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JPS633439Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS633439Y2
JPS633439Y2 JP1982144372U JP14437282U JPS633439Y2 JP S633439 Y2 JPS633439 Y2 JP S633439Y2 JP 1982144372 U JP1982144372 U JP 1982144372U JP 14437282 U JP14437282 U JP 14437282U JP S633439 Y2 JPS633439 Y2 JP S633439Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective guard
holding piece
motor mounting
piece
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982144372U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5949795U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14437282U priority Critical patent/JPS5949795U/ja
Publication of JPS5949795U publication Critical patent/JPS5949795U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS633439Y2 publication Critical patent/JPS633439Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、羽根車を回転させるモータを支え
ているモータ取付脚に保護ガードを固定するため
の、送風機の保護ガード固定具に関するものであ
る。
第1図に示すような軸流送風機において、その
吸込側に設けられる保護ガード101は、モータ
を支えているモータ取付脚102に対して固定具
103を用いて装着されている。そして従来の固
定具103は第2図に示すように固定片104に
固定片104と一体の可動片105をモータ取付
脚102を収めた状態でねじ付けにしてモータ取
付脚102に固定し、固定片104側に設けたね
じ棒106に蝶ナツト107をねじ嵌めして保護
ガード101を締結するものである。しかし、こ
のような構造の固定具103は、固定片104と
可動片105とをねじ付けにする必要から固定片
104と可動片105とにねじ締結部108を設
けなくてはならず、このねじ締結部108の寸法
だけモータ取付脚102から保護ガード101が
浮いた位置に取付けられることになるため、保護
ガード101の大きさをその分大きくしなくては
ならないといつたような問題点があつた。
この考案はかかる従来の問題点を解消するため
になされたもので、モータ取付脚に固定する部分
の寸法が小さく、取付け操作も容易な送風機の保
護ガード固定具を得ることを目的とするもので、
ウエブ部と、この上下において互いに対向する二
つのフランジ部と、少なくとも一方の上記フラン
ジ部の自由端側に形成された上記ウエブ部に対向
する保持片と、上記ウエブ部に保持片に向かい合
つて設けられ、保持片との間に軸流送風機におけ
るモータ取付脚を弾力を作用させて狭持する弾性
撓みの可能な弾性片とからなる脚固定部に、保護
ガードを押え付けるナツトのねじ嵌合が可能なね
じ棒を設けたものである。
この考案に係る送風機の保護ガード固定具はモ
ータ取付脚を、ねじ締めによらず弾性片の弾力に
よつて保持片に押え付けて弾性押圧片と保持片と
の間に狭持させることができ、脚固定部の固定が
容易であり、操作スペースの必要なねじ固定手段
を脚固定部から排除できるのでその分脚固定部の
寸法を小さくすることができる。
次に本考案の構成を図面に示す実施例に基づい
具体的に説明する。
第3図に示す本考案の適用例としての軸流送風
機は、その吸込側に設けられる保護ガード1がモ
ータを支えている、四本の断面形状が短冊形のモ
ータ取付脚2に対して装着された数個の保護ガー
ド固定具3によつて取外し可能に装着されている
ものである。保護ガード1を取付けるための保護
ガード固定具3以外の軸流送風機自体の各構成
は、通常のものと変らない。すなわち、本例の軸
流送風機を特長づける保護ガード固定具3は、第
4図に示すように略チヤンネル形に形成された脚
固定部4に蝶ナツト5をねじ嵌めすることができ
るねじ棒6を植設してなる簡素な構成のものであ
る。脚固定部4は、ウエブ部7に対し上下に一対
のフランジ部8を対向させ、少なくとも一方のフ
ランジ部8の自由端には内向きに保持片9を、ま
たウエブ部7にはその内側に切り起こしによる弾
性片10を形成してなる。そして、ねじ棒6は脚
固定部4における上側のフランジ部8に外向きに
垂直に植設されているのである。脚固定部4につ
いての、そのウエブ部7とフランジ部8及び保持
片9によつて囲まれる空間は、モータ取付脚2の
断面形状の相似形状で、モータ取付脚2の断面形
状より若干大きい。すなわち、脚固定部4はその
内側部分にモータ取付脚2を受容できるものであ
る。弾性片10は、脚固定部4へのモータ取付脚
2の受入をはばむものであるが、弾性片10をそ
の弾力に抗して押え付けてやれば脚固定部4に対
するモータ取付脚2の嵌め込みは容易である。こ
うしてモータ取付脚2に嵌め込んだ保護ガード固
定具3は、弾性片10の弾力の作用で、モータ取
付脚2に対して相対移動し、フランジ部8の保持
片9と弾性片10とでモータ取付脚2を挾持し、
これによつてモータ取付脚2に装着される(第5
図参照)。保護ガード1は、上述のようにしてね
じ棒6を外に向けて取付けた保護ガード固定具3
におけるねじ棒6に押え板11を介して蝶ナツト
5をねじ嵌めすることによつて、フランジ部8の
上面と押え板11の間に挾持状態に締着されるも
のである。このようにして取付けられた保護ガー
ド1は、ねじ棒6の中心線に沿う方向の保護ガー
ド固定具3の寸法が、従来品とは異なり小さいた
め、保護ガード1の浮き上りがほとんどなく、結
果的には保護ガード1の深さを浅くすることがで
きるのである。なお、保持片9はフランジ部8の
双方に形成しても良く、また弾性片10について
はばね材をウエブ部7に溶接することによつて構
成しても良い。
以上、実施例による説明からも明らかなように
本考案の送風機の保護ガード固定具は、送風機の
モータ取付脚への固定をウエブ部とフランジ部と
からなる脚固定部におけるウエブ部に設けた弾性
片と、フランジ部に形成した保持片とによる挾持
作用によつて行なうものであるから、ねじ付けな
どの操作をすることなくモータ取付脚への装着が
容易にでき、ねじ付けのための構造を含まないの
で、全体の寸法をそれだけ縮少でき、保護ガード
の寸法を小さくすることもできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ従来例としての
軸流送風機と、保護ガード固定具を示す説明図、
第3図は、本考案の適用例としての軸流送風機を
示す正面図、第4図はその保護ガード固定具のみ
を示す斜視図、第5図は、保護ガード固定具の装
着手順を示す説明図である。なお、図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。 1……保護ガード、2……モータ取付脚、3…
…保護ガード固定具、4……脚固定部、5……蝶
ナツト、6……ねじ棒、7……ウエブ部、8……
フランジ部、9……保持片、10……弾性片(弾
性押圧片)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウエブ部と、この上下において互いに対向する
    二つのフランジ部と、少なくとも一方の上記フラ
    ンジ部の自由端側に形成された上記ウエブ部に対
    向する保持片と、上記ウエブ部に保持片に向かい
    合つて設けられ、保持片との間に軸流送風機にお
    けるモータ取付脚を弾力を作用させて狭持する弾
    性撓みの可能な弾性片とからなる脚固定部に、保
    護ガードを押え付けるナツトのねじ嵌合が可能な
    ねじ棒を設けてなる送風機の保護ガード固定具。
JP14437282U 1982-09-24 1982-09-24 送風機の保護ガ−ド固定具 Granted JPS5949795U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14437282U JPS5949795U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 送風機の保護ガ−ド固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14437282U JPS5949795U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 送風機の保護ガ−ド固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5949795U JPS5949795U (ja) 1984-04-02
JPS633439Y2 true JPS633439Y2 (ja) 1988-01-27

Family

ID=30321968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14437282U Granted JPS5949795U (ja) 1982-09-24 1982-09-24 送風機の保護ガ−ド固定具

Country Status (1)

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JP (1) JPS5949795U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7370308B2 (ja) * 2020-09-29 2023-10-27 三菱電機株式会社 軸流送風機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5562899U (ja) * 1978-10-25 1980-04-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5949795U (ja) 1984-04-02

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