JPS6335532A - イソバレルアルデヒドおよび/またはイソアミルアルコ−ルの製造方法 - Google Patents
イソバレルアルデヒドおよび/またはイソアミルアルコ−ルの製造方法Info
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- JPS6335532A JPS6335532A JP61181251A JP18125186A JPS6335532A JP S6335532 A JPS6335532 A JP S6335532A JP 61181251 A JP61181251 A JP 61181251A JP 18125186 A JP18125186 A JP 18125186A JP S6335532 A JPS6335532 A JP S6335532A
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- methanol
- hydrogen
- catalyst
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分骨〉
本発明は出発原料としてメチル−t−ブチルエーテルを
用いるイソパレルアルデヒドおよび/またはイソアミル
アルコールの製造方法に関するものである。
用いるイソパレルアルデヒドおよび/またはイソアミル
アルコールの製造方法に関するものである。
〈従来の技術〉
イソパレルアルデヒド、イソアミルアルコール(以下、
それぞれIVA、IAAと略記する。)は香料、医薬品
、各種溶剤等の原料として重要な化合物であり、天然油
から抽出することにより得られることも良く知られてい
る。
それぞれIVA、IAAと略記する。)は香料、医薬品
、各種溶剤等の原料として重要な化合物であり、天然油
から抽出することにより得られることも良く知られてい
る。
することも提案されている(例えば特開昭58−206
587号公報)。
587号公報)。
〈発明が解決しようとする問題点〉
天然油から抽出による方法では得られた目的物の純度が
低いという欠点、更には原料が天然物であるためその供
給量が天候等に大きく左右されるという欠点があった。
低いという欠点、更には原料が天然物であるためその供
給量が天候等に大きく左右されるという欠点があった。
一方、オキソ反応による方法を工業的に実施する場合は
原料オレフィンとして、ナフサの分鎗 解で得られるC4 留分からブタジェンを分縮除去し
たいわゆるスペントBB(イソブチレン、1−ブテン、
2−ブテン等を含有する)、もしくは該スペントBBを
さらに精製分離することによって得られるイソブチレン
が用いられる。
原料オレフィンとして、ナフサの分鎗 解で得られるC4 留分からブタジェンを分縮除去し
たいわゆるスペントBB(イソブチレン、1−ブテン、
2−ブテン等を含有する)、もしくは該スペントBBを
さらに精製分離することによって得られるイソブチレン
が用いられる。
しかしながら前者の場合は生成物が物性の近似した異性
体混合物となり、後者の場合はスペン1− B B自体
が物性の極めて近似した異性体混合物であるため、I!
rI者の場合は目的物の、後者のネルギーを消費すると
いう大きな欠点があった。
体混合物となり、後者の場合はスペン1− B B自体
が物性の極めて近似した異性体混合物であるため、I!
rI者の場合は目的物の、後者のネルギーを消費すると
いう大きな欠点があった。
更に、従来のオキソ法では一酸化炭素源、水素源として
、石炭、石油あるいは天然ガス等の部分酸化もしくは水
蒸気改質により製造されるいわゆる合成ガスが用いられ
ており、該合成ガスの製造設備も別途必要とするという
欠点があった。
、石炭、石油あるいは天然ガス等の部分酸化もしくは水
蒸気改質により製造されるいわゆる合成ガスが用いられ
ており、該合成ガスの製造設備も別途必要とするという
欠点があった。
く問題を解決するための手段、発明の効果〉このような
状況下で、本発明者らはより工業的に有利なIVAおよ
び/またはIAAの製造方法を開発すべく鋭意検討を重
ねた結果、出発原料としてメチル−t−ブチルエーテル
を用いるという従来とは全く異なる新規方経路に基づく
方法で、かつ従来法の前述の欠点を一挙に解決し、しか
も各工程も工業的に実施し易い極めて有利な方法を見出
し、本発明を完成するに至った。
状況下で、本発明者らはより工業的に有利なIVAおよ
び/またはIAAの製造方法を開発すべく鋭意検討を重
ねた結果、出発原料としてメチル−t−ブチルエーテル
を用いるという従来とは全く異なる新規方経路に基づく
方法で、かつ従来法の前述の欠点を一挙に解決し、しか
も各工程も工業的に実施し易い極めて有利な方法を見出
し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は
■ 固体酸触媒の存在下にメチル−t−ブチルエーテル
をイソブチレンとメタノールに変換せしめ(第1工程)
、 ■ 次で、金属触媒および/または金属酸化物触媒の存
在下にメタノールを一酸化炭素”と水素に変換せしめ(
第1工程)、 ■ しかる後に、オキソ合成触媒の存在下にイソブチレ
ンと一酸化炭素と水素とを反応せしめる(第■工程) ことを特徴とする工業的に極めて優れたIVAおよび/
またはIAAの製造方法を提供するものである。
をイソブチレンとメタノールに変換せしめ(第1工程)
、 ■ 次で、金属触媒および/または金属酸化物触媒の存
在下にメタノールを一酸化炭素”と水素に変換せしめ(
第1工程)、 ■ しかる後に、オキソ合成触媒の存在下にイソブチレ
ンと一酸化炭素と水素とを反応せしめる(第■工程) ことを特徴とする工業的に極めて優れたIVAおよび/
またはIAAの製造方法を提供するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
■ メチル−t−ブチルエーテルをイソブチレンとメタ
ノールに変換せしめる工程(第1工程)。
ノールに変換せしめる工程(第1工程)。
CH,QC(CHs )s−→(C山)、CwC式+C
山OH本工程で使用される触媒としては、例えばシリカ
、アルミナ、チタニア、酸化亜鉛、酸化バナジウム、酸
化ホウ素、酸化スズ、酸化ランタン、酸化ニオブ等の酸
化物系触媒、リン酸アルミニウム、リン酸ジルコニウム
、リン酸チタニウム、リン酸亜鉛、リン酸ホウ素、リン
酸バナジウム等のリン酸塩系触媒、硫酸ニッケル、硫酸
亜鉛、硫酸アルミニウム、硫酸マンガン、硫酸銅、硫酸
ストロンチウム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫
酸鉄、硫酸クロム等の硫酸塩系触媒、酸性白土、クラリ
ット、ベントナイト、カオリン、モンモリロナイト等の
天然粘土鉱物系触媒、A、X。
山OH本工程で使用される触媒としては、例えばシリカ
、アルミナ、チタニア、酸化亜鉛、酸化バナジウム、酸
化ホウ素、酸化スズ、酸化ランタン、酸化ニオブ等の酸
化物系触媒、リン酸アルミニウム、リン酸ジルコニウム
、リン酸チタニウム、リン酸亜鉛、リン酸ホウ素、リン
酸バナジウム等のリン酸塩系触媒、硫酸ニッケル、硫酸
亜鉛、硫酸アルミニウム、硫酸マンガン、硫酸銅、硫酸
ストロンチウム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫
酸鉄、硫酸クロム等の硫酸塩系触媒、酸性白土、クラリ
ット、ベントナイト、カオリン、モンモリロナイト等の
天然粘土鉱物系触媒、A、X。
挙げられる。
これ等は2種以上を組合わせて用いても良いし、担体に
担持して用いることもでき、通常300°C以上の温度
で焼成した後、反応に使用されろ。
担持して用いることもでき、通常300°C以上の温度
で焼成した後、反応に使用されろ。
原料メチル−t−ブチルエーテルとしては特うζ制限は
なく、工業的に入手容易なガソリンぶ加削用のものでも
十分使用できる。その供給速度は反応温度、反応圧力等
によるが通常、空塔速度(SV)が1×10〜1×10
hrの範囲である。
なく、工業的に入手容易なガソリンぶ加削用のものでも
十分使用できる。その供給速度は反応温度、反応圧力等
によるが通常、空塔速度(SV)が1×10〜1×10
hrの範囲である。
反応温度は通常70〜500°C1好ましくは100〜
400 ’Cである。反応圧力は特に制限はないが、通
°帛常圧〜100気圧、好ましくは常圧〜40気圧であ
る。
400 ’Cである。反応圧力は特に制限はないが、通
°帛常圧〜100気圧、好ましくは常圧〜40気圧であ
る。
かくしてメチル−t−ブチルエーテルからメタノールと
イソブチレンの混合物が製造される。メタノールとイソ
ブチレンは通常混合物のまま次工粗の原料として用いら
れるが、両者を分際した後メタノールを次工程の、イソ
ブチlノンを次、々工程の原料とすることもできる。
イソブチレンの混合物が製造される。メタノールとイソ
ブチレンは通常混合物のまま次工粗の原料として用いら
れるが、両者を分際した後メタノールを次工程の、イソ
ブチlノンを次、々工程の原料とすることもできる。
■ メタノールを一酸化炭素と水素に変換せしめる工程
(第1工程) CH,OH−一→CO+2山 本工程において使用される触媒としては、例えばクロム
、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、パラジウム、ロ
ジウム、白金等の金属およびその酸化物触媒等が挙げら
れる。これ等は2皿以上の組合わせであっても良いし、
シリカ、アルミナ、チタニア、マグネシア等の担体に担
持して用いることもできる。
(第1工程) CH,OH−一→CO+2山 本工程において使用される触媒としては、例えばクロム
、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、パラジウム、ロ
ジウム、白金等の金属およびその酸化物触媒等が挙げら
れる。これ等は2皿以上の組合わせであっても良いし、
シリカ、アルミナ、チタニア、マグネシア等の担体に担
持して用いることもできる。
イソブチレンの共存下にメタノールを一酸化炭素と水素
に変換せしめる場合は、イソブチレンは全く変化させず
メタノールのみを選択的に変換せしめることが重要であ
る。この場合は触媒として銅亜鉛系、銅クロマイト系、
亜鉛クロマイト系等の銅または亜鉛を含有する複合酸化
物系触媒を用いることが特に好ましく、かかる触媒を用
いることによりイソブチレンの水素化が防止でき、しか
もメタノールを選択的に一酸化炭素と水素に変換するこ
とができる。
に変換せしめる場合は、イソブチレンは全く変化させず
メタノールのみを選択的に変換せしめることが重要であ
る。この場合は触媒として銅亜鉛系、銅クロマイト系、
亜鉛クロマイト系等の銅または亜鉛を含有する複合酸化
物系触媒を用いることが特に好ましく、かかる触媒を用
いることによりイソブチレンの水素化が防止でき、しか
もメタノールを選択的に一酸化炭素と水素に変換するこ
とができる。
またメタノールとイソブチレンの混合物を原料とする場
合は、同一の反応器にjII工程の触媒と第■工程の触
媒を充填することにより、メチル−t−ブチルエーテル
から第■工程の原料すなわちイソブチレン、−酸化炭素
および水素を一挙に製造することもできる。
合は、同一の反応器にjII工程の触媒と第■工程の触
媒を充填することにより、メチル−t−ブチルエーテル
から第■工程の原料すなわちイソブチレン、−酸化炭素
および水素を一挙に製造することもできる。
また場合によっては前工程で得られた原料に追加的に少
量のメタノールを添加することにより次工程における原
料使用比率すなわちイソブチレンに対する一酸化炭素と
水素の比率を変化させることもできる。
量のメタノールを添加することにより次工程における原
料使用比率すなわちイソブチレンに対する一酸化炭素と
水素の比率を変化させることもできる。
本工程の反応温度は通常100〜600″C1好ましく
は150〜450 ”Cである。原料供給速度は反応温
度、反応圧力等によるが通常、SVがlXIO3〜IX
IQ’hr ”の範囲であり、反応圧力は特に制限され
ないが、通常常圧〜100気圧であり、好ましくは常圧
〜40気圧である。
は150〜450 ”Cである。原料供給速度は反応温
度、反応圧力等によるが通常、SVがlXIO3〜IX
IQ’hr ”の範囲であり、反応圧力は特に制限され
ないが、通常常圧〜100気圧であり、好ましくは常圧
〜40気圧である。
かくして、メタノールは一酸化炭素と水素に変換される
が、イソブチレンが共存している場合は通常、冷却され
、さらに場合によっでは圧縮された後、気液分離器に導
かれて水素と一酸化炭素の混合ガス(Co/H1モル比
約1/2)および波状のイソブチレンに分離され、それ
ぞれ次工程の原料として用いられる。
が、イソブチレンが共存している場合は通常、冷却され
、さらに場合によっでは圧縮された後、気液分離器に導
かれて水素と一酸化炭素の混合ガス(Co/H1モル比
約1/2)および波状のイソブチレンに分離され、それ
ぞれ次工程の原料として用いられる。
■ イソブチレンと一酸化炭素と水素とを反応せしめる
工程(第■工程)。
工程(第■工程)。
H。
(CHs)zc=cH,+CO−−→CCHa)、CH
CH,CHll・。
CH,CHll・。
(IVA)
H鵞
一→(C山)、CHCH,C迅0H
CIAA)
本工程における触媒としてはコバルト系化合物、ロジウ
ム系化合物等のオキソ合成触媒として知られている化合
物が用いられる。これ等は反応条件でカルボニル化合物
を形成するものであれば良く、例えばコバルト、ロジウ
ムのカルボニル化合物の他にアセチルアセトン塩、カル
ボン酸塩、炭酸塩、ハロゲン化物等が例示できる。その
使用量はイソブチレン1モル当り通常、金属換算でI×
10 〜txto r原子である。
ム系化合物等のオキソ合成触媒として知られている化合
物が用いられる。これ等は反応条件でカルボニル化合物
を形成するものであれば良く、例えばコバルト、ロジウ
ムのカルボニル化合物の他にアセチルアセトン塩、カル
ボン酸塩、炭酸塩、ハロゲン化物等が例示できる。その
使用量はイソブチレン1モル当り通常、金属換算でI×
10 〜txto r原子である。
上記の触媒を単独で用いた場合は、通常IVAが選択的
に得られるが、8級ホスフィンを併用することにより、
イソブチレンから一挙IAAを製造することもできる。
に得られるが、8級ホスフィンを併用することにより、
イソブチレンから一挙IAAを製造することもできる。
かかる8級ホスフィンとしては例えばトリエチルホスフ
ィン、トリーn−プロピルホスフィン、トリーミープロ
ピルホスフィン、トリーn−ブチルホスフィン、トリシ
クロへキシルホスフィン、トリフェニルホスフィン等が
挙げられ、その使用量は触媒金属11原子当り通常0.
1〜100モルである。
ィン、トリーn−プロピルホスフィン、トリーミープロ
ピルホスフィン、トリーn−ブチルホスフィン、トリシ
クロへキシルホスフィン、トリフェニルホスフィン等が
挙げられ、その使用量は触媒金属11原子当り通常0.
1〜100モルである。
またイソブチレンに一酸化炭素と水素の混合ガスを反応
せしめるに当り、該混合ガスは予め所定の圧力に加圧さ
れて使用される。−酸化炭素と水素の比率は前工程で得
られたままの比率(Co/H,モル比的172)で用い
ても良いが、通常10/1〜1/10の範囲で使用する
こともできる。かかる比率は吸着剤あるいは分離膜等を
用いることにより調節することができる。また反応に使
用する混合ガスは、メタン、炭酸ガス、窒素等の不活性
ガスが存在していても使用できる。
せしめるに当り、該混合ガスは予め所定の圧力に加圧さ
れて使用される。−酸化炭素と水素の比率は前工程で得
られたままの比率(Co/H,モル比的172)で用い
ても良いが、通常10/1〜1/10の範囲で使用する
こともできる。かかる比率は吸着剤あるいは分離膜等を
用いることにより調節することができる。また反応に使
用する混合ガスは、メタン、炭酸ガス、窒素等の不活性
ガスが存在していても使用できる。
本工程における反応温度は通常50〜800℃、好まし
くは100〜200°Cであり、反応圧力は通常50〜
500気圧、好ましくは70〜850気圧である。反応
時間は特に制限はないが通常0.1〜10時間である。
くは100〜200°Cであり、反応圧力は通常50〜
500気圧、好ましくは70〜850気圧である。反応
時間は特に制限はないが通常0.1〜10時間である。
本工程においては、溶媒は特に必要ではないが、場合に
よっては脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、アルコール
、アルデヒド、ケトン、エーテル等を用いることもでき
る。また過剰に使用した一酸化炭素と水素の混合ガスは
反応後リサイクル流として前工程で得られたフレッシュ
の混合ガス流に混入され有効に使用し得る。本工程はバ
ッチ、連続いずれの方法でも実施し得る。
よっては脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、アルコール
、アルデヒド、ケトン、エーテル等を用いることもでき
る。また過剰に使用した一酸化炭素と水素の混合ガスは
反応後リサイクル流として前工程で得られたフレッシュ
の混合ガス流に混入され有効に使用し得る。本工程はバ
ッチ、連続いずれの方法でも実施し得る。
かくしてIVAおよび/またはIAAが選択的に得られ
るが、これ等は蒸留等により工業的に容易に精製単離す
ることができ、高純度のものが製造し得る。
るが、これ等は蒸留等により工業的に容易に精製単離す
ることができ、高純度のものが製造し得る。
また得られたIVAは公知方法により水素化せしめIA
Aに誘導することもできる。この際、使用する水素ガス
は第1または第■工程で得られる一酸化炭素と水素の混
合ガスから吸着剤あるいは分離膜等を用いて分離したも
のを使用することができる。この場合は出発原料メチル
−t−ブチルエーテルからのIAA収率が著しく高り、
シかもメチル−t−ブチルエーテルからメタノールを経
て生成した水素を無駄なく有効に利用し得るので工業的
に極めて有利である。
Aに誘導することもできる。この際、使用する水素ガス
は第1または第■工程で得られる一酸化炭素と水素の混
合ガスから吸着剤あるいは分離膜等を用いて分離したも
のを使用することができる。この場合は出発原料メチル
−t−ブチルエーテルからのIAA収率が著しく高り、
シかもメチル−t−ブチルエーテルからメタノールを経
て生成した水素を無駄なく有効に利用し得るので工業的
に極めて有利である。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
原料フィードポンプ、予熱器、反応器および生成物の補
集器を備えた気相流通反応装置を用い、反応を行っt:
。
集器を備えた気相流通反応装置を用い、反応を行っt:
。
触媒として硫酸ニッケル3.Ofを用いた。
メチル−t−ブチルエーテルを10 y/h rでフィ
ードし、常圧下、297°Cで反応を行った。生成物を
ガスクロマトグラフィーで分析して以下の納采を得た。
ードし、常圧下、297°Cで反応を行った。生成物を
ガスクロマトグラフィーで分析して以下の納采を得た。
メチル−t−ブチルエーテルの転化率は99.5%であ
り、イソブチレンおよびメタノールの収率は転化したメ
チル−t−ブチルエーテルに対しほは定量的であった。
り、イソブチレンおよびメタノールの収率は転化したメ
チル−t−ブチルエーテルに対しほは定量的であった。
(i−2)
1−1で使用したと同様の気相流通反応装置を用い、触
媒としてCuOを45wt%、ZnOを45wt%、C
r、O,を79wt9/、含有する複合酸タノールをそ
れぞれ5.2 f/hrx s、t f/hrcモル比
1/1)でフィードし、常圧下、286°Cで反応させ
、以下の結果を得た。収率および転化率はフィードした
メタノール基準で示した。
媒としてCuOを45wt%、ZnOを45wt%、C
r、O,を79wt9/、含有する複合酸タノールをそ
れぞれ5.2 f/hrx s、t f/hrcモル比
1/1)でフィードし、常圧下、286°Cで反応させ
、以下の結果を得た。収率および転化率はフィードした
メタノール基準で示した。
メタノールの転化率は99.8%、−酸化炭素の収率は
97.1%、水素の収率は189.6あり、イソブチレ
ンは定量的に回収された。
97.1%、水素の収率は189.6あり、イソブチレ
ンは定量的に回収された。
50 mlのステンレス製オートクレーブにエチルベン
ゼン5 ml 1前工程で得られたイソブチレン1.3
1およびコバルトカルボニル(Co2(Co)s)をC
o換算で0.1 If−atomを仕込み、次で前工程
で得られた一酸化炭素と水素の混合ガス(モル比1/2
)を120kq/dまで圧入した後、150℃で2時間
反応させた。
ゼン5 ml 1前工程で得られたイソブチレン1.3
1およびコバルトカルボニル(Co2(Co)s)をC
o換算で0.1 If−atomを仕込み、次で前工程
で得られた一酸化炭素と水素の混合ガス(モル比1/2
)を120kq/dまで圧入した後、150℃で2時間
反応させた。
得られた結果を表1に示した。
実施例1−8において触媒としてコバルトカルボニルを
Co換算でQJlIIg−atomおよびトリn−ブチ
ルホスフィン9.3mmolを用い、混合ガスを60に
9/c4まで圧入、反応温度190°Cとする以外は実
施例1−8と同様に反応させた。結果を表1に示した。
Co換算でQJlIIg−atomおよびトリn−ブチ
ルホスフィン9.3mmolを用い、混合ガスを60に
9/c4まで圧入、反応温度190°Cとする以外は実
施例1−8と同様に反応させた。結果を表1に示した。
実施例8
CB−1)
原料のフィードポンプ、予熱器、直列につながった2個
の反応器および生成物の捕集器を備えた気相流通反応装
置を使用して反応を行った。
の反応器および生成物の捕集器を備えた気相流通反応装
置を使用して反応を行った。
一段目の反応器には空気中、550°Cで焼成したシリ
カ−アルミナ触媒を2.Of、二段目の反応器にはCu
Oを45wt%、ZnOを45wt%、Cr、03を1
0wt%含有する複合酸化物触媒をa、oyを充填し、
一段目、二段目の反応温度がそれぞれ147°Cおよび
285°Cになるように設定した。
カ−アルミナ触媒を2.Of、二段目の反応器にはCu
Oを45wt%、ZnOを45wt%、Cr、03を1
0wt%含有する複合酸化物触媒をa、oyを充填し、
一段目、二段目の反応温度がそれぞれ147°Cおよび
285°Cになるように設定した。
メチル−t−ブチルエーテルを10y/hrでフィード
して反応を行った。得られた結果を以下に示す。収率、
転化率はメチル−1−ブチルエーテルのフィードモル数
基準で示した。
して反応を行った。得られた結果を以下に示す。収率、
転化率はメチル−1−ブチルエーテルのフィードモル数
基準で示した。
メチル−t−ブチルエーテルの転化率は98.9%、−
酸化炭素の収率は98.7%、水素の収率は187.1
%、メタノールの収率は2.5%、メタンの収率は0.
6%、炭酸ガスの収率は1.5%であり、イソブチレン
の収率は98.7%であった。
酸化炭素の収率は98.7%、水素の収率は187.1
%、メタノールの収率は2.5%、メタンの収率は0.
6%、炭酸ガスの収率は1.5%であり、イソブチレン
の収率は98.7%であった。
上記で得られた生成物を用い、触媒としてロジウムカル
ボニル(Rh4(co)、□)をRh換算で0.001
1−a tom用い、反応温度を180℃とする以外は
実施例1−8と同様に反応を行った。得られた結果を表
1に示した。
ボニル(Rh4(co)、□)をRh換算で0.001
1−a tom用い、反応温度を180℃とする以外は
実施例1−8と同様に反応を行った。得られた結果を表
1に示した。
表 1
Claims (1)
- 固体酸触媒の存在下にメチル−t−ブチルエーテルをイ
ソブチレンとメタノールに変換せしめ、次で金属触媒お
よび/または金属酸化物触媒の存在下にメタノールを一
酸化炭素と水素に変換せしめ、しかる後にオキソ合成触
媒の存在下にイソブチレンと一酸化炭素と水素とを反応
せしめることを特徴とするイソパレルアルデヒドおよび
/またはイソアミルアルコールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61181251A JPH0660113B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | イソバレルアルデヒドおよび/またはイソアミルアルコ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61181251A JPH0660113B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | イソバレルアルデヒドおよび/またはイソアミルアルコ−ルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6335532A true JPS6335532A (ja) | 1988-02-16 |
JPH0660113B2 JPH0660113B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=16097435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61181251A Expired - Lifetime JPH0660113B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | イソバレルアルデヒドおよび/またはイソアミルアルコ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660113B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63252902A (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-20 | Sumitomo Chem Co Ltd | イソブチレンと合成ガスとの混合物の製造方法 |
WO2003031383A1 (de) * | 2001-10-06 | 2003-04-17 | Oxeno Olefinchemie Gmbh | Verfahren zur herstellung von 6-methylheptan-2-on und dessen verwendung |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61181251A patent/JPH0660113B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63252902A (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-20 | Sumitomo Chem Co Ltd | イソブチレンと合成ガスとの混合物の製造方法 |
JPH089481B2 (ja) * | 1987-04-07 | 1996-01-31 | 住友化学工業株式会社 | イソブチレンと合成ガスとの混合物の製造方法 |
WO2003031383A1 (de) * | 2001-10-06 | 2003-04-17 | Oxeno Olefinchemie Gmbh | Verfahren zur herstellung von 6-methylheptan-2-on und dessen verwendung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0660113B2 (ja) | 1994-08-10 |
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