JPS63236620A - 積層壁を有する熱可塑性樹脂材料製中空体とその製造法 - Google Patents
積層壁を有する熱可塑性樹脂材料製中空体とその製造法Info
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- JPS63236620A JPS63236620A JP63055063A JP5506388A JPS63236620A JP S63236620 A JPS63236620 A JP S63236620A JP 63055063 A JP63055063 A JP 63055063A JP 5506388 A JP5506388 A JP 5506388A JP S63236620 A JPS63236620 A JP S63236620A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、壁部が少なくとも部分的に発泡した熱可塑性
樹脂材料製の中空体とそれを押出しブロー成形によって
製造する製造法に関する。
樹脂材料製の中空体とそれを押出しブロー成形によって
製造する製造法に関する。
[従来の技術]
米国特許第3901958号によるこの種の既知の製造
法によれば、発泡可能なオδ(脂材料で内層ができてい
る2層の予成形体を、前記発泡可能な樹脂材料からでき
ている層の発泡が妨げられるような圧力の下にある室内
に押出す。加圧下にあるこの室の内部にはブロー成形型
も配されている。
法によれば、発泡可能なオδ(脂材料で内層ができてい
る2層の予成形体を、前記発泡可能な樹脂材料からでき
ている層の発泡が妨げられるような圧力の下にある室内
に押出す。加圧下にあるこの室の内部にはブロー成形型
も配されている。
予成形体は、ブロー成形型の内部において非発泡状態の
下に押広げられる。その後、中空型を受入れる室の内部
及び中空体の内部の圧力を、発泡可能な樹脂材料からで
きている層の発泡を可能とするレベルまで降圧する。
下に押広げられる。その後、中空型を受入れる室の内部
及び中空体の内部の圧力を、発泡可能な樹脂材料からで
きている層の発泡を可能とするレベルまで降圧する。
この既知の方法は、米国特許第3225127号の提案
に従)て既に発泡した予成形体を押広げることは可能で
ないか又は非常に困難であることの認識から出発してい
る。この困難は、木質的には、なお加温可塑状態にある
予成形体の既に発泡した材料が、強度及び延性の異なる
領域をその長さ及び外周に沿って有していることに螺着
される。そのため、予成形体又はそれから製造された製
品の壁部に内部加圧によって弱い個所が生じ、これらの
個所のため予成形体又はそれから製造された製品の壁部
が破裂し、不良品かてぎる。既ヴ口の製造方法は、この
事実を方法及び装置上の大きな不利益と共に勘案してい
る。製造工程の第1段階において、発泡可能な材料の発
泡を防止するために加圧状態を保つことは方法の経過を
複雑にする。次の作動サイクルの開始前に加圧を再設定
する場合も同様となる。特に、ブロー成形型及び所属す
る部材を受入れて必要な加圧の設定を可能にする室を環
境に対して画定するために、大きな装置上のコストが必
要となる。更に予成形体が型壁に発泡工程の開始前に接
触すると、樹脂材料が強制的に冷却されるため、発泡工
程が時として劣化する。即ち気泡が全く妨げられずに完
全に自由に発生することがてきなくなる。既知の方法は
、外側層が発泡不可能な熱可塑性合成樹脂から成る2層
の予成形体を製造し押広げる可能性も考えている。しか
しこの層は装飾用にのみ用いられる。
に従)て既に発泡した予成形体を押広げることは可能で
ないか又は非常に困難であることの認識から出発してい
る。この困難は、木質的には、なお加温可塑状態にある
予成形体の既に発泡した材料が、強度及び延性の異なる
領域をその長さ及び外周に沿って有していることに螺着
される。そのため、予成形体又はそれから製造された製
品の壁部に内部加圧によって弱い個所が生じ、これらの
個所のため予成形体又はそれから製造された製品の壁部
が破裂し、不良品かてぎる。既ヴ口の製造方法は、この
事実を方法及び装置上の大きな不利益と共に勘案してい
る。製造工程の第1段階において、発泡可能な材料の発
泡を防止するために加圧状態を保つことは方法の経過を
複雑にする。次の作動サイクルの開始前に加圧を再設定
する場合も同様となる。特に、ブロー成形型及び所属す
る部材を受入れて必要な加圧の設定を可能にする室を環
境に対して画定するために、大きな装置上のコストが必
要となる。更に予成形体が型壁に発泡工程の開始前に接
触すると、樹脂材料が強制的に冷却されるため、発泡工
程が時として劣化する。即ち気泡が全く妨げられずに完
全に自由に発生することがてきなくなる。既知の方法は
、外側層が発泡不可能な熱可塑性合成樹脂から成る2層
の予成形体を製造し押広げる可能性も考えている。しか
しこの層は装飾用にのみ用いられる。
米国特許第3168207号には、その壁部が主に発泡
した樹脂材料から成る熱可塑性合成樹脂製中空体を製造
する方法が示されている。この米国特許の教示も、いろ
いろの壁厚の領域が存在するため、押広げ工程か制御不
可能な事情の下に行われることがら、既に発泡した樹脂
材料から成る予成形体を内部の加圧によって押広げるこ
とはほとんど不可能であることの認識に基づいている。
した樹脂材料から成る熱可塑性合成樹脂製中空体を製造
する方法が示されている。この米国特許の教示も、いろ
いろの壁厚の領域が存在するため、押広げ工程か制御不
可能な事情の下に行われることがら、既に発泡した樹脂
材料から成る予成形体を内部の加圧によって押広げるこ
とはほとんど不可能であることの認識に基づいている。
米国特許第3168207号は、この難点を解消するた
めに、押出しヘッドを去る直後、従って押広げの前に、
ホース状の予成形体の外部及び/又は内部を強く冷却さ
せて、予成形体の内面及び/又は外面に予成形体を安定
化するスキンを形成する。この方法は、樹脂材料の軟化
点以下に表面を急冷することによって、冷却された領域
に発泡か生しないようにして、非発泡樹脂材料のスキン
によって両面即ち内面及び外面か画定された内部の発泡
域を壁部が収容した予成形体が結果として得られること
の認識に基づいている。非発泡I料の内層と外層とによ
って他の領域か発泡した予成形体に十分な安定性を与え
ようという考え方は原理的虹は正しいが、この提案され
た方法には大きな不利益が伴なっている。特に一様な特
性のち密なスキンを生ずるように冷却効果を正確に制御
することは実際にはできない。従って、このようにして
製造された予成形体について、後続するブロー成形工程
を十分な精度で制御することはできない。即ち、予成形
体の外部及び/又は内部の既に冷却された領域は、未た
比較的高温の領域はと容易には押広げることができない
。そのため完成品の表面の劣化が生じつる。
めに、押出しヘッドを去る直後、従って押広げの前に、
ホース状の予成形体の外部及び/又は内部を強く冷却さ
せて、予成形体の内面及び/又は外面に予成形体を安定
化するスキンを形成する。この方法は、樹脂材料の軟化
点以下に表面を急冷することによって、冷却された領域
に発泡か生しないようにして、非発泡樹脂材料のスキン
によって両面即ち内面及び外面か画定された内部の発泡
域を壁部が収容した予成形体が結果として得られること
の認識に基づいている。非発泡I料の内層と外層とによ
って他の領域か発泡した予成形体に十分な安定性を与え
ようという考え方は原理的虹は正しいが、この提案され
た方法には大きな不利益が伴なっている。特に一様な特
性のち密なスキンを生ずるように冷却効果を正確に制御
することは実際にはできない。従って、このようにして
製造された予成形体について、後続するブロー成形工程
を十分な精度で制御することはできない。即ち、予成形
体の外部及び/又は内部の既に冷却された領域は、未た
比較的高温の領域はと容易には押広げることができない
。そのため完成品の表面の劣化が生じつる。
また冷却には或時間かかかるので、その間に、冷却作用
を受けている領域においても発泡過程が少なくとも開始
される。これは発泡過程が押出しヘッドの排出開口を熱
可塑性樹脂が立去る瞬時点において開始されることがら
、不可避的である。
を受けている領域においても発泡過程が少なくとも開始
される。これは発泡過程が押出しヘッドの排出開口を熱
可塑性樹脂が立去る瞬時点において開始されることがら
、不可避的である。
押出しヘッドの排出開口のすぐ近くに冷却材を作用させ
ることは、押出しヘッドの下部域の温度を低下させると
考えられるため、一般に可能ではない。押出し作業のし
よう乱と、どんな場合にも押出しされた予成形体の品質
の劣化とに結果する。
ることは、押出しヘッドの下部域の温度を低下させると
考えられるため、一般に可能ではない。押出し作業のし
よう乱と、どんな場合にも押出しされた予成形体の品質
の劣化とに結果する。
そのため、この既知の方法を使用する場合、実際には非
常に大きな困’fillに遭遇する。
常に大きな困’fillに遭遇する。
[発明か解決しようとする課題]
本発明の課題は、従来の欠点を除去した熱可塑性樹脂材
料製中空体を得ることであり、同時に前述した種々の既
知の方法の不利益が避けられるように、冒頭に述へた形
式の製造方法を改良することにある。特に、発泡不可能
な樹脂材料からできているY・成形体の押出しブロー成
形による慣用法に基本的に対応した製造方法が探求され
ている。
料製中空体を得ることであり、同時に前述した種々の既
知の方法の不利益が避けられるように、冒頭に述へた形
式の製造方法を改良することにある。特に、発泡不可能
な樹脂材料からできているY・成形体の押出しブロー成
形による慣用法に基本的に対応した製造方法が探求され
ている。
この製造方法を実施するための製造製蓋は、押出しブロ
ー成形のための慣用される装置よりも複雑であるべきで
はない。完全な溶接シームを備えた発泡した合成樹脂か
ら一部かできている中空体は、押出しブロー成形のため
の慣用される装置を使用して製造できなけれはならない
。
ー成形のための慣用される装置よりも複雑であるべきで
はない。完全な溶接シームを備えた発泡した合成樹脂か
ら一部かできている中空体は、押出しブロー成形のため
の慣用される装置を使用して製造できなけれはならない
。
[課題を解決するための手段コ
この課題は、壁部か少なくとも部分的に発泡した熱可塑
性樹脂材料からできている中空体を押出しブロー成形に
よって製造する方法において、少なくとも1つの層が発
泡可能な合成樹脂から成っている少なくとも2つの層を
備えた特にホース状の予成形体をひと先ず押出し、次に
、前記発泡可能な合成樹脂から成っている前記層をひと
先ず発泡させ、ブロー成形型を予成形体の回りに閉合し
、該予成形体をブロー成形型中において、発泡した前記
層がほとんどか全く圧縮されないように定めた内部加圧
を用いて、内部の型壁に当接するまで押広げることを特
徴とする製造方法によって解l央される。
性樹脂材料からできている中空体を押出しブロー成形に
よって製造する方法において、少なくとも1つの層が発
泡可能な合成樹脂から成っている少なくとも2つの層を
備えた特にホース状の予成形体をひと先ず押出し、次に
、前記発泡可能な合成樹脂から成っている前記層をひと
先ず発泡させ、ブロー成形型を予成形体の回りに閉合し
、該予成形体をブロー成形型中において、発泡した前記
層がほとんどか全く圧縮されないように定めた内部加圧
を用いて、内部の型壁に当接するまで押広げることを特
徴とする製造方法によって解l央される。
[作用および効果]
本発明は、発泡可能な樹脂材料からなる層に比へて厚み
を小さくした発泡不可能な樹脂材料からなる少なくとも
1つの層を使用することによって、弱い個所の形成又は
破断のリスクなしに、発泡可能な樹脂材料からなる層を
有する予成形体を既に発泡した状態で押広げることがで
きることの認識に基づいている。これは、発泡した層の
気泡か非常に犬ぎく、発泡した層が場合によっては連続
気泡形となっている場合にも同様である。この場合発泡
不可能な材料からなる層は、単独では押出してきない程
度に薄くすることがてぎる。本発明の教示に従って実現
可能な単純化は、順に続く個別の作動工程が押出しブロ
ー成形において慣用される仕方で行われることによって
実現される。
を小さくした発泡不可能な樹脂材料からなる少なくとも
1つの層を使用することによって、弱い個所の形成又は
破断のリスクなしに、発泡可能な樹脂材料からなる層を
有する予成形体を既に発泡した状態で押広げることがで
きることの認識に基づいている。これは、発泡した層の
気泡か非常に犬ぎく、発泡した層が場合によっては連続
気泡形となっている場合にも同様である。この場合発泡
不可能な材料からなる層は、単独では押出してきない程
度に薄くすることがてぎる。本発明の教示に従って実現
可能な単純化は、順に続く個別の作動工程が押出しブロ
ー成形において慣用される仕方で行われることによって
実現される。
R泡過程を遅らせたり制御したりするための特別の処置
は必要ではない。発泡可能な樹脂材料からなる層の発泡
は、押出しヘッドの排出口を通過した直後、熱可塑性樹
脂材料が押出しヘッドな立去り、その際に減圧を受けた
時におそらくは開始される。熱可塑性樹脂材料は、押出
しヘッド中に存在する大きな加圧に比べて押出しヘッド
の排出口からの排出と共に自動的に生じる作用を受け、
この作用は、どんな場合にも押出し過程において生じ、
本発明に従って発泡過程の開放のために利用される。
は必要ではない。発泡可能な樹脂材料からなる層の発泡
は、押出しヘッドの排出口を通過した直後、熱可塑性樹
脂材料が押出しヘッドな立去り、その際に減圧を受けた
時におそらくは開始される。熱可塑性樹脂材料は、押出
しヘッド中に存在する大きな加圧に比べて押出しヘッド
の排出口からの排出と共に自動的に生じる作用を受け、
この作用は、どんな場合にも押出し過程において生じ、
本発明に従って発泡過程の開放のために利用される。
予成形体から製造すべき最終製品の目的規定に依存して
、発泡不可能な樹脂材料からなる層を外側に配すること
によって、外側に平滑な表面をもつと共に発泡過程の推
移に依存してより多く又は少なく発泡させた層を内面に
備えた製品か得られる。この製品の例は、車両の内部キ
ャビンを換気するために例えば空気を導くための特に自
動車において用いられる管状のダクトである。これらの
ダクトは例えはエンジン室の領域から車両の内部室に音
響を導く恐れがある。これによって生じた車両の内部室
での騒音レベルは前述の形式の中空体をダクトとして使
用した場合、内側の画定面の通常連続気孔を備えている
内部多孔層が音響減衰作用を示すため、大きく減少させ
ることができる。
、発泡不可能な樹脂材料からなる層を外側に配すること
によって、外側に平滑な表面をもつと共に発泡過程の推
移に依存してより多く又は少なく発泡させた層を内面に
備えた製品か得られる。この製品の例は、車両の内部キ
ャビンを換気するために例えば空気を導くための特に自
動車において用いられる管状のダクトである。これらの
ダクトは例えはエンジン室の領域から車両の内部室に音
響を導く恐れがある。これによって生じた車両の内部室
での騒音レベルは前述の形式の中空体をダクトとして使
用した場合、内側の画定面の通常連続気孔を備えている
内部多孔層が音響減衰作用を示すため、大きく減少させ
ることができる。
発泡可能な樹脂材料の層を外面に、また発泡不可能な樹
脂材料の層を内面に、それぞれ配置してもよい。この構
成は、例えば液体又はガスをその内部の粉塵その他の粒
子と共に貫流させるためのダクトを前記のように作成し
た中空体から製造する場合に有用である。この場合は、
発泡した樹脂材料の内層は、貫流条件をしよう乱させる
ことがある。また部分的に開放された気孔中に粒子か付
着することも考えられる。そのため発泡した外面の断熱
作用及び防音作用に結び付いた平滑な内面を用いること
の必要性が生じつる。発泡した材料の外層は、この層と
車両の他の部分例えば電気配線と接触することによる騒
音を大きく減少させることに寄与する。
脂材料の層を内面に、それぞれ配置してもよい。この構
成は、例えば液体又はガスをその内部の粉塵その他の粒
子と共に貫流させるためのダクトを前記のように作成し
た中空体から製造する場合に有用である。この場合は、
発泡した樹脂材料の内層は、貫流条件をしよう乱させる
ことがある。また部分的に開放された気孔中に粒子か付
着することも考えられる。そのため発泡した外面の断熱
作用及び防音作用に結び付いた平滑な内面を用いること
の必要性が生じつる。発泡した材料の外層は、この層と
車両の他の部分例えば電気配線と接触することによる騒
音を大きく減少させることに寄与する。
内側及び外側の防音について特に高度の要件が終製品に
ついて課せられる場合には、2層の発泡可能な層を設け
、その間に発泡不可能な層を介在させてもよい。
ついて課せられる場合には、2層の発泡可能な層を設け
、その間に発泡不可能な層を介在させてもよい。
平滑な内面及び外面は必要であるが、発泡可能な樹脂材
料の層の防音及び断熱作用が特に大切な場合には、発泡
不可能な樹脂材料の2つの層の間に発泡可能な樹脂材料
の層を配置することができる。その場合、発泡不可能な
樹脂材料からなる内側の層を発泡不可能な樹脂材料から
なる外側の層よりも薄く、時には著しく薄くすると有利
となろう。
料の層の防音及び断熱作用が特に大切な場合には、発泡
不可能な樹脂材料の2つの層の間に発泡可能な樹脂材料
の層を配置することができる。その場合、発泡不可能な
樹脂材料からなる内側の層を発泡不可能な樹脂材料から
なる外側の層よりも薄く、時には著しく薄くすると有利
となろう。
発泡不可能な樹脂材料からなる外側層と内側層との間に
、無機材料の充填材(フィラー)を混入した合成材料の
層を介在させてもよい。この中間の層は例えばガラス繊
維で補強された合成樹脂でもよい。これは前記のように
して製造された最終製品の機械的特性に特に高度の要件
が課せられる場合に有意義である。中間層の高密度の充
填材は、音響減衰特性も改善することができる。
、無機材料の充填材(フィラー)を混入した合成材料の
層を介在させてもよい。この中間の層は例えばガラス繊
維で補強された合成樹脂でもよい。これは前記のように
して製造された最終製品の機械的特性に特に高度の要件
が課せられる場合に有意義である。中間層の高密度の充
填材は、音響減衰特性も改善することができる。
予成形体及びそれから製造された中空体の全部の層は、
同一の樹脂材料から作製し、単に発泡可能な層に発泡剤
が添加されている点のみが相違するようにしてもよい。
同一の樹脂材料から作製し、単に発泡可能な層に発泡剤
が添加されている点のみが相違するようにしてもよい。
しかし各層に異なった樹脂材料を使用しても差支えない
。
。
各々層は相互に溶接してもよく、また接着剤によって結
合してもよい。接着剤は、各々の層が互いに溶接できな
い型材料からできているため各々の層の間の結合が押出
し工程の間に既に生じることのない場合に必要となる。
合してもよい。接着剤は、各々の層が互いに溶接できな
い型材料からできているため各々の層の間の結合が押出
し工程の間に既に生じることのない場合に必要となる。
本発明による中空体を製造する場合、予成形体を形成す
る層は、押出しヘッドの領域において既に互いに結合さ
れていてもよい。その理由は、このようにしないと、発
泡不可能な樹脂材料の層が押出し技術上の理由から所望
のように薄く保つことができなくなるためである。
る層は、押出しヘッドの領域において既に互いに結合さ
れていてもよい。その理由は、このようにしないと、発
泡不可能な樹脂材料の層が押出し技術上の理由から所望
のように薄く保つことができなくなるためである。
予発泡ねた予成形体を押広げるために適用されるべき内
部加圧は、発泡した樹脂材料の気泡が全くか又はほとん
ど押しつぶされないように選定する。適用される加圧の
大きさは、慣用される押出しブロー成形法において使用
される値である5〜10バールよりも著しく小さい。本
発明の方法において、予成形体の押広げに必要な加圧は
例えば1バールのオーダーとし、時には0.5バールよ
りも小さくしてもよい。
部加圧は、発泡した樹脂材料の気泡が全くか又はほとん
ど押しつぶされないように選定する。適用される加圧の
大きさは、慣用される押出しブロー成形法において使用
される値である5〜10バールよりも著しく小さい。本
発明の方法において、予成形体の押広げに必要な加圧は
例えば1バールのオーダーとし、時には0.5バールよ
りも小さくしてもよい。
押出しブロー成形法の大きな特徴の1つは、一般にホー
スの形状の予成形体が完成した中空体の製造に必要な以
上の樹脂材料を有していることである。即ち、ブロー成
形型において中空体を形成するために必要とされない予
成形体の領域は過剰な材料であり、この材料は、多部分
から成るブロー成形型を予成形体の回りに閉合する際に
予成形体から押切られる。この目的のために、中空型は
押潰し縁を備えている。これらの押潰し縁は、過剰な材
料が押潰される個所において予成形体及びそれから製造
される中空体を閉ざす機能も補助的に備えている。これ
は溶接工程によって行われ、この工程によって、予成形
体の向い合う領域は1つに結合される。この溶接継手の
品質は、中空体の品質にとって非常に大切である。その
理由は、中空体が使用できるか否かは、中空体がその予
定された使用の間に受ける全ての応力に溶接継手が耐え
られるか否かに依存するためである。過剰な材料の押切
りと、押潰し域においての溶接シームの同時形成とに関
係した問題は、当業者には自明であろう。これについて
は例えば米国特許第4150080号及び第42330
09号を参照されたい。本発明の方法において、溶接シ
ームの形成にとって必要なプレスの際に発泡層が、より
強い、成る程度までは硬性の降伏を示すため、溶接シー
ムの形成に必要な圧力の成立が困難になることは更に不
具合である。
スの形状の予成形体が完成した中空体の製造に必要な以
上の樹脂材料を有していることである。即ち、ブロー成
形型において中空体を形成するために必要とされない予
成形体の領域は過剰な材料であり、この材料は、多部分
から成るブロー成形型を予成形体の回りに閉合する際に
予成形体から押切られる。この目的のために、中空型は
押潰し縁を備えている。これらの押潰し縁は、過剰な材
料が押潰される個所において予成形体及びそれから製造
される中空体を閉ざす機能も補助的に備えている。これ
は溶接工程によって行われ、この工程によって、予成形
体の向い合う領域は1つに結合される。この溶接継手の
品質は、中空体の品質にとって非常に大切である。その
理由は、中空体が使用できるか否かは、中空体がその予
定された使用の間に受ける全ての応力に溶接継手が耐え
られるか否かに依存するためである。過剰な材料の押切
りと、押潰し域においての溶接シームの同時形成とに関
係した問題は、当業者には自明であろう。これについて
は例えば米国特許第4150080号及び第42330
09号を参照されたい。本発明の方法において、溶接シ
ームの形成にとって必要なプレスの際に発泡層が、より
強い、成る程度までは硬性の降伏を示すため、溶接シー
ムの形成に必要な圧力の成立が困難になることは更に不
具合である。
一般にポース状の予成形体の先端において過剰な材料が
押潰されるだけでなく、製造すべき中空体の両端の間の
領域においても過剰な材料を除去しなければならない場
合に、溶接シームの形成に成る大きな意味が付加される
。このようになるか、又はどの程度までこのようになる
かは、一般に完成した中空体の形状に依存する。自−動
車の油タンク又は前述した管状ダクトのような複雑な形
状の中空体においては、極端な場合には完成した中空体
について周囲の廃棄部分を中空体から除去しなければな
らないので、対応した長い溶接時間が必要となる。これ
は、例えばヨーロッパ特許0071938号に示される
ように、当業者には既知となっている。
押潰されるだけでなく、製造すべき中空体の両端の間の
領域においても過剰な材料を除去しなければならない場
合に、溶接シームの形成に成る大きな意味が付加される
。このようになるか、又はどの程度までこのようになる
かは、一般に完成した中空体の形状に依存する。自−動
車の油タンク又は前述した管状ダクトのような複雑な形
状の中空体においては、極端な場合には完成した中空体
について周囲の廃棄部分を中空体から除去しなければな
らないので、対応した長い溶接時間が必要となる。これ
は、例えばヨーロッパ特許0071938号に示される
ように、当業者には既知となっている。
中空体又はそれから製造される中空体(少なくとも1つ
の発泡可能な材料の層を有する)に溶接シームを形成す
る場合、溶シームの寿命についての問題が起こりうるこ
とが明らかとなっている。
の発泡可能な材料の層を有する)に溶接シームを形成す
る場合、溶シームの寿命についての問題が起こりうるこ
とが明らかとなっている。
これは、木質的には1つ以上の発泡した層が、押潰し過
程及びそれと同時に起こる溶接の間に、発泡しない合成
樹脂から成る予成形体の壁又はその層とは異なった挙動
を示すことに帰着される。この少なくとも1つの原因は
、発泡した層を形成する合成樹脂が、そこに依存する気
泡のために、より大きな流動性をもつ方向へより大きな
可動性を示すことにある。溶接シーム形成圧力を同時に
もたらす2つの押潰し縁の間において、予成形体の2つ
の互いに向い合った壁域か互いに押付けられることによ
って押潰しと溶接シームの形成とが行われるため、押潰
し縁の間にある合成樹脂材料が2つの押潰し縁の間の距
離の減少の間にこれらの押潰し縁の間の領域から流出し
始めることは避けられない。これは、成る程度までは各
々の押潰し過程又は溶接過程の際に個別の層の性状と関
係なく生ずる。しかし、発泡した層を形成する樹脂材料
は流動性が高いため、発泡しない層の樹脂材料よりも強
く偏向するので、他の条件が同じならば、溶接シームの
形成のためにより少ない樹脂材料が州立てられる。その
ため、溶接シームの品質は必然的に低下する。即ち、発
泡した層を形成する樹脂材料が押潰し縁の領域からより
強く偏向するので、溶接シーム域の圧力は劣化する。そ
れは押潰し縁の間にある樹脂材料が、発泡した層のより
大きな流動性のため、2つの押潰し縁の運動に対して少
ない抵抗しかしないためである。
程及びそれと同時に起こる溶接の間に、発泡しない合成
樹脂から成る予成形体の壁又はその層とは異なった挙動
を示すことに帰着される。この少なくとも1つの原因は
、発泡した層を形成する合成樹脂が、そこに依存する気
泡のために、より大きな流動性をもつ方向へより大きな
可動性を示すことにある。溶接シーム形成圧力を同時に
もたらす2つの押潰し縁の間において、予成形体の2つ
の互いに向い合った壁域か互いに押付けられることによ
って押潰しと溶接シームの形成とが行われるため、押潰
し縁の間にある合成樹脂材料が2つの押潰し縁の間の距
離の減少の間にこれらの押潰し縁の間の領域から流出し
始めることは避けられない。これは、成る程度までは各
々の押潰し過程又は溶接過程の際に個別の層の性状と関
係なく生ずる。しかし、発泡した層を形成する樹脂材料
は流動性が高いため、発泡しない層の樹脂材料よりも強
く偏向するので、他の条件が同じならば、溶接シームの
形成のためにより少ない樹脂材料が州立てられる。その
ため、溶接シームの品質は必然的に低下する。即ち、発
泡した層を形成する樹脂材料が押潰し縁の領域からより
強く偏向するので、溶接シーム域の圧力は劣化する。そ
れは押潰し縁の間にある樹脂材料が、発泡した層のより
大きな流動性のため、2つの押潰し縁の運動に対して少
ない抵抗しかしないためである。
米国特許第3901958号による製造方法によれば、
この難点は、過剰な材料の押潰しと予成形体の同時の溶
接との時点で、予成形体の壁部が流動性の大きくない未
発泡樹脂材料のみから成るようにすることによって避け
られる。もちろん、この米国特許による製造方法におい
ても、完全な溶接シームは製造できない。その理由は、
発泡可能な層を形成する樹脂材料の発泡が既知の場合に
溶接シームの成形後にのみ生ずるため、溶接シーム域に
おいても不可避的に生ずる発泡によフて溶接シームが全
く制御てきない仕方で弱くなったり解消されたりするこ
とにある。
この難点は、過剰な材料の押潰しと予成形体の同時の溶
接との時点で、予成形体の壁部が流動性の大きくない未
発泡樹脂材料のみから成るようにすることによって避け
られる。もちろん、この米国特許による製造方法におい
ても、完全な溶接シームは製造できない。その理由は、
発泡可能な層を形成する樹脂材料の発泡が既知の場合に
溶接シームの成形後にのみ生ずるため、溶接シーム域に
おいても不可避的に生ずる発泡によフて溶接シームが全
く制御てきない仕方で弱くなったり解消されたりするこ
とにある。
これらの問題を考慮して、本発明によれば、過剰な材料
の押潰しの際に形成される溶接シームをリブ状に形成し
、このリブの領域の1つ以上の発泡した層が、リブの形
成の際に適用された圧力のために圧密化、従って厚みの
減少を経験することにより、圧密化されたこの1つ以上
の層の厚さを、発泡した状態においてのこの1つ以上の
層の厚さよりも小さくなるようにする。
の押潰しの際に形成される溶接シームをリブ状に形成し
、このリブの領域の1つ以上の発泡した層が、リブの形
成の際に適用された圧力のために圧密化、従って厚みの
減少を経験することにより、圧密化されたこの1つ以上
の層の厚さを、発泡した状態においてのこの1つ以上の
層の厚さよりも小さくなるようにする。
リブ状に圧密化された溶接シームの形成において、この
溶接シームを形成する予成形体の壁域をプレスし、この
プレスによって、発泡した1つ以上の層を未発泡のこの
層の密度及び厚みに対応した密度及び厚みになるまで圧
縮することができる。従って、リブ状に圧密化された溶
接シームを形成する壁域を一緒に押合せ、結果としての
りブの全厚が、出発時の全層の厚さの和、つまり1つ以
上の発泡可能な層の出発時の合計厚さに対応しているか
又は場合によってはそれよりも小さくなるようにするこ
とがてきる。
溶接シームを形成する予成形体の壁域をプレスし、この
プレスによって、発泡した1つ以上の層を未発泡のこの
層の密度及び厚みに対応した密度及び厚みになるまで圧
縮することができる。従って、リブ状に圧密化された溶
接シームを形成する壁域を一緒に押合せ、結果としての
りブの全厚が、出発時の全層の厚さの和、つまり1つ以
上の発泡可能な層の出発時の合計厚さに対応しているか
又は場合によってはそれよりも小さくなるようにするこ
とがてきる。
リブ状に圧密化された既知の溶接シーム(例えばドイツ
特許第2821257号参照)は、互いに対向し溶接シ
ームにより互いに結合させるべき壁域の溶接シーム形成
面がより大きくなり、例えば長手方向と直角の引張り力
による溶接シームの応力に対しての単位面積当りの負荷
がより少なくなるという利点を備えている。また、リブ
は溶接シームの形成の間に、中空体の内部に向って開放
された一種のポケットを形成する。このポケットは、溶
接シームの成形に際して、互いに接近する型の互いに向
い合う両方の押潰し域の圧力作用に基づいて、樹脂材料
、特に発泡した層の材料が、溶接シームの形成の間に、
リブ状に形成されていない慣用の溶接シームの場合と同
じ程度に、溶接シームの領域から流出することを防止す
る。前記の効果を達成するには、リブ状に圧密化した溶
接シームの深さがその長手方向と直角に、従ってリブの
内部の層の延長方向とほぼ平行に、幅よりも大きくなる
ようにするとが時に有利となる。
特許第2821257号参照)は、互いに対向し溶接シ
ームにより互いに結合させるべき壁域の溶接シーム形成
面がより大きくなり、例えば長手方向と直角の引張り力
による溶接シームの応力に対しての単位面積当りの負荷
がより少なくなるという利点を備えている。また、リブ
は溶接シームの形成の間に、中空体の内部に向って開放
された一種のポケットを形成する。このポケットは、溶
接シームの成形に際して、互いに接近する型の互いに向
い合う両方の押潰し域の圧力作用に基づいて、樹脂材料
、特に発泡した層の材料が、溶接シームの形成の間に、
リブ状に形成されていない慣用の溶接シームの場合と同
じ程度に、溶接シームの領域から流出することを防止す
る。前記の効果を達成するには、リブ状に圧密化した溶
接シームの深さがその長手方向と直角に、従ってリブの
内部の層の延長方向とほぼ平行に、幅よりも大きくなる
ようにするとが時に有利となる。
1つの中空体の全部の溶接シームを前記のようにリブと
して形成することは、多くの場合に必要ではない。即ち
、中空体からその使用前に切離される部分を中空体が備
えることは可能である。通常は回収されない廃棄部分で
あるこの部分においては、溶接シームの品質は一般に問
題ではない。
して形成することは、多くの場合に必要ではない。即ち
、中空体からその使用前に切離される部分を中空体が備
えることは可能である。通常は回収されない廃棄部分で
あるこの部分においては、溶接シームの品質は一般に問
題ではない。
次に本発明の好ましくない実施例を図面について一層詳
細に説明する。
細に説明する。
[実施例]
本発明による製造方法を実施するための製造装置は、第
1図に示すように、一般に、2つの部分に区画されたブ
ロー成形型1を備えいてる。成形型1には、成形型】の
型部分1a、lbの間に下方から型空所2中に突入して
いるブローマンドレル3が付属している。成形型1の型
部分1a、1bは、押潰し縁3a、3b、4a、4bを
備えている。両方の下方の押清しi4a、4bは、押清
し縁4a、4bから下方に突出する過剰な材料20を押
切るために用いられる。
1図に示すように、一般に、2つの部分に区画されたブ
ロー成形型1を備えいてる。成形型1には、成形型】の
型部分1a、lbの間に下方から型空所2中に突入して
いるブローマンドレル3が付属している。成形型1の型
部分1a、1bは、押潰し縁3a、3b、4a、4bを
備えている。両方の下方の押清しi4a、4bは、押清
し縁4a、4bから下方に突出する過剰な材料20を押
切るために用いられる。
成形型1の上部にある押潰し縁3a、3bは、型空所2
から上方に突出する過剰な材料24を、型空所2中にあ
る予成形体5の部分から押切るために用いられる。
から上方に突出する過剰な材料24を、型空所2中にあ
る予成形体5の部分から押切るために用いられる。
この製造装置は、押出しヘッド4を備えており、また押
出し装置として少なくとも2つの押出し機を備えている
。押出しヘッド4は、ホース状の予成形体の製造に際し
て、熱可望性樹脂材料のためのリング状の押出し開口を
備えている。
出し装置として少なくとも2つの押出し機を備えている
。押出しヘッド4は、ホース状の予成形体の製造に際し
て、熱可望性樹脂材料のためのリング状の押出し開口を
備えている。
中空体を製造するだめの作業サイクルは、第1図のよう
に成形型1を開いた状態で予成形体5を押出すことで開
始される。予成形体5の壁は、2つの層6.7を備えて
いる。外側の層6は、2つの押出し機のうちの一方から
押出しヘッド4中に導かれる非発泡合成樹脂からなる。
に成形型1を開いた状態で予成形体5を押出すことで開
始される。予成形体5の壁は、2つの層6.7を備えて
いる。外側の層6は、2つの押出し機のうちの一方から
押出しヘッド4中に導かれる非発泡合成樹脂からなる。
内側の層7は、他の押出し機から押出しヘッド4に押出
される発泡合成樹脂からなる。内側の層7を形成する合
成樹脂の発泡は、押出しヘッド4から合成樹脂が排出さ
れた後の降厚によって開始される。従って、完成した予
成形体5は、おそくともその製造に必要な押出し工程の
終了後に、発泡した層7と発泡していない層6とがら成
っている。予成形体5がその必要な長さに到達すると、
成形型1は第2図のように合わさって閉合される。閉合
工程の終了段階において、過剰な材料20.24は押潰
され、その際の押潰し7J4a、4bはブローマンドレ
ル3と共働する。その際に、広げられた中空体にはブロ
ーマンドレル3によって惹起された開口が形成される。
される発泡合成樹脂からなる。内側の層7を形成する合
成樹脂の発泡は、押出しヘッド4から合成樹脂が排出さ
れた後の降厚によって開始される。従って、完成した予
成形体5は、おそくともその製造に必要な押出し工程の
終了後に、発泡した層7と発泡していない層6とがら成
っている。予成形体5がその必要な長さに到達すると、
成形型1は第2図のように合わさって閉合される。閉合
工程の終了段階において、過剰な材料20.24は押潰
され、その際の押潰し7J4a、4bはブローマンドレ
ル3と共働する。その際に、広げられた中空体にはブロ
ーマンドレル3によって惹起された開口が形成される。
ブローマンドレル3の近傍の領域において、2つの成形
型の型部分1a、lbの第2図の砥面と直角に延在する
分割面では、別の過剰な材料が押潰されており、この領
域では、予成形体5又はそれから製造される中空体は、
第2図には特別に示′していない溶接シームを形成して
閉包体となる。押潰し縁3a、3bによる押切りないし
押潰し工程についても同様である。
型の型部分1a、lbの第2図の砥面と直角に延在する
分割面では、別の過剰な材料が押潰されており、この領
域では、予成形体5又はそれから製造される中空体は、
第2図には特別に示′していない溶接シームを形成して
閉包体となる。押潰し縁3a、3bによる押切りないし
押潰し工程についても同様である。
好ましくは、成形型1の閉合の直前に既にブロー成形工
程が開始されることによって、プローマンドレル3を経
て供給される圧縮空気によって予成形体5が広げられ、
最終的に型空所2の壁部に全体として当接することによ
ってこの壁部の形状になる。外側の層6だけでなく内側
の発泡層7も加圧によって形成される。この際に、内側
の層7は、その延伸性及び強度の安定性に乏しい。それ
は、発泡工程によりて生成した層7の気泡8(第2a図
)が広がりの過程の際に層6をこえて外方に逃げること
ができないことによって、多孔性の層7が外側の層6に
よって保持され安定化されるためである。特に、このよ
うにして製造された中空体の内面に、この領域にある気
泡の破裂によって形成された開口は、音響減衰作用をも
っている。
程が開始されることによって、プローマンドレル3を経
て供給される圧縮空気によって予成形体5が広げられ、
最終的に型空所2の壁部に全体として当接することによ
ってこの壁部の形状になる。外側の層6だけでなく内側
の発泡層7も加圧によって形成される。この際に、内側
の層7は、その延伸性及び強度の安定性に乏しい。それ
は、発泡工程によりて生成した層7の気泡8(第2a図
)が広がりの過程の際に層6をこえて外方に逃げること
ができないことによって、多孔性の層7が外側の層6に
よって保持され安定化されるためである。特に、このよ
うにして製造された中空体の内面に、この領域にある気
泡の破裂によって形成された開口は、音響減衰作用をも
っている。
第3図には、予成形体又は本発明の製造方法に従って製
造された中空体の壁部のいろいろの実施態様が示されて
いる。第3図(a)による実施例は2つの層6.7から
成る壁部を示し、そのうち内側の層7は発泡した樹脂材
料、また外側の層6は非発泡樹脂材料からできている。
造された中空体の壁部のいろいろの実施態様が示されて
いる。第3図(a)による実施例は2つの層6.7から
成る壁部を示し、そのうち内側の層7は発泡した樹脂材
料、また外側の層6は非発泡樹脂材料からできている。
第3図(b) (c)(d) には3層の壁部が示さ
れている。第3図(b)の実施例は、2つの非発泡層9
.11とその間の発泡層10とがら成る壁部であり、内
側の非発泡層11は、外側の非発泡層9よりも薄い。第
3図(C) に示した壁部の2つの発泡層12.14は
、非発泡層13の両側にある。第3図(d)に示した壁
部においては、発泡層17と非発泡層15との間に無機
充填材、例えばガラス繊維を混入した熱可塑性合成樹脂
の第3の層16か配されている。
れている。第3図(b)の実施例は、2つの非発泡層9
.11とその間の発泡層10とがら成る壁部であり、内
側の非発泡層11は、外側の非発泡層9よりも薄い。第
3図(C) に示した壁部の2つの発泡層12.14は
、非発泡層13の両側にある。第3図(d)に示した壁
部においては、発泡層17と非発泡層15との間に無機
充填材、例えばガラス繊維を混入した熱可塑性合成樹脂
の第3の層16か配されている。
第3図(a) に示した実施例において、左側には、
部分的に破裂した気泡と共に発泡層が示されている。実
際には、図示の形状と相違して、気泡が閉ざされていて
も表面が平滑になるとは限らない。第3図(c) (
d)の層に、14.17も対応して形成することができ
る。
部分的に破裂した気泡と共に発泡層が示されている。実
際には、図示の形状と相違して、気泡が閉ざされていて
も表面が平滑になるとは限らない。第3図(c) (
d)の層に、14.17も対応して形成することができ
る。
第4図には、本発明の製造方法を使用して製造された管
片26の形の中空体か示され、この中空体は、自動車の
客室に例えは空気を導くために使用される。この管片2
6は、はぼ矩形の横断面形状を備えている。この形状は
、配管を取付ける車体の内部の空間によって本質的に規
定される。第4図に示した管片26は、第1.2図につ
いての説明において述べた過剰な材料をなおも備えてお
り、この過剰な材料は、大体ホース状の予成形体の回り
で2つの型部分から成るブロー成形型1を閉合する際に
押潰されている。この過剰な材料は、製造すべき中空体
26に薄いフィルム28を介して結合されたままになっ
ており、このフィルムはブロー成形型から中空体26を
取出した後に、中空体26から過剰な材料を取除くため
に切断される。フィルム28の厚みは、型の閉合力と、
押潰し縁の性状とに一般的に依存する。
片26の形の中空体か示され、この中空体は、自動車の
客室に例えは空気を導くために使用される。この管片2
6は、はぼ矩形の横断面形状を備えている。この形状は
、配管を取付ける車体の内部の空間によって本質的に規
定される。第4図に示した管片26は、第1.2図につ
いての説明において述べた過剰な材料をなおも備えてお
り、この過剰な材料は、大体ホース状の予成形体の回り
で2つの型部分から成るブロー成形型1を閉合する際に
押潰されている。この過剰な材料は、製造すべき中空体
26に薄いフィルム28を介して結合されたままになっ
ており、このフィルムはブロー成形型から中空体26を
取出した後に、中空体26から過剰な材料を取除くため
に切断される。フィルム28の厚みは、型の閉合力と、
押潰し縁の性状とに一般的に依存する。
管片26は、第4図において上方にあるその先端をブロ
ー成形型の下部に位置させ、ブローマンドレル3は、そ
の前方端30によって、管片26又は予成形体(管片2
6の素材となったもの)中に突入させる。そのため、過
剰な材料20は押潰し1J4a、4bとブローマンドレ
ル3との間の前方にある過剰な材料の部分である。中空
体が溶接シームによって閉じられた側部の押潰し域がそ
れに続いている。従って、管片26の他の前方端にある
廃棄部分24は、第2図の廃棄部分24に対応している
。第2図の廃棄部分24は、予成形体又はそれから製造
されるべぎ管片26のブローマンドレル3と反対側の先
端において、ブロー成形型lの押潰し縁3a、3bによ
ってブロー成形型1の閉合時に押潰されたものである。
ー成形型の下部に位置させ、ブローマンドレル3は、そ
の前方端30によって、管片26又は予成形体(管片2
6の素材となったもの)中に突入させる。そのため、過
剰な材料20は押潰し1J4a、4bとブローマンドレ
ル3との間の前方にある過剰な材料の部分である。中空
体が溶接シームによって閉じられた側部の押潰し域がそ
れに続いている。従って、管片26の他の前方端にある
廃棄部分24は、第2図の廃棄部分24に対応している
。第2図の廃棄部分24は、予成形体又はそれから製造
されるべぎ管片26のブローマンドレル3と反対側の先
端において、ブロー成形型lの押潰し縁3a、3bによ
ってブロー成形型1の閉合時に押潰されたものである。
第4図かられかるように、管片26は、廃棄物、即ち過
剰な材料20の開口域を除いて全周に亘る押潰し部(溶
接シーム)を備えており、このシームは、第5図の横断
面図に拡大尺により示されている。第5図にはブロー成
形型1の型部分la、lbも、第2図の工程ステップに
対応する工程ステップにおいて示されている。即ち、中
空体26は既にブロー成形型1の内部において広げられ
ている。中空体26の壁部は、’4x、2図の実施例と
同様に2つの層がらできており、そのうち内側の層7は
、発泡樹脂材料から、外側の層6は、非発泡樹脂材料か
らそれぞれ成っている。
剰な材料20の開口域を除いて全周に亘る押潰し部(溶
接シーム)を備えており、このシームは、第5図の横断
面図に拡大尺により示されている。第5図にはブロー成
形型1の型部分la、lbも、第2図の工程ステップに
対応する工程ステップにおいて示されている。即ち、中
空体26は既にブロー成形型1の内部において広げられ
ている。中空体26の壁部は、’4x、2図の実施例と
同様に2つの層がらできており、そのうち内側の層7は
、発泡樹脂材料から、外側の層6は、非発泡樹脂材料か
らそれぞれ成っている。
型部分1a、lbは、ブロー成形型1又はその型部分+
a、lbを周回する押漬し縁3a、3bの領域に凹所3
4a、34bを有し、これらの凹所の大体において互い
に平行な壁部36a。
a、lbを周回する押漬し縁3a、3bの領域に凹所3
4a、34bを有し、これらの凹所の大体において互い
に平行な壁部36a。
36bは、ブロー成形型1の閉止状態において1つの室
を形成し、この室は型空所2に対して開放され、型空所
2と反対側において、押潰し縁3a、3b又はこれらの
押゛潰し縁を備えたブロー形成型1の型部分1a、lb
の領域により画定されている。
を形成し、この室は型空所2に対して開放され、型空所
2と反対側において、押潰し縁3a、3b又はこれらの
押゛潰し縁を備えたブロー形成型1の型部分1a、lb
の領域により画定されている。
そのため、予成形体5の回りで2つの型部分la、Ib
か閉合される際に、この閉止運動の最後の段階で、大体
において既に予め広げられた予成形体5の押潰し縁3a
、3b、4a、4bをこえて外方に向けて型空所2から
先に突出している部分は、押潰し縁3a、3b、4a、
4bによって押潰される。この工程によって、第4図の
実施例の場合には、広げられた中空体26の全面を囲む
過剰な材料20.24が形成され、これらの材料は、一
般に広げられた中空体26に前記のフィルム28によっ
て結合されたままになっているので、後に切離さなけれ
ばならない。
か閉合される際に、この閉止運動の最後の段階で、大体
において既に予め広げられた予成形体5の押潰し縁3a
、3b、4a、4bをこえて外方に向けて型空所2から
先に突出している部分は、押潰し縁3a、3b、4a、
4bによって押潰される。この工程によって、第4図の
実施例の場合には、広げられた中空体26の全面を囲む
過剰な材料20.24が形成され、これらの材料は、一
般に広げられた中空体26に前記のフィルム28によっ
て結合されたままになっているので、後に切離さなけれ
ばならない。
押潰し縁及び凹所34a、34bの領域において平面状
に圧接された予成形体又はこれから作製されるべき予成
形体の互いに向い合った壁域6a、6b、7a、7bは
、凹所34a、34bによって形成された室の領域にお
いて互いに押付けられて溶接されるため、リブ状の溶接
継手38が形成される。予成形体又はこれから作製され
るべぎ中空体は、過剰な材料24か押潰されるべき領域
において閉合される。リブ38の幅A即ちその長手方向
と直角の方向の長さは、発泡可能な層7の未発泡状態に
おいての予成形体の壁厚よりも小さい。予成形体5の互
いに向い合う壁域6a。
に圧接された予成形体又はこれから作製されるべき予成
形体の互いに向い合った壁域6a、6b、7a、7bは
、凹所34a、34bによって形成された室の領域にお
いて互いに押付けられて溶接されるため、リブ状の溶接
継手38が形成される。予成形体又はこれから作製され
るべぎ中空体は、過剰な材料24か押潰されるべき領域
において閉合される。リブ38の幅A即ちその長手方向
と直角の方向の長さは、発泡可能な層7の未発泡状態に
おいての予成形体の壁厚よりも小さい。予成形体5の互
いに向い合う壁域6a。
6b、7a、7bの相互の圧着による溶接シームの形成
は、層7が発泡した後に、凹所34a。
は、層7が発泡した後に、凹所34a。
34bによって形成された室中において生するので、発
泡層の壁域7a、7bは厚みが減少する。
泡層の壁域7a、7bは厚みが減少する。
この厚みの減少は、凹所34a、34bの領域において
の層7の発泡した壁域7a、7bの圧密化と、それに伴
なうこの層7の気泡中の空気の追出しとによって惹起さ
れる。発泡した層7を形成する樹脂材料は非発泡状態の
同一の樹脂材料よりも際立って高い流動性を示すが、発
泡した層7の凹所中にある壁域7a、7bの型空所2の
方向への偏向は、凹所34a、34b中の設定すべき流
通抵抗に基づいて減少するので、壁域7a、7bの十分
に大きな部分は、形成されるリブ38の内側にとどまり
、空所34a、34b中に良好な溶接シームの形成に必
要な圧力を成立させるに足る抵抗を、閉止運動の間に手
部分1a、lbがその壁部分36a、36bにおいて受
けるようにする。
の層7の発泡した壁域7a、7bの圧密化と、それに伴
なうこの層7の気泡中の空気の追出しとによって惹起さ
れる。発泡した層7を形成する樹脂材料は非発泡状態の
同一の樹脂材料よりも際立って高い流動性を示すが、発
泡した層7の凹所中にある壁域7a、7bの型空所2の
方向への偏向は、凹所34a、34b中の設定すべき流
通抵抗に基づいて減少するので、壁域7a、7bの十分
に大きな部分は、形成されるリブ38の内側にとどまり
、空所34a、34b中に良好な溶接シームの形成に必
要な圧力を成立させるに足る抵抗を、閉止運動の間に手
部分1a、lbがその壁部分36a、36bにおいて受
けるようにする。
そのため、リブ38の形状の溶接継手が形成され、この
溶接継手において、予成形体の発泡した層7の壁域7a
、7bはほぼ層7の発泡前の状態に到達しているので、
リブ38の形状の溶接継手はほぼ均質な材料から成るも
のとなり、この材料は、残留発泡をほとんどが全く示さ
ないため、溶接シームの強度がそれによって劣化するこ
とはない。
溶接継手において、予成形体の発泡した層7の壁域7a
、7bはほぼ層7の発泡前の状態に到達しているので、
リブ38の形状の溶接継手はほぼ均質な材料から成るも
のとなり、この材料は、残留発泡をほとんどが全く示さ
ないため、溶接シームの強度がそれによって劣化するこ
とはない。
溶接継手はもちろん型空所2の方向へ凹所34a、34
b又はリブ38に続く領域40にも延在する。内側の層
7は、この領域40においてわずかな量であっても発泡
するのでここに形成された溶接継手は、おそらくは全て
の要件を満たさない。即ち、ここでは互いに溶接すべき
2つの領域を互いに圧接する力は、凹所34a、34b
の内部においての同じ力よりも著しく小さくなる。
b又はリブ38に続く領域40にも延在する。内側の層
7は、この領域40においてわずかな量であっても発泡
するのでここに形成された溶接継手は、おそらくは全て
の要件を満たさない。即ち、ここでは互いに溶接すべき
2つの領域を互いに圧接する力は、凹所34a、34b
の内部においての同じ力よりも著しく小さくなる。
しかし溶接継手の強度がリブ38によって保証されるの
で、これは重要ではない。
で、これは重要ではない。
リブ38の形状の溶接継手の深さBは、幅Aよりも小さ
くすべきではない。これは、溶接シームの形成の間に追
所34a、34bからの発泡した壁域7a、7bを形成
する材料の流出に対する所要の流通抵抗を少なくするた
めに必要である。
くすべきではない。これは、溶接シームの形成の間に追
所34a、34bからの発泡した壁域7a、7bを形成
する材料の流出に対する所要の流通抵抗を少なくするた
めに必要である。
ブロー成形型!中において押潰された過剰な材料20.
24を除去した後に、例えば後続する管片との継手を形
成するために管片の先端を開放するように例えは切断工
程によって、前方端30゜32を除去することが必要と
なる。いずれにしても後に切離すべき先端のところの溶
接継手を前記のように形成することは必要ではない。そ
れは終製品の利用にとフてこの溶接継手が長寿命である
ことは特別の意味をもたないからである。
24を除去した後に、例えば後続する管片との継手を形
成するために管片の先端を開放するように例えは切断工
程によって、前方端30゜32を除去することが必要と
なる。いずれにしても後に切離すべき先端のところの溶
接継手を前記のように形成することは必要ではない。そ
れは終製品の利用にとフてこの溶接継手が長寿命である
ことは特別の意味をもたないからである。
第1図は、本発明の中空体を製造するためのブロー成形
型を開放状態において、予成形体を部分的に押出した状
態として示した側面断面図、第2図は、第1図のブロー
成形型を閉合した状態において製造すべき中空体に対す
る内部の加圧によって広げられた予成形体と共に示した
一部断面側面図、第2a図は、広げられた予成形体の壁
部の拡大図、第3図(a)〜(d)は、いろいろの予成
形体及びそれから製造される完成品の壁部の部分的な断
面図、第4図は、本発明による製造方法に従って作成さ
れる別の中空体の斜視図、第5図は、第4図のV−V線
断面図である。 1・・・ブロー成形型、2・・・型空所、5・・・予成
形体、6.7・・・層。
型を開放状態において、予成形体を部分的に押出した状
態として示した側面断面図、第2図は、第1図のブロー
成形型を閉合した状態において製造すべき中空体に対す
る内部の加圧によって広げられた予成形体と共に示した
一部断面側面図、第2a図は、広げられた予成形体の壁
部の拡大図、第3図(a)〜(d)は、いろいろの予成
形体及びそれから製造される完成品の壁部の部分的な断
面図、第4図は、本発明による製造方法に従って作成さ
れる別の中空体の斜視図、第5図は、第4図のV−V線
断面図である。 1・・・ブロー成形型、2・・・型空所、5・・・予成
形体、6.7・・・層。
Claims (22)
- (1)押出しブロー成形法により製造される熱可塑性合
成樹脂製中空体であって、少なくとも1つの層(7)が
少なくとも部分的に発泡されている複数の層(6、7)
からなる壁部を備え、予成形体から製造される前記中空
体(26)がブロー成形型(1a、1b)の閉合に際し
て過剰な材料(24)を押潰す領域において前記中空体
を閉じる溶接シームを備えているものにおいて、前記溶
接シームが、その延長の少なくとも一部分に亘って、中
空体(26)の隣接した壁域に対して外方に突出したリ
ブ(38)として形成され、リブ(38)のその長さ方
向と直角の方向の幅(A)が、発泡可能な材料のひとつ
以上の層の発泡状態における予成形体壁厚の2倍よりも
小さいことを特徴とする熱可塑性樹脂材料製中空体。 - (2)発泡可能な層(7a、7b)の、リブ状溶接継手
(38)の領域においての厚みを、非発泡状態において
の層(7)の厚みよりも小さくしたことを特徴とする請
求項1に記載の中空体。 - (3)リブ状の溶接継手(38)の全厚(A)を、発泡
可能な1以上の層(8)の出発時の密度及び出発時の厚
みにおける全部の層(7、8)の厚みの和よりも小さく
したことを特徴とする請求項1に記載の中空体。 - (4)リブ状の圧密化した溶接シーム(38)の、その
長手方向と直角の方向の深さ(B)を、その幅(A)よ
りも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の中空
体。 - (5)壁部が部分的に発泡した熱可塑性樹脂材料からで
きている中空体を押出しブロー成形によって製造する方
法において、少なくとも一層が発泡可能な合成樹脂から
成っている少なくとも二層を備えたホース状の予成形体
をひと先ず押出し、次に、該発泡可能な合成樹脂から成
っている前記層をひと先ず発泡させ、ブロー成形型を前
記予成形体の回りで閉じ、この予成形体をブロー成形型
中において、発泡した前記層がほとんど又は全く圧縮さ
れないように定めた内圧を用いて、内部の型壁に当接す
るまで押広げることを特徴とする熱可塑性樹脂材料製中
空体の製造法。 - (6)発泡可能な材料の層を内側に、発泡不可能な材料
の層を外側にそれぞれ配することを特徴とする請求項5
に記載の製造法。 - (7)発泡可能な材料の層を外側に、発泡不可能な材料
の層を内側にそれぞれ配することを特徴とする請求項5
に記載の製造法。 - (8)発泡不可能な材料の2つの層の間に発泡可能な材
料の1つの層を配することを特徴とする請求項5に記載
の製造法。 - (9)内側に配された発泡不可能な材料の層を外側に配
された発泡可能な材料の層よりも薄くすることを特徴と
する請求項8に記載の製造法。 - (10)発泡可能な材料の外側層と発泡可能な材料の内
側層との間に発泡不可能な材料の層を配することを特徴
とする請求項1に記載の製造法。 - (11)発泡不可能な材料の外側層と発泡可能な材料の
内側層との間に、無機充填材を混合した熱可塑性合成樹
脂材料の層を配することを特徴とする請求項1に記載の
製造法。 - (12)発泡不可能な材料の1つ以上の層と発泡可能な
材料の1つ以上の層とを互いに溶接することを特徴とす
る請求項5〜11のいずれか1項に記載の製造法。 - (13)発泡不可能な材料の1つ以上の層と発泡可能な
材料の1つ以上の層とを接着剤によって互いに結合させ
ることを特徴とする請求項5〜11のいずれか1項に記
載の製造法。 - (14)予成形体を押出す際に該予成形体を形成する層
を既に押出しヘッドの内部において互いに結合させるこ
とを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の
製造法。 - (15)発泡不可能な材料の1つ以上の層が押広げられ
た状態で全壁厚の5〜20%となるようにすることを特
徴とする請求項5〜14のいずれか1項に記載の製造法
。 - (16)発泡不可能な材料の1つ以上の層が押広げられ
た状態で全壁厚の5〜10%となるようにすることを特
徴とする請求項15に記載の製造法。 - (17)発泡不可能な材料の内側層と発泡可能な材料の
外側層とが押広げられた状態で全壁厚のそれぞれ5〜1
0%及び5〜20%となるようにすることを特徴とする
請求項9に記載の製造法。 - (18)1バールを超過しない内圧によって予成形体を
ブロー成形型中において押広げることを特徴とする請求
項5〜17のいずれか1項に記載の製造法。 - (19)予成形体又は該予成形体から製造すべき中空体
の一部の領域が、複数の型部分から成るブロー成形型の
閉合の際にブロー成形型の型部分の押潰し縁によって押
潰され、予成形体がその際に同時にリブとして形成され
た少なくとも1つの溶接シームによって閉じられ、該リ
ブにおいて予成形体の互いに向い合う壁域が互いに圧接
され、発泡した1つ以上の層がこのように2重壁となっ
たリブの領域において該リブの形成の際に用いられた圧
力によって圧密化および厚みの減少を受けることにより
、圧密化された1つ以上の層の厚みが発泡状態にある層
の厚みより小さくなるようにすることを特徴とする請求
項5に記載の製造法。 - (20)リブ状の圧密化された溶接シームの形成の際に
、発泡した1つ以上の層が、発泡してない状態の層の密
度(厚み)にほぼ対応する密度(厚み)に圧縮されるよ
うに、該溶接シームを形成する予成形体壁域をプレスす
ることを特徴とする請求項19に記載の製造法。 - (21)予成形体又は該予成形体から製造すべき中空体
の一部領域が、複数の型部分から成るブロー成形型の閉
合の際にブロー成形型の型部分の押潰し縁によって押潰
され、予成形体がその際に同時にリブとして形成された
少なくとも1つの溶接シームによって閉じられ、該リブ
において予成形体の互いに向い合う壁域が互いに圧接さ
れ、その結果2重壁のリブが、出発時の厚みにおける全
層の厚みの和、すなわち、発泡していない状態において
の全層の厚みの和よりも小さい全厚(A)となるように
することを特徴とする請求項5に記載の製造法。 - (22)リブ状の圧密化された溶接シームの長手方向と
直角の方向の深さ(B)をその幅(A)よりも大きくす
ることを特徴とする請求項19に記載の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE19873708006 DE3708006A1 (de) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | Verfahren zum herstellen von hohlkoerpern aus thermoplastischem kunststoff mit einer mehrschichtigen wandung |
DE3708006.7 | 1987-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63236620A true JPS63236620A (ja) | 1988-10-03 |
JPH0550977B2 JPH0550977B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=6322898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63055063A Granted JPS63236620A (ja) | 1987-03-12 | 1988-03-10 | 積層壁を有する熱可塑性樹脂材料製中空体とその製造法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4874649A (ja) |
EP (1) | EP0281971B1 (ja) |
JP (1) | JPS63236620A (ja) |
KR (1) | KR960007291B1 (ja) |
AT (1) | ATE117933T1 (ja) |
BR (1) | BR8801109A (ja) |
CA (1) | CA1287957C (ja) |
DE (2) | DE3708006A1 (ja) |
ES (1) | ES2067451T3 (ja) |
MX (1) | MX167713B (ja) |
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