JPS63275476A - 車両連結器の首振り装置 - Google Patents
車両連結器の首振り装置Info
- Publication number
- JPS63275476A JPS63275476A JP10902087A JP10902087A JPS63275476A JP S63275476 A JPS63275476 A JP S63275476A JP 10902087 A JP10902087 A JP 10902087A JP 10902087 A JP10902087 A JP 10902087A JP S63275476 A JPS63275476 A JP S63275476A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupler
- swinging
- way
- borne
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両連結器の首振り装置に係り、特に高架軌
道上を走行する車両に好適な車両連結器の首振り装置に
関するものである。
道上を走行する車両に好適な車両連結器の首振り装置に
関するものである。
従来の車両連結器における首振り装置aは、連結器に巻
取りワイヤの始点および終点を固定し、鎖巻取りワイヤ
を前記連結器の両側に配置された善取りドラムおよびプ
ーリに啓掛けて連結器の首振りS動系を環状に構成して
いた。そして、前記巻取リドラムに設けられた回転スピ
ンドルを回転駆動する二とによって連結器の首振り操作
を行なっていた。
取りワイヤの始点および終点を固定し、鎖巻取りワイヤ
を前記連結器の両側に配置された善取りドラムおよびプ
ーリに啓掛けて連結器の首振りS動系を環状に構成して
いた。そして、前記巻取リドラムに設けられた回転スピ
ンドルを回転駆動する二とによって連結器の首振り操作
を行なっていた。
上記従来技術は、巻取りワイヤを用いこれを巻掛ける巻
取りドラムおよびプーリを連結器の両側位置に配置した
構成となっており、構成の簡略化および部品点数の削減
について配慮されていなかった。また、連結器を首振り
範囲の中央位置に位置決めするための復心装置を設けら
れず、連結器が車体中心位置からずれた状態のまま保持
される場合があり、車両先頭部外観がバランスを失なっ
て見栄えが悪くなる恐れがあった。なお、前記復心装置
は一般にばねによって連結器をその首振り範囲に保持し
ようとするもので、前述の啓取りワイヤによって連結器
を首振り動作させるもので巻取りワイヤは常に連結器に
固定されているため。
取りドラムおよびプーリを連結器の両側位置に配置した
構成となっており、構成の簡略化および部品点数の削減
について配慮されていなかった。また、連結器を首振り
範囲の中央位置に位置決めするための復心装置を設けら
れず、連結器が車体中心位置からずれた状態のまま保持
される場合があり、車両先頭部外観がバランスを失なっ
て見栄えが悪くなる恐れがあった。なお、前記復心装置
は一般にばねによって連結器をその首振り範囲に保持し
ようとするもので、前述の啓取りワイヤによって連結器
を首振り動作させるもので巻取りワイヤは常に連結器に
固定されているため。
前記復心装置のばねによって巻取りワイヤに張力が掛り
、かつ、鎖巻取りワイヤによって復心装置の機能を阻害
することになる。このため、前述の首振り装置において
は復心装置を用いることができなかった。
、かつ、鎖巻取りワイヤによって復心装置の機能を阻害
することになる。このため、前述の首振り装置において
は復心装置を用いることができなかった。
本発旧の目的とするところは、構成の簡略化を図り得る
車両連結器の首振り装置を提供することにある。
車両連結器の首振り装置を提供することにある。
上記目的は、垂直軸および車体幅方向水平軸を中心に上
下左右に回動可能な連結器と、両端を弾性体を介して台
枠に支持され、前記連結器の左右動を許容しその荷重を
支える胴受梁と、前記連結器の垂直回転中心位置に対応
させて回動中止を有し該連結器の左右動に掛合する首振
り具と、該首振り具を回動させる回動手段とから構成し
たことにより、達成される。
下左右に回動可能な連結器と、両端を弾性体を介して台
枠に支持され、前記連結器の左右動を許容しその荷重を
支える胴受梁と、前記連結器の垂直回転中心位置に対応
させて回動中止を有し該連結器の左右動に掛合する首振
り具と、該首振り具を回動させる回動手段とから構成し
たことにより、達成される。
前記首振り具は連結器の垂直回転中心位置に対応させて
設置されており、該首振り具を回動手段によりて回動さ
せるだけで、連結器を首振り操作することができる。し
たがって、連結器の左右両側については首振り操作に必
要な部材が存在せず。
設置されており、該首振り具を回動手段によりて回動さ
せるだけで、連結器を首振り操作することができる。し
たがって、連結器の左右両側については首振り操作に必
要な部材が存在せず。
前記首振り具および回動手段を設けるだけであるため、
構成の簡略化が図れる。
構成の簡略化が図れる。
以下、本発明の一実施例を@1図ないし第4図により説
明する。同図において、連結器lは上下動を可能とする
構ピン穴2を有し、継手3とピン結合される。該継手3
は連結n1の水平動を可能とする縦ビン穴4を有するも
のである。5は連結器側で、その下方には両側面を挾ん
で胴受板6が取付けられている。該胴受板6は連結器I
を支持する胴受梁7の上を水平方向にするもので、この
胴受梁7と胴受板6の間には *線抵抗の小さいすり板
8が取り付けらしている。9は胴受梁7を台枠10へ支
持するためのばね箱である。11は首振り具で、連結l
i1の水平方向首振り動作の回動中心となる継手3の縦
ピン大福の中心上に回動中心を設置し、連結器胴部5の
両側面をまたく゛形状に形成されている。認は回転スピ
ンドルで1首振り具11のねじ穴部13に固定され、該
回転スピンドル校自体の回転力を首振り具11に伝える
構成となっている。なお、前記回転スピンドルνは、軸
受14を貫通させて首振り具11に結合し、該軸受14
を台枠lOへ固定することで該首振り具11を保持して
いる。15は前記回転スピンドル稔を回転させるための
ハンドルで、台枠10に設けたハンドル穴16を貫通し
前記回転スピンドル稔に嵌合して操作する。
明する。同図において、連結器lは上下動を可能とする
構ピン穴2を有し、継手3とピン結合される。該継手3
は連結n1の水平動を可能とする縦ビン穴4を有するも
のである。5は連結器側で、その下方には両側面を挾ん
で胴受板6が取付けられている。該胴受板6は連結器I
を支持する胴受梁7の上を水平方向にするもので、この
胴受梁7と胴受板6の間には *線抵抗の小さいすり板
8が取り付けらしている。9は胴受梁7を台枠10へ支
持するためのばね箱である。11は首振り具で、連結l
i1の水平方向首振り動作の回動中心となる継手3の縦
ピン大福の中心上に回動中心を設置し、連結器胴部5の
両側面をまたく゛形状に形成されている。認は回転スピ
ンドルで1首振り具11のねじ穴部13に固定され、該
回転スピンドル校自体の回転力を首振り具11に伝える
構成となっている。なお、前記回転スピンドルνは、軸
受14を貫通させて首振り具11に結合し、該軸受14
を台枠lOへ固定することで該首振り具11を保持して
いる。15は前記回転スピンドル稔を回転させるための
ハンドルで、台枠10に設けたハンドル穴16を貫通し
前記回転スピンドル稔に嵌合して操作する。
4は球面固定金具で箱体17.ばね19.鋼球19.受
金mから成っており、鋼球19の球面に嵌合する固定穴
nが、胴受板6に設けられている。
金mから成っており、鋼球19の球面に嵌合する固定穴
nが、胴受板6に設けられている。
二のような構成において、車両の台枠10からのハンド
ル15の回転操作により1回転スピンドル校および首振
り具11を介して該回転力を連結器側5の側面部を押す
力として伝達する。二の力により。
ル15の回転操作により1回転スピンドル校および首振
り具11を介して該回転力を連結器側5の側面部を押す
力として伝達する。二の力により。
胴受梁7上において水平方向に連結器1を首振りさせる
ことができるので、高架軌道上を走行する車両での連結
操作の安全性は向上する。また、相手車両と連結後の曲
線上での連結器首振りに対して1首振り具11はこれに
追従するものであり、連結器lの首振りを阻害するもの
ではない。ところで、前述の構成においては、連結器1
の両側に首振り操作に必要な機構がなく、首振り具11
によって前記操作を行なうもので、構成が非常に簡単で
ある。また、構成が簡単であるため、故障等が生し難い
。
ことができるので、高架軌道上を走行する車両での連結
操作の安全性は向上する。また、相手車両と連結後の曲
線上での連結器首振りに対して1首振り具11はこれに
追従するものであり、連結器lの首振りを阻害するもの
ではない。ところで、前述の構成においては、連結器1
の両側に首振り操作に必要な機構がなく、首振り具11
によって前記操作を行なうもので、構成が非常に簡単で
ある。また、構成が簡単であるため、故障等が生し難い
。
また1通常走行時の曲線軌道上での慣性力による連結器
lの自然首振りを防止するため1球面固定金具4を胴受
板6側の固定穴nに嵌合可能に設置したことにより、該
連結器1の水平動に対する抵抗力を発生させるものであ
るが2首振り具11による首振り操作力が過大なものと
ならないよう球面固定金具器内にばね18を内蔵してい
る。このことにより、抵抗力を調整できる効果がある。
lの自然首振りを防止するため1球面固定金具4を胴受
板6側の固定穴nに嵌合可能に設置したことにより、該
連結器1の水平動に対する抵抗力を発生させるものであ
るが2首振り具11による首振り操作力が過大なものと
ならないよう球面固定金具器内にばね18を内蔵してい
る。このことにより、抵抗力を調整できる効果がある。
また。
相手車両と連結後の曲線上での連結器首振り時において
、球面固定金具4上を連結器1の胴受板6がすベクた場
合の衝撃力も前記ばね18の弾性によって41衝される
ので%該連結器1の損傷、衡撃音を防止できる効果があ
る。
、球面固定金具4上を連結器1の胴受板6がすベクた場
合の衝撃力も前記ばね18の弾性によって41衝される
ので%該連結器1の損傷、衡撃音を防止できる効果があ
る。
−〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、構成の簡略化が図
れるとともに、付随的に信頼性の向上が図れる。
れるとともに、付随的に信頼性の向上が図れる。
第1図は本発明による首振り装置の一実施例を示す正面
図、第2図は第1図の平面図、第3(2)は第1図にお
ける首振り装置の各部材の斜視図、第4図は第1図のA
−A部断面図であろう1・・・・・・連結器、5・・・
・・・連結器用、6・・・・・・胴受板、7・・・・・
・胴受梁、11・・・・・・首振り具、12・・・・・
・回転スピオ l凶 )(−一一グ
図、第2図は第1図の平面図、第3(2)は第1図にお
ける首振り装置の各部材の斜視図、第4図は第1図のA
−A部断面図であろう1・・・・・・連結器、5・・・
・・・連結器用、6・・・・・・胴受板、7・・・・・
・胴受梁、11・・・・・・首振り具、12・・・・・
・回転スピオ l凶 )(−一一グ
Claims (1)
- 1、垂直軸および車体幅方向水平軸を中心に上下左右に
回動可能な連結器と、両端を弾性体を介して台枠に支持
され、前記連結器の左右動を許容しその荷重を支える胴
受梁と、前記連結器の垂直回転中心位置に対応させて回
動中心を有し該連結器の左右動に掛合する首振り具と、
該首振り具を回動させる回動手段とから構成したことを
特徴とする車両連結器の首振り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10902087A JPS63275476A (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 車両連結器の首振り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10902087A JPS63275476A (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 車両連結器の首振り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63275476A true JPS63275476A (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=14499555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10902087A Pending JPS63275476A (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 車両連結器の首振り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63275476A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008254542A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Japan Steel Works Ltd:The | 鉄道車両用連結装置 |
JP2009298386A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Japan Steel Works Ltd:The | 鉄道車両用胴受装置 |
CN107434229A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-12-05 | 南京中车浦镇城轨车辆有限责任公司 | 一种轨道车辆车钩安装通用辅助装置 |
JP6490280B1 (ja) * | 2018-05-08 | 2019-03-27 | 日本車輌製造株式会社 | 胴受装置および鉄道車両 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP10902087A patent/JPS63275476A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008254542A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Japan Steel Works Ltd:The | 鉄道車両用連結装置 |
JP4673333B2 (ja) * | 2007-04-03 | 2011-04-20 | 株式会社日本製鋼所 | 鉄道車両用連結装置 |
JP2009298386A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Japan Steel Works Ltd:The | 鉄道車両用胴受装置 |
CN107434229A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-12-05 | 南京中车浦镇城轨车辆有限责任公司 | 一种轨道车辆车钩安装通用辅助装置 |
CN107434229B (zh) * | 2017-07-07 | 2018-10-30 | 南京中车浦镇城轨车辆有限责任公司 | 一种轨道车辆车钩安装通用辅助装置 |
JP6490280B1 (ja) * | 2018-05-08 | 2019-03-27 | 日本車輌製造株式会社 | 胴受装置および鉄道車両 |
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