JPS634718Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634718Y2 JPS634718Y2 JP1982142465U JP14246582U JPS634718Y2 JP S634718 Y2 JPS634718 Y2 JP S634718Y2 JP 1982142465 U JP1982142465 U JP 1982142465U JP 14246582 U JP14246582 U JP 14246582U JP S634718 Y2 JPS634718 Y2 JP S634718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- visor
- meter unit
- meter visor
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動二輪車等のメータバイザ取付構造
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
自動二輪車等のメータ類はハンドル中央部やこ
れの前方に設けられ、メータ類の表示面は斜め後
上方に向き、フエアリング付の自動二輪車にあつ
てはメータ類の周りにウインドシールドが臨む。
メータ類は夜間時には照明されるが、かかる照明
時には照明光が周囲のウインドシールドに反射す
ること、昼間時には太陽光で表示面が見にくいこ
と等の不都合がある。
れの前方に設けられ、メータ類の表示面は斜め後
上方に向き、フエアリング付の自動二輪車にあつ
てはメータ類の周りにウインドシールドが臨む。
メータ類は夜間時には照明されるが、かかる照明
時には照明光が周囲のウインドシールドに反射す
ること、昼間時には太陽光で表示面が見にくいこ
と等の不都合がある。
そこで上記不都合を解決すべく、メータユニツ
トの上方及び側方を離間して覆うべくメータバイ
ザを設けられるが、従来のメータバイザの取り付
けは、バイザの両側に取付ステーを設け、これを
ハンドルを取付支持するトツプブリツジに設けた
ブラケツトに結着して支持する等しているため、
先ず部品点数が多くなること、これらの取付、組
付を要すること等の不利がある。
トの上方及び側方を離間して覆うべくメータバイ
ザを設けられるが、従来のメータバイザの取り付
けは、バイザの両側に取付ステーを設け、これを
ハンドルを取付支持するトツプブリツジに設けた
ブラケツトに結着して支持する等しているため、
先ず部品点数が多くなること、これらの取付、組
付を要すること等の不利がある。
本考案は以上に鑑みなされたもので、その目的
とする処は、メータユニツトに取付部を設け、メ
ータユニツトの上方及び側方を覆うメータバイザ
を該取付部を介して該メータユニツトに直接取付
支持する如くし、メータバイザ取付構造の簡素
化、部品点数の削減、取付、組付性向上を企図し
得る如くした自動二輪車等のメータバイザ取付構
造を提供するにある。
とする処は、メータユニツトに取付部を設け、メ
ータユニツトの上方及び側方を覆うメータバイザ
を該取付部を介して該メータユニツトに直接取付
支持する如くし、メータバイザ取付構造の簡素
化、部品点数の削減、取付、組付性向上を企図し
得る如くした自動二輪車等のメータバイザ取付構
造を提供するにある。
次に本考案の好適一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
詳述する。
第1図は自動二輪車の概略側面図で、自動二輪
車1はフレーム2前端のヘツドチユーブ3に上下
のブリツジ6,7を介して前輪5を支持するフロ
ントフオーク4を操向自在に支持する。フレーム
2前部下部にはエンジン8を、又上部には燃料タ
ンク9を搭載支持するとともに、後部上にはシー
ト10を搭載し、フレーム2前部下部後部から後
方に後輪12を支持するリヤフオーク11を枢着
延出する。
車1はフレーム2前端のヘツドチユーブ3に上下
のブリツジ6,7を介して前輪5を支持するフロ
ントフオーク4を操向自在に支持する。フレーム
2前部下部にはエンジン8を、又上部には燃料タ
ンク9を搭載支持するとともに、後部上にはシー
ト10を搭載し、フレーム2前部下部後部から後
方に後輪12を支持するリヤフオーク11を枢着
延出する。
トツプブリツジ6及びボトムブリツジ7の前部
間には支持ステー13を介設する。支持ステー1
3は例えば正面逆凹型に丸棒材を折曲して形成
し、左右の側杆部13aの下端部13bをボトム
ブリツジ7上の左右に設けた係止凹部7aに嵌合
し、止めフランジ部13cで止め、側杆部13a
上端部13d間をつなぐ横杆部にメータブラケツ
ト14の基部14aを接合し、ブラケツト14の
後方への延出片14bをトツプブリツジ6の前部
上に設けた段部6a上に重ね、ボルト15で結着
し、かくしてステー13は上下をトツプブリツジ
6、ボトムブリツジ7前部間に取付支持されるこ
ととなる。
間には支持ステー13を介設する。支持ステー1
3は例えば正面逆凹型に丸棒材を折曲して形成
し、左右の側杆部13aの下端部13bをボトム
ブリツジ7上の左右に設けた係止凹部7aに嵌合
し、止めフランジ部13cで止め、側杆部13a
上端部13d間をつなぐ横杆部にメータブラケツ
ト14の基部14aを接合し、ブラケツト14の
後方への延出片14bをトツプブリツジ6の前部
上に設けた段部6a上に重ね、ボルト15で結着
し、かくしてステー13は上下をトツプブリツジ
6、ボトムブリツジ7前部間に取付支持されるこ
ととなる。
前記ブラケツト14は鋼板素材のプレス成形品
からなり、前上傾する如く延出した前片14c前
端に速度計、回転計、その他の計器からなるメー
タユニツト16の底部に設けたボス部16aをラ
バー17,17を介してボルト・ナツト18で結
着し、かくしてメータユニツト16はブラケツト
14によりトツプブリツジ6中央部前方に取付支
持され、これの表示面をなす上面16bは後上傾
して配設される。支持ステー13の左右の側杆部
13a中間部にはブラケツト19を前方に突設
し、ブラケツト19の前部間でヘツドライトユニ
ツト20を取付支持する。
からなり、前上傾する如く延出した前片14c前
端に速度計、回転計、その他の計器からなるメー
タユニツト16の底部に設けたボス部16aをラ
バー17,17を介してボルト・ナツト18で結
着し、かくしてメータユニツト16はブラケツト
14によりトツプブリツジ6中央部前方に取付支
持され、これの表示面をなす上面16bは後上傾
して配設される。支持ステー13の左右の側杆部
13a中間部にはブラケツト19を前方に突設
し、ブラケツト19の前部間でヘツドライトユニ
ツト20を取付支持する。
以上のメータユニツト16のケース161は両
側部162が例えば実施例では外側方に中央部が
突出するV型とし、側部162の上半部163の
前後方向中間部には外方に突出するボス部164
を設け、これに上向きのネジ穴165を設ける。
又ケース161の上面166の中央部の前後方向
中間部にはネジ穴167を設ける。21は正面略
逆凹型のメータバイザで、メータバイザ21はケ
ース161の上面にかぶさる中間部211と、両
側端の各外方に傾斜する側片部212,212を
備え、前後方向はケース161の前後方向の寸法
よりも長い。かかるメータバイザ21の中間部2
11の中央部には前記ネジ穴167と対応する取
付孔213を設け、又側片部212には前記ネジ
穴165と対応する取付孔214を設け、取付孔
214は側片部212に設けた内側方への凹部2
15の底に設けられる。
側部162が例えば実施例では外側方に中央部が
突出するV型とし、側部162の上半部163の
前後方向中間部には外方に突出するボス部164
を設け、これに上向きのネジ穴165を設ける。
又ケース161の上面166の中央部の前後方向
中間部にはネジ穴167を設ける。21は正面略
逆凹型のメータバイザで、メータバイザ21はケ
ース161の上面にかぶさる中間部211と、両
側端の各外方に傾斜する側片部212,212を
備え、前後方向はケース161の前後方向の寸法
よりも長い。かかるメータバイザ21の中間部2
11の中央部には前記ネジ穴167と対応する取
付孔213を設け、又側片部212には前記ネジ
穴165と対応する取付孔214を設け、取付孔
214は側片部212に設けた内側方への凹部2
15の底に設けられる。
以上のメータバイザ21をメータユニツト16
のケース161上にかぶせ、中間部211の前部
211a、側片部212の前部212aは表示面
16bよりも所定長さ前方に突出し、更に中間部
211の後部211b、側片部212の後部21
2bは表示部16bよりも所定長さ下方に突出し
て、ビス22…を各取付孔213,214、ネジ
穴167,165に通して螺締結着し、バイザ2
1をケース161に結合する。かくしてメータバ
イザ21の各部211,212はケース161の
上面166、側部上半部163に重なり合い、前
部が表示面16b前方に突出し、日射や反射を防
止するとともに、メータバイザー21の後部が表
示部16b下方に突出し、メータユニツト16の
底部に突設するブラケツト14、ボルト・ナツト
16等を覆い美観を保つこととなる。
のケース161上にかぶせ、中間部211の前部
211a、側片部212の前部212aは表示面
16bよりも所定長さ前方に突出し、更に中間部
211の後部211b、側片部212の後部21
2bは表示部16bよりも所定長さ下方に突出し
て、ビス22…を各取付孔213,214、ネジ
穴167,165に通して螺締結着し、バイザ2
1をケース161に結合する。かくしてメータバ
イザ21の各部211,212はケース161の
上面166、側部上半部163に重なり合い、前
部が表示面16b前方に突出し、日射や反射を防
止するとともに、メータバイザー21の後部が表
示部16b下方に突出し、メータユニツト16の
底部に突設するブラケツト14、ボルト・ナツト
16等を覆い美観を保つこととなる。
尚実施例ではヘツドライトユニツト20、これ
のブラケツト19、メータユニツト16、メータ
バイザ21、これのブラケツト14の周りをフエ
アリング23で覆い、トツプブリツジ6上には上
下のハンドルブラケツト24を介してハンドル2
5が取付支持されている。
のブラケツト19、メータユニツト16、メータ
バイザ21、これのブラケツト14の周りをフエ
アリング23で覆い、トツプブリツジ6上には上
下のハンドルブラケツト24を介してハンドル2
5が取付支持されている。
上記フエアリング23は第2図に示すごとく、
ヘツドライトユニツト20の前面外周に嵌合し、
延出し、このフエリング23の上方部は透明部材
からなるウインドシールド23aで形成されてい
る。
ヘツドライトユニツト20の前面外周に嵌合し、
延出し、このフエリング23の上方部は透明部材
からなるウインドシールド23aで形成されてい
る。
第4図はメータバイザの変更実施例で、バイザ
121の取付孔1213及び1214を前後方向
の長孔として形成し、取付時に長孔の範囲内でメ
ータバイザを前後動させ、メータユニツト表示面
からのバイザ突出量を乗員の体格等に合せて調節
し得るようにした。
121の取付孔1213及び1214を前後方向
の長孔として形成し、取付時に長孔の範囲内でメ
ータバイザを前後動させ、メータユニツト表示面
からのバイザ突出量を乗員の体格等に合せて調節
し得るようにした。
以上で明らかな如く本考案によれば、メータバ
イザを孔を介してメータユニツトの本体に直接ビ
ス止めするようにしたため、メータバイザ固有の
ブラケツト類を必要とせず、又メータバイザ支持
用のブラケツト類を必用とせず、部品点数の削減
を図ることがでるとともに、上記メータバイザの
前後方向の寸法をケースのそれより長くしたた
め、メータの表示面の日射や反射を防止し、メー
タユニツト下方の付属物に対してはウインドシー
ルドを介する視界を遮るので、工数の削減を図り
つつ、乗員の安全運転を確保し、前方からの美観
を保つ等多大の利点を有する。
イザを孔を介してメータユニツトの本体に直接ビ
ス止めするようにしたため、メータバイザ固有の
ブラケツト類を必要とせず、又メータバイザ支持
用のブラケツト類を必用とせず、部品点数の削減
を図ることがでるとともに、上記メータバイザの
前後方向の寸法をケースのそれより長くしたた
め、メータの表示面の日射や反射を防止し、メー
タユニツト下方の付属物に対してはウインドシー
ルドを介する視界を遮るので、工数の削減を図り
つつ、乗員の安全運転を確保し、前方からの美観
を保つ等多大の利点を有する。
第1図は自動二輪車の側面図、第2図は前部の
要部破断拡大側面図、第3図は分解斜視図、第4
図はメータバイザの変更実施例の図である。 尚図面中16はメータ、161は本体、21は
メータバイザ、25はハンドルである。
要部破断拡大側面図、第3図は分解斜視図、第4
図はメータバイザの変更実施例の図である。 尚図面中16はメータ、161は本体、21は
メータバイザ、25はハンドルである。
Claims (1)
- ヘツドライトと、このヘツドライトを囲んで後
方に延出するフエアリングと、このフエアリング
の上部を形成し透明部材でなるウインドシールド
と、このウインドシールドの後方にあつて、かつ
ハンドルの中央部やこれの前方に配置されるメー
タユニツト等を搭載する自動二輪車等において、
メータユニツト本体の一部に取付部品を設け、こ
のメータユニツト本体の少くとも前方の上方、側
方及び下方を覆うメータバイザを上記取付部を介
してメータユニツト本体に直接結着支持するよう
にしたことを特徴とする自動二輪車等のメータバ
イザ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14246582U JPS5945182U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 自動二輪車等のメ−タバイザ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14246582U JPS5945182U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 自動二輪車等のメ−タバイザ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5945182U JPS5945182U (ja) | 1984-03-26 |
JPS634718Y2 true JPS634718Y2 (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=30318321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14246582U Granted JPS5945182U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 自動二輪車等のメ−タバイザ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5945182U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5576306B2 (ja) * | 2011-01-21 | 2014-08-20 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の前部構造 |
JP6499692B2 (ja) * | 2017-03-16 | 2019-04-10 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の前部構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5772478U (ja) * | 1980-10-17 | 1982-05-04 |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP14246582U patent/JPS5945182U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5945182U (ja) | 1984-03-26 |
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