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JPS6338115Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6338115Y2
JPS6338115Y2 JP14283682U JP14283682U JPS6338115Y2 JP S6338115 Y2 JPS6338115 Y2 JP S6338115Y2 JP 14283682 U JP14283682 U JP 14283682U JP 14283682 U JP14283682 U JP 14283682U JP S6338115 Y2 JPS6338115 Y2 JP S6338115Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
prism
drive motor
housing
prism mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14283682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5946741U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14283682U priority Critical patent/JPS5946741U/ja
Publication of JPS5946741U publication Critical patent/JPS5946741U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6338115Y2 publication Critical patent/JPS6338115Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動防眩ミラーに関する。特に自動車
等の走行車輛の室内に取付け、追従車の前照灯の
照射光に応じて駆動モータを回転せしめもつてミ
ラーの反射面を切換えてなる自動防眩ミラーに関
するものである。
従来、この種の防眩ミラーは第10図乃至第1
2図に示す如く前面に低反射率を有する前反射面
11と高反射率を有する裏反射面12にとからな
るプリズムミラー1を嵌着したハウジング4と、
該ハウジング4の中央部に貫通孔を穿設すると共
に2枚のホルダ41a,41bとハウジング4と
の間にケース2を形成し、該ケース2に自動切換
装置を装備している。そしてホルダー41a,4
1bの上部に回転軸7を対向的に軸設してこれを
保持板6を回転自在に嵌着し、その背面の略中央
にピボツト8を突設してこれを貫通孔を貫通して
ハウジング4の背面に突出させ、該ピボツト8を
介してミラーを自動車の天井に装着している。そ
して前記反射面11,12の切換えは前記保持板
6の下面に形成された斜溝61と該斜溝61に嵌
合するクサビ状の突起51を有し、ケース2の下
部にレール21,21′及び螺軸3を螺設して、
該レール21,21′に遊嵌すると共に螺軸3と
螺合する変換駒5を駆動モータ9、モータシヤフ
ト91、減速機構92によつて螺軸3を回転し、
前記斜溝61に突起51を摺動せしめ、ハウジン
グ4を前記斜溝61の形状に従つて前後に移動せ
しめることによつて行われている。
しかしながら上述の如き従来例にあつては螺軸
3、変換駒5、保持板6によつてハウジング4を
前後に移動し、もつてプリズムミラー1の表、裏
反射面11,12を切換るため構造がきわめて複
雑であり、製造上のバラツキ、工数の増大等によ
つての製造原価の増加を招きコスト高となるばか
りか手動でプリズムミラー1の反射面の切換えが
出来ず駆動モータ等の故障の際には切換不能であ
つた。又反射面の切換え角度スイツチのOFFに
よつて成されるためにミラーの切換角度の設定が
比較的困難であつた。
上記事情に鑑み、本考案は螺軸、変換駒、保持
板等の中間部品を用いることなくきわめて簡単な
構成でプリズムミラーの反射面の切換えが可能
で、しかもプリズムミラーを手動で操作して反射
面の切換えもでき、更に切換角度をストツパーで
行うことによつて駆動モータの微調整も不要であ
る等の効果を有する自動防眩ミラーを提供するも
のである。
以下本考案の一実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第1図は、本考案の正面図、第2図及び第3図
は第1図のB−B断面図であつて、第2図はプリ
ズムミラー1の反射面が裏反射面12を使用して
いる状態(夜間時)を示したものである。第4図
はA−A断面図、第5図はハウジングとミラーボ
デーの組付状態を示した分解図で、第6図は駆動
モータを示した一部破断図である。
尚従来例と類似の構成には同符号を符した。
以下詳述すると、本考案の自動防眩ミラーは第
1乃至第5図に示す如く、プリズムミラー1を傾
動自在に収納保持するハウジング4は、矩形の箱
形状を成し短手方向中心Y−Yの上縁41側に保
持板6が取付けられている。
その保持板6とハウジング4との間にステー1
0の先端に形成したピボツト8が回動自在に枢着
され、ハウジング4をステー10に回動自在に枢
着保持している。そして該箱状の内部には長手方
向中心軸X−X線上に前記Y−Y線に対して対称
の位置に回転軸7が一対軸設されている。更に前
記X−X線上に駆動シヤフト93の中心が位置す
るように駆動モータ9がスクリユー95によつて
配設されている。駆動モータ9には、第6図の如
くモータ94とそのモータ94のモータシヤフト
91に噛合する平歯車92a,92bよりなる減
速機構92を介して駆動シヤフト93が設けられ
ている。又前記Y−Y線に対して、前記駆動モー
タ9の配設位置と反対側にプリズムミラー1の傾
動を規制するストツパー42がX−X線に対して
対物位置に一対に形成されている。すなわちスト
ツパー42にプリズムミラー1を固着したミラー
ボデー13の背面の上方あるいは下方が各々当接
することによつて、プリズムミラー1の反射面が
低反射率の表反射面11を使用するか(第3図夜
間時)あるいは高反射率の裏反射面12を使用す
る(第2図昼間時)かを選択される如く、プリズ
ムミラー1の傾動を規制している。
プリズムミラー1は、その周縁をミラーボデー
13に把持する如くしてミラーボデー13に固着
されている。そしてミラーボデー13の背面には
前記回転軸7に圧入嵌合するヒンジ13aと、駆
動シヤフト93に回転不能に、例えば第4図の如
く駆動シヤフト93の両面をカツトし嵌合凹部1
3b内での回転を規制したように、嵌合凹部13
bが形成されている。又更に前記ストツパー42
に当接する部分にはクツシヨン13cが貼着さ
れ、プリズムミラー1の切換の際の衝撃音を吸収
している。
従つて、プリズムミラー1を固着したミラーボ
デー13の背面に形成したヒンジ13aと嵌合凹
部13bを各々ハウジング4の内面に形成した回
転軸7と駆動シヤフト93に圧入嵌合することに
よつてきわめて簡単にプリズムミラー1をハウジ
ング4の内部に取付けることができ、そしてプリ
ズムミラー1の反射面の切換えは駆動モータ9を
手動あるいは公知の受光素子(図示しない)によ
り検知し、駆動せしめることによつて直接プリズ
ムミラー1を回転軸7を中心として回動するため
に従来の如く、螺軸、変換駒、保持板等の複雑な
構成が不要できわめて簡単な構成の自動防眩ミラ
ーを得ることができる。しかもプリズムミラー1
の傾動角は各々ストツパー42に各々ミラーボデ
ー13の背面が当接することによつて規制される
ため、駆動モータ9の微調整等も不要できわめて
正確に反射面の切換が成される。又この場合ミラ
ーボデー13の角度切換後の駆動モータ9の電源
のOFFはタイマー回路を使用することによつて、
モータ94は拘束されて止まりそれとほとんど同
時にタイマー回路が切れるようにセツトすること
によつて駆動モータ9の微調整等も不要である。
更に、駆動シヤフト93とミラーボデーが直接
連結され、ミラーボデー13を手で強制的に回動
することによつてもプリズムミラー1の反射面を
切換ることができモータ等が故障しても安全上支
障が生じない。
第7図乃至第9図は第1図のA−A断面図に相
当する図であつて、駆動シヤフトとミラーボデー
との嵌合構成の他の実施例を示したもので、第7
図にあつては駆動シヤフト93と嵌合凹部13b
との回転規制構成としてピン13dを用いたもの
でこの場合も第1の実施例とともにミラーボデー
13のミラーハウジング4に対する回転を規制し
ている。
第8図は駆動シヤフト93とミラーボデー13
との間にリテーナ96を介して両者をスクリユー
13eにより回転不能に連結したものであり、こ
の場合には駆動モータ9の回転トルクが比較的少
くても容易にミラーボデー13、すなわちプリズ
ムミラー1の回転を行うことができ、又第9図は
リテーナ96に脚96a,96bにて弾性を付与
しミラーボデー13、リテーナ96、駆動シヤフ
ト93間の寸法上のバラツキを吸収し組付性向
上、振動防止等に効果をもたらしたものである。
いずれの実施例においてもプリズムミラー1を
固着したミラーボデー13を回転軸7に圧入嵌合
すると同時に、駆動シヤフト93とミラーボデー
13との組付も行われるためプリズムミラー1の
ハウジング4への組付もきわめて簡単に行うこと
ができる。
尚駆動シヤフト93の替りに直接モータシヤフ
ト91を用いることも可能であるが、この場合に
もモータシヤフト91の中心軸に回転軸が同一軸
線(X−X線)上に位置する如く配設することに
よつてミラーボデー13、すなわちプリズムミラ
ー1を回転軸7を中心として回転することができ
る。
上述の如く、本考案はミラーハウジング内に駆
動モータを配設し、該駆動モータによつてプリズ
ムミラーを回転せしめもつて反射面を切換えてな
る自動防眩ミラーにおいて前記駆動モータに設け
た駆動シヤフトと前記プリズムミラーの回転軸と
を長手方向の同一軸線上に配置したことを特徴と
するものであるから、きわめて簡単な構成でプリ
ズムミラーを回転軸を中心として回動することに
よつてプリズムミラー1の反射面を切換ることが
でき、製造もきわめて簡単安価であるばかりでな
く、プリズムミラーの反射面切換角度も単にプリ
ズムミラーの固着したミラーボデーをストツパー
に当接することによつてて成される為、その切換
も正確でありかつ手動操作も可能である自動防眩
ミラーを提供するものである。
尚、当然のことながら本考案は上述の実施例に
のみ限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の自動防眩ミラーを
示したもので、第1図は正面図、第2図及び第3
図は第1図のB−B断面図であつて、第2図は昼
間時におけるプリズムミラーの傾動状態を示した
断面図、第3図は同夜間時の状態を示した断面
図、第4図は第1図のA−A断面図、第5図はハ
ウジングとミラーボデーとの組付状態を示した分
解図、第6図に駆動モータを示した一部破断図、
第7図乃至第9図は各々駆動シヤフトとミラーボ
デーとの組付状態を示した第4図に相当する断面
図である。第10図乃至第12図は従来の自動防
眩ミラーを示したもので第10図は一部切欠する
正面図、第11図は一部切欠する縦断面図、第1
2図は保持板を示した斜視図である。 1……プリズムミラー、13……ミラーボデ
ー、13a……ヒンジ、13b……嵌合凹部、4
……ハウジング、42……ストツパー、7……回
転軸、9……駆動モータ、93……駆動シヤフ
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミラーハウジング内に駆動モータを配設し、該
    駆動モータによつてプリズムミラーを回転せしめ
    て、反射面を切換えてなる自動防眩ミラーにおい
    て、前記駆動モータに設けた駆動シヤフトと前記
    プリズムミラーの回転軸とを長手方向の同一軸線
    上に配置したことを特徴とする自動防眩ミラー。
JP14283682U 1982-09-21 1982-09-21 自動防眩ミラ− Granted JPS5946741U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14283682U JPS5946741U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 自動防眩ミラ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14283682U JPS5946741U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 自動防眩ミラ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5946741U JPS5946741U (ja) 1984-03-28
JPS6338115Y2 true JPS6338115Y2 (ja) 1988-10-07

Family

ID=30319021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14283682U Granted JPS5946741U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 自動防眩ミラ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5946741U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5946741U (ja) 1984-03-28

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