JPS63314925A - 無線電話装置 - Google Patents
無線電話装置Info
- Publication number
- JPS63314925A JPS63314925A JP62151946A JP15194687A JPS63314925A JP S63314925 A JPS63314925 A JP S63314925A JP 62151946 A JP62151946 A JP 62151946A JP 15194687 A JP15194687 A JP 15194687A JP S63314925 A JPS63314925 A JP S63314925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless
- telephone
- radio
- signal
- wireless connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、コードレス電話や自動車電話等に利用する無
線電話装置に関する。
線電話装置に関する。
従来の技術
一般に、移動局であるコードレス電話機や自動車電話機
等の無線電話機(1−L置)と無線通信を行う無線接続
装置(cE)をそれぞれの無線ゾーンに配置し、これら
の無線接続装置(CE)と通信を行う無線回線制御装置
(R,CU ’)を設け、この無線回線制御装置(RC
TJ )を構内交換機(PBX)や局交換機等の交換接
続装置に接続することにより無線電話機(R置)間の通
信や無線電話機(R置)の局線を介した通信等を行う無
線電話装置が知られている。
等の無線電話機(1−L置)と無線通信を行う無線接続
装置(cE)をそれぞれの無線ゾーンに配置し、これら
の無線接続装置(CE)と通信を行う無線回線制御装置
(R,CU ’)を設け、この無線回線制御装置(RC
TJ )を構内交換機(PBX)や局交換機等の交換接
続装置に接続することにより無線電話機(R置)間の通
信や無線電話機(R置)の局線を介した通信等を行う無
線電話装置が知られている。
同、上記の無線回線制御装置(R,CU)と無線接続装
置(cg)はそれぞれ、自動車電話システムにおけるシ
ステム制御局、各無線ゾーンの基地局に相当する。
置(cg)はそれぞれ、自動車電話システムにおけるシ
ステム制御局、各無線ゾーンの基地局に相当する。
従来、この種の無線電話装置は、隣接無線ゾーン間の電
波干渉を防止するために、無線ゾーン毎にキャリアの周
波数の異なる制御チャンネルを割シ当て、無線接続装置
の無線電話機がこの制御チャンネルを介して制御信号を
送受信し、この制御信号により無線電話機が位置する無
線ゾーン等の位置の登録、無線電話機の発呼処理や着信
処理等を行うように構成されている。
波干渉を防止するために、無線ゾーン毎にキャリアの周
波数の異なる制御チャンネルを割シ当て、無線接続装置
の無線電話機がこの制御チャンネルを介して制御信号を
送受信し、この制御信号により無線電話機が位置する無
線ゾーン等の位置の登録、無線電話機の発呼処理や着信
処理等を行うように構成されている。
湖、通話チャンネルのキャリアの周波数は、上記制御チ
ャンネルの周波数と異なり、また、通話チャンネル毎に
異なる。
ャンネルの周波数と異なり、また、通話チャンネル毎に
異なる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記従来の無線電話装置では、各無線ゾ
ーンにキャリアの周波数の異なる制御チャンネルを割り
当てているために、隣接無線ゾーンの制御チャンネルの
キャリアを所定の周波数差に設定しなければならず、し
たがって、装置自体が高価になったり、周波数調整用の
保守コストが高価になるという問題点がある0 本発明は上記問題点に鑑み、安価な無線電話装置を提供
することを目的とする。
ーンにキャリアの周波数の異なる制御チャンネルを割り
当てているために、隣接無線ゾーンの制御チャンネルの
キャリアを所定の周波数差に設定しなければならず、し
たがって、装置自体が高価になったり、周波数調整用の
保守コストが高価になるという問題点がある0 本発明は上記問題点に鑑み、安価な無線電話装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために、無線電話機の通
話路を形成するための無線電話機と無線接続装置の間の
制御信号を、隣接する無線ゾーンにおける無線電話機と
無線接続装置の間の制御を行うタイムスロットと異なる
タイムスロットで制御信号の送受信をするように構成し
たことを特徴とする。
話路を形成するための無線電話機と無線接続装置の間の
制御信号を、隣接する無線ゾーンにおける無線電話機と
無線接続装置の間の制御を行うタイムスロットと異なる
タイムスロットで制御信号の送受信をするように構成し
たことを特徴とする。
作 用
本発明は上記構成により、全無線ゾーンにおいて同一の
周波数の制御チャンネルを用いることができるために、
同一の構成の無線接続装置を全無線ゾーンに配置するこ
とができ、安価な無線電話装置を実現することができる
。
周波数の制御チャンネルを用いることができるために、
同一の構成の無線接続装置を全無線ゾーンに配置するこ
とができ、安価な無線電話装置を実現することができる
。
実施例
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は、本発明に係る無線電話装置の一実施例を示す概略構
成図、第2図は、第1図の無線電話装置の各装置の詳細
なブロック図、第3図は、第1図及び第2図の無線回線
制御装置の各ファイルの説明図、第4図は、第1図及び
第2図の無線接続装置の各ファイルの説明図、第5図は
、第1図及び第2図の無線電話機の各ファイルの説明図
、第6図は、第1図及び第2図の無線電話装置の動作を
説明するためのタイミングチャートである。
は、本発明に係る無線電話装置の一実施例を示す概略構
成図、第2図は、第1図の無線電話装置の各装置の詳細
なブロック図、第3図は、第1図及び第2図の無線回線
制御装置の各ファイルの説明図、第4図は、第1図及び
第2図の無線接続装置の各ファイルの説明図、第5図は
、第1図及び第2図の無線電話機の各ファイルの説明図
、第6図は、第1図及び第2図の無線電話装置の動作を
説明するためのタイミングチャートである。
第1図において、11は、既設交換機10に接続される
固定局であってこの無線電話装置全体を制御する無線回
線制御装置(RCU)、12□、122〜12nはそれ
ぞれ、固定局であって通信半径が30〜100m程度の
小電力の無線接続装置(cg)であり、これら無線接続
装置121,122〜12nはそれぞれ複数である。そ
して、これら無線接続装置121、122〜12nがそ
れぞれ1つの無線シー7ZLZ2〜Znを構成し、当該
無線ゾーンに位置する無線電話機(R置)13との無線
通信を行う。
固定局であってこの無線電話装置全体を制御する無線回
線制御装置(RCU)、12□、122〜12nはそれ
ぞれ、固定局であって通信半径が30〜100m程度の
小電力の無線接続装置(cg)であり、これら無線接続
装置121,122〜12nはそれぞれ複数である。そ
して、これら無線接続装置121、122〜12nがそ
れぞれ1つの無線シー7ZLZ2〜Znを構成し、当該
無線ゾーンに位置する無線電話機(R置)13との無線
通信を行う。
無線ゾーンzl、z2〜Znは、無線回線制御装置11
が制御する無線サービスエリアとなり、各無線電話機1
3を携帯(コードレス電話の場合)等した通話者がこの
サービスエリア内に位置するときに、無線回線制御装置
11及び無線接続装置121゜122〜12nを介して
、他の無線電話機13との通信や局線を介した通信を行
うことができるように構成されている。
が制御する無線サービスエリアとなり、各無線電話機1
3を携帯(コードレス電話の場合)等した通話者がこの
サービスエリア内に位置するときに、無線回線制御装置
11及び無線接続装置121゜122〜12nを介して
、他の無線電話機13との通信や局線を介した通信を行
うことができるように構成されている。
無線回線接続装置11は、既設交換機IOに対し無線電
話機13の数と同数の電話回線を介して接続され、各無
線ゾーンz1.z2〜Znにおける無線接続装置121
、12z〜12nは、最繁時トラフィックと呼損率に
応じて無線電話機13の数の数分の1で配置される。
話機13の数と同数の電話回線を介して接続され、各無
線ゾーンz1.z2〜Znにおける無線接続装置121
、12z〜12nは、最繁時トラフィックと呼損率に
応じて無線電話機13の数の数分の1で配置される。
次に、第2図を参照して無線回線制御装置11、各無線
接続装置12、各無線電話機13の詳細な構成を説明す
る。
接続装置12、各無線電話機13の詳細な構成を説明す
る。
無線回線制御装置11において、110は、無線回線制
御装置11全体を制御す°る制御部であり、この制御部
110は、マイクロコンピュータ(CPU )と、CP
Uの実行プログラムが格納されたROM(リードオンリ
メモリ)と、CPtJの作業エリア等を有するRAM
(ランダムアクセスメモリ)よシ概略構成されている。
御装置11全体を制御す°る制御部であり、この制御部
110は、マイクロコンピュータ(CPU )と、CP
Uの実行プログラムが格納されたROM(リードオンリ
メモリ)と、CPtJの作業エリア等を有するRAM
(ランダムアクセスメモリ)よシ概略構成されている。
1111〜111Nはそれぞれ、電話回線が接続される
局線インターフェース、112は、各種トーン信号を発
生するトーントランク、1131〜113mはそれぞれ
、各無線接続装置121〜12nに接続される無線回線
インターフェース、114は、局線インターフェース1
111〜111Nとトーントランク112と無線回線イ
ンターフェース1131〜113mを接続するためのマ
トリックススイッチである。
局線インターフェース、112は、各種トーン信号を発
生するトーントランク、1131〜113mはそれぞれ
、各無線接続装置121〜12nに接続される無線回線
インターフェース、114は、局線インターフェース1
111〜111Nとトーントランク112と無線回線イ
ンターフェース1131〜113mを接続するためのマ
トリックススイッチである。
また、115aは、第3図+alに示すようにこの無線
回線制御装置11の識別番号すなわちこのシステムの識
別番号(SMS−ID)、加入者数を示すシステムの容
量、無線ゾーン数nすなわち無線接続装置12の制御局
の数、無線接続装置12の数、監視タイマ値等の無線接
続装置の局データ等の各種データが格納されるシステム
ファイルである。
回線制御装置11の識別番号すなわちこのシステムの識
別番号(SMS−ID)、加入者数を示すシステムの容
量、無線ゾーン数nすなわち無線接続装置12の制御局
の数、無線接続装置12の数、監視タイマ値等の無線接
続装置の局データ等の各種データが格納されるシステム
ファイルである。
このシステムファイル115aにはまた、図示省略され
ているが後述する無線接続装置12の制御部120のプ
ログラムや無線回線接続ファイル125a及び局データ
ファイル125bに格納するための各種データが格納さ
れる。
ているが後述する無線接続装置12の制御部120のプ
ログラムや無線回線接続ファイル125a及び局データ
ファイル125bに格納するための各種データが格納さ
れる。
115bは、第3図[有])に示すように、各無線電話
機13の呼び出し番号(加入者番号)、識別番号(R置
−ID) 、現在位置する無線ゾーンの番号等の位置情
報、加入者クラスのデータが格納された加入者ファイル
であり、位置情報は、無線電話機13が無線ゾーン間を
移動したときに書き換えられる。
機13の呼び出し番号(加入者番号)、識別番号(R置
−ID) 、現在位置する無線ゾーンの番号等の位置情
報、加入者クラスのデータが格納された加入者ファイル
であり、位置情報は、無線電話機13が無線ゾーン間を
移動したときに書き換えられる。
115Cは、第3図(C1に示すように、各局線及び無
線回線の番号、回線の実装状況を示す回線ステータス等
の各種データが格納された局データファイルである。
線回線の番号、回線の実装状況を示す回線ステータス等
の各種データが格納された局データファイルである。
べ
115eは、第3図−)に示すように、現在通話中の加
入者の呼び出し番号(加入者番号)、局線の回線番号、
無線接続装置との回線番号、発呼/着呼等のステータス
、回線接続時間等の各種データが格納される回線接続フ
ァイル、115fは、第3図(めに示すように、各無線
ゾーンの番号、各無線ゾーンに設置された無線接続装置
の数、その無線接続装置の識別番号等の各種データが格
納される無線エリア構成ファイルである。
入者の呼び出し番号(加入者番号)、局線の回線番号、
無線接続装置との回線番号、発呼/着呼等のステータス
、回線接続時間等の各種データが格納される回線接続フ
ァイル、115fは、第3図(めに示すように、各無線
ゾーンの番号、各無線ゾーンに設置された無線接続装置
の数、その無線接続装置の識別番号等の各種データが格
納される無線エリア構成ファイルである。
116は、操作者がファイル115a−115fの各種
データを入力したり、また、制御局である無線接続装置
12の監視結果を表示等する制御卓であるO 各無線接続装置12において、120は、各無線接続装
置12全体を制御する制御部であシ、この制御部120
は、マイクロコンピュータ(CPU)と、(、’PUの
実行プログラムが格納されるROM(リードオンリメそ
り)と、CPUの作業エリア等を有するRAM (ラン
ダムアクセスメモリ)より概略構成されている。
データを入力したり、また、制御局である無線接続装置
12の監視結果を表示等する制御卓であるO 各無線接続装置12において、120は、各無線接続装
置12全体を制御する制御部であシ、この制御部120
は、マイクロコンピュータ(CPU)と、(、’PUの
実行プログラムが格納されるROM(リードオンリメそ
り)と、CPUの作業エリア等を有するRAM (ラン
ダムアクセスメモリ)より概略構成されている。
121は、無線電話機13との無線通信を行うマルチチ
ャンネルアクセス(MCA)方式の無線送受信機、12
2は、2線(2W)の伝送線路を介して無線回線制御装
置11に接続されるラインインターフェース、無線回線
制御装置11との制御信号を送受信する制御信号送受信
機、124は、通話ラインの音声信号をオン/オフした
り、増幅等する音声制御部である。
ャンネルアクセス(MCA)方式の無線送受信機、12
2は、2線(2W)の伝送線路を介して無線回線制御装
置11に接続されるラインインターフェース、無線回線
制御装置11との制御信号を送受信する制御信号送受信
機、124は、通話ラインの音声信号をオン/オフした
り、増幅等する音声制御部である。
125aは、第4図(alに示すように、当該無線接続
装置12の現在の動作状態、現在接続されている無線電
話機の識別番号(装置−ID)、発呼/着呼処理等の制
御シーケンス、無線電話機13(無線側)との各種制御
信号、無線回線制御装置11(有線側)との各種制御信
号等の各種データが格納される無線回線接続ファイルで
ある。
装置12の現在の動作状態、現在接続されている無線電
話機の識別番号(装置−ID)、発呼/着呼処理等の制
御シーケンス、無線電話機13(無線側)との各種制御
信号、無線回線制御装置11(有線側)との各種制御信
号等の各種データが格納される無線回線接続ファイルで
ある。
125bは、第4図(b)に示すように、無線回線制御
装置11の識別番号(SMS−ID)、当該無線接続装
置が設置された無線ゾーンの番号、当該無線接続装置の
識別番号、空きチャンネルを検索する周期、外線発信時
等のダイヤルポーズ時間、ダイヤルパルスのスピード(
10pps又は20pps )、ダイヤルパルスのメイ
ク率(33チ、50%又は66チ)等の各種データが格
納された局データファイルである。
装置11の識別番号(SMS−ID)、当該無線接続装
置が設置された無線ゾーンの番号、当該無線接続装置の
識別番号、空きチャンネルを検索する周期、外線発信時
等のダイヤルポーズ時間、ダイヤルパルスのスピード(
10pps又は20pps )、ダイヤルパルスのメイ
ク率(33チ、50%又は66チ)等の各種データが格
納された局データファイルである。
各無線電話機13において、130は、各無線電話機1
3全体を制御する制御部であり、 この制御部130は
、マイクロコンピュータ(CPU)と、CPUの実行プ
ログラムが格納され゛たR、OM(リードオンリメモリ
)と、CPUの作業エリア等を有するRAM(ランダム
アクセスメモリ)より概略構成されている。
3全体を制御する制御部であり、 この制御部130は
、マイクロコンピュータ(CPU)と、CPUの実行プ
ログラムが格納され゛たR、OM(リードオンリメモリ
)と、CPUの作業エリア等を有するRAM(ランダム
アクセスメモリ)より概略構成されている。
131は、無線接続装置12との無線通信を行うマルチ
チャンネルアクセス(MCA)方式の無線送受信機、1
32は、ハンドセラ) 132aのレシーバ及びマイク
の音声信号を増幅したシ、オン/オフしたり、また、無
線回線制御装置11から無線接続装置12を介して送出
される呼び出し信号等に対応する各種トーン信号(音声
信号)を発生する送受話部、133は、ダイヤル番号等
を入力するためのダイヤルキー、134ば、ハンドセラ
) 132aのオフフック/オンフックによりオン/オ
フするフックスイッチ(SW)、135は、無線電話機
13が位置する無線ゾーン等の位置情報を無線回線制御
装置11の加入者ファイル115bに登録するための位
置登録ボタン、136 L 既設交換機10に対する
ダイヤル信号の方式(PB倍信号はDP倍信号を選択す
るためのPB/DP切替スイッチ(SW)である。
チャンネルアクセス(MCA)方式の無線送受信機、1
32は、ハンドセラ) 132aのレシーバ及びマイク
の音声信号を増幅したシ、オン/オフしたり、また、無
線回線制御装置11から無線接続装置12を介して送出
される呼び出し信号等に対応する各種トーン信号(音声
信号)を発生する送受話部、133は、ダイヤル番号等
を入力するためのダイヤルキー、134ば、ハンドセラ
) 132aのオフフック/オンフックによりオン/オ
フするフックスイッチ(SW)、135は、無線電話機
13が位置する無線ゾーン等の位置情報を無線回線制御
装置11の加入者ファイル115bに登録するための位
置登録ボタン、136 L 既設交換機10に対する
ダイヤル信号の方式(PB倍信号はDP倍信号を選択す
るためのPB/DP切替スイッチ(SW)である。
138aは、第5図+a)に示すように、当該無線電話
機の接続状態、接続されている無線接続装置12の番号
、接続されている無線回線制御装置11のシステム番号
(SMS−ID)、無線接続装置12との接続シーケン
ス、無線接続装置12との制御信号等の各種データが格
納される無線回線接続ファイルである。
機の接続状態、接続されている無線接続装置12の番号
、接続されている無線回線制御装置11のシステム番号
(SMS−ID)、無線接続装置12との接続シーケン
ス、無線接続装置12との制御信号等の各種データが格
納される無線回線接続ファイルである。
138bは、第5図(blに示すように、当該無線電話
機13の識別番号(R置−ID)が格納された無線電話
機IDファイル、138Cは、第5図1c)に示すよう
に、当該無線電話機13が位置する無線ゾーンの番号(
位置情報)が格納される無線ゾーン番号ファイル、13
8dは、第5図fd)に示すように、短縮番号とダイヤ
ルコードが対応して格納される短縮ダイヤルファイル、
138eは、第5図telに示すように、前回ダイヤル
キー133を介して入力したダイヤル番号に対応するダ
イヤルコードが格納されたりダイヤルファイルである。
機13の識別番号(R置−ID)が格納された無線電話
機IDファイル、138Cは、第5図1c)に示すよう
に、当該無線電話機13が位置する無線ゾーンの番号(
位置情報)が格納される無線ゾーン番号ファイル、13
8dは、第5図fd)に示すように、短縮番号とダイヤ
ルコードが対応して格納される短縮ダイヤルファイル、
138eは、第5図telに示すように、前回ダイヤル
キー133を介して入力したダイヤル番号に対応するダ
イヤルコードが格納されたりダイヤルファイルである。
尚、上記部材130〜138eは、コードレス電話機の
場合は携帯可能な筐体に収納され、自動車電話機の場合
は自動車のセンタコンソール等に設置可能な筐体に収納
される。
場合は携帯可能な筐体に収納され、自動車電話機の場合
は自動車のセンタコンソール等に設置可能な筐体に収納
される。
上記無線接続装置12及び各無線電話機13の制御部1
20及び130はそれぞれ、タイマ機能を有し、隣接ゾ
ーン間の干渉を防止するために、1つの周波数の制御チ
ャンネルの所定のタイムスロットで制御信号を送受信し
、この制御信号により位置登録、発呼又は着呼等の処理
を行うようにプログラムされている。
20及び130はそれぞれ、タイマ機能を有し、隣接ゾ
ーン間の干渉を防止するために、1つの周波数の制御チ
ャンネルの所定のタイムスロットで制御信号を送受信し
、この制御信号により位置登録、発呼又は着呼等の処理
を行うようにプログラムされている。
第6図は、制御チャンネルを3つのタイムスロットA、
B、Cに分割し、タイムスロットA、B。
B、Cに分割し、タイムスロットA、B。
Cをそれぞれ無線ゾーンZ3に+t、 Z3に一+−2
,Z3に+3(K=0.1,2→のグループに割り当て
た場合を示す。この場合、同一のタイムスロットの無線
ゾーンは、干渉を防止するために近接しないように設定
される。
,Z3に+3(K=0.1,2→のグループに割り当て
た場合を示す。この場合、同一のタイムスロットの無線
ゾーンは、干渉を防止するために近接しないように設定
される。
次に、上記構成に係る実施例の動作を説明する。
(1)無線電話機13からの位置登録
先ず、無線電話機13が位置する無線ゾーンを登録する
場合の動作を説明する。
場合の動作を説明する。
無線電話機13の位置登録ボタン135が押下されると
、制御部130は、無線送受信器131をオンにし、無
線回線接続ファイル138aの制御シーケンス、制御信
号によυ位置登録ボタン号と、無線電話機IDファイル
138bに格納されている無線電話機13の識別番号の
信号を生成し、無線送受信機131を介して所定タイム
スロットで送出する。
、制御部130は、無線送受信器131をオンにし、無
線回線接続ファイル138aの制御シーケンス、制御信
号によυ位置登録ボタン号と、無線電話機IDファイル
138bに格納されている無線電話機13の識別番号の
信号を生成し、無線送受信機131を介して所定タイム
スロットで送出する。
この信号は、各無線ゾーンにおける制御局の無線接続装
置12により、各無線送受信機131を介して無線電話
機13の位置する無線ゾーンに応じた異なるレベルで受
信され、受信した各無線接続装置12の制御部120は
、無線電話機13からの信号の受信レベルをエンコード
し、無線回線接続ファイル125aの制御シーケンスに
より無線回線接続装置11との゛伝送路を閉ループにし
、上記位置登録要求信号及び識別番号と受信レベルのコ
ードを制御信号送受信機123、ラインインターフェー
ス122を介して無線回線接続装置11に伝送し、ルー
プを開く。
置12により、各無線送受信機131を介して無線電話
機13の位置する無線ゾーンに応じた異なるレベルで受
信され、受信した各無線接続装置12の制御部120は
、無線電話機13からの信号の受信レベルをエンコード
し、無線回線接続ファイル125aの制御シーケンスに
より無線回線接続装置11との゛伝送路を閉ループにし
、上記位置登録要求信号及び識別番号と受信レベルのコ
ードを制御信号送受信機123、ラインインターフェー
ス122を介して無線回線接続装置11に伝送し、ルー
プを開く。
ここで、受信レベルは例えば、20dB以下、20〜4
QdB、40〜60dB、 60dB以上がそれぞれ、
「00」、[01]、「10」、「11」の2ビツトの
データにエンフードされる。尚、3ビツト以上にエンコ
ードすれば、受信レベルを8段階以上に区別することは
勿論である。
QdB、40〜60dB、 60dB以上がそれぞれ、
「00」、[01]、「10」、「11」の2ビツトの
データにエンフードされる。尚、3ビツト以上にエンコ
ードすれば、受信レベルを8段階以上に区別することは
勿論である。
無線回線接続装置11の制御部110は、無線回線イン
ターフェース113を介して上記位置登録要求信号及び
識別番号と受信レベルを示すエンコ−ドデータを受信す
ると、デコードした後裔無線接続装置12からの受信レ
ベルを比較する。
ターフェース113を介して上記位置登録要求信号及び
識別番号と受信レベルを示すエンコ−ドデータを受信す
ると、デコードした後裔無線接続装置12からの受信レ
ベルを比較する。
制御部110は、 最高受信レベルの無線ゾーンの識別
番号(位置情報)を選択し、選択した位置情報を加入者
ファイル125bの位置情報記憶エリアに格納する。
番号(位置情報)を選択し、選択した位置情報を加入者
ファイル125bの位置情報記憶エリアに格納する。
尚、比較した受信レベルが同一の場合には、最も小さい
番号或いは大きい番号、又は最初或いは最後に入力した
無線ゾーン又は無線接続位置12の番号を登録するよう
に所定の優先順位に基づいて登録してもよいし、また、
受信レベルが大きい順で無線ゾーン等の番号を登録し、
呼び出しの際に最大受信レベルの無線接続装置12が通
信中の場合に下位の受信レベルの無線接続装置12を介
して順次呼び出すようにしてもよい。
番号或いは大きい番号、又は最初或いは最後に入力した
無線ゾーン又は無線接続位置12の番号を登録するよう
に所定の優先順位に基づいて登録してもよいし、また、
受信レベルが大きい順で無線ゾーン等の番号を登録し、
呼び出しの際に最大受信レベルの無線接続装置12が通
信中の場合に下位の受信レベルの無線接続装置12を介
して順次呼び出すようにしてもよい。
制御部110は、上記の如(位置登録が完了すると線路
電圧を転極し、位置登録完了信号を熾大レベルの信号を
受信した無線接続装置12に送出する。この場合、位置
登録完了信号は、最大レベルの信号を受信した無線接続
装置以外の無線接続装置には送出されない。位置登録完
了信号を受信した無線接続装置12は、この信号と当該
無線ゾーンの番号を無線信号に変換し、当該無線ゾーン
に割り当てられた所定のタイムスロットで無線電話機1
3に送出する。
電圧を転極し、位置登録完了信号を熾大レベルの信号を
受信した無線接続装置12に送出する。この場合、位置
登録完了信号は、最大レベルの信号を受信した無線接続
装置以外の無線接続装置には送出されない。位置登録完
了信号を受信した無線接続装置12は、この信号と当該
無線ゾーンの番号を無線信号に変換し、当該無線ゾーン
に割り当てられた所定のタイムスロットで無線電話機1
3に送出する。
無線電話機13は、位置登録完了信号をハンドセット1
32aのレシーバやスピーカにより位置登録完了音に再
生したり、発光ダイオード等を点滅することにより通話
者に知らせ、また、応答すなわち位置登録完了信号を送
出した無線接続装置12の無線ゾーンの識別番号を無線
ゾーン番号ファイル138Cに登録する。
32aのレシーバやスピーカにより位置登録完了音に再
生したり、発光ダイオード等を点滅することにより通話
者に知らせ、また、応答すなわち位置登録完了信号を送
出した無線接続装置12の無線ゾーンの識別番号を無線
ゾーン番号ファイル138Cに登録する。
次いで、無線電話機13は、当該無線ゾーンのタイムス
ロットで位置登録確認信号をその無線接続装置12に送
出し、その無線接続装置12がその位置登録確認信号を
無線回線制御装置11に送出し、無線回線制御装置11
はループを復極する。
ロットで位置登録確認信号をその無線接続装置12に送
出し、その無線接続装置12がその位置登録確認信号を
無線回線制御装置11に送出し、無線回線制御装置11
はループを復極する。
尚、上記の無線接続装置12から無線回線制御装置11
への位置登録要求信号は、特殊信号を送出する代わりに
、線路ループの開閉で通知するようにしてもよい。また
、無線回線制御装置11から無線接続装置12への位置
登録完了信号も線路電圧の転極により通知するようにし
てもよいし、無線電話機13に対し直接トーン信号又は
このトーン信号を符号信号で送出するようにしてもよい
。
への位置登録要求信号は、特殊信号を送出する代わりに
、線路ループの開閉で通知するようにしてもよい。また
、無線回線制御装置11から無線接続装置12への位置
登録完了信号も線路電圧の転極により通知するようにし
てもよいし、無線電話機13に対し直接トーン信号又は
このトーン信号を符号信号で送出するようにしてもよい
。
したがって、上記実施例では、無線接続装置12と無線
電話機13との間の位置登録のための各種制御信号は、
隣接ゾーンとの干渉が生じない所定のタイムスロットで
の送信される。
電話機13との間の位置登録のための各種制御信号は、
隣接ゾーンとの干渉が生じない所定のタイムスロットで
の送信される。
尚、この実施例では、無線電話機13の位置登録ボタン
135により位置登録を行うように構成したが、代わり
に、固定局である無線接続装置12がそれぞれの無線ゾ
ーンを示す位置情報を当該無線ゾーンのタイムスロット
で報知し、各無線電話機13が現在位置する無線ゾーン
をこの位置信号を監視し、無線ゾーン間を移動したとき
に当該無線ゾーンのタイムスロットで自動的に位置登録
要求信号と位置情報と識別番号を送信し、無線回線制御
装置11がその位置情報を加入者ファイル115bに登
録するように構成してもよい。
135により位置登録を行うように構成したが、代わり
に、固定局である無線接続装置12がそれぞれの無線ゾ
ーンを示す位置情報を当該無線ゾーンのタイムスロット
で報知し、各無線電話機13が現在位置する無線ゾーン
をこの位置信号を監視し、無線ゾーン間を移動したとき
に当該無線ゾーンのタイムスロットで自動的に位置登録
要求信号と位置情報と識別番号を送信し、無線回線制御
装置11がその位置情報を加入者ファイル115bに登
録するように構成してもよい。
(2)無線電話機13への着信
次に、無線回線制御装置11を介して無線電話機13に
着信する場合の動作を説明する。
着信する場合の動作を説明する。
既設交換機10を介して例えば内線13X1に着信する
と、既設交換機10は、無線回線制御装置11に対して
着信した局線インターフェース111を介して制御部1
10にアクセスする。
と、既設交換機10は、無線回線制御装置11に対して
着信した局線インターフェース111を介して制御部1
10にアクセスする。
制御部110は、加入者ファイル115bから無線電話
機(13X1)が位置する無線ゾーンを読み出し、その
無線ゾーンに配置された無線接続装置12の制御局に無
線電話機(13X1)識別番号と呼び出し制御信号を送
出する。この場合、制御部110は、マトリックススイ
ッチ114を制御することによりその無線ゾーンにおけ
る無線接続装置12の制御局に対応する無線回線インタ
ーフェース113と着信した局線インターフェース11
1を接続する。
機(13X1)が位置する無線ゾーンを読み出し、その
無線ゾーンに配置された無線接続装置12の制御局に無
線電話機(13X1)識別番号と呼び出し制御信号を送
出する。この場合、制御部110は、マトリックススイ
ッチ114を制御することによりその無線ゾーンにおけ
る無線接続装置12の制御局に対応する無線回線インタ
ーフェース113と着信した局線インターフェース11
1を接続する。
無線接続装置12の制御部120は、上記呼び出し信号
等をラインインターフェース122、制御信号送受信機
123を介して受信し、無縁回線接続ファイル125a
の制御信号データによシ無線用の無線電話機(13X1
)の識別番号の信号と呼び出し制御信号(着呼信号)を
生成し、当該無線ゾーンのタイムスロットで無線送受信
機121を介して送出する。
等をラインインターフェース122、制御信号送受信機
123を介して受信し、無縁回線接続ファイル125a
の制御信号データによシ無線用の無線電話機(13X1
)の識別番号の信号と呼び出し制御信号(着呼信号)を
生成し、当該無線ゾーンのタイムスロットで無線送受信
機121を介して送出する。
無線電話機13は、無線電話機(13X1)の識別番号
の信号と呼び出し制御信号(着呼信号)を無線送受信機
131を介して受信し、受信した識別番号と無線電話機
IDファイル138bの識別番号を比較し、一致した無
線電話機(13X1)の制御部130は、無線接続装置
12に対して着呼応答信号を生成し当該無線ゾーンのタ
イムスロットで送出する。無線接続装置12は、無線電
話機(13X1)からの着呼応答信号を受信すると、無
線電話機(13X1)に通話チャネルを指定する信号を
生成し、当該無線ゾーンのタイムスロットで送出スル〇
無線電話機13の制御部130は、通話チャネルに切り
替えた後当該チャネルを用いて、チャネル切り替え完了
信号および通話チャネルに干渉がない場合、干渉検出完
了信号を無線接続装置12に送出後、その送受話部をオ
ンにする。
の信号と呼び出し制御信号(着呼信号)を無線送受信機
131を介して受信し、受信した識別番号と無線電話機
IDファイル138bの識別番号を比較し、一致した無
線電話機(13X1)の制御部130は、無線接続装置
12に対して着呼応答信号を生成し当該無線ゾーンのタ
イムスロットで送出する。無線接続装置12は、無線電
話機(13X1)からの着呼応答信号を受信すると、無
線電話機(13X1)に通話チャネルを指定する信号を
生成し、当該無線ゾーンのタイムスロットで送出スル〇
無線電話機13の制御部130は、通話チャネルに切り
替えた後当該チャネルを用いて、チャネル切り替え完了
信号および通話チャネルに干渉がない場合、干渉検出完
了信号を無線接続装置12に送出後、その送受話部をオ
ンにする。
無線接続装置12は、無線電話機13からのチャネル切
り替え完了信号および、干渉検出完了信号を受信すると
無線回線制御装置11からのベル鳴動信号を中継して無
線電話機13に送出する。
り替え完了信号および、干渉検出完了信号を受信すると
無線回線制御装置11からのベル鳴動信号を中継して無
線電話機13に送出する。
無線電話機13の送受話部132は、無線接続装置12
からの呼び出し制御信号によシ呼び出し用の音声信号(
ベル音)を生成する。
からの呼び出し制御信号によシ呼び出し用の音声信号(
ベル音)を生成する。
したがって、既設交換機10からの呼び出し信号が順次
具なる信号の形式で無線回線制御装置11を経て無線接
続装置12の制御局に出力され、無線接続装置12から
は無線電話機(13Xl)に送信される。
具なる信号の形式で無線回線制御装置11を経て無線接
続装置12の制御局に出力され、無線接続装置12から
は無線電話機(13Xl)に送信される。
無線電話機(13X1 )がオフフックすると、そのデ
ータが無線接続装置12の制御局に送信され、無線接続
装置12の制御局からは有線用のデータが無線回線制御
装置11に送出される。無線接続装置11の制御部12
0は、音声制御部124をオンにすることによシ発呼側
電話機と無線電話機(13Xi)との通話路を形成する
。
ータが無線接続装置12の制御局に送信され、無線接続
装置12の制御局からは有線用のデータが無線回線制御
装置11に送出される。無線接続装置11の制御部12
0は、音声制御部124をオンにすることによシ発呼側
電話機と無線電話機(13Xi)との通話路を形成する
。
この場合、無線回線制御装置11の制御部110は、制
御局であった無線接続装置を通話局に設定しく通話チャ
ンネル)、空きチャンネルであった他の無線接続装置を
当該無線ゾーンの制御局に設定する。
御局であった無線接続装置を通話局に設定しく通話チャ
ンネル)、空きチャンネルであった他の無線接続装置を
当該無線ゾーンの制御局に設定する。
(3)無線電話機13からの発信
次に、無線電話機13から局線や他の無線電話機13に
発信する場合の動作を説明する。
発信する場合の動作を説明する。
無線電話機13がオフフックされてフックスイッチ13
4がオンになると、その制御部130は、無線回線接続
ファイル135の接続シーケンス、制御信号によυ発呼
信号を生成し、また無線ゾーン番号ファイル138Cの
現在位置する無線ゾーンの識別番号を生成して付加し、
無線送受信機131を介して所定のタイムスロットで送
出する。
4がオンになると、その制御部130は、無線回線接続
ファイル135の接続シーケンス、制御信号によυ発呼
信号を生成し、また無線ゾーン番号ファイル138Cの
現在位置する無線ゾーンの識別番号を生成して付加し、
無線送受信機131を介して所定のタイムスロットで送
出する。
各無線ゾーンにおける無線接続装置12の制御局の制御
部120はそれぞれ、受信した無線ゾーンの識別番号と
局データファイル125bの自己の無線ゾーンの識別番
号を比較し、識別番号が一致した制御局の制御部120
は、無線電話機13に対し発呼応答信号と通話チャンネ
ルを指定する信号を生成し、当該無線ゾーンのタイムス
ロットで送出する。
部120はそれぞれ、受信した無線ゾーンの識別番号と
局データファイル125bの自己の無線ゾーンの識別番
号を比較し、識別番号が一致した制御局の制御部120
は、無線電話機13に対し発呼応答信号と通話チャンネ
ルを指定する信号を生成し、当該無線ゾーンのタイムス
ロットで送出する。
無線電話機13の制御部130は、通話チャネルに切シ
替えた後当該チャネルを用いてチャンネル切り替え完了
信号を送出すると、無線接続装置12は、無線回線制御
装置11とのループを閉じ、また、無線電話機13の制
御部130が、通話チャネルに干渉がない場合、干渉検
出完了信号を送出すると無線接続装置12は、無線回線
制御装置11に発呼信号を送出する。無線回線制御装置
11は、発呼信号を受信すると既設交換機10との加入
者線路を閉ループにし、既設交換機10に発呼信号を送
出する。
替えた後当該チャネルを用いてチャンネル切り替え完了
信号を送出すると、無線接続装置12は、無線回線制御
装置11とのループを閉じ、また、無線電話機13の制
御部130が、通話チャネルに干渉がない場合、干渉検
出完了信号を送出すると無線接続装置12は、無線回線
制御装置11に発呼信号を送出する。無線回線制御装置
11は、発呼信号を受信すると既設交換機10との加入
者線路を閉ループにし、既設交換機10に発呼信号を送
出する。
次いで、無線回線制御装置11の制御部110は発呼応
答信号を上記の無線接続装置12に送出し、無線接続装
置12は音声制御部124をオンにするとともに音声回
路起動信号を無線電話機13に送出する。無線電話機1
3の制御部130は、音声回路起動信号によシ送受話部
132をオンにする。
答信号を上記の無線接続装置12に送出し、無線接続装
置12は音声制御部124をオンにするとともに音声回
路起動信号を無線電話機13に送出する。無線電話機1
3の制御部130は、音声回路起動信号によシ送受話部
132をオンにする。
したがって、既設交換機10から上記閉ループを介して
無線電話機13に送出されるダイヤルトーンがハンドセ
ット132aにレシーバにより音声に再生され、発呼者
は、既設交換機10との閉ループを知得することができ
る。
無線電話機13に送出されるダイヤルトーンがハンドセ
ット132aにレシーバにより音声に再生され、発呼者
は、既設交換機10との閉ループを知得することができ
る。
次いで、無線電話機13の制御部130は、ダイヤルキ
ー113からダイヤル番号が入力すると、ダイヤルコー
ドに変換し、PB/DP切替スイッチ136により設定
されているダイヤル信号方式を示す信号(例えば、PB
倍信号rOJ、 DP倍信号「1」)を付加し、無線接
続装置12に送出する。
ー113からダイヤル番号が入力すると、ダイヤルコー
ドに変換し、PB/DP切替スイッチ136により設定
されているダイヤル信号方式を示す信号(例えば、PB
倍信号rOJ、 DP倍信号「1」)を付加し、無線接
続装置12に送出する。
無線接続装置12は、ダイヤル信号方式を示す信号によ
りダイヤルコードをDP信号方式又はPB信号方式のダ
イヤル信号に変換し、上記閉ループを介して既設交換機
10に送出する。既設交換機10は、上記閉ループを介
して無線接続装置12にリングバックトーンを送出し、
無線接続装置12はリングバックトーンを当該無線信号
に変換して無線電話機13に送出し、被呼側電話機が応
答すると通話状態となる。
りダイヤルコードをDP信号方式又はPB信号方式のダ
イヤル信号に変換し、上記閉ループを介して既設交換機
10に送出する。既設交換機10は、上記閉ループを介
して無線接続装置12にリングバックトーンを送出し、
無線接続装置12はリングバックトーンを当該無線信号
に変換して無線電話機13に送出し、被呼側電話機が応
答すると通話状態となる。
この通話状態では、前述した着信の場合と同様に、無線
接続装置13は通話局となり (通話チャンネル)、他
の無線接続装置13がその無線ゾーンにおける制御局と
なる。
接続装置13は通話局となり (通話チャンネル)、他
の無線接続装置13がその無線ゾーンにおける制御局と
なる。
伺、この実施例では、1つの無線ゾーンに配置された全
無線接続装置を代わる代わる制御局に設定するように構
成されているが、代わりに、その無線ゾーンに配置され
た無線接続装置の1つを常に制御局に設定し、他の無線
接続装置を常に通話局に設定してもよい。
無線接続装置を代わる代わる制御局に設定するように構
成されているが、代わりに、その無線ゾーンに配置され
た無線接続装置の1つを常に制御局に設定し、他の無線
接続装置を常に通話局に設定してもよい。
発明の詳細
な説明したように、本発明は、無線電話機の通話路を形
成するための無線電話機と無線接続装置の間の制御を行
うタイムスロットを、隣接する無線ゾーンにおける無線
電話機と無線接続装置の間の制御を行うタイムスロット
と異なるタイムスロットで制御信号の送受信をするよう
に構成したので、全無線ゾーンにおいて同一の周波数の
制御チャンネルを用いることができ、同一の構成の無線
接続装置を全無線ゾーンに配置することができ、安価な
無線電話装置を実現することができる。
成するための無線電話機と無線接続装置の間の制御を行
うタイムスロットを、隣接する無線ゾーンにおける無線
電話機と無線接続装置の間の制御を行うタイムスロット
と異なるタイムスロットで制御信号の送受信をするよう
に構成したので、全無線ゾーンにおいて同一の周波数の
制御チャンネルを用いることができ、同一の構成の無線
接続装置を全無線ゾーンに配置することができ、安価な
無線電話装置を実現することができる。
第1図は、本発明に係る無線電話装置の一実施例を示す
概略構成図、第2図は、第1図の無線電話装置の各装置
の詳細なブロック図、第3図は、第1図及び第2図の無
線回線制御装置の各ファイルの説明図、第4図は、第1
図及び第2図の無線接続装置の各ファイルの説明図、第
5図は、第1図及び第2図の無線電話機の各ファイルの
説明図、第6図は、第1図及び第2図の無線電話装置の
動作を説明するためのタイミングチャートである。 11・・・無線回線制御装置、12・・・無線接続装置
、13・・・無線電話機、110.120.130・・
・制御部、114・・・マトリックススイッチ、115
a・・・システムファイル、115b・・・加入者ファ
イル、 115 e・・・回線接続ファイル、 12
1.131・・・無線送受信機、125a、 138a
・・・無線回線接続ファイル、 125b・・・局デー
タファイル、138b・・・無線電話機IDンアイル、
138C・・・無線ゾーン番号ファイル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名第3
図 (d) システムファイルし くbン 、グl】八本ファイル (こ)局デ−タファイル在 S倉し勾’−崗H艮のt(、&て〈贋町ご色〔1ご告t
1わq力ζhろ。 113 図 (改)凹閂−年釆フフイ7し くQ) 碧咲衾早、工′1了千Kr文7?イル)テト
、J当(・)゛−:〕乙^1シこ・91イ1←イ5=7
する第4「4 (12) 柄判退目ぜ艮4今ζ大ファイル(b)局ダ
イヤル7「イル 15図 (a)fi神へ@−蛛キt◇t7アイル<b) 熱さ
([感ら奉曳 XOフマ42し巴派l甲図回] RπL
−より CC) 旭遡艮シー4ε5倉号フ74ルロリWフー=
冨[=] 針漆乳ゾゝシめ位1積献第5図
概略構成図、第2図は、第1図の無線電話装置の各装置
の詳細なブロック図、第3図は、第1図及び第2図の無
線回線制御装置の各ファイルの説明図、第4図は、第1
図及び第2図の無線接続装置の各ファイルの説明図、第
5図は、第1図及び第2図の無線電話機の各ファイルの
説明図、第6図は、第1図及び第2図の無線電話装置の
動作を説明するためのタイミングチャートである。 11・・・無線回線制御装置、12・・・無線接続装置
、13・・・無線電話機、110.120.130・・
・制御部、114・・・マトリックススイッチ、115
a・・・システムファイル、115b・・・加入者ファ
イル、 115 e・・・回線接続ファイル、 12
1.131・・・無線送受信機、125a、 138a
・・・無線回線接続ファイル、 125b・・・局デー
タファイル、138b・・・無線電話機IDンアイル、
138C・・・無線ゾーン番号ファイル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名第3
図 (d) システムファイルし くbン 、グl】八本ファイル (こ)局デ−タファイル在 S倉し勾’−崗H艮のt(、&て〈贋町ご色〔1ご告t
1わq力ζhろ。 113 図 (改)凹閂−年釆フフイ7し くQ) 碧咲衾早、工′1了千Kr文7?イル)テト
、J当(・)゛−:〕乙^1シこ・91イ1←イ5=7
する第4「4 (12) 柄判退目ぜ艮4今ζ大ファイル(b)局ダ
イヤル7「イル 15図 (a)fi神へ@−蛛キt◇t7アイル<b) 熱さ
([感ら奉曳 XOフマ42し巴派l甲図回] RπL
−より CC) 旭遡艮シー4ε5倉号フ74ルロリWフー=
冨[=] 針漆乳ゾゝシめ位1積献第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 それぞれ異なる無線ゾーンに配置されてその無線ゾーン
に位置する無線電話機と無線通信を行う無線接続装置を
有し、 前記無線電話機と無線接続装置はお互いに、隣接する無
線ゾーンにおける無線電話機と無線接続装置の間の制御
を行うタイムスロットと異なるタイムスロットで制御信
号を送受信することにより、前記無線電話機の通話路を
形成することを特徴とする無線電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151946A JPS63314925A (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151946A JPS63314925A (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 無線電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63314925A true JPS63314925A (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=15529661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62151946A Pending JPS63314925A (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 無線電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63314925A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58191542A (ja) * | 1982-05-01 | 1983-11-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信制御方式 |
JPS59161138A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信方式の制御方式 |
JPS63133722A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-06 | Iwatsu Electric Co Ltd | 携帯電話方式 |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP62151946A patent/JPS63314925A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58191542A (ja) * | 1982-05-01 | 1983-11-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信制御方式 |
JPS59161138A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信方式の制御方式 |
JPS63133722A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-06 | Iwatsu Electric Co Ltd | 携帯電話方式 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0243900B1 (en) | Radio key telephone system having a common signaling channel | |
CA1197031A (en) | Method and an equipment for transmission of telephone calls to a portable, wireless telephone set | |
JP2516983B2 (ja) | 無線電話装置 | |
US5913176A (en) | System for virtual connection to dedicated PSTN lines | |
CA1278829C (en) | Rapid processing of immediately successive arrival signals in a base station of a radio communication network | |
JPS6264192A (ja) | 移動無線通信方式 | |
JPS63288547A (ja) | 無線電話装置 | |
JPS63314925A (ja) | 無線電話装置 | |
JP2594277B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JP2608894B2 (ja) | 無線電話装置 | |
KR920009152B1 (ko) | 구내 무선전화 시스템 | |
JP2563345B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JP2543088B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JP2516969B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JPS63288527A (ja) | 無線電話装置 | |
JPS6324725A (ja) | 選択呼出し可能なコ−ドレステレホンシステム | |
KR0171274B1 (ko) | 구내 무선전화 시스템 그룹호출 제어방법 | |
KR100233167B1 (ko) | 하나의 전화번호에 둘 이상의 핸드폰을 등록하여 사용하는방법 | |
JP2558705B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JPH0528536B2 (ja) | ||
JPH0691585B2 (ja) | 無線を利用した構内電子交換機の内線呼出装置 | |
JPH01288027A (ja) | 通信装置 | |
JPS63176027A (ja) | 移動無線通信装置 | |
JPH06189363A (ja) | コードレス電話通信制御システム | |
JPS62117446A (ja) | 無線電話システムの短縮ダイヤル装置 |