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JPS6341309Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6341309Y2
JPS6341309Y2 JP15778982U JP15778982U JPS6341309Y2 JP S6341309 Y2 JPS6341309 Y2 JP S6341309Y2 JP 15778982 U JP15778982 U JP 15778982U JP 15778982 U JP15778982 U JP 15778982U JP S6341309 Y2 JPS6341309 Y2 JP S6341309Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
partition
vertical
folds
vertical partition
Prior art date
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Expired
Application number
JP15778982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5964713U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15778982U priority Critical patent/JPS5964713U/ja
Publication of JPS5964713U publication Critical patent/JPS5964713U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6341309Y2 publication Critical patent/JPS6341309Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は厚紙製の1枚のブランクシートから
組立てることができる中仕切付紙函に関する。
<従来の技術> 従来の縦中仕切付紙函は例えばUSP3845898号
明細書の図面第1〜7図に示されている(以下前
記明細書の図面番号の後にUを付ける)。この種
の中仕切付紙函は第7図−Uに示される状態でユ
ーザーに納入され、ユーザーは自己の紙函・包装
ラインで第1図−Uおよび第2図−Uの如く製函
し商品を装填・包装するものである。
<考案が解決しようとする課題> 以上のような従来の中仕切付紙函は第7図−U
の状態から第1図−Uおよび第2図−Uの状態に
立て起こすことが製函機によつて十分円滑に行え
ず、時として製函不良(例えば中仕切が完全に起
きない。中仕切に無理な力がかかり剥離する。)
が生じることがあつた。このような製函不良の生
じる原因は中止切の構造が比較的複雑であること
やまた折罫が形成されていても函自体がバージン
であるために折ぐせがついていないことや更に第
3図−Uから理解されるように、縦仕切片a,
a′が函と斜めに(はすかいに)接合される関係で
函を立て起こす時に立て起こす為の力が各部に円
滑に均一にかからないためと考えられている。又
函の深さが深い函では、上記縦仕切片a,a′が深
さ方向に長くなり、一層立て起こし(製函)しに
くくなるばかりでなく、上記縦仕切片a,a′の大
きさに比して相対的に箱と縦仕切片a,a′の糊着
強度が脆弱になり堅固な函か得がたい。
<課題を解決するための手段> 本考案は、縦仕切形成用パネル1,1′内部に、
基部の間隔が広く先端部の間隔が狭く、かつ略ハ
字形状の対向部を有する2本の切目25,28,
25′,28′と、該切目の基部同志を結ぶ折目1
0,10′及び先端部同志を結ぶ11,11′とに
より囲まれ内部に該折目10,10′から横仕切
パネル7迄の間隔で折目12,12′を有する仕
切単片40,40′を、隣接する仕切単片の基部
と先端部が重なるように複数段設け、中央に対向
するパネルに貼着される帯状の貼着部2を有する
縦仕切部50,50′を形成し、かつ該縦仕切部
50,50′より外側を折り合せられるパネルに
貼着される貼着部5とすることを特徴とするもの
である。
<実施例> 以下図示の実施例によつてこの考案を詳細に説
明する。
第1図はこの考案の中仕切付紙函の展開図であ
り、Xはサツク貼式の紙函本体であり、1,1′
は縦仕切片形成パネル、7は横仕切パネルであ
る。
縦函本体Xは折目a,b,cを介して少なくと
も前面パネル8、右側面パネル32、背面パネル
6左側面パネル33が設けられ、かつ前記各パネ
ルに設けた上面パネル、底面形成用パネル等とか
らなるサツク貼式の組函てある。第1図に示す紙
函には、上面パネルとして上面パネル30が、底
面形成用パネルとしては底面パネル31,61、
右底面パネル34、左底面パネル35がそれぞれ
示してある。また図中9は前面パネル8と横仕切
パネルの間に折目を介して連設された貼着部であ
り、36,37,38は舌片をそれぞれ示してい
る。
縦仕切形成用パネル1は紙函本体Xの背面パネ
ル6上部に折目1を介して連設されていて、内部
に (イ) 基部の間隔が広く、先端部の間隔が狭く、か
つ基部と先端部が水平で中央がハ字形状に対向
する2本の切目25,28と (ロ) この切目25,28の基部同志を結ぶ基部折
目10及び先端部同志を結ぶ先端折目11と により囲まれ、内部に基部折目10から横仕切パ
ネル7までの間隔で切目12を有する仕切単片4
0が区画されている。
この仕切単片40は、 (イ) 隣接する仕切単片の基部と先端部が重なり (ロ) 隣接する仕切単片の基部折目10が折目12
に一致し、 (ハ) 1つ置いた仕切単片の基部折目10が先端折
目11に一致するように 複数段設けてられている。
さらに最右端には折目を介して貼着部22を有
する仕切単片41がコ字形状に設けられて、中央
にすべての仕切単片40に連続する帯状の貼着部
2を有する縦仕切部50が形成されている。また
図中4,5は仕切部50の上下外側を利用した貼
着部である。さらに横仕切パネル7上部に同様に
縦仕切形成用パネル1′が連設されている。図中
25′,28′は切目、10′は基部折目11′は先
端折目、12′は折目、40′,41′は仕切単片,
50′は貼着部2を有する縦仕切部である。尚こ
の縦仕切部50′を構成する仕切単片40′の具体
的形状や数は、縦仕切形成用パネル1の仕切単片
40と異なつても構わない。
第2図は紙函本体X中に縦仕切片形成パネル
1,1′および横仕切パネル7とが一体的に組込
まれた扁平な中仕切付紙函を示している。以下こ
の組立順を説明する。
まず仕切形成用パネル1,1′を内側に折り合
せ背面パネル6の内面及び横仕切パネル7の前面
側の面に糊着部5,5を糊付けする(第3図参
照)。続いて縦仕切形状成用パネル1の貼着部2
を横仕切パネル7の背面側の面に貼着し、縦仕切
形状成用パネル1′の貼着部2を前面パネル8内
面に貼着すると共に、糊着部9の外面と左側面パ
ネル33の内面を糊付けし、第2図に示す扁平な
中仕切付紙函が得られる。
この状態から箱本体を開いて角筒状に組み起こ
せば、縦仕切部50,50′の仕切単片40,4
0′が背面パネル6に対して折目10,10′で直
角に折目12,12′で平行に折れ曲がり、かつ
先端折目11,11′で隣接する仕切単片に対し
て直角に折れ曲がることにより基部折目10,1
0′と折目12,12′の間が縦仕切となり、箱本
体X内部に複数の縦仕切が2列形成される。
<考案の効果> 以上述べたように本考案によれば、略ハ字形状
の対向部を有する切目により、隣接する基部と先
端部か重なるように仕切単片を複数段設けて縦仕
切部を構成することにより、縦仕切部中央に帯状
の貼着部が形成され、この中央の貼着部を対向す
るパネルに貼着して縦仕切を形成するので、縦仕
切部の接着強度が堅固であり、商品充填ラインで
扁平な状態から箱を組み起こすに際し、縦仕切部
全体に均等に力が働き、たとえ底の深い箱であつ
ても、縦仕切部をバランス良く立て起こすことが
できて製函不良が生じない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は展開平面図、第2は組み立て後扁平に折り
畳んだ状態を示す説明図、第3図は組み立て過程
を示す説明図である。 X……紙函本体、1,1′……縦仕切形成用パ
ネル、2……帯状の貼着部、5,9……貼着部、
6……背面パネル、7……横仕切パネル、8……
前面パネル、32……右側面パネル、25,2
8,25′,28′……略ハ字形状の切目、33…
…左側面パネル、40,41,40′,41′……
仕切単片、50,50′……縦仕切部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左側面パネル33と、背面パネル6と、右側面
    パネル32と、前面パネル8と、貼着部9と、横
    仕切パネル7を横に順次連設し、前記背面パネル
    6と横仕切パネル7の上部に、切目と折目により
    縦仕切部50,50′を形成した縦仕切形成用パ
    ネル1,1′を連設し、前記貼着部9を前記左側
    面パネル33内側に貼着して前記横仕切パネル7
    で横仕切を形成し、前記縦仕切形成用パネル1,
    1′を各々内側に折り合せると共に、該縦仕切形
    成用パネル1は前記背面パネル6内側と前記横仕
    切パネル7背面側に貼着し、前記縦仕切形成用パ
    ネル1′は前記横仕切パネル7前面側と前面パネ
    ル8内側に貼着して縦仕切を形成する中仕切付紙
    函において、前記縦仕切形成用パネル1,1′内
    部に、基部の間隔が広く先端部の間隔が狭く、か
    つ略ハ字形状の対向部を有する2本の切目25,
    28,25′,28′と、該切目の基部同志を結ぶ
    折目10,10′及び先端部同志を結ぶ折目11,
    11′とにより囲まれ内部に該折目10,10′か
    ら横仕切パネル7までの間隔で折目12,12′
    を有する仕切単片40,40′を、隣接する仕切
    単片の基部と先端部が重なるように複数段設け、
    中央に対向するパネルに貼着される帯状の貼着部
    2を有する縦仕切部50,50′を形成し、かつ
    該縦仕切部50,50′より外側を折り合せられ
    るパネルに貼着される貼着部5とすることを特徴
    とする中仕切付紙函。
JP15778982U 1982-10-19 1982-10-19 中仕切付紙函 Granted JPS5964713U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15778982U JPS5964713U (ja) 1982-10-19 1982-10-19 中仕切付紙函

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15778982U JPS5964713U (ja) 1982-10-19 1982-10-19 中仕切付紙函

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5964713U JPS5964713U (ja) 1984-04-28
JPS6341309Y2 true JPS6341309Y2 (ja) 1988-10-28

Family

ID=30347782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15778982U Granted JPS5964713U (ja) 1982-10-19 1982-10-19 中仕切付紙函

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Country Link
JP (1) JPS5964713U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5964713U (ja) 1984-04-28

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