JPS6333574B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6333574B2 JPS6333574B2 JP57103955A JP10395582A JPS6333574B2 JP S6333574 B2 JPS6333574 B2 JP S6333574B2 JP 57103955 A JP57103955 A JP 57103955A JP 10395582 A JP10395582 A JP 10395582A JP S6333574 B2 JPS6333574 B2 JP S6333574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- force
- gear
- component
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 47
- 230000009471 action Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/22—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
- F16H2048/085—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by shafts or gear carriers for orbital gears
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車が泥地・砂地・凍結路等の路
面摩擦係数の小さい路面へ駆動車輪の片輪がスリ
ツプし脱出不能になつたり、旋回時等において片
輪が一時的に路面を離れて再び接地する場合に尻
振りを起して走行性能が低下するという普通のデ
イフアレンシヤルギヤの欠点を補うと共に普通の
デイフアレンシヤル機能をも合せ持つたリミテツ
ドスリツプデイフアレンシヤルギヤ(差動制限装
置)のカム分力機構に関する。
面摩擦係数の小さい路面へ駆動車輪の片輪がスリ
ツプし脱出不能になつたり、旋回時等において片
輪が一時的に路面を離れて再び接地する場合に尻
振りを起して走行性能が低下するという普通のデ
イフアレンシヤルギヤの欠点を補うと共に普通の
デイフアレンシヤル機能をも合せ持つたリミテツ
ドスリツプデイフアレンシヤルギヤ(差動制限装
置)のカム分力機構に関する。
(従来の技術)
従来、リミテツドスリツプデイフアレンシヤル
ギヤ(以下、LSDと略称する)としては、実開
昭48−67431号公報に記載されているような装置
が知られている。
ギヤ(以下、LSDと略称する)としては、実開
昭48−67431号公報に記載されているような装置
が知られている。
この従来装置には、公報図面の第3図に示すよ
うに、プレツシヤーリングに切欠されている等辺
等角のV字溝と、同V字溝の対向開口部に適合さ
せた角柱状のシヤフト端を有するピニオンギヤメ
ートシヤフトとによるカム分力機構が示されてい
る。
うに、プレツシヤーリングに切欠されている等辺
等角のV字溝と、同V字溝の対向開口部に適合さ
せた角柱状のシヤフト端を有するピニオンギヤメ
ートシヤフトとによるカム分力機構が示されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のLSDのカム分力機構に
あつては、等辺等角のV字溝と、同溝に適合する
形状のシヤフト端による構成である為、1種のカ
ム角度を有するのみで、回転駆動の入力方向によ
つて多板クラツチ機構へのカム分力を異ならせる
ことが出来ず、以下に述べるような問題点があつ
た。
あつては、等辺等角のV字溝と、同溝に適合する
形状のシヤフト端による構成である為、1種のカ
ム角度を有するのみで、回転駆動の入力方向によ
つて多板クラツチ機構へのカム分力を異ならせる
ことが出来ず、以下に述べるような問題点があつ
た。
直進安定性を重視して、駆動入力に対して大
きなカム分力が得られる1種のカム角度に設定
した場合には、アクセルOFFによるエンジン
ブレーキ状態での旋回時に差動制限量が大きく
なり過ぎて、車体を直進方向に向かわせようと
する、いわゆるアンダーステア傾向が大きく発
生する。
きなカム分力が得られる1種のカム角度に設定
した場合には、アクセルOFFによるエンジン
ブレーキ状態での旋回時に差動制限量が大きく
なり過ぎて、車体を直進方向に向かわせようと
する、いわゆるアンダーステア傾向が大きく発
生する。
逆に、旋回時のアンダーステア傾向を抑制す
るように、駆動入力に対して小さなカム分力が
得られる1種のカム角度に設定した場合には、
直進走行時や悪路走行時に差動制限量が小さ
く、直進安定性や悪路脱出性が悪くなる。
るように、駆動入力に対して小さなカム分力が
得られる1種のカム角度に設定した場合には、
直進走行時や悪路走行時に差動制限量が小さ
く、直進安定性や悪路脱出性が悪くなる。
前進走行を主体に、前記直進安定性とアンダ
ーステア抑制を考慮して妥協的な1種のカム角
度を設定した場合には、前後進を併用してのぬ
かるみ等からのスタツク脱出時に差動制限量が
不足してスタツク脱出性に劣る。
ーステア抑制を考慮して妥協的な1種のカム角
度を設定した場合には、前後進を併用してのぬ
かるみ等からのスタツク脱出時に差動制限量が
不足してスタツク脱出性に劣る。
スタツク脱出性を重視して、大きなカム分力
が得られる1種のカム角度に設定した場合に
は、加速旋回時に強アンダーステアとなり乗用
車等では走行性に劣る。
が得られる1種のカム角度に設定した場合に
は、加速旋回時に強アンダーステアとなり乗用
車等では走行性に劣る。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、前進時と後進時または前進時であつ
てもアクセルON時とアクセルOFF時とではLSD
の相対動作が違い、駆動入力方向が異なることに
着目し、上述の問題点を解決することを目的とし
てなされた。
てもアクセルON時とアクセルOFF時とではLSD
の相対動作が違い、駆動入力方向が異なることに
着目し、上述の問題点を解決することを目的とし
てなされた。
本発明の解決手段は、エンジンからの駆動力に
より回転するデイフアレンシヤルギヤケースと、
該ケースの回転軸と直交して該ケースに支持され
るピニオンシヤフトに回転自在に支持される少な
くとも一対のピニオンギヤと、前記ケース内に収
容され前記ピニオンギヤを両側から挾むように噛
合い、両側の車軸に駆動力を伝える一対のサイド
ギヤと、前記ケースと各サイドギヤの間に設けら
れ、両サイドギヤの差動を制限する多板クラツチ
機構と、2種の異なるカム角度を有し、回転駆動
の入力方向によつて前記多板クラツチ機構へのカ
ム分力を異ならせるカム分力機構と、を備えてい
ることを特徴とする。
より回転するデイフアレンシヤルギヤケースと、
該ケースの回転軸と直交して該ケースに支持され
るピニオンシヤフトに回転自在に支持される少な
くとも一対のピニオンギヤと、前記ケース内に収
容され前記ピニオンギヤを両側から挾むように噛
合い、両側の車軸に駆動力を伝える一対のサイド
ギヤと、前記ケースと各サイドギヤの間に設けら
れ、両サイドギヤの差動を制限する多板クラツチ
機構と、2種の異なるカム角度を有し、回転駆動
の入力方向によつて前記多板クラツチ機構へのカ
ム分力を異ならせるカム分力機構と、を備えてい
ることを特徴とする。
(作用)
本発明のLSDでは、カム分力機構を前進時に
おいてエンジンから駆動力が入力される側で大き
なカム分力が得られるカム角度に設定し、路面抵
抗により車輪側から駆動力が入力される側で小さ
なカム分力が得られるカム角度に設定した場合、
アクセルONでの直進走行時には大きな差動制限
量となる為、直進安定性が高まり、アクセル
OFFでの旋回時には小さな差動制限量となる為、
アンダーステア傾向が抑制される。
おいてエンジンから駆動力が入力される側で大き
なカム分力が得られるカム角度に設定し、路面抵
抗により車輪側から駆動力が入力される側で小さ
なカム分力が得られるカム角度に設定した場合、
アクセルONでの直進走行時には大きな差動制限
量となる為、直進安定性が高まり、アクセル
OFFでの旋回時には小さな差動制限量となる為、
アンダーステア傾向が抑制される。
また、カム分力機構を前進側で所望のカム分力
が得られるカム角度に設定し、後進側で大きなカ
ム分力が得られるカム角度に設定した場合、スタ
ツク脱出時に後進を用いることでスタツク脱出性
が高まる。
が得られるカム角度に設定し、後進側で大きなカ
ム分力が得られるカム角度に設定した場合、スタ
ツク脱出時に後進を用いることでスタツク脱出性
が高まる。
従つて、カム分力機構の組み合わせ対を複数用
意したり、組み合わせ変更を行なうことなく、直
進時における直進走行安定性と旋回時におけるア
ンダーステア傾向の抑制との両立を図ることが出
来るし、また、前進時の走行性の確保と後進によ
るスタツク脱出性向上との両立を図ることが出来
る。
意したり、組み合わせ変更を行なうことなく、直
進時における直進走行安定性と旋回時におけるア
ンダーステア傾向の抑制との両立を図ることが出
来るし、また、前進時の走行性の確保と後進によ
るスタツク脱出性向上との両立を図ることが出来
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
まず、第1図〜第3図に示す第一の実施例につ
いて構成を説明する。
いて構成を説明する。
実施例LSDの全体的構成を第2図により述べ
ると、ドライブピニオン1噛合するリングギヤ2
を固定したデイフアレンシヤルギヤケース3と、
同ケース3内部に設けられ、車輪と連結する図示
しない車軸と連結するサイドギヤ4,4と、同サ
イドギヤ4,4に噛合するピニオンギヤ5と、同
ギヤ5を設けたピニオンギヤメートシヤフト6
と、同シヤフト6の両側部に配置され前記デイフ
アレンシヤルギヤケース3に軸方向摺動可能に嵌
合されたプレツシヤーリング7,7と、同プレツ
シヤリング7,7と前記デイフアレンシヤルギヤ
ケース3との間に配置されサイドギヤ4と一体に
動作するフリクシヨンデイスク8a及びデイフア
レンシヤルギヤケース3と一体に動作するフリク
シヨンプレート8bで構成されている多板摩擦ク
ラツチ機構8,8とによる。
ると、ドライブピニオン1噛合するリングギヤ2
を固定したデイフアレンシヤルギヤケース3と、
同ケース3内部に設けられ、車輪と連結する図示
しない車軸と連結するサイドギヤ4,4と、同サ
イドギヤ4,4に噛合するピニオンギヤ5と、同
ギヤ5を設けたピニオンギヤメートシヤフト6
と、同シヤフト6の両側部に配置され前記デイフ
アレンシヤルギヤケース3に軸方向摺動可能に嵌
合されたプレツシヤーリング7,7と、同プレツ
シヤリング7,7と前記デイフアレンシヤルギヤ
ケース3との間に配置されサイドギヤ4と一体に
動作するフリクシヨンデイスク8a及びデイフア
レンシヤルギヤケース3と一体に動作するフリク
シヨンプレート8bで構成されている多板摩擦ク
ラツチ機構8,8とによる。
カム分力機構を第1図により述べると、第1図
の7,7はプレツシヤーリングであつて、不等辺
不等角のカム面を形成する分力可変V字溝7b,
7bが切欠されている。また、第1図の6はピニ
オンギヤメートシヤフトであつて、前記V字溝7
b,7bの対向開口部に適合するカム面である分
力可変シヤフト端6bが形成されている。このプ
レツシヤーリング7,7とピニオンギヤメートシ
ヤフト6とによりカム分力機構を構成する。
の7,7はプレツシヤーリングであつて、不等辺
不等角のカム面を形成する分力可変V字溝7b,
7bが切欠されている。また、第1図の6はピニ
オンギヤメートシヤフトであつて、前記V字溝7
b,7bの対向開口部に適合するカム面である分
力可変シヤフト端6bが形成されている。このプ
レツシヤーリング7,7とピニオンギヤメートシ
ヤフト6とによりカム分力機構を構成する。
次に、第一の実施例の作用を説明する。
まず、一般的なLSD作用を述べると、走行時
のトルク伝達については、ドライブピニオン1に
よりリングギヤ2を介してデイフアレンシヤルギ
ヤケース3が回転されると回転方向に固定されて
いるプレツシヤーリング7,7もデイフアレンシ
ヤルギヤケース3と同速で回転する。そして、同
リング7,7とピニオンギヤメートシヤフト6と
は適合させているものであるためにプレツシヤー
リング7,7の回転に伴なつてピニオンギヤメー
トシヤフト6を回転させるもので、この回転の際
にプレツシヤーリング7,7はピニオンギヤメー
トシヤフト6とのカム作用で左右に押し開かれ、
フリクシヨンデスク8a及びフリクシヨンプレー
ト8bを圧着して結合させるものである。つま
り、直進時においては、左右車輪抵抗が等しいた
めに左右のサイドギヤ4,4にかかる抵抗も等し
くなり、ピニオンギヤ5の運動はデイフアレンシ
ヤルギヤケース3と同速にて車軸を中心に公転
し、サイドギヤ4,4との間に相対速度がなくな
り、ドライブピニオン1からのトルク入力は、リ
ングギヤ2→デイフアレンシヤルギヤケース3→
プレツシヤーリング7,7→ピニオンギヤメート
シヤフト6→ピニオンギヤ5→サイドギヤ4,4
→車軸の順で均等にトルク伝達がなされる。
のトルク伝達については、ドライブピニオン1に
よりリングギヤ2を介してデイフアレンシヤルギ
ヤケース3が回転されると回転方向に固定されて
いるプレツシヤーリング7,7もデイフアレンシ
ヤルギヤケース3と同速で回転する。そして、同
リング7,7とピニオンギヤメートシヤフト6と
は適合させているものであるためにプレツシヤー
リング7,7の回転に伴なつてピニオンギヤメー
トシヤフト6を回転させるもので、この回転の際
にプレツシヤーリング7,7はピニオンギヤメー
トシヤフト6とのカム作用で左右に押し開かれ、
フリクシヨンデスク8a及びフリクシヨンプレー
ト8bを圧着して結合させるものである。つま
り、直進時においては、左右車輪抵抗が等しいた
めに左右のサイドギヤ4,4にかかる抵抗も等し
くなり、ピニオンギヤ5の運動はデイフアレンシ
ヤルギヤケース3と同速にて車軸を中心に公転
し、サイドギヤ4,4との間に相対速度がなくな
り、ドライブピニオン1からのトルク入力は、リ
ングギヤ2→デイフアレンシヤルギヤケース3→
プレツシヤーリング7,7→ピニオンギヤメート
シヤフト6→ピニオンギヤ5→サイドギヤ4,4
→車軸の順で均等にトルク伝達がなされる。
また、左右車輪に回転差がある時においては、
まず直進時と同様にトルクは左右の車輪に等分さ
れるが、高速車輪側に伝達されたトルクは同車輪
の路面抵抗に相応する分のトルクしか車軸にかか
らないことからクラツチ容量を差し引いたトルク
伝達状態となる。つまり、高速車輪側に表われる
トルクはクラツチ抵抗の影響を受けないものであ
るが、このクラツチ抵抗はブレーキ作用をするこ
とから低速車輪側のサイドギヤ4へデイフアレン
シヤルギヤケース3を介して伝えられ、低速車輪
側へ伝達されるトルクはクラツチ抵抗により加算
されるものである。
まず直進時と同様にトルクは左右の車輪に等分さ
れるが、高速車輪側に伝達されたトルクは同車輪
の路面抵抗に相応する分のトルクしか車軸にかか
らないことからクラツチ容量を差し引いたトルク
伝達状態となる。つまり、高速車輪側に表われる
トルクはクラツチ抵抗の影響を受けないものであ
るが、このクラツチ抵抗はブレーキ作用をするこ
とから低速車輪側のサイドギヤ4へデイフアレン
シヤルギヤケース3を介して伝えられ、低速車輪
側へ伝達されるトルクはクラツチ抵抗により加算
されるものである。
上述のように、左右の車輪に回転差がある場合
は、回転の遅い方の車輪にトルクが多く配分され
るというトルク伝達を示す。
は、回転の遅い方の車輪にトルクが多く配分され
るというトルク伝達を示す。
次に、第一の実施例のカム分力機構により作用
を述べると、第3図に示すように、カム分力機構
は、前進時アクセルONでエンジンからプレツシ
ヤリング7,7を介して駆動力が入力される側で
大きなカム分力P1が得られるカム角度θ1に設定さ
れている為、プレツシヤーリング7,7が矢印A
方向に回転すると同リング7,7の分力可変V字
溝7b,7bが分力可変シヤフト端6bを押圧し
て(押圧力F)プレツシヤーリング7,7を押し
開こうとするカム分力P1が得られる。
を述べると、第3図に示すように、カム分力機構
は、前進時アクセルONでエンジンからプレツシ
ヤリング7,7を介して駆動力が入力される側で
大きなカム分力P1が得られるカム角度θ1に設定さ
れている為、プレツシヤーリング7,7が矢印A
方向に回転すると同リング7,7の分力可変V字
溝7b,7bが分力可変シヤフト端6bを押圧し
て(押圧力F)プレツシヤーリング7,7を押し
開こうとするカム分力P1が得られる。
従つて、アクセルONでの直進走行時には大き
な差動制限量となる為、直進安定性が高まる。
な差動制限量となる為、直進安定性が高まる。
また、第3図に示すように、カム分力機構は前
進時アクセルOFFで路面抵抗により車輪側から
ピニオンギヤメートシヤフト6を介して駆動力が
入力される側で小さなカム分力P2が得られるカ
ム角度θ2に設定されている為、ピニオンギヤメー
トシヤフト6がアクセルOFF操作により点線矢
印A方向に回転すると、カム接触面が変わり、小
さなカム分力P2が得られる。
進時アクセルOFFで路面抵抗により車輪側から
ピニオンギヤメートシヤフト6を介して駆動力が
入力される側で小さなカム分力P2が得られるカ
ム角度θ2に設定されている為、ピニオンギヤメー
トシヤフト6がアクセルOFF操作により点線矢
印A方向に回転すると、カム接触面が変わり、小
さなカム分力P2が得られる。
従つて、アクセルOFF操作が行なわれる旋回
時には小さな差動制限量となる為、アンダーステ
ア傾向が抑制される。
時には小さな差動制限量となる為、アンダーステ
ア傾向が抑制される。
このように、第一の実施例では、カム分力機構
の組み合わせ対を複数用意したり、組み合わせ変
更を行なうことなく、直進時における直進走行安
定性と旋回時におけるアンダーステア傾向の抑制
との両立を図ることが出来る。
の組み合わせ対を複数用意したり、組み合わせ変
更を行なうことなく、直進時における直進走行安
定性と旋回時におけるアンダーステア傾向の抑制
との両立を図ることが出来る。
次に、第4図に示す第二の実施例について説明
する。
する。
この第二の実施例は、LSDの構成的には、第
一の実施例と同様であるが、カム分力機構のカム
角度の設定が異なる例である。
一の実施例と同様であるが、カム分力機構のカム
角度の設定が異なる例である。
つまり、カム分力機構を前進側で大きな差動制
限機能を望まない小さなカム分力P2が得られる
カム角度θ2に設定し、後進側で大きなカム分力P1
が得られるカム角度θ1に設定している。
限機能を望まない小さなカム分力P2が得られる
カム角度θ2に設定し、後進側で大きなカム分力P1
が得られるカム角度θ1に設定している。
従つて、前進時には、プレツシヤリング7,7
に対し矢印A方向から駆動力が入力され、小さな
カム分力P2となる為、加速旋回時に強アンダー
ステアとなることがなく、走行性が確保される。
また、後進時には、プレツシヤリング7,7に対
し矢印Aの反対方向から駆動力が入力され、大き
なカム分力P1となる為、スタツク脱出時に後進
を用いることでスタツク脱出性が高まる。
に対し矢印A方向から駆動力が入力され、小さな
カム分力P2となる為、加速旋回時に強アンダー
ステアとなることがなく、走行性が確保される。
また、後進時には、プレツシヤリング7,7に対
し矢印Aの反対方向から駆動力が入力され、大き
なカム分力P1となる為、スタツク脱出時に後進
を用いることでスタツク脱出性が高まる。
このように、第二の実施例では、カム分力機構
の組み合わせ対を複数用意したり、組み合わせ変
更を行なうことなく、前進時の走行性の確保と後
進によるスタツク脱出性向上との両立を図ること
が出来る。
の組み合わせ対を複数用意したり、組み合わせ変
更を行なうことなく、前進時の走行性の確保と後
進によるスタツク脱出性向上との両立を図ること
が出来る。
次に、第5図及び第6図に示す第三の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
この第三の実施例と次の第四の実施例は、スプ
リングによりイニシヤルトルクを与えるトルク比
例予圧式リミツテツドスリツプデイフアレンシヤ
ルギヤであつて、プレツシヤーリングによるトル
ク比例式リミテツドスリツプデイフアレンシヤル
ギヤと構造的に幾分異なる。第5図は第五の実施
例のカム分力機構を備えたリミテツドスリツプデ
イフアレンシヤルギヤを示す断面図で、1はドラ
イブピニオン、2はリングギヤ、3はデイフアレ
ンシヤルギヤケース、4,4はサイドギヤ、5,
5はピニオンギヤ、9はサイドギヤスラストワツ
シヤ、10はクラツチメンバライト、11はクラ
ツチメンバレフト、12はスプリングである。
リングによりイニシヤルトルクを与えるトルク比
例予圧式リミツテツドスリツプデイフアレンシヤ
ルギヤであつて、プレツシヤーリングによるトル
ク比例式リミテツドスリツプデイフアレンシヤル
ギヤと構造的に幾分異なる。第5図は第五の実施
例のカム分力機構を備えたリミテツドスリツプデ
イフアレンシヤルギヤを示す断面図で、1はドラ
イブピニオン、2はリングギヤ、3はデイフアレ
ンシヤルギヤケース、4,4はサイドギヤ、5,
5はピニオンギヤ、9はサイドギヤスラストワツ
シヤ、10はクラツチメンバライト、11はクラ
ツチメンバレフト、12はスプリングである。
また、前記クラツチメンバライト10とクラツ
チメンバレフト11には、第6図に示すようにカ
ム角度が異なり互いに噛合するカム面であるカム
歯10a,11aが形成され、このクラツチメン
バライト10とクラツチメンバレフト11がカム
分力機構を構成している。
チメンバレフト11には、第6図に示すようにカ
ム角度が異なり互いに噛合するカム面であるカム
歯10a,11aが形成され、このクラツチメン
バライト10とクラツチメンバレフト11がカム
分力機構を構成している。
次に、第三の実施例の作用を説明する。
まず、一般的なLSD作用を述べると、エンジ
ンの駆動トルクはドライブピニオン1→リングギ
ヤ2→デイフアレンシヤルギヤケース3→クラツ
チメンバレフト11の経路に伝達され、他方、タ
イヤの駆動抵抗はリヤドライブシヤフト→サイド
ギヤ4→ピニオンギヤ5→クラツチメンバライト
10に伝達される。そして、この状態でクラツチ
メンバレフト11はエンジンの駆動力で回転しよ
うとするのに対しクラツチメンバライト10はタ
イヤの駆動抵抗により止まつているために互いク
ラツチメンバ10,11はカム歯10a,11a
の作用によりカム分力を発生する。
ンの駆動トルクはドライブピニオン1→リングギ
ヤ2→デイフアレンシヤルギヤケース3→クラツ
チメンバレフト11の経路に伝達され、他方、タ
イヤの駆動抵抗はリヤドライブシヤフト→サイド
ギヤ4→ピニオンギヤ5→クラツチメンバライト
10に伝達される。そして、この状態でクラツチ
メンバレフト11はエンジンの駆動力で回転しよ
うとするのに対しクラツチメンバライト10はタ
イヤの駆動抵抗により止まつているために互いク
ラツチメンバ10,11はカム歯10a,11a
の作用によりカム分力を発生する。
そして、旋回時等の左右の車輪に回転差が生じ
た場合には、サイドギヤスラストワツシヤ9とサ
イドギヤ4との間にすべりが起るが、前記カム分
力によりデイフアレンシヤルギヤケース3とサイ
ドギヤ4を同回転にしようとする摩擦トルクを発
生し、このトルクが停止又は低速回転側の車軸に
対して伝達トルクを増大させる機能となるもので
ある。
た場合には、サイドギヤスラストワツシヤ9とサ
イドギヤ4との間にすべりが起るが、前記カム分
力によりデイフアレンシヤルギヤケース3とサイ
ドギヤ4を同回転にしようとする摩擦トルクを発
生し、このトルクが停止又は低速回転側の車軸に
対して伝達トルクを増大させる機能となるもので
ある。
次に、第三の実施例のカム分力機構により作用
を述べると、第6図に示すように、カム分力機構
は、前進時アクセルONでエンジンからクラツチ
メンバレフト11を介して駆動力が入力される側
で大きなカム分力P1が得られるカム角度θ1に設定
されている為、クラツチメンバレフト11が矢印
B方向に回転するとカム歯10a,11aを押圧
して(押圧力F)両クラツチメンバ10,11を
押し開こうとする大きなカム分力P1が得られる。
を述べると、第6図に示すように、カム分力機構
は、前進時アクセルONでエンジンからクラツチ
メンバレフト11を介して駆動力が入力される側
で大きなカム分力P1が得られるカム角度θ1に設定
されている為、クラツチメンバレフト11が矢印
B方向に回転するとカム歯10a,11aを押圧
して(押圧力F)両クラツチメンバ10,11を
押し開こうとする大きなカム分力P1が得られる。
従つて、アクセルONでの直進走行時には大き
な差動制限量となる為、直進安定性が高まる。
な差動制限量となる為、直進安定性が高まる。
また、第6図に示すように、カム分力機構は前
進時アクセルOFFで路面抵抗により車輪側から
クラツチメンバライト10を介して駆動力が入力
される側で小さなカム分力P2が得られるカム角
度θ2に設定されている為、クラツチメンバライト
10がアクセルOFF操作により点線矢印B方向
に回転すると、カム歯10a,11aの接触面が
変わり、小さなカム分力P2が得られる。
進時アクセルOFFで路面抵抗により車輪側から
クラツチメンバライト10を介して駆動力が入力
される側で小さなカム分力P2が得られるカム角
度θ2に設定されている為、クラツチメンバライト
10がアクセルOFF操作により点線矢印B方向
に回転すると、カム歯10a,11aの接触面が
変わり、小さなカム分力P2が得られる。
従つて、アクセルOFF操作が行なわれる旋回
時には小さな差動制限量となる為、アンダーステ
ア傾向が抑制される。
時には小さな差動制限量となる為、アンダーステ
ア傾向が抑制される。
このように、第三の実施例では、第1の実施例
と同様に、カム分力機構の組み合わせ対を複数用
意したり、組み合わせ変更を行なうことなく、直
進時における直進走行安定性と旋回時におけるア
ンダーステア傾向の抑制との両立を図ることが出
来る。
と同様に、カム分力機構の組み合わせ対を複数用
意したり、組み合わせ変更を行なうことなく、直
進時における直進走行安定性と旋回時におけるア
ンダーステア傾向の抑制との両立を図ることが出
来る。
次に、第7図に示す第四の実施例について説明
する。
する。
この第四の実施例は、LSDの構成的には、第
三の実施例と同様であるが、カム分力機構のカム
角度の設定が異なる例である。
三の実施例と同様であるが、カム分力機構のカム
角度の設定が異なる例である。
つまり、カム分力機構を前進側で大きな差動制
限機能を望まない小さなカム分力P2が得られる
カム角度θ2に設定し、後進側で大きなカム分力P1
が得られるカム角度θ1に設定している。
限機能を望まない小さなカム分力P2が得られる
カム角度θ2に設定し、後進側で大きなカム分力P1
が得られるカム角度θ1に設定している。
従つて、前進時には、クラツチメンバレフト1
1に対し矢印A方向から駆動力が入力され、小さ
なカム分力P2となる為、加速旋回時に強アンダ
ーステアとなることがなく、走行性が確保され
る。
1に対し矢印A方向から駆動力が入力され、小さ
なカム分力P2となる為、加速旋回時に強アンダ
ーステアとなることがなく、走行性が確保され
る。
また、後進時には、クラツチメンバレフト11
に対し矢印B方向から駆動力が入力され、大きな
カム分力P1となる為、スタツク脱出時に後進を
用いることでスタツク脱出性が高まる。
に対し矢印B方向から駆動力が入力され、大きな
カム分力P1となる為、スタツク脱出時に後進を
用いることでスタツク脱出性が高まる。
このように、第四の実施例では、第二の実施例
と同様に、カム分力機構の組み合わせ対を複数用
意したり、組み合わせ変更を行なうことなく、前
進時の走行性の確保と後進によるスタツク脱出性
向上との両立を図ることが出来る。
と同様に、カム分力機構の組み合わせ対を複数用
意したり、組み合わせ変更を行なうことなく、前
進時の走行性の確保と後進によるスタツク脱出性
向上との両立を図ることが出来る。
以上、本発明のカム分力機構を図面に示す実施
例により説明してきたものであるが、同機構を採
用するリミテツドスリツプデイフアレンシヤルギ
ヤは実施例に限らず、他のトルク比例式やトルク
比例与圧式であつてもよいものである。また、カ
ム分力機構も実施例に限るものではない。
例により説明してきたものであるが、同機構を採
用するリミテツドスリツプデイフアレンシヤルギ
ヤは実施例に限らず、他のトルク比例式やトルク
比例与圧式であつてもよいものである。また、カ
ム分力機構も実施例に限るものではない。
(発明の効果)
上述のように、本発明によれば、2種の異なる
カム角度を有し、回転駆動の入力方向によつて前
記多板クラツチ機構へのカム分力を異ならせるカ
ム分力機構を備えていることを特徴とする手段と
した為、カム分力機構の組み合わせ対を複数用意
したり、組み合わせ変更を行なうことなく、直進
時における直進走行安定性と旋回時におけるアン
ダーステア傾向の抑制との両立を図ることが出来
る効果が得られる。
カム角度を有し、回転駆動の入力方向によつて前
記多板クラツチ機構へのカム分力を異ならせるカ
ム分力機構を備えていることを特徴とする手段と
した為、カム分力機構の組み合わせ対を複数用意
したり、組み合わせ変更を行なうことなく、直進
時における直進走行安定性と旋回時におけるアン
ダーステア傾向の抑制との両立を図ることが出来
る効果が得られる。
また、前進時の走行性の確保と後進によるスタ
ツク脱出性向上との両立を図ることも出来る。
ツク脱出性向上との両立を図ることも出来る。
第1図は本発明第一の実施例のカム分力機構を
示す図、第2図は第一の実施例機構が適応された
リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤを示
す断面図、第3図は第一の実施例機構の拡大作用
説明図、第4図は第二の実施例のカム分力機構を
示す拡大作用説明図、第5図は第三の実施例のカ
ム分力機構が適応されたリミテツドスリツプデイ
フアレンシヤルギヤを示す断面図、第6図は第三
の実施例のカム分力機構を示す拡大作用説明図、
第7図は第四の実施例のカム分力機構を示す拡大
作用説明図である。 7……プレツシヤーリング(カム分力機構)、
7b……V字溝(カム面)、6……ピニオンギヤ
メートシヤフト(カム分力機構)、6b……シヤ
フト端(カム面)、10……クラツチメンバライ
ト(カム分力機構)、11……クラツチメンバレ
フト(カム分力機構)、10a,11a……カム
歯(カム面)。
示す図、第2図は第一の実施例機構が適応された
リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤを示
す断面図、第3図は第一の実施例機構の拡大作用
説明図、第4図は第二の実施例のカム分力機構を
示す拡大作用説明図、第5図は第三の実施例のカ
ム分力機構が適応されたリミテツドスリツプデイ
フアレンシヤルギヤを示す断面図、第6図は第三
の実施例のカム分力機構を示す拡大作用説明図、
第7図は第四の実施例のカム分力機構を示す拡大
作用説明図である。 7……プレツシヤーリング(カム分力機構)、
7b……V字溝(カム面)、6……ピニオンギヤ
メートシヤフト(カム分力機構)、6b……シヤ
フト端(カム面)、10……クラツチメンバライ
ト(カム分力機構)、11……クラツチメンバレ
フト(カム分力機構)、10a,11a……カム
歯(カム面)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンからの駆動力により回転するデイフ
アレンシヤルギヤケースと、 該ケースの回転軸と直交して該ケースに支持さ
れるピニオンシヤフトに回転自在に支持される少
なくとも一対のピニオンギヤと、 前記ケース内に収容され前記ピニオンギヤを両
側から挾むように噛合い、両側の車軸に駆動力を
伝える一対のサイドギヤと、 前記ケースと各サイドギヤの間に設けられ、両
サイドギヤの差動を制限する多板クラツチ機構
と、 2種の異なるカム角度を有し、回転駆動の入力
方向によつて前記多板クラツチ機構へのカム分力
を異ならせるカム分力機構と、 を備えていることを特徴とするリミテツドスリツ
プデイフアレンシヤルギヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10395582A JPS58221046A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10395582A JPS58221046A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58221046A JPS58221046A (ja) | 1983-12-22 |
JPS6333574B2 true JPS6333574B2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=14367824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10395582A Granted JPS58221046A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58221046A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61128442U (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-12 | ||
JPS61179440U (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-08 | ||
JPS6262040A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-18 | Yuji Kase | リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ |
JPH0725249B2 (ja) * | 1987-10-02 | 1995-03-22 | 日産自動車株式会社 | ロール剛性・差動制限力総合制御装置 |
JP2527204B2 (ja) * | 1987-10-09 | 1996-08-21 | 日産自動車株式会社 | 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 |
DE3814206A1 (de) * | 1988-04-27 | 1989-11-09 | Viscodrive Gmbh | Selbsttaetig begrenzt sperrendes kegelradausgleichsgetriebe, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
US5102378A (en) * | 1989-10-27 | 1992-04-07 | Ste Pierre Ferry | Limited slip differential |
JP2779961B2 (ja) * | 1989-11-08 | 1998-07-23 | 栃木富士産業株式会社 | 差動制限装置 |
US6168545B1 (en) | 1999-05-26 | 2001-01-02 | Mclaren Automotive Group, Inc. | Limited slip differential with spring-loaded clutches |
JP3419381B2 (ja) * | 2000-04-07 | 2003-06-23 | 株式会社オーエス技研 | 差動装置 |
US8070641B2 (en) | 2007-08-14 | 2011-12-06 | Autotech Sport Tuning Corporation | Differential gear assembly |
ES2547070T3 (es) * | 2007-08-14 | 2015-10-01 | Autotech Sport Tuning Corporation | Unidad de engranaje diferencial |
JP2014105813A (ja) | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Os Giken:Kk | 差動制限機構付き差動装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4867431U (ja) * | 1971-12-03 | 1973-08-27 |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10395582A patent/JPS58221046A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58221046A (ja) | 1983-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4185723A (en) | Automatic four-wheel drive transfer case | |
JPS6333574B2 (ja) | ||
JPH0718480B2 (ja) | 差動装置 | |
JP2010508194A (ja) | トラック車両のための操舵駆動 | |
JP2002081526A (ja) | ヘリカルギヤタイプの差動制限装置 | |
US5383378A (en) | Driven axle | |
JPH083347B2 (ja) | ウォームギア式差動歯車装置 | |
JP2979878B2 (ja) | 車両用左右駆動力調整装置 | |
JPS6214437Y2 (ja) | ||
JPS6229255B2 (ja) | ||
JPH0949560A (ja) | デファレンシャル装置 | |
CN100467304C (zh) | 超越离合器式多桥驱动机构 | |
JPS6358445B2 (ja) | ||
JPH0135086Y2 (ja) | ||
JPH0517421B2 (ja) | ||
JP3095908B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
JP2695230B2 (ja) | 4輪駆動車の動力伝達装置 | |
JP3388182B2 (ja) | 四輪駆動車両のワンウェイクラッチ | |
JPH085409Y2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
JP5950105B2 (ja) | 可変カム角を有するリミテッドスリップディファレンシャル装置 | |
KR20230028173A (ko) | 유성기어 타입의 동력전달 제어장치 | |
JP3318973B2 (ja) | トラクタの操向車輪駆動装置 | |
JPH07186768A (ja) | 車両の差動制限装置 | |
JPH06247178A (ja) | 車両の差動制限装置 | |
FI81049B (fi) | Slirbegraensare foer differentialvaexel. |