JPS60107466A - 後写鏡を内蔵した風防装置 - Google Patents
後写鏡を内蔵した風防装置Info
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- JPS60107466A JPS60107466A JP58217037A JP21703783A JPS60107466A JP S60107466 A JPS60107466 A JP S60107466A JP 58217037 A JP58217037 A JP 58217037A JP 21703783 A JP21703783 A JP 21703783A JP S60107466 A JPS60107466 A JP S60107466A
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- view mirror
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J29/00—Adaptations or arrangements of mirrors for use on cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は後写鏡(バックミラー)を内蔵した自動二輪車
等に用いられる風防装置に関するものである。
等に用いられる風防装置に関するものである。
〈従来技術)
自動二輪車にはフェアリングやカウリングと称する風防
が設けられ、かかる風防は自動三輪車やスノーモービル
等の車両にも設けられ、風防は走行時における空気抵抗
の減少と風圧から乗員を保護するために用いられる。
が設けられ、かかる風防は自動三輪車やスノーモービル
等の車両にも設けられ、風防は走行時における空気抵抗
の減少と風圧から乗員を保護するために用いられる。
ところで自動二輪車において後写鏡や方向指示灯等を設
ける場合、従来ではハンドルパイプのグリップ手前等に
左右に側方に突出する如く後写鏡は設けられ、一方、車
体前部に風防を設けた場合後写鏡が風防に対し全熱別体
として外側方に突出することとなり風の抵抗となるとと
もに、後写鏡周辺での乱流発生の原因ともなり、後写鏡
振動の原因のひとつともなっているのが現状で、風防に
近接して後写鏡を設けることも試みられるが、後写鏡や
灯器は風防と別体であるため上記と同様の不都合は改善
されていない。
ける場合、従来ではハンドルパイプのグリップ手前等に
左右に側方に突出する如く後写鏡は設けられ、一方、車
体前部に風防を設けた場合後写鏡が風防に対し全熱別体
として外側方に突出することとなり風の抵抗となるとと
もに、後写鏡周辺での乱流発生の原因ともなり、後写鏡
振動の原因のひとつともなっているのが現状で、風防に
近接して後写鏡を設けることも試みられるが、後写鏡や
灯器は風防と別体であるため上記と同様の不都合は改善
されていない。
以上の他、風防の外側にステイを介して後写鎮が突出す
るため外観性の点でも風防に対し異和感があり、トータ
ルのデザイン、外観性を損ねる虞れすらある。
るため外観性の点でも風防に対し異和感があり、トータ
ルのデザイン、外観性を損ねる虞れすらある。
〈発明の目的〉
本発明は以上の不都合を改善すべくなされたもので、そ
の目的をする処は風防を備える自動二輪車等において、
後写鏡や灯器による空気抵抗の発生を可及的に減少、或
いはこれを全くなくし、空気抵抗の減少を図り、高速走
行性能を向上せしめ、以上と併せて風防を含む車両前部
の外観性、デザイン性を向上せしめ得る如くした風防装
置を提供し、併せて方向指示灯や車幅灯等の灯器も上記
と同様に空気抵抗の減少、外観性、デザイン性向上を図
り、且つ部品点数削減、取付工数削減等を企図し得る如
くした風防装置を提供するにある。
の目的をする処は風防を備える自動二輪車等において、
後写鏡や灯器による空気抵抗の発生を可及的に減少、或
いはこれを全くなくし、空気抵抗の減少を図り、高速走
行性能を向上せしめ、以上と併せて風防を含む車両前部
の外観性、デザイン性を向上せしめ得る如くした風防装
置を提供し、併せて方向指示灯や車幅灯等の灯器も上記
と同様に空気抵抗の減少、外観性、デザイン性向上を図
り、且つ部品点数削減、取付工数削減等を企図し得る如
くした風防装置を提供するにある。
〈発明の構成〉
以上の目的を達成するため本発明は、車体の前部に風防
を設け、該風防内の側部に該風防の一部をなす如く該風
防と一体的に後写鏡を該風防に内蔵する如く設け、又風
防正面の両側部で後写鏡の前方に方向指示灯等を設ける
ようにしたことをその要旨とする。
を設け、該風防内の側部に該風防の一部をなす如く該風
防と一体的に後写鏡を該風防に内蔵する如く設け、又風
防正面の両側部で後写鏡の前方に方向指示灯等を設ける
ようにしたことをその要旨とする。
〈実施例〉
次に本発明の好適実施例を添付図面に従って詳述する。
尚実施例は大排気量の自動二輪車及び小排気量のスター
タタイプの自動二輪車で例示される自動二輪車を開示す
るが、いわゆる三輪バギーと称される自動二輪車やスノ
ーモービル等の如き車両に実施することができ、代表例
として自動二輪車を実施例として開示したものである。
タタイプの自動二輪車で例示される自動二輪車を開示す
るが、いわゆる三輪バギーと称される自動二輪車やスノ
ーモービル等の如き車両に実施することができ、代表例
として自動二輪車を実施例として開示したものである。
第1図は自動二輪の全面斜視図で、自動二輪車(1)は
フレーム前端の不図示のへラドチューブを介して前輪(
3)を支持するフロントフォーク(2)を操向自在に支
持し、フレーム前部下部にはエンジン(4)を、又この
上方には燃料タンク(5)を搭載し、燃料タンク(5)
の後方にはシート(6)を延設し、シート(6)の下方
には駆動輪をなす後輪(7)が配設され、図ではリヤフ
ォークがマフラ(9)で隠れ、後輪懸架用のリヤクッシ
ョンユニット(8)が側方に表われている。
フレーム前端の不図示のへラドチューブを介して前輪(
3)を支持するフロントフォーク(2)を操向自在に支
持し、フレーム前部下部にはエンジン(4)を、又この
上方には燃料タンク(5)を搭載し、燃料タンク(5)
の後方にはシート(6)を延設し、シート(6)の下方
には駆動輪をなす後輪(7)が配設され、図ではリヤフ
ォークがマフラ(9)で隠れ、後輪懸架用のリヤクッシ
ョンユニット(8)が側方に表われている。
自動二輪車(1)の前部には風防(10)が設けられ、
風防(lO)はフロントフォーク(2)の上部前方に突
出する流線形状の本体(101)と、これの両側から燃
料タンク(5)の前部前外側に臨む如く後方に延設され
た側部(102) 、 (102)と、これの後端部か
ら下方に垂下された乗員の脚前方に臨む後片部(103
)を備える。風防(10)の本体(101)前部後方に
はハンドル(21)が配設され、ノーンドル(21)は
バータイプで中間部でフロントフォーク(2)のフォー
クパイプ上端部間を結合する不図示のトップブリッジ上
にハンドルホルダ等を介して取付支持されている。ハン
ドル(21)の中間部には実施例ではブラケッ) (2
11)を設け、ブラケツ) (211)でハンドル中間
部前方に配設したメータ(212)、表示要素(213
)等の表示ユニッ) (214)を支持し、左右のハン
ドルパイプ(215) 、 (215)の各外端部には
グリップ(21B)を夫々備え、この部分にブレーキレ
バーやクラッチレバ−等のレバー類(21?)を備える
。
風防(lO)はフロントフォーク(2)の上部前方に突
出する流線形状の本体(101)と、これの両側から燃
料タンク(5)の前部前外側に臨む如く後方に延設され
た側部(102) 、 (102)と、これの後端部か
ら下方に垂下された乗員の脚前方に臨む後片部(103
)を備える。風防(10)の本体(101)前部後方に
はハンドル(21)が配設され、ノーンドル(21)は
バータイプで中間部でフロントフォーク(2)のフォー
クパイプ上端部間を結合する不図示のトップブリッジ上
にハンドルホルダ等を介して取付支持されている。ハン
ドル(21)の中間部には実施例ではブラケッ) (2
11)を設け、ブラケツ) (211)でハンドル中間
部前方に配設したメータ(212)、表示要素(213
)等の表示ユニッ) (214)を支持し、左右のハン
ドルパイプ(215) 、 (215)の各外端部には
グリップ(21B)を夫々備え、この部分にブレーキレ
バーやクラッチレバ−等のレバー類(21?)を備える
。
風防(10)の本体(101)の幅方向中間部から後上
方に上傾する如く透明等で形成されたウィンドシールド
(104)が設けられ、この部分は本体(101)に大
して嵌め殺し等で取付一体化されて風防の一部をなし、
本体(tol)の高さ方向中間部後部両側にはハンドル
(21)の左右の部分との干渉を避ける凹部(105)
、 (105)が設けられ、左右の凹部(105)
、 (105)の上方でウィンドシールド(100の両
側外方部位には該ウィンドシールド(104)の中間部
乃至前部と連続し、外側方に膨出し、前部から後部に外
側方への膨出量が次第に大きくなるようにした上部側部
(10B) 、 (10B)を設け、この部分は本体(
tol)と一体に形成され、本体前端から上部側部(1
0B) 、側部(102)は連続して先細りの流線形を
なす如く形成する。かかる風防(10)の本体(101
)の前端面には開口部(107)を設け、これにヘッド
ライトユニット(11)を臨ませる。
方に上傾する如く透明等で形成されたウィンドシールド
(104)が設けられ、この部分は本体(101)に大
して嵌め殺し等で取付一体化されて風防の一部をなし、
本体(tol)の高さ方向中間部後部両側にはハンドル
(21)の左右の部分との干渉を避ける凹部(105)
、 (105)が設けられ、左右の凹部(105)
、 (105)の上方でウィンドシールド(100の両
側外方部位には該ウィンドシールド(104)の中間部
乃至前部と連続し、外側方に膨出し、前部から後部に外
側方への膨出量が次第に大きくなるようにした上部側部
(10B) 、 (10B)を設け、この部分は本体(
tol)と一体に形成され、本体前端から上部側部(1
0B) 、側部(102)は連続して先細りの流線形を
なす如く形成する。かかる風防(10)の本体(101
)の前端面には開口部(107)を設け、これにヘッド
ライトユニット(11)を臨ませる。
以上の風防(10)は車体の固定側であるフレーム前部
やフロントフォークを車体側に支持する上下のブリッジ
等にステイ等を介して取付支持する。
やフロントフォークを車体側に支持する上下のブリッジ
等にステイ等を介して取付支持する。
かかる風防(lO)の左右の上部側部(10B)は後方
に開放(108) L、この部分に、後写鏡をなすミラ
ー(12)を開放部(108)を鏡面(121)で塞ぐ
如く配設し、ミラー(12)の後面をなすホルダ(12
2)にジヨイントの一方をなす四球部(123)を設け
、これをジヨイントの他方をなす球状部(124)に係
合し、球状部(124)は、車体側に設けた風防の取付
ステイ(125)の上部に前方に延設せる支持部(12
6)で支持し、ミラー(12)を車体側で支持した。
に開放(108) L、この部分に、後写鏡をなすミラ
ー(12)を開放部(108)を鏡面(121)で塞ぐ
如く配設し、ミラー(12)の後面をなすホルダ(12
2)にジヨイントの一方をなす四球部(123)を設け
、これをジヨイントの他方をなす球状部(124)に係
合し、球状部(124)は、車体側に設けた風防の取付
ステイ(125)の上部に前方に延設せる支持部(12
6)で支持し、ミラー(12)を車体側で支持した。
以上によりミラー(12)は左右、上下にジヨイント部
を支点として傾動可能となり、これにより鏡面(121
)を調整することができる。
を支点として傾動可能となり、これにより鏡面(121
)を調整することができる。
かくして風防本体(101)の後部の左右の上部側部に
鏡面を後ろ向きとするように後写鏡が設けらることとな
り、後写鏡は風防の一部をなし、且つ後写鏡のケース(
127)の部分は風防の一部をなすことになる。尚、風
防成形時の型抜きの都合上上部側部(10B)の内片(
1o9)は別体で成形し、該側部(10B)の後に一体
化しても良い。
鏡面を後ろ向きとするように後写鏡が設けらることとな
り、後写鏡は風防の一部をなし、且つ後写鏡のケース(
127)の部分は風防の一部をなすことになる。尚、風
防成形時の型抜きの都合上上部側部(10B)の内片(
1o9)は別体で成形し、該側部(10B)の後に一体
化しても良い。
以上により後写鏡(21)は風防(10)の左右に内臓
されてこれと一体化され、従って外側は本体(101)
から連続面で流線形に連続し、走行時の風は本体前部か
ら側部(10B) 、 (10B)の外面に沿って後方
に誘導され、従って空気抵抗は可及的に減少され、且つ
左右後方への拡がりで整流作用も併せて発揮し、従来の
如く後写鏡による走行風圧による抵抗が著しく減少し、
或いは後写鏡自体の空気抵抗はなくなる。又、後写鏡が
風防と一体化し、正面や前面斜視的には後写鏡が見えず
、後写鏡による突出感や違和感がなくなり、デザイン上
も優れる。
されてこれと一体化され、従って外側は本体(101)
から連続面で流線形に連続し、走行時の風は本体前部か
ら側部(10B) 、 (10B)の外面に沿って後方
に誘導され、従って空気抵抗は可及的に減少され、且つ
左右後方への拡がりで整流作用も併せて発揮し、従来の
如く後写鏡による走行風圧による抵抗が著しく減少し、
或いは後写鏡自体の空気抵抗はなくなる。又、後写鏡が
風防と一体化し、正面や前面斜視的には後写鏡が見えず
、後写鏡による突出感や違和感がなくなり、デザイン上
も優れる。
次に本発明の第2発明に言及すると、風防(10)の本
体(101)の後部に設けた上部側部(ioe)に四部
(13)を設ける。凹部(13)は側部(1oa)の中
間部から下方に垂下された縦壁部(131)と、該壁部
(131)の下端から前方に延設された横壁部(132
)を備え、該壁部(132)の前端部(133)は本体
(101)の彎曲した外面と合流し、縦壁部(131)
は上端部に係止溝(134)を備える。かかる四部(1
3)内に方向指示灯(14)をなすウィンカ−ランプ用
バルブ(141)を臨ませ、これのソケッ) (142
)を縦壁部(131)に設けた保持孔(135)に嵌装
係合し、コード(143)を側部(10B)内に導出し
、ウィンカ−リレー誘導く0以上の四部(13)を黄色
、オレンジ色等で着色されたレンズ(144)で覆い方
向指示灯(14)を構成する。尚、車幅灯でも良い。レ
ンズ(140は凹部(13)を覆い、その表面(a)は
取付は状態で側部(IQEりの表面(b)及び前端部(
133)の先の先部表面(C)と連続する如く設定し、
実施例では後端部に内方に折曲した係止片(145)で
係止溝(134)に係止した。
体(101)の後部に設けた上部側部(ioe)に四部
(13)を設ける。凹部(13)は側部(1oa)の中
間部から下方に垂下された縦壁部(131)と、該壁部
(131)の下端から前方に延設された横壁部(132
)を備え、該壁部(132)の前端部(133)は本体
(101)の彎曲した外面と合流し、縦壁部(131)
は上端部に係止溝(134)を備える。かかる四部(1
3)内に方向指示灯(14)をなすウィンカ−ランプ用
バルブ(141)を臨ませ、これのソケッ) (142
)を縦壁部(131)に設けた保持孔(135)に嵌装
係合し、コード(143)を側部(10B)内に導出し
、ウィンカ−リレー誘導く0以上の四部(13)を黄色
、オレンジ色等で着色されたレンズ(144)で覆い方
向指示灯(14)を構成する。尚、車幅灯でも良い。レ
ンズ(140は凹部(13)を覆い、その表面(a)は
取付は状態で側部(IQEりの表面(b)及び前端部(
133)の先の先部表面(C)と連続する如く設定し、
実施例では後端部に内方に折曲した係止片(145)で
係止溝(134)に係止した。
以上により後写鏡(12)の前方に方向指示灯(14)
が設けられ、指示灯(14)の灯器類は後写鏡(12)
前方の凹部(13)に収納され、灯器類を覆うレンズ(
144)で四部(13)を覆い、これの表面(a)を側
部(toe)の外表面と連続するようにしたため風防と
一体化され、空気抵抗の減少、外観性、デザイン性向上
を図る事ができ、又従来の大型バイツは方向指示灯を車
体左右に延設したステイを介して取付支持しているが、
本発明によればかかるステイを必要とせず、又ステイに
灯器類を取付支持するブラケットを必要とせず、部品点
数削減と取付工数削減をも図ることができる。
が設けられ、指示灯(14)の灯器類は後写鏡(12)
前方の凹部(13)に収納され、灯器類を覆うレンズ(
144)で四部(13)を覆い、これの表面(a)を側
部(toe)の外表面と連続するようにしたため風防と
一体化され、空気抵抗の減少、外観性、デザイン性向上
を図る事ができ、又従来の大型バイツは方向指示灯を車
体左右に延設したステイを介して取付支持しているが、
本発明によればかかるステイを必要とせず、又ステイに
灯器類を取付支持するブラケットを必要とせず、部品点
数削減と取付工数削減をも図ることができる。
第5図乃至第8図は本発明の第2実施例を示し、基本構
造は既述の実施例と同様であるため同一部分には同一符
合を付し詳細な説明は省略する。
造は既述の実施例と同様であるため同一部分には同一符
合を付し詳細な説明は省略する。
風防(10)は上部側部(10B)を第5図、第7図の
如く先細りで先部から後部へかけて外側に膨出する略角
錐状に形成し、方向指示灯(14)のレンズ(144)
も角錐状にその外形を形成し、側部(106)の前部を
構成する四部(13)をレンズ(144)で覆う。一方
、角錐状の側部(IOEI)の開放部(108)内にミ
ラー(12)を配設し、そのホルダ(122)の球状部
(123°)に、側部(106)の下片(109)に固
定したステイ(128)の凹球部(121)を係合する
。
如く先細りで先部から後部へかけて外側に膨出する略角
錐状に形成し、方向指示灯(14)のレンズ(144)
も角錐状にその外形を形成し、側部(106)の前部を
構成する四部(13)をレンズ(144)で覆う。一方
、角錐状の側部(IOEI)の開放部(108)内にミ
ラー(12)を配設し、そのホルダ(122)の球状部
(123°)に、側部(106)の下片(109)に固
定したステイ(128)の凹球部(121)を係合する
。
このように風防(10)の左右に角錘状に後写鏡のケー
ス(127)部を一体に設け、これを前部に連続して方
向指示灯(14)を設けた。
ス(127)部を一体に設け、これを前部に連続して方
向指示灯(14)を設けた。
第9図乃至第12図は本発明の第3実施例を示し、自動
二輪車(31)は小型のスクータタイプであり、前輪(
33)を支持するフロントフォーク(32)はフロント
カバー(34)内に挿通され、フロントカバー(34)
にはバーハンドル(35)が臨み、フロントカバーの後
部には低床式のフロア(36)が設けられ、フロア(3
B)の後部に連なるリヤカバー(37)上にはシー)
(38)が載置され、後輪(38)はリヤ力/<−(3
7)にてその上方を覆われている。又フロン1 トカバー(34)の上部にはヘッドライトユニット(4
1)が収納されている。
二輪車(31)は小型のスクータタイプであり、前輪(
33)を支持するフロントフォーク(32)はフロント
カバー(34)内に挿通され、フロントカバー(34)
にはバーハンドル(35)が臨み、フロントカバーの後
部には低床式のフロア(36)が設けられ、フロア(3
B)の後部に連なるリヤカバー(37)上にはシー)
(38)が載置され、後輪(38)はリヤ力/<−(3
7)にてその上方を覆われている。又フロン1 トカバー(34)の上部にはヘッドライトユニット(4
1)が収納されている。
そしてハンドル(35)のグリップ(351) 、 (
351)間に風防(40)が取付支持され、従って風防
(40)はハンドル(35)の操舵に伴って一体に回動
する。
351)間に風防(40)が取付支持され、従って風防
(40)はハンドル(35)の操舵に伴って一体に回動
する。
風防(40)は後傾して設けられ、中間部上部にはウィ
ンドシールド(401)が嵌め込まれ、左右の両側部(
402) 、 (402)は扁平ボックス上に形成され
、この側部(402) 、 (402)は先細りの流線
形をなし、その上部は後上方に開放(403) 、 (
403) している。尚風防(40)の中間部から後方
には取付部(404)が突設され、この取付部(400
からウィンドシールド(401)の下方にはメータ(4
0B)、表示要素(40?)等の表示ユニット部(40
2)が 設けられている。
ンドシールド(401)が嵌め込まれ、左右の両側部(
402) 、 (402)は扁平ボックス上に形成され
、この側部(402) 、 (402)は先細りの流線
形をなし、その上部は後上方に開放(403) 、 (
403) している。尚風防(40)の中間部から後方
には取付部(404)が突設され、この取付部(400
からウィンドシールド(401)の下方にはメータ(4
0B)、表示要素(40?)等の表示ユニット部(40
2)が 設けられている。
かかる風防(40)の左右の側部(402)の開放部(
403)内にミラー(42)を配設し、そのホルダ(4
21)の球状部(422)にステイ(423)の凹球部
(420を係合する。側!(402)の下壁は二重構造
をなし、その仕切片(408)の下面にはハンドルパイ
プ2 (352)に固定さた風防の取付ステイ(425)が延
出され、仕切片(408)を介装して上記ステイ(42
3)は取付ステイ(425)に共通してボルト結合(4
2B)されている。
403)内にミラー(42)を配設し、そのホルダ(4
21)の球状部(422)にステイ(423)の凹球部
(420を係合する。側!(402)の下壁は二重構造
をなし、その仕切片(408)の下面にはハンドルパイ
プ2 (352)に固定さた風防の取付ステイ(425)が延
出され、仕切片(408)を介装して上記ステイ(42
3)は取付ステイ(425)に共通してボルト結合(4
2B)されている。
更に側部(402)の前部に四部(43)を設け、四部
(43)の縦壁部(431)にソケット(441)を嵌
装し、凹部(43)内にウィンカ−ランプ用バルブ(4
42)を臨ませ、四部(43)をレンズ(443)で覆
って方向指示灯(40を設ける。
(43)の縦壁部(431)にソケット(441)を嵌
装し、凹部(43)内にウィンカ−ランプ用バルブ(4
42)を臨ませ、四部(43)をレンズ(443)で覆
って方向指示灯(40を設ける。
かくしてハンドル(35)に装着した風防(40)の左
右に扁平ボックス状に後写鏡のケース(409)部を一
体に設け、これの前部に連続して方向指示灯(44)を
設けた。
右に扁平ボックス状に後写鏡のケース(409)部を一
体に設け、これの前部に連続して方向指示灯(44)を
設けた。
〈発明の効果)
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、風防の両側
部内に後写鏡を収納したために、従来の如き後写鏡によ
る空気抵抗の発生を可及的に減少し、高速走行性能を向
上せしめることができるとともに風圧による後写鏡の振
動もなくなり、外観上、デザイン上の面でも良好になる
。
部内に後写鏡を収納したために、従来の如き後写鏡によ
る空気抵抗の発生を可及的に減少し、高速走行性能を向
上せしめることができるとともに風圧による後写鏡の振
動もなくなり、外観上、デザイン上の面でも良好になる
。
更に後写鏡を収納した風防の両側部の前部に方向指示灯
等の灯器を設けたため、上記と同様に空気抵抗の減少、
外観性、デザイン性の向上を図ることができる上、部品
点数並びに取付工数の削減等をも達成することができる
。
等の灯器を設けたため、上記と同様に空気抵抗の減少、
外観性、デザイン性の向上を図ることができる上、部品
点数並びに取付工数の削減等をも達成することができる
。
第1図は第1実施例を示す自動二輪車の斜視図、第2図
は乗員側から示す車体前部の斜視図、第3図は風防の正
面図、第4図は第3図IV−IV線断面図、第5図は第
2実施例を示す自動二輪車の斜視図、第6図はその第2
図と同様の斜視図、第7図は風防の正面図、第8図は第
7図■−■線断面図、第9図は第3実施例を示す自動二
輪車の斜視図、第10図は風防の正面図、第11図は乗
員側から示す車体前部の斜視図、第12図は第10図■
−■線断面図である。 尚図面中(10) 、 (40)は風防、(108)
、 (402)はその側部、(13)、(43)はその
四部、(12)、(42)は後写鏡、(125) 、
(12B) 、 (423)及び(425)ステイ、(
14)、(44)は方向指示灯、(144) 、 (4
43)4 はそのレンズである。 特 許 出 願 人 株式会社 松山製作所 代理人 弁理士 下 1)容一部 同 弁理士 大 橋 邦 彦 同 弁理士 小 山 有
は乗員側から示す車体前部の斜視図、第3図は風防の正
面図、第4図は第3図IV−IV線断面図、第5図は第
2実施例を示す自動二輪車の斜視図、第6図はその第2
図と同様の斜視図、第7図は風防の正面図、第8図は第
7図■−■線断面図、第9図は第3実施例を示す自動二
輪車の斜視図、第10図は風防の正面図、第11図は乗
員側から示す車体前部の斜視図、第12図は第10図■
−■線断面図である。 尚図面中(10) 、 (40)は風防、(108)
、 (402)はその側部、(13)、(43)はその
四部、(12)、(42)は後写鏡、(125) 、
(12B) 、 (423)及び(425)ステイ、(
14)、(44)は方向指示灯、(144) 、 (4
43)4 はそのレンズである。 特 許 出 願 人 株式会社 松山製作所 代理人 弁理士 下 1)容一部 同 弁理士 大 橋 邦 彦 同 弁理士 小 山 有
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、自動二輪車等の車体前部に風防を設け、該風防の少
なくとも一側部に鏡面が後方を向くように該風防の一部
をなす如く該風防と一体的に後写鏡収納部を該風防に設
けたことを特徴とする後写鏡を内蔵した風防装置。 2、前記風防は固定側の車体側に設けた前記特許請求の
範囲第1項の後写鏡を内蔵した風防装置。 3、前記風防は可動側のハンドル側に設けた前記特許請
求の範囲第1項の後写鏡を内蔵した風防装置。 4、自動車二輪車等の車体前部に風防を設け、該風防の
少なくとも一側部に鏡面が後方を向くように該風防の一
部をなす如く該風防と一体的に後写鏡を収納部を該風防
に設け、後写鏡前方には灯器を設けたことを特徴とする
後写鏡を内蔵した風防装置。 5、前記風防の後写鏡部分の前方部に四部を設け、該凹
部に灯器類を収納するとともに、該凹部をレンズで覆い
、該レンズの外表面を風防の後写鏡周辺部の外表面と連
続するように形成した前記特許請求の範囲第4項の後写
鏡を内蔵した風防装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58217037A JPS60107466A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 後写鏡を内蔵した風防装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58217037A JPS60107466A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 後写鏡を内蔵した風防装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60107466A true JPS60107466A (ja) | 1985-06-12 |
JPH0356950B2 JPH0356950B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=16697845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58217037A Granted JPS60107466A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 後写鏡を内蔵した風防装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60107466A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62227885A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-06 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車等車両のハンドル防風装置 |
JPS641673A (en) * | 1987-06-19 | 1989-01-06 | Honda Motor Co Ltd | Rear view mirror for motorcycle |
EP2045179A1 (en) * | 2007-10-04 | 2009-04-08 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Small-sized motorized vehicle |
JP2009073286A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両のウインカ一体型バックミラー |
JP2011042352A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-03-03 | Nissan Motor Co Ltd | 車両のサイドミラー周辺空気流制御装置 |
JP2011042353A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-03-03 | Nissan Motor Co Ltd | 車両のサイドミラー周辺空気流制御装置 |
EP2436585A1 (en) * | 2010-09-29 | 2012-04-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Small-Sized Vehicle |
CN105705410A (zh) * | 2013-11-15 | 2016-06-22 | 川崎重工业株式会社 | 跨乘式车辆 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522748U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-10 | ||
JPS5913383U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-27 | スズキ株式会社 | オ−トバイのカウリング |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522748B2 (ja) * | 1972-06-13 | 1977-01-24 | ||
EP0016848B1 (de) * | 1979-03-24 | 1982-02-03 | REAL-PACK Entwicklungs- und Verpackungstechnik GmbH. | Behälter, insbesondere Faltschachtel |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP58217037A patent/JPS60107466A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522748U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-10 | ||
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CN105705410A (zh) * | 2013-11-15 | 2016-06-22 | 川崎重工业株式会社 | 跨乘式车辆 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356950B2 (ja) | 1991-08-29 |
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