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JPS63276265A - 半導体集積回路の入出力保護回路 - Google Patents

半導体集積回路の入出力保護回路

Info

Publication number
JPS63276265A
JPS63276265A JP11192087A JP11192087A JPS63276265A JP S63276265 A JPS63276265 A JP S63276265A JP 11192087 A JP11192087 A JP 11192087A JP 11192087 A JP11192087 A JP 11192087A JP S63276265 A JPS63276265 A JP S63276265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
transistor
collector
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11192087A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakashiba
中柴 洋
Hitoshi Okamura
均 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11192087A priority Critical patent/JPS63276265A/ja
Publication of JPS63276265A publication Critical patent/JPS63276265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路の入出力保護回路に関する。
〔従来の技術〕
近年、半導体集積回路は益々高集積、高性能化を目的と
し、微細化されつつある。一方、その用途も多方面に拡
がり、その使用項境も苛酷なものとなる傾向にある。し
たがって、静電破壊という観点から見ると二重に厳しい
状況にあり、優れた静電破壊対策用入出力保護回路が必
要とされている。
第5図、第6図はそれぞれ半導体集積回路の入出力保護
回路の従来例の回路図である。
第5図の入出力保護回路は、NPN保護トランジスタ2
1のコレクタ1Bが、入出力端子3と入出力回路18を
結ぶ入出力配線13に、エミッタ19が接地配線5に、
ベースが抵抗15を介して接地配線5にそれぞれ接続さ
れて構成されている。この入出力保護回路においては、
正の静電パルスが入出力端子3と接地配線間に加えられ
た場合には、保護トランジスタ21のコレクターベース
耐圧以上の電圧で、保護トランジスタ21がトランジス
タ動作を起し、低いインピーダンスで静電荷をバイパス
する。負の静電パルスが加えられた場合には、保護トラ
ンジスタ21の基板とコレクタによるPNダイオードが
順方向動作を起こし、静電荷をパイ、パスする。また、
静電パルスが入出力端子3と電源配線4の間に加えられ
た場合には、静電荷が入出力端子3から保護トランジス
タ21、接地配線5、入出力回路1Bまたは内部回路1
7を介して電源配線4に吸収される。
第6図の入出力保護回路は、接地配線5から入出力配線
13への向き、および入出力配線13から電源配線4へ
の向きをそれぞれ順方向として保護ダイオード22.2
3が接続されて構成されている。この入出力保護回路に
おいては、入出力端子3と接地配線5間に加えられるブ
レークダウン電圧以上の静電パルスに対してはダイオー
ド22が、また、入出力端子3と電源配線4間に加えら
れるブレークダウン電圧以上の静電パルスに対してはダ
イオード23がそれぞれ機能し、入出力回路16を保護
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来の半導体集積回路の入出力保護回路は、次
の欠点がある。
1)第5図の入出力保護回路は、静電パルスが入出力端
子と電源配線間に加えられた場合に、静電荷が吸収され
る経路にある入出力回路1Bまたは内部回路17のイン
ピーダンスが高いときには、入出力回路16または内部
回路17とともに直列に該経路を構成している保護トラ
ンジスタ21がその機能を果さないことになる。
2)第6図の入出力保護回路は第5図の回路の欠点をも
たないが、入出力端子3の電位が電源配線4の電位より
ダイオード23の順方向電圧分高くなると、入出力端子
3から電源配線4に電流が流れ込み、集積回路の入出力
インピーダンスが低下する0例えば、入力または出力端
子が相互に接続されている複数個の集積回路からなるシ
ステムの少くとも1個の集積回路において電源が接続さ
れておらず、電源配線が抵抗を介して接地端子と接続さ
れ、その結果、電源配線が接地電位になっているような
場合には、該入力または出力端子から入出力する正極性
のパルスに対して、前記の入出力インピーダンスの低下
が起る。このように入力または出力端子が相互に接続さ
れている複数個の集積回路からなるシステムにおいても
、システム全体として稼動可能なように、その集積回路
の入力または出力端子が高インピーダンス状態であるこ
とが要求される場合には、上記のインピーダンス低下は
許容されないものとなる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路の入出力保護回路は。
コレクタが、入出力端子と入出力回路を接続する入出力
配線に、エミッタが接地配線にそれぞれ接続され、コレ
クターベース接合がNP接合の場合にはベースは抵抗を
介して接地されているか、または開放状態にされ、コレ
クターベース接合がPNfli合の場合にはベースは開
放状態にされている第1のバイポーラトランジスタと、 コレクタが前記入出力配線に、エミッタは電源配線にそ
れぞれ接続され、ベースが開放状態にされている第2の
バイポーラトランジスタを有す有する。
〔作用〕
このように、第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
ーエミッタ耐圧もしくはコレクターベース耐圧以上の電
圧が入出力配線と接地配線間に印加されたとき、または
第2のバイポーラトランジスタのコレクターエミッタ耐
圧以上の電圧が入出力配線と電源配線間に印加されたと
き、それぞれのトランジスタがブレークダウンするよう
にすることにより、入出力端子に高圧の静電パルスが印
加されても、静電荷をブレークダウン電流としてバイパ
スさせて入出力回路を保護することができるばかりでな
く、電源配線が接地電位になった場合においても、PN
接合の逆方向特性によって、通常の動作レベルの入出力
信号に対して入出力インピーダンスを高い状態に保つこ
とができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の半導体集積回路の入出力保護回路の第
1の実施例の等価回路図、第2図は第1図の等両回路の
半導体集積回路の断面図である。
本実施例の入出力保護回路は、入出力端子3と入出力回
路16を結ぶ入出力配線13に、NPN保護トランジス
タ1とNPN保護トランジスタ2との共通コレクタ8N
(第2図参W!、)が接続され、また、トランジスタ1
のエミッタ9Nは接地配線5に、トランジスタ2のエミ
ッタIONは電源配線4に接続され、トランジスタlお
よび2のベースBP、 ?Pはいずれもオープン状態に
された構成を有する。
それぞれのNPN保護トランジスタ1.2は、P型基板
2OP上に、共通のコレクタ領域であるN型領域8Nが
形成され、該領域8N内にそれぞれのベース領域である
P型領域θP、 7Pが、さらにこれらP型領域8P、
 ?P内にはそれぞれのエミッタ領域であるN型領域9
N、 IONが形成されて構成されている。集積回路表
面の絶縁膜14にはそれぞれのトランジスタ1.2のコ
レクタ領域8N、トランジスタ1のエミッタ領域9N、
トランジスタ2のエミッタ領域IOHの電極取出し用開
口部が設けられ、その上にメタル電極8.9.10が設
けられ、これらメタル電極8.9.10は人出カ配線1
3、接地配線5、電源配線4にそれぞれ接続されている
次に、本実施例の動作について説明する。
第2図の集積回路において、入出力端子3と接地配線5
間にコレクターエミッタ耐圧以上の電圧の静電パルスが
加わった場合には第5図の従来の回路と同様にNPN)
ランジスタ1が機能して静電荷がバイパスされる。また
、入出力端子3と電源配線4間にエミッターコレクタ耐
圧以上の電圧の負の静電パルスが印加された場合には、
NPNトランジスタ2のエミッターコレクタ間がブレー
クダウンし、NPN)ランジスタ2の逆方向動作により
静電荷がバイパスされ、正の静電パルスが印加された場
合には、コレクターエミッタ間がブレークダウンし、N
PN トランジスタ2の順方向動作により静電荷がバイ
パスされる。入出力端子3に通常の動作レベルの電位が
加わっている場合には、たとえ電源配線4が接地電位の
場合でもコレクタベース接合(NP接合)の逆方向特性
により入出力端子から見た入出力保護構造は高インピー
ダンス状態に保たれている。
なお1本実施例において入出力端子3と接地配線5間に
静電パルスが印加されたとき、NPNトランジスタが機
能して静電荷がバイパスされることは前述のとおりであ
るが、この動作が、第5図の場合と異るのは次の点であ
る。すなわち、接地配線5に対し入出力配線13に正の
静電パルスが印加されたとき、第5図の保護トランジス
タ2!は、コレクターベース耐圧1例えば20V以上の
静電パルスでブレークダウンしてトランジスタ動作状態
となるのに対し、本実施例のトランジスタ1は、コレク
ターエミッタ耐圧、例えばIOV以上の静電パルスでブ
レークダウンし、トランジスタ動作状態になることであ
る。したがって、コレクターベース耐圧以上の静電パル
スでブレークダウンさせる必要がある場合には第5図の
回路と同様にベースを抵抗を介して接地配線5に接続す
ればよい。
第3図は本発明の半導体集積回路の入出力保護回路の第
2の実施例の等価回路図、第4図は第3図の等両回路の
半導体集積回路の断面図である。
本実施例の入出力保護回路は、入出力端子3と入出力回
路IBを結ぶ入出力配線13にPNP保護トランジスタ
11のコレクタ81PとPNP保護トランジスタ12の
コレクタ82Pが接続され、トランジスタ11のエミッ
タθPは接地配線5に、トランジスタ12のエミッタI
OPは電源配線4に接続され、トランジスタ11および
12のベース8N、 7Nはいずれもオープン状態にさ
れた構成を有する。
それぞれのPNP)ランジスタ11.12はP型基板2
0P上にトランジスタ11のベース領域であるN型領域
θN、トランジスタ12のベース領域であるN型領域7
Nが形成され、ベース領域8N内にはそれぞれトランジ
スタ11のコレクタ領域、エミッタ領域となるP型鋼域
81P、 !JPが、また、ベース領域7Nにはそれぞ
れトランジスタ12のコレクタ領域、エミッタ領域とな
るP型側域e2p、 topが形成されて構成されてい
る。集積回路表面の絶縁膜14には開口部が設けられて
、トランジスタ11のコレクタ用メタル電極8I、エミ
ッタ用メタル電極9、トランジスタ12のコレクタ用メ
タル電極82.エミッタ用メタル電極10が形成されて
いる。トランジスタ11.12のコレクタ用メタル電極
8In a2は入出力配線13に、トランジスタ11の
エミッタ用メタル電極9は接地配線5に、トランジスタ
12のエミッタ用メタル電極lOは電源配線4に接続さ
れている。
次に、本実施例の動作について説明する。
入出力端子3と接地配線5間にPNP )ランジスタ1
1のコレクターエミッタ耐圧以上の静電パルスが印加さ
れた場合にはトランジスタ11がブレークダウンしてト
ランジスタ動作により静電荷をバイパスさせる。一方、
入出力端子3と電源配線4間にPNP)ランジスタ12
のコレクターエミッタ耐圧以上の静電パルスが印加され
た場合には、トランジスタ12がブレークダウンし、ト
ランジスタ動作により静電荷をバイパスさせる。
なお、第1の実施例では、2つの保護トランジスタとし
ていずれもNPN)ランジスタを、また、第2の実施例
ではいずれもPNPトラ−ンジスタを使用した場合を示
したが、NPN )ランジスタとPNP)ランジスタの
組み合わせ、例えば一方のトランジスタとしてNPN)
ランジスタを、また、他方のトランジスタとしてPNP
トランジスタを用いる場合も本発明請求の範囲に含まれ
ることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第1のバイポーラトラン
ジスタのコレクターエミッタ耐圧もしくはコレクターベ
ース耐圧以上の電圧が入出力配線と接地配線間に印加さ
れたとき、または第2のバイポーラトランジスタのコレ
クターエミッタ耐圧以上の電圧が入出力配線と電源配線
間に印加されたとき、それぞれのトランジスタがブレー
クダウンするようにすることにより、入出力端子に高圧
の静電パルスが印加されても、静電荷をブレークダウン
電流としてバイパスさせて入出力回路を保護することが
できるばかりでなく、電源配線が接地電位になった場合
においても、PN接合の逆方向特性によって、通常の動
作レベルの入出力信号に対して入出力インピーダンスを
高い状態に保つことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図はそれぞれ本発明の半導体集積回路の入
出力保護回路の第1、第2の実施例の等価回路図、第2
図、第4図はそれぞれ第1図、第3図の等価回路の半導
体集積回路の断面図、第5図、第6図はそれぞれ半導体
集積回路の入出力保護回路の従来例の回路図である。 1.2・・・N型保護トランジスタ、 3・・・・・・・・・入出力端子、 4・・・・・・・・・電源配線、 5・・・・・・・・・接地配線、 8N、 BP、 7N、 7P・・・・・・ベース領域
。 8+ 81182・・・・・・コレクタメタル電極、8
N、  8.P、  a2p・・・・・・コレクタ領域
、9・・・・・・・・・エミッタメタル電極、9N、 
9P・・・エミッタ領域。 10・・・・・・・・・エミッタメタル電極、ION、
 IOP・・・エミッタ領域、11、12・・・PNP
保護トランジスタ。 13・・・・・・・・・入出力配線。 14・・・・・・・・・絶縁膜。 1B・・・・・・・・・入出力回路。 17・・・・・・・・・内部回路、 20P・・・・・・P型基板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コレクタが、入出力端子と入出力回路を接続する入出力
    配線に、エミッタが接地配線にそれぞれ接続され、コレ
    クターベース接合がNP接合の場合にはベースは抵抗を
    介して接地されているか、または開放状態にされ、コレ
    クターベース接合がPN接合の場合にはベースは開放状
    態にされている第1のバイポーラトランジスタと、 コレクタが前記入出力配線に、エミッタが電源配線にそ
    れぞれ接続され、ベースが開放状態にされている第2の
    バイポーラトランジスタを有する半導体集積回路の入出
    力保護回路。
JP11192087A 1987-05-08 1987-05-08 半導体集積回路の入出力保護回路 Pending JPS63276265A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11192087A JPS63276265A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 半導体集積回路の入出力保護回路

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JP11192087A JPS63276265A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 半導体集積回路の入出力保護回路

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JPS63276265A true JPS63276265A (ja) 1988-11-14

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JP (1) JPS63276265A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119262A (ja) * 1988-10-28 1990-05-07 Toshiba Corp 半導体装置
KR19980060619A (ko) * 1996-12-31 1998-10-07 김영환 이중 웰을 가지는 반도체 소자
JP2009254067A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Denso Corp 過電圧保護回路

Cited By (3)

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JPH02119262A (ja) * 1988-10-28 1990-05-07 Toshiba Corp 半導体装置
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