JPS6326327A - 連続式化学気相蒸着処理装置 - Google Patents
連続式化学気相蒸着処理装置Info
- Publication number
- JPS6326327A JPS6326327A JP17016186A JP17016186A JPS6326327A JP S6326327 A JPS6326327 A JP S6326327A JP 17016186 A JP17016186 A JP 17016186A JP 17016186 A JP17016186 A JP 17016186A JP S6326327 A JPS6326327 A JP S6326327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- nozzle headers
- sheet
- metal plate
- vapor deposition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 title claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 24
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims 1
- 238000001947 vapour-phase growth Methods 0.000 claims 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 23
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 23
- 208000037998 chronic venous disease Diseases 0.000 abstract description 14
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 12
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 abstract description 9
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 56
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 1
- 239000007795 chemical reaction product Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000000376 reactant Substances 0.000 description 1
- 239000012495 reaction gas Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は連続式化学気相蒸着処理装置に関する。
電磁鋼板として高珪素鋼板が用いられている。この種の
鋼板はSlの含有量が増すほど鉄損が低減され、8i:
6.5%では、鉄歪が0となり、最大透磁率もピークと
なる等、最も優れた磁気特性を呈することが知られてい
る。
鋼板はSlの含有量が増すほど鉄損が低減され、8i:
6.5%では、鉄歪が0となり、最大透磁率もピークと
なる等、最も優れた磁気特性を呈することが知られてい
る。
従来、高珪素鋼板を製造する方法として、圧延法、直接
鋳造法及び滲珪法があるが、このうち圧延法はS1含有
ii4% 4度までは製造可能であるが、それ以上の
si含有量では加工性が著しく悪くなるため冷間加工は
困難である。また直接鋳造法、所謂ストリップキャステ
ィングは圧延法のような加工性の問題は生じないが、未
だ開発途上の技術であり、形状不良を起こし易く、特に
高珪素鋼板の製造は困離である。
鋳造法及び滲珪法があるが、このうち圧延法はS1含有
ii4% 4度までは製造可能であるが、それ以上の
si含有量では加工性が著しく悪くなるため冷間加工は
困難である。また直接鋳造法、所謂ストリップキャステ
ィングは圧延法のような加工性の問題は生じないが、未
だ開発途上の技術であり、形状不良を起こし易く、特に
高珪素鋼板の製造は困離である。
これに対し、滲珪法は低珪素鋼を溶製して圧延により薄
板とした後、表面から81を浸透させることにより高珪
素鋼板を製造するもので、これによれば加工性や形状不
良の問題を生じることなく高珪素鋼板を得ることができ
る。本発明者等は、このような滲珪法、とりわけ所謂C
VD法により高珪素鋼板を連続的に製造することができ
る処理プロセスの検討を進めている。このプロセスの概
略は鋼板をまず所定の温度に加熱後、CVD処理炉に導
き、ここで51ct4 ガスを含有する雰囲気ガスと
接触させて滲珪処理を行い、次いで拡散処理炉で均熱保
持することにより蒸着したSl を鋼板内部に拡散さ
せるというものである。
板とした後、表面から81を浸透させることにより高珪
素鋼板を製造するもので、これによれば加工性や形状不
良の問題を生じることなく高珪素鋼板を得ることができ
る。本発明者等は、このような滲珪法、とりわけ所謂C
VD法により高珪素鋼板を連続的に製造することができ
る処理プロセスの検討を進めている。このプロセスの概
略は鋼板をまず所定の温度に加熱後、CVD処理炉に導
き、ここで51ct4 ガスを含有する雰囲気ガスと
接触させて滲珪処理を行い、次いで拡散処理炉で均熱保
持することにより蒸着したSl を鋼板内部に拡散さ
せるというものである。
ところで従来では、CVD処理で反応ガスを大きく流動
させると、蒸着層にボイドが発生し、また蒸着層の純度
も低下するとされ、このためガス流動は必要最小限にと
どめるという考え方が定着していた。しかし本発明者等
の研究では、このようにガス流動が抑えられることによ
り、反応ガスの母材界面への拡散移動、及び反応副生成
物の界面表層からの離脱がスムースに行われず、このた
め処理に長時間を要すること、さらにはガス流動が抑え
られるためCVD処理炉内の反応ガス濃度に分布を生じ
、この結果、蒸着膜厚の不均一化を招くことが判った。
させると、蒸着層にボイドが発生し、また蒸着層の純度
も低下するとされ、このためガス流動は必要最小限にと
どめるという考え方が定着していた。しかし本発明者等
の研究では、このようにガス流動が抑えられることによ
り、反応ガスの母材界面への拡散移動、及び反応副生成
物の界面表層からの離脱がスムースに行われず、このた
め処理に長時間を要すること、さらにはガス流動が抑え
られるためCVD処理炉内の反応ガス濃度に分布を生じ
、この結果、蒸着膜厚の不均一化を招くことが判った。
そして、このような事実に基づきさらに検討を加えた結
果、CVDM理炉において吹付ノズルにより雰囲気ガス
を被処理材に吹付けることにより5tct4 の鋼板
表面への拡散及び反応生成物たる1Pect4 の鋼
板表面からの放散を著しく促進し、高い蒸着速度でしか
も蒸着膜の不均一化を抑えつつCVD処理できることが
判った。
果、CVDM理炉において吹付ノズルにより雰囲気ガス
を被処理材に吹付けることにより5tct4 の鋼板
表面への拡散及び反応生成物たる1Pect4 の鋼
板表面からの放散を著しく促進し、高い蒸着速度でしか
も蒸着膜の不均一化を抑えつつCVD処理できることが
判った。
このようなノズルによる雰囲気ガスの吹付けは、スリッ
トノズルを有するノズルヘッダを鋼板幅方向に沿って配
置し、このノズルヘッダ内に一端側から処理用ガス(雰
囲気ガス)を供給することにより行われる。
トノズルを有するノズルヘッダを鋼板幅方向に沿って配
置し、このノズルヘッダ内に一端側から処理用ガス(雰
囲気ガス)を供給することにより行われる。
しかし、このようなノズルを用いた場合、第7図(a)
(b)に示すように板幅方向におけるガス流速分布が
不均一になる。CVD反応においては、原料ガスの濃度
−ガス圧力、ガス流量が反応量に寄与するとされている
。第8図は鋼板のガス流速とCVDにより富化された8
1量との関係を示している。したがって、上述したよう
なガス流速分布を生じると鋼板表面上の生成物も板幅方
向をこ分布を持ち、均一にはならない。
(b)に示すように板幅方向におけるガス流速分布が
不均一になる。CVD反応においては、原料ガスの濃度
−ガス圧力、ガス流量が反応量に寄与するとされている
。第8図は鋼板のガス流速とCVDにより富化された8
1量との関係を示している。したがって、上述したよう
なガス流速分布を生じると鋼板表面上の生成物も板幅方
向をこ分布を持ち、均一にはならない。
一般にスリットノズルから気体を一様に噴射させるには
、ヘッダ部を設けかなりの高圧で気体を送ればよいこと
が判っているが、連続CVDでは銅帯への衝突ガス流速
は2mノ’8eeあれば充分であり、高圧のガス噴射で
は反応にあずがらない無駄なガスを噴射せざるを得ず、
歩留り上好ましくない。
、ヘッダ部を設けかなりの高圧で気体を送ればよいこと
が判っているが、連続CVDでは銅帯への衝突ガス流速
は2mノ’8eeあれば充分であり、高圧のガス噴射で
は反応にあずがらない無駄なガスを噴射せざるを得ず、
歩留り上好ましくない。
本発明はこのような問題に鑑みなされたもので、その特
徴とするところは、金属板幅方向に沿ったノズルヘッダ
を、ライン方向で複数設け、これら複数のノズルヘッダ
について、隣接するノズルヘッダには金属板幅方向にお
ける反対方向から処理用ガスを供給するよう構成したこ
とにある。
徴とするところは、金属板幅方向に沿ったノズルヘッダ
を、ライン方向で複数設け、これら複数のノズルヘッダ
について、隣接するノズルヘッダには金属板幅方向にお
ける反対方向から処理用ガスを供給するよう構成したこ
とにある。
また、他の特徴とするところは、上記構成に加え、金属
板の入側に、排ガス吸込口を有する排気用筒体を、金属
板幅方向に沿って設けたことにある。
板の入側に、排ガス吸込口を有する排気用筒体を、金属
板幅方向に沿って設けたことにある。
隣接するノズルヘッダに金属板幅方向における反対方向
から処理用ガスを供給すると、第6図実線(AI) (
4)で示すようにこれらのガス流速は丁度、逆の分布に
なり、したがって隣接したノズルにおいて合成された流
速分布は破線(B)のように板幅方向で均一なものとな
る。
から処理用ガスを供給すると、第6図実線(AI) (
4)で示すようにこれらのガス流速は丁度、逆の分布に
なり、したがって隣接したノズルにおいて合成された流
速分布は破線(B)のように板幅方向で均一なものとな
る。
また金属板入側に排気口を設けることによリ、処理用ガ
スは金属板の進行方向と逆向きに流れ、この結果ガスの
金属板に対する相対流速が上げられ、CVD反応が促進
される。
スは金属板の進行方向と逆向きに流れ、この結果ガスの
金属板に対する相対流速が上げられ、CVD反応が促進
される。
また、排ガス(処理用ガス)は、金属板幅方向に沿って
設けられた排気用筒体の排ガス吸込口から排出されるた
め、この部分でも流速を上げることができる。
設けられた排気用筒体の排ガス吸込口から排出されるた
め、この部分でも流速を上げることができる。
第1図ないし第3図は本発明を高珪素鉄板を得るための
鋼板CVD処理装置に適用した場合の−!i!施例を示
すもので、(1)は炉体、(2a)(2b)は搬送ロー
ル、(3)は炉入側、出側のシール装置、(8)は加熱
ヒータである。
鋼板CVD処理装置に適用した場合の−!i!施例を示
すもので、(1)は炉体、(2a)(2b)は搬送ロー
ル、(3)は炉入側、出側のシール装置、(8)は加熱
ヒータである。
このような構成において、鋼板パスラインの上下にはそ
れぞれ複数のノズルヘッダ(4人)〜(4D) (上部
ヘッダ’ (4A1)〜(4nt)、 下部ヘッダ=(
4人、)〜(4Dり )が配設されている。
れぞれ複数のノズルヘッダ(4人)〜(4D) (上部
ヘッダ’ (4A1)〜(4nt)、 下部ヘッダ=(
4人、)〜(4Dり )が配設されている。
各ノズルヘッダはその長手方向に沿ってスリットノズル
(5)が設けられており、金属板幅方向に沿って配置さ
れている。
(5)が設けられており、金属板幅方向に沿って配置さ
れている。
これらのノズルヘッダは、炉側側に設けられたガス吹込
口(6ム)(6B) 内をとその一端側が開口している
が、本発明では、隣接したノズルへ゛ンダ1例えば(4
ム、)と(4人り、(4ム雪)と(4ム、)がそれぞれ
反対側のガス吹込口(6)に開口し、板幅方向における
反対側から処理用ガスが供給されるようになっている。
口(6ム)(6B) 内をとその一端側が開口している
が、本発明では、隣接したノズルへ゛ンダ1例えば(4
ム、)と(4人り、(4ム雪)と(4ム、)がそれぞれ
反対側のガス吹込口(6)に開口し、板幅方向における
反対側から処理用ガスが供給されるようになっている。
すなわち本実施例では、上部のノズルヘッダのうち、(
4A1) (4C1)がガス吹込口(6人)に、また(
4B1)(4os)がガス吹込口(6B)にそれぞれ開
口している。また下部のノズルヘッダも、(4人m)
(4ct)がガス吹込口(6人)に、(4nt) (4
Dりがガス吹込口(6B)にそれぞれ開口している。
4A1) (4C1)がガス吹込口(6人)に、また(
4B1)(4os)がガス吹込口(6B)にそれぞれ開
口している。また下部のノズルヘッダも、(4人m)
(4ct)がガス吹込口(6人)に、(4nt) (4
Dりがガス吹込口(6B)にそれぞれ開口している。
また炉内における鋼板入側には、排ガス吸込口を有する
排気用筒体(7)が、金属板幅方向に沿って設けられて
いる。本実施例ではこの排気用筒体(7)のライン方向
前後に透孔が形成され、この透孔内を鋼板が通板できる
ようにしている。そして、この透孔が排ガスの吸込口(
71)を構成している。
排気用筒体(7)が、金属板幅方向に沿って設けられて
いる。本実施例ではこの排気用筒体(7)のライン方向
前後に透孔が形成され、この透孔内を鋼板が通板できる
ようにしている。そして、この透孔が排ガスの吸込口(
71)を構成している。
この排気用筒体(7)はその排ガス吸込口(71)をな
るべく鋼板に近づけるようにすることが好ましく、この
ため本実施例では、排気用筒体(力を貫くようにして鋼
板を通板させ、その通板用の透孔を排ガス吸込口(71
)としたものである。
るべく鋼板に近づけるようにすることが好ましく、この
ため本実施例では、排気用筒体(力を貫くようにして鋼
板を通板させ、その通板用の透孔を排ガス吸込口(71
)としたものである。
第4図は排気用筒体の他の実施例を示すもので、鋼板パ
スラインの上下ζこ、該パスラインに近接させて排気用
筒体(7m) (7b)を配設し、鋼板と対向する部分
に排ガス吸込口(71)を設けたものである。
スラインの上下ζこ、該パスラインに近接させて排気用
筒体(7m) (7b)を配設し、鋼板と対向する部分
に排ガス吸込口(71)を設けたものである。
また、各ノズルヘッダ(4)の長手方向に詔けるガス流
速分布を少しでも緩和するため、第5図(a) (b)
に示すように、ノズルヘッダ(4)をその内部断面積が
ガス入側から出側にかけて順次小さくなるような構造と
することができる。
速分布を少しでも緩和するため、第5図(a) (b)
に示すように、ノズルヘッダ(4)をその内部断面積が
ガス入側から出側にかけて順次小さくなるような構造と
することができる。
以上のような装置では、鋼板(S)は上下のノズル間を
通板し、各ノズル(スリットノズル)からSiC2,ガ
スを含む処理用ガスが鋼板面に吹付けられ、CVD処理
がなされる。
通板し、各ノズル(スリットノズル)からSiC2,ガ
スを含む処理用ガスが鋼板面に吹付けられ、CVD処理
がなされる。
このような処理において、隣接するノズルヘッダのガス
流速は逆の分布状態となるため、第6図に示すようにガ
ス流速分布の平均化が図られる。
流速は逆の分布状態となるため、第6図に示すようにガ
ス流速分布の平均化が図られる。
また、ガス排出部が炉内の入側ζこ設けられるため、処
理用ガスは鋼板(8)の進行方向と反対向きに流れ、鋼
板(S)に対するガスの相対流速が高められる。
理用ガスは鋼板(8)の進行方向と反対向きに流れ、鋼
板(S)に対するガスの相対流速が高められる。
また第3図及び第4図に示す排気用筒体(7)では、ス
リット状の排気吸込口(71)が鋼板面の近くに位置し
ているため、この部分でのガス流速も高くなり、CVD
反応がより促進されることになる。例えば、この排気吸
込口近傍でも1 m/ lee 以上の流速が得られ
る。
リット状の排気吸込口(71)が鋼板面の近くに位置し
ているため、この部分でのガス流速も高くなり、CVD
反応がより促進されることになる。例えば、この排気吸
込口近傍でも1 m/ lee 以上の流速が得られ
る。
なお、本発明は鋼板のみならず他の金属板の処理設備に
も適用できる。
も適用できる。
以上述べた本発明によれば、連続式〇VD処理装置にお
いて、金属板幅方向における生酸物の分布を均一に保つ
ことができ、加えてノズル吹付部以外の部位の炉内ガス
流速も高めることができ、CVD処理の効率化を図るこ
とができる。
いて、金属板幅方向における生酸物の分布を均一に保つ
ことができ、加えてノズル吹付部以外の部位の炉内ガス
流速も高めることができ、CVD処理の効率化を図るこ
とができる。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は水平断面図、第2図は縦断面図、第3図は
排気用筒体を部分的に示す斜視図である。第4図は排気
用筒体の他の実施例を示す斜視図である。 第5図(a) (b)はノズルの他の実施例を示すもの
で、(&)は縦断面図% (b)は側面図である。第6
図は本発明装置にあけるノズル流速分布を示す説明図で
ある。第7図(&)及び(b)はスリットノズルを有す
るノズルの流速分布を示す説明図である。第8図はCV
D処理における処理用ガスの衝突流速に8i富化割合を
示すものである。 図において、(4A1)〜(4DI)、(4At)〜(
4n*)はノズルヘッダ、(5)はスリットノズル、(
7)(7a) (yb)は排気用筒体、(71)は排気
吸込口を各示す。
り、第1図は水平断面図、第2図は縦断面図、第3図は
排気用筒体を部分的に示す斜視図である。第4図は排気
用筒体の他の実施例を示す斜視図である。 第5図(a) (b)はノズルの他の実施例を示すもの
で、(&)は縦断面図% (b)は側面図である。第6
図は本発明装置にあけるノズル流速分布を示す説明図で
ある。第7図(&)及び(b)はスリットノズルを有す
るノズルの流速分布を示す説明図である。第8図はCV
D処理における処理用ガスの衝突流速に8i富化割合を
示すものである。 図において、(4A1)〜(4DI)、(4At)〜(
4n*)はノズルヘッダ、(5)はスリットノズル、(
7)(7a) (yb)は排気用筒体、(71)は排気
吸込口を各示す。
Claims (2)
- (1)金属板の連続式化学気相蒸着処理装置において、 金属板幅方向に沿つたノズルヘッダを、ライン方向で複
数設け、これら複数のノズルヘッダについて、隣接する
ノズルヘッダには金属板幅方向における反対方向から処
理用ガスを供給するよう構成したことを特徴とする連続
式化学気相蒸着処理装置。 - (2)金属板の連続式化学気相蒸着処理装置において、 金属板幅方向に沿つたノズルヘッダを、ライン方向で複
数設け、これら複数のノズルヘッダについて、隣接する
ノズルヘッダには金属板幅方向における反対方向から処
理用ガスを供給するよう構成し、金属板の入側には、排
ガス吸込口を有する排気用筒体を、金属板幅方向に沿つ
て設けたことを特徴とする連続式化学気相蒸着処理装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17016186A JPS6326327A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 連続式化学気相蒸着処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17016186A JPS6326327A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 連続式化学気相蒸着処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6326327A true JPS6326327A (ja) | 1988-02-03 |
JPH0430469B2 JPH0430469B2 (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=15899811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17016186A Granted JPS6326327A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 連続式化学気相蒸着処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6326327A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005256084A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Jfe Steel Kk | 化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル |
JP2005256075A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Jfe Steel Kk | 金属ストリップの連続式化学蒸着装置 |
JP2006257533A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Jfe Steel Kk | 金属ストリップ表面への薄膜被覆方法およびセラミックス被膜付き方向性電磁鋼板の製造方法 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP17016186A patent/JPS6326327A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005256084A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Jfe Steel Kk | 化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル |
JP2005256075A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Jfe Steel Kk | 金属ストリップの連続式化学蒸着装置 |
JP4549081B2 (ja) * | 2004-03-11 | 2010-09-22 | Jfeスチール株式会社 | 化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル |
JP4553608B2 (ja) * | 2004-03-11 | 2010-09-29 | Jfeスチール株式会社 | 金属ストリップの連続式化学蒸着装置 |
JP2006257533A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Jfe Steel Kk | 金属ストリップ表面への薄膜被覆方法およびセラミックス被膜付き方向性電磁鋼板の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0430469B2 (ja) | 1992-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105074021B (zh) | 连续熔融镀锌装置 | |
EP3168321B1 (en) | Production method for alloyed hot-dip-galvanized steel sheet | |
CN105705663B (zh) | 连续退火设备和连续退火方法 | |
JPS6326327A (ja) | 連続式化学気相蒸着処理装置 | |
WO2019123953A1 (ja) | 溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法及び連続溶融亜鉛めっき装置 | |
JPS6410592B2 (ja) | ||
JP4123690B2 (ja) | 連続焼鈍炉内への雰囲気ガス供給方法 | |
JP3176843B2 (ja) | 溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および製造設備 | |
JP4549081B2 (ja) | 化学蒸着処理の原料ガス供給用ノズル | |
JP3514130B2 (ja) | 鋼帯の竪型冷却装置及び冷却方法 | |
JPS6311623A (ja) | 化成処理性の優れた鋼板の製造方法およびその連続焼鈍設備 | |
JPH06188238A (ja) | 熱処理装置と熱処理方法 | |
JP4002768B2 (ja) | 成膜装置 | |
JPH0383897A (ja) | 気相成長装置 | |
JPS61179820A (ja) | 連続焼鈍設備 | |
JPH0645881B2 (ja) | 連続処理ラインにおける鋼板の浸珪処理方法 | |
US6270597B1 (en) | Process for continuous heating and cleaning of wire and strip products in a stratified fluidized bed | |
JPH059592A (ja) | 連続焼鈍炉 | |
JP3140101B2 (ja) | Cvd反応装置 | |
JP2821823B2 (ja) | 溶融亜鉛めっきのめっき付着量制御方法 | |
JP3257435B2 (ja) | 鋼帯の連続浸珪炉 | |
US5352490A (en) | Method of chemical vapor deposition in a continuous treatment line | |
JP2938070B1 (ja) | 常圧cvd装置 | |
JPS60251230A (ja) | 熱処理炉のストリツプ冷却方法及び冷却装置 | |
JPS5871365A (ja) | 連続溶融メツキライン等における鋼帯の還元促進方法及びその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |