JPS63295402A - 水素の製造方法 - Google Patents
水素の製造方法Info
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- JPS63295402A JPS63295402A JP12847987A JP12847987A JPS63295402A JP S63295402 A JPS63295402 A JP S63295402A JP 12847987 A JP12847987 A JP 12847987A JP 12847987 A JP12847987 A JP 12847987A JP S63295402 A JPS63295402 A JP S63295402A
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B3/00—Hydrogen; Gaseous mixtures containing hydrogen; Separation of hydrogen from mixtures containing it; Purification of hydrogen
- C01B3/02—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen
- C01B3/32—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B3/00—Hydrogen; Gaseous mixtures containing hydrogen; Separation of hydrogen from mixtures containing it; Purification of hydrogen
- C01B3/50—Separation of hydrogen or hydrogen containing gases from gaseous mixtures, e.g. purification
- C01B3/501—Separation of hydrogen or hydrogen containing gases from gaseous mixtures, e.g. purification by diffusion
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B2203/00—Integrated processes for the production of hydrogen or synthesis gas
- C01B2203/04—Integrated processes for the production of hydrogen or synthesis gas containing a purification step for the hydrogen or the synthesis gas
- C01B2203/0405—Purification by membrane separation
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
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- C01B2203/00—Integrated processes for the production of hydrogen or synthesis gas
- C01B2203/04—Integrated processes for the production of hydrogen or synthesis gas containing a purification step for the hydrogen or the synthesis gas
- C01B2203/0405—Purification by membrane separation
- C01B2203/041—In-situ membrane purification during hydrogen production
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、メタノールの水蒸気改質反応のような水素の
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
(従来の技術)
メタノールの水蒸気改質反応のような可逆反応を利用し
て水素を製造する方法は工業的に広く用いられている。
て水素を製造する方法は工業的に広く用いられている。
(発明が解決しようとする問題点)
従来法は次のような問題点を有する。
(1)可逆反応により水素を生成する反応(以下水素生
成反応という)を利用して水素を製造する場合、従来一
旦当該水素生成反応の反応生成物を反応室から取出し1
反応生成物から水素を分離する方法が採用されている。
成反応という)を利用して水素を製造する場合、従来一
旦当該水素生成反応の反応生成物を反応室から取出し1
反応生成物から水素を分離する方法が採用されている。
この方法は反応装置と分離装置を別々に設ける必要があ
り、装置、工程が複雑となる。
り、装置、工程が複雑となる。
(2)反応生成物からの水素の分離には通常深冷分離法
が採用されるが、この方法では高純度の水素を得ること
は困難である。
が採用されるが、この方法では高純度の水素を得ること
は困難である。
(3)水素生成反応を促進し、水素の収率を向上させる
ために、触媒を利用し、或は反応温度、圧力等の反応条
件を変化させる方法も考えられるが、この方法によると
きはエネルギーコストが屡々生ずる。
ために、触媒を利用し、或は反応温度、圧力等の反応条
件を変化させる方法も考えられるが、この方法によると
きはエネルギーコストが屡々生ずる。
例えばメタノールの水蒸気改質反応に3いては反応率を
高めるためには高温で水蒸気比を高くする必要があり、
エネルギーコストが増大する。
高めるためには高温で水蒸気比を高くする必要があり、
エネルギーコストが増大する。
本発明は従来技術の有していた上記問題点を解決するこ
とを目的とするものである。
とを目的とするものである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は前述の問題点を解決すべくなされたものであり
少くとも壁の1部を水素選択透過性膜で形成した反応室
内に、可逆反応により水素を生成する反応の原料物質を
連続的に供給して反応すしめ、前記反応により生成した
水素を前記水素選択透過性膜を通過せしめて分離採取す
ることを特徴とする水素の製造方法を提供するものであ
る。
少くとも壁の1部を水素選択透過性膜で形成した反応室
内に、可逆反応により水素を生成する反応の原料物質を
連続的に供給して反応すしめ、前記反応により生成した
水素を前記水素選択透過性膜を通過せしめて分離採取す
ることを特徴とする水素の製造方法を提供するものであ
る。
次に本発明を更に具体的に説明する。
本発明においては少くとも壁の一部を水素選択透過性J
I!(以下水膜という)で形成した反応室内に水素生成
反応の原料物質を連続的に供給して反応させ、生成した
水素を水膜を通過せしめて分離採取する。
I!(以下水膜という)で形成した反応室内に水素生成
反応の原料物質を連続的に供給して反応させ、生成した
水素を水膜を通過せしめて分離採取する。
例えば周壁を水膜で形成した円筒状の反応室中で反応を
行なわせ水素を水膜を通過せしめて反応室外に取出して
もよく、或は周壁な水膜で形成した内管と、この内管と
同心円状に設けた水素不透性の外管との間で反応を行な
わせ、生成した水素を内管壁を通過せしめて内管から取
出すこともできる。
行なわせ水素を水膜を通過せしめて反応室外に取出して
もよく、或は周壁な水膜で形成した内管と、この内管と
同心円状に設けた水素不透性の外管との間で反応を行な
わせ、生成した水素を内管壁を通過せしめて内管から取
出すこともできる。
水膜を構成する材質としてはPdを主体とする膜が好適
に使用できるが、特にPd71〜94wt%、Cu6〜
29wt%を含む膜を使用するのが良く、300°C以
下の低温で使用した場合でもPdの水素化合物の形成に
よりひび割れを生ずることがない、なおこの合金には若
干のNi、W、N等の副成分を含有させることもできる
。
に使用できるが、特にPd71〜94wt%、Cu6〜
29wt%を含む膜を使用するのが良く、300°C以
下の低温で使用した場合でもPdの水素化合物の形成に
よりひび割れを生ずることがない、なおこの合金には若
干のNi、W、N等の副成分を含有させることもできる
。
水膜はPd又はPdを主体とする合金を伸延して製造す
ることもできるが、このようにして製造された膜(以下
延伸膜という)は60〜100弘程度の厚さとする必要
があり、本発明者が特願昭61−113576号として
出願した化学メッキ法によって耐熱性多孔質体の表面に
Pd膜を形成させるのが望ましく 0.001 m程度
の、水素透過速度か大きく、長時間の工業的使用に充分
耐える強度を有する水膜をつることができる。
ることもできるが、このようにして製造された膜(以下
延伸膜という)は60〜100弘程度の厚さとする必要
があり、本発明者が特願昭61−113576号として
出願した化学メッキ法によって耐熱性多孔質体の表面に
Pd膜を形成させるのが望ましく 0.001 m程度
の、水素透過速度か大きく、長時間の工業的使用に充分
耐える強度を有する水膜をつることができる。
更にこのように化学メッキ法によって形成された膜(以
下メッキ膜という)の上に、化学メッキ法によってCu
膜を形成させた後加熱処理することによりPd、 Cu
を拡散させPd、 Cu合金よりなる水膜(この方法て
得られた膜を以下メッキ合金膜という)を得ることがで
きる。
下メッキ膜という)の上に、化学メッキ法によってCu
膜を形成させた後加熱処理することによりPd、 Cu
を拡散させPd、 Cu合金よりなる水膜(この方法て
得られた膜を以下メッキ合金膜という)を得ることがで
きる。
メッキ合金膜は水素透過速度も大きく、高純度の水素を
分離採取することができ300°C以下の低温で使用し
てもひび割れを生ずることなく、本発明の目的を達成す
るのに極めて好適なものである。
分離採取することができ300°C以下の低温で使用し
てもひび割れを生ずることなく、本発明の目的を達成す
るのに極めて好適なものである。
以下メッキ合金膜の製造法に就いて詳述する。
多孔質体としては、3009C以上、望ましくは400
°C以上の温度に耐える耐熱性を有し、処理すべき気体
と反応性を有せず、且つ20〜30,000人望ましく
は40〜s、ooo人の均一な小孔を有する多孔質体を
使用するのが適当である。
°C以上の温度に耐える耐熱性を有し、処理すべき気体
と反応性を有せず、且つ20〜30,000人望ましく
は40〜s、ooo人の均一な小孔を有する多孔質体を
使用するのが適当である。
多孔質体としてはAQ203等のセラミック微粒の焼結
体、多孔質硝子が例示されるが、多孔質硝子を使用する
のが好ましい。
体、多孔質硝子が例示されるが、多孔質硝子を使用する
のが好ましい。
多孔質硝子としてはバイコール硝子、或は5in245
〜70wt%、B20:18〜30 wt%、CaO3
〜25wt%、AΩ2035〜I S wt%、Na2
O3〜8%、K2O1〜5%、Na、0+ K、04〜
l 3 wt%、MgO’O〜8wt%なる組成を有す
る硝子(以下硝子Aという)又はB20:+45 ”−
70wt%、B2O33〜30wt%、CaO3〜25
wt%、AQ2035〜15%なる組成を有する硝子(
以下硝子Bという)を熱処理してB2O3、CaOを主
体とする相を分相せしめ、この相を溶解除去することに
よって得られる多孔質硝子(以下、多孔質硝子A又はB
と呼ぶ)が適当であり、多孔質硝子Aを使用することに
よって特に好適な結果をうろことができる。
〜70wt%、B20:18〜30 wt%、CaO3
〜25wt%、AΩ2035〜I S wt%、Na2
O3〜8%、K2O1〜5%、Na、0+ K、04〜
l 3 wt%、MgO’O〜8wt%なる組成を有す
る硝子(以下硝子Aという)又はB20:+45 ”−
70wt%、B2O33〜30wt%、CaO3〜25
wt%、AQ2035〜15%なる組成を有する硝子(
以下硝子Bという)を熱処理してB2O3、CaOを主
体とする相を分相せしめ、この相を溶解除去することに
よって得られる多孔質硝子(以下、多孔質硝子A又はB
と呼ぶ)が適当であり、多孔質硝子Aを使用することに
よって特に好適な結果をうろことができる。
上述した多孔質体としては1〜0.2■の厚みを有する
円筒状、又は板状のものを使用するのが適当であり、こ
のような多孔質体は所定形状に成型した原料硝子に分相
処理、溶解処理を施こすことによって得ること°ができ
る。
円筒状、又は板状のものを使用するのが適当であり、こ
のような多孔質体は所定形状に成型した原料硝子に分相
処理、溶解処理を施こすことによって得ること°ができ
る。
硝子A、Bを所定形状に成型した後熱処理してCaO、
BaO2を主体とする相(以下CaO、B*(h相とい
う)を分相せしめる。加熱処理温度が高い程、又熱処理
時間が長い程CaO、BaO2相は大きくなり、従って
得られる多孔硝子の小孔の径は大きくなる傾向を有し、
熱処理条件を選択゛することによって小孔の径を50〜
50,0OOAの範囲の所望の値とすることができる。
BaO2を主体とする相(以下CaO、B*(h相とい
う)を分相せしめる。加熱処理温度が高い程、又熱処理
時間が長い程CaO、BaO2相は大きくなり、従って
得られる多孔硝子の小孔の径は大きくなる傾向を有し、
熱処理条件を選択゛することによって小孔の径を50〜
50,0OOAの範囲の所望の値とすることができる。
このようにして得られた多孔質硝子は、小孔の径は均一
であり、本発明の目的を達成するのに極めて好適なもの
である。
であり、本発明の目的を達成するのに極めて好適なもの
である。
加熱処理を行った硝子をHO2,H2SO−、HNO3
等の酸中に浸漬してCaO、B20.相を溶解除去する
。
等の酸中に浸漬してCaO、B20.相を溶解除去する
。
なお酸処理を行なうに先立ち、HF溶液で短時間その表
面をエツチング処理するのが望ましい。
面をエツチング処理するのが望ましい。
熱処理の条件によって、得られる多孔硝子の小孔の径を
制御することができ、又小孔の径は多孔質硝子中に残存
するB20.の量に応じて変化すること及びこのB20
.の量は熱処理、酸処理の条件によって左右されること
が判明した。モしてB2O3が望ましく 0.5 wt
%以上残存するようこれらの条件を定めることにより特
に好適な結果の得られることが判明した。
制御することができ、又小孔の径は多孔質硝子中に残存
するB20.の量に応じて変化すること及びこのB20
.の量は熱処理、酸処理の条件によって左右されること
が判明した。モしてB2O3が望ましく 0.5 wt
%以上残存するようこれらの条件を定めることにより特
に好適な結果の得られることが判明した。
望ましい処理条件は次の通りモある。
加熱温度 600〜850℃
加熱時間 2〜48hr、望ましくは12〜24hr酸
の種類 HO2,H*SOn 、 HNO+酸の濃度
0.01〜2.ON、望ましくは0.1〜1、ON 処理時間 2〜20hr、望ましくは4〜16hr温
度°50〜95℃、望ましくは80〜90℃上述した
多孔質体に化学メッキ法によりPd膜を形成させる。
の種類 HO2,H*SOn 、 HNO+酸の濃度
0.01〜2.ON、望ましくは0.1〜1、ON 処理時間 2〜20hr、望ましくは4〜16hr温
度°50〜95℃、望ましくは80〜90℃上述した
多孔質体に化学メッキ法によりPd膜を形成させる。
化学メッキを施こす前に多孔質体の表面に付着する汚れ
を除去するため洗浄を行なうのが望ましい。好適な汚れ
除去法としては、トリクロロエチレンを用いた超音波洗
浄法が例示できる。トリクロロエチレンによる洗浄後エ
タノール等の低級アルコールによる洗浄を行ない多孔質
体に残存するトリクロロエチレンをアルコールで置換し
、次いで乾燥するのが適当である。
を除去するため洗浄を行なうのが望ましい。好適な汚れ
除去法としては、トリクロロエチレンを用いた超音波洗
浄法が例示できる。トリクロロエチレンによる洗浄後エ
タノール等の低級アルコールによる洗浄を行ない多孔質
体に残存するトリクロロエチレンをアルコールで置換し
、次いで乾燥するのが適当である。
その後化学メッキに先立ち、多孔質体の活性化を行ない
、多孔質体に活性化されたPdを被着するのが適当であ
る。
、多孔質体に活性化されたPdを被着するのが適当であ
る。
活性化は例えば、5nCQ、溶液及びPdCQ2溶液に
よる浸漬処理を交互に行なうことによって好適な結果を
うろことができる。好ましい処理液の組成として5nC
Q2・2Hz0 1 g /文+37%、ttC91m
文/文、PdCΩ2 0.1g/u + 37%、HC
Qo、1 m1/lを例示することができる。なお、こ
れらの溶液による処理を交互に行なう際、一方の溶液の
処理路後、純水による充分な洗浄を行なうのが適当であ
る。
よる浸漬処理を交互に行なうことによって好適な結果を
うろことができる。好ましい処理液の組成として5nC
Q2・2Hz0 1 g /文+37%、ttC91m
文/文、PdCΩ2 0.1g/u + 37%、HC
Qo、1 m1/lを例示することができる。なお、こ
れらの溶液による処理を交互に行なう際、一方の溶液の
処理路後、純水による充分な洗浄を行なうのが適当であ
る。
次いで多孔質体を以下示すようなメッキ液に浸漬するこ
とにより、前述の処理によって形成された活性化Pd上
にPdを析出させ、多孔質体の表面側開口部を覆ってP
d膜を生成せしめることができる。この際マスキング等
によって多孔質体の必要な部分のみにPd膜を形成させ
るのが適当である。
とにより、前述の処理によって形成された活性化Pd上
にPdを析出させ、多孔質体の表面側開口部を覆ってP
d膜を生成せしめることができる。この際マスキング等
によって多孔質体の必要な部分のみにPd膜を形成させ
るのが適当である。
例えば円筒状の多孔質体の外表面にPd膜を形成させる
場合、円筒の両端面に閉塞することにより外面のみにP
d膜を形成させることができる。或は又[Pd(NHz
)4](:Q2 ・H,0を主体とするメッキ液を用い
る場合、アルコール、水のような液体を滲み込ませてお
くことにより、小孔内部にはPd膜を形成させることな
く、多孔質体表面のみPd膜を形成させることができる
。
場合、円筒の両端面に閉塞することにより外面のみにP
d膜を形成させることができる。或は又[Pd(NHz
)4](:Q2 ・H,0を主体とするメッキ液を用い
る場合、アルコール、水のような液体を滲み込ませてお
くことにより、小孔内部にはPd膜を形成させることな
く、多孔質体表面のみPd膜を形成させることができる
。
上記手段のうち低級アルコールを用いることは本発明の
目的を達成するのに特に有効である。
目的を達成するのに特に有効である。
[Pd(NH3)4]CQ2が低級アルコールに溶解性
を有しないためと思われる。
を有しないためと思われる。
化学メッキによってPd膜を形成させるために好適に用
いられるメッキ液とし、て次の組成の溶液が例示される
。
いられるメッキ液とし、て次の組成の溶液が例示される
。
[Pd(NHi)−1CΩ2・820 5.4g/
見EDTA ・2Na 67.2g/文
NH,(28%水溶液) 651.3 malH,
NNN2・H2O0−45tsl / 1pH11,3 温度 50℃ 形成させるPd膜の厚みが小さい程水素の透過速度が大
となり、且つ高価なPd使用量を減少することかできる
が、あまりこの厚みを小とするとPd膜にピンホールが
生じ水素以外の気体がリークし易くなる。この傾向は、
小孔開口部の径が大きくなる程増大する。
見EDTA ・2Na 67.2g/文
NH,(28%水溶液) 651.3 malH,
NNN2・H2O0−45tsl / 1pH11,3 温度 50℃ 形成させるPd膜の厚みが小さい程水素の透過速度が大
となり、且つ高価なPd使用量を減少することかできる
が、あまりこの厚みを小とするとPd膜にピンホールが
生じ水素以外の気体がリークし易くなる。この傾向は、
小孔開口部の径が大きくなる程増大する。
好適なPd膜の厚さは小孔の径が3.000人の場合0
.014 Ql11程度である。
.014 Ql11程度である。
メッキ所要時間はPd膜の厚みが大となる程大きくする
必要があるが、厚み0.014 amの場合25hr程
度である。
必要があるが、厚み0.014 amの場合25hr程
度である。
このようにして形成されたPd膜上に化学メッキ法によ
ってCu膜を形成させる。
ってCu膜を形成させる。
なお多孔質体上に化学メッキ法によってCu膜を形成さ
せ次いで化学メッキ法によってPd膜を形成させること
も試みたが、好適な結果をうることはできなかった。メ
ッキ法としては次の組成の溶液か例示される。
せ次いで化学メッキ法によってPd膜を形成させること
も試みたが、好適な結果をうることはできなかった。メ
ッキ法としては次の組成の溶液か例示される。
(:u(NO3) 2 ・:1H209,6g/ IE
DTA・2Na 29.8 g/1(
−(:5H,N)220 mg/I AK4[F
e(CN)61 ・3H2050mg/lpH12,
5 ICIO(35%水溶液) BA 8
0m1+ B 10[11 温度 60°C なおAのpHはNaOH添加により調整する。
DTA・2Na 29.8 g/1(
−(:5H,N)220 mg/I AK4[F
e(CN)61 ・3H2050mg/lpH12,
5 ICIO(35%水溶液) BA 8
0m1+ B 10[11 温度 60°C なおAのpHはNaOH添加により調整する。
メッキ所要時間は厚みが0.002:1mmの場合5h
r程度である。
r程度である。
Pd膜、Cu膜を形成後、好ましくは洗浄真空乾燥後熱
処理を行なうことによりPd、 Cuを拡散させ、Pd
、 Cuを含む合金よりなる水膜を形成させることがで
きる。
処理を行なうことによりPd、 Cuを拡散させ、Pd
、 Cuを含む合金よりなる水膜を形成させることがで
きる。
熱処理温度は300〜540°C1好ましくは400〜
500℃、処理時間は5〜40hr望ましくは12〜1
6h「程度とするのが適当である。
500℃、処理時間は5〜40hr望ましくは12〜1
6h「程度とするのが適当である。
なお処理はAr、或はN2、N2の混合ガスのような不
活性又は還元性雰囲気で行なうのが適当である。
活性又は還元性雰囲気で行なうのが適当である。
Pd膜とCu膜の厚みを所定比に保つことにより所望組
成を有する水膜をうることがてきる。
成を有する水膜をうることがてきる。
(作 用)
水素生成反応で生成した水素を水素選択透過性膜で可逆
反応系外に取出すことにより、水素生成反応を促進する
。
反応系外に取出すことにより、水素生成反応を促進する
。
(実施例)
工、水素選択透過性膜(メッキ合金膜)の製造B20i
49 wt%、B20.18 wt%、Ca013wt
%、AQ2039wt%、Na、0 5 wt%、K2
O2wt%、Ng04wt%なる組成を有する硝子製の
厚み0.5mm 、内径10mm、長さ500■の円筒
体を710’Cに20hr加熱してCaO、B2島を主
体とする相を分相せしめ、2%IF溶液で30m1nエ
ツチングし、次いて80℃のHe(21N溶液中に16
hr浸漬してCaO、B2O3を主体とする相を溶解除
去して小孔径3.000人の多孔質体を得た。
49 wt%、B20.18 wt%、Ca013wt
%、AQ2039wt%、Na、0 5 wt%、K2
O2wt%、Ng04wt%なる組成を有する硝子製の
厚み0.5mm 、内径10mm、長さ500■の円筒
体を710’Cに20hr加熱してCaO、B2島を主
体とする相を分相せしめ、2%IF溶液で30m1nエ
ツチングし、次いて80℃のHe(21N溶液中に16
hr浸漬してCaO、B2O3を主体とする相を溶解除
去して小孔径3.000人の多孔質体を得た。
ついて、トリクロロエチレンとエタノールによる超音波
洗浄を行なった。トリクロロエチレンによる洗浄は、主
に脱脂及びごみやガラスに残留している粉の除去を目的
として30分間行なった。
洗浄を行なった。トリクロロエチレンによる洗浄は、主
に脱脂及びごみやガラスに残留している粉の除去を目的
として30分間行なった。
エタノールによる洗浄は脱脂効果もあるが、主に水にほ
とんど不溶のトリクロロエチレンとの置換を目的として
同様に30分間行なった。以上の洗浄工程ののちに、真
空乾燥を約4〜5時間行なった。この時間は多孔質ガラ
スにエタノールの臭いがほとんどしなくなる程度の時間
である。以上の工程の後に次の表面活性化処理をおこな
った。
とんど不溶のトリクロロエチレンとの置換を目的として
同様に30分間行なった。以上の洗浄工程ののちに、真
空乾燥を約4〜5時間行なった。この時間は多孔質ガラ
スにエタノールの臭いがほとんどしなくなる程度の時間
である。以上の工程の後に次の表面活性化処理をおこな
った。
基板表面の活性化は二液型でおこなった。すなわち5n
CQ2感受性化処理C3nCQ2−2H201g/文+
37%H(Q1mJl/u)およびPdCΩ2活性化処
理(PdCQ20.1g/Jl + 37%HCQ O
,1m 交/1)である。表面のパラジウム核をできる
だけ密にするために、各浸漬時間を1分として、交互に
10回おこなった。(各溶液から引きあげた後におのお
の充分な純水による洗浄をおこなつた。)なお、これら
の処理は外面のみメッキを施す目的のため、上下をメッ
キ用テープ(スコッチ社製)て目かくしをして管内部に
液がはいりこまないように工夫した。表面活性化を行な
った多孔質ガラスは、上下の目かくしをしたテープをは
りかえエタノール中に浸漬し、純水で洗浄した後1°交
中に[Pd(NH,)41tl:Q* ・H,05,
4gr、 2NaEDTAを67.2g、 NH,O
Hを350 gr、 H2NNHH2・H*Oを0.4
ctrl含有する50°Cのメッキ液に25h「浸漬し
た。
CQ2感受性化処理C3nCQ2−2H201g/文+
37%H(Q1mJl/u)およびPdCΩ2活性化処
理(PdCQ20.1g/Jl + 37%HCQ O
,1m 交/1)である。表面のパラジウム核をできる
だけ密にするために、各浸漬時間を1分として、交互に
10回おこなった。(各溶液から引きあげた後におのお
の充分な純水による洗浄をおこなつた。)なお、これら
の処理は外面のみメッキを施す目的のため、上下をメッ
キ用テープ(スコッチ社製)て目かくしをして管内部に
液がはいりこまないように工夫した。表面活性化を行な
った多孔質ガラスは、上下の目かくしをしたテープをは
りかえエタノール中に浸漬し、純水で洗浄した後1°交
中に[Pd(NH,)41tl:Q* ・H,05,
4gr、 2NaEDTAを67.2g、 NH,O
Hを350 gr、 H2NNHH2・H*Oを0.4
ctrl含有する50°Cのメッキ液に25h「浸漬し
た。
なお、このメッキ液はメッキ速度をなるべく一定とする
ため1時間に1回交換した。
ため1時間に1回交換した。
次いで下記のA液、B液を8:lの割合で混合してなる
60℃メッキ液中に5hr浸漬してCuメッキを行なっ
た。
60℃メッキ液中に5hr浸漬してCuメッキを行なっ
た。
Cu(NO3)2 ・3H209,6g/IEDTA・
2Na 29.8 g/1(−C5H
4N)2 20 mg/I
AK、[Fe(CN)sl ・:lH□0 5
0 mg/lpH12,5 11CHO(35%水溶液) BA
80IIIl+ B 10m1 温度 60℃ なおこのメッキ液はメッキ速度をなるべく一定とするた
め1時間に1回交換した。
2Na 29.8 g/1(−C5H
4N)2 20 mg/I
AK、[Fe(CN)sl ・:lH□0 5
0 mg/lpH12,5 11CHO(35%水溶液) BA
80IIIl+ B 10m1 温度 60℃ なおこのメッキ液はメッキ速度をなるべく一定とするた
め1時間に1回交換した。
洗滌、乾燥後Ar雰囲気中で、500°Cに12hr加
熱し、Pd、 Cuを拡散させPd88wt%、Cu1
2wt%よりなる厚み16ILの水素分離用膜を得た。
熱し、Pd、 Cuを拡散させPd88wt%、Cu1
2wt%よりなる厚み16ILの水素分離用膜を得た。
このIII (有効面積75.4cm″)の400°C
差圧5 kg/cm″において測定した水素の透過速度
は947mu/winであり、30’O℃以下で長時間
使用しても性能の低下、ひび割れを生ずることはなかっ
た。
差圧5 kg/cm″において測定した水素の透過速度
は947mu/winであり、30’O℃以下で長時間
使用しても性能の低下、ひび割れを生ずることはなかっ
た。
■、反応装置
第1図においてlは以下mで述べるメタノールの水蒸気
改質に用いる反応装置で、工で得られた多孔質ガラスの
表面にメッキ合金膜を形成させたパイプによって形成さ
れた反応室2と同心状にステンレス酸の外管3が設けら
れ、外管3は反応室2に0リング4を用いて気密に固定
されている。5は市販の銅−亜鉛系触媒(Girdle
r G−66B)よりなる触媒床、6は原料ガス供給管
、7は排出管、8は水素取出管、9はパージガス供給管
、10はサーモカップルである。
改質に用いる反応装置で、工で得られた多孔質ガラスの
表面にメッキ合金膜を形成させたパイプによって形成さ
れた反応室2と同心状にステンレス酸の外管3が設けら
れ、外管3は反応室2に0リング4を用いて気密に固定
されている。5は市販の銅−亜鉛系触媒(Girdle
r G−66B)よりなる触媒床、6は原料ガス供給管
、7は排出管、8は水素取出管、9はパージガス供給管
、10はサーモカップルである。
■、メタノールの水蒸気改質試験装置
第2図において、1は■で説明した反応装置、11はメ
タノールの水蒸気改質反応を行なうためのメタノール及
び水を予め混合し無脈流ポンプ(図示せず)て所定量供
給するためのフィーダ、12はメタノール及び水を気化
させるためのステイーマー、13は同伴ガスArとメタ
ノール及び水を混合するためのミキサー、14は反応室
2の温度を所定値に保つための温度制御装置、15は流
量制御i装置、16は反応室にパージガスを供給すると
きに用いられる三方コック、17はストップバルブ、1
8は流量計、19は反応室外へパージ用のArを供給す
るための圧力制御装置、20はサンプルボート、21は
湿式ガスメータ、22はアイストラップ、23はドライ
アイスメタノールトラップ、24はCO2を除去するた
めのKOH水溶液トラップである。
タノールの水蒸気改質反応を行なうためのメタノール及
び水を予め混合し無脈流ポンプ(図示せず)て所定量供
給するためのフィーダ、12はメタノール及び水を気化
させるためのステイーマー、13は同伴ガスArとメタ
ノール及び水を混合するためのミキサー、14は反応室
2の温度を所定値に保つための温度制御装置、15は流
量制御i装置、16は反応室にパージガスを供給すると
きに用いられる三方コック、17はストップバルブ、1
8は流量計、19は反応室外へパージ用のArを供給す
るための圧力制御装置、20はサンプルボート、21は
湿式ガスメータ、22はアイストラップ、23はドライ
アイスメタノールトラップ、24はCO2を除去するた
めのKOH水溶液トラップである。
■、メタノールの水蒸気改質試験
■で説明した装置を用いて水蒸気改質試験を行なった。
触媒(ガードラー〇−668) fi、12gを反応装
置lのOリング4上端から7cm−19cm(はぼ40
0°Cでの恒温域)となるように固定した。
置lのOリング4上端から7cm−19cm(はぼ40
0°Cでの恒温域)となるように固定した。
反応装置1の内外にアルゴン100 ml/minを供
給したまま、触媒層の温度を′350°Cまで昇温した
後、反応装置1の流量を200 ml/*inとし、そ
の気流中に水素を10 ml/m1n20分、20 m
l/lll1n20分、 50 ml/5in20分、
100 ml/5in2分、200 ml/m1n2 した。その後流量は変えずに400″Cまで昇温し、1
時間そのままに保ち還元を終了した。以上のような方法
を採用した理由は、還元時の大きな発熱を防ぎ、触媒の
劣化、膜の破断を防ぐためである。還元終了後アルゴン
ガスで系内を充分バージし反応に備えた。 ・ 反応はあらかじめ外管3内にアルゴン100m1/wi
n、反応装置l内にアルゴン所定量の気流中に、1:1
に混合したメタノール、水混合溶液を所定量供給するこ
とにより開始した。
給したまま、触媒層の温度を′350°Cまで昇温した
後、反応装置1の流量を200 ml/*inとし、そ
の気流中に水素を10 ml/m1n20分、20 m
l/lll1n20分、 50 ml/5in20分、
100 ml/5in2分、200 ml/m1n2 した。その後流量は変えずに400″Cまで昇温し、1
時間そのままに保ち還元を終了した。以上のような方法
を採用した理由は、還元時の大きな発熱を防ぎ、触媒の
劣化、膜の破断を防ぐためである。還元終了後アルゴン
ガスで系内を充分バージし反応に備えた。 ・ 反応はあらかじめ外管3内にアルゴン100m1/wi
n、反応装置l内にアルゴン所定量の気流中に、1:1
に混合したメタノール、水混合溶液を所定量供給するこ
とにより開始した。
メタノールの水蒸気改質反応
CH,OH+ H2O=二CO□+3H,(1)は
CH30H;=2H,+ GO(2)
GO+ HzO−Co2+ 82 (3)の二段階
反応と考えられる。
反応と考えられる。
そこでメタノールの供給量を50 ml/win (気
体換算)とし、外管3内のA「の流量を変化させ(2)
式のメタノール転化率と(3)式のC02生成率を次式
で算出した。
体換算)とし、外管3内のA「の流量を変化させ(2)
式のメタノール転化率と(3)式のC02生成率を次式
で算出した。
メタノール転化率
CO□生成率
なおこれらの式はメタンの生成かないときに成り立つが
、本実験ではメタンはまったく生成しなかった。
、本実験ではメタンはまったく生成しなかった。
第3図は外管3内のAr量とメタノール転化率及びCO
2生成率との関係を示すグラフで、メタノール転化率は
ほぼ100%に近く、又CO2生成率は実線で示す式(
3)の平衡値65.6%より大となることが判る。
2生成率との関係を示すグラフで、メタノール転化率は
ほぼ100%に近く、又CO2生成率は実線で示す式(
3)の平衡値65.6%より大となることが判る。
外管中のAr流量を増加すると、反応装置外のH2分圧
が低下する結果、H2の透過速度が大となり、反応装置
1内で生成したH2の除去速度が大となる結果、C02
生成率が増加し、最大77.8%とすることができた。
が低下する結果、H2の透過速度が大となり、反応装置
1内で生成したH2の除去速度が大となる結果、C02
生成率が増加し、最大77.8%とすることができた。
第4図は外管3内のAr流量と透過水素ガス量(A)、
非透過水素ガス量(B)、及びCO生成量(C)の関係
を示すグラフでAr流量を増加させるとAが増加してB
は減少し水素の分離採取量が増加し、又Cは減少し、C
O2生成率が増加することが判明する。なお透過ガスは
TCDの検出限界内で100%の水素てあり、反応と同
時に高純度水素をうろことができた。、又この水素透過
性膜は300℃以下の低温でもひび割れを生ずることな
く、長時間の使用に耐えることができた。
非透過水素ガス量(B)、及びCO生成量(C)の関係
を示すグラフでAr流量を増加させるとAが増加してB
は減少し水素の分離採取量が増加し、又Cは減少し、C
O2生成率が増加することが判明する。なお透過ガスは
TCDの検出限界内で100%の水素てあり、反応と同
時に高純度水素をうろことができた。、又この水素透過
性膜は300℃以下の低温でもひび割れを生ずることな
く、長時間の使用に耐えることができた。
なお上記実施例においてはメタノールの水蒸気改質反応
について説明したが本発明はGO+H20;=CO□+
H2,○::O+ 3)1.等の水素生成反応にも使用
することができる。
について説明したが本発明はGO+H20;=CO□+
H2,○::O+ 3)1.等の水素生成反応にも使用
することができる。
(発明の効果)
エネルギーコストを増加させることなく、高純度水素な
高収率でうることができる。
高収率でうることができる。
第1図は反応装置の断面図、第2図はメタノールの水蒸
気改質反応試験を説明するためのフローチャート、第3
図Ar流量とメタノール転化率等、の関係を示すグラフ
、第4図はAr流量と透過水素量等との関係を示すグラ
フである。 なお図中1は反応装置、2は反応室、3は外管、4は0
リング、5は触媒床、6は原料ガス供給管、7は排出管
、8は水素取出管、9はパージガス供給管、10はサー
モカップル、11はフィーダー、12はスティマー、1
3はガスミキサー、14は温度制御装置、15は流量制
御装置、16は三方コック、17はストップバルブ、1
8は流量計、19は圧力制御装置、20はサンプルボー
ト、21は湿式ガスメータ、22はアイスメタノールト
ラップ、23はドライアイストラップ、24はKOH水
溶液トラップを示す。 第3図 Ar 5t i (ml/mcn)第4図
気改質反応試験を説明するためのフローチャート、第3
図Ar流量とメタノール転化率等、の関係を示すグラフ
、第4図はAr流量と透過水素量等との関係を示すグラ
フである。 なお図中1は反応装置、2は反応室、3は外管、4は0
リング、5は触媒床、6は原料ガス供給管、7は排出管
、8は水素取出管、9はパージガス供給管、10はサー
モカップル、11はフィーダー、12はスティマー、1
3はガスミキサー、14は温度制御装置、15は流量制
御装置、16は三方コック、17はストップバルブ、1
8は流量計、19は圧力制御装置、20はサンプルボー
ト、21は湿式ガスメータ、22はアイスメタノールト
ラップ、23はドライアイストラップ、24はKOH水
溶液トラップを示す。 第3図 Ar 5t i (ml/mcn)第4図
Claims (4)
- (1)少くとも壁の1部を水素選択透過性膜で形成した
反応室内に、可逆反応により水素を生成する反応の原料
物質を連続的に供給して反応せしめ、前記反応により生
成した水素を前記水素選択透過性膜を通過せしめて分離
採取することを特徴とする水素の製造方法。 - (2)水素選択透過性膜はPdを71〜94wt%、C
uを6〜29wt%含む合金で構成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の水素の製造方法。 - (3)水素選択透過性膜は多数の小孔を有する耐熱性多
孔体表面にPd薄膜を、Pd薄膜上にCu薄膜を夫々化
学メッキ法によって形成させついで加熱処理によって形
成されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の水素の製造方法。 - (4)水素生成反応はメタノールの水蒸気改質反応であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、又
は第3項記載の水素の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12847987A JPS63295402A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 水素の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12847987A JPS63295402A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 水素の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63295402A true JPS63295402A (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=14985753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12847987A Pending JPS63295402A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 水素の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63295402A (ja) |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10899613B2 (en) | 2017-10-20 | 2021-01-26 | University Of South Carolina | Graphene-ceramic composite membrane for hydrogen separation membranes |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP12847987A patent/JPS63295402A/ja active Pending
Cited By (25)
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