JPS6342999B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342999B2 JPS6342999B2 JP55152206A JP15220680A JPS6342999B2 JP S6342999 B2 JPS6342999 B2 JP S6342999B2 JP 55152206 A JP55152206 A JP 55152206A JP 15220680 A JP15220680 A JP 15220680A JP S6342999 B2 JPS6342999 B2 JP S6342999B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer casing
- auricle
- electroacoustic transducer
- tragus
- concha cavity
- Prior art date
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- Expired
Links
- 241000746998 Tragus Species 0.000 claims description 16
- 210000000624 ear auricle Anatomy 0.000 description 10
- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
- H04R1/1016—Earpieces of the intra-aural type
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/06—Loudspeakers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耳介の凹部である耳甲介腔に嵌合す
るように装着して使用される耳介装着型の電気音
響変換器に関する。
るように装着して使用される耳介装着型の電気音
響変換器に関する。
従来、耳介装着型の電気音響変換器として、第
1図及び第2図に示すように構成されたものが知
られている。
1図及び第2図に示すように構成されたものが知
られている。
第1図に示すものは、耳介装着型のイヤホンで
あつて、このイヤホンは、振動板を含む電気音響
変換素子を内蔵したイヤホン本体1の一端面に音
道2を形成した耳介挿入部3を突設し、この耳介
挿入部3を耳介の耳甲介腔に連続するさらに内方
の外耳道にまで挿入して耳介に装着するように構
成されてなるものである。
あつて、このイヤホンは、振動板を含む電気音響
変換素子を内蔵したイヤホン本体1の一端面に音
道2を形成した耳介挿入部3を突設し、この耳介
挿入部3を耳介の耳甲介腔に連続するさらに内方
の外耳道にまで挿入して耳介に装着するように構
成されてなるものである。
また、第2図に示すものは、ステレオ再生の聴
取を行い得るように、一対のイヤホン4,5を連
結杆6で連結したものである。この第2図に示す
ものも、各イヤホン4,5を構成するイヤホン本
体1,1一端面に音道2を形成した耳介挿入部3
を突設し、これら耳介挿入部3を外耳道にまで挿
入して耳介に装着するように構成されてなるもの
である。
取を行い得るように、一対のイヤホン4,5を連
結杆6で連結したものである。この第2図に示す
ものも、各イヤホン4,5を構成するイヤホン本
体1,1一端面に音道2を形成した耳介挿入部3
を突設し、これら耳介挿入部3を外耳道にまで挿
入して耳介に装着するように構成されてなるもの
である。
上述したような第1図及び第2図に示すもの
は、いずれも耳介挿入部3を外耳道まで挿入して
装着するものであるため、装着時の圧迫感を免れ
ない。また、外耳道に押し込む程度により上記外
耳道等に痛みや違和感を強く感ずる。さらに、再
生音質の劣化も避けられない。
は、いずれも耳介挿入部3を外耳道まで挿入して
装着するものであるため、装着時の圧迫感を免れ
ない。また、外耳道に押し込む程度により上記外
耳道等に痛みや違和感を強く感ずる。さらに、再
生音質の劣化も避けられない。
このようなイヤホンが有している問題点の解消
を図るため、第3図に示すようにスピーカ6の一
側面に圧着パツド7を設けるとともに耳掛け用の
弾性を有する湾曲した弦8を設けたものが提案さ
れている。この耳掛け式のイヤホンは、圧着パツ
ドを耳介の外側に圧着させ、弦8を上記耳介の外
周に引掛けて使用される。
を図るため、第3図に示すようにスピーカ6の一
側面に圧着パツド7を設けるとともに耳掛け用の
弾性を有する湾曲した弦8を設けたものが提案さ
れている。この耳掛け式のイヤホンは、圧着パツ
ドを耳介の外側に圧着させ、弦8を上記耳介の外
周に引掛けて使用される。
しかし、上記耳掛け式のものにあつては、前述
したような耳介挿入部を外耳道まで挿入して装着
するものが有している問題点の解消を図ることは
できるが、装着した状態が不安定であり、良好な
装着状態が得られないばかりか、耳介に対する装
着位置によつては再生音質の劣化を生じさせてし
まう。
したような耳介挿入部を外耳道まで挿入して装着
するものが有している問題点の解消を図ることは
できるが、装着した状態が不安定であり、良好な
装着状態が得られないばかりか、耳介に対する装
着位置によつては再生音質の劣化を生じさせてし
まう。
また、弾性を有するヘツドバンドの両端に一対
のスピーカを取付け、上記ヘツドバンドの弾性力
を利用して上記スピーカを耳介に圧着して使用す
るヘツドホンが広く用いられているが、このヘツ
ドホンにあつては、ヘツドバンドの弾性力による
頭部の圧迫感を生じ、装着時の不快感を避けるこ
とができない。
のスピーカを取付け、上記ヘツドバンドの弾性力
を利用して上記スピーカを耳介に圧着して使用す
るヘツドホンが広く用いられているが、このヘツ
ドホンにあつては、ヘツドバンドの弾性力による
頭部の圧迫感を生じ、装着時の不快感を避けるこ
とができない。
そこで、本発明は、上述したような従来のイヤ
ホンやヘツドホンが有している問題点を悉く解決
し得る新規な耳介装着型の電気音響変換器を提供
しようとするものである。そして、本発明は、装
着時の不快感の発生を防止し、安定した装着状態
が得られ、再生音質等の音響特性の劣化を防止し
得るようにした電気音響変換器を提供しようとす
るものである。
ホンやヘツドホンが有している問題点を悉く解決
し得る新規な耳介装着型の電気音響変換器を提供
しようとするものである。そして、本発明は、装
着時の不快感の発生を防止し、安定した装着状態
が得られ、再生音質等の音響特性の劣化を防止し
得るようにした電気音響変換器を提供しようとす
るものである。
本発明は、上述したような目的を達成するた
め、電気音響変換素子を内蔵し、上記電気音響変
換素子前方の放音面側を均一な湾曲面となすとと
もに耳介の耳珠と対珠との間にある耳甲介腔の凹
部に収納し得る形状に形成され、上記耳甲介腔の
凹部に収納したときに上記耳珠と対珠により支持
されるようになされた外筐と、上記耳甲介腔の凹
部に収納したとき、上記耳介の下方側に向かつて
延在可能に上記外筐に延設されてなる上記電気音
響変換素子の外部接続用コードのコード導出部と
を備えて構成してなるものである。
め、電気音響変換素子を内蔵し、上記電気音響変
換素子前方の放音面側を均一な湾曲面となすとと
もに耳介の耳珠と対珠との間にある耳甲介腔の凹
部に収納し得る形状に形成され、上記耳甲介腔の
凹部に収納したときに上記耳珠と対珠により支持
されるようになされた外筐と、上記耳甲介腔の凹
部に収納したとき、上記耳介の下方側に向かつて
延在可能に上記外筐に延設されてなる上記電気音
響変換素子の外部接続用コードのコード導出部と
を備えて構成してなるものである。
本発明に係る電気音響変換器は、外筐16を耳
甲介腔b内に嵌合する如くなすことにより、第6
図及び第7図に示すように、耳珠cの先端Aと対
珠dの先端によつて支持される外筐16の傾斜部
19の2点と耳垂hの外表面の少なくとも1点C
に当接するコード導出部18の延設部18bの内
側面の1点の3点により耳介aの一部を挾持する
如く支持して耳甲介腔b内に収納装着される。
甲介腔b内に嵌合する如くなすことにより、第6
図及び第7図に示すように、耳珠cの先端Aと対
珠dの先端によつて支持される外筐16の傾斜部
19の2点と耳垂hの外表面の少なくとも1点C
に当接するコード導出部18の延設部18bの内
側面の1点の3点により耳介aの一部を挾持する
如く支持して耳甲介腔b内に収納装着される。
以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
本発明に係る電気音響変換器は、第4図及び第
5図に示すように、振動板、磁気回路部等からな
る電気音響変換素子15を内蔵した外筐16と、
この外筐16に延設され上記電気音響変換素子1
5からの外部接続用コード17を上記外筐16外
方に導出するコード導出部18とを有している。
5図に示すように、振動板、磁気回路部等からな
る電気音響変換素子15を内蔵した外筐16と、
この外筐16に延設され上記電気音響変換素子1
5からの外部接続用コード17を上記外筐16外
方に導出するコード導出部18とを有している。
そして、上記外筐16は、耳介aの凹部である
耳甲介腔bの凹部に収納し得る大きさに形成さ
れ、上記耳甲介腔bの凹部に収納したときに外周
面の少なくとも2点が耳介aの一部である耳珠c
と対珠dにより支持され得る外形形状をもつて形
成されている。
耳甲介腔bの凹部に収納し得る大きさに形成さ
れ、上記耳甲介腔bの凹部に収納したときに外周
面の少なくとも2点が耳介aの一部である耳珠c
と対珠dにより支持され得る外形形状をもつて形
成されている。
ところで、外筐16が収納される人の耳介aの
耳甲介腔bの各部における大きさを、第8図を参
照して示すと、上記耳甲介腔bの凹部の径r1は略
10mm〜20mm程の範囲にあり、耳甲介腔b側へ相対
向するように突出する耳珠cの先端A点から対珠
dの先端B点までの距離l1は4mm〜12mm程の範囲
にあり、耳珠cの先端付近における耳甲介腔bの
深さは7mm〜14mm程の範囲にある。また、耳甲介
腔bの底部から耳珠c及び対珠dに亘る部分は彎
曲した立上り面fとなつている。
耳甲介腔bの各部における大きさを、第8図を参
照して示すと、上記耳甲介腔bの凹部の径r1は略
10mm〜20mm程の範囲にあり、耳甲介腔b側へ相対
向するように突出する耳珠cの先端A点から対珠
dの先端B点までの距離l1は4mm〜12mm程の範囲
にあり、耳珠cの先端付近における耳甲介腔bの
深さは7mm〜14mm程の範囲にある。また、耳甲介
腔bの底部から耳珠c及び対珠dに亘る部分は彎
曲した立上り面fとなつている。
そこで、上述のような大きさ及び形状を有する
耳甲介腔bの凹部に収納される外筐16は、第5
図に示すように、直径R1を略14mm〜18mmの範囲
となし、幅W1を略5.5mm〜7.5mmの範囲となして形
成される。そして、上記外筐16の前面側である
電気音響変換素子前方の放音面側には、円形であ
つて中央部分を膨出するように均一な湾曲面とな
したキヤツプ16aが配設されている。
耳甲介腔bの凹部に収納される外筐16は、第5
図に示すように、直径R1を略14mm〜18mmの範囲
となし、幅W1を略5.5mm〜7.5mmの範囲となして形
成される。そして、上記外筐16の前面側である
電気音響変換素子前方の放音面側には、円形であ
つて中央部分を膨出するように均一な湾曲面とな
したキヤツプ16aが配設されている。
さらに、上記外筐16の電気音響変換素子15
を構成する振動板の背面側である耳甲介腔bに収
納したとき耳介aの外方に臨む背面周部は、先細
り状の傾斜部19として形成される。この傾斜部
19の傾斜角Θは、耳甲介腔bの彎曲した立上り
面fに略対応する角度となされ、例えば背面側端
面20に対し略35度程の傾斜角をもつて形成され
ている。すなわち、上記外筐16は、第4図及び
第5図に示すように、全体をもつて略円錐台形状
に形成されてなる。
を構成する振動板の背面側である耳甲介腔bに収
納したとき耳介aの外方に臨む背面周部は、先細
り状の傾斜部19として形成される。この傾斜部
19の傾斜角Θは、耳甲介腔bの彎曲した立上り
面fに略対応する角度となされ、例えば背面側端
面20に対し略35度程の傾斜角をもつて形成され
ている。すなわち、上記外筐16は、第4図及び
第5図に示すように、全体をもつて略円錐台形状
に形成されてなる。
また、外筐16から延設されるコード導出部1
8は、上記外筐16の背面側端面20の下端側か
ら下方へ上記背面側端面20と略平行となるよう
に延設され、外筐16を耳甲介腔bの凹部に嵌合
する如く収納したとき、上記外筐16を支持する
支持点となる耳珠c及び対珠dの各先端A及びB
点より下方側位置における耳介aの外表面におけ
る1点Cと必要に応じ当接し得るように設けられ
ている。すなわち、コード導出部18は、斜め下
方に突出するように傾斜して設けられた基部18
aを介して外筐16に取付けている。そして、外
部接続コード17を下方へ垂下するように延設ガ
イドする略円筒状に形成された延設部18bの内
側面18cが外筐16の背面側端面20と略面一
となるようにして上記外筐16から延設されてい
る。そして、外筐16を耳甲介腔bの凹部に収納
したとき、コード導出部18は、第6図及び第7
図に示すように、耳珠cと対珠d間の珠間切痕i
に臨まされ耳介a下方に延設され、延設部18b
の内側面18cが耳垂hの外表面の少なくとも1
点Cに必要に応じて当接する。
8は、上記外筐16の背面側端面20の下端側か
ら下方へ上記背面側端面20と略平行となるよう
に延設され、外筐16を耳甲介腔bの凹部に嵌合
する如く収納したとき、上記外筐16を支持する
支持点となる耳珠c及び対珠dの各先端A及びB
点より下方側位置における耳介aの外表面におけ
る1点Cと必要に応じ当接し得るように設けられ
ている。すなわち、コード導出部18は、斜め下
方に突出するように傾斜して設けられた基部18
aを介して外筐16に取付けている。そして、外
部接続コード17を下方へ垂下するように延設ガ
イドする略円筒状に形成された延設部18bの内
側面18cが外筐16の背面側端面20と略面一
となるようにして上記外筐16から延設されてい
る。そして、外筐16を耳甲介腔bの凹部に収納
したとき、コード導出部18は、第6図及び第7
図に示すように、耳珠cと対珠d間の珠間切痕i
に臨まされ耳介a下方に延設され、延設部18b
の内側面18cが耳垂hの外表面の少なくとも1
点Cに必要に応じて当接する。
なお、上記外筐16の前面側は略均一な湾曲面
となされているので、外耳道に挿入されることな
く耳甲介腔bの凹部内においてのみ収納される。
となされているので、外耳道に挿入されることな
く耳甲介腔bの凹部内においてのみ収納される。
上述のように構成されてなる本発明に係る電気
音響変換器は、第6図及び第7図に示すように、
耳珠cの先端Aと対珠dの先端によつて支持され
る外筐16の傾斜部19の2点と耳垂hの外表面
の少なくとも1点Cに当接するコード導出部18
の延設部18bの内側面の1点の3点により耳介
aの一部を挾持する如く支持して耳甲介腔b内に
収納装着される。特に、コード導出部18の延設
部18bの耳垂hに対する当接点は、外筐16を
支持する支持点より下方位置にあるため、上記外
筐16が支持点である耳珠cの先端A及び対珠d
の先端Bの2点を中心にして耳甲介腔b内から抜
け落ちる方向である第7図中矢印X方向への回動
を阻止するように作用する。
音響変換器は、第6図及び第7図に示すように、
耳珠cの先端Aと対珠dの先端によつて支持され
る外筐16の傾斜部19の2点と耳垂hの外表面
の少なくとも1点Cに当接するコード導出部18
の延設部18bの内側面の1点の3点により耳介
aの一部を挾持する如く支持して耳甲介腔b内に
収納装着される。特に、コード導出部18の延設
部18bの耳垂hに対する当接点は、外筐16を
支持する支持点より下方位置にあるため、上記外
筐16が支持点である耳珠cの先端A及び対珠d
の先端Bの2点を中心にして耳甲介腔b内から抜
け落ちる方向である第7図中矢印X方向への回動
を阻止するように作用する。
このように3点支持可能な構造によつて耳甲介
腔bに収納装着される本発明に係る電気音響変換
器は、耳孔を圧迫することなく安定且つ確実に耳
介aの一部に装着保持することができる。
腔bに収納装着される本発明に係る電気音響変換
器は、耳孔を圧迫することなく安定且つ確実に耳
介aの一部に装着保持することができる。
なお、上述の実施例では、コード導出部18を
外筐16の下端側から延設しているが、耳介aの
外表面の少なくとも1点と当接可能な当接点が外
筐16を支持する2点より下方に位置し得るよう
に構成したものであれば、上記コード導出部18
の外筐16に対する取付け部は上記外筐16の下
端側に位置しなくともよい。また、外筐16は、
円形に形成されているが、耳甲介腔bの凹部に対
応させて楕円等の形状に適宜変更したものであつ
てもよい。
外筐16の下端側から延設しているが、耳介aの
外表面の少なくとも1点と当接可能な当接点が外
筐16を支持する2点より下方に位置し得るよう
に構成したものであれば、上記コード導出部18
の外筐16に対する取付け部は上記外筐16の下
端側に位置しなくともよい。また、外筐16は、
円形に形成されているが、耳甲介腔bの凹部に対
応させて楕円等の形状に適宜変更したものであつ
てもよい。
さらに、上述の実施例では、音響再生音の聴取
を目的とするイヤホンタイプの電気音響変換器を
挙げて説明したが、耳介装着型のマイクロホンに
ついても同様に適用できる。
を目的とするイヤホンタイプの電気音響変換器を
挙げて説明したが、耳介装着型のマイクロホンに
ついても同様に適用できる。
上述したように、本発明によれば、従来のイヤ
ホンの如く外耳道に圧入することなく装着するこ
とができるので、装着時に痛みや違和感を感ずる
こともなく、さらに頭部装着型のヘツドホンの如
く頭部への圧着よる不快感を感ずることなく装着
できる。
ホンの如く外耳道に圧入することなく装着するこ
とができるので、装着時に痛みや違和感を感ずる
こともなく、さらに頭部装着型のヘツドホンの如
く頭部への圧着よる不快感を感ずることなく装着
できる。
また、本発明に係る電気音響変換器は、耳孔を
密閉することもないので、再生音の音質を劣化さ
せることなく極めて良好な音響特性をもつて楽音
の聴取が可能となる。
密閉することもないので、再生音の音質を劣化さ
せることなく極めて良好な音響特性をもつて楽音
の聴取が可能となる。
第1図は従来例を示す斜視図であり、第2図は
他の従来例を示す斜視図であり、第3図はさらに
他の従来例を示す斜視図である。第4図は本発明
に係る耳介装着型のイヤホンとして構成された電
気音響変換器の斜視図であり、第5図はその側面
図であり、第6図は耳介への装着状態を示す背面
図であり、第7図はその一部断面側面図である。
第8図は本発明の説明に供する耳介の正面図であ
る。 15…電気音響変換素子、16…外筐、17…
外部接続コード、18…コード導出部、a…耳
介、b…耳甲介腔、c…耳珠、d…対珠、h…耳
垂、i…珠間切痕。
他の従来例を示す斜視図であり、第3図はさらに
他の従来例を示す斜視図である。第4図は本発明
に係る耳介装着型のイヤホンとして構成された電
気音響変換器の斜視図であり、第5図はその側面
図であり、第6図は耳介への装着状態を示す背面
図であり、第7図はその一部断面側面図である。
第8図は本発明の説明に供する耳介の正面図であ
る。 15…電気音響変換素子、16…外筐、17…
外部接続コード、18…コード導出部、a…耳
介、b…耳甲介腔、c…耳珠、d…対珠、h…耳
垂、i…珠間切痕。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気音響変換素子を内蔵し、上記電気音響変
換素子前方の放音面側を均一な湾曲面となすとと
もに耳介の耳珠と対珠との間にある耳甲介腔の凹
部に収納し得る形状に形成され、上記耳甲介腔の
凹部に収納したときに上記耳珠と対珠により支持
されるようになされた外筐と、 上記耳甲介腔の凹部に収納したとき、上記耳介
の下方側に向かつて延在可能に上記外筐に延設さ
れてなる上記電気音響変換素子の外部接続用コー
ドのコード導出部とを有する電気音響変換器。 2 上記コード導出部は、上記外筐を耳甲介腔の
凹部に収納したとき上記外筐の各支持点より下方
側位置における上記耳介の珠間切痕の近傍に位置
するように上記外筐から延設されてなる特許請求
の範囲第1項記載の電気音響変換器。 3 上記コード導出部は、耳介の外表面に当接す
るようになされた特許請求の範囲第1項記載の電
気音響変換器。 4 上記外筐は、略円錐台形状となされた特許請
求の範囲第1項記載の電気音響変換器。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15220680A JPS5776993A (en) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | Electroacoustic transducer |
CA000388704A CA1165248A (en) | 1980-10-31 | 1981-10-26 | Electro-acoustic transducer |
DE8181902954T DE3174986D1 (en) | 1980-10-31 | 1981-10-27 | Electro-acoustic transducers |
US06/765,181 US4736435A (en) | 1980-10-31 | 1981-10-27 | Ear piece transducer |
EP84113587A EP0143383B1 (en) | 1980-10-31 | 1981-10-27 | Electro-acoustic transducers |
PCT/JP1981/000299 WO1982001636A1 (en) | 1980-10-31 | 1981-10-27 | Electroacoustic converter |
AU78013/81A AU549182B2 (en) | 1980-10-31 | 1981-10-27 | Electroacoustic converter |
EP81902954A EP0064553B1 (en) | 1980-10-31 | 1981-10-27 | Electro-acoustic transducers |
DE8484113587T DE3176170D1 (en) | 1980-10-31 | 1981-10-27 | Electro-acoustic transducers |
KR1019810004146A KR860001263B1 (ko) | 1980-10-31 | 1981-10-29 | 전기음향 변환기 |
IT24818/81A IT1139675B (it) | 1980-10-31 | 1981-11-02 | Trasduttore elettrocustico |
SG64388A SG64388G (en) | 1980-10-31 | 1988-09-29 | Electro-acoustic transducers |
HK2889A HK2889A (en) | 1980-10-31 | 1989-01-12 | Electro-acoustic transducers |
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JP15220680A JPS5776993A (en) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | Electroacoustic transducer |
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JP15969389A Division JPH0242895A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 電気音響変換器 |
JP2238933A Division JPH0681351B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 電気音響変換器 |
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JP15220680A Granted JPS5776993A (en) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | Electroacoustic transducer |
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US5298692A (en) * | 1990-11-09 | 1994-03-29 | Kabushiki Kaisha Pilot | Earpiece for insertion in an ear canal, and an earphone, microphone, and earphone/microphone combination comprising the same |
NO312989B3 (no) * | 2000-11-01 | 2007-07-04 | Metafax As | Anordning ved tradlos overforing mellom en mikrofon/oretelefon og en mobiltelefon, telefon, sentralbord eller lignende |
Citations (5)
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-
1980
- 1980-10-31 JP JP15220680A patent/JPS5776993A/ja active Granted
Patent Citations (5)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5776993A (en) | 1982-05-14 |
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