JPS63257382A - 画像通信装置 - Google Patents
画像通信装置Info
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- JPS63257382A JPS63257382A JP62090878A JP9087887A JPS63257382A JP S63257382 A JPS63257382 A JP S63257382A JP 62090878 A JP62090878 A JP 62090878A JP 9087887 A JP9087887 A JP 9087887A JP S63257382 A JPS63257382 A JP S63257382A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は画像通信装置、特に画像の主走査、および副走
査方向に関して異なる画素密度で画像データを入出力す
る画像通信装置に関するものである。
査方向に関して異なる画素密度で画像データを入出力す
る画像通信装置に関するものである。
[従来の技術]
現在のところ、ファクシミリ装置では加入゛1ヒ話回線
などのアナログ回線を用いて画像信号を入出力するG3
方式が主流である。また、デジタル回線を介して画像信
号を入出力するG4方式も汁及しつつある。
などのアナログ回線を用いて画像信号を入出力するG3
方式が主流である。また、デジタル回線を介して画像信
号を入出力するG4方式も汁及しつつある。
G3方式、G4方式では、冗長度抑圧のための符号化方
式が異なるほか、標準的な画素密度が異なっている。従
って、G3、G4方式の兼用機を構成する場合、あるい
は両方式の間で画像データの中継を行なう場合には、符
号化方式の変換の他に画素密度の変換が必要であった。
式が異なるほか、標準的な画素密度が異なっている。従
って、G3、G4方式の兼用機を構成する場合、あるい
は両方式の間で画像データの中継を行なう場合には、符
号化方式の変換の他に画素密度の変換が必要であった。
特に1画像読増装首≠妻および画像記録部を有するファ
クシミリ装置では、方式によって異なる読取部、記録部
を設けることは不経済であるから、必然的に画素密度の
変換が必要となる。
クシミリ装置では、方式によって異なる読取部、記録部
を設けることは不経済であるから、必然的に画素密度の
変換が必要となる。
[発明が解決しようとする問題点1
画像読取部において異なる画素密度の画像デー夕を形成
するには、主走査に関してはCODラインセッサなどの
ビデオクロツタを切り換えることにより、また副走査方
向に関しては原稿搬送用のモータを一定周期で停止させ
、原稿の同一箇所を2度読みする方法が用いられている
。このような構成によって読取部で画素密度変換を行な
うと、原稿を一時停止トさせるので、画像品位が劣化す
る。あるいは処理速度が低下するという問題があった。
するには、主走査に関してはCODラインセッサなどの
ビデオクロツタを切り換えることにより、また副走査方
向に関しては原稿搬送用のモータを一定周期で停止させ
、原稿の同一箇所を2度読みする方法が用いられている
。このような構成によって読取部で画素密度変換を行な
うと、原稿を一時停止トさせるので、画像品位が劣化す
る。あるいは処理速度が低下するという問題があった。
また、記録装置側で画素密度変換を行なう場合にも、ビ
デオクロツタのνJり換えや記録媒体搬送用のモータを
一定周期で停!■−させ、1ライン分の画像データを抜
き取るなどの方法によって密度変換が行なわれる。この
場合にも、同様に画像が劣化する、処理速度が低下する
という問題がある。
デオクロツタのνJり換えや記録媒体搬送用のモータを
一定周期で停!■−させ、1ライン分の画像データを抜
き取るなどの方法によって密度変換が行なわれる。この
場合にも、同様に画像が劣化する、処理速度が低下する
という問題がある。
また、上記のような方式では1画像読取部、画像記録部
は両方とも、本来可能な解像力を低下させて用いられる
ため、非常に不経済である。
は両方とも、本来可能な解像力を低下させて用いられる
ため、非常に不経済である。
[問題点を解決するための手段]
以上の問題点を解決するために、本発明においては5画
像の主走査、および副走査方向に関して異なる画素密度
で画像データを画像メモリへの画像データ蓄jA処理を
介して送受信する画像通信製はにおいて、一定の画素密
度を有する画像入力部および画像出力部と、画像データ
を記憶する画像メモリと、画像データを送受信する手段
と、画像送信ないし受信を行なう場合、前記画像メモリ
と前記送受信手段の間、および前記画像メモリと前記画
像入力部ないし画像出力部の間で主走査方向、ないし副
走査方向の画素密度変換を分割して行なう画素密度制御
手段を設けた構成を採用した。
像の主走査、および副走査方向に関して異なる画素密度
で画像データを画像メモリへの画像データ蓄jA処理を
介して送受信する画像通信製はにおいて、一定の画素密
度を有する画像入力部および画像出力部と、画像データ
を記憶する画像メモリと、画像データを送受信する手段
と、画像送信ないし受信を行なう場合、前記画像メモリ
と前記送受信手段の間、および前記画像メモリと前記画
像入力部ないし画像出力部の間で主走査方向、ないし副
走査方向の画素密度変換を分割して行なう画素密度制御
手段を設けた構成を採用した。
[作 用]
以上の構成によれば、画像入力部、出力部に対する画像
データ入出力時、あるいは画像メモリに対する画像デー
タ入出力時に分割して主走査ないし副走査方向の画素密
度変換を行なうことにより、各入出力処理に関して弊害
を生じないように密度変換を行なうことができる。
データ入出力時、あるいは画像メモリに対する画像デー
タ入出力時に分割して主走査ないし副走査方向の画素密
度変換を行なうことにより、各入出力処理に関して弊害
を生じないように密度変換を行なうことができる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は本発明を採用した画像通信装置の一例として、
G3および64方式で画像通信を行なえるファクシミリ
装置の構造を示している。
G3および64方式で画像通信を行なえるファクシミリ
装置の構造を示している。
図において、符号1で示されるものは、CODラインセ
ンサなどの画像センサを用いて構成された画像読み取り
部である。原稿の読み取りに際しては、画像センサのビ
デオクロックを制御することにより読み取り主走査が行
なわれ、また、画像センサと原稿を相対的に移動させる
ことにより読み取り副走査が行なわれる。
ンサなどの画像センサを用いて構成された画像読み取り
部である。原稿の読み取りに際しては、画像センサのビ
デオクロックを制御することにより読み取り主走査が行
なわれ、また、画像センサと原稿を相対的に移動させる
ことにより読み取り副走査が行なわれる。
また、符号2で示されているものは、感熱プリンタなど
所望のドントマトリクス方式で記録を行なう画像記録部
である。感熱プリンタの場合、記録ヘッドは記録媒体の
幅いっばいの長さを有し、記録ヘッドを走査させること
なくビデオクロックの制OU 4こより記録主走査を行
ない、記録ヘッドと記録媒体の相対移動により記録副走
査を行なう。
所望のドントマトリクス方式で記録を行なう画像記録部
である。感熱プリンタの場合、記録ヘッドは記録媒体の
幅いっばいの長さを有し、記録ヘッドを走査させること
なくビデオクロックの制OU 4こより記録主走査を行
ない、記録ヘッドと記録媒体の相対移動により記録副走
査を行なう。
画像読み取り部l、画像記録部2は、G3方式における
標準的な解像度すなわち、主走査方向に16pel、副
走査方向に15.4pe Icy)解像度を有するもの
とする。
標準的な解像度すなわち、主走査方向に16pel、副
走査方向に15.4pe Icy)解像度を有するもの
とする。
上記のような画像読み取り部1、画像記録部2を画像入
山力部として設け、04方式へ(から)の画素密度変換
を行なう場合、従来では副走査方向に関してラインの重
複処理、あるいはラインの抜き取り処理を行なうため、
処理速度が低下する。ところが、主走査方向に関しては
、ビデオクロックの制御により画素密度を調節できるか
ら。
山力部として設け、04方式へ(から)の画素密度変換
を行なう場合、従来では副走査方向に関してラインの重
複処理、あるいはラインの抜き取り処理を行なうため、
処理速度が低下する。ところが、主走査方向に関しては
、ビデオクロックの制御により画素密度を調節できるか
ら。
主走査方向の画素密度変換は処理速度に影響を与えない
。
。
本実施例では、この点に鑑みて主走査方向に関する密度
変換は画像読み取り部1、画像記録部2に関する入出力
の際に行ない、副走査方向に関する密度変換は画像読み
取り部1、画像記録部2により画像メモリを介して画像
入出力を行なうようにし画像メモリに対する入出力の際
に副走査方向の密度変換を電子的に行なう。
変換は画像読み取り部1、画像記録部2に関する入出力
の際に行ない、副走査方向に関する密度変換は画像読み
取り部1、画像記録部2により画像メモリを介して画像
入出力を行なうようにし画像メモリに対する入出力の際
に副走査方向の密度変換を電子的に行なう。
このような構成により、画像入出力速度を低下させるこ
となく、画素密度変換を行なうことができる。
となく、画素密度変換を行なうことができる。
以下、上記の処理のための構成につき詳述する。
画像読み取り部lによる画像信号Vlの抽出は垂直同期
信号VSyncl、水モ回期信号HSync1.画素読
取の同期をとるためのビデオクロックVclkにより制
御される0図中で信号の符号上のバーはその信号が負論
理能動であることを示すが、以下文中ではこのバーを省
略する。
信号VSyncl、水モ回期信号HSync1.画素読
取の同期をとるためのビデオクロックVclkにより制
御される0図中で信号の符号上のバーはその信号が負論
理能動であることを示すが、以下文中ではこのバーを省
略する。
画像読み取り部1が出力する画像信号v1はDフリップ
フロップ7を介してMH方式などのランレングス符号を
用いるエンコーダ9に入力されてエンコード(符号化)
され、画像メモリ12に記憶される。Dフリップフロッ
プ7による信号制御、エンコーダ9の二ンコード処理の
同期は符号3〜6で示される回路素子、および画像読み
取り部1の垂直同期信号VSync1.水平同期信号H
Synclにより制御される。
フロップ7を介してMH方式などのランレングス符号を
用いるエンコーダ9に入力されてエンコード(符号化)
され、画像メモリ12に記憶される。Dフリップフロッ
プ7による信号制御、エンコーダ9の二ンコード処理の
同期は符号3〜6で示される回路素子、および画像読み
取り部1の垂直同期信号VSync1.水平同期信号H
Synclにより制御される。
マス、符号3はビデオクロックVclkのポジティブエ
ツジを50個計数するカウンタで、計数が終了するとキ
ャリーCRをインへ−夕5を介してオアゲート4、オア
ゲート6に出力する。オアゲート4は水平同期信号HS
ynclとの論理和を負論理能動の信号とし、カウンタ
3の初期値をプリセットするものである。
ツジを50個計数するカウンタで、計数が終了するとキ
ャリーCRをインへ−夕5を介してオアゲート4、オア
ゲート6に出力する。オアゲート4は水平同期信号HS
ynclとの論理和を負論理能動の信号とし、カウンタ
3の初期値をプリセットするものである。
オアゲート6の他方の入力端子には、ビデオクロックV
C1kが入力され、オアゲート6の出力はビデオクロツ
タVCIkに同期して変化する。
C1kが入力され、オアゲート6の出力はビデオクロツ
タVCIkに同期して変化する。
オアゲート6の出力信号は、新たなビデオクロックVC
IkllとしてDフリップフロップ7、エンコーダ9に
入力される。
IkllとしてDフリップフロップ7、エンコーダ9に
入力される。
上記のカウンタ3、オアゲート4,6、インバータ5は
、画像読み取り部1の出力する画像データの主走査方向
に関する密度変換を行なうものである。
、画像読み取り部1の出力する画像データの主走査方向
に関する密度変換を行なうものである。
エンコーダ9は垂直同期信号VSyncl、水平同期信
号H5yncL、ビデオクロックVC1kllに基づき
Dフリップフロップ7から出力される画像データを所定
の符号化方式でエンコードする。
号H5yncL、ビデオクロックVC1kllに基づき
Dフリップフロップ7から出力される画像データを所定
の符号化方式でエンコードする。
エンコードされた画像データは画像メモリ12に記憶さ
れるが、このときデータはデータバスVBを介して入力
される。読み書きアドレス、入出力方向はインターフェ
ース信号!ii/fにより制御される。
れるが、このときデータはデータバスVBを介して入力
される。読み書きアドレス、入出力方向はインターフェ
ース信号!ii/fにより制御される。
一方1画像記録部2により画像信号V2を記録させる場
合5画像記録部2は垂直同期信号VSync2、水平同
期信号H3ync2により同期される。ここで、水平同
期信号Hsync2は画像記録部2側から記録動作の進
行にしたがってかえされるものである0画像値号v2は
Dフリップフロップ8を介して画像記録部2に入力され
る。
合5画像記録部2は垂直同期信号VSync2、水平同
期信号H3ync2により同期される。ここで、水平同
期信号Hsync2は画像記録部2側から記録動作の進
行にしたがってかえされるものである0画像値号v2は
Dフリップフロップ8を介して画像記録部2に入力され
る。
画像記録部2により記録される画像データはあらかじめ
画像読み取り部lにより読み取られるか1回線を介して
受信されるかして画像メモリ12に格納されており、こ
れをエンコーダ9と同方式のデコーダ10によりデコー
ド(復号化)してから画像記録部2に入力される。デコ
ーダlOのデコード処理、Dフリップフロップ8の出力
動作の同期は発振器11により発生されたビデオクロッ
クVC1k2により行なわれる。
画像読み取り部lにより読み取られるか1回線を介して
受信されるかして画像メモリ12に格納されており、こ
れをエンコーダ9と同方式のデコーダ10によりデコー
ド(復号化)してから画像記録部2に入力される。デコ
ーダlOのデコード処理、Dフリップフロップ8の出力
動作の同期は発振器11により発生されたビデオクロッ
クVC1k2により行なわれる。
上記の各部はマイクロプロセッサなどから構成されたC
PU13により制御される。CPU13の制御プログラ
ムはROM13aに格納される。
PU13により制御される。CPU13の制御プログラ
ムはROM13aに格納される。
CCU14は04方式による画像信号のMMR方式によ
る符号化、復号化、変復調、回線制御、手順信号の解析
、生成などを行なうもので、公知と同様の構成を有する
。送受信される画像データはCCU 14と回線Nとの
間で入出力される。
る符号化、復号化、変復調、回線制御、手順信号の解析
、生成などを行なうもので、公知と同様の構成を有する
。送受信される画像データはCCU 14と回線Nとの
間で入出力される。
ここでは図示を省略しているが、G3方式の送受信を行
なうCCUも設けられており、このCCUにより画像読
み取り部lで読み取られた画像データは画像メモリ12
に密度変換なしで送信され、また受信された画像データ
も密度変換なしで記録される。
なうCCUも設けられており、このCCUにより画像読
み取り部lで読み取られた画像データは画像メモリ12
に密度変換なしで送信され、また受信された画像データ
も密度変換なしで記録される。
次に以上の構成において、03方式の画素密度を有する
画像読み取り部l、画像記録部2を用いてG4方式で画
像の送受信を行なう際の動作につき説明する。
画像読み取り部l、画像記録部2を用いてG4方式で画
像の送受信を行なう際の動作につき説明する。
前記のように1画像読み取り部1、画像記録部2は63
方式に準拠した解像度を有しているから1画像送信時に
はG3から04への画素密度変換を、また画像受信時に
はG4から63への画素密度変換を行なわねばならない
。
方式に準拠した解像度を有しているから1画像送信時に
はG3から04への画素密度変換を、また画像受信時に
はG4から63への画素密度変換を行なわねばならない
。
このため1画像読み取り、送信時には主走査方向に16
pel(G3)から15.7pel(G4)への−1,
9%の密度変換、また副走査方向には15.4pe 1
(G3)から15.7pet(G4)への+1.9%
の密度変換が必要である。
pel(G3)から15.7pel(G4)への−1,
9%の密度変換、また副走査方向には15.4pe 1
(G3)から15.7pet(G4)への+1.9%
の密度変換が必要である。
逆に1画像受信、記録時には主走査方向に15.7pe
l(G4)から16pel(G3)への+1.9%の密
度変換を、また副走査方向には15.7pe l (G
3)から15.4pel(G4)への−1,9%の密度
変換が必要である。
l(G4)から16pel(G3)への+1.9%の密
度変換を、また副走査方向には15.7pe l (G
3)から15.4pel(G4)への−1,9%の密度
変換が必要である。
この密度変換の内、主走査方向の変換は画像読み取り部
1、画像記録部2と画像メモリ12の間の入出力の際に
行ない、副走査方向の変換は画像メモリ12とCCU
14の間の入出力の際に行なう。
1、画像記録部2と画像メモリ12の間の入出力の際に
行ない、副走査方向の変換は画像メモリ12とCCU
14の間の入出力の際に行なう。
まず、画像読み取り?A1により読み取った画像を送信
する場合につき詳述する。
する場合につき詳述する。
第2図は第1図中の各信号のタイミングを示している。
ここでは1画像読み取りの際の一般的な信号タイミング
が示されている。
が示されている。
第2図において、垂直同期信号VSyncは原稿の頭出
しの同期をとるためのもので、この信号により1ページ
の画像の34み取りの開始が制御される。
しの同期をとるためのもので、この信号により1ページ
の画像の34み取りの開始が制御される。
水平同期信号HSyncは画像読み取りの1ラインごと
の同期をとるもの、またビデオクロックVC1kは1ド
ツトの画像読み取りの同期をとるものである。
の同期をとるもの、またビデオクロックVC1kは1ド
ツトの画像読み取りの同期をとるものである。
すなわち、ビデオクロックVC1kに同期してラインセ
ンサから1ドツトづつ画像データが読み出され、lライ
ンごとに水平同期信号HSyncに同期して原稿送りが
行なわれ、ビデオ信号V1が形成される。
ンサから1ドツトづつ画像データが読み出され、lライ
ンごとに水平同期信号HSyncに同期して原稿送りが
行なわれ、ビデオ信号V1が形成される。
ビデオ信号v1はエンコーダ9に入力され、符号化され
1画像データVdが形成され1画像メモリ12に記憶さ
れる。
1画像データVdが形成され1画像メモリ12に記憶さ
れる。
第3図は画像読み取り時に符号3〜6の回路により行な
われる主走査密度変換の様子を示している。第3図の1
段はビデオクロックVC1klを示し、カウンタ3はこ
のポジティブエツジを計数する。カウンタ3の計数値が
50になると、カウンタ3は中段に示すように負論理の
キャリーCRを出力する。これにより、オアゲート6を
介して出力されるビデオクロックVC1kllのパルス
が第3図下段のようにlクロック分なくなるため、この
ときDフリップフロップ7に入力される画像データは1
ドツト分抜きとられる。
われる主走査密度変換の様子を示している。第3図の1
段はビデオクロックVC1klを示し、カウンタ3はこ
のポジティブエツジを計数する。カウンタ3の計数値が
50になると、カウンタ3は中段に示すように負論理の
キャリーCRを出力する。これにより、オアゲート6を
介して出力されるビデオクロックVC1kllのパルス
が第3図下段のようにlクロック分なくなるため、この
ときDフリップフロップ7に入力される画像データは1
ドツト分抜きとられる。
また、キャリーCRの出力により、オアゲート4を介し
てカウンタ3に再び計数値50がプリセットされる。こ
のカウンタ3の初期化は水平同期信号HSyncに同期
してlラインごとにも行なわれる。
てカウンタ3に再び計数値50がプリセットされる。こ
のカウンタ3の初期化は水平同期信号HSyncに同期
してlラインごとにも行なわれる。
このようにして50ドツトごとに1ドツトを抜き取る電
子的な処理により、エンコーダ9に入力されるビデオ信
号の主走査方向の密度変換が行なわれる。
子的な処理により、エンコーダ9に入力されるビデオ信
号の主走査方向の密度変換が行なわれる。
エンコーダ9は入力された画像データを符号化するが、
1ラインの終りに所定のEOL (エンド・オブーライ
ン)データが必要になるので、第4図に示すように、水
平同期信号H5yncに同期してEOLデータを出力し
、EOLが付加された符号化データが画像メモリ12に
記憶される。記憶の際に、画像データはターミネート符
号、メイクアップ符号別にバイト単位で画像メモリ12
に書き込まれる。
1ラインの終りに所定のEOL (エンド・オブーライ
ン)データが必要になるので、第4図に示すように、水
平同期信号H5yncに同期してEOLデータを出力し
、EOLが付加された符号化データが画像メモリ12に
記憶される。記憶の際に、画像データはターミネート符
号、メイクアップ符号別にバイト単位で画像メモリ12
に書き込まれる。
副走査方向の密度変換は画像メモリ12からのデータ読
み出し時に行なわれる。第5図は以上のようにして主走
査方向の密度変換を経て画像メモリ12に蓄積された画
像データを送信する際のCPU13の制御手順を示して
いる。
み出し時に行なわれる。第5図は以上のようにして主走
査方向の密度変換を経て画像メモリ12に蓄積された画
像データを送信する際のCPU13の制御手順を示して
いる。
まず、CPU13は第5図のステップSlにおいて、画
像メモリ12から画像データを1バイト取り出し、ステ
ップS2においてCCU l 4にこれを入力する。
像メモリ12から画像データを1バイト取り出し、ステ
ップS2においてCCU l 4にこれを入力する。
ステップS3では、同じデータを内部メモリに書き込み
、ステップS4ではステップ5l−S3で処理したデー
タがEOLかどうかを判定する。
、ステップS4ではステップ5l−S3で処理したデー
タがEOLかどうかを判定する。
EOLでない場合にはステップS1に戻り、そのライン
の画像データの処理を続ける。
の画像データの処理を続ける。
ステップS4でEOLを検出した場合にはステップS5
でEOLの数すなわち処理行数を計数するソフトウェア
的なカウンタを1だけカウントアンプする。
でEOLの数すなわち処理行数を計数するソフトウェア
的なカウンタを1だけカウントアンプする。
ステップS5でEOLカウンタが50行を計数したかど
うかを判定し、50行の送信を行なっていない場合には
ステップS7へ、行なった場合にはステップS8に移行
する。
うかを判定し、50行の送信を行なっていない場合には
ステップS7へ、行なった場合にはステップS8に移行
する。
ステップS7では、1行の処理ごとに内部メモリに記憶
されたデータをクリアし、ステップSlに戻って次のラ
インを処理する。
されたデータをクリアし、ステップSlに戻って次のラ
インを処理する。
ステップS8では、内部メモリにこの時点で格納されて
いる1ライン分の画像データを次のライン情報としてC
CU 14に入力する。そして50ラインを計測するE
OLカウンタをステップS9でクリアしてステップS1
に戻る。
いる1ライン分の画像データを次のライン情報としてC
CU 14に入力する。そして50ラインを計測するE
OLカウンタをステップS9でクリアしてステップS1
に戻る。
以上のようにして1画像送信を行なう場合。
50ラインごとに同一ラインデータを挿入する副走査方
向の密度変換を画像メモリ12からのデータ読み出し時
に行なうことができる。
向の密度変換を画像メモリ12からのデータ読み出し時
に行なうことができる。
一方、受信した画像データを画像記録部2で記録する場
合の密度変換は次のようにして行なわれる。この場合に
は、受信した画像データを画像メモリ12に書き込む際
に副走査方向の画素密度変換を行ない、画像メモリ12
かも画像記録部2へ出力する際に主走査方向の画素密度
変換を行なう。
合の密度変換は次のようにして行なわれる。この場合に
は、受信した画像データを画像メモリ12に書き込む際
に副走査方向の画素密度変換を行ない、画像メモリ12
かも画像記録部2へ出力する際に主走査方向の画素密度
変換を行なう。
第6図はCPU13の画像受信時の処理手順を示してい
る。
る。
CPU13は第6図のステップ321において、CCU
14から受信、データを1バイト入力する。
14から受信、データを1バイト入力する。
次にステップS2においてラインデータ抜きとりを制御
するフラグの状態を判定し、これがオフの場合にはステ
ップS23へ、オンの場合にはステップS28に移行す
る。
するフラグの状態を判定し、これがオフの場合にはステ
ップS23へ、オンの場合にはステップS28に移行す
る。
ステップS23では、CCU14から入力した画像デー
タを画像メモリ12に書き込む、ステップS24では、
EOLを検出したかどうかを判定する。EOLを検出し
た場合にはステップS25に移行するが、EOLを検出
していない場合にはステップS21に戻り、その画像ラ
インの処理を続ける。
タを画像メモリ12に書き込む、ステップS24では、
EOLを検出したかどうかを判定する。EOLを検出し
た場合にはステップS25に移行するが、EOLを検出
していない場合にはステップS21に戻り、その画像ラ
インの処理を続ける。
ステップS25では、先述のライン数を計数するEOL
カウンタを1だけカウントアツプし、ステップS26で
それが50に到達したかどうかを判定する。50行の処
理を行なっていない場合にはステップS2.1に戻って
次のラインの処理に移る。
カウンタを1だけカウントアツプし、ステップS26で
それが50に到達したかどうかを判定する。50行の処
理を行なっていない場合にはステップS2.1に戻って
次のラインの処理に移る。
50ラインをカウントした場合には、ライン抜きとりフ
ラグをオンにしてステップS21に戻る。これによりス
テップS23における画像メモリ12に対する1ライン
の書き込みが阻止される。
ラグをオンにしてステップS21に戻る。これによりス
テップS23における画像メモリ12に対する1ライン
の書き込みが阻止される。
一方、ステップS28ではEOLの検出を行ない、EO
Lが検出された場合にはステップS29でライン抜きと
りフラグをオフにする。これにより、1ラインの終端ま
でのデータの書き込みが禁市される。
Lが検出された場合にはステップS29でライン抜きと
りフラグをオフにする。これにより、1ラインの終端ま
でのデータの書き込みが禁市される。
以上のようにして、15.7pelの画素密度により画
像メモリ12に記憶されたデータを画像記録部2により
記録する際には、まず画像メモリ12から画像データを
読みだし、これをデコーダ10によりデコードする。
像メモリ12に記憶されたデータを画像記録部2により
記録する際には、まず画像メモリ12から画像データを
読みだし、これをデコーダ10によりデコードする。
このとき、画像データを発振器11が出力する16pe
+のビデオクロックVCl k2によりデコードし、ま
たこのビデオクロックに同期してDフリップフロップ8
により出力制御を行なうことにより、主走査°方向の画
素密度変換を行なうことができる。
+のビデオクロックVCl k2によりデコードし、ま
たこのビデオクロックに同期してDフリップフロップ8
により出力制御を行なうことにより、主走査°方向の画
素密度変換を行なうことができる。
以上では、画像読取部、画像記録部が63方式の解像度
を有するものとして説明したが、G4方式など他の画像
通信方式における解像度を有する場合でも同様の処理に
より異なる画像通信方式への画素密度変換を行なうこと
ができる。
を有するものとして説明したが、G4方式など他の画像
通信方式における解像度を有する場合でも同様の処理に
より異なる画像通信方式への画素密度変換を行なうこと
ができる。
[発明の効果]
以上から明らかなように1本発明によれば、画像の主走
査、および副走査方向に関して異なる画素密度で画像デ
ータを画像メモリへの画像データ蓄積処理を介して送受
信する画像通信装置において、一定の画素密度を有する
画像入力部および画像出力部と、画像データを記憶する
画像メモリと、画像データを送受信する手段と、画像送
信ないし受信を行なう場合、前記画像メモリと前記送受
信手段の間、および前記画像メモリと前記画像入力部な
いし画像出力部の間で主走査方向、ないし副走査方向の
画素密度変換を分割して行なう画素密度制御手段を設け
た構成を採用しているので、画像入力部、出力部に対す
る画像データ入出力持、あるいは画像メモリに対する画
像データ入出力時に分割して主走査ないし副走査方向の
画素密度変換を行なうことにより、各入出力処理に関し
て弊害を生じないように密度変換を行なうことができ、
高速な画像入出力処理が可能な優れた画像通信装置を提
供することができる。
査、および副走査方向に関して異なる画素密度で画像デ
ータを画像メモリへの画像データ蓄積処理を介して送受
信する画像通信装置において、一定の画素密度を有する
画像入力部および画像出力部と、画像データを記憶する
画像メモリと、画像データを送受信する手段と、画像送
信ないし受信を行なう場合、前記画像メモリと前記送受
信手段の間、および前記画像メモリと前記画像入力部な
いし画像出力部の間で主走査方向、ないし副走査方向の
画素密度変換を分割して行なう画素密度制御手段を設け
た構成を採用しているので、画像入力部、出力部に対す
る画像データ入出力持、あるいは画像メモリに対する画
像データ入出力時に分割して主走査ないし副走査方向の
画素密度変換を行なうことにより、各入出力処理に関し
て弊害を生じないように密度変換を行なうことができ、
高速な画像入出力処理が可能な優れた画像通信装置を提
供することができる。
第1図は本発明を採用した画像通信装置の構成を示した
ブロック図、第2図から第4図はそれぞれ第1図の装置
の動作を示したタイミングチャート図、第5図、第6図
はそれぞれ第1図の装置による画像送信、受信動作を示
したフローチャート図である。 1・・・画像読み取り部 2・・・画像記録部3・・
・カウンタ 4.6・・・オアゲート5・・・
インバータ
ブロック図、第2図から第4図はそれぞれ第1図の装置
の動作を示したタイミングチャート図、第5図、第6図
はそれぞれ第1図の装置による画像送信、受信動作を示
したフローチャート図である。 1・・・画像読み取り部 2・・・画像記録部3・・
・カウンタ 4.6・・・オアゲート5・・・
インバータ
Claims (1)
- 画像の主走査、および副走査方向に関して異なる画素密
度で画像データを画像メモリへの画像データ蓄積処理を
介して送受信する画像通信装置において、一定の画素密
度を有する画像入力部および画像出力部と、画像データ
を記憶する画像メモリと、画像データを送受信する手段
を持ち、画像送信ないし受信を行なう場合、前記画像メ
モリと前記送受信手段の間、および前記画像メモリと前
記画像入力部ないし画像出力部の間で主走査方向、ない
し副走査方向の画素密度変換を分割して行なう画素密度
制御手段を設けたことを特徴とする画像通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62090878A JPS63257382A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 画像通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62090878A JPS63257382A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 画像通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63257382A true JPS63257382A (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=14010727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62090878A Pending JPS63257382A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 画像通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63257382A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6191871B1 (en) | 1997-06-16 | 2001-02-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image-reading method and apparatus |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP62090878A patent/JPS63257382A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6191871B1 (en) | 1997-06-16 | 2001-02-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image-reading method and apparatus |
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