JPS63264478A - ピリジルピリミジン誘導体およびそれを有効成分とする植物病害防除剤 - Google Patents
ピリジルピリミジン誘導体およびそれを有効成分とする植物病害防除剤Info
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- JPS63264478A JPS63264478A JP29904487A JP29904487A JPS63264478A JP S63264478 A JPS63264478 A JP S63264478A JP 29904487 A JP29904487 A JP 29904487A JP 29904487 A JP29904487 A JP 29904487A JP S63264478 A JPS63264478 A JP S63264478A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は新規なピリジルピリミジン誘導体、その製造法
およびそれを有効成分とする植物病害防除剤に関する。
およびそれを有効成分とする植物病害防除剤に関する。
〈従来の技術〉
これまで、ピリジルピリミジン誘導体としては、例えば
4−メチル−2−(2−ピリジル)ピリミジン、4−フ
ェニル−2−(2−ピリジル)ピリミジンの合成例がJ
* Org a Cherna、 82 。
4−メチル−2−(2−ピリジル)ピリミジン、4−フ
ェニル−2−(2−ピリジル)ピリミジンの合成例がJ
* Org a Cherna、 82 。
1591(1967)に記載されており、N。
N−ジメチル−2−(6−メチル−2−ピリジル−ピリ
ミジン−4−イルチオ)エチルアミンがフレオマイシン
(医薬)の増強剤として用いられることがAu5L J
、 Chem、 、 85 、 1208(1982
)に記載されている。
ミジン−4−イルチオ)エチルアミンがフレオマイシン
(医薬)の増強剤として用いられることがAu5L J
、 Chem、 、 85 、 1208(1982
)に記載されている。
しかしながら、上記誘導体が殺菌活性を示すことは何ら
知られていない。
知られていない。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は、多くの植物病害に対して予防的あるいは治療
的に防除効力を有する化合物の開発を目的とするもので
あろう 〈問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、上記目的を達成するために、鋭意検討を
重ねた結果、一般式 〔式中、亀は低級アルキル基を表わし、R2およびR3
は同一または相異なり水素原子またはメチル基を表わし
、nは0〜5の整数を表わし、R4は同一または相異な
り、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低殺ハロアル
キル基またはハロゲン原子を表わし、融は水素原子また
は低級アルキル基を表わし、へは水素原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、低級アルケニルオキシ基また
は低級アルキルチオ基を表わすウ 〕 で示されるピルジルピリミジン誘導体(以下、本発明化
合物を記す。)が、優れた殺菌活性を有することを見出
し、本発明に至った。
的に防除効力を有する化合物の開発を目的とするもので
あろう 〈問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、上記目的を達成するために、鋭意検討を
重ねた結果、一般式 〔式中、亀は低級アルキル基を表わし、R2およびR3
は同一または相異なり水素原子またはメチル基を表わし
、nは0〜5の整数を表わし、R4は同一または相異な
り、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低殺ハロアル
キル基またはハロゲン原子を表わし、融は水素原子また
は低級アルキル基を表わし、へは水素原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、低級アルケニルオキシ基また
は低級アルキルチオ基を表わすウ 〕 で示されるピルジルピリミジン誘導体(以下、本発明化
合物を記す。)が、優れた殺菌活性を有することを見出
し、本発明に至った。
本発明化合物によって防除できる植物病害としては、イ
ネのいもち病(Pyricularia oryzae
)、ごま葉枯病(Cochliobolus m1ya
beanus)、紋枯病(Rhizoctonia 5
olani)、ムギ類のうどんこ病(Puccinia
striiformis、P、graminisXP
*rJ(1−ita P、hordei)、アイスポッ
ト(Pseudocercos−porella he
rpotrichoides)、雲形病(Rhynch
osporium 5ecalis)、葉枯病(Sep
toria tritici)%ふ枯病(Leptos
phaeria nodorum)、カンキツの黒点病
(Diaporthe citri) 、そうか病(E
lsinoefawcetti)、リンゴのうどんこ病
(Podosphaeraleucotricha)、
斑点落葉病(Al ternaria mal i )
、黒星病(Venturia 1naequalis)
、ナシの黒星病(Venturia nashicol
a)、黒斑病(Al ternariakikuchi
ana)、モモの灰層病(Sllerotinia c
i −nerea)、ブドウの黒とう病(Elsino
e ampelina)、晩腐病(Glomorell
a cingulata)、うどんこ病(Uncinv
la necator)、ウリ類の炭そ病(Coll−
etotrichum lagenarium)、うど
んこ病(Spha−erotheca fuligin
ea)、 ) vトの輪紋病(Al ter−nari
a 5olani\疫病(Phytophthora
1nfestans)、ナスの褐紋病(Phomops
i s vexans )、アブラナ科野菜の黒斑病
(Alternbria japonica)、白斑病
(Gercosporella brassicae)
、ネギのさび病(Puccinia allii)、ダ
イズの紫斑病(Cercosporakikuchi
i )、黒とう病(Elsinoe glycines
)、インゲンの炭そ病(Colletotrichum
lindemu−thianum) 、ラッカセイの
黒渋病(Mycosphaere−11a perso
natum)、褐斑病(Cercospora ara
chi −dicola)、エントウのうどんこ病(E
rys 1phep i s i )、ジャガイモの夏
疫病(Alternaria 5olani)、テンサ
イの褐斑病(Cercospora beticola
)、バラの黒星病(Diplocarpon rosa
e)、うどんこ病(Sphaerotheca pan
nosa)、種々の作物の灰色かび病(Botryti
s cinerea)、菌核病(Scler−otin
ia sclerotiorum)等があげられる。
ネのいもち病(Pyricularia oryzae
)、ごま葉枯病(Cochliobolus m1ya
beanus)、紋枯病(Rhizoctonia 5
olani)、ムギ類のうどんこ病(Puccinia
striiformis、P、graminisXP
*rJ(1−ita P、hordei)、アイスポッ
ト(Pseudocercos−porella he
rpotrichoides)、雲形病(Rhynch
osporium 5ecalis)、葉枯病(Sep
toria tritici)%ふ枯病(Leptos
phaeria nodorum)、カンキツの黒点病
(Diaporthe citri) 、そうか病(E
lsinoefawcetti)、リンゴのうどんこ病
(Podosphaeraleucotricha)、
斑点落葉病(Al ternaria mal i )
、黒星病(Venturia 1naequalis)
、ナシの黒星病(Venturia nashicol
a)、黒斑病(Al ternariakikuchi
ana)、モモの灰層病(Sllerotinia c
i −nerea)、ブドウの黒とう病(Elsino
e ampelina)、晩腐病(Glomorell
a cingulata)、うどんこ病(Uncinv
la necator)、ウリ類の炭そ病(Coll−
etotrichum lagenarium)、うど
んこ病(Spha−erotheca fuligin
ea)、 ) vトの輪紋病(Al ter−nari
a 5olani\疫病(Phytophthora
1nfestans)、ナスの褐紋病(Phomops
i s vexans )、アブラナ科野菜の黒斑病
(Alternbria japonica)、白斑病
(Gercosporella brassicae)
、ネギのさび病(Puccinia allii)、ダ
イズの紫斑病(Cercosporakikuchi
i )、黒とう病(Elsinoe glycines
)、インゲンの炭そ病(Colletotrichum
lindemu−thianum) 、ラッカセイの
黒渋病(Mycosphaere−11a perso
natum)、褐斑病(Cercospora ara
chi −dicola)、エントウのうどんこ病(E
rys 1phep i s i )、ジャガイモの夏
疫病(Alternaria 5olani)、テンサ
イの褐斑病(Cercospora beticola
)、バラの黒星病(Diplocarpon rosa
e)、うどんこ病(Sphaerotheca pan
nosa)、種々の作物の灰色かび病(Botryti
s cinerea)、菌核病(Scler−otin
ia sclerotiorum)等があげられる。
次に本発明化合物の製造法について詳しく説明するっ
□ 本発明化合物のうち一般式 〔式中、R,、R2、Rs、IL4、R5およびnは前
記と同じ意味を表わし、λiは水素原子を表わすっ 〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体は、一般式 〔式中、K1、R2、R3、R4、R5およびnは前記
と同じ意味を表わし、Xはハロゲン原子を表わす。〕 で示されるハロピリミジン誘導体を還元するこロピリミ
ジン誘導体を溶媒中、触媒存在下、水素ガスと常圧あ名
いは、加圧下、室温〜50’C!。
□ 本発明化合物のうち一般式 〔式中、R,、R2、Rs、IL4、R5およびnは前
記と同じ意味を表わし、λiは水素原子を表わすっ 〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体は、一般式 〔式中、K1、R2、R3、R4、R5およびnは前記
と同じ意味を表わし、Xはハロゲン原子を表わす。〕 で示されるハロピリミジン誘導体を還元するこロピリミ
ジン誘導体を溶媒中、触媒存在下、水素ガスと常圧あ名
いは、加圧下、室温〜50’C!。
0、5〜8時間接触させることにより上記一般式〔曹〕
で示されるピリジルピリミジン誘導体を得ることができ
る。
で示されるピリジルピリミジン誘導体を得ることができ
る。
上記反応に用いうる溶媒としては、メタノール、エタノ
ール等の低級アルコール類、ジオキサン、酢酸エチル等
のエステル類、トルエン等の芳香族炭化水素類、水およ
びそれらの混合物等があげられる。触媒としてはパラジ
ウム炭素等があげられ、水素圧は1〜8気圧が好ましい
。
ール等の低級アルコール類、ジオキサン、酢酸エチル等
のエステル類、トルエン等の芳香族炭化水素類、水およ
びそれらの混合物等があげられる。触媒としてはパラジ
ウム炭素等があげられ、水素圧は1〜8気圧が好ましい
。
また好ましくは、脱ハロゲン化水素剤の存在下で反応を
行なうつ脱ハロゲン化水素剤としてハ、例えばアンモニ
ア、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウ
ム等の塩基あるいはDowex 1■(ダウケミカル社
登録商標)等の塩基性イオン交換樹脂があげられる。
行なうつ脱ハロゲン化水素剤としてハ、例えばアンモニ
ア、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウ
ム等の塩基あるいはDowex 1■(ダウケミカル社
登録商標)等の塩基性イオン交換樹脂があげられる。
反応終了後の反応液は、触媒を濾過にて除き、減圧濃縮
する。次いで、脱ハロゲン化水素剤を使用しない場合は
、炭酸ナトリウム水溶液等の無口塩基水溶液を加えた後
、有機溶媒抽出し、脱ハロゲン化水素剤を使用した場合
は、水を加えた後、有機溶媒抽出を行うつその後、減圧
濃縮等の通常の後処理を行い、必要に応じ、クロマトグ
ラフィー等の操作に付すことにより目的化合物を得るこ
とができる。
する。次いで、脱ハロゲン化水素剤を使用しない場合は
、炭酸ナトリウム水溶液等の無口塩基水溶液を加えた後
、有機溶媒抽出し、脱ハロゲン化水素剤を使用した場合
は、水を加えた後、有機溶媒抽出を行うつその後、減圧
濃縮等の通常の後処理を行い、必要に応じ、クロマトグ
ラフィー等の操作に付すことにより目的化合物を得るこ
とができる。
また本発明化合物のうち、一般式
〔式中、R1、R2、Rs、R4、R,およびnは前記
と同じ意味を表わし、R6″は低級アルコキシ基、低級
アルケニルオキシ基または低級アルキルチオ基を表わす
。〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体は、一般式〔厘〕
で示されるハロピリミジン誘導体と一般式 %式%[ 〔式中、9−6″は前記と同じ意味を表わし、Yはアル
カリ金属原子を表わす。〕 で示されるアルカリ金属誘導体とを反応させることによ
って得られる。
と同じ意味を表わし、R6″は低級アルコキシ基、低級
アルケニルオキシ基または低級アルキルチオ基を表わす
。〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体は、一般式〔厘〕
で示されるハロピリミジン誘導体と一般式 %式%[ 〔式中、9−6″は前記と同じ意味を表わし、Yはアル
カリ金属原子を表わす。〕 で示されるアルカリ金属誘導体とを反応させることによ
って得られる。
該アルカリ金属誘導体のアルカリ金属原子としては、例
えばナトリウム、カリウム等があげられる。
えばナトリウム、カリウム等があげられる。
上記反応において標準的には、反応温度は10〜120
”Q、反応時間は10分間〜48時間であるう また上記反応に供される試剤の量は、通常、上記一般式
〔門〕で示されるハロパリミジン誘導体1当量に対して
、一般式〔v〕で示されるアルカリ金属誘導体が1〜1
.5当量である。
”Q、反応時間は10分間〜48時間であるう また上記反応に供される試剤の量は、通常、上記一般式
〔門〕で示されるハロパリミジン誘導体1当量に対して
、一般式〔v〕で示されるアルカリ金属誘導体が1〜1
.5当量である。
上記反応において、反応溶媒は必ずしも必要ではないが
、一般的には溶媒の存在下に行われるっ使用しうる溶媒
としては、一般式[”V]においてR6が低級アルコキ
シ基または低級アルケニルオキシ基であるアルカリ金属
化合物の場合は、対応するアルコール、例えば、メタノ
ール、エタノール、アリルアルコール等またはジエチル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル類、トルエン等の芳香族炭化水素類あるいはそれらの
混合物等があげられる。
、一般的には溶媒の存在下に行われるっ使用しうる溶媒
としては、一般式[”V]においてR6が低級アルコキ
シ基または低級アルケニルオキシ基であるアルカリ金属
化合物の場合は、対応するアルコール、例えば、メタノ
ール、エタノール、アリルアルコール等またはジエチル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル類、トルエン等の芳香族炭化水素類あるいはそれらの
混合物等があげられる。
R6″が低級アルキルチオ基であるアルカリ金属化合物
の場合は、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン等のエーテル類、アセトニトリル等のニトリル
類、トルエン等の芳香族炭化水素類、水等またはそれら
の混合物等があげられる。
の場合は、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン等のエーテル類、アセトニトリル等のニトリル
類、トルエン等の芳香族炭化水素類、水等またはそれら
の混合物等があげられる。
反応終了後の反応液は、減圧濃縮等の通常の後処理操作
を行ない、必要に応じクロマトグラフィー、再結晶等の
操作に付することにより目的化合物を得ることができる
。
を行ない、必要に応じクロマトグラフィー、再結晶等の
操作に付することにより目的化合物を得ることができる
。
さらに本発明化合物のうち一般式
〔式中、R1、R2、R3、k4、λ、およびnは前記
と同じ意味を表わし、視″′は低級アルキル基を表わす
う〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体は一般式〔辺〕で
示されるハロピリミジン誘導体と一般式R,CH(CO
OR8)2C■〕 〔式中、λ7は水素原子または低級アルキル基を表わし
、−は低級アルキル基を表わすう〕で示されるマロン酸
ジエステル誘導体とを塩基の存在下反応させた後、加水
分解し、さらに脱炭酸することにより得られる。
と同じ意味を表わし、視″′は低級アルキル基を表わす
う〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体は一般式〔辺〕で
示されるハロピリミジン誘導体と一般式R,CH(CO
OR8)2C■〕 〔式中、λ7は水素原子または低級アルキル基を表わし
、−は低級アルキル基を表わすう〕で示されるマロン酸
ジエステル誘導体とを塩基の存在下反応させた後、加水
分解し、さらに脱炭酸することにより得られる。
上記一般式〔瓜〕で示されるへロビリミジン誘導体と一
般式CVM”Jで示されるマロン酸ジエステル誘導体と
の反応において、該反応に用いられる塩基としては、例
えば、水素化ナトリウム等の水素化アルカリ金属類、n
−ブチルリチウム等のアルキルリチウム類、リチウムジ
イソプロピルアミド(LDA )等のリチウムジアルキ
ルアミド類、ナトリウムメトキシド等のアルカリ金属ア
ルコキシド類、水酸化ナトリウム等の水酸化アルカリ金
属類等があげられる。
般式CVM”Jで示されるマロン酸ジエステル誘導体と
の反応において、該反応に用いられる塩基としては、例
えば、水素化ナトリウム等の水素化アルカリ金属類、n
−ブチルリチウム等のアルキルリチウム類、リチウムジ
イソプロピルアミド(LDA )等のリチウムジアルキ
ルアミド類、ナトリウムメトキシド等のアルカリ金属ア
ルコキシド類、水酸化ナトリウム等の水酸化アルカリ金
属類等があげられる。
上記反応において標準的には、反応温度はO〜150°
C1反応時間は80分間〜24時間であり、該反応に供
される試剤の看は、通常、上記一般式〔I〕で示される
ハロピリミジン誘導体1当量に対して、一般式αI〕で
示されるマロン酸ジエステル誘導体および塩基は夫々1
〜2当量である。
C1反応時間は80分間〜24時間であり、該反応に供
される試剤の看は、通常、上記一般式〔I〕で示される
ハロピリミジン誘導体1当量に対して、一般式αI〕で
示されるマロン酸ジエステル誘導体および塩基は夫々1
〜2当量である。
上記反応において、反応溶媒は必ずしも必要ではないが
、一般的には溶媒の存在下に行なわれる。使用しうる溶
媒としては、メタノール、エタノール等の低級アルコー
ル類、アセトニトリル等のニトリル類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、クロロホルム
等のハロ炭化水素類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭
化水素類、クロロベンゼン等の八日芳香族炭化水素類、
アセトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、酢酸
エチル等のエステル類、ジメチルスルホキシド、スルホ
ラン等の硫黄化合物またはそれらの混合物等があげられ
る。
、一般的には溶媒の存在下に行なわれる。使用しうる溶
媒としては、メタノール、エタノール等の低級アルコー
ル類、アセトニトリル等のニトリル類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、クロロホルム
等のハロ炭化水素類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭
化水素類、クロロベンゼン等の八日芳香族炭化水素類、
アセトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、酢酸
エチル等のエステル類、ジメチルスルホキシド、スルホ
ラン等の硫黄化合物またはそれらの混合物等があげられ
る。
次に、上記反応の終了後、これを加水分解および脱炭酸
することにより目的化合物に導びくことができるう代表
的には上記、一般式〔厘〕で示されるハロピリミジン誘
導体1当量に対して2.1〜5当鑞の塩基例えば水酸化
ナトリウム等の水酸化アルカリ金属類、または炭酸ナト
リウム等のアルカリ金属炭酸塩等の水溶液あるいはメタ
ノール、エタノール等の低級アルコールと該塩基の水溶
液との混合溶液を加えて反応温度10〜100’C,反
応時間10分間〜24時間でアルカリ加水分解反応を行
う。次いで、反応液に上記一般式〔腸〕で示されるハロ
ピリミジン誘導体1当量に対して2.5〜6当量の酸、
例えば硫酸等の無機酸または酢酸等の有機酸を加えて、
反応温度20〜150”C!、反応時間10分間〜24
時間で脱炭酸反応を行う。
することにより目的化合物に導びくことができるう代表
的には上記、一般式〔厘〕で示されるハロピリミジン誘
導体1当量に対して2.1〜5当鑞の塩基例えば水酸化
ナトリウム等の水酸化アルカリ金属類、または炭酸ナト
リウム等のアルカリ金属炭酸塩等の水溶液あるいはメタ
ノール、エタノール等の低級アルコールと該塩基の水溶
液との混合溶液を加えて反応温度10〜100’C,反
応時間10分間〜24時間でアルカリ加水分解反応を行
う。次いで、反応液に上記一般式〔腸〕で示されるハロ
ピリミジン誘導体1当量に対して2.5〜6当量の酸、
例えば硫酸等の無機酸または酢酸等の有機酸を加えて、
反応温度20〜150”C!、反応時間10分間〜24
時間で脱炭酸反応を行う。
反応終了後は、水酸化ナトリウム等の水酸化アルカリ金
属類、水酸化カルシウム等の水酸化アルカリ土類金属類
、炭酸ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩、重曹等のア
ルカリ金属炭酸水素塩、トリエチルアミン等の有機塩基
等で反応液を中性にした後、減圧濃縮、抽出等の通常の
後処理を行い、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグ
ラフィー等の操作に付すことにより目的化合物を得るこ
とができる。
属類、水酸化カルシウム等の水酸化アルカリ土類金属類
、炭酸ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩、重曹等のア
ルカリ金属炭酸水素塩、トリエチルアミン等の有機塩基
等で反応液を中性にした後、減圧濃縮、抽出等の通常の
後処理を行い、必要に応じて再結晶、カラムクロマトグ
ラフィー等の操作に付すことにより目的化合物を得るこ
とができる。
さらに本発明化合物のうち一般式
〔式中、R,、R2、”4 s R4およびnは前記と
同じ意味を表わし、R5′およびR61は水素原子を表
わす、〕 で示されるピリジルピリ芝ジン誘導体は、一般式 〔式、朗、艮2およびに3 は前記と同じ意味を表わ
す、〕 テ示すれるピコリンアミジン誘導体またはその塩と、一
般式 〔式中、ζおよびnは前記と同じ意味を表わし、へは低
級アルキル基を表わすう 〕で示されるエナミン誘導体
とを塩基存在下反応させることによって得ることができ
る。
同じ意味を表わし、R5′およびR61は水素原子を表
わす、〕 で示されるピリジルピリ芝ジン誘導体は、一般式 〔式、朗、艮2およびに3 は前記と同じ意味を表わ
す、〕 テ示すれるピコリンアミジン誘導体またはその塩と、一
般式 〔式中、ζおよびnは前記と同じ意味を表わし、へは低
級アルキル基を表わすう 〕で示されるエナミン誘導体
とを塩基存在下反応させることによって得ることができ
る。
上記反応において標準的には、反応温度は50〜150
°C1反応時間は1〜6時間である。
°C1反応時間は1〜6時間である。
また、上記反応に供される試剤の量は、通常、上記一般
式〔■〕で示されるピコリンアミジン誘導体またはその
塩1当量に対して、一般式〔X〕で示されるエナミン誘
導体は1〜1.5当量であり、塩基は触媒量から2.5
当量である。
式〔■〕で示されるピコリンアミジン誘導体またはその
塩1当量に対して、一般式〔X〕で示されるエナミン誘
導体は1〜1.5当量であり、塩基は触媒量から2.5
当量である。
使用しうる塩基としては、ナトリウムメトキシド等のア
ルカリ金属アルコキシドまたはトリエチルアミン等の有
機塩基があげられるう用いうる溶媒としては、メタノー
ル等の低級アルコール類、テトラヒドロフラン等の環状
エーテル類、ピリジン、N、N−ジメチルホルムアミド
等およびそれらの混合物等があげられるが、通常メタノ
ール中、ナトリウムメトキシドまたはエタノール中、ナ
トリウムエトキシドを用いて行なうのが好ましいう 反応終了後の反応液は、減圧濃縮等の通常の後処理を行
ない、必要に応じ、クロマトグラフィー等に付すること
により目的化合物を得ることができる。
ルカリ金属アルコキシドまたはトリエチルアミン等の有
機塩基があげられるう用いうる溶媒としては、メタノー
ル等の低級アルコール類、テトラヒドロフラン等の環状
エーテル類、ピリジン、N、N−ジメチルホルムアミド
等およびそれらの混合物等があげられるが、通常メタノ
ール中、ナトリウムメトキシドまたはエタノール中、ナ
トリウムエトキシドを用いて行なうのが好ましいう 反応終了後の反応液は、減圧濃縮等の通常の後処理を行
ない、必要に応じ、クロマトグラフィー等に付すること
により目的化合物を得ることができる。
尚、前記一般式〔I〕で示される本発明化合物は、これ
に、常法に従かい塩化水素、臭化水素、硫酸、硝酸等の
怖酸を作用させることにより、夫々の塩に導びくことか
できろう これらの塩を製造する場合、例えば一般式〔■〕で示さ
れる本発明化合物を溶媒に溶解し、水冷下ないし室温に
て酸を気体あるいは水溶液にて1当量加えて10分〜1
時間放置した後、減圧濃縮等の後処理を行い、必要に応
じて再結晶等によって処理する。
に、常法に従かい塩化水素、臭化水素、硫酸、硝酸等の
怖酸を作用させることにより、夫々の塩に導びくことか
できろう これらの塩を製造する場合、例えば一般式〔■〕で示さ
れる本発明化合物を溶媒に溶解し、水冷下ないし室温に
て酸を気体あるいは水溶液にて1当量加えて10分〜1
時間放置した後、減圧濃縮等の後処理を行い、必要に応
じて再結晶等によって処理する。
反応溶媒としてはメタノール、エタノール等の低級アル
コール、トルエン、ベンゼン等の芳香族炭化水素、エチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル類、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、アセ
トン等のケトン類、酢酸エチル等のエステル類、ヘキサ
ン等の炭化水素類、水またはそれらの混合物等があげら
れるう 本発明化合物を製造する場合の原料化合物である一般式
〔■〕で示されるハロピリミジン誘導体および一般式〔
■〕で示されるピコリンアミジン誘導体はたとえば以下
の合成ルートで合成することができる、 C’l]〔ff] に1 rff〕rXIV) 0日 〔xv〕 〔式中、艮1、R2、R3、R4、R5およびnは前記
と同じ意味を表わし、K、。およびに、。
コール、トルエン、ベンゼン等の芳香族炭化水素、エチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル類、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、アセ
トン等のケトン類、酢酸エチル等のエステル類、ヘキサ
ン等の炭化水素類、水またはそれらの混合物等があげら
れるう 本発明化合物を製造する場合の原料化合物である一般式
〔■〕で示されるハロピリミジン誘導体および一般式〔
■〕で示されるピコリンアミジン誘導体はたとえば以下
の合成ルートで合成することができる、 C’l]〔ff] に1 rff〕rXIV) 0日 〔xv〕 〔式中、艮1、R2、R3、R4、R5およびnは前記
と同じ意味を表わし、K、。およびに、。
は低級アルキル基を表わし、Mはアルカリ金属原子を表
わす、〕 すなわち、J、Org、Chem、、 48. 18
75〜1877(198B )等に記載されている方法
で得られる一般式〔II’)で示されるシアノピリジン
誘導体と、一般式[][1で示されるアルコキシドとを
反応させることにより、一般式〔■〕で示されるイミデ
ート誘導体が得られ、該イミデート誘導体とアンモニウ
ム基とを反応させることにより、一般式〔DDで示され
るピコリンアミジン誘導体が得られる。
わす、〕 すなわち、J、Org、Chem、、 48. 18
75〜1877(198B )等に記載されている方法
で得られる一般式〔II’)で示されるシアノピリジン
誘導体と、一般式[][1で示されるアルコキシドとを
反応させることにより、一般式〔■〕で示されるイミデ
ート誘導体が得られ、該イミデート誘導体とアンモニウ
ム基とを反応させることにより、一般式〔DDで示され
るピコリンアミジン誘導体が得られる。
次いでこのようにして得られる該ピコリンア、ミジン誘
導体またはその塩と一般式CM、で示されるβ−オキソ
カルボン酸エステルとを塩基の存在下に反応させること
により、一般式J〕で示されるヒドロキシピリミジン誘
導体が得られ、該ヒドロキシピリミジン誘導体とハロゲ
ン化剤とを反応させることにより、一般式〔1lllで
示されるハロピリミジン誘導体が得られる。
導体またはその塩と一般式CM、で示されるβ−オキソ
カルボン酸エステルとを塩基の存在下に反応させること
により、一般式J〕で示されるヒドロキシピリミジン誘
導体が得られ、該ヒドロキシピリミジン誘導体とハロゲ
ン化剤とを反応させることにより、一般式〔1lllで
示されるハロピリミジン誘導体が得られる。
以下に、上記の製法につき詳細に説明する。
一般式印〕で示されるシアノピリジン誘導体と、一般式
〔■〕で示されるアルコキシドとの反応に於いて、用い
られるアルコキシドのアルカリ金ga子としては例えば
、ナトリウム原子、カリウム原子等があげられる。
〔■〕で示されるアルコキシドとの反応に於いて、用い
られるアルコキシドのアルカリ金ga子としては例えば
、ナトリウム原子、カリウム原子等があげられる。
また該反応において、標準的には反応温度は10〜50
°C1反応時間は1〜48時間であり、反応に供される
試剤の量は一般式〔(〕で示されるシアノピリジン誘導
体1当量に対して一般式〔xII〕で示されるアルコキ
シドは0.1〜1当量である。
°C1反応時間は1〜48時間であり、反応に供される
試剤の量は一般式〔(〕で示されるシアノピリジン誘導
体1当量に対して一般式〔xII〕で示されるアルコキ
シドは0.1〜1当量である。
上記反応において、反応溶媒は必ずしも必要ではないが
、一般的には溶媒の存在下に行なわれる。
、一般的には溶媒の存在下に行なわれる。
使用しうる溶媒としては、一般式〔Xl〕で示されるア
ルコキシドのRqoに対応の低級アルコール、例えハ、
メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、イ
ソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール等であり
、好ましくはメタノール、エタノールがあげられろう 反応終了後の反応液は、酸により中和し、減圧濃縮した
後、有機溶媒に溶解し、不溶のアルカリ金属塩を沖去し
、を液を減圧濃縮して、必要に応じ、蒸留等の操作に付
すことにより目的の一般式l〕で示されるイミデート誘
導体を得ることができる。
ルコキシドのRqoに対応の低級アルコール、例えハ、
メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、イ
ソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール等であり
、好ましくはメタノール、エタノールがあげられろう 反応終了後の反応液は、酸により中和し、減圧濃縮した
後、有機溶媒に溶解し、不溶のアルカリ金属塩を沖去し
、を液を減圧濃縮して、必要に応じ、蒸留等の操作に付
すことにより目的の一般式l〕で示されるイミデート誘
導体を得ることができる。
次に上記で得られた一般式[”X11で示されるイミデ
ート誘導体とアンモニウム塩との反応において、用いら
れるアンモニウム塩としては、例えば塩酸、臭化水素酸
、酢酸、蟻酸等のアンモニウム塩があげられる。
ート誘導体とアンモニウム塩との反応において、用いら
れるアンモニウム塩としては、例えば塩酸、臭化水素酸
、酢酸、蟻酸等のアンモニウム塩があげられる。
また該反応において、標準的には反応温度は30〜10
0”C,反応時間は30分〜5時間であり、反応に供さ
れる試剤の量は、一般式l〕で示されるイミデート誘導
体1当濾に対してアンモニウム塩は通常1〜1.1当量
である。
0”C,反応時間は30分〜5時間であり、反応に供さ
れる試剤の量は、一般式l〕で示されるイミデート誘導
体1当濾に対してアンモニウム塩は通常1〜1.1当量
である。
1記反応において溶媒は必ずしも必要ではないが一般的
には溶媒の存在下に行なわれる。
には溶媒の存在下に行なわれる。
使用しうる溶媒としては低級アルコール、好ましくはエ
タノールと水との混合溶媒があげられる。
タノールと水との混合溶媒があげられる。
反応終了後の反応液は、減圧濃縮等の通常の後処理を行
い、必要に応じ、再結晶等の操作により一般式(DOで
示されるピコリンアミジン誘導体の塩酸、臭化水素酸、
酢酸、蟻酸等の塩を得ることができる。
い、必要に応じ、再結晶等の操作により一般式(DOで
示されるピコリンアミジン誘導体の塩酸、臭化水素酸、
酢酸、蟻酸等の塩を得ることができる。
このようにして得られた塩は、これを水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム等の無機塩基あるいはナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコ
キシドなどにて中和するなどの通常の方法にて分解する
ことにより、一般式〔■〕で示されるピコリンアミジン
誘導体に導くことができる。
、水酸化カリウム等の無機塩基あるいはナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコ
キシドなどにて中和するなどの通常の方法にて分解する
ことにより、一般式〔■〕で示されるピコリンアミジン
誘導体に導くことができる。
また、該塩をそのまま次工程の反応に供し、該反応系内
で塩分解を行なうこともできる。
で塩分解を行なうこともできる。
次に、と記で得られた一般式CEX〕で示されるピコリ
ンアミジン誘導体と一般式可で示されるβ−オキソカル
ボン酸エステルとの反応に於いて、標準的には反応温度
は50〜150’C。
ンアミジン誘導体と一般式可で示されるβ−オキソカル
ボン酸エステルとの反応に於いて、標準的には反応温度
は50〜150’C。
反応時間は1〜24時間であり、反応に供される試剤の
量は、一般式CTX’Jで示されるピコリンアミジン誘
導体またはその塩1当量に対して、当量であるう上記反
応において溶媒は必ずしも必要ではないが、一般的には
溶媒の存在下に行なわれる。
量は、一般式CTX’Jで示されるピコリンアミジン誘
導体またはその塩1当量に対して、当量であるう上記反
応において溶媒は必ずしも必要ではないが、一般的には
溶媒の存在下に行なわれる。
使用しうる溶媒としては、例えばメタノール、エタノー
ル等の低級アルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン等の環状エーテル類、ピリジン、N、N−ジメチル
ホルムアミド、水等またはそれらの混合物があげられ、
塩基としては例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭」カリウム等の無機塩基、ナトリウムメトキシド
等のアルカリ金属アルコキシド、トリエチルアミン、N
、N−ジエチルアニリン等の有機塩基等があげられる。
ル等の低級アルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン等の環状エーテル類、ピリジン、N、N−ジメチル
ホルムアミド、水等またはそれらの混合物があげられ、
塩基としては例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭」カリウム等の無機塩基、ナトリウムメトキシド
等のアルカリ金属アルコキシド、トリエチルアミン、N
、N−ジエチルアニリン等の有機塩基等があげられる。
反応終了後の反応液は、必要に応じ、塩を一過等で除去
し、減圧a縮等の通常の後処理を行い、必要に応じ、ク
ロマトグラフィー、再結晶導の操作により目的の一般式
r″Xv〕で示されるヒドロキシピリミジン誘導体を得
ることができる。
し、減圧a縮等の通常の後処理を行い、必要に応じ、ク
ロマトグラフィー、再結晶導の操作により目的の一般式
r″Xv〕で示されるヒドロキシピリミジン誘導体を得
ることができる。
次に上記で得られた一般式c′xV〕で示されるヒドロ
キシピリミジン誘導体とハロゲン化剤との反応において
、用いられるハロゲン化剤としては、例えば、塩化チオ
ニル、ホスゲン、オキシ塩化リン、五塩化リン、オキシ
臭化リン、三臭化リン等があげられる。
キシピリミジン誘導体とハロゲン化剤との反応において
、用いられるハロゲン化剤としては、例えば、塩化チオ
ニル、ホスゲン、オキシ塩化リン、五塩化リン、オキシ
臭化リン、三臭化リン等があげられる。
上記反応において、標準的には反応温度は50〜150
°C1反応時間は1〜10時間であり、反応に供される
試剤の量は、一般式〔■〕で示されるヒドロキシピリミ
ジン誘導体1当量に対してハロゲン化剤は通常1〜10
当量である。
°C1反応時間は1〜10時間であり、反応に供される
試剤の量は、一般式〔■〕で示されるヒドロキシピリミ
ジン誘導体1当量に対してハロゲン化剤は通常1〜10
当量である。
上記反応において溶媒は必ずしも必要ではないが一般的
には溶媒の存在下に行なわれる。
には溶媒の存在下に行なわれる。
使用しうる溶媒としては、ベンゼン、トルエン等の芳香
族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素
類等があげられる。
族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素
類等があげられる。
反応終了後の反応液は、減圧濃縮後、水酸化ナトリウム
等の無機塩基等で中和後、有機溶媒抽出および濃縮等の
通常の後処理を行い、必要に応じ、クロマトグラフィー
、再結晶等の操作により目的の一般式(”l〕で示され
るハロピリミジン誘導体を得ることができる。
等の無機塩基等で中和後、有機溶媒抽出および濃縮等の
通常の後処理を行い、必要に応じ、クロマトグラフィー
、再結晶等の操作により目的の一般式(”l〕で示され
るハロピリミジン誘導体を得ることができる。
本発明化合物を植物病害防除剤の有効成分として用いる
場合は、他の何らの成分も加えずそのまま使用してもよ
いが、通常は、固体担体、液体担体、界面活性剤その他
の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒
剤、粉剤液剤等に製剤して使用する。
場合は、他の何らの成分も加えずそのまま使用してもよ
いが、通常は、固体担体、液体担体、界面活性剤その他
の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒
剤、粉剤液剤等に製剤して使用する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重量
比で0.1〜99%、好ましくは0.2〜95%含有す
る。
比で0.1〜99%、好ましくは0.2〜95%含有す
る。
固体担体としては、カオリンクレー、アッタバルジャイ
トクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト
、タルク、珪藻土、方解石、トウモロコシ穂軸粉、クル
ミ殻粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等
の微粉末あるいは粒状物があり、液体担体には、キシレ
ン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、イソプロ
パツール、エチレングリコール、セロソルブ等のアルコ
ール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等の
ケトン類、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホ
キシド、アセトニトリル、水等があげられる。
トクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト
、タルク、珪藻土、方解石、トウモロコシ穂軸粉、クル
ミ殻粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等
の微粉末あるいは粒状物があり、液体担体には、キシレ
ン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、イソプロ
パツール、エチレングリコール、セロソルブ等のアルコ
ール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等の
ケトン類、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホ
キシド、アセトニトリル、水等があげられる。
乳化、分散、湿層等のために用いられる界面活性剤とし
ては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリール)
スルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテルりん酸エステル塩
、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物等の陰イオン
界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリ
マー、ソルビタン脂肪駿エステル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪袋エステル等の非イオン界面活性剤等が
あげられる。
ては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリール)
スルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテルりん酸エステル塩
、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物等の陰イオン
界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリ
マー、ソルビタン脂肪駿エステル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪袋エステル等の非イオン界面活性剤等が
あげられる。
製剤用補助剤としては、リグニンスルホン@塩、アルキ
ン[1、ポリビニルアルコール、アラビアガム、CN(
C(カルボキシメチルセルロース)、PAL’ (酸性
りん酵イソプロピル)等があげられる。
ン[1、ポリビニルアルコール、アラビアガム、CN(
C(カルボキシメチルセルロース)、PAL’ (酸性
りん酵イソプロピル)等があげられる。
これらの製剤は、そのままで吏用するか、あるいは水で
希釈して、茎蘂敢市するか、土壌に散粉、散粒して混和
するかあるいは土壌施用等する。また、池の植物病害防
除剤と混合して用いることにより、防除効力の増強をも
期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除
草剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤暮と混合して
用いることもできる。
希釈して、茎蘂敢市するか、土壌に散粉、散粒して混和
するかあるいは土壌施用等する。また、池の植物病害防
除剤と混合して用いることにより、防除効力の増強をも
期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除
草剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤暮と混合して
用いることもできる。
本発明化合物を植物病害防除剤の有効成分として用いる
場合、その処理量は、気象条件、製剤形態、処理時期、
方法、場所、対象病害、対象作物等によっても異なるが
、通常1アールあたり0.2〜200g、好ましくは1
〜100gであり、乳剤、水和剤、懸濁剤、液剤等を水
で希釈して施朋する場合、その施用濃度は、0、005
〜0.5%好ましくは0.01〜0.2%であり、粒剤
、粉剤等は、なんら希釈することなくそのまま施用する
う 〈実施例〉 以下に、本発明を製造例、参考例、製剤例および試験例
によりさらに詳しく説明する。
場合、その処理量は、気象条件、製剤形態、処理時期、
方法、場所、対象病害、対象作物等によっても異なるが
、通常1アールあたり0.2〜200g、好ましくは1
〜100gであり、乳剤、水和剤、懸濁剤、液剤等を水
で希釈して施朋する場合、その施用濃度は、0、005
〜0.5%好ましくは0.01〜0.2%であり、粒剤
、粉剤等は、なんら希釈することなくそのまま施用する
う 〈実施例〉 以下に、本発明を製造例、参考例、製剤例および試験例
によりさらに詳しく説明する。
まず製造例を示す。
製造例1 (化合物(5))
4−クロロ−2−(6−メチル−2−ピリジル)−6−
o−1リルピリミジン1fをトルエン10−とエタノー
ル5−に溶解し、これに炭酸ナトリウムQ、 271を
水5−に溶かした溶液と5%パラジウム−炭素0.11
を加え、室温にて水素ガスと接融させた。80分後、触
媒を沖去し、水207!とトルエン8〇−を加え抽出し
た。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧
濃縮して、2−(6−メチル−2−ピリジル”)−6−
0−)リルピリミジン0.829を得たつ rllLp* 119.4℃ PMR(CDC4M) δ ppm二2.58(8
,8H,−CH5) 2.74 (8、8H、−CHx ) 9.00(d、IH,ピリミジン−H’ 、J=4.2
H2)製造例2 (化合物(14)) 4−クロロ−6−(2,4−ジメチルフェニル)−2−
(6−メチル−2−ピリジル)ピリミジン1fにメタノ
ール5−を加え、これに28%ナトリウムメトキシドメ
タノール溶液0.8gを加え80分間室温で攪拌した。
o−1リルピリミジン1fをトルエン10−とエタノー
ル5−に溶解し、これに炭酸ナトリウムQ、 271を
水5−に溶かした溶液と5%パラジウム−炭素0.11
を加え、室温にて水素ガスと接融させた。80分後、触
媒を沖去し、水207!とトルエン8〇−を加え抽出し
た。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧
濃縮して、2−(6−メチル−2−ピリジル”)−6−
0−)リルピリミジン0.829を得たつ rllLp* 119.4℃ PMR(CDC4M) δ ppm二2.58(8
,8H,−CH5) 2.74 (8、8H、−CHx ) 9.00(d、IH,ピリミジン−H’ 、J=4.2
H2)製造例2 (化合物(14)) 4−クロロ−6−(2,4−ジメチルフェニル)−2−
(6−メチル−2−ピリジル)ピリミジン1fにメタノ
ール5−を加え、これに28%ナトリウムメトキシドメ
タノール溶液0.8gを加え80分間室温で攪拌した。
反応液に水80−、クロロホルム100fntを加え分
液し、クロロホルム層を水洗した後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。減圧濃縮して6−(2,4−ジメチル
フェニル)−4−メトキシ−2−(6−メLルー2−ピ
リジル)ピリミジン0.9gを得た。
液し、クロロホルム層を水洗した後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。減圧濃縮して6−(2,4−ジメチル
フェニル)−4−メトキシ−2−(6−メLルー2−ピ
リジル)ピリミジン0.9gを得た。
m、p* 97.7℃
PMR(CDC1,り δppm
1.28(S、3H,CH,)
1.42(3,8H,CHi )
L、62 (s 、 80.CH,)
4.07(S 、8H,QC)I、)
6.70(S、IH,ピリミジン−o 5 )7.52
(t 、IH,ピリジン−H’、J=7.2Hz)8.
16(d、to、ピリジン−Hs、 J=7.2Hz
)製造例8 (化合物(19) ) 4−クロロ−6−o−フルオロフェニル−2−(6−メ
チルニ2−ピリジル)ピリミジン1fに、金属ナトリウ
ム0.1gとメタノール10−より調製したナトリウム
メトキシドを加え1時間室温で攪拌したつこれに水8〇
−と酢酸エチル100−を加え抽出した。
(t 、IH,ピリジン−H’、J=7.2Hz)8.
16(d、to、ピリジン−Hs、 J=7.2Hz
)製造例8 (化合物(19) ) 4−クロロ−6−o−フルオロフェニル−2−(6−メ
チルニ2−ピリジル)ピリミジン1fに、金属ナトリウ
ム0.1gとメタノール10−より調製したナトリウム
メトキシドを加え1時間室温で攪拌したつこれに水8〇
−と酢酸エチル100−を加え抽出した。
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、m圧ss
して、4−0−フルオロフェニル−6−メドキシー2−
(6−メチル−2−ピリジル)ピリミジン0.829を
得たつ m1Ip・ 99.5℃ PMR(CDC1s) δppm 2.65 (8、8H、−CHl ) 4.08(8,8H,−QC旦−3) 7.58(t、IH,ピリジン−H’ 、J=7.2H
z)製造例4 (化合物(7)) ジエチルマロン酸1.4gと60%油性水素化ナトリウ
ムQ、 851をテトラヒドロフラン80−に加え、こ
れに4−クロロ−2−(6−メチル−2−ピリジル)−
6−o−トリルピリミジン2fを加えた。これを80分
間加熱還流した後、水酸化ナトリウム0.81を水10
−とエタノール10−に溶解した混液を加えさらに80
分間加熱還流した。
して、4−0−フルオロフェニル−6−メドキシー2−
(6−メチル−2−ピリジル)ピリミジン0.829を
得たつ m1Ip・ 99.5℃ PMR(CDC1s) δppm 2.65 (8、8H、−CHl ) 4.08(8,8H,−QC旦−3) 7.58(t、IH,ピリジン−H’ 、J=7.2H
z)製造例4 (化合物(7)) ジエチルマロン酸1.4gと60%油性水素化ナトリウ
ムQ、 851をテトラヒドロフラン80−に加え、こ
れに4−クロロ−2−(6−メチル−2−ピリジル)−
6−o−トリルピリミジン2fを加えた。これを80分
間加熱還流した後、水酸化ナトリウム0.81を水10
−とエタノール10−に溶解した混液を加えさらに80
分間加熱還流した。
さらに反応液に濃硫酸1.51を加え、30分間加熱還
流した。反応後反応液を炭酸ナトリウム溶液で中性し減
圧濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン:アセトン=2 : 1 )で処理し、
4−メチル−2−(6−メチル−2−ピリジル)−6−
0−トリルピリミジン1.2gを得た。
流した。反応後反応液を炭酸ナトリウム溶液で中性し減
圧濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン:アセトン=2 : 1 )で処理し、
4−メチル−2−(6−メチル−2−ピリジル)−6−
0−トリルピリミジン1.2gを得た。
mepa 88.2℃
P M R(CDCLM )δppm
2.47(s、8H,CH,)
2.69(3、6H,2XCH,)
7.68(t、IH,ピリジン−H,J=7.802)
製造例5 (化合物(84) ) ジエチルマロン!1.5fと60%油性水素化ナトリウ
ム0.41をテトラヒドロフラン8〇−に加え、これに
4−クロロ−6−〇−クロロフェニルー2−(6−メチ
ル−2−ピリジル)ピリミジン1fを加えた。添加後、
80分間加熱還流した後、水酸化ナトリウム0.81を
水10−とメタノール10−の混液に溶解した溶液を加
え、さらに20分間加熱還流した。室温まで放冷した後
、濃硫酸1.51を注意深く加え、さらに80分間加熱
還流した。
製造例5 (化合物(84) ) ジエチルマロン!1.5fと60%油性水素化ナトリウ
ム0.41をテトラヒドロフラン8〇−に加え、これに
4−クロロ−6−〇−クロロフェニルー2−(6−メチ
ル−2−ピリジル)ピリミジン1fを加えた。添加後、
80分間加熱還流した後、水酸化ナトリウム0.81を
水10−とメタノール10−の混液に溶解した溶液を加
え、さらに20分間加熱還流した。室温まで放冷した後
、濃硫酸1.51を注意深く加え、さらに80分間加熱
還流した。
室温まで放冷後、INの炭酸ナトリウム水溶液を加え中
性にした後減圧濃縮した。
性にした後減圧濃縮した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキ
サン:アセトン=3 : 1 )で処理し、4−O−ク
ロロフェニル−6−メチル−2−(6−メチル−2−ピ
リジル)ピリミジン1.42gを得た。
サン:アセトン=3 : 1 )で処理し、4−O−ク
ロロフェニル−6−メチル−2−(6−メチル−2−ピ
リジル)ピリミジン1.42gを得た。
m、p、 90.8°C
P M R(CDCts ) δppm:170(s
、6H,−CHgx2) 8.31(d、IH,ピリジン−H3、J=7.8Hz
)製造例6 (化合物(1)) 6−メチル−2−ピコリンアミジン塩酸塩1.51をメ
タノール50−に溶解し、これに28%ナトリウムメト
キシドメタノール溶液2.21と8−ジメチルアミノ−
1−フェニル−2−ブテン−1−オン1.7gを加え、
2時間加熱還流した。
、6H,−CHgx2) 8.31(d、IH,ピリジン−H3、J=7.8Hz
)製造例6 (化合物(1)) 6−メチル−2−ピコリンアミジン塩酸塩1.51をメ
タノール50−に溶解し、これに28%ナトリウムメト
キシドメタノール溶液2.21と8−ジメチルアミノ−
1−フェニル−2−ブテン−1−オン1.7gを加え、
2時間加熱還流した。
反応液を減圧濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2 :
1 )で処理し、2−(6−メチル−2−ピリジル)−
4−フェニルピ1トン1.6gを得た。
マトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=2 :
1 )で処理し、2−(6−メチル−2−ピリジル)−
4−フェニルピ1トン1.6gを得た。
nD t、6829
P M R(CDCLg ) δppm:2.74
(8,8H,−CHり 8.48(d、IH,ピリジン−Hl 、J=7.28
Z)8.92(d、IH,ピリミジン−H’ 、J=5
.9H2)次にこの様な製造法によって製造できる本発
明化合物のいくつかについて第1表に示す。
(8,8H,−CHり 8.48(d、IH,ピリジン−Hl 、J=7.28
Z)8.92(d、IH,ピリミジン−H’ 、J=5
.9H2)次にこの様な製造法によって製造できる本発
明化合物のいくつかについて第1表に示す。
第 1 表
一般式
次にこれらの原料化合物の製造例を参考例として示す。
参考例1〔ピコリンアミジン誘導体〔■〕(塩酸塩)の
製造〕 2−シアノ−6−メチルピリジン80gをメタノール8
00−に溶解し、28%ナトリウムメトキシドメタノー
ル溶液14.7jlを加え室温で8時間放置した1反応
液に酢@4.61を加え、減圧濃縮し、得られた残渣に
エーテル800−および水100−を加え分液し、エー
テル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮
してメチル6−メチル−2−ピコリンイミデートを得た
1次いでこれにエタノール200s+Jl111え、さ
らに塩化アンモニウム18.6jlを水50−に溶解し
た溶液を加えて80分間加熱還流した1反応液を充分に
減圧濃縮し、得られた結晶状残渣をアセトンで洗浄して
6−メチル−2−ピコリンアミジン塩酸塩87Nを得た
。
製造〕 2−シアノ−6−メチルピリジン80gをメタノール8
00−に溶解し、28%ナトリウムメトキシドメタノー
ル溶液14.7jlを加え室温で8時間放置した1反応
液に酢@4.61を加え、減圧濃縮し、得られた残渣に
エーテル800−および水100−を加え分液し、エー
テル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧濃縮
してメチル6−メチル−2−ピコリンイミデートを得た
1次いでこれにエタノール200s+Jl111え、さ
らに塩化アンモニウム18.6jlを水50−に溶解し
た溶液を加えて80分間加熱還流した1反応液を充分に
減圧濃縮し、得られた結晶状残渣をアセトンで洗浄して
6−メチル−2−ピコリンアミジン塩酸塩87Nを得た
。
maps 188.0’C
次にこの様な製造法によって製造される一役式〔■〕で
示されるピコリンアミジン3導体およびその塩のいくつ
かを第2表に示す。
示されるピコリンアミジン3導体およびその塩のいくつ
かを第2表に示す。
第2表
参考例2 〔ヒドロキシピリミジン誘導体(IVIの製
造〕 6−メチル−2−ピコリンアミジン塩酸塩5gをメタノ
ール50−に加え、これに28%ナトリウムメトキシド
メタノール溶液6.81および2.4−ジメチルベンゾ
イル酢酸エチル6.761を加えて1時間加熱還流した
。
造〕 6−メチル−2−ピコリンアミジン塩酸塩5gをメタノ
ール50−に加え、これに28%ナトリウムメトキシド
メタノール溶液6.81および2.4−ジメチルベンゾ
イル酢酸エチル6.761を加えて1時間加熱還流した
。
放冷後、反応液に酢酸を加え中性にし、減圧濃縮した。
得られた残渣を水で洗浄し次いでヘキサンで洗浄して6
−(2,4−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキシ−2
−(6〜メチル−2−ピリジル)ピリミジン6.9gを
得た。
−(2,4−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキシ−2
−(6〜メチル−2−ピリジル)ピリミジン6.9gを
得た。
mop@ 145.6℃
P M R(CDCLs )δppm
2.84 (s、8H,CH,、)
2.48 (S、8)1.C1(、)
2.58 (s、8H,CHs)
6.49 (s、II(、ピ’J Z シン−H5)
7.66 (t、IH,ピリジン−〇’、J−7.2
Hz )8.19 (d、U(、ピリジン−H’ 、
J == 7.2 Hz。
7.66 (t、IH,ピリジン−〇’、J−7.2
Hz )8.19 (d、U(、ピリジン−H’ 、
J == 7.2 Hz。
次にこの様な製造法によって製造できる一般式(XV)
で示されるヒドロキシピリミジンgWKのいくつかにつ
いて第8表に示すっ 第8表 一般式 参考例8 〔ハロピリミジン誘導体〔m〕の製造〕6−
(2,4−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキシ−2−
(6−メチル−2−ピリジル)ピリεジン5gにトルエ
ン100−およびオキシ塩化リン5gを加え、1時間加
熱還流した。放冷後、炭酸ナトリウム水溶液で中和し、
分液した。トルエン層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、減圧濃縮して、4−クロロ−6−(2,4
−ジメチルフェニル)−2−(6−メチル−2−ピリジ
ル)ピリミジン4.81を得た。
で示されるヒドロキシピリミジンgWKのいくつかにつ
いて第8表に示すっ 第8表 一般式 参考例8 〔ハロピリミジン誘導体〔m〕の製造〕6−
(2,4−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキシ−2−
(6−メチル−2−ピリジル)ピリεジン5gにトルエ
ン100−およびオキシ塩化リン5gを加え、1時間加
熱還流した。放冷後、炭酸ナトリウム水溶液で中和し、
分液した。トルエン層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、減圧濃縮して、4−クロロ−6−(2,4
−ジメチルフェニル)−2−(6−メチル−2−ピリジ
ル)ピリミジン4.81を得た。
m、p、 127.2°C
PMR(CDC1s)δppm
2.85 (8,8H9CHs)
2.47 (8,8H,CHs)
2.69 (lB、af(、CHs)
7.66 (t、IH,ピリジン−H’、J=7.2
8Z)8.26 (d、IH,ピリジン−H”、J=
7.2)1z)次にこの様な製造法によって製造できる
一般式〔1〕で示されるハロピリミジン誘導体のいくつ
かについて第4表に示す。
8Z)8.26 (d、IH,ピリジン−H”、J=
7.2)1z)次にこの様な製造法によって製造できる
一般式〔1〕で示されるハロピリミジン誘導体のいくつ
かについて第4表に示す。
第4表
一般式
次に製剤例を示す。なお本発明化合物は第1表の化合物
番号で示し、部は重量部である。
番号で示し、部は重量部である。
製剤例1
本発明化合物(1)〜(50)各々50部、リグニンス
ルホン酸カルシウム8部、ラウリル硫酸ナトリウム2部
および合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して本発
明化合物各々の水和剤を得る。
ルホン酸カルシウム8部、ラウリル硫酸ナトリウム2部
および合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して本発
明化合物各々の水和剤を得る。
製剤例2
本発明化合物(1)〜(50)各々25部、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレエート8部CMCg部およ
び水69部を混合し、有効成分の粒度が5ミクロン以下
になるまで湿式粉砕して本発明化合物各々の懸濁剤を得
る。
エチレンソルビタンモノオレエート8部CMCg部およ
び水69部を混合し、有効成分の粒度が5ミクロン以下
になるまで湿式粉砕して本発明化合物各々の懸濁剤を得
る。
製剤例8
本発明化合物(1)〜(50)各々2部、カオリンクレ
ー88部およびタルク10部をよく粉砕混合して本発明
化合物各々の粉剤を得る。
ー88部およびタルク10部をよく粉砕混合して本発明
化合物各々の粉剤を得る。
製剤例4
本発明化合物(1)〜(50)各々20部、ポリオキシ
エチレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム6部、およびキシレン60
部をよく混合して本発明化合物各々の乳剤を得る。
エチレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム6部、およびキシレン60
部をよく混合して本発明化合物各々の乳剤を得る。
製剤例5
本発明化合物(1)〜(50)各々2部、合成含水酸化
珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベント
ナイト80部およびカオリンクレー65部をよく粉砕混
合し、水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して本
発明化合物各々の粒剤を得る。
珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベント
ナイト80部およびカオリンクレー65部をよく粉砕混
合し、水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して本
発明化合物各々の粒剤を得る。
次に、本発明化合物が殺菌剤として有用であることを試
験例で示す。なお、本発明化合物は第1表の化合物番号
で示し、比較対照に用いた化合物は第5表の化合物記号
で示すう 第 5 表 また防除効力は、調査時の供試植物の発病状態すなわち
葉、茎等の菌叢、6斑の程度を肉眼観察し、菌叢、病斑
が全く認められなければ「5」、10部程度認められれ
ば「4」、80部程度認められれば18」、50部程度
認められれば「2J 、 70部程度認められれば「1
」、それ以上で化合物を供試していない場合の発病状態
と差が認められなければ「0」として、6段階に評価し
、それぞれ5.4,3.2,1.0でしめす。
験例で示す。なお、本発明化合物は第1表の化合物番号
で示し、比較対照に用いた化合物は第5表の化合物記号
で示すう 第 5 表 また防除効力は、調査時の供試植物の発病状態すなわち
葉、茎等の菌叢、6斑の程度を肉眼観察し、菌叢、病斑
が全く認められなければ「5」、10部程度認められれ
ば「4」、80部程度認められれば18」、50部程度
認められれば「2J 、 70部程度認められれば「1
」、それ以上で化合物を供試していない場合の発病状態
と差が認められなければ「0」として、6段階に評価し
、それぞれ5.4,3.2,1.0でしめす。
試験例1 イネいもち病防除試験(予防効果)プラス
チックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿33号)を帰
国し、温室内で20日間育成した。イネの幼苗に、製剤
例2に準じて懸濁剤にした供試薬剤を水で希釈して所定
濃度にし、それを葉面に充分付着するように茎葉散布し
たう散布後、植物を風乾し、いもち病菌の胞子懸濁液を
噴霧、接種したう接種後、28°C1暗黒、多湿下で4
日装置いた後、防除効力を調査した。その結果を第6表
にじめす。
チックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿33号)を帰
国し、温室内で20日間育成した。イネの幼苗に、製剤
例2に準じて懸濁剤にした供試薬剤を水で希釈して所定
濃度にし、それを葉面に充分付着するように茎葉散布し
たう散布後、植物を風乾し、いもち病菌の胞子懸濁液を
噴霧、接種したう接種後、28°C1暗黒、多湿下で4
日装置いた後、防除効力を調査した。その結果を第6表
にじめす。
第6表
試験例2 イネいもち病防除試験(治療効果)プラ
スチックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿88号)を
播種し、温室内で20日間育成した。イネの幼苗に、い
もち病菌の胞子懸濁液を噴霧、接種した。接種後、28
℃、暗黒、多湿下で16時間装いた後、製剤例1に準じ
て水和剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、
それを葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後
、28°C1暗黒、多湿下で8日間生育し、防除効力を
調査した。
スチックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿88号)を
播種し、温室内で20日間育成した。イネの幼苗に、い
もち病菌の胞子懸濁液を噴霧、接種した。接種後、28
℃、暗黒、多湿下で16時間装いた後、製剤例1に準じ
て水和剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、
それを葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後
、28°C1暗黒、多湿下で8日間生育し、防除効力を
調査した。
その結果を第7表にしめす。
試験例8 イネ紋枯病防除試験(予防効果)プラス
チックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿88号)を播
種し、温室内で28日間育成した。イネの幼苗に、製剤
例4に準じて乳剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃
度にし、それを葉面に充分付着するように茎葉散布した
う散布後、植物を風乾し紋枯病菌の食菌寒天懸濁液を噴
霧、接覆した。接涌後、28℃、暗黒、多湿下で4日装
置いた後、防除効力を調査した。その結果を第8表にし
めす。
チックポットに砂壌土を詰め、イネ(近畿88号)を播
種し、温室内で28日間育成した。イネの幼苗に、製剤
例4に準じて乳剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃
度にし、それを葉面に充分付着するように茎葉散布した
う散布後、植物を風乾し紋枯病菌の食菌寒天懸濁液を噴
霧、接覆した。接涌後、28℃、暗黒、多湿下で4日装
置いた後、防除効力を調査した。その結果を第8表にし
めす。
第8表
試験例4 コムギ眼紋病防除試験(予防効果)プラ
スチックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78号)
を播種し、温室内で10日間育成した、コムギの幼苗に
、製剤例1に準じて水和剤にした供試薬剤を水で希資し
て所定濃度にし、それを葉面に充分付着するように茎葉
散布したつ散布後、植物を風乾しMBC耐性眼紋病菌の
胞子懸濁液を噴霧、接種した。
スチックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78号)
を播種し、温室内で10日間育成した、コムギの幼苗に
、製剤例1に準じて水和剤にした供試薬剤を水で希資し
て所定濃度にし、それを葉面に充分付着するように茎葉
散布したつ散布後、植物を風乾しMBC耐性眼紋病菌の
胞子懸濁液を噴霧、接種した。
接種後、15℃、暗黒、多湿下で4日間慧いた後、さら
に照明、多湿下で4日間生育し、防除効力を調査した。
に照明、多湿下で4日間生育し、防除効力を調査した。
その結果を第9表にしめす。
第 9 表
試験例 ♂ コムギ葉枯肩防除試験(治療効果)プラス
チックゴツトに砂壌土を詰め、コムギ(農林78号)を
播種し、温室内で8日間育成した。コムギの幼苗に、葉
枯病菌の胞子懸濁液を噴霧、接種した。接種後、15°
C1暗黒、多湿下で8日間f!1き、さらに照明下で4
日間生育した後、製剤例4に準じて乳剤にした供試薬剤
を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着す
るように茎葉散布した。散布後、15°C照明下で11
日間生育させて、防除効力を調査した。その結果を第1
0表にしめす。
チックゴツトに砂壌土を詰め、コムギ(農林78号)を
播種し、温室内で8日間育成した。コムギの幼苗に、葉
枯病菌の胞子懸濁液を噴霧、接種した。接種後、15°
C1暗黒、多湿下で8日間f!1き、さらに照明下で4
日間生育した後、製剤例4に準じて乳剤にした供試薬剤
を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着す
るように茎葉散布した。散布後、15°C照明下で11
日間生育させて、防除効力を調査した。その結果を第1
0表にしめす。
第 10 表
試験例6 リンゴ黒星病防除試験(予防効果)プラ
スチックポットに砂壌土を詰め、リンゴの種子を播種し
、温室内で20日間育成したう第4〜5本葉が展開した
リンゴの幼苗に、製剤例2に準じて懸濁剤にした供試薬
剤を水で希釈して所定濃度にし、それを葉直に充分付着
するように茎葉散布した。散布後1.リンゴ黒星病菌の
胞子懸濁液を噴震、接柵した。
スチックポットに砂壌土を詰め、リンゴの種子を播種し
、温室内で20日間育成したう第4〜5本葉が展開した
リンゴの幼苗に、製剤例2に準じて懸濁剤にした供試薬
剤を水で希釈して所定濃度にし、それを葉直に充分付着
するように茎葉散布した。散布後1.リンゴ黒星病菌の
胞子懸濁液を噴震、接柵した。
接種後、15°C1多湿下で4日置いた後、さらに照明
下で15日間生育し、防除効力を調査した。その結果を
第11表にしめすう第 11 表 試験例7 キュウリ炭そ病防除試験(予防効果)プ
ラスチックポットに砂J土を詰め、キュウリ(相撲半白
)を播種し、温室内で14日間育成した。子葉が展開し
たキュウリの幼苗に、製剤例1に準じて水和剤にした供
試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分
付着するように茎葉散布した1散布後、キュウリ炭そ病
菌の胞子懸濁液を噴甥、接種した。接種後、28℃、多
湿下で1日量いた後、さらに照明下で4日間生育し、防
除効力を調査した。その結果を第12表にしめす。
下で15日間生育し、防除効力を調査した。その結果を
第11表にしめすう第 11 表 試験例7 キュウリ炭そ病防除試験(予防効果)プ
ラスチックポットに砂J土を詰め、キュウリ(相撲半白
)を播種し、温室内で14日間育成した。子葉が展開し
たキュウリの幼苗に、製剤例1に準じて水和剤にした供
試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分
付着するように茎葉散布した1散布後、キュウリ炭そ病
菌の胞子懸濁液を噴甥、接種した。接種後、28℃、多
湿下で1日量いた後、さらに照明下で4日間生育し、防
除効力を調査した。その結果を第12表にしめす。
第 12 表
試験例8 コムギうどんこ病防除試験(治療効果)
プラスチックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78
号)を播種し、温室内で10日間育成した。コムギの幼
苗にうどんこ病菌を接種した。接種後28゛Cで3日間
生育した後、製剤例4に準じて乳剤にした供試薬剤を水
で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着するよ
うに茎葉散布した。散布後、28°C1温室内で7日間
生育し、防除効力を調査した。
プラスチックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78
号)を播種し、温室内で10日間育成した。コムギの幼
苗にうどんこ病菌を接種した。接種後28゛Cで3日間
生育した後、製剤例4に準じて乳剤にした供試薬剤を水
で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着するよ
うに茎葉散布した。散布後、28°C1温室内で7日間
生育し、防除効力を調査した。
その結果を第18表にしめす。
第 18 表
試験例9 キュウリ灰色かび病防除試@(予防効果
)プラスチックポットに砂壌土を詰め、キュウリ(相撲
半白)を播種し、温室内で14日間育成した。子葉が腰
囲したキュウリの幼苗に製剤例1に準じて水和剤にした
供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充
分付着するように茎葉散布した。散布後、植物を風乾し
、ベンズイミダゾール・チオノ1ネールメチル系殺菌剤
耐性キュウリ灰色かび病菌の菌糸を接種した。接種後、
15°C1暗黒、多湿下で8日間生育し、防除効力を調
査した。その結果を第14表にしめす。
)プラスチックポットに砂壌土を詰め、キュウリ(相撲
半白)を播種し、温室内で14日間育成した。子葉が腰
囲したキュウリの幼苗に製剤例1に準じて水和剤にした
供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充
分付着するように茎葉散布した。散布後、植物を風乾し
、ベンズイミダゾール・チオノ1ネールメチル系殺菌剤
耐性キュウリ灰色かび病菌の菌糸を接種した。接種後、
15°C1暗黒、多湿下で8日間生育し、防除効力を調
査した。その結果を第14表にしめす。
第14表
試験例10 コムギ赤さび病防除試験(治療効果)
プラスチックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78
号)を播種し、温室内で8日間育成した。コムギの幼苗
に、赤さび病菌の胞子を散粉、接種した。接種後、28
°C1暗黒、多湿下で1日量いた後、製剤例2に準じて
懸濁剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、そ
れを葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後、
28°C照明下で7日間生育させて、防除効力を調査し
た。その結果を第15表にしめす、 〈発明の効果〉 本発明化合物は、種々の植物病害菌による植物病害に対
して優れた効果を有することから植物病害防除剤の有効
成分として種々の用途に供しうるう
プラスチックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林78
号)を播種し、温室内で8日間育成した。コムギの幼苗
に、赤さび病菌の胞子を散粉、接種した。接種後、28
°C1暗黒、多湿下で1日量いた後、製剤例2に準じて
懸濁剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、そ
れを葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後、
28°C照明下で7日間生育させて、防除効力を調査し
た。その結果を第15表にしめす、 〈発明の効果〉 本発明化合物は、種々の植物病害菌による植物病害に対
して優れた効果を有することから植物病害防除剤の有効
成分として種々の用途に供しうるう
Claims (6)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルキル基を表わし、R_2およ
びR_3は同一または相異なり水素原子またはメチル基
を表わし、nは0〜5の 整数を表わし、R_4は同一または相異なり、低級アル
キル基、低級アルコキシ基、低級 ハロアルキル基またはハロゲン原子を表わ し、R_5は水素原子または低級アルキル基を表わし、
R_6は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
、低級アルケニルオキシ 基または低級アルキルチオ基を表わす。〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体またはその塩。 - (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は低級アルキル基を表わし、R_2およ
びR_3は同一または相異なり水素原子またはメチル基
を表わし、nは0〜5の整 数を表わし、R_4は同一または相異なり、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、低級 ハロアルキル基またはハロゲン原子を表わ し、R_5は水素原子または低級アルキル基を表わし、
Xはハロゲン原子を表わす。〕 で示されるハロピリミジン誘導体を還元することを特徴
とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5およ
びnは前記と同じ意味を表わし、R_6′は水素原子を
表わす。〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体の製造法。 - (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルキル基を表わし、R_2およ
びR_3は同一または相異なり水素原子またはメチル基
を表わし、nは0〜5の整 数を表わし、R_4は同一または相異なり、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、低級 ハロアルキル基またはハロゲン原子を表わ し、R_5は水素原子または低級アルキル基を表わし、
Xはハロゲン原子を表わす。〕 で示されるハロピリミジン誘導体と一般式 R_6″Y 〔式中、R_6″は低級アルコキシ基、低級アルケニル
オキシ基または低級アルキルチオ 基を表わし、Yはアルカリ金属を表わす。〕で示される
アルカリ金属化合物とを反応させることを特徴とする一
般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
_6″およびnは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体の製造法。 - (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルキル基を表わし、R_2およ
びR_3は同一または相異なり水素原子またはメチル基
を表わし、nは0〜5の整数 を表わし、R_4は同一または相異なり、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、低級ハロ アルキル基またはハロゲン原子を表わし、 R_5は水素原子または低級アルキル基を表わし、Xは
ハロゲン原子を表わす。〕 で示されるハロピリミジン誘導体と一般式 R_7CH(COOR_8)_2 〔式中、R_7は水素原子または低級アルキル基を表わ
し、R_8は低級アルキル基を表わす。〕で示されるマ
ロン酸ジエステル誘導体とを塩基の存在下反応させた後
、加水分解し、さらに脱炭酸することを特徴とする一般
式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5およ
びnは前記と同じ意味を表わし、R_6″′は低級アル
キル基を表わす。〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体の製造法。 - (5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルキル基を表わし、R_2およ
びR_3は同一または相異なり、水素原子またはメチル
基を表わす。〕 で示されるピコリンアミジン誘導体またはその塩と一般
式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、nは0〜5の整数を表わし、R_4は低級アル
キル基、低級アルコキシ基、低級 ハロアルキル基またはハロゲン原子を表わ し、R_9は低級アルキル基を表わす。〕 で示されるエナミン誘導体とを塩基存在下反応させるこ
とを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4およびnは前
記と同じ意味を表わし、R′_5およびR′_6は水素
原子を表わす。〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体の製造法。 - (6)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルキル基を表わし、R_2およ
びR_3は同一または相異なり水素原子またはメチル基
を表わし、nは0〜5の整数 を表わし、R_4は同一または相異なり、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、低級ハロ アルキル基またはハロゲン原子を表わし、 R_5は水素原子または低級アルキル基を表わし、R_
6は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低
級アルケニルオキシ基また は低級アルキルチオ基を表わす。〕 で示されるピリジルピリミジン誘導体またはその塩を有
効成分として含有することを特徴とする植物病害防除剤
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62299044A JP2517992B2 (ja) | 1986-12-03 | 1987-11-26 | ピリジルピリミジン誘導体およびそれを有効成分とする植物病害防除剤 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28835086 | 1986-12-03 | ||
JP61-288350 | 1986-12-03 | ||
JP62299044A JP2517992B2 (ja) | 1986-12-03 | 1987-11-26 | ピリジルピリミジン誘導体およびそれを有効成分とする植物病害防除剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63264478A true JPS63264478A (ja) | 1988-11-01 |
JP2517992B2 JP2517992B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=26557136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62299044A Expired - Lifetime JP2517992B2 (ja) | 1986-12-03 | 1987-11-26 | ピリジルピリミジン誘導体およびそれを有効成分とする植物病害防除剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517992B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003535109A (ja) * | 2000-06-08 | 2003-11-25 | シンジエンタ パーテイスィペイシヨンズ アクチエンゲゼルシヤフト | N−フェニル−(4−ピリジル)−2−ピリミジンアミン誘導体 |
JP2007182430A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-07-19 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ピリダジン化合物及びそれを含有する殺菌剤 |
JP2013028624A (ja) * | 2006-03-29 | 2013-02-07 | F Hoffmann La Roche Ag | mGluR2アンタゴニストとしてのピリジン及びピリミジン誘導体 |
WO2022239808A1 (ja) * | 2021-05-11 | 2022-11-17 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 抗寄生虫活性を有する化合物 |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP62299044A patent/JP2517992B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003535109A (ja) * | 2000-06-08 | 2003-11-25 | シンジエンタ パーテイスィペイシヨンズ アクチエンゲゼルシヤフト | N−フェニル−(4−ピリジル)−2−ピリミジンアミン誘導体 |
JP2007182430A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-07-19 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ピリダジン化合物及びそれを含有する殺菌剤 |
JP2013028624A (ja) * | 2006-03-29 | 2013-02-07 | F Hoffmann La Roche Ag | mGluR2アンタゴニストとしてのピリジン及びピリミジン誘導体 |
WO2022239808A1 (ja) * | 2021-05-11 | 2022-11-17 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 抗寄生虫活性を有する化合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2517992B2 (ja) | 1996-07-24 |
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