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JPS63319067A - 水平旋回流型ジェットミル - Google Patents

水平旋回流型ジェットミル

Info

Publication number
JPS63319067A
JPS63319067A JP15254887A JP15254887A JPS63319067A JP S63319067 A JPS63319067 A JP S63319067A JP 15254887 A JP15254887 A JP 15254887A JP 15254887 A JP15254887 A JP 15254887A JP S63319067 A JPS63319067 A JP S63319067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
classification
jet mill
flow type
blades
type jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15254887A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0767541B2 (ja
Inventor
昇 内田
石綿 保
伸次 大林
小波 盛佳
稲月 幸夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisso Engineering KK
Original Assignee
Nisso Engineering KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisso Engineering KK filed Critical Nisso Engineering KK
Priority to JP15254887A priority Critical patent/JPH0767541B2/ja
Publication of JPS63319067A publication Critical patent/JPS63319067A/ja
Publication of JPH0767541B2 publication Critical patent/JPH0767541B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、粒径の粗い粉体をミクロンオーダーの粒径
を有する微粉体に連続的に粉砕しながら分級も行う水平
旋回流型ジェットミルに関する。
従来の技術 従来この種のジェットミルとしては、例えば特開昭52
−4450号公報に開示されたものがあり、これは第5
.第6図に示すようなものであって、これにつきその概
要を説明する。
粉体原料はホッパ41から供給され、ジェットノズル4
2によって噴射される高圧空気とともに、粉砕室43の
外周近くおいて、粉砕室43の半径に対して角度αをも
って粉砕室43内に噴射される。
一方給気管44から高圧空気が粉砕室43の外周に形成
された環状の給気室45内に供給され、粉砕室43の環
状壁46に噴射角βをもって配置されたジェットノズル
47を経て、高圧空気が粉砕室43内に噴射されて旋回
空気流が形成され、この旋回空気流の内側は分級ゾーン
となり、外側は粉砕ゾーンとなる。
そして原料は前記のようにして粉砕ゾーンに供給されて
、旋回空気流中で高速に加速された原料どうしの衝突に
よって粉砕される。そしてこの粉砕物は分級ゾーンの旋
回空気流に運ばれ、微粒子は空気流に乗って製品排出管
48から外部へ排出され、分級径以上の粗大粒は旋回空
気流の遠心力によって再び粉砕ゾーンに飛ばされてつぎ
のノズルの噴流に吸引されて再粉砕が行われ、再び前記
のようにして粉砕されて分級された製品は製品排出管4
8から外部へ排出されることとなる。
発明が解決しようとする問題点 ところで前記のような従来のジェットミルにおいては、
粉砕分級用の高圧空気流が原料供給用の高圧空気流によ
って乱されることもあって、これを使用した結果分級作
用及び粉砕作用が満足に行われにくく、その結果充分に
粉砕されずに粗大粒の粉体が排出管48の上端の粉砕室
43内に突出した基管部49を乗越えて外部へ排出され
るのを抑止することが困難であるというような問題があ
った。
この発明の目的は、前記のような従来のジェットミルの
もたらす問題点を解消し、粉砕を効率よく行うとともに
、分級を確実に行い、均一な粒度の微粉末を効率よく製
造することのできるジェットミルを提供するにある。
問題点を解決するための手段 この発明は前記のような目的を達成するにつき、上部の
原料供給口3及び下部の製品排出口4はほぼ同心的に粉
砕室2の中心に設けられ、原料供給口3の中心に回転駆
動軸5が垂設され、この駆動軸5の下端にはロータ6が
取付けられ、このロータ6は原料供給口3に近接したと
ころに水平に配置された分散板7と、この分散板7の上
下面の周縁部にそれぞれ立設された複数の分散羽根8及
び分級羽根9とを有し、この分級羽根9の下端12は外
縁から内縁に向って下向きに傾斜しており、前記製品排
出口4を有する製品排出管10の上端の基管部11は、
前記分級羽根9の下端との間にわずかな平行間隙を形成
するような逆円錐形となっていることを特徴とするもの
である。
作   用 駆動軸5によってロータ6を回転しながら原料供給口3
を介して粉砕室2内に原料を供給する一方、給気管14
、給気室15及び給気ノズル16を介して粉砕室2内に
高圧空気を噴射する。このようにして供給された原料は
回転している分散板7上に落下して、遠心力によりその
外周へ移動し1分散羽根8によって粉砕室2内の上部に
おいてその外周へ向けて分散される。そしてこのように
して分散さ耽た粒子は給気ノズル16から噴射される空
気ジェットに吸入されたうえ加速されて粉砕室内を高速
で旋回し、粒子どうしが衝突して粉砕される。このよう
にして粉砕された粒子は分級羽根9によって分級され、
微粒となった製品は空気流に乗って分級羽根9間を通っ
て排出管10から外部へ取出され、粗粒子は遠心力によ
り再び外周に向けて飛ばされて、再度前記と同様にして
粉砕される。
実施例 第1図ないし第3図に示すこの発明の実施例について説
明する。
1はケーシングを示し、このケーシング1は頂底板19
,20とそれらを隔てている内外環状側壁21 、22
によって構成され、内側壁21によって粉砕室2が、ま
た両側壁21.22によって給気室15がそれぞれ形成
される。そして両側壁21 、22にはそれぞれ前記従
来のものと同様の給気ノズル16及び給気管14が設け
られる。
原料供給口3は頂板19のほぼ中央に設けられ、30は
その中心線を示し、この中心線30上に中心が位置する
ように駆動軸5が配置され、その下端は粉砕室2内に位
置していてロータ6が取付けられている。ロータ6は原
料供給口3に近接したところに水平に配置された分散板
7と、この分散板7の上下面の周縁部にそれぞれ立設さ
れた複数の分散羽根8及び分級羽根9とを有し。
この分級羽根9の下端12は外縁から内縁に向かって下
向きに傾斜している。分級羽根9は図示していないが、
第2図のように半径方向に配置される代りに、半径方向
に対して傾斜したものとなっていてもよい。
頂板19に設けた支持枠24にモータ23が設けられ、
このモータ23によりプーリ25,26及びベルト27
を介して駆動軸5が回転するようになっている。駆動軸
5の回転数は粉体の比重、粒子の分級径等により調節す
ることとなるが、そのため図示しないインバータ、変速
機等を使用することとなる。
このようなものにあっては、航記のようにして供給口3
から原料がロータ6が回転している粉砕室2に供給され
る一方、給気ノズル16から高圧空気のジェット流が噴
射され、原料は分散板7によって粉砕室2の外周に向け
て飛ばされたうえ、空気の旋回流に乗って旋回する途中
において、互いに衝突して粉砕され、分級羽根9によっ
て微粒子となった製品は排出口4から外部へ取出される
この際比較的粗い粒子が分級羽根9の付近に飛んできて
も、分級羽根9による遠心力と両板19.20に沿って
中心から外周へ向けて流れる気流とによって、この粒子
は粉砕室2の外周に向けて運ばれて排出口4に移動する
ことがなく、それでも分級羽根9の下端12と、排出管
10の上部の基管部11の上端との間の間隙から排出口
4へ逸出しようとする粗粒子があっても、両者間の間隙
はわずかな隙間の平行な傾斜面となっているため、分級
羽根9の下端12の回転によって生ずる遠心力の上向分
力によって、粗粒子を基管部11の内周面に沿って上向
きに押上げて、粉砕室2に押戻すこととなり、このよう
にして粗粒子の外部への排出が効果的に阻止される。
第6図はこの発明によるジェットミル(A)と、従来の
ジェットミル(B)とを使用してえられた製品につき、
原料供給量と製品の平均粒径との相関関係を示し、(イ
)は炭酸カルシウム、(ロ)は熱可塑性コンパウンドの
場合であって、粉砕空気の風量は2.7Nm’/min
、圧力は6.4kg/aJであった。これらの図面から
明らかなように、同じ粒径の原料を同量供給した際。
その平均粒径において、この発明のジェットミルによっ
たものが従来のジェットミルによったものに比べてすぐ
れていることが明らかである。
なお前記実施例における羽根8,9及びノズル16の数
は、図示されたちの以外であっても差支えないことはい
うまでもない。
発明の効果 この発明は前記のようであって、上部原料供給口、下部
製品排出口及びロータが粉砕室においてほぼ同心的に設
けられ、ロータには分散羽根と分級羽根が上下に設けら
れた分散板が配置され、分級羽根の下端と排出口上端の
基管部とはわずかの平行間隙をもって傾斜しているもの
で、供給された原料は分散羽根で強制的に旋回気流中に
送られてここで衝突して粉砕され、このようにして粉砕
されたものは分級羽根で微粒子のみが製品として気流に
よって排出されるとともに、粗粒子は再び旋回気流中に
強制的に復帰させられるとともに、それでも排出口へ逸
出しようとするものは分級羽根と基管部とでその逸出が
阻止されることとなるので、粒子の迅速な粉砕による好
効率の実現と、粗粒子の製品への混入を確実に阻止でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例につき、各部の構造がよく
わかるように、その一部につき配置位置をずらしたもの
の縦断正面図、第2図は、第1図の線■−■による拡大
断面図、第3図は。 第1図の■−■線による断面図、第4図(イ)(ロ)は
、この発明のジェットミルと、従来のジェットミルとに
よる原料供給量と製品平均粒径との相関関係を示すグラ
フ、第5図は、従来のジェットミルにつき、第1図と同
様にしたものの縦断正面図、第6図は第5図の線Vl−
Vlによる断面図である。 1・・・ケーシング   2・・・粉砕室3・・・原料
供給口   4・・・製品排出口5・・・駆動軸   
  6・・・ロータ7・・・分散板     8・・・
分散羽根9・・・分級羽根    10・・・製品排出
管11・・・堰管部 特許出願人 日曹エンジニアリング株式会社(イ)  
       アら4 図 (ロ) 製品乎力埴滌(μm) 篤6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケーシング内に形成された円筒状の粉砕室の周辺よ
    り粉砕用空気を粉砕室内に噴出させるとともに、粉砕室
    の上部から原料を供給して前記空気によりこれを粉砕し
    、下部から製品を排出するようになっている水平旋回流
    型ジェットミルにおいて、上部の原料供給口及び下部の
    製品排出口はほぼ同心的に粉砕室の中心に設けられ、原
    料供給口の中心に回転駆動軸が垂設され、この駆動軸の
    下端には円板状ロータが取付けられ、このロータは原料
    供給口に近接したところに水平に配置された分散板と、
    この分散板の上下面の周縁部にそれぞれ立設された複数
    の分散羽根及び分級羽根とを有し、この分級羽根の下端
    は外縁から内縁に向って下向きに傾斜しており、前記製
    品排出口を有する製品排出管の上端の堰管部は、前記分
    級羽根の下端との間にわずかな平行間隙を形成するよう
    な逆円錐形となっていることを特徴とする水平旋回流型
    ジェットミル。
JP15254887A 1987-06-19 1987-06-19 水平旋回流型ジェットミル Expired - Lifetime JPH0767541B2 (ja)

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JP15254887A JPH0767541B2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19 水平旋回流型ジェットミル

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JPS63319067A true JPS63319067A (ja) 1988-12-27
JPH0767541B2 JPH0767541B2 (ja) 1995-07-26

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JP15254887A Expired - Lifetime JPH0767541B2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19 水平旋回流型ジェットミル

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CN108114793A (zh) * 2017-12-13 2018-06-05 廊坊新龙立机械制造有限公司 一种卧式流化床气流粉碎机
WO2025033144A1 (ja) * 2023-08-04 2025-02-13 日本コークス工業株式会社 太陽電池モジュールからのシリコン回収方法

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