[go: up one dir, main page]

JPS63195809A - 磁気記録装置の読出し回路 - Google Patents

磁気記録装置の読出し回路

Info

Publication number
JPS63195809A
JPS63195809A JP2629787A JP2629787A JPS63195809A JP S63195809 A JPS63195809 A JP S63195809A JP 2629787 A JP2629787 A JP 2629787A JP 2629787 A JP2629787 A JP 2629787A JP S63195809 A JPS63195809 A JP S63195809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
waveform
waveform equalization
signal
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2629787A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Ikeda
池田 政美
Masashi Sakuma
政志 佐久間
Noriyuki Ishikawa
範幸 石川
Nobuyuki Okamoto
岡本 伸幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Peripherals Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Priority to JP2629787A priority Critical patent/JPS63195809A/ja
Publication of JPS63195809A publication Critical patent/JPS63195809A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録装置の読出し回路に係り、特に記録再
生特性の向上をはかるに好適な磁気記録装置の読出し回
路に関する。
〔従来の技術〕
磁気ディスク装置等の磁気記録装置では、高記録密度化
に対処するため、磁気ヘッドで読出した波形を再生回路
で処理することにより、等測的に記録再生特性を改良す
る手法が用いられている。
この手法の1つに、特開昭58−182114号の第1
図に示すような遅延線、減衰、器及び差動増幅器の組合
せからなる波形等化回路が知られている。しかし、遅延
時間や減衰率の回路定数が固定であると、等化の効果す
なわちパターンピークシフトの軽減量が一定で、等化の
程度に過不足が生ずる。
そこで、最近では、読出し波形の特性の相違によるパタ
ーンピークシフトへの影響を低減する手法が提案されて
いる。このような例としては、例えば上述した特開昭5
8−182114号がある。
これは、読出し波形の特性に応じて遅延時間や減衰率等
の回路定数を切換えることにより、波形のピークに対し
前後を細くし、波形のアンダーシュートを防ぎ、等化の
過不足を低減せんとするものである。係る波形等化回路
を含む磁気記録装置の読出し回路の一例を示すと第2図
のようになる。
第2図において、例えば磁気ヘッドからの読出し信号は
波形等化回路1により波形等化された後、微分回路2で
ピーク位置を微分波形の零クロス点に変換され、さらに
低域通過フィルタ3.リミッタ回路4を通過し、データ
弁別回路6によりデータ弁別される。そして、このデー
タ弁別のタイミングは波形等化信号を低域通過フィルタ
3によりフィルタリングした後、ゲート発生回路5に入
力し、得られたゲートパルスをデータ弁別回路6に加え
ることにより行□われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、読出し系の余裕(マージン)のうち、
時間軸、すなわち位相マージンでのパターンピークシフ
トについて配慮したものである。
ところが、波形等化回路によって変化する信号電圧と、
磁気ディスク面の欠陥や磁気ヘッドさらには読出し回路
自体によって生じるノイズ成分の比、っまりS/N比に
ついては考慮されてぃながった。
さらに、読出し系のマージンのうち振幅軸、すなわちス
ライスレベルマージンについても同様に考慮されていな
かった。
一般に、位相マージンを決定する要因としては隣り合う
ビットの干渉で生じるパターンピークシフトと、リミッ
タ回路の信号電圧と磁気ヘッドやAMP等で発生するノ
イズ電圧との比で生じるS/Nジッタがある。上述した
従来技術から、明らかなように、減衰率Kを大きくする
ことによって波形の裾がスリムになり、隣り合うビット
相互の干渉も小さく、したがってパターンピークシフト
量も小さくなる。しかし、減衰率Kをあまり大きくしす
ぎると、第3図のように、逆の方向にパターンピークシ
フトしてしまう。一方、S/Nジッタ量と減衰率にの関
係を考察すると、データパルスはリミッタ回路を経て出
力されるが、リミッタ回路ではピーク点を検知するのに
、微分波形を入力している。このため、第4図に示すよ
うに周波・3  ・ 数に依存して増幅度が大きくなるので、リミッタノイズ
電圧も大きくなっていく。そして、減衰率Kが大きくな
れば、リミッタノイズ電圧も大きくなり、したがって減
衰率にとS/Nジッタ量との関係は第5図のようになる
次にスライスレベルマージン系について考察すると、ス
ライスレベルマージンを決める要因には、信号の周波数
によって決まる信号電圧減少率と、ゲート発生回路のS
/N電圧減少率がある。ここで、信号電圧減少率とは周
波数によって変化する信号電圧比であり、S/N電圧減
少率とは読出し信号電圧と読出しノイズ電圧との比であ
られされる。
しかしながら、上述したように、従来技術においてはこ
れらの要因によるスライスレベルマージンの最適化につ
いて、何ら考慮されていなかった。
本発明の目的は、磁気記録再生装置の読出し回路の構成
に際し、位相マージン系とスライスレベルマージン系の
双方のマージン向上をはかることにある。
°5 ゛ ・4  ・ 〔問題点を解決するための手段〕 上記した目的を達成するため、本発明においては磁気ヘ
ッドの読出し信号を波形等化する波形等化回路と、この
波形等化された信号を入力し微分波形に変換する微分回
路と、この微分波形を入力してピーク点を検知すること
によりデータパルスを出力するリミッタ回路と、このデ
ータパルスからデータを識別するデータ弁別回路と、こ
のデータ弁別回路に対しデータ弁別のためのタイミング
信号を印加するゲート発生回路からなる磁気記録再生装
置の読出し回路において、リミッタ回路とゲート発生回
路の前段にそれぞれ波形等化の効果の異なる波形等化回
路を設けた磁気記録再生装置の読出し回路を提供する。
〔作用〕
本発明では、リミッタ回路とゲート発生回路のそれぞれ
の前段に波形等化回路を設けている。
まず、波形等化回路を前段に設けたリミッタ回路による
位相マージン系の改善について説明する。
前述したように、パターンピークシフト量は波形・6 
 ・ 等化回路の減衰器によって低減され、減衰器の減衰率K
が比較的大きな方が望ましい。ところが、減衰率Kが大
きくなれば、リミッタ回路によるリミッタノイズ電圧も
大きくなる。そこで、ノイズ電圧と信号電圧との比、す
なわち、S/N比で決まるS/Nジッタ量とパターンピ
ークシフト量の和が最小となるように減衰率Kを設定す
ることにより、位相マージンは最適となる。
次に、波形等化回路を前段に設けたゲート発生回路によ
るスライスレベルマージン系の改善について説明する。
まず、信号の周波数によって決まる信号電圧減少率につ
いて考察する。入力信号f(1)に対する出力信号g 
(t)の比、すなわち信号電圧比R(t)は減衰率Kに
よって変化し、その特性は第7図のようになる。そして
、この特性のピーク点が信号電圧比の最適点となる。一
方、ゲート発生回路のS/N電圧減少率について考察す
れば、第8図に示すように周波数が高くなると電圧利得
も高くなるため、信号電圧も大きくなりしたがってS/
N電圧減少率は小さくなる。この特性を示すと第9図の
ようになる。そこで、スライスレベルマージン系の最適
点は、信号電圧比の逆数とS/N電圧減少率の和が最小
となるように減衰率Kを設定することにより得られる。
以上のように、波形等化回路による位相マージン、スラ
イスレベルマージンによる影響は互いに異なり、最適点
も異なることがわかる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は本発明に係る読出し回路の概略構成を示すブロック
図である。第1図において、磁気ヘッドからの読出し信
号は波形等化回路11,15にそれぞれ印加される。波
形等化回路11で波形等化された信号は、微分回路12
でピーク位置を微分波形の零クロス点に変換された後、
低域通過フィルタ13.リミッタ回路14を通過し、デ
ータ弁別回路17によりデータ弁別される。一方、波形
等化回路15で波形等化された信号は低域通過フィルタ
13を通過した後、ゲート発生回路16に入力し、この
ゲート発生回路16で得られた°7  。
ゲートパルスはデータ弁別回路17に加えられるように
なっている。これら波形等化回路11.15はそれぞれ
波形等化の効果が異なるものであって、波形等化回路を
構成する減衰率が異なっている。
波形等化回路による位相マージン系では、S/Nジッタ
量とパターンピークシフト量の和が最小となるように減
衰率が設定される。パターンピークシフト量とS/Nジ
ッタ量の和について減衰率にの変化に応じてプロットす
ると第6図のようになる。この第6図から位相マージン
系では減衰率に=0.3でパターンピークシフト量とS
/Nジッタ量の和には7.4nsとなり最小となる。こ
の結果、本実施例では位相マージン系を2〜3nS改善
することができた。
一方、波形等化回路によるスライスレベルマージン系で
は、信号電圧比の逆数すなわち1/信号電圧比とゲート
発生回路のS/Nによる電圧減少率の和が最小となるよ
うに減衰率が設定される。
そこで17信号電圧比とゲート発生回路のS/N・q 
 瘤 ・8  ・ による電圧減少率の和について、減衰率にの変化に応じ
てプロットとすると第10図のようになる。
したがって、第10図からスライスレベルマージン系で
は、減衰率に=0.55で1/信号電圧比とS/Nによ
る電圧減少率の和は40%となり最小となる。この結果
、本実施例ではスライスレベルマージン系で15〜25
%向上させることができた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、リミッタ回路とゲート発生回路の前段
にそれぞれ減衰率の相違する波形等化回路を設けたので
、磁気ヘッドからの読出し信号に対し、位相マージン及
びスライスレベルマージンの双方を同時に向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁気記録装置の読出し
回路の概略構成を示すブロック図、第2図は従来の読出
し回路の構成を示すブロック図。 第3図はパターンピークシフト量と減衰率にとの関係を
示す特性図、第4図はリミッタノイズ電圧°10 。 と周波数fとの関係を示す特性図、第5図はS/Nジッ
タ量と減衰率にとの関係を示す特性図、第6図はパター
ンピークシフト量とS/Nジッタ量の和と減衰率にとの
関係を示す特性図、第7図は信号電圧比R(t)と減衰
率にとの関係を示す特性図、第8図は電圧利得と周波数
の関係を減衰率の値に応じて対比させた特性図、第9図
はS/Nによる電圧減少率(%)と減衰率にの関係を示
す特性図、第10図は信号電圧比の逆数とS/Hによる
電圧減少率の和と減衰率にとの関係を示す特性図である
。 1.11.15・・・波形等化回路、2.12・・・微
分回路、3.13・・・低域通過フィルタ、4.14・
・・リミッタ回路、5.16・・・ゲート発生回路、6
゜17・・・データ弁別回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、減衰器を備え磁気ヘッドからの読出し信号をそれぞ
    れ入力し、所定の減衰率で波形等化する第1、第2の波
    形等化回路と、この第1の波形等化回路で波形等化され
    た信号を微分波形に変換する微分回路と、この微分回路
    からの微分波形からピーク点を検知し、データパルスを
    出力するリミッタ回路と、このリミッタ回路で得られた
    データパルスからデータを識別するデータ弁別回路と、
    前記第2の波形等化回路で波形等化された信号を入力し
    、前記データ弁別回路に対しデータ弁別のためのタイミ
    ング信号を印加するゲート発生回路からなることを特徴
    とする磁気記録装置の読出し回路。
JP2629787A 1987-02-09 1987-02-09 磁気記録装置の読出し回路 Pending JPS63195809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2629787A JPS63195809A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 磁気記録装置の読出し回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2629787A JPS63195809A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 磁気記録装置の読出し回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63195809A true JPS63195809A (ja) 1988-08-12

Family

ID=12189394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2629787A Pending JPS63195809A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 磁気記録装置の読出し回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63195809A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01236406A (ja) * 1988-03-16 1989-09-21 Fujitsu Ltd 磁気記録再生回路
JPH02260203A (ja) * 1989-03-31 1990-10-23 Fujitsu Ltd 磁気記録再生回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01236406A (ja) * 1988-03-16 1989-09-21 Fujitsu Ltd 磁気記録再生回路
JPH02260203A (ja) * 1989-03-31 1990-10-23 Fujitsu Ltd 磁気記録再生回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3252098A (en) Waveform shaping circuit
JP3806219B2 (ja) 符号間干渉低減装置および方法
JPH0443349B2 (ja)
KR100445391B1 (ko) 통신채널에대한시간영역필터
US5163003A (en) Apparatus and method for reading from and writing to a magnetic recording medium
JPH0458112B2 (ja)
US5337198A (en) Digital magnetic writing and reading apparatus
JPS63195809A (ja) 磁気記録装置の読出し回路
US5420726A (en) Channel qualifier for a hard disk drive which differentiates a raw data signal before peak detection and qualification of the signal
US5467232A (en) Magnetic recording and reproducing method using phase discrimination and apparatus therefor
JPS6199906A (ja) 波形等化回路
Mackintosh A superposition-based analysis of pulse-slimming techniques for digital recording
JPS6353609B2 (ja)
JP2770886B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2687542B2 (ja) 情報再生方式
US3778792A (en) Blanking circuit for high resolution data recovery systems
JP2511847B2 (ja) 波形等化回路
JP2978513B2 (ja) 自動等化装置
JP2675018B2 (ja) デジタル信号の磁気記録方法
JPH0378311A (ja) データ復調回路
JP2557529B2 (ja) 磁気記録再生回路
JPS58182115A (ja) 波形等化回路
JPH02260203A (ja) 磁気記録再生回路
JPS62149005A (ja) 磁気再生回路
JPH04157605A (ja) 波形等化回路