JPS6344704B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344704B2 JPS6344704B2 JP57039997A JP3999782A JPS6344704B2 JP S6344704 B2 JPS6344704 B2 JP S6344704B2 JP 57039997 A JP57039997 A JP 57039997A JP 3999782 A JP3999782 A JP 3999782A JP S6344704 B2 JPS6344704 B2 JP S6344704B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- slag
- granulated
- amount
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高炉などから排出される溶滓から水
砕を製造するに際し、溶滓量を炉と水砕槽との間
に設けた傾注樋で分配調整して水比を一定とする
水砕製造設備の運転制御方法に関する。
砕を製造するに際し、溶滓量を炉と水砕槽との間
に設けた傾注樋で分配調整して水比を一定とする
水砕製造設備の運転制御方法に関する。
水砕は、一般的に高炉などから排出される溶滓
を水製槽に導き、これに多量の水砕吹製水を吹き
つけて製造される。得られた水砕スラリーは水砕
槽に導かれ、付設された分級機によつて固液分離
がなされる。分離された水砕は製品として搬出さ
れ、一方分離水は沈降分離槽に導かれて未分離の
水砕がさらに分離され、完全に水砕が除去された
水は冷却され水砕吹製水として再利用されてい
る。
を水製槽に導き、これに多量の水砕吹製水を吹き
つけて製造される。得られた水砕スラリーは水砕
槽に導かれ、付設された分級機によつて固液分離
がなされる。分離された水砕は製品として搬出さ
れ、一方分離水は沈降分離槽に導かれて未分離の
水砕がさらに分離され、完全に水砕が除去された
水は冷却され水砕吹製水として再利用されてい
る。
この種の水砕製造法において、重水砕や軽水砕
等のいずれをも製造するためには水比(水砕吹製
水量/溶滓量)を適正に調整する必要があり、ま
た水砕の品質を安定させるためには水比を一定に
しなければならない。ところが高炉等からの出滓
量は連続出銑方式の場合、操炉状況に応じてかな
り変動するので、吹製水の吹き付け量を常時一定
にしておくと水比が変動し、水砕の品質が安定し
ない。
等のいずれをも製造するためには水比(水砕吹製
水量/溶滓量)を適正に調整する必要があり、ま
た水砕の品質を安定させるためには水比を一定に
しなければならない。ところが高炉等からの出滓
量は連続出銑方式の場合、操炉状況に応じてかな
り変動するので、吹製水の吹き付け量を常時一定
にしておくと水比が変動し、水砕の品質が安定し
ない。
この様な問題を解消する方法として、出滓量の
変動のパターンを予め把握しておき、そのパター
ンに応じて吹製水量を制御する方法、または出滓
量の変動に対応して吹製水量を制御する方法、あ
るいは吹製水の送給量は一定にしておき、溶滓を
一旦溶滓鍋や溶滓ピツト等に貯留した後一定量ず
つ水砕製造設備へ供給する方法等が考えられる。
変動のパターンを予め把握しておき、そのパター
ンに応じて吹製水量を制御する方法、または出滓
量の変動に対応して吹製水量を制御する方法、あ
るいは吹製水の送給量は一定にしておき、溶滓を
一旦溶滓鍋や溶滓ピツト等に貯留した後一定量ず
つ水砕製造設備へ供給する方法等が考えられる。
しかしながら前者の方法は、出滓量が不規則あ
るいは突発的に変動する場合には適用できず、実
用に即した方法とはいいがたい。すなわち高炉か
ら排出される溶滓量の変動は、排滓末期をピーク
として約3t〜8t/分と著しく変動し、吹製水の供
給のタイミングにずれがあり、水砕の安定した品
質の確保に問題がある。
るいは突発的に変動する場合には適用できず、実
用に即した方法とはいいがたい。すなわち高炉か
ら排出される溶滓量の変動は、排滓末期をピーク
として約3t〜8t/分と著しく変動し、吹製水の供
給のタイミングにずれがあり、水砕の安定した品
質の確保に問題がある。
また後者の方法では、溶滓貯槽及び溶滓の定量
送給装置が別途必要になるから設備費が高騰す
る。
送給装置が別途必要になるから設備費が高騰す
る。
この様な事情に鑑み、本発明者らは、簡便な方
法にて水比を一定にすべく鋭意検討し、先に、前
記冷却水の循環返送量を制御することにより、容
易に水比を一定に維持できることを見出し、それ
を利用する水滓製造設備の運転制御方法につい
て、すでに特許出願した(特開昭57−100948号)。
この方法においては、冷却した分離水を送給ポン
プで水砕吹製水として循環させ、ポンプの送給量
の調整により溶滓量の変動を水量で調整するもの
である。しかしながら、溶滓量の変動を単に水量
で調整する場合、実機操業において溶滓量は短時
間に非常に大きく変動するため、短時間にポンプ
稼動件数を増減させる必要があり、実際上、制御
が困難で、また、高圧のポンプ用モーターを短時
間で「運転」、「停止」を繰り返すため保全上好ま
しくなく、さらには、操業上のランニングコスト
を考慮すると電力変動費が高くつくなどの問題が
あることが判明した。そこで、さらに検討を重ね
た結果、炉と水砕槽の間に傾注樋を設け、また、
分級機に負荷検知器を付設し、負荷検知器から得
られる信号にもとずき傾注樋を制御する事により
容易に水比を一定にすることが出来ることを見出
し、本発明を完成するにいたつた。
法にて水比を一定にすべく鋭意検討し、先に、前
記冷却水の循環返送量を制御することにより、容
易に水比を一定に維持できることを見出し、それ
を利用する水滓製造設備の運転制御方法につい
て、すでに特許出願した(特開昭57−100948号)。
この方法においては、冷却した分離水を送給ポン
プで水砕吹製水として循環させ、ポンプの送給量
の調整により溶滓量の変動を水量で調整するもの
である。しかしながら、溶滓量の変動を単に水量
で調整する場合、実機操業において溶滓量は短時
間に非常に大きく変動するため、短時間にポンプ
稼動件数を増減させる必要があり、実際上、制御
が困難で、また、高圧のポンプ用モーターを短時
間で「運転」、「停止」を繰り返すため保全上好ま
しくなく、さらには、操業上のランニングコスト
を考慮すると電力変動費が高くつくなどの問題が
あることが判明した。そこで、さらに検討を重ね
た結果、炉と水砕槽の間に傾注樋を設け、また、
分級機に負荷検知器を付設し、負荷検知器から得
られる信号にもとずき傾注樋を制御する事により
容易に水比を一定にすることが出来ることを見出
し、本発明を完成するにいたつた。
すなわち、本発明は高炉などから排出される溶
滓に水砕吹製水を噴射して水砕スラリーとし、分
級機を備えた水砕槽に該スラリーを導入し、水砕
を水から分離して搬出し、残留水を沈降分離槽に
導入して未分離の水砕を分離し、次いで分離水を
冷却して前記水砕吹製水として、循環再利用する
水砕製造設備において、前記分級機の負荷を検出
し、水比(水砕吹製水量/溶滓量)を予め設定し
た値に保持すべく、高炉等から排出される溶滓量
を炉と水砕槽の間に設けた傾注樋で分配調整する
水砕製造設備の運転制御方法を提供するものであ
る。
滓に水砕吹製水を噴射して水砕スラリーとし、分
級機を備えた水砕槽に該スラリーを導入し、水砕
を水から分離して搬出し、残留水を沈降分離槽に
導入して未分離の水砕を分離し、次いで分離水を
冷却して前記水砕吹製水として、循環再利用する
水砕製造設備において、前記分級機の負荷を検出
し、水比(水砕吹製水量/溶滓量)を予め設定し
た値に保持すべく、高炉等から排出される溶滓量
を炉と水砕槽の間に設けた傾注樋で分配調整する
水砕製造設備の運転制御方法を提供するものであ
る。
以下に本発明方法を図面に基づいてさらにくわ
しく説明する。
しく説明する。
第1図は本発明方法の一具体例を示す概略工程
説明図で、高炉1から排出された溶滓Aは、高炉
1の炉前鋳床に設置された傾注角度の調節可能な
傾注樋2を経て水製槽3に投入され、次いで水砕
吹製水Bの噴射を受けて水砕となり、得られた水
砕スラリーCは順次水砕槽4に導入される。水砕
槽4には分級機5が設けられており、分離された
水砕Dは製品とて貯留槽6方向に搬出される。一
方分離水E中にはなお微粉状の水砕が多量に含ま
れており、いつたん沈降分離槽7に導かれたスラ
リーポンプP―1ないしP―4により固液分離器
8に移送されて更に固液分離された後、固形物
(水砕)は貯留槽6方向に搬出される。他方、分
離水は温水槽9を経て冷却器10に移送されて冷
却が行われ、次いで冷却槽11に一旦貯留され、
送給ポンプP―a,P―b,P―cにより水砕吹
製水Bとしてふたたび水製槽3に循環送給され
る。
説明図で、高炉1から排出された溶滓Aは、高炉
1の炉前鋳床に設置された傾注角度の調節可能な
傾注樋2を経て水製槽3に投入され、次いで水砕
吹製水Bの噴射を受けて水砕となり、得られた水
砕スラリーCは順次水砕槽4に導入される。水砕
槽4には分級機5が設けられており、分離された
水砕Dは製品とて貯留槽6方向に搬出される。一
方分離水E中にはなお微粉状の水砕が多量に含ま
れており、いつたん沈降分離槽7に導かれたスラ
リーポンプP―1ないしP―4により固液分離器
8に移送されて更に固液分離された後、固形物
(水砕)は貯留槽6方向に搬出される。他方、分
離水は温水槽9を経て冷却器10に移送されて冷
却が行われ、次いで冷却槽11に一旦貯留され、
送給ポンプP―a,P―b,P―cにより水砕吹
製水Bとしてふたたび水製槽3に循環送給され
る。
更に本工程には傾注樋2、スラリーポンプ及び
送給ポンプを制御する制御経路(図中、破線によ
り表示)が装備されており、該制御経路は分級機
5に接続し、その負荷変動を検知する負荷検知器
12、および該負荷検知器12の発信する検知信
号を受信し送給ポンプの送水量、傾注樋の傾注角
度、スラリーポンプの移送量を各々制御する制御
装置13,14,15とからなる。
送給ポンプを制御する制御経路(図中、破線によ
り表示)が装備されており、該制御経路は分級機
5に接続し、その負荷変動を検知する負荷検知器
12、および該負荷検知器12の発信する検知信
号を受信し送給ポンプの送水量、傾注樋の傾注角
度、スラリーポンプの移送量を各々制御する制御
装置13,14,15とからなる。
この装置において、高炉1からの出滓量は前述
のごとく変動し、水製槽3への溶滓Aの供給量が
そのつど変動するので、これに伴なつて単位時間
当りの水砕Cの生成量も変動する。そしてこの変
動は水砕槽4に配置した分級機5の負荷の変動と
なつて現われ、溶滓Aの供給量の増・減に比例し
て分級機5の負荷は増・減する。したがつて分級
機5の負荷を検知することによつて、溶滓Aの供
給量すなわち出滓量の変動を知ることができる。
のごとく変動し、水製槽3への溶滓Aの供給量が
そのつど変動するので、これに伴なつて単位時間
当りの水砕Cの生成量も変動する。そしてこの変
動は水砕槽4に配置した分級機5の負荷の変動と
なつて現われ、溶滓Aの供給量の増・減に比例し
て分級機5の負荷は増・減する。したがつて分級
機5の負荷を検知することによつて、溶滓Aの供
給量すなわち出滓量の変動を知ることができる。
本発明の方法の実施に際しては、分級機5の負
荷変動が負荷検知器12により検知され、その信
号に基づいて制御装置14が作動し、傾注樋2の
傾注角度が調整される。ここで、制御装置14に
は標準的な出滓量に応じて予め設定した基準傾注
角度が記憶されるともに、負荷検知器12から伝
達される出滓量の変動に応じた傾注角度の変更を
傾注樋2に指示する機構が設置されていた。傾注
角度を変更するには傾注樋2を回転可能な軸で支
持し、油圧シリンダを設置すればよい。傾注樋2
は、滓樋の中間に設置されており、溶滓は通常水
砕側に流入するが、出滓末期の出滓量ピーク時に
所定の角度で傾注され、溶滓をドライピツト側へ
分割し、水砕側への流入量を安定させる。
荷変動が負荷検知器12により検知され、その信
号に基づいて制御装置14が作動し、傾注樋2の
傾注角度が調整される。ここで、制御装置14に
は標準的な出滓量に応じて予め設定した基準傾注
角度が記憶されるともに、負荷検知器12から伝
達される出滓量の変動に応じた傾注角度の変更を
傾注樋2に指示する機構が設置されていた。傾注
角度を変更するには傾注樋2を回転可能な軸で支
持し、油圧シリンダを設置すればよい。傾注樋2
は、滓樋の中間に設置されており、溶滓は通常水
砕側に流入するが、出滓末期の出滓量ピーク時に
所定の角度で傾注され、溶滓をドライピツト側へ
分割し、水砕側への流入量を安定させる。
また、この具体例においては、負荷検知器12
からの信号に基づいて制御装置13が作動し、送
給ポンプP―aないしP―cによる水砕吹製水の
送給量が調整できるようになつている。ポンププ
P―aないしP―cは制御装置13によつて制御
運転がなされ、制御装置13には標準的な出滓
量、目的とする水砕の種類(重水砕か軽水砕かな
ど)等に応じて予め設定した標準送給量を記憶さ
せるとともに、負荷検知器13から伝達される信
号に応じた水砕吹製水送給量の変更をポンプP―
aないしP―cに指示する機構が設置されてい
る。送給量を変更する具体的な手段としては、作
動させるポンプの台数を調整したり、ポンプの回
転数を調整する方法あるいは電動弁16の開閉に
よつて調整する方法などがあるが、本発明の方法
においては、傾注樋2により出滓量の変動を非常
に少なくすることができるので、通常、ポンプP
―aないしP―cを一定の条件で作動させ、電動
弁16の開度を調整する程度でよい。これによ
り、前記のごとき水量のみで調整する場合の問題
が解消される。
からの信号に基づいて制御装置13が作動し、送
給ポンプP―aないしP―cによる水砕吹製水の
送給量が調整できるようになつている。ポンププ
P―aないしP―cは制御装置13によつて制御
運転がなされ、制御装置13には標準的な出滓
量、目的とする水砕の種類(重水砕か軽水砕かな
ど)等に応じて予め設定した標準送給量を記憶さ
せるとともに、負荷検知器13から伝達される信
号に応じた水砕吹製水送給量の変更をポンプP―
aないしP―cに指示する機構が設置されてい
る。送給量を変更する具体的な手段としては、作
動させるポンプの台数を調整したり、ポンプの回
転数を調整する方法あるいは電動弁16の開閉に
よつて調整する方法などがあるが、本発明の方法
においては、傾注樋2により出滓量の変動を非常
に少なくすることができるので、通常、ポンプP
―aないしP―cを一定の条件で作動させ、電動
弁16の開度を調整する程度でよい。これによ
り、前記のごとき水量のみで調整する場合の問題
が解消される。
なお溶滓Aの供給量が増大すると生成する水砕
の量が増し、ひいては水砕槽4から排出される分
離水Eの中の微細水砕量も増大する。従つてスラ
リーポンプP―1ないしP―4の送給能力が一定
であると、固液分離機8による微細水砕の除去が
不充分となる恐れがあり、あるいはスラリー濃度
の上昇によつて送泥配管のサクシヨン側で管の詰
まりを生ずる恐れがある。本具体例においてはス
ラリーポンプP―1ないしP―4に制御装置15
を接続し、前記送給ポンプの場合と同様に、負荷
検知器12からの検知信号に応じてスラリーポン
プの作動台数や回転数などを調節可能とし、固液
分離機8への供給量をコントロールする方法が採
用され、これにより分離液中の微細水砕の量に応
じた固液分離効率を得ることが出来る。
の量が増し、ひいては水砕槽4から排出される分
離水Eの中の微細水砕量も増大する。従つてスラ
リーポンプP―1ないしP―4の送給能力が一定
であると、固液分離機8による微細水砕の除去が
不充分となる恐れがあり、あるいはスラリー濃度
の上昇によつて送泥配管のサクシヨン側で管の詰
まりを生ずる恐れがある。本具体例においてはス
ラリーポンプP―1ないしP―4に制御装置15
を接続し、前記送給ポンプの場合と同様に、負荷
検知器12からの検知信号に応じてスラリーポン
プの作動台数や回転数などを調節可能とし、固液
分離機8への供給量をコントロールする方法が採
用され、これにより分離液中の微細水砕の量に応
じた固液分離効率を得ることが出来る。
また、更に管の閉塞防止対策としては、サクシ
ヨン側管路の適所にフラツシユバルブを設け、負
荷検知器12からの検知信号に応じて該バルブの
作動周期を調節する方法があげられ、これにより
スラリーが濃度が上昇した時にはフラツシユバル
ブの作動周期を短縮して管路の閉塞事故を未然に
防止しうる。
ヨン側管路の適所にフラツシユバルブを設け、負
荷検知器12からの検知信号に応じて該バルブの
作動周期を調節する方法があげられ、これにより
スラリーが濃度が上昇した時にはフラツシユバル
ブの作動周期を短縮して管路の閉塞事故を未然に
防止しうる。
なお、第1図では説明しなかつたが、水砕吹製
水は分級および固液分離工程で相当減少するの
で、処理ラインの適所(例えば前記フラツシユバ
ルブの部分等)で工業用水等を補給すべきであ
る。
水は分級および固液分離工程で相当減少するの
で、処理ラインの適所(例えば前記フラツシユバ
ルブの部分等)で工業用水等を補給すべきであ
る。
以上に述べたように、本発明によれば出滓量の
変動が分級機5の負荷の変動として検知され、こ
れに基づいて水砕製造設備に供給される溶滓量が
傾注樋により分配調整されるので常に一定量の排
出溶滓による安定した水比のもとにおける操業が
可能である。
変動が分級機5の負荷の変動として検知され、こ
れに基づいて水砕製造設備に供給される溶滓量が
傾注樋により分配調整されるので常に一定量の排
出溶滓による安定した水比のもとにおける操業が
可能である。
第1図は本発明の一具体例を示す工程概略図で
ある。 図中の主な符号はつぎのとおりである。1…高
炉、4…水砕槽、5…分級機、7…沈降分離槽、
A…溶滓、B…水砕吹製水。
ある。 図中の主な符号はつぎのとおりである。1…高
炉、4…水砕槽、5…分級機、7…沈降分離槽、
A…溶滓、B…水砕吹製水。
Claims (1)
- 1 高炉などから排出される溶滓に水砕吹製水を
噴射して水砕スラリーとし、分級機を備えた水砕
槽に該スラリーを導入し、水砕を水から分離し
て、搬出し、残留水を沈降分離槽に導入して未分
離の水砕を分離し、次いで分離水を冷却して前記
水砕吹製水として、循環再利用する水砕製造設備
において、前記分級機の負荷を検出し、水比(水
砕吹製水量/溶滓量)を予め設定した値に保持す
べく、高炉等から排出される溶滓量を炉と水砕槽
の間に設けた傾注樋で分配調整することを特徴と
する水砕製造設備の運転制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3999782A JPS58156557A (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | 水砕製造設備の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3999782A JPS58156557A (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | 水砕製造設備の運転制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156557A JPS58156557A (ja) | 1983-09-17 |
JPS6344704B2 true JPS6344704B2 (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=12568565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3999782A Granted JPS58156557A (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | 水砕製造設備の運転制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156557A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0570807U (ja) * | 1991-02-25 | 1993-09-24 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53125293A (en) * | 1977-04-07 | 1978-11-01 | Hitachi Zosen Corp | Method and apparatus for producing granulated slag from slag of blast furnace or the like |
JPS57100948A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-23 | Kobe Steel Ltd | Operation controlling method of water granulated slag manufacturing installation |
-
1982
- 1982-03-13 JP JP3999782A patent/JPS58156557A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53125293A (en) * | 1977-04-07 | 1978-11-01 | Hitachi Zosen Corp | Method and apparatus for producing granulated slag from slag of blast furnace or the like |
JPS57100948A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-23 | Kobe Steel Ltd | Operation controlling method of water granulated slag manufacturing installation |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0570807U (ja) * | 1991-02-25 | 1993-09-24 | 三菱マテリアル株式会社 | 切削工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58156557A (ja) | 1983-09-17 |
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