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JPS63267876A - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

Info

Publication number
JPS63267876A
JPS63267876A JP10190387A JP10190387A JPS63267876A JP S63267876 A JPS63267876 A JP S63267876A JP 10190387 A JP10190387 A JP 10190387A JP 10190387 A JP10190387 A JP 10190387A JP S63267876 A JPS63267876 A JP S63267876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
photocatalyst
air
deodorizing
germicidal lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10190387A
Other languages
English (en)
Inventor
角田 照夫
亀田 宮吉
田中 孝介
川島 正栄
礼司 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10190387A priority Critical patent/JPS63267876A/ja
Publication of JPS63267876A publication Critical patent/JPS63267876A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ” 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱臭装置に係り、特に脱臭効果向上に好適な
脱臭装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の脱臭装置は塵埃や嗅いのある微粒子を電極間を通
過させることにより電極間の静電気力によって塵埃や嗅
い粒子が電極に付着して、脱臭効果を得るものがある。
尚、この種脱臭装置に関連するものとして、例えば特公
昭58−17379号公報があげられる〔発明が解決し
ようとする問題点〕 上記従来技術は、臭いのある微粒子を静電気によって電
極に付着させるものであるが、空気循環路中における悪
臭成分の除去については配慮されていなかった。
本発明の目的は、空気循環路中における悪臭を除去する
ことができる脱臭装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ケースにより構成された空気循環  路と
、上記空気循環路内に設けられたファンとからなり、上
記ファンを酸化チタンなどの光触媒でおおうとともに、
上記空気循環路内に上記光触媒を励起させる殺菌灯を配
設することにより達成される。
〔作用〕
殺菌灯より発生する殺菌線(250n m)により光触
媒を励起し、ファンにおおわれた光触媒に触れる空気中
の悪臭成分を酸化分解して脱臭する〔実施例〕 以下1本発明の一実施例を第1図〜第2図により説明す
る。第1図はファンケースの一部断面図を示す正面図、
第2図は、ファンの斜視図である。図において、1はフ
ァンケースでありケース1の一部に空気吸込口2、空気
吐出口3を設けである。4は貫流ファン。5は貫流ファ
ン4を駆動するモータである。6はモータ5、貫流ファ
ン4を支持するベースである。6aはベースと一体に設
けたモータ支持台である。6bはベース6と一体に設け
た軸受支持板である。7は軸受支持筒であり内部は中空
にする。軸受支持筒7の一端はベース6に設けた軸受支
持板6bに固定する。8はボールベアリングなどの軸受
であり、軸受8は軸受支持筒7に固定する。軸受8の可
動部は貫流ファン4の端部に固定し、回転する貫流ファ
ンを支持する。
9は殺菌灯であり、10a、10bは殺菌灯9を点灯さ
せるソケットである。ソケット10a、10bは殺菌灯
支持枠11に固定し、支持枠はベース6と一体に設けた
軸受支持板に固定しである軸受支持筒7の内側に固定す
る。従って殺菌灯9は貫流ファン4の内部、中央部空間
に吊り下げるように固定される。12は貫流ファン4を
構成する多数の羽根でありその表面には光触媒層を設け
る。なお殺菌灯を点灯させる電源線(図示せず)は殺菌
灯の支持枠11に沿わせてから軸受支持筒7の内側に配
設し、軸受支持筒7に設けた穴から外部に引き出すよう
にする。貫流ファン4を駆動させるモータ5を運転する
とモータ5のシャフトに固定した貫流ファン4が回転し
、ファンの作により周囲の空気は空気吸込口2より吸込
まれ多数の羽根9にぶつかり空気吐出口3より吹き出さ
れる。貫流ファン4の回転に合わせて殺菌灯9を点灯す
ると殺菌灯9より照射される紫外線は多数の羽根9の表
面層ある光触媒に当てられる。従って光触媒は紫外線に
より励起され光触媒表面にOHラジカルが発現し、悪臭
成分を酸化分解し脱臭作用をなす。また殺菌灯より照射
される殺菌線(250nm)により空気中の細菌も殺菌
させる作用をなす。
この光触媒の作用を第3図により詳細に説明する。第3
図は光触媒の作用を説明する図である。
Nはn型半導体であり微粒子状の酸化チタンなどである
。半導体の内部は電子の満ちている価電子帯にと電子の
伝導に関与する低電帯D、その間にあるバンドギャップ
Bからなる。この半導体表面に殺菌灯9から放射される
紫外線Uを照射すると価電子帯Kにある電子eが紫外線
のエネルギーを得て低電帯りに飛び上がり、電子eが飛
び出た正孔りができる。この状態が光触媒の励起状態で
ある。この励起状態における半導体表面からOHラジカ
ルが発生する。
正孔(h4)土表面水酸基(OH−)→OHラジカルこ
のOHラジカルは酸化力が非常に強い。悪臭成分として
知られているメチルメルカプタン(CH3SH)がOH
ラジカルに触れると次式のように酸化分解し、悪臭がな
くなる。
CI(3S H+○Hラジカル→CH3S + H20
このようにOHラジカルの強力な酸化力により悪臭成分
を分解することができる。光触媒の材料を酸化チタンあ
るいは5酸化バナジウム、酸化亜鉛などに変えているこ
とにより分解させる対象ガスを拡げることも可能であり
、また貫流ファン4を構成する多数の羽根を別々の光触
媒材料でコートすることにより脱臭ガスの範囲を拡くす
ることもできる。また殺菌灯より出る紫外線に含まれる
殺菌線(250n m)の作用により脱臭と同時に殺菌
の効果がある。本実施例のように光触媒付ファンと殺菌
灯を組合せた脱臭ファンを冷凍冷蔵庫内の冷気循環とし
て用いると冷蔵庫内の脱臭効果と無菌効果が同時に得ら
れる。またルームエアコンの室内空気循環用としそ用い
ると室内の脱臭効果と制菌効果を同時に得ることができ
る。
第4図〜第6図は本発明の他の実施例を示す。
第4図、第5図はシロッコファンと光触媒、球状の殺菌
灯を組合せた例を示す図である。図において13はファ
ンケース、14は空気吸込口、15は空気吐出口、16
はファンケーシング、17はシロッコファン、18はシ
ロッコファン17を駆動するモータ。
19a、19b、19cはそれぞれ球状の殺菌灯20を
取付けるソケット21を支持させるアームであり、それ
ぞれの一端はファンケーシング16に固定する。
それぞれの他端はソケット21をシロッコファン17の
内部、中央部空間に位置するように配設する。
22はシロッコファンを構成する多数の羽根であり、そ
の表面には光触媒層を設ける。シロッコファン17を運
転し、球状の殺菌灯20を点灯させると周囲の空気は空
気吸込口14よりシロッコファン17の内部に吸引され
シロッコファン17を構成する多数の羽根22にぶつか
り、羽根の間から空気吐出口15に押し出させ吐出する
。このとき球状の殺菌灯20から放射される紫外観、〕
作用で光触媒が励起し前記の貫流ファンの実施例と同様
の作用により脱臭効果と同時に殺菌効果がある6 次にプロペラファンの例を第6図によって説明する。2
3はプロペラファン、24はプロペラファン23を駆動
するモータ。25は球状の殺菌灯、26は球状の殺菌灯
25をプロペラファン23の前面中央の空間に保持させ
るためのアームである。27はファンガードである。プ
ロペラファン23の表面は光触媒でおおうように構成す
る。プロペラファンの運転に連動して殺菌灯25を点灯
させると空気は第6図の矢印のように流れ、前記と同様
に脱臭効果と殺菌効果を同時に得ることができる。
本実施例によれば、冷凍冷蔵庫においては、特に冷気強
制循環方式の冷蔵庫は冷蔵室に収納した魚肉類の臭いは
冷凍室内の製氷室にも循環し、氷に悪臭をうつすことが
ある。また冷蔵庫といえども低温に強い細菌カビが生息
している。この細菌やカビを防ぐことにより高鮮度保持
が達成される。ルームエアコンにおいては密閉空間内で
空気を循環させるので家具の臭いや、衣服の臭い、さら
にカビや細菌も室内を循環する。エアコン運転時に室内
側熱交換器において室内空気が凝縮水となると、室内楽
や、カビ、細菌も濃縮され、あたかもエアコンから臭い
やカビが発生しているかのように見られている。したが
って、エアコンの室内ユニットに集められる室内楽やカ
ビを室内ユニットに設けた脱臭装置により積極的に減少
させることができる。
次に、本発明の他の実施例を冷蔵庫の縦断面図を示す第
7図により説明する。図において、28は冷蔵庫、29
は冷凍室、30は冷蔵室、31は冷気送風用ファン、3
2は冷却器、33は冷気通路、34は紫外線ランプ、3
5は光触媒、36はドアスイッチである冷却器32で生
成された冷気は第1図中の矢印の如く、庫内を循環する
。光触媒35は冷蔵室内箱の全面に配設し、紫外線ラン
プ34は冷蔵室内天球部に配設する。ドアスイッチ36
がドアにより押されていると紫外線ランプ34は通電可
能となり、放射された紫外線は食品および光触媒35に
照射されるこの場合光触媒35は光エネルギーを化学的
エネルギーにに変える物質であり半導体である。光触媒
にバンドギャップ以上のエネルギーを与えると価電子帯
にある電子が伝導帯に飛びあがり、二極分化した状態に
なり、伝導帯中の励起された電子や価電子帯内に生じた
正孔が化学的反応を誘引することになる。例えば、光触
媒表面にある水酸基OH−は正孔によりOHラジカルと
なり、オゾンなどよりも酸化力が大きい。このOHラジ
カルの酸化力により、悪臭成分は冷蔵庫内箱内の広い面
積の上で酸化分解されることになる。また食品の出入れ
、移動により光触媒の励起部分は変化し、最終的にはほ
ぼ全面を長時間をかけて有効に使用することができる。
また内箱に付着する臭いについても、その表面に光触媒
35を設置しているので、光触媒35が臭い成分を分解
して、内箱への臭い付着を防止することができる。
さらに光触媒励起用の紫外線はもともと殺菌力を有して
おり、冷蔵庫内空気および貯蔵食品表面の細菌の核酸の
不活性化、破壊を起こし殺菌することができる。
冷蔵室30を廻って脱臭・殺菌された冷気は冷気通路3
3を通って冷却器32に戻る。
本実施例によれば、紫外線ランプと光触媒により長期間
にわたって脱臭と殺菌の効果を発揮する冷蔵庫を得るこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、空気は必ずファンの羽根に当ってから
循環するので光触媒と循環空気の接触が良く、光触媒に
よる脱臭効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を備えたファンケースの一部断面を示す
正面図、第2図は脱臭ファンの斜視図、第3図は光触媒
の作用を説明する図、第4図は本発明の他の実施例を示
す脱臭ファンの正面図、第5図は第4図の第5図に示し
た脱臭ファンの斜視図、第6図は本発明の他の実施例を
示す脱臭ファンの縦断面図、第7図は本発明の他の実施
例を備えた冷蔵庫の縦断面図である。 2・・・空気吸込口、3・・・空気吐出口、4・・・貫
流ファン、5・・・モータ、6・・・ベース、7・・・
軸受支持筒、8・・・軸受、9・・・殺菌灯、10a、
IQb・・・ソケット、11・・・殺菌灯支持枠、12
・・・羽根、14・・・空気吸込口、15・・・空気吐
出口、16・・・ファンケーシング、17・・・シロッ
コファン、18・・・モータ、19a。 19b、19c・・・アーム、20・・・殺菌灯、22
・・・羽根、23・・・プロペラファン、24・・・モ
ータ、25・・・殺菌灯、26・・・アーム、27・・
・ファンガード、28・・・冷蔵庫、29・・・冷凍室
、30・・・冷蔵室、31・・・撹拌用ファン、32・
・・冷却器、33・・・冷気通路、34・・・紫外線ラ
ンプ、35・・・光触媒、36・・・ドアスイッチ。 T、30 第4 目        寥5 図 ¥、6 図 251.殺薗X丁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケースにより構成された空気循環路と、上記空気循
    環路内に設けられたファンとからなり、上記ファンを酸
    化チタンなどの光触媒でおおうとともに、上記空気循環
    路内に上記光触媒を励起させる殺菌灯を配設したことを
    特徴とする脱臭装置。
JP10190387A 1987-04-27 1987-04-27 脱臭装置 Pending JPS63267876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10190387A JPS63267876A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 脱臭装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10190387A JPS63267876A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 脱臭装置

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Publication Number Publication Date
JPS63267876A true JPS63267876A (ja) 1988-11-04

Family

ID=14312871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10190387A Pending JPS63267876A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 脱臭装置

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JP (1) JPS63267876A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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