JPS63198721A - 内燃機関の可変吸気管長装置 - Google Patents
内燃機関の可変吸気管長装置Info
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- JPS63198721A JPS63198721A JP3214187A JP3214187A JPS63198721A JP S63198721 A JPS63198721 A JP S63198721A JP 3214187 A JP3214187 A JP 3214187A JP 3214187 A JP3214187 A JP 3214187A JP S63198721 A JPS63198721 A JP S63198721A
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- Japan
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- intake pipe
- pipe
- intake
- air intake
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1
本発明は、自動!■用エンジンの全運転領域にd3いて
、吸気の慣ゼr、脈動効果を得るため吸気管長さ8[j
[変にしてなる内燃機関の可変吸気管段装置に閏する。 [従来の技術] 一般に、燃料噴射式内燃機関における1−ルク【ま、吸
気管長により、吸気の慣性、脈動効果の影響を受は易く
、低速域では長く、高速域で1よ短かくすることにより
各運転領域での1−ルク向上を図ることが出来る。 そこで、従来は、適正な吸気の慣性、脈動効果を1′す
るために1吸気管良を可変にしてなる種々の考案がなさ
れており、例えば、自然吸気の場合に適した例として、
特開[(59−101535号公報に示すように、大気
中へ連通する吸気通路中に設けた吸気膨張室内を二つに
区画し、吸気管負圧によりエンジン側通路を伸縮可能に
形成してなるもの、あるいは過給機6jエンジンに適し
た例として、実開昭58−181931′?j公報に示
すように、過給圧に応じてi1動共鳴管をスライドさせ
て共鳴通路部の長さを用度にしてなるもの等が知られて
いる。 【発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上)ホした先行技術において、部名の場
合には、リンク!a横などにより制御するよう構成され
でおり、構造が複雑で作動の信頼性に劣るとともに、多
気筒エンジンでは、各吸気通路中のエンジン側通路を、
1個のダイヤフラムにより伸縮させる構造であるため、
外管、内管の加工による管軸心などの位置関係の精度が
要求され、偵産に(よ適していないという難点がある。 まlこ、後者の場合には、過給圧に応じて共鳴通路部の
長さを可変にしているため、当然、自然吸気式エンジン
には適用できないものである。 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、
吸気管内部に、吸気通路部とベルマウス部を設け、これ
に可変吸気管長機構を組み合せることにより、低速域か
ら高速域における運転状態に応じた吸気管長に制御し、
吸気の慣性、脈動効果によるトルクの向上を図ることを
目的としてなる内燃機関の可変吸気管長装置4:12供
するものである。 【問題点を解決するための手段] 」−記目的を達成するために、本発明によれば、シリン
ダヘッドの吸気ボートに接続される吸気管のエンジン側
に先細状のテーバ面を有する吸気通路部を形成するとと
もに、上記吸気管のスロットル弁銅にサージタンク部を
一体に形成し、上記サージタンク部内に、上記吸気通路
部に対向づるベルマウス部を設置づるとともに、上記ベ
ルマウス部内に、上記吸気通路部側の先端にテーバ面を
形成した旧vJ管を摺動自在に嵌入し、上記摺動管の後
端部にピストンロッドを介してシリンダ内を摺動する摺
動ピストンを設置するとともに、上記ピストンロッドを
支える仕切壁と摺動ピストンとの間にビス[〜ン室を形
成し、上記ピストン空白に介在づるスプリングにより、
上記摺動管を吸気管の吸気通路部より離れる方向に付勢
するとともに1、ト記ピストン室を、制御ユニットによ
り制御される電磁ブ↑を介して吸気管負圧を蓄圧してい
る負圧タンクまたは大気に連通させ、エンジンの低速、
低負荷11,1にのみ、上記電磁弁を制御してピストン
室に負圧を作動させ1.[記摺動管と吸気管の吸気通路
部とを接続4るJ:う構成してなるものである。 (作 用] 上記構成に基づいで、本発明によれば、エンジンの吸気
管内に吸気通路部とベルマウス部とを設けるどともに、
」−記ベルマウス管内にmsする摺動管を設け、1−記
虐動管をエンジンの低速、低負荷II5にのみ吸気通路
部に接続して吸気管長を長くしてなるものであり、エン
ジンの全運転領域において適i[な吸気管長を設定する
ことができ、吸気の慣性、脈動ダJ果を得ることが可能
となり、出力の向上を図ることができる。 (実 施 例] 以下、本発明による実施例を添付した図面に基づいて詳
細に説明する。 第1図は、本発明による一実施例である4気筒内燃機関
の可変吸気管長装置を示す一部破断した平面図、第2図
は第1図の■−■断面図であり、図において、符シ]1
は、内燃機関のシリンダヘッド、2は、各気筒の燃焼室
、3は吸気弁、4は排気弁、5は吸気管、6はスロット
ル弁をそれぞれ示している。 上記シリンダヘッド1の各吸気ボート7に接続される吸
気管5のエンジン側には、先細のテーパ角θを右する吸
気通路部8が形成されており、この吸気通路部8にテー
バ面8aが設けられている。 また、上記吸気管5のスロワ1〜ル弁6側にはサージタ
ンク部9が一体に設けられており、このサージタンク部
9内には、各気筒の吸気通路部8に対向してベルマウス
部10がI Ffされている。 上記ベルマウス部10の筒内には、吸気通路部8側の先
端外周にテーバ面11aを形成した摺動管11が摺動自
在に嵌入されでおり、上記明勤管11の後端部には一体
に固着されたビス]・ンロツド12を介して開動ピスト
ン13がシリンダ14内に設置さtしているとと6に、
上記摺動ピストン13は、仕切壁15と[!l fJJ
ピストン13の間に形成されたピストン室1G内に介在
するスプリング17にJ:す、通常は吸気管5の吸気通
路部8より離れた位置に設定されて(Xる1、 一方、上記吸気管5には、負圧取出しバイ118が設け
られ、この0圧取出しバイア18は、一方向弁19、負
圧タンク20.および電磁弁21を介してピストン室1
fi内に連通されるとともに、上記電磁弁21を介して
大気開放1]22を右し、上記N磁弁21を制御ユニツ
]・23からの信号により切換えることにより、ピスト
ン室1G内の圧力を調整するようになっている。 なお、図中、符号24は仕切壁15に設けられたピスト
ンロッド12のシールであり、サージタンク部9とピス
トン室1Gとの間の空気洩れを防止してむ)る。また1
4aiaシリンダ14内を常に大気圧に保1.5し7で
いる空気扱き孔である。 ここで、上記7ff磁弁21をff1lI御寸ろ制il
lコーニツ1−23は、第32図に示すように、マイコ
ン等により構成されており、制御ユニット23からの信
号によりリレースイッf25がON1゛ると、バラiり
一電源2Gが電磁弁21のコイル21aを励磁させるの
で1通常は(1圧タンク20側が閉じて、ビス[・ン?
16を大気開放している弁体2112が大気111w口
22を開じて負圧タンク20とピストン室1Gを連通さ
せ、活動ビス1−ン13をスプリング17に抗i)で摺
動させ、第2図に示寸ようにm動管11の先端部を吸気
?15の吸気通路部8に接続する。 上記制御ユニット23は、エンジンの:jイ1、<トリ
ピユータ等に設置されたエンジン回転数セン4ノ27、
および吸入管負圧を検出づる吸入管圧力ヒン十J28か
らの信号が制御ユニット23の回転数枠出部30、吸入
管圧力譚出郡31にそれぞれ入力ざf+、そのときのエ
ンジン回転数Nと吸入管圧力P /J< 降出される。 上記回転′r!l1g出部30と、吸入管圧力尊出部3
1からの出力信号がテーブル検索部32に入力され、こ
こで第4図に示すようにテーブルルックアップし、その
ときのエンジン回転数NがJ々定回転数NGより低い低
速域か、吸入管圧力Pが規定値pcより深い低負荷時か
を判定し、低速、低負荷時のみ、テーブル検索部32か
ら出力回路33に信号が出力され、リレースイッチ25
をON?lる。 また、上記制御ユニット23では、エンジンの低速、低
負荷114以外のときには、テーブル検索部32からの
信号が出力されず、出力回路33からの出力信シ3がな
いのでリレースイッチ25がOF Fの状態となり、1
!磁弁21の弁体21bはスプリング21Cに付勢され
て負圧タンク20側通路を閉じ、ビスi〜ン室16を大
気開放していている。 ついで、上述したように構成された本発明による可変吸
気管長装置の作動を第5図のフI]−チャー1へ図にU
づいて説明する。 まず、エンジンが運転されると、ステップS1ではエン
ジン回ll171数はンサ27、吸入管圧カレンサ28
からの出力信号によりエンジンの回転数Nお、よび吸入
管圧力Pが算出され、ステップS2で規準回私数NG、
規準吸入管圧力[)Cに対重る上記エンジン四転数Nど
吸入管圧力Pとによりテーブルルックアップされ、ステ
ップS3で低速低負荷域か高速高負荷域か判定される。 上記ステップS3の判定が低速域、低負荷時には、ステ
ップS4で制御ユニット23からリレースイッチ25ヘ
リレースイツヂ25をONする信号が出力され、リレー
スイッチ25が0N1Jることにより電磁弁21が作動
して負圧タンク20とピストン室16を連通させ、上記
ピストン室1G内に負Ftを導入して摺動ビス1ヘン1
3を第1図の状態から第2図の状態に示号ように移動さ
せる。 これに伴なって、摺動管11は、ベルマウス部10内を
摺動じて吸気管5の吸気通路部8に接続され、スロット
ル弁6を介してり一−ジタンク部9内に導入された吸気
(ま、ベルマウス部10の後部より各気筒に吸引される
。このときの吸気f〜長は夕、(12>I!、i )と
なり、FJ初警11を接続していないとさの吸気管長J
!、1より艮くすることができる。 また、ステップS3の判定によりエンジンが高速高負間
域で運転されていると、ステップS5により制御ユニッ
ト23からリレースイッチ25へ信号が出力されず、こ
のためリレースイッチ25がOFFすることにより?δ
磁弁21が作動Uず、ピストン室1G内は大気開放され
た状態になっている。したがってj習動ピストン13は
スプリング17の付勢力により第1図の状態に保持され
、吸気は、吸気管5の吸気通路部8より直接各気筒に吸
引され、吸気管長は11となる。 【発明の効架】 以上詳■目こ説明したj;うに、本発明による内燃機関
の可変吸気管長#&置は、エンジンの運転状態に応じて
、低速、低f1′fjJ時には吸気管長を長く、高速、
高負荷1r、)には吸気管長を短かく設定するよう構成
したちのであり、吸気管長を単−長さとしIζ従来のエ
ンジンに対して、低速、低負荷領域での燃費率を向上す
るとともに、全運転領域における出力向上を図ることが
できる。 また、本発明によれば、吸気管内部に吸気通路部と、ベ
ルマウス部を設4J1これに)M f、IJ管を設置し
た可変吸気管長装置を組み合せ、1気筒当り1つの装置
を具備した簡単な構造により、従来のリンク機構などに
よる可変吸気管長S1i置に比べて構造、[の信頼性ら
高く、吸気能力を向上させるとともに、出力の向上を図
ることができる。
、吸気の慣ゼr、脈動効果を得るため吸気管長さ8[j
[変にしてなる内燃機関の可変吸気管段装置に閏する。 [従来の技術] 一般に、燃料噴射式内燃機関における1−ルク【ま、吸
気管長により、吸気の慣性、脈動効果の影響を受は易く
、低速域では長く、高速域で1よ短かくすることにより
各運転領域での1−ルク向上を図ることが出来る。 そこで、従来は、適正な吸気の慣性、脈動効果を1′す
るために1吸気管良を可変にしてなる種々の考案がなさ
れており、例えば、自然吸気の場合に適した例として、
特開[(59−101535号公報に示すように、大気
中へ連通する吸気通路中に設けた吸気膨張室内を二つに
区画し、吸気管負圧によりエンジン側通路を伸縮可能に
形成してなるもの、あるいは過給機6jエンジンに適し
た例として、実開昭58−181931′?j公報に示
すように、過給圧に応じてi1動共鳴管をスライドさせ
て共鳴通路部の長さを用度にしてなるもの等が知られて
いる。 【発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上)ホした先行技術において、部名の場
合には、リンク!a横などにより制御するよう構成され
でおり、構造が複雑で作動の信頼性に劣るとともに、多
気筒エンジンでは、各吸気通路中のエンジン側通路を、
1個のダイヤフラムにより伸縮させる構造であるため、
外管、内管の加工による管軸心などの位置関係の精度が
要求され、偵産に(よ適していないという難点がある。 まlこ、後者の場合には、過給圧に応じて共鳴通路部の
長さを可変にしているため、当然、自然吸気式エンジン
には適用できないものである。 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、
吸気管内部に、吸気通路部とベルマウス部を設け、これ
に可変吸気管長機構を組み合せることにより、低速域か
ら高速域における運転状態に応じた吸気管長に制御し、
吸気の慣性、脈動効果によるトルクの向上を図ることを
目的としてなる内燃機関の可変吸気管長装置4:12供
するものである。 【問題点を解決するための手段] 」−記目的を達成するために、本発明によれば、シリン
ダヘッドの吸気ボートに接続される吸気管のエンジン側
に先細状のテーバ面を有する吸気通路部を形成するとと
もに、上記吸気管のスロットル弁銅にサージタンク部を
一体に形成し、上記サージタンク部内に、上記吸気通路
部に対向づるベルマウス部を設置づるとともに、上記ベ
ルマウス部内に、上記吸気通路部側の先端にテーバ面を
形成した旧vJ管を摺動自在に嵌入し、上記摺動管の後
端部にピストンロッドを介してシリンダ内を摺動する摺
動ピストンを設置するとともに、上記ピストンロッドを
支える仕切壁と摺動ピストンとの間にビス[〜ン室を形
成し、上記ピストン空白に介在づるスプリングにより、
上記摺動管を吸気管の吸気通路部より離れる方向に付勢
するとともに1、ト記ピストン室を、制御ユニットによ
り制御される電磁ブ↑を介して吸気管負圧を蓄圧してい
る負圧タンクまたは大気に連通させ、エンジンの低速、
低負荷11,1にのみ、上記電磁弁を制御してピストン
室に負圧を作動させ1.[記摺動管と吸気管の吸気通路
部とを接続4るJ:う構成してなるものである。 (作 用] 上記構成に基づいで、本発明によれば、エンジンの吸気
管内に吸気通路部とベルマウス部とを設けるどともに、
」−記ベルマウス管内にmsする摺動管を設け、1−記
虐動管をエンジンの低速、低負荷II5にのみ吸気通路
部に接続して吸気管長を長くしてなるものであり、エン
ジンの全運転領域において適i[な吸気管長を設定する
ことができ、吸気の慣性、脈動ダJ果を得ることが可能
となり、出力の向上を図ることができる。 (実 施 例] 以下、本発明による実施例を添付した図面に基づいて詳
細に説明する。 第1図は、本発明による一実施例である4気筒内燃機関
の可変吸気管長装置を示す一部破断した平面図、第2図
は第1図の■−■断面図であり、図において、符シ]1
は、内燃機関のシリンダヘッド、2は、各気筒の燃焼室
、3は吸気弁、4は排気弁、5は吸気管、6はスロット
ル弁をそれぞれ示している。 上記シリンダヘッド1の各吸気ボート7に接続される吸
気管5のエンジン側には、先細のテーパ角θを右する吸
気通路部8が形成されており、この吸気通路部8にテー
バ面8aが設けられている。 また、上記吸気管5のスロワ1〜ル弁6側にはサージタ
ンク部9が一体に設けられており、このサージタンク部
9内には、各気筒の吸気通路部8に対向してベルマウス
部10がI Ffされている。 上記ベルマウス部10の筒内には、吸気通路部8側の先
端外周にテーバ面11aを形成した摺動管11が摺動自
在に嵌入されでおり、上記明勤管11の後端部には一体
に固着されたビス]・ンロツド12を介して開動ピスト
ン13がシリンダ14内に設置さtしているとと6に、
上記摺動ピストン13は、仕切壁15と[!l fJJ
ピストン13の間に形成されたピストン室1G内に介在
するスプリング17にJ:す、通常は吸気管5の吸気通
路部8より離れた位置に設定されて(Xる1、 一方、上記吸気管5には、負圧取出しバイ118が設け
られ、この0圧取出しバイア18は、一方向弁19、負
圧タンク20.および電磁弁21を介してピストン室1
fi内に連通されるとともに、上記電磁弁21を介して
大気開放1]22を右し、上記N磁弁21を制御ユニツ
]・23からの信号により切換えることにより、ピスト
ン室1G内の圧力を調整するようになっている。 なお、図中、符号24は仕切壁15に設けられたピスト
ンロッド12のシールであり、サージタンク部9とピス
トン室1Gとの間の空気洩れを防止してむ)る。また1
4aiaシリンダ14内を常に大気圧に保1.5し7で
いる空気扱き孔である。 ここで、上記7ff磁弁21をff1lI御寸ろ制il
lコーニツ1−23は、第32図に示すように、マイコ
ン等により構成されており、制御ユニット23からの信
号によりリレースイッf25がON1゛ると、バラiり
一電源2Gが電磁弁21のコイル21aを励磁させるの
で1通常は(1圧タンク20側が閉じて、ビス[・ン?
16を大気開放している弁体2112が大気111w口
22を開じて負圧タンク20とピストン室1Gを連通さ
せ、活動ビス1−ン13をスプリング17に抗i)で摺
動させ、第2図に示寸ようにm動管11の先端部を吸気
?15の吸気通路部8に接続する。 上記制御ユニット23は、エンジンの:jイ1、<トリ
ピユータ等に設置されたエンジン回転数セン4ノ27、
および吸入管負圧を検出づる吸入管圧力ヒン十J28か
らの信号が制御ユニット23の回転数枠出部30、吸入
管圧力譚出郡31にそれぞれ入力ざf+、そのときのエ
ンジン回転数Nと吸入管圧力P /J< 降出される。 上記回転′r!l1g出部30と、吸入管圧力尊出部3
1からの出力信号がテーブル検索部32に入力され、こ
こで第4図に示すようにテーブルルックアップし、その
ときのエンジン回転数NがJ々定回転数NGより低い低
速域か、吸入管圧力Pが規定値pcより深い低負荷時か
を判定し、低速、低負荷時のみ、テーブル検索部32か
ら出力回路33に信号が出力され、リレースイッチ25
をON?lる。 また、上記制御ユニット23では、エンジンの低速、低
負荷114以外のときには、テーブル検索部32からの
信号が出力されず、出力回路33からの出力信シ3がな
いのでリレースイッチ25がOF Fの状態となり、1
!磁弁21の弁体21bはスプリング21Cに付勢され
て負圧タンク20側通路を閉じ、ビスi〜ン室16を大
気開放していている。 ついで、上述したように構成された本発明による可変吸
気管長装置の作動を第5図のフI]−チャー1へ図にU
づいて説明する。 まず、エンジンが運転されると、ステップS1ではエン
ジン回ll171数はンサ27、吸入管圧カレンサ28
からの出力信号によりエンジンの回転数Nお、よび吸入
管圧力Pが算出され、ステップS2で規準回私数NG、
規準吸入管圧力[)Cに対重る上記エンジン四転数Nど
吸入管圧力Pとによりテーブルルックアップされ、ステ
ップS3で低速低負荷域か高速高負荷域か判定される。 上記ステップS3の判定が低速域、低負荷時には、ステ
ップS4で制御ユニット23からリレースイッチ25ヘ
リレースイツヂ25をONする信号が出力され、リレー
スイッチ25が0N1Jることにより電磁弁21が作動
して負圧タンク20とピストン室16を連通させ、上記
ピストン室1G内に負Ftを導入して摺動ビス1ヘン1
3を第1図の状態から第2図の状態に示号ように移動さ
せる。 これに伴なって、摺動管11は、ベルマウス部10内を
摺動じて吸気管5の吸気通路部8に接続され、スロット
ル弁6を介してり一−ジタンク部9内に導入された吸気
(ま、ベルマウス部10の後部より各気筒に吸引される
。このときの吸気f〜長は夕、(12>I!、i )と
なり、FJ初警11を接続していないとさの吸気管長J
!、1より艮くすることができる。 また、ステップS3の判定によりエンジンが高速高負間
域で運転されていると、ステップS5により制御ユニッ
ト23からリレースイッチ25へ信号が出力されず、こ
のためリレースイッチ25がOFFすることにより?δ
磁弁21が作動Uず、ピストン室1G内は大気開放され
た状態になっている。したがってj習動ピストン13は
スプリング17の付勢力により第1図の状態に保持され
、吸気は、吸気管5の吸気通路部8より直接各気筒に吸
引され、吸気管長は11となる。 【発明の効架】 以上詳■目こ説明したj;うに、本発明による内燃機関
の可変吸気管長#&置は、エンジンの運転状態に応じて
、低速、低f1′fjJ時には吸気管長を長く、高速、
高負荷1r、)には吸気管長を短かく設定するよう構成
したちのであり、吸気管長を単−長さとしIζ従来のエ
ンジンに対して、低速、低負荷領域での燃費率を向上す
るとともに、全運転領域における出力向上を図ることが
できる。 また、本発明によれば、吸気管内部に吸気通路部と、ベ
ルマウス部を設4J1これに)M f、IJ管を設置し
た可変吸気管長装置を組み合せ、1気筒当り1つの装置
を具備した簡単な構造により、従来のリンク機構などに
よる可変吸気管長S1i置に比べて構造、[の信頼性ら
高く、吸気能力を向上させるとともに、出力の向上を図
ることができる。
第1図は、本発明による一実施例である4気筒内燃機関
の可変吸気管長装置を示り一部破断した平面図、第2図
は第1図のU−II断面図、第3図は本発明による制御
ユニットを示す説明図、第4図(よ制御ユニット内のテ
ーブルルックアップ部の特性図、第5図は本発明による
作動を示す〕1コ一ヂト一ト図である。 5・・・吸気管、6・・・スロットル弁、8・・・吸気
通路部、8a・・・テーバ面、9・・・サージタンク部
、10・・・ベルマウス部、11・・・開動管、11a
・・・テーバ面、13・・・開動ピストン、14・・・
シリンダ、15・・・仕切壁、1G・・・ピストン室、
17・・・スプリング、19・・・一方向弁、20・・
・負バタンク、21・・・電磁弁、23・・・制御ユニ
ット。 同 弁理士 村 井 進第5図
の可変吸気管長装置を示り一部破断した平面図、第2図
は第1図のU−II断面図、第3図は本発明による制御
ユニットを示す説明図、第4図(よ制御ユニット内のテ
ーブルルックアップ部の特性図、第5図は本発明による
作動を示す〕1コ一ヂト一ト図である。 5・・・吸気管、6・・・スロットル弁、8・・・吸気
通路部、8a・・・テーバ面、9・・・サージタンク部
、10・・・ベルマウス部、11・・・開動管、11a
・・・テーバ面、13・・・開動ピストン、14・・・
シリンダ、15・・・仕切壁、1G・・・ピストン室、
17・・・スプリング、19・・・一方向弁、20・・
・負バタンク、21・・・電磁弁、23・・・制御ユニ
ット。 同 弁理士 村 井 進第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シリンダヘッドの吸気ボートに接続される吸気管のエン
ジン側に先細状のテーパ面を有する吸気通路部を形成す
るとともに、上記吸気管のスロットル弁側にサージタン
ク部を一体に形成し、上記サージタンク部内に、上記吸
気通路部に対向するベルマウス部を設置するとともに、
上記ベルマウス部内に、上記吸気通路部側の先端にテー
パ面を形成した摺動管を摺動自在に嵌入し、上記摺動管
の後端部にピストンロッドを介してシリンダ内を摺動す
る摺動ピストンを設置するとともに、上記ピストンロッ
ドを支える仕切壁と摺動ピストンとの間にピストン室を
形成し、 上記ピストン室内に介在するスプリングにより、上記摺
動管を吸気管の吸気通路部より離れる方向に付勢すると
ともに、上記ピストン室を、制御ユニットにより制御さ
れる電磁弁を介して吸気管負圧を蓄圧している負圧タン
クまたは大気に連通させ、 エンジンの低速、低負荷時にのみ、上記電磁弁を制御し
てピストン室に負圧を作動させ、上記摺動管と吸気管の
吸気通路部とを接続するよう構成したことを特徴とする
内燃機関の可変吸気管長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214187A JPS63198721A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 内燃機関の可変吸気管長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214187A JPS63198721A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 内燃機関の可変吸気管長装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63198721A true JPS63198721A (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=12350620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3214187A Pending JPS63198721A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 内燃機関の可変吸気管長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63198721A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0330302A2 (en) * | 1988-02-22 | 1989-08-30 | General Motors Corporation | Engine with variable area intake passages |
JPH0461241U (ja) * | 1990-10-02 | 1992-05-26 | ||
EP1091105A1 (de) * | 1999-10-08 | 2001-04-11 | Filterwerk Mann + Hummel GmbH | Ansaugvorrichtung |
EP1293653A1 (en) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Ducati Motor Holding S.p.A. | Apparatus for mixing air and fuel in an internal combustion engine |
US7210444B2 (en) | 2002-05-17 | 2007-05-01 | Brp-Rotax Gmbh & Co. Kg | Variable air intake pipe length |
EP1903196A2 (en) * | 2006-09-20 | 2008-03-26 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Intake control device and its control method |
JP2008128153A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両 |
JP2009162080A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Honda Motor Co Ltd | 可変吸気管長装置を備える車両 |
-
1987
- 1987-02-13 JP JP3214187A patent/JPS63198721A/ja active Pending
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US6539923B1 (en) | 2001-09-14 | 2003-04-01 | Ducati Motor Holding S.P.A. | Apparatus for mixing air and fuel in an internal combustion engine |
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EP1903196A3 (en) * | 2006-09-20 | 2013-01-02 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Intake control device and its control method |
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JP2009162080A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Honda Motor Co Ltd | 可変吸気管長装置を備える車両 |
JP4566234B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2010-10-20 | 本田技研工業株式会社 | 可変吸気管長装置を備える車両 |
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