すようにしている。このため、第2のレンズホルダ/隔壁手段72はその中に清
浄空気を流すように第2図に参照符号79によって認識される通路手段を適当に
形成している。通路手段79は前述の目的のために使用するのに適した清浄空気
供給源に流体流関係をもって接続するようにされている。ここでもまた、空気は
好ましくは本発明の最良の実施態様に従って清浄流体のように使用されるのがよ
いが、これに関して使用するよう選択された流体が被測定粒子を乗せている流体
と同じ屈折率を有する限り、この目的に対して他のタイプの流体を使用すること
もできる。そうではなく、もし、清浄流体の屈折率が被測定粒子の乗せている流
体の屈折率と違っていたとすれば、本発明の粒径測定装置の使用を通して得られ
た粒子の測定値の精度は不利な方向に影響されることになる。
更に、構成の本質により、図面の第2図に示されているように、第2のレンズホ
ルダ/隔壁手段72は第2図に符号80で示される開口を有し、これは、前述の
ように第1のレンズホルダ/隔壁手段66が適宜備えている開ロア0と整合され
ているが試料経路74の開ロア4とは反対の側に配置されるよう第2のレンズホ
ルダ/隔壁手段72の中に形成されている。開口80はこれが開ロア0より大き
な寸法を与えるよう形象的に作られている。
基本的に、これの理由は開ロア0から出る光ビームが試料経路74を横切って集
められることによる。試料経路74を横切る途中で、以下に十分に述べる方法に
て光ビームを集中的に含む光線は試料経路74の領域に存在する粒子にぶつかる
結果、散乱させられる。このため、開口80は、試料経路74の領域に存在する
粒子にぶつかることによって散乱させられた光線が開口80内で捕獲され、実質
的にそこを通って第2焦点手段、すなわち色消しレンズ78に伝達されることを
確実にするに十分な大きさに適宜寸法が定められている。要するに、本発明の最
良の実施態様によれば、開口80は開ロアoより大きく作られているのである。
これは光線が開ロアoを出た時は散乱されていないがこれが開口8oに達した時
は少なくともいくらかは散乱されていることを補償する必要性から生じたもので
ある。これに関し、開口8゜が作られる正確な寸法は光線が散乱される程度の関
数になっており、この程度は光線が当たることによって光線が散乱させられる粒
子の寸法の関数であり、程度は非常に少ないが開口80が作られる正確な寸法は
試料経路74の寸法の関数にもなっている。最後に、開口8゜はレンズ78の表
面を流れる清浄流体の出口としての更なる機能をも果たしていることをここに述
べておく。
試料経路74を横切って開口80に受けられた後の散乱光は次にレンズ78に進
む。レンズ78は散乱光を受け、その散乱光を、第2図に参照符号82によって
一般的に表した後述する検出手段に集めさせる作用をするようにしている。レン
ズ78は前述のようにレンズ64よりも形象的に大きく作られている。この理由
は開口80が開ロア0よりも大きく作られている理由と本質的に同じである。す
なわち、レンズ64に集められた時の光線はまだ散乱を受けていないのに対して
、レンズ78によって受けられた時は試料経路74を通る途中で散乱の影響を受
けるからである。
図面の第2図および第5図を参照することで最もよく理解できるように、本発明
の最良の実施態様による検出手段82は好ましくはリング状部材の形を採るのが
よい。更に説明すると、リング状部材82は複数の円弧状リング切片を与えるよ
うにされており、これら切片の夫々は図面の第2図および第5図の両図において
同じ参照符号、すなわち84によって表されている。加えて、その中心において
、リング状部材82は第2図および第5図の両図に符号86で見られる貫通形成
の光学ポートを有している。
第2図に参照符号88で示した検出器ホルダ/隔壁手段は本発明の例示した実施
例に従って、光学囲い42の中にリング状部材82を適当に位置決めするために
使用される。このため、前述の第1のレンズホルダ/隔壁手段66および第2の
レンズホルダ/隔壁手段72と同様に、検出器ホルダ/隔壁手段88もまた2つ
の機能を果たしている。すなわち、検出器ホルダ/隔壁手段88はリング状部材
82を光学囲い42の中の所定位置に保持する手段として作用する。加えて、検
出器ホルダ/隔壁手段88はまた、図面の第2図を参照することにより見られる
ように光学囲い42の右端に向かい合った左端に接近してリング状部材82を位
置させるよう光学囲い42の中でその長さに沿って間を置いた地点に隔壁を確立
させる役目をしている。リング状部材82がレンズ78に関して設置される正確
な場所はレンズの焦点距離の関数であり、これは本発明の要旨である粒径測定装
置を使って測定しようとしている粒子のサイズの関数になっている。すなわち、
リング状部材82をレンズ78からどれ位置れて位置させるかを確立するレンズ
78の焦点距離はリング状部材82が作用する粒径の範囲を決定する。
更に、リング状部材82が備えている各種円弧状リング切片、すなわちリング8
4間に与えられた半径方向の間隔は本発明に従って構成された粒径測定装置を使
って測定しようとしている粒子のサイズの関数である。要するに、ここで達成し
ようとしている目的は、リング状部材82の各リング84間に存在する半径方向
間隔が本発明の粒径測定装置によって測定しようとしている粒子のサイズに合っ
た間隔であることを確保する距離だけレンズ78からリング状部材82を離すこ
とである。
リング状部材82の各半径方向リング84に存在する光エネルギの量は光線が試
料経路74を進む時にレーザー14によって作られた光を散乱させる粒子のサイ
ズの関数である。このため、試料経路74を横切る時の光ビームの散乱の影響は
、粒子のサイズがより大きいとリング状部材82の中心の近く、すなわちリング
状部材82の検出器中心86の近くに位置されたリング84における光の強さが
より強くなる。逆もまた真で、すなわち、粒子のサイズがより小さいとリング状
部材82の中心から最も遠いところ、すなわちリング状部材82の検出器中心8
6から最も離れたところに位置されたリング84における光の強さがより強くな
るのである。結果として、リング状部材82の各種半径方向リング84にて見ら
れる光の強さを観測することがら粒径を定めることに関する決定をなすことがで
きる。
本発明の最良の実施態様によれば、この上うな粒径を定めることに関する決定は
本発明の粒径測定装置のプローブヘッド部12自体以外の場所でなされる。この
ため、リング状部材82の半径方向リング84の夫々および光学ポート、すなわ
ち検出器中心、86は図面の第2図に符号90で示された複数の光フアイバケー
ブルと協力的に関連している。当業者にはよく知られているように、これら光フ
アイバケーブル90の夫々は光導体に似た方法で機能するようにされている。半
径方向リング84の特定の1つとリング状部材82の光学ポート、すなわち検出
器中心、86とに関連した光フアイバケーブル90の各グループはその他端にお
いて第6図に参照符号92で示した1個のフォトダイオードに接続されている。
すなわち、各リング84およびリング状部材82の光学ポート、すなわち検出器
中心、86は複数の光フアイバケーブル90を介して個々のフォトダイオード9
2に接続されているのである。この意図は各フォトダイオード92が所定の組の
光フアイバケーブル90を介して接続されている特定の半径方向リング84およ
びリング状部材82の光学ポート、すなわち検出器中心、86において見られる
光に対して妨害のない焦点のような機能を各フォトダイオード92が有すること
である。これらフオトダイオード92の夫々は更に、各フォトダイオード92が
所定の組の光フアイバケーブル90を介して接続されている特定の半径方向リン
グ84およびリング状部材82の光学ポート、すなわち検出器中心、86におい
て見られる光の強さに比例した電流を周知方法にて発生させるよう機能する。こ
の電流は、本発明の要旨をなす粒径測定装置を使用しようとする特定応用の種類
に基づいて後述する各種用途に提供することができる。
図面の第6図を更に参照すると、そこに示された本発明の実施例によれば、フォ
トダイオード92は第6図に参照符号93によって示されたケーブル/ダイオー
ドホルダを使って所定位置に適宜保持される。更に、本発明の最良の実施態様に
よれば、フォトダイオード92と協力的に関連されるのは第6図に示されるよう
に、第6図に符号95で見られる5A−100型増幅器基板と、第6図に符号9
7で示した20ビンコネクタとがある。したがって、フォトダイオード92によ
って発生され増幅された後の信号は、本発明に従って構成された粒径測定装置を
使って得られた粒径に関する情報を利用しようとする適当な場所に20ピンコネ
クタ97から供給するようにされている。
散乱された光線をフォトダイオードに直接というよりはリング状部材82のよう
なリング状部材に集めるという構成を利用している結果、いくつか特徴的な利点
を得ている。その1つは検出器手段82のように光フアイバケーブル90が接続
された検出器手段を成す光フアイバ検出器が、散乱された光線を直接フォトダイ
オードに集めるようにした場合に必要とすべき構成要素を用意するためのコスト
よりも低いコストで提供され得ることから生じている。ここでは特に、リング状
部材82および光フアイバケーブル9oの使用を通して発生させることができる
ような光線の散乱を生ぜしめる粒子のサイズに関した同じ情報を発生させるのに
必要な多くのフォトダイオードを与えることに関連したコストが参照される。図
面の第2図に見られる検出器手段82および光フアイバケーブル90の様式で構
成されるような光フアイバ検出器の使用から得られる利点の他の1つは、光フア
イバ検出器が本発明の粒径測定装置の光学部分と電気部分との間に防壁を確立す
るよう作用することである。それ自体では、本発明の粒径測定装置の電気部分か
ら光学部分を分離することによって、測定しようとする粒子を含んだ流体媒体の
性質が、本発明に従って構成された粒径測定装置にあるような方法では光学部分
およびその電気部分を分離していない粒径測定装置の使用を危険にさせるような
応用にも本発明の粒径測定装置を利用することができる。
本発明の粒径測定装置のプローブヘッド部12の構成についての記載を完全にす
るため、図面の第2図に例示した実施例によれば、光学囲い42のねじ付き端4
4におけるプローブヘッド部12は第2図に参照符号94で表した装着フランジ
と協力的に関連している。第2図に示したように、この装着フランジ94は装着
フランジ94を光学囲い42に固定するために好ましくは内側にねじ山を有して
、光学囲い42のねじ付き端44とねじ作用により保合さけることができる。続
いて、装着フランジ94を使用したことによって、プローブヘッド部12に与え
た試料経路74が本発明の粒径測定装置を使用してサイズに関する測定を得よう
としている粒子を乗せた流体媒体の流れに関して適当に位置されるように、本発
明の粒径測定装置のプローブヘッド部12を位置させることができる。このため
、流体媒体の流れの中にプローブヘッド部12を差し出すことによって生ぜしめ
られるプローブヘッド部12の摩耗に関して心配がない応用の場合、本発明の粒
径測定装置のプローブヘッド部12は測定しようとしている粒子を乗せた流体媒
体の流れの中に永久的に設置してもよい。これは、第2図に符号96で見られる
開口に受けられ装着フランジ94がこの目的のために適当に備えている従来のね
じ付き留め具(図示せず)のような従来の形の固定手段(図示仕ず)を使用し、
装着フランジ94およびプローブヘッド部12を適当な支持体(図示せず)に固
着させることによって達成できる。本発明の粒径測定装置のプローブヘッド部1
2の摩耗が心配な他の応用について、および/または粒子を乗せた流体媒体の流
れの幅が色々な場所において粒子の測定を行わせる、すなわちプローブヘッド部
12の光学囲い42の中に与えた試料経路74を流れの中の各種地点に位置させ
得るほどに十分に広いという理由で、本発明の粒径測定装置のプローブヘッド部
12を流れの中に周期的に挿入したりそれから引込めたりする作動のモードを使
用する必要がある。本発明の粒径測定装置を使用して測定を得ようとしている粒
子を乗せた流体媒体の流れの中におけるプローブヘッド部12、したがって試料
経路74のその上うな挿脱を行うのに適した機構は、本願の出願と同時にマーク
・ビー・エラモおよびジョン・エム・ホーメスの名義で出願した「現場粒径測定
装置のための装着兼横移動アセンブリ」と題する正規に譲渡された同時系属米国
特許出願第 号(C860010)の要旨を成すものである。
ここで、本発明の要旨をなす粒径測定装置の作動のモードの説明をすることにす
る。このために、特に図面の第1図および第2図を参照する。本発明の粒径測定
装置の作動のモードによれば、ヘリウムネオンレーザ−14からの光は、本発明
に従って構成された粒径測定装置の光源部IOからそのプローブヘッド部12へ
光フアイバケーブル40を介して伝達される。プローブヘッド部12の中では、
光は光フアイバケーブル40から出、空間的にろ波され、平行光線束にされる。
その後、平行にされた光のビームは試料経路74を横切るようにされる。試料経
路74を横切る途中で、光は試料経路74の領域に存在する粒子に当る結果、散
乱される。この散乱された光はレンズ78によって集められ、そしてその散乱光
を検出器手段82に集光させるようにする。検出器手段82によって観察される
光の強さ分布は光が当ることによって光を散乱させる粒子のサイズを表す。検出
器手段82は臨界粒径に一致した半径方向リング84およびリング状部材82の
光学ポート、すなわち検出器中心、86における光エネルギを集めるように最適
化されている。この検出器手段82からの光は複数のフォトダイオード92に伝
達され、これらの夫々はその特定のフォトダイオード92によって受光された光
の強さを表す電流を発生するよう機能する。フォトダイオード92から発せられ
たこれら電流は種々の異なる手段に使用することができる。これに関してたとえ
ば限定する訳ではないが、これら電流は、各種異なった装置に供給されて受けた
後に更なる処理および/または分析を行わせるような信号の様式で作用できるも
のである。これに関連して、前述のように、検出器手段82によって観察された
光分布から試料経路74内に存在する粒子の粒径分布を推理することができる。
他方、試料経路74に存在する粒子の体積密度は観測された粒子密度を観測され
た光透過に適合させることによって計算することができる。このため、観測され
た光透過は次式に従うものここに、L−経路長さ、C=消像断面積、λ=波長、
D−液滴の直径、およびN=粒径分布。更に、上記式のため、液滴サイズ分布は
、大きな粒子ではフラウンホーファー回折理論を、小さな粒子にはMIE散乱理
論を使用して、強さ分布のデコンボリューションによって計算される。
本発明の粒径測定装置の利用に特に適していると思われる1つの特別な応用はボ
ウルミルにて微粉化された石炭の粒径測定動作を含んだものである。詳述すれば
、本発明の粒径測定装置は、石炭の微粉化を行い、本発明の粒径測定装置を使っ
て得られた粒径測定値に基づいてボウルミルの作動に関する制御を行うよう使用
されるタイプのボウルミルと協力的に関連させることができる。本発明に従って
構成された粒径測定装置を使用してボウルミルの作動に関するそのような制御を
行う方法は、本願の出願と同時にジョージ・エフ・シュロフおよびマイケル・ゼ
ー・ディモントの名義で出願した[微粉化固体制御装置」と題する正規に譲渡さ
れた同時係属米国特許出願第 号(C850920)の要旨を成すものである。
したがって、本発明によれば、流体物質中に存在する粒子のサイズの測定を得る
よう作用する新規かつ改良された測定装置が提供される。更に、本発明の粒径測
定装置はこれを使用することで粒径の正確な測定を迅速に得ることができるよう
になる。加えて、本発明によれば、粒径測定装置が提供され、これを使用するこ
とにより流体物質中に存在する粒子のサイズの現場測定を行うことが可能となる
。更に、本発明の粒径測定装置は流体物質中に存在する粒子の粒径分布の現場測
定をなすよう作動する。更に、本発明による粒径測定装置は流体物質中に存在す
る粒子の粒径分布の現場測定をなすと同時に流体物質中に存在する粒子の体積密
度の現場測定を行うよう作用する。また、本発明の粒径測定装置はこれを使用す
ることによって十分に適当な方法で粒径に関する情報を発生させることができ、
これによって粒径測定装置から得られた情報に基づいて工業プロセスに関する制
御を行うことができる。更に、本発明による粒径測定装置は製造および作動が比
較的簡単である一方、提供するのに比較的費用がかからないものが提供される。
ここには我々の発明の1つの実施例だけを示し、記載したが、いくつかは前に示
唆した変更を更に当業者によって容易になすことができる。したがって、我々は
ここに示唆した変更、更には本発明の真の精神および範囲に該当する他の変更を
請求の範囲によってカバーしたつもりである。
国際調査報告
1゛・“自−II・O^1^adit畠電”’”’PCT/US8710030
8P、NBIEX To =’F!E rNTER+IATZONAL 5EA
RCHREPORT CN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1流体物質中に存在する粒子のサイズの測定を得る粒径測定装置において、 a.被測定粒子を含有した流体物質が通過する試料経路を形成したプローブヘッ ド部と、 b.複数の個々の光線から成る光のビームを発生させる光源と、 c.前記光源に光学的に結合されて前記光源から光のビームを伝える光伝達手段 と、 d.前記試料経路の一方の側に位置されるようにして前記プローブヘッド部の中 に装着され、前記光伝達手段にこれからの光のビームを受けるよう光学的に結合 され、光のビームが前記試料経路を横切る時に前記試料経路に存在する流体物質 中に含有された粒子が光のビームの個々の光線の散乱を生ぜしめるように前記試 料経路を横切る光のビームに焦点を合わせた第1焦点手段と、 e.前記試料経路の他方の側に位置されかっ前記第1焦点手段とのアライメント を出すようにして前記プローブヘッド部の中に装着され、前記試料経路を横切っ て通る途中で散乱させられた光線を捕獲するようにした第2焦点手段と、 f.この第2焦点手段にこれからの散乱および平行にされた光線を受けるよう光 学的に結合され、受けた散乱光線の光の強さに基づいて前記試料経路を横切る間 に光線を散乱させる粒子のサイズに関する信号を発生させる検出器手段と、 を包含する粒径測定装置。 2光源はレーザーを包含する請求の範囲第1項記載の粒径測定装置。 3レーザーはヘリウムネオンレーザーを包含する請求の範囲第2項記載の粒径測 定装置。 4レーザーは半導体レーザーを包含する請求の範囲第2項記載の粒径測定装置。 5光伝達手段は光ファイバケーブルを包含する請求の範囲第2項記載の粒径測定 装置。 6第1焦点手段は第1の色消しレンズを包含する請求の範囲第5項記載の粒径測 定装置。 7第1焦点手段はプローブヘッド部の中に装着された第1の色消しレンズを保持 するものであって光のビームを通すよう形成した第1の開口を有する第1のレン ズホルダ手段を更に包含する請求の範囲第6項記載の粒径測定装置。 8第2焦点手段は第2の色消しレンズを包含する請求の範囲第7項記載の粒径測 定装置。 9第2焦点手段はプローブヘッド部の中に装着された第2の色消しレンズを保持 するものであって散乱された光線を受けるよう形成した第2の開口を有する第2 のレンズホルダ手段を更に包含する請求の範囲第8項記載の粒径測定装置。 10第2の色消しレンズは第1の色消しレンズより大きい請求の範囲第9項記載 の粒径測定装置。 11第2の開口は第1の開口より大きい請求の範囲第10項記載の粒径測定装置 。 12検出器手段は中に複数の半径方向リングを形成したリング状部材を包含する 請求の範囲第11項記載の粒径測定装置。 13検出器手段はまたそれぞれがリング状部材の複数の半径方向リングの1つに 光学的に結合された複数グルーブの光ファイバケーブルを包含する請求の範囲第 12項記載の粒径測定装置。 14検出器手段はそれぞれが複数グルーブの光ファイバケーブルの1つに光学的 に結合された複数のフォトダイオードを更に包含する請求の範囲第13項記載の 粒径測定装置。 15流体物質中に存在する粒子の測定を行う方法において、 成 a.複数の個々の光線から成る光のビームを発生させ、 b.被測定粒子を含有する流体物質に光のビームを当てて流体物質中の粒子によ って光のビームの個々の光線に散乱を生じさせ、 c.散乱された光線を受け、 d.散乱された光線を検出器上に集めさせ、e.散乱された光線の光の強さに基 づいて光線の散乱を生ぜしめた粒子のサイズに相当する信号を発生させる ことから成る、流体物質中に存在する粒子の測定を行う方法。 16光のビームはヘリウムネオンレーザーによって発生される請求の範囲第15 項記載の流体物質中に存在する粒子の測定を行う方法。 17光のビームは半導体レーザーによって発生される請求の範囲第15項記載の 流体物質中に存在する粒子の測定を行う方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US82848086A | 1986-02-12 | 1986-02-12 | |
US828480 | 1986-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63500402A true JPS63500402A (ja) | 1988-02-12 |
JPH0434096B2 JPH0434096B2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=25251928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62501775A Granted JPS63500402A (ja) | 1986-02-12 | 1987-02-02 | 現場粒径測定装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0256120B1 (ja) |
JP (1) | JPS63500402A (ja) |
KR (1) | KR900005240B1 (ja) |
CN (1) | CN1003470B (ja) |
AU (1) | AU589758B2 (ja) |
BR (1) | BR8705761A (ja) |
CA (1) | CA1292628C (ja) |
DE (1) | DE3763257D1 (ja) |
ES (1) | ES2004219A6 (ja) |
IN (1) | IN167553B (ja) |
WO (1) | WO1987005108A1 (ja) |
ZA (1) | ZA87982B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10110066C1 (de) | 2001-03-02 | 2002-06-20 | Parsum Ges Fuer Partikel Stroe | Meßsonde zur in-line-Bestimmung der Größe von bewegten Partikeln in transparenten Medien |
GB2396023A (en) * | 2002-10-05 | 2004-06-09 | Oxford Lasers Ltd | Imaging system with purging device to prevent adhesion of particles |
DE10344924A1 (de) * | 2003-09-25 | 2005-05-04 | Constantin Odefey | Verfahren und Vorrichtung zum Nachweis sehr geringer Partikelmengen |
WO2010040257A1 (zh) * | 2008-10-09 | 2010-04-15 | 西门子公司 | 原位粒子测量装置 |
JP5662742B2 (ja) * | 2010-08-27 | 2015-02-04 | アイステーシス株式会社 | 粒径計測装置及び粒径計測方法 |
PL3308136T3 (pl) * | 2015-06-12 | 2022-04-11 | Koninklijke Philips N.V. | Czujnik optyczny cząstek i sposób wykrywania |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61270639A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-11-29 | Japan Spectroscopic Co | フロ−サイトメ−タ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2122034A5 (ja) * | 1971-01-15 | 1972-08-25 | Cilas | |
US3819270A (en) * | 1972-10-02 | 1974-06-25 | Block Engineering | Blood cell analyzer |
US3960449A (en) * | 1975-06-05 | 1976-06-01 | The Board Of Trustees Of Leland Stanford Junior University | Measurement of angular dependence of scattered light in a flowing stream |
US4595291A (en) * | 1982-10-15 | 1986-06-17 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Particle diameter measuring device |
US4545677A (en) * | 1984-03-05 | 1985-10-08 | Becton, Dickinson And Company | Prismatic beam expander for light beam shaping in a flow cytometry apparatus |
-
1987
- 1987-01-26 CA CA000528126A patent/CA1292628C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-01-30 IN IN96/CAL/87A patent/IN167553B/en unknown
- 1987-02-02 WO PCT/US1987/000308 patent/WO1987005108A1/en active IP Right Grant
- 1987-02-02 AU AU71290/87A patent/AU589758B2/en not_active Ceased
- 1987-02-02 JP JP62501775A patent/JPS63500402A/ja active Granted
- 1987-02-02 EP EP87901878A patent/EP0256120B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-02 KR KR1019870700917A patent/KR900005240B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-02-02 DE DE8787901878T patent/DE3763257D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-02-02 BR BR8705761A patent/BR8705761A/pt not_active IP Right Cessation
- 1987-02-11 ZA ZA87982A patent/ZA87982B/xx unknown
- 1987-02-12 CN CN87100685.5A patent/CN1003470B/zh not_active Expired
- 1987-02-12 ES ES8700355A patent/ES2004219A6/es not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61270639A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-11-29 | Japan Spectroscopic Co | フロ−サイトメ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IN167553B (ja) | 1990-11-17 |
WO1987005108A1 (en) | 1987-08-27 |
EP0256120B1 (en) | 1990-06-13 |
CN87100685A (zh) | 1987-08-26 |
KR900005240B1 (ko) | 1990-07-21 |
EP0256120A1 (en) | 1988-02-24 |
CA1292628C (en) | 1991-12-03 |
AU7129087A (en) | 1987-09-09 |
JPH0434096B2 (ja) | 1992-06-04 |
AU589758B2 (en) | 1989-10-19 |
DE3763257D1 (de) | 1990-07-19 |
BR8705761A (pt) | 1988-02-09 |
ZA87982B (en) | 1988-05-25 |
CN1003470B (zh) | 1989-03-01 |
ES2004219A6 (es) | 1988-12-16 |
KR880700929A (ko) | 1988-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4890920A (en) | In situ particle size measuring device | |
CA1041318A (en) | Electro-optical method and system for in situ measurements of particulate mass density | |
US4249244A (en) | Electro-optical system and method and apparatus for providing automatically-compensating, traceable calibration and zeroing for light scattering devices | |
DE69921009T2 (de) | Optischer Durchflussmengenmesser | |
US6198110B1 (en) | Method and apparatus for the real-time characterization of particles suspended within a fluid medium | |
CA2062757C (en) | Measuring apparatus and method | |
CN104637234B (zh) | 基于激光散射测量原理的烟雾探测器检定装置及标定方法 | |
US11237089B2 (en) | Method and system for particle characterization and identification | |
US5101113A (en) | Ensemble scattering particle sizing system with axial spatial resolution | |
US4966462A (en) | Series cell light extinction monitor | |
JP2010531458A5 (ja) | ||
KR20120013297A (ko) | 매질 내의 고체 입자를 분석하는 방법 및 시스템 | |
JPH0695070B2 (ja) | 懸濁物中の物質の大きさ及び又は濃度の測定方法 | |
CN201436583U (zh) | 光散射式烟尘颗粒测量探针 | |
JPS63500402A (ja) | 現場粒径測定装置 | |
CA2490532C (en) | Optical transit time velocimeter | |
WO1991010123A1 (en) | Method and device for detection of particles in flowing media | |
JP3052639B2 (ja) | 粒度分布測定装置 | |
US4396286A (en) | Electro-optical system and method and apparatus for providing automatically-compensating, traceable calibration and zeroing for light scattering devices | |
CA2239857A1 (en) | Device for measuring the concentration of airborne fibers | |
CA1322110C (en) | Apparatus and method for particle analysis | |
Simpson et al. | Single port, two color particle sensing system for characterizing wet steam | |
SCHMITT et al. | Continuous in-situ particulate mass concentration measurements of industrial discharges | |
Horne | Particulate emissions—Optical and other methods for continuous monitoring from a point source | |
FARSON et al. | Relation Em issions ship of Optical and Acoustic to Laser Weld Penetration |