JPS63256486A - 感熱発色性記録材料 - Google Patents
感熱発色性記録材料Info
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- JPS63256486A JPS63256486A JP62089869A JP8986987A JPS63256486A JP S63256486 A JPS63256486 A JP S63256486A JP 62089869 A JP62089869 A JP 62089869A JP 8986987 A JP8986987 A JP 8986987A JP S63256486 A JPS63256486 A JP S63256486A
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- JP
- Japan
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- group
- aryl
- ring
- recording material
- quinoid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
- B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は機器による読み取りを主な目的とする記録材料
に関する。さらに詳しくは可視光線の長波長部分ないし
近赤外線に感応する記録読み取り装置を使用する際に有
効な記録材料に関するものであって、情報管理システム
の発展に伴う要望に対応する記録材料を提案するもので
ある。
に関する。さらに詳しくは可視光線の長波長部分ないし
近赤外線に感応する記録読み取り装置を使用する際に有
効な記録材料に関するものであって、情報管理システム
の発展に伴う要望に対応する記録材料を提案するもので
ある。
近時エレクトロニクスおよび情報管理システム両者の発
展に関連して可視光線の長波長部分から近赤外部にかけ
ての波長の電磁波に感応する記録読み取シ装置が多用さ
れる趨勢にある。
展に関連して可視光線の長波長部分から近赤外部にかけ
ての波長の電磁波に感応する記録読み取シ装置が多用さ
れる趨勢にある。
そして、それ自体は無色であるが酸性物質との接触によ
ってこのような波長範囲の電磁波を吸収する色素を形成
する発色性染料として種々の提案が力されている。即ち
そのよう壜性質を有する化合物としてフタライド系の化
合物が特開昭51−121,035号、特開昭51−1
21,037号。
ってこのような波長範囲の電磁波を吸収する色素を形成
する発色性染料として種々の提案が力されている。即ち
そのよう壜性質を有する化合物としてフタライド系の化
合物が特開昭51−121,035号、特開昭51−1
21,037号。
特開昭51−121,038号、特開昭55−115,
448号、特開昭55−115,449号、特開昭55
−115,450号。
448号、特開昭55−115,449号、特開昭55
−115,450号。
特開昭55−115,451号、特開昭55−115,
452舟、特開昭55−115,456号、特開昭57
−167.979号、特開昭58−157,779号、
特開昭60−8,564号、特開昭60−22589号
公報などによって知られており、またチオフルオラン系
の化合物が特開昭59−148,695号公報によって
、さらにフルオレン系の化合物が特開昭59−199.
757号、ヨーロッパ特許出願公開第124377号公
報によって知られている。また本願出願人は上記のよう
な波長吸収範囲を有する色素を形成するフルオラン化合
物について特願昭60−126149号を出願している
。
452舟、特開昭55−115,456号、特開昭57
−167.979号、特開昭58−157,779号、
特開昭60−8,564号、特開昭60−22589号
公報などによって知られており、またチオフルオラン系
の化合物が特開昭59−148,695号公報によって
、さらにフルオレン系の化合物が特開昭59−199.
757号、ヨーロッパ特許出願公開第124377号公
報によって知られている。また本願出願人は上記のよう
な波長吸収範囲を有する色素を形成するフルオラン化合
物について特願昭60−126149号を出願している
。
また発明者等は特許請求の範囲に記した式で表わされる
物質と酸性物質との作用(特願昭61−241945号
)、あるいは火または熱によってハロゲンラジカルを発
生する有機へロゲ゛ン化物との作用(特願昭61−23
9172号)によって生成する色素が上記のよう表電磁
波の波長範囲に吸収を有することを報告している。
物質と酸性物質との作用(特願昭61−241945号
)、あるいは火または熱によってハロゲンラジカルを発
生する有機へロゲ゛ン化物との作用(特願昭61−23
9172号)によって生成する色素が上記のよう表電磁
波の波長範囲に吸収を有することを報告している。
しかしエレクストロニクスおよび情報管理システムの発
展、多様化にともない、さらに長波長におよぶ電磁波を
吸収する発色が得られる記録材料についての要望が高ま
っている。
展、多様化にともない、さらに長波長におよぶ電磁波を
吸収する発色が得られる記録材料についての要望が高ま
っている。
そこで本発明者等は前記特願昭61−241945号あ
るいは同61−239172号において提案されている
一般式 (式中環ム、環Bおよび環Cはそれぞれ独立にベンゼン
環またはナフタレン環であシ、それらはハロゲン原子、
シアノ基、水酸基、アルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基、アルキ
ルカルボニルオキシ基、アリールカルボニルオキシ基、
アミノ基、アルキル置換アミノ基、アリール置換アミノ
基、ピロリジノ基、ピにリジノ基、およびアルキル基ま
たはアリール基を置換基とじて有してもよいカルバモイ
ル基から成る群から選ばれた1種以上の置換基を有して
もよ<、RおよびR′はそれぞれ独立に水素、低級アル
キル基、アリール基またはアラルキル基である)で表わ
されるフェニレンジアミン誘導体またはす7チレンジア
ミン誘、導体は顕色剤としてキノイド型電子受容性化合
物を用いると熱時反応して色素を生成し、その色素が可
視光線長波長部から1200=以上の波長の赤外部にわ
たる電磁波を吸収し、しかもその色素がきわめて優れた
堅牢性を有することを見出した。
るいは同61−239172号において提案されている
一般式 (式中環ム、環Bおよび環Cはそれぞれ独立にベンゼン
環またはナフタレン環であシ、それらはハロゲン原子、
シアノ基、水酸基、アルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基、アルキ
ルカルボニルオキシ基、アリールカルボニルオキシ基、
アミノ基、アルキル置換アミノ基、アリール置換アミノ
基、ピロリジノ基、ピにリジノ基、およびアルキル基ま
たはアリール基を置換基とじて有してもよいカルバモイ
ル基から成る群から選ばれた1種以上の置換基を有して
もよ<、RおよびR′はそれぞれ独立に水素、低級アル
キル基、アリール基またはアラルキル基である)で表わ
されるフェニレンジアミン誘導体またはす7チレンジア
ミン誘、導体は顕色剤としてキノイド型電子受容性化合
物を用いると熱時反応して色素を生成し、その色素が可
視光線長波長部から1200=以上の波長の赤外部にわ
たる電磁波を吸収し、しかもその色素がきわめて優れた
堅牢性を有することを見出した。
即ち本発明は一般式(I)で表わされるフェニレンジア
ミン誘導体またはナフチレンジアミン誘導体とキノイド
型電子受容性化合物とが熱時反応して現れる可視光線長
波長部から12QOamあるいはそれ以上の波長の近赤
外部にわたる電磁液吸収を有する発色を利用する感熱発
色性記録材料である。
ミン誘導体またはナフチレンジアミン誘導体とキノイド
型電子受容性化合物とが熱時反応して現れる可視光線長
波長部から12QOamあるいはそれ以上の波長の近赤
外部にわたる電磁液吸収を有する発色を利用する感熱発
色性記録材料である。
一般式(1)で表わされる化合物が有してもよい置換基
を具体的に挙げる。環As 項Bおよび環Cに結合する
置換基において、該3項に直接結合するアルキル基、ア
ルキルカルボニルオキシ基、アル中ル置換アミノ基およ
びアルキル置換カルバモイル基のアルキル基は側鎖を有
してもよくまた置換基を有してもよい炭素原子数1乃至
8のアルキル基であり、該3環に直接結合するアルコキ
シ基のアルキル基は側鎖を有してもよい炭素原子数1乃
至5のアルキル基でアシ。
を具体的に挙げる。環As 項Bおよび環Cに結合する
置換基において、該3項に直接結合するアルキル基、ア
ルキルカルボニルオキシ基、アル中ル置換アミノ基およ
びアルキル置換カルバモイル基のアルキル基は側鎖を有
してもよくまた置換基を有してもよい炭素原子数1乃至
8のアルキル基であり、該3環に直接結合するアルコキ
シ基のアルキル基は側鎖を有してもよい炭素原子数1乃
至5のアルキル基でアシ。
該6環に直接結合するアラルキルオキシ基のアルキレン
基は側鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5のアルキレ
フ基であり、また該3環に直接結合するアリール基、ア
リールオ午シ基、了り−ルカルボニルオキシ基、アリー
ル置換アミノ基およびアリール置換カルバモイル基のア
リール基はフェニル基または/およびナフチル基であっ
て、それらは側鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5の
アルキル基、側鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5の
アルコキシ基、側鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5
のアルキル基を置換基として有してもよいアミン基、ノ
為ロゲン原子および水酸基からなる群から選ばれた1種
以上の置換基で置換されてもよいアリール基である。カ
ルバモイル基の有してもよい置換基は上記と同じである
。置換基RおよびR′によって表わされる低級アルキル
基は側鎖を有してもよくまた置換基を有してもよい炭素
原子数1乃至5のアルキル基であり、さらにアリール基
はフェニル基およびナフチル基であって、それらは側鎖
を有してもよい炭素原子数1乃至5のアルキル基、側鎖
を有してもよい炭素原子数1乃至5のアルコキシ基、側
鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5のアルキル基を置
換基として有してもよいアミノ基、ハロゲン原子および
水酸基から成る群から選ばれた1種以上の置換基で置換
されてもよく、またアラルキル基は側鎖を有してもよい
炭素原子数1乃至3のアルキレン基にフェニル基を結合
しており、該フェニル基は側鎖を有してもよい炭素原子
数1乃至5のアルキル基、側鎖を有してもよい炭素原子
数1乃至5のアルコキシ基、@鎖を有してもよい炭素原
子数1乃至5のアルキル基を置換基として有してもよい
アミノ基、ハロゲン原子および水酸基からなる群から選
ばれた1種以上の置換基で置換されてもよい。
基は側鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5のアルキレ
フ基であり、また該3環に直接結合するアリール基、ア
リールオ午シ基、了り−ルカルボニルオキシ基、アリー
ル置換アミノ基およびアリール置換カルバモイル基のア
リール基はフェニル基または/およびナフチル基であっ
て、それらは側鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5の
アルキル基、側鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5の
アルコキシ基、側鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5
のアルキル基を置換基として有してもよいアミン基、ノ
為ロゲン原子および水酸基からなる群から選ばれた1種
以上の置換基で置換されてもよいアリール基である。カ
ルバモイル基の有してもよい置換基は上記と同じである
。置換基RおよびR′によって表わされる低級アルキル
基は側鎖を有してもよくまた置換基を有してもよい炭素
原子数1乃至5のアルキル基であり、さらにアリール基
はフェニル基およびナフチル基であって、それらは側鎖
を有してもよい炭素原子数1乃至5のアルキル基、側鎖
を有してもよい炭素原子数1乃至5のアルコキシ基、側
鎖を有してもよい炭素原子数1乃至5のアルキル基を置
換基として有してもよいアミノ基、ハロゲン原子および
水酸基から成る群から選ばれた1種以上の置換基で置換
されてもよく、またアラルキル基は側鎖を有してもよい
炭素原子数1乃至3のアルキレン基にフェニル基を結合
しており、該フェニル基は側鎖を有してもよい炭素原子
数1乃至5のアルキル基、側鎖を有してもよい炭素原子
数1乃至5のアルコキシ基、@鎖を有してもよい炭素原
子数1乃至5のアルキル基を置換基として有してもよい
アミノ基、ハロゲン原子および水酸基からなる群から選
ばれた1種以上の置換基で置換されてもよい。
これらの化合物の具体例の、いくつかを第1表に記す。
これらの化合物は単品で使用される他その数種を混合使
用することもできる。これらの化合物のキノイド型電子
受容体による発色の色調は暗緑色あるいは黒色系のもの
が多い。
用することもできる。これらの化合物のキノイド型電子
受容体による発色の色調は暗緑色あるいは黒色系のもの
が多い。
1q cH3(XNa%州◎ 145〜148782
υロ5 〔注〕 第1表中の最大吸収波長は顕色剤としてクレー
ムを使用した場合の波長である。
υロ5 〔注〕 第1表中の最大吸収波長は顕色剤としてクレー
ムを使用した場合の波長である。
一般式(I)で表わされる化合物のいくつかは特開昭5
4−98726号あるいは特開昭55−58311号公
報等に記載されておシまたその一部の化合物はゴム等の
酸化防止剤として市販されている。
4−98726号あるいは特開昭55−58311号公
報等に記載されておシまたその一部の化合物はゴム等の
酸化防止剤として市販されている。
本発明において顕色剤として使用されるキノ中に有する
化合物であればよい。YlおよびY2は同一あるいは相
異っていてもよく、それらは酸素原子または/および式
−C<、 で表わされる基であって1式中の2はシア
ノ基または炭素原子数1乃至5のアルコキシ基置換カル
ボニル基である。
化合物であればよい。YlおよびY2は同一あるいは相
異っていてもよく、それらは酸素原子または/および式
−C<、 で表わされる基であって1式中の2はシア
ノ基または炭素原子数1乃至5のアルコキシ基置換カル
ボニル基である。
キノイド型電子受容性化合物はYlおよびY2の組み合
わせによって、 YlおよびY2が共に酸素原子である
キノン形、共に一〇<=であるキノジメタン形、一方が
酸素原子、他方が−C<= であるキノメタン形の3種
類の形がおる。
わせによって、 YlおよびY2が共に酸素原子である
キノン形、共に一〇<=であるキノジメタン形、一方が
酸素原子、他方が−C<= であるキノメタン形の3種
類の形がおる。
上記各式の結合手は水素原子、アルキル基、アルコキシ
基、アリールオキシ基など、あるいは例えば塩素原子、
臭素原子、ニトロ基、シアノ基、アリールカルボニル基
、アルキルカルボニル基、アリールオキシカルボニル基
、アルキルオキシカルボニル基、アリールスルホニル基
、アルキルスルホニル基、アリールスルフィニル基、ア
ルキルスルフィニル基などのような電子吸引性基を結合
しており、更には隣接する結合手がさらに結合して新ら
たにアリール環を構成してもよい。そしてそのアリール
環が上記置換基を有してもよいことは勿論でおる。
基、アリールオキシ基など、あるいは例えば塩素原子、
臭素原子、ニトロ基、シアノ基、アリールカルボニル基
、アルキルカルボニル基、アリールオキシカルボニル基
、アルキルオキシカルボニル基、アリールスルホニル基
、アルキルスルホニル基、アリールスルフィニル基、ア
ルキルスルフィニル基などのような電子吸引性基を結合
しており、更には隣接する結合手がさらに結合して新ら
たにアリール環を構成してもよい。そしてそのアリール
環が上記置換基を有してもよいことは勿論でおる。
キノイド型電子受容性化合物がキノン型である場合には
、結合手に結合している基の少くとも一つは上記したよ
、うな電子吸引性基であることが必要でおる。
、結合手に結合している基の少くとも一つは上記したよ
、うな電子吸引性基であることが必要でおる。
上記キノイド型電子受容性化合物を具体的に挙げると例
えば、2.5−ジクロロ−1,4−−:ンゾキノン、2
.6−ジクロロ−1,4−ベンゾキノン、2,3,5.
6−テトラクロロ−1,4−ベンゾキノン(通称「クロ
ラニル」)、2,3,5.6−チトラシアノー1.4−
−<ンゾキノン、2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ
−1,4−ベンゾキノン、5.4,5.6−テトラシア
ノ−1,2−ベンゾキノン、2.3−ジクロロ−1,4
−ナフトキノン、5.6−ジプロモー2.5−ジェトキ
シカルボニル−1,4−ベンゾキノン% 516−9フ
ェニルスルホニル−2,5−ジェトキシカルボニル−1
,4−ベンゾキノン、7,7,8.8−テトラシアノ−
1,4−キノジメタン(3,6−ビス(リシアノメチレ
ン)−1,4−シクロヘキサジエン、(通称[テトラシ
アノキノジメタンJ ) 、7,7,8.8−テトラキ
ス(メトキシカルボニル) −1,4−キノジメタン、
9.9,10.10−テトラシアノ−1,4−ナフトキ
ノジメタン、 9,9.10.10−テトラシアノ−
2,6−ナフトキノジメタン、 11,11,12,
12−テトラシアノ−9,10−アントラキノジメタン
、11,11.12,12−テトラシアノ−2,6−ア
ントラキノジメタン10−(’;シアノメチレン)アン
トロン、1〇−ビス−(エトキシカルボニル)メチレン
アントロン、11.11−ジシアノ−12,12−ビス
(エトキシカルボニル) −9,10−アント2キノジ
メタンなどが挙げられるがこれらには限定されるもので
はない。これらの物質は単品で、あるいは数種を混合し
て使用することができる。
えば、2.5−ジクロロ−1,4−−:ンゾキノン、2
.6−ジクロロ−1,4−ベンゾキノン、2,3,5.
6−テトラクロロ−1,4−ベンゾキノン(通称「クロ
ラニル」)、2,3,5.6−チトラシアノー1.4−
−<ンゾキノン、2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ
−1,4−ベンゾキノン、5.4,5.6−テトラシア
ノ−1,2−ベンゾキノン、2.3−ジクロロ−1,4
−ナフトキノン、5.6−ジプロモー2.5−ジェトキ
シカルボニル−1,4−ベンゾキノン% 516−9フ
ェニルスルホニル−2,5−ジェトキシカルボニル−1
,4−ベンゾキノン、7,7,8.8−テトラシアノ−
1,4−キノジメタン(3,6−ビス(リシアノメチレ
ン)−1,4−シクロヘキサジエン、(通称[テトラシ
アノキノジメタンJ ) 、7,7,8.8−テトラキ
ス(メトキシカルボニル) −1,4−キノジメタン、
9.9,10.10−テトラシアノ−1,4−ナフトキ
ノジメタン、 9,9.10.10−テトラシアノ−
2,6−ナフトキノジメタン、 11,11,12,
12−テトラシアノ−9,10−アントラキノジメタン
、11,11.12,12−テトラシアノ−2,6−ア
ントラキノジメタン10−(’;シアノメチレン)アン
トロン、1〇−ビス−(エトキシカルボニル)メチレン
アントロン、11.11−ジシアノ−12,12−ビス
(エトキシカルボニル) −9,10−アント2キノジ
メタンなどが挙げられるがこれらには限定されるもので
はない。これらの物質は単品で、あるいは数種を混合し
て使用することができる。
一般式(1)で表わされる化合物のキノイド0型電子受
容性化合物による発色を利用する記録体の具体的な形態
としては例えば感熱記録材料、感光性記録材料、電子線
記録材料、放電記録材料などを挙げることができる。こ
れらの記録材料の基材としては、紙、合成紙、布、不織
布、あるいは合成樹脂フィルム、合成樹脂板などの高分
子材料が多く用いられる。
容性化合物による発色を利用する記録体の具体的な形態
としては例えば感熱記録材料、感光性記録材料、電子線
記録材料、放電記録材料などを挙げることができる。こ
れらの記録材料の基材としては、紙、合成紙、布、不織
布、あるいは合成樹脂フィルム、合成樹脂板などの高分
子材料が多く用いられる。
一般式(1)で表わされる化合物は単品で使用し得るこ
とは勿論であるがそれらの化合物を混合使用することも
可能であり、また従来既知の通常の発色性染料または/
および前記した文献に記載されている発色時において近
赤外部にも吸収を有する発色性染料と混合使用すること
も可能である。
とは勿論であるがそれらの化合物を混合使用することも
可能であり、また従来既知の通常の発色性染料または/
および前記した文献に記載されている発色時において近
赤外部にも吸収を有する発色性染料と混合使用すること
も可能である。
従来既知の通常の発色性染料としては例えばクリスタル
バイオレットラクトン、ペンゾイルリウコメチレンプル
ー、5(または7)−(1−オクチル−2−メチルイン
ドール−3−イル)−5(または7)−(4−ジエチル
アミノ−2−エトキシフェニル) −5,7−’)ヒド
ロフロ(3,4−b)−ピリジン−7(または5)−オ
ンの如き青色発色性染料、3−ジエチルアミノ−5−メ
チル−7−ジペンジルアミノフル第2ン、3−N−イン
ブチル−エチルアミノ−7−フェニルアミノフルオラン
の如き緑色発色性染料、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−10ロフルオラン、6−N−インブチル−エチ
ルアミノ−6−’fルー7−クロロフルオラン、3−シ
クロヘキシルアミノ−6−クロロフルオジンの如き赤色
発色性染料、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、6−N−メチル−シクロヘキ
シルアミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラ
ン、6−N−メチル−n−プロピルアミノ−6−メチル
−7−フェニルアミノフルオラン、3−N−インベンチ
ルーエチルアミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−7−m−)リフルオロ
メチルフェニルアミノフルオラン、3−ジ−n−ブチル
アミノ−7−クロロフェニルアミノフルオランの如き黒
色発色性染料などを代表的なものとして挙げることがで
きるが、これらのみに限られるものではない。
バイオレットラクトン、ペンゾイルリウコメチレンプル
ー、5(または7)−(1−オクチル−2−メチルイン
ドール−3−イル)−5(または7)−(4−ジエチル
アミノ−2−エトキシフェニル) −5,7−’)ヒド
ロフロ(3,4−b)−ピリジン−7(または5)−オ
ンの如き青色発色性染料、3−ジエチルアミノ−5−メ
チル−7−ジペンジルアミノフル第2ン、3−N−イン
ブチル−エチルアミノ−7−フェニルアミノフルオラン
の如き緑色発色性染料、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−10ロフルオラン、6−N−インブチル−エチ
ルアミノ−6−’fルー7−クロロフルオラン、3−シ
クロヘキシルアミノ−6−クロロフルオジンの如き赤色
発色性染料、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、6−N−メチル−シクロヘキ
シルアミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラ
ン、6−N−メチル−n−プロピルアミノ−6−メチル
−7−フェニルアミノフルオラン、3−N−インベンチ
ルーエチルアミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−7−m−)リフルオロ
メチルフェニルアミノフルオラン、3−ジ−n−ブチル
アミノ−7−クロロフェニルアミノフルオランの如き黒
色発色性染料などを代表的なものとして挙げることがで
きるが、これらのみに限られるものではない。
本発明の感熱発色性記録体の製造方法は通常の発色性染
料をたとえばビスフェノールAのような通常の顕色剤と
共に使用する場合に準するものである。即ち、例えば3
9−27.579号、特公昭45−4,160号、特公
昭45−14,039号、特開昭59−7.087号あ
るいは特開昭59−106,992号公報などに記載さ
れている方法に準じて感熱記録紙を製造することができ
るが、一般式(1)で表わされる化合物と顕色剤とは必
ずしも同一の塗層内に含まれている必要はなく、両者が
上下に重なった2重の層の中に別々に含まれていてもよ
い。
料をたとえばビスフェノールAのような通常の顕色剤と
共に使用する場合に準するものである。即ち、例えば3
9−27.579号、特公昭45−4,160号、特公
昭45−14,039号、特開昭59−7.087号あ
るいは特開昭59−106,992号公報などに記載さ
れている方法に準じて感熱記録紙を製造することができ
るが、一般式(1)で表わされる化合物と顕色剤とは必
ずしも同一の塗層内に含まれている必要はなく、両者が
上下に重なった2重の層の中に別々に含まれていてもよ
い。
本発明において一般式(1)で表わされる化合物とキノ
イr型電子受容性化合物との使用割合は重量比で1:α
5乃至1:5程度が好ましい。
イr型電子受容性化合物との使用割合は重量比で1:α
5乃至1:5程度が好ましい。
本発明の感熱発色性記録材料は必要に応じてその表面に
保護層を設けることができ、また裏面に粘着層を設けて
ラベルとしての使用を便利にすることも7できる。
保護層を設けることができ、また裏面に粘着層を設けて
ラベルとしての使用を便利にすることも7できる。
本発明の記碌体紘極めて特異々発色特性を有するもので
あって、その具体例を第1図に表わす。この第1図は実
施例1および2にて得られたものであって、一般式(1
)で表わされる化合物として第1表N110の化合物お
よび1I411L22の化合物を使用し、顕色剤として
クロ2ニルおよびテトラシアノキノジメタンを使用して
製した感熱記録紙の200℃における発色の反射スペク
トルを示す。第1図からこれらの感熱記録紙の発色が8
00 nm以上の波長域においてもなお著しい吸収を有
することがわかる。
あって、その具体例を第1図に表わす。この第1図は実
施例1および2にて得られたものであって、一般式(1
)で表わされる化合物として第1表N110の化合物お
よび1I411L22の化合物を使用し、顕色剤として
クロ2ニルおよびテトラシアノキノジメタンを使用して
製した感熱記録紙の200℃における発色の反射スペク
トルを示す。第1図からこれらの感熱記録紙の発色が8
00 nm以上の波長域においてもなお著しい吸収を有
することがわかる。
次に実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例 1
懸濁液A−1
0H”@ME8NヘトH@ y、o yクレー
11.!M15%
ポリビニルアルコール水溶液 41.5f水
40
.Of懸濁液B−1 テトラクロロベンゾキノン 1Q、5
fクツ−aOf 15チポリビニルアルコール水溶液 41.5f
水 4
0.Of懸濁液B−2 テトラシアノキノジメタン 1α51
クレー aO
f15係ポリビニルアルコール水faK 41
.5F水
40.0f上記の組成の液それぞれをガラスピーズ
(径1〜1.5m)150Fと共にポリエチレン瓶に入
れ、密栓してRea Devi1社製ペイントコンディ
ショナーにて、数時間摩砕して懸濁液A−1、懸濁液B
−1および懸濁液B−2をつくった。
11.!M15%
ポリビニルアルコール水溶液 41.5f水
40
.Of懸濁液B−1 テトラクロロベンゾキノン 1Q、5
fクツ−aOf 15チポリビニルアルコール水溶液 41.5f
水 4
0.Of懸濁液B−2 テトラシアノキノジメタン 1α51
クレー aO
f15係ポリビニルアルコール水faK 41
.5F水
40.0f上記の組成の液それぞれをガラスピーズ
(径1〜1.5m)150Fと共にポリエチレン瓶に入
れ、密栓してRea Devi1社製ペイントコンディ
ショナーにて、数時間摩砕して懸濁液A−1、懸濁液B
−1および懸濁液B−2をつくった。
懸濁液A−1と懸濁液B−1を1:2の割合で混合して
塗布液をつ<シ、この塗布液を白色紙に塗布、乾燥して
感熱記録紙1ft製造した。
塗布液をつ<シ、この塗布液を白色紙に塗布、乾燥して
感熱記録紙1ft製造した。
また懸濁液B−1の代シに懸濁液B−2を使用し、上と
同様にして感熱記録紙■をつくった。
同様にして感熱記録紙■をつくった。
この感熱記録紙Iおよび■について乾熱試験器(株式会
社キシノ科学機絨製)を用いて、200℃の温度で両面
加熱して発色させた。この発色した色は両者共暗緑色で
あった。この感熱記録紙1の発色部について波長400
〜1200nmの反射曲線を分光光度計(日立製作新製
%U−3400型および付属の積分球)f:用いて測定
した。その反射曲線を第1図に示した。
社キシノ科学機絨製)を用いて、200℃の温度で両面
加熱して発色させた。この発色した色は両者共暗緑色で
あった。この感熱記録紙1の発色部について波長400
〜1200nmの反射曲線を分光光度計(日立製作新製
%U−3400型および付属の積分球)f:用いて測定
した。その反射曲線を第1図に示した。
なおこれらの感熱記録紙の塗布面(加熱前)は感熱記録
紙lにおいては淡暗黄色であシ、感熱記録紙■において
は暗黄色であった。
紙lにおいては淡暗黄色であシ、感熱記録紙■において
は暗黄色であった。
実施例 2
クレー 11
.5F15%ポリビニルアルコール水溶i
41.5f水
4αOf前記したのと同様にして上記の組成
を有する懸濁液A−2をつくった。
.5F15%ポリビニルアルコール水溶i
41.5f水
4αOf前記したのと同様にして上記の組成
を有する懸濁液A−2をつくった。
実施例1における懸濁液ム−1の代りに懸濁液ム−2を
懸濁液B−1または懸濁液B−2と混合し、実施例1と
同様にして感熱記録紙■および感熱記録紙■を製造して
加熱発色させた。
懸濁液B−1または懸濁液B−2と混合し、実施例1と
同様にして感熱記録紙■および感熱記録紙■を製造して
加熱発色させた。
この発色の色調は感熱紙■においてはやや赤味をおびた
黒色であり、感熱記録紙■においては黒色でらった。こ
れらの発色の反射曲線を第1図に記した。
黒色であり、感熱記録紙■においては黒色でらった。こ
れらの発色の反射曲線を第1図に記した。
なおこれらの感熱記録紙の塗布面(加熱前)は感熱記録
紙■においては緑色であり、感熱記録紙■においては暗
緑色であった。
紙■においては緑色であり、感熱記録紙■においては暗
緑色であった。
第1図は実施例1および2で得られた感熱記録紙の発色
の反射曲線であり、曲線(ハ))%(b) 、(c)お
よび(d)はそれぞれ感熱記録紙(1)、 (u)、(
1)および(F/)の発色の反射曲線である。 特許出願人 新日1化工株式会社 外2名
の反射曲線であり、曲線(ハ))%(b) 、(c)お
よび(d)はそれぞれ感熱記録紙(1)、 (u)、(
1)および(F/)の発色の反射曲線である。 特許出願人 新日1化工株式会社 外2名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中環A、環Bおよび環Cはそれぞれ独立にベンゼン
環またはナフタレン環であり、それらはハロゲン原子、
シアノ基、水酸基、アルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基、アルキ
ルカルボニルオキシ基、アリールカルボニルオキシ基、
アミノ基、アルキル置換アミノ基、アリール置換アミノ
基、ピロリジノ基、ピペリジノ基、およびアルキル基ま
たはアリール基を置換基として有してもよいカルバモイ
ル基から成る群から選ばれた1種以上の置換基を有して
もよく、RおよびR′はそれぞれ独立に水素、低級アル
キル基、アリール基またはアラルキル基である)で表わ
されるフェニレンジアミン誘導体またはナフチレンジア
ミン誘導体とキノイド型電子受容性化合物とを含有する
感熱発色性記録材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62089869A JPS63256486A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 感熱発色性記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62089869A JPS63256486A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 感熱発色性記録材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63256486A true JPS63256486A (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=13982777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62089869A Pending JPS63256486A (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 感熱発色性記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63256486A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5210065A (en) * | 1990-10-04 | 1993-05-11 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Color-forming recording material |
-
1987
- 1987-04-14 JP JP62089869A patent/JPS63256486A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5210065A (en) * | 1990-10-04 | 1993-05-11 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Color-forming recording material |
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