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JPS6329237A - ハ−スロ−ル表面検出方法 - Google Patents

ハ−スロ−ル表面検出方法

Info

Publication number
JPS6329237A
JPS6329237A JP17173086A JP17173086A JPS6329237A JP S6329237 A JPS6329237 A JP S6329237A JP 17173086 A JP17173086 A JP 17173086A JP 17173086 A JP17173086 A JP 17173086A JP S6329237 A JPS6329237 A JP S6329237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
light
hearth roll
furnace
strobe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17173086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takahashi
健治 高橋
Masaya Fujimoto
雅也 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP17173086A priority Critical patent/JPS6329237A/ja
Publication of JPS6329237A publication Critical patent/JPS6329237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、炉内で高温に加熱されたハースロールの表面
を正確に観察する光学的検出方法に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、銅帯を連続焼鈍炉で焼鈍する場合、600〜1
300℃の酸化性又は還元性の雰囲気中を通過させるが
、この鋼板を搬送させるためのハースロールは、長時間
連続して使用されるために、その表面は摩耗を受けたり
、逆に鋼板の付着酸化物、又は鉄粉が該ハースロール表
面に凝着堆積していわゆるビルドアップを形成したりし
ている。
このような摩耗やビルドアップの発生があると鋼板はハ
ースロール上を搬送される間にその表面がきずつけられ
て鋼板の品質が低下する原因となり、時にはただちに生
産操業を中断してハースロールの表面を研削手入するこ
とを余儀なくされる。
これに対し、従来公知の対策として、ハースロールの材
質を変更したり、ハースロール表面にジルコニアやアル
ミナ等の溶射被覆をする方法、ハースロール内を冷却す
る方法、操業中にハースロール表面をスクレーパにて研
削する方法等が提案され、それなりの効果を上げている
が絶対的な対策として完成されたものはなく、今後の研
究を待つ必要があろう。
したがって、前述したハースロールの摩耗やビルドアッ
プ現象を実際の操業中にハースロールの表面状況を正確
に観察できる手段がぜひ必要となる。
炉中の燃焼状態を監視用テレビカメラで観察する手段は
、例えば特公昭59−26232号公報で炉内燃焼監視
装置として紹介され、炉内の燃焼状態を監視用テレビか
ら出力される映像信号に変換し、炉内のゆらぎ、つまり
映像信号レベルの変化の頻度に着目して異常燃焼を検出
するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この炉内燃焼監視装置は、炉内の燃焼状態をチ
ェックすることでは有効であるが、炉内のハースロール
の表面を正確に観察する手段には使用できない。
これに対し、炉内で高温に加熱されたハースロール表面
を写真撮影によって観察しようとすると、炉内温度は均
一化されていて、被写界全面がオレンジ色に発光してお
り、その光をパッシブに受は止めれば、ロールの表面に
発生したビルドアップ部に温度差がない限り、見かけ上
、ロールとビルドアップは同じ色に写ってしまい見分け
がつがない結果となる。
本発明は、かかる従来の欠点を解消する高温炉内下での
ハースロール表面状況を、明瞭に観察できる表面検出法
を提供することを目的としたものである。
〔問題点を解消するための手段・作用〕即ち、本発明で
は、炉内で高温に加熱されたハースロールの表面を、光
学的手段を用いて検出する方法において、被写体に対し
、炉内バンクグランド光より照度の高い光を照射するス
トロボ光源のみで写真撮影を行うハースロール表面検出
方法を提案するものである。このように、被写体である
ハースロール表面に対し、バンクグランド光より照度の
高い光を照射すると、バンクグランドの発色は消えて、
ハースロール表面状態が明瞭に画像解析可能となる。
以下に本発明を実施例にもとすき詳細に説明する。
第1図は本発明法を採用したシステム概念図で、鋼板を
連続焼鈍する際、焼鈍炉均熱帯内のハースロール表面状
態の写真撮影に成功したシステム例である。
第1図において、1は被写体のハースロール、2は連続
焼鈍炉壁、3は検出窓で防熱のため筒状の観察筒4の先
端に設けられている。なお、検出窓近傍には曇り防止の
ため、N2によるパージを実施した。5はストロボでハ
ースロール表面をへツクグランドの照度以上に照射する
発光能力を有するものが必要である。また、ストロボは
ロール表面に対しバックグランド光より照度の高い光を
照射するに際し、ロール表面からの反射光が直接カメラ
視野内に入らないように、位置設定されている。6はハ
ースロールの表面を撮影するカメラ、7はレンズ、8は
モータードライブである。51゜81はそれぞれストロ
ボ5及びカメラモータードライブ8のパワーサプライを
示す。9は同期回路で間欠タイマー10がONになり、
近接センサー11でハースロール1の位置を検出し、目
的地点で1枚だけ撮影し、ハースロール1が停止してい
る時は、停止位置を撮影できる回路である。12は近接
センサー11の増巾アンプである。なお、本発明を実施
するに当って、上記装置の(i) レンズ、(ii)ス
トロボ発光時間及び(iii )ストロボの各選択に関
する使用条件は以下の範囲を満足する条件とした。
(i) レンズの選択 1500Mの距離から150HX100Vの被写界を望
み、かつロールの湾曲を考慮して10mm以上の被写界
深度が確保できることとして計算、焦点距離     
  280鶴 決定被写界    157HX105Vm絞り    
       F8 とする。
(ii)ストロボの発光時間 本実施例では、被写体のハースロールが最大周速7m/
秒の速度で回転しかつ、撮影距離が1500籠と離れて
いるため、静止画像を得るには、シャッター速度が1 
/33600秒以下(フィルム面でのプレ許容値50μ
m)でなければならない。しかし、現存のカメラに付帯
するメカニカルシャッターにおいては、最高速で1 /
2000秒程度であり、静止画像を得ることは難しい。
従って、本実施例では、ストロボの発光時間を1 /3
3600秒以下に設定しシャッターの機能を代用させて
いる。
(iii )ストロボの選択 以下の能力を有するストロボが必要。
イ)発光時間1 /33600秒以下の高速で発光可能
なこと。
口)光量は被写界面において実効G、N16以上(AS
A1600フィルム使用時)被写界深度10寵以上であ
ること。
以上、各条件を満足するようにレンズ及びストロボを選
択して、実際に焼鈍炉内(炉内温度800℃)で稼動中
のハースロール表面状況を写真撮影を行った。
撮影された写真を見ると、ハースロール表面のビルドア
ップは黒点状に検出されている。また操業中ハースロー
ル表面にスフレバーを当接して表面研削を試みた後の表
面状況を示す写真ではビルドアップが研削剥離した跡が
白点状に検出され、黒点状の未剥離のビルドアップと混
在している状況が明瞭に写真撮影されている。なお、ス
トロボの照度をバンクグランド光より劣る光を当てて、
ハースロール表面の同一箇所の撮影をしたが1、ロール
表面全体が赤く写り、ビルドアップ部と表面の区別がつ
かない。これはストロボの照度がバンクグランド光より
劣るためロール表面とビルドアップ部は同色に写ったか
らである。
〔発明の効果〕
以上実施例で理解されたように、本発明は、高温に加熱
されたハースロールの表面観察する際、バックグランド
光より照度の高い光を照射するストロボ光源のみで写真
撮影すれば、操業中に炉内のハースロール表面で今何が
起っているか、ビルドアップの粒成長、消滅状況、ロー
ル摩耗状況等が直接観測できるようになり、炉内の経時
的な事象解析に寄与するところ大なる発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム概要図である。 ■・・・ハースロール、2・・・連続焼鈍炉壁、3・・
・検出窓、4・・・観察筒、5・・・ストロボ、6・・
・カメラ、7・・・レンズ、8・・・モータードライブ
、9・・・同期回路、10・・・間欠タイマー、11・
・・近接センサー、12・・・アンプ、51・・・スト
ロボパワーサプライ、81・・・モータードライブパワ
ーサプライ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炉内で高温に加熱されたハースロールの表面を、光学的
    手段を用いて検出する方法において、被写体に対し、炉
    内バックグランド光より照度の高い光を照射する外部ス
    トロボ光源のみで写真撮影を行うことを特徴とするハー
    スロール表面検出方法。
JP17173086A 1986-07-23 1986-07-23 ハ−スロ−ル表面検出方法 Pending JPS6329237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17173086A JPS6329237A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ハ−スロ−ル表面検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17173086A JPS6329237A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ハ−スロ−ル表面検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6329237A true JPS6329237A (ja) 1988-02-06

Family

ID=15928612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17173086A Pending JPS6329237A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ハ−スロ−ル表面検出方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS6329237A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993001488A1 (en) * 1991-07-05 1993-01-21 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Optical surface inspection device for mill roll

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993001488A1 (en) * 1991-07-05 1993-01-21 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Optical surface inspection device for mill roll
US5331178A (en) * 1991-07-05 1994-07-19 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Optical surface inspecting system for inspecting the surface of a rolling roll having mechanism for keeping clean a window through which a camera detects a condition of the rolling roll

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