JPS63203946A - 変速機のクラツチ油圧回路構造 - Google Patents
変速機のクラツチ油圧回路構造Info
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- JPS63203946A JPS63203946A JP3589287A JP3589287A JPS63203946A JP S63203946 A JPS63203946 A JP S63203946A JP 3589287 A JP3589287 A JP 3589287A JP 3589287 A JP3589287 A JP 3589287A JP S63203946 A JPS63203946 A JP S63203946A
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- clutch
- switching
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建設機械、自動車等の変速機のクラッチ油圧
回路構造に関するものである。
回路構造に関するものである。
従来のこの種のクラッチ油圧回路構造は、第14図に示
すように1〜4速段クラッチ60゜61.62.63の
それぞれの継断を行う制御弁64,65.66.67と
これら制御弁64゜65.66.67のそれぞれの切換
えを行う電磁弁68,69.70.71との組合せで構
成されていた。
すように1〜4速段クラッチ60゜61.62.63の
それぞれの継断を行う制御弁64,65.66.67と
これら制御弁64゜65.66.67のそれぞれの切換
えを行う電磁弁68,69.70.71との組合せで構
成されていた。
上記のような構成であるために4つの制御弁と4つの電
磁弁が必要になってバルブサイズのコンパクト化が困難
でまたコスト高であった。
磁弁が必要になってバルブサイズのコンパクト化が困難
でまたコスト高であった。
また各制御弁が単独で作動するため、制御弁作動不良時
(電磁弁のオリフィス(絞り)のゴミづまり等)にダブ
ルクラッチ(2つ以上のクラッチが同時に係合)をおこ
しクラッチ破損等の不具合を生じる恐れがあった。
(電磁弁のオリフィス(絞り)のゴミづまり等)にダブ
ルクラッチ(2つ以上のクラッチが同時に係合)をおこ
しクラッチ破損等の不具合を生じる恐れがあった。
本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、その目的と
するところは選択制御弁と速度段切換弁とこれらの切換
えを行う2個の電磁弁との組合せで4方向制御が可能に
なり、クラッチ油圧回路構造のコンパクト化、コストダ
ウン及び信頼性の向上を図ることができしかもクラッチ
破損等の不具合の生じる恐れのない変速機のクラッチ油
圧回路構造を提供することにある。
するところは選択制御弁と速度段切換弁とこれらの切換
えを行う2個の電磁弁との組合せで4方向制御が可能に
なり、クラッチ油圧回路構造のコンパクト化、コストダ
ウン及び信頼性の向上を図ることができしかもクラッチ
破損等の不具合の生じる恐れのない変速機のクラッチ油
圧回路構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記の目的を
達成するために本発明は、切換作動によりクラッチ供給
圧の2方向制御を行う選択制御弁と、この選択制御弁よ
り送られたクラッチ供給圧を切換作動により1〜4速段
クラッチのいずれかに供給する速度段切換弁と、前記選
択制御弁のパイロット回路に設けられてオン(ON)、
オフ(OFF)により選択制御弁の切換えを行う電磁弁
と、前記速度段切換弁のパイロット回路に設けられてオ
ン(ON)、オフ(OFF)により速度段切換弁の切換
えを行う電磁弁とを備えた構成にしである。
達成するために本発明は、切換作動によりクラッチ供給
圧の2方向制御を行う選択制御弁と、この選択制御弁よ
り送られたクラッチ供給圧を切換作動により1〜4速段
クラッチのいずれかに供給する速度段切換弁と、前記選
択制御弁のパイロット回路に設けられてオン(ON)、
オフ(OFF)により選択制御弁の切換えを行う電磁弁
と、前記速度段切換弁のパイロット回路に設けられてオ
ン(ON)、オフ(OFF)により速度段切換弁の切換
えを行う電磁弁とを備えた構成にしである。
そして、速度段に応じた両電磁弁のオン(ON)、オフ
(OF F)作動により前記選択制御弁及び速度段切換
弁の切換えを行い、1〜4速段クラッチの所定のものに
クラッチ供給圧を供給する。
(OF F)作動により前記選択制御弁及び速度段切換
弁の切換えを行い、1〜4速段クラッチの所定のものに
クラッチ供給圧を供給する。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を第1図乃至第13図に基づいて
説明する。
説明する。
第1図に本発明に係る変速機のクラッチ油圧回路構造の
構成を示す。同図中1は選択制御弁、2は速度段切換弁
である。
構成を示す。同図中1は選択制御弁、2は速度段切換弁
である。
選択制御弁1のボート1aはクラッチ圧供給側21に管
路3を介して接続してあり、ボート1bはタンク4に通
じている。選択制御弁1のボートlc、ldは管路5,
6を介して速度段切換弁2のボート2a、2bに接続し
である。
路3を介して接続してあり、ボート1bはタンク4に通
じている。選択制御弁1のボートlc、ldは管路5,
6を介して速度段切換弁2のボート2a、2bに接続し
である。
また速度段切換弁2のボート2c、2dはタンク4に通
じており、速度段切換弁2のボート2e。
じており、速度段切換弁2のボート2e。
2f、2g、2hはこの順序で管路7,8,9゜10を
介して1速段クラッチ11.2速段クラッチ12.3速
段クラッチ13.4速段クラッチ14に接続しである。
介して1速段クラッチ11.2速段クラッチ12.3速
段クラッチ13.4速段クラッチ14に接続しである。
前記選択制御弁1のパイロットボート1eにはパイロッ
ト圧供給用のパイロット管路16が接続してあり、この
パイロット管路16に絞り17と電磁弁18とが設けで
ある。
ト圧供給用のパイロット管路16が接続してあり、この
パイロット管路16に絞り17と電磁弁18とが設けで
ある。
前記速度段切換弁2のパイロットボート21には、パイ
ロット圧供給用のパイロット管路15が接続してあり、
このパイロット管路15に絞り19と電磁弁20とが設
けである。
ロット圧供給用のパイロット管路15が接続してあり、
このパイロット管路15に絞り19と電磁弁20とが設
けである。
上記した変速機のクラッチ油圧回路構造のより詳しい構
成を第2図に示す。
成を第2図に示す。
前記選択制御弁1はスプール21′を備えており、この
スプール21′はばね22′によりパイロットボー)l
e側に付勢されている。また速度段切換弁2はスプール
23′を備えており、このスプール23′はばね24′
によりパイロットボート21側に付勢されている。
スプール21′はばね22′によりパイロットボー)l
e側に付勢されている。また速度段切換弁2はスプール
23′を備えており、このスプール23′はばね24′
によりパイロットボート21側に付勢されている。
なお第2図における他の構成は第1図に示す構成部材に
おける符号と同じ符号を付して説明にかえる。
おける符号と同じ符号を付して説明にかえる。
次に作動を説明する。パイロット圧をP。。
ばね22′のばね力を換算した油圧をPs、ばね24′
のばね力を換算した油圧をPs、絞り17.19の直径
をd Os電磁弁18.2Q内の絞り18a、20aの
直径をds、絞り17の下流側のパイロット圧をPl、
絞り19の下流側のパイロット圧をP2とする。
のばね力を換算した油圧をPs、絞り17.19の直径
をd Os電磁弁18.2Q内の絞り18a、20aの
直径をds、絞り17の下流側のパイロット圧をPl、
絞り19の下流側のパイロット圧をP2とする。
また、速度段切換における電磁弁18.20の作動を次
表に示す。
表に示す。
ON=通電、OFF:非通電
(1)1速度段(IST)切換の場合
電磁弁18をOFF、電磁弁20をONにすることによ
り、 Pl awpo >Ps になり、第3図に示すように選択制御弁1においてポー
ト側にポジションAが位置し、速度段切換弁2において
ポート側にポジションBが位置してクラッチ供給圧は太
線のように流れて1速段クラッチ11に入る。
り、 Pl awpo >Ps になり、第3図に示すように選択制御弁1においてポー
ト側にポジションAが位置し、速度段切換弁2において
ポート側にポジションBが位置してクラッチ供給圧は太
線のように流れて1速段クラッチ11に入る。
(2)2速度段(2ND)切換の場合、両電磁弁18.
20を共にOFFにすると p、−p 。 >Ps P2 −P o >Ps になり、第4図に示すように選択制御弁1においてポー
ト側にポジションAが位置し、速度段切換弁2において
ポート側にポジションCが位置してクラッチ供給圧は太
線のように流れて2速段クラッチ12に入る。
20を共にOFFにすると p、−p 。 >Ps P2 −P o >Ps になり、第4図に示すように選択制御弁1においてポー
ト側にポジションAが位置し、速度段切換弁2において
ポート側にポジションCが位置してクラッチ供給圧は太
線のように流れて2速段クラッチ12に入る。
(3)3速度段(3RD)切換の場合
電磁弁18をON、電磁弁20をOFFにすると
P2−Po>Ps
になり、第5図に示すように選択制御弁1においてポー
ト側にポジションDが位置し、速度段切換弁2において
ポート側にポジションCが位置してクラッチ供給圧は太
線のように流れて3速段クラッチ13に入る。
ト側にポジションDが位置し、速度段切換弁2において
ポート側にポジションCが位置してクラッチ供給圧は太
線のように流れて3速段クラッチ13に入る。
(4)4速度段(4TH)切換の場合
両電磁弁18.20をONにすると
になり、第6図に示すように選択制御弁1においてポー
ト側にポジションDが位置し、速度段切換弁2において
ポート側にポジションBが位置してクラッチ供給圧は太
線のように流れて4速段クラッチ14に入る。
ト側にポジションDが位置し、速度段切換弁2において
ポート側にポジションBが位置してクラッチ供給圧は太
線のように流れて4速段クラッチ14に入る。
第7図に本発明の他の実施例を示す。この実施例におけ
る選択制御弁22はポジションイ。
る選択制御弁22はポジションイ。
口を備えており、また速度段切換弁23も2ポジション
ハ、二を備えている。前記選択制御弁22のポート22
a、22b、22cは供給圧管路21に接続してあり、
ボート22d、22e。
ハ、二を備えている。前記選択制御弁22のポート22
a、22b、22cは供給圧管路21に接続してあり、
ボート22d、22e。
22fはタンク24に通じている。また選択制御弁22
のボート22gは管路25を介して1速段クラッチ26
に、またポート22hは管路27を介して2速段クラッ
チ28にそれぞれ接続しである。前記選択制御弁22の
ポート221は管路29を介して速度段切換弁23のポ
ート23aに、ボート22 jは管路30を介して速度
段切換弁23のボート23bにそれぞれ接続しである。
のボート22gは管路25を介して1速段クラッチ26
に、またポート22hは管路27を介して2速段クラッ
チ28にそれぞれ接続しである。前記選択制御弁22の
ポート221は管路29を介して速度段切換弁23のポ
ート23aに、ボート22 jは管路30を介して速度
段切換弁23のボート23bにそれぞれ接続しである。
また速度段切換弁23のボート23C。
23dはタンク24に通じており、ボート23eは管路
31を介してl速段クラッチ26に、ボー123fは管
路32を介して2速段クラッチ28に、ポート23gは
管路33を介して3速段クラッチ34に、ポート23h
は管路35を介して4速段クラッチ36にそれぞれ接続
しである。
31を介してl速段クラッチ26に、ボー123fは管
路32を介して2速段クラッチ28に、ポート23gは
管路33を介して3速段クラッチ34に、ポート23h
は管路35を介して4速段クラッチ36にそれぞれ接続
しである。
前記選択制御弁22のポート22には管路37を介して
速度段切換弁23のポート231に接続してあり、選択
制御弁22のボート22gと速度段切換弁23のポート
23jは管路38a。
速度段切換弁23のポート231に接続してあり、選択
制御弁22のボート22gと速度段切換弁23のポート
23jは管路38a。
38b1合流管路52、管路53a、53bを介してク
イックリターンバルブ54のボート54a、54bに接
続しである。クイックリターンバルブ54のボート54
cは管路55を介して供給圧管路21に接続してあり、
この供給圧管路21にプライオリティ・リリーフバルブ
56、フィルバルブ57、メイン絞り58が設けである
。また前記合流管路52からの分岐管路59はアキュー
ムレータ72に接続してあり、合流管路52からの分岐
管路73.74はフィルバルブ57のパイロットボート
57a、クイックリターンバルブ56のパイロットポー
ト56aに接続しである。
イックリターンバルブ54のボート54a、54bに接
続しである。クイックリターンバルブ54のボート54
cは管路55を介して供給圧管路21に接続してあり、
この供給圧管路21にプライオリティ・リリーフバルブ
56、フィルバルブ57、メイン絞り58が設けである
。また前記合流管路52からの分岐管路59はアキュー
ムレータ72に接続してあり、合流管路52からの分岐
管路73.74はフィルバルブ57のパイロットボート
57a、クイックリターンバルブ56のパイロットポー
ト56aに接続しである。
なお、第7図中75はトルクコンバータ、76はメイン
レギュレータバルブ、77はトルクコンバータ出口バル
ブ、78はレンジクラッチ潤滑回路である。
レギュレータバルブ、77はトルクコンバータ出口バル
ブ、78はレンジクラッチ潤滑回路である。
前記管路37にφ1,1の絞り39が設けてあり、また
前記管路38aに絞りφ1,3の絞り40が設けてあり
、前記速度段切換弁23のボジションンニにはφ1.2
の絞り41が設けである。
前記管路38aに絞りφ1,3の絞り40が設けてあり
、前記速度段切換弁23のボジションンニにはφ1.2
の絞り41が設けである。
前記選択制御弁22のパイロットボート22mにはパイ
ロット圧供給用のパイロット管路42が接続してあり、
このパイロット管路42にφ1.1の絞り43と電磁弁
44とが設けである。
ロット圧供給用のパイロット管路42が接続してあり、
このパイロット管路42にφ1.1の絞り43と電磁弁
44とが設けである。
前記速度段切換弁23のパイロットポート23kにはパ
イロット圧供給用のパイロット管路45が接続してあり
、この管路45にφL、1の絞り46と電磁弁47とが
設けである。
イロット圧供給用のパイロット管路45が接続してあり
、この管路45にφL、1の絞り46と電磁弁47とが
設けである。
また前記選択制御弁22のパイロットポート22とは反
対側にばね48が、速度段切換弁23のパイロットボー
ト23とは反対側にばね49がそれぞれ設けである。ま
た電磁弁44.47にはφ2の絞り50.51が設けで
ある。
対側にばね48が、速度段切換弁23のパイロットボー
ト23とは反対側にばね49がそれぞれ設けである。ま
た電磁弁44.47にはφ2の絞り50.51が設けで
ある。
次に作動を説明する。パイロット圧P Osばね48の
ばね力を換算した油圧をPs (4,5kg/cd)、
ばね49のばね力を換算した油圧をP s (2,5
kg/cJ) 、絞り39,43.46の直径をd。、
電磁弁44.47内の絞り50゜51の直径をds、絞
り43の下流側のパイロット圧をP 1 、絞り46の
下流側のパイロット圧をP2、パイロット圧をPoとす
る。
ばね力を換算した油圧をPs (4,5kg/cd)、
ばね49のばね力を換算した油圧をP s (2,5
kg/cJ) 、絞り39,43.46の直径をd。、
電磁弁44.47内の絞り50゜51の直径をds、絞
り43の下流側のパイロット圧をP 1 、絞り46の
下流側のパイロット圧をP2、パイロット圧をPoとす
る。
■1速度段(IST)切換の場合
電磁弁44をOFF、電磁弁47をONにすることによ
り、 Pl mpo >P s (4,5kg/cシ)になり
、第8図に示すように選択制御弁22においてボート側
にポジションイが位置し、速度段切換弁23においてボ
ート側にポジション二が位置してクラッチ供給圧は太線
のように流れて1速段クラッチ26に入る。
り、 Pl mpo >P s (4,5kg/cシ)になり
、第8図に示すように選択制御弁22においてボート側
にポジションイが位置し、速度段切換弁23においてボ
ート側にポジション二が位置してクラッチ供給圧は太線
のように流れて1速段クラッチ26に入る。
この場合選択制御弁22からアキュームレータ72へ油
の供給はない。
の供給はない。
■2速度段(2ND)切換の場合、
両電磁弁44.47を共にOFFにするP 1 − P
o > P s (4,5kg/cj)P 2
− P o > P s (4,5kg/ cj
)になり、第9図に示すように選択制御弁22において
ボート側にポジションイが位置し、速度段切換弁23に
おいてボート側にポジションハが位置してクラッチ供給
圧は太線のように流れて2速段クラッチ28に入る。
o > P s (4,5kg/cj)P 2
− P o > P s (4,5kg/ cj
)になり、第9図に示すように選択制御弁22において
ボート側にポジションイが位置し、速度段切換弁23に
おいてボート側にポジションハが位置してクラッチ供給
圧は太線のように流れて2速段クラッチ28に入る。
この場合前記絞り39を介してアキュームレータ72へ
油が追加供給されてクラッチ圧モジュレーション定数は
第12図のようになる。
油が追加供給されてクラッチ圧モジュレーション定数は
第12図のようになる。
■3速度段(3RD)切換の場合
電磁弁44をON、電磁弁47をOFFにすると
P 2 = P o > P s (4,5kg/
cd)になり、第10図に示すように選択制御弁22に
おいてボート側にポジション口が位置し、速度段切換弁
23においてボート側にポジションハが位置してクラッ
チ供給圧は太線のように流れて3速段クラッチ34に入
る。
cd)になり、第10図に示すように選択制御弁22に
おいてボート側にポジション口が位置し、速度段切換弁
23においてボート側にポジションハが位置してクラッ
チ供給圧は太線のように流れて3速段クラッチ34に入
る。
この場合前記絞り40を介してアキュームレータ72へ
油が追加供給されてクラッチ圧モジュレーション定数は
第13図のようになる。
油が追加供給されてクラッチ圧モジュレーション定数は
第13図のようになる。
■4速度段(4TH)切換の場合
両電磁弁44.47をONにすると
になり、第11図に示すように選択制御弁22において
ボート側にポジション口が位置し、速度段切換弁23に
おいてボート側にポジション二が位置してクラッチ供給
圧は太線のように流れて4速段クラッチ36に入る。
ボート側にポジション口が位置し、速度段切換弁23に
おいてボート側にポジション二が位置してクラッチ供給
圧は太線のように流れて4速段クラッチ36に入る。
この場合、3速度段切換の場合と同様に前記絞り40を
介してアキュームレータ72へ油が追加供給されてクラ
ッチ圧モジュレーション定数は第13図のようになる。
介してアキュームレータ72へ油が追加供給されてクラ
ッチ圧モジュレーション定数は第13図のようになる。
以上詳述したように本発明に係る変速機のクラッチ油圧
回路構造は、切換作動によりクラッチ供給圧の2方向制
御を行う選択制御弁と、この選択制御弁より送られたク
ラッチ供給圧を切換作動により1〜4速段クラッチのい
ずれかに供給する速度段切換弁と、前記選択制御弁のパ
イロット回路に設けられてオン(ON)、オフ(OFF
)により選択制御弁の切換えを行う電磁弁と、前記速度
段切換弁のパイロット回路に設けられてオン(ON)、
オフ(OFF)により速度段切換弁の切換えを行う電磁
弁とを備えたことを特徴とするものである。
回路構造は、切換作動によりクラッチ供給圧の2方向制
御を行う選択制御弁と、この選択制御弁より送られたク
ラッチ供給圧を切換作動により1〜4速段クラッチのい
ずれかに供給する速度段切換弁と、前記選択制御弁のパ
イロット回路に設けられてオン(ON)、オフ(OFF
)により選択制御弁の切換えを行う電磁弁と、前記速度
段切換弁のパイロット回路に設けられてオン(ON)、
オフ(OFF)により速度段切換弁の切換えを行う電磁
弁とを備えたことを特徴とするものである。
したがって速度段に応じた両電磁弁のオン(ON)、オ
フ(OFF)作動により前記選択制御弁及び速度段切換
弁の切換えを行い、1〜4速段クラッチの所定のものに
クラッチ供給圧を供給することができる。
フ(OFF)作動により前記選択制御弁及び速度段切換
弁の切換えを行い、1〜4速段クラッチの所定のものに
クラッチ供給圧を供給することができる。
このように選択制御弁と速度段切換弁とこれらの切換え
を行う2個の電磁弁との組合せで4方向M御が可能にな
り、クラッチ油圧回路構造のコンパクト化、コストダウ
ン及び信頼性の向上を図ることができる。また電機弁は
2個であって故障開度は従来のものに比べて低くダブル
クラッチを生じる恐れも低減できてクラッチ破損等の不
具合を少なくすることができる。
を行う2個の電磁弁との組合せで4方向M御が可能にな
り、クラッチ油圧回路構造のコンパクト化、コストダウ
ン及び信頼性の向上を図ることができる。また電機弁は
2個であって故障開度は従来のものに比べて低くダブル
クラッチを生じる恐れも低減できてクラッチ破損等の不
具合を少なくすることができる。
第1図は本発明一実施例の構成説明図、第2図は同詳細
説明図、第3図乃至第6図は同作用説明図、第7図は本
発明の他の実施例の構成説明図、第8図乃至第11図は
同作用説明図、第12図、第13図はクラッチ圧モジュ
レーション定数の説明図、第14図は従来の変速機のク
ラッチ油圧回路構造の構成説明図である。 1.22は選択制御弁、2,24は速度段切換弁、18
,20.44.47は電磁弁。
説明図、第3図乃至第6図は同作用説明図、第7図は本
発明の他の実施例の構成説明図、第8図乃至第11図は
同作用説明図、第12図、第13図はクラッチ圧モジュ
レーション定数の説明図、第14図は従来の変速機のク
ラッチ油圧回路構造の構成説明図である。 1.22は選択制御弁、2,24は速度段切換弁、18
,20.44.47は電磁弁。
Claims (1)
- 切換作動によりクラッチ供給圧の2方向制御を行う選択
制御弁と、この選択制御弁より送られたクラッチ供給圧
を切換作動により1〜4速段クラッチのいずれかに供給
する速度段切換弁と、前記選択制御弁のパイロット回路
に設けられてオン(ON)、オフ(OFF)により選択
制御弁の切換えを行う電磁弁と、前記速度段切換弁のパ
イロット回路に設けられてオン(ON)、オフ(OFF
)により速度段切換弁の切換えを行う電磁弁とを備えた
ことを特徴とする変速機のクラッチ油圧回路構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3589287A JPS63203946A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 変速機のクラツチ油圧回路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3589287A JPS63203946A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 変速機のクラツチ油圧回路構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63203946A true JPS63203946A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12454677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3589287A Pending JPS63203946A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 変速機のクラツチ油圧回路構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63203946A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836654B2 (ja) * | 1978-05-31 | 1983-08-10 | ゲツツエルマン・コマンデイ−トゲゼルシヤフト・インドウストリ−アツプヴアツセル−アンラ−ゲン | 硫化鉛を含む材料から鉛を製出する方法 |
JPS60220246A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-11-02 | Mitsuwa Seiki Co Ltd | アクチユエ−タ群の制御装置 |
JPS62151654A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-06 | Kubota Ltd | パワ−トランスミツシヨンの油圧回路 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP3589287A patent/JPS63203946A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836654B2 (ja) * | 1978-05-31 | 1983-08-10 | ゲツツエルマン・コマンデイ−トゲゼルシヤフト・インドウストリ−アツプヴアツセル−アンラ−ゲン | 硫化鉛を含む材料から鉛を製出する方法 |
JPS60220246A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-11-02 | Mitsuwa Seiki Co Ltd | アクチユエ−タ群の制御装置 |
JPS62151654A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-06 | Kubota Ltd | パワ−トランスミツシヨンの油圧回路 |
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