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JPS6317865A - イミダゾ−ル誘導体およびその製造法 - Google Patents

イミダゾ−ル誘導体およびその製造法

Info

Publication number
JPS6317865A
JPS6317865A JP61162434A JP16243486A JPS6317865A JP S6317865 A JPS6317865 A JP S6317865A JP 61162434 A JP61162434 A JP 61162434A JP 16243486 A JP16243486 A JP 16243486A JP S6317865 A JPS6317865 A JP S6317865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
aralkyl
formula
alkyl
heteroaryl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61162434A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kawamoto
勲 川本
Rokuro Endo
遠藤 六郎
Keiichi Matsuda
啓一 松田
Takeshi Oshima
大島 武史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP61162434A priority Critical patent/JPS6317865A/ja
Publication of JPS6317865A publication Critical patent/JPS6317865A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トロンボキサンA2に起因する循環器系疾患
の治療剤として有用な新規イミダゾール誘導体およびそ
の製法に関するものである。
血小板凝集の潜在的刺敏体であるトロンホキ産出され、
 TXA2とPG工2との産出のバランスは血栓形成に
おける制御因子であることが示唆されている。従って、
血栓bm症の処置または予防では、  TXA2合成を
選択的に抑制し、それによって抗血小板凝集作用を有す
るPG工2の産出を促進させることが望ましい。
近年、こうしたTXA2生合成阻害活性を有する化合物
として、イミダゾールおよび1−メチルイミダゾールが
見い出さnたが(ニードルマンら、プロスタグランジン
ズ、13巻、61)頁、1977年)、@注等の面から
、末だ実用基ζ供さnていない。
本発明者らは、永年に亘り、  TXA2生合成阻害活
性作用を有する化合物の合成亡桑理活注について鋭意研
死した結果、後記一般式(1)を有する化合物が1強力
な当該阻害活性作用を有することを認め、こnより不発
明化合物(1)がTXA2に起因する&2息の治療薬と
して有用であるこ七を見い出し、不発明を完底した。
発明の構成 本発明の目的化合物は一般式 を有するイミダゾール誘導体およびその薬理学的に許容
し得るエステル、アミドまたは塩である。
上記式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、==
で表わされる記号は単結合または不飽和二ム結会を表わ
す。
ご=が単結合を表わ丁場会、R2はアリール基。
アラルキル基、ヘテロアリール基またはヘテロアラルキ
ル基を示し、上記R2基はさらに低級アルキル基、低級
アルコキシ&、、水酸基、シア゛ノ基、ニトロ基、アミ
ノ基、トリフルオロメチル基またはハロゲン原子で置換
さγしてもよく。
X−A基はOまたはNH−アリール、0またはS−アル
叶ル、0またはS−アラルキル、0またはS−アルケニ
ル、0またはS−アルキニル。
0またはS−シクロアルキル、0またはS−アルキルシ
クロアルキル、OまたはS−アルキルシクロアルケニル
、0またはS−へテロアリールおよび0またはS−ヘテ
ロアラルキル基よりなる群より選ばれ、A基はさらに低
級アルキル基、低級アルコキシ基、水酸基、シアノ基、
トリフルオロメチル基またはハロゲン原子で置換さnて
もよい。
また、==が不飽和二重結合を表わす場合、R2は水素
原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シク
ロアルキル基、シクロアルケニル基、シクロアルキルア
ルキル基、シクロアルケニルアルキル基、アリール基、
アラルキル基、アラルケニル基、アラルキニル基、ヘテ
ロアリール基またはヘテロアラルキル基を示し上記R2
基はさらに低級アルキル基、低級アルコキシ基、水敵基
、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、トリフルオロメチル
基またはハロゲン原子で置換されてもよ<、X−A基は
S−アルキル、 S −7ラにキル、s−フルケニル、
s−フルキニル、S−シクロアルキル、s−フルキルシ
クロアルキル、S−アルキルシクロアルケニル、S−シ
クロアルケニル、S−ヘテロアリール、S−ヘテロアラ
ルキルおよびS−アリール基からなる群より遇ばn、A
上の置換基は前述したもの上向意義を示す。
前記一般式(1)において、好適にはR1は水素原子ま
たはメチル基である。
=:で表わされる記号が単結合を表わす場合。
R2は例えばフェニル、α−す7チル、β−ナフチルの
ような了り−ル基、例えばベンジル。
7エネチル、α−メチルベンジル、3−フエ二ルグロビ
ル、α−ナフチルメチル、β−ナフチルエチルのような
アルキル部分の炭素数が1乃至3個の7ラルキル基1例
えば2−フリル、3−フリル、2−チェニル、3−fエ
ニル、2−チアゾリル、4−チアゾリル、2−ピリジル
3−ピリジル、4−ピリジル、2−ピラジニル。
1−メチルビロール−2−イルのような1個またはそ几
以上の改索、鼠累若しくは硫黄原子からなるヘテロ原子
を含有する5または6貝塚ヘテロアリール基、例えばフ
ルフリル、2−テニル、3−テニル、1−イミダゾリル
メチル、1゜2.4−トリアゾール−1−イルメチル、
2−ピリジルメチル、2−ピリミジルメチル、2−フリ
ルエチル、2−チェニルエチル、2−ピリジルエチル、
3−ピリジルエチル、4−ピリジルエチル、2−チアゾ
リルエチルのようなアルキはさらに例えばメチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブ
チルのようfAIJk級アルキル基;例えばメトキシ、
エトキシ。
n−プロポ犀シ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソ
ブトキシのような低級アルコキシ基;水酸基;シアノ基
:ニトロ基;アミノ基、トリフルオロメチル基:例えば
フッ素、塩素、臭素のようなハロゲン原子で置換さnて
もよい。
また、==が不飽和二重結合の場合sR2は水素原子;
例えばメチル、エチル、n−プロピル、イングロビル、
n−ブチル、イソブチル、 5ea−ブチル&tert
−ブチル、n−ペンチル、インペンチル、ネオペンチル
、n−ヘキシル、イソヘキシルのような炭素数1乃至6
個の直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基;例えばビニ
ル、アリル、インプロペニル、2−ブテニルのような炭
素数2乃至4個のアルケニル基:例えばエチニル、2−
プロピニル、2−ブチニルノヨウな炭系数2乃至4個の
アルキニル基;例えばシクロプロピル、シクロブチル、
シクロペンチル。
シクロヘキシルのような炭素数3乃至6個のシクロアル
キル基;例えば2−シクロヘキセニル。
3−シクロヘキセニル、2−シクロペンテニル。
3−シクロペンテニルのようなシクロアルケニルi;例
えば2−シクロヘキセニルメチル、2−シクロペンテニ
ルメチルのようなシクロアルケニルアルキル基:例えば
シクロプロピルメチル、シクロブチルメチル、シクロペ
ンチルメチル、2−シクロペンチルエチル、3−シクロ
ペンチルグロビル、シクロヘキシルメfkh2−シクロ
ヘキシルエチル、3−シクロヘキシルプロピルのような
環炭素数が3乃至6個で、アルキル部分の炭素数が1乃
至3個のシクロアルキルアルキル基:例えばフェニル、
α−ナフチル、β−ナフチルのような了り−ル基:例え
ばベンジル、フェネチル、α−メチルベンジル、3−フ
ェニルプロピル、α−ナフチルメチル、β−ナフチルエ
チルのようなアルキル部分の炭素数が1乃至3個のアラ
ルキル基;例えばシンナミルのようなアラルケニル基;
例えば2−フリル。
3−フリル、2−チェニル、3−チェニル、2−チアゾ
リル、4−チアゾリル、2−ピリジル。
3−ピリジル、4−ピリジル、2−ピラジニル。
1−メチルビロール−2−イルのような1個またはそr
L以上の酸素、窒素力しくは硫黄原子からなるヘテロ原
子を含有する5才たは6員環ヘテロアリール基;例えば
フルフリル、2−テニル、3−テニル、1−イミダゾリ
ルメチル、12.4−トリアゾール−1−イルメチル、
2−ピリジルメチルh 2−ピリミジルメチル、2−フ
リルエチル、2−チェニルエチル、2−ビリシルエチル
、3−ピリジルエチル、4−ピリジルエチル、2−チア
ゾリルエチルのようなアルキル部分の炭素数が1乃至2
個の前記の5または6員環を有するヘテロアラルキル基
を示し、R2基はさらに例えばメチル、エチル、n−プ
ロピル、インプロピル、n−ブチル、イソブチルのよう
な低級アルキル基;例えばメトキシ、エトキシ、n−プ
ロポキシ、インプロポキシ、 n −ブトキシ、イソブ
トキシのような低級アルコキシ基:水叡基;シアノ基;
ニトロ基;アミノ基。
トリフルオロメチル基;例えばフッ素、塩素、臭素のよ
うなハロゲン原子で置換されてもよい。
==が単結合を表わす場合、X−A基はOまたはNH−
アリール、OまたはS−アルキル、0またはS−アラル
キル%0またはS−アルケニル、OまたはS−アルキニ
ル、0またはS−シクロアルキル、0またはS−アルキ
ルシクロアルキル% OまたはS−アルキルシクロアル
ケニル、oまたはS−へテロアリールおよびOまた+2
8−ヘテロアラルキルよりなる群より選はn。
また、=:が不飽和二重結合の場合はS−アルキに、S
−アラルキル、S−アルケニル、S−アルキニル、S−
シクロアルキル、 s−フル*ルシクロアルキル、S−
アルキルシクロアルケニル、S−シクロアルケニル、S
−ヘテロアリール、S−ヘテロアラルキルおよびS−ア
リール基からなる群より選ばnるが、ここでいうA基は
好適にはR2で定在ぎnたアルキル、アルケニル、アル
キニル、シクロアルキル基と同意義を示し、アルキルシ
クロアルキル基(!R2で足載さlしたシクロアルキル
アルキル基の場合のアルキル基とシクロアルキル基が結
合様式が逆になったもの(X−Amとして例えば ケニル基の編付もR2で定状されたシクロアルケニルア
ルキル基のシクロアルケニル基とアルキル基の結合様式
が逆になったもので(、X−Aロアリール、ヘテロアラ
ルキル、アリル基はR2で定義されたヘテロアリール、
ヘテロアラルキル、アリール基と同意義を示す。A基は
さらに例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、イソブチルのような低級アルキル基
;かjえはメトキシ、エトキシ、 n −プロポキシ、
インプロポキシ、n−ブトキシ、インブトキシのような
低級アルコキシ基;水酸基ニジアノ基;ニトロ基Jアミ
ノ基、トリフルオロメチル基;例えばフッ素、塩素、臭
素のようなハロゲン原子で置換さnてもよい。
なお、前記一般式(1)を有する本発明の化合物Iζお
いては&−−−−−−−が単結合の場合には不斉炭素原
子に基づく光学異性体が存在し、これらの異性体が単一
の式で示されているが、これによって本発明の記載の範
囲は限定されるものではなく%元学活注立体異性体およ
びそのラセミ混合物をも含有するものである。また、=
が不能オロニ重結合の場合、E、Zの幾何異性体が存在
し、これらの異性体が単一の式で示されているが、こn
によって本発明の記載の範囲は限定されるものではなく
、1体、2体およびx、zQ合物をも含有するものであ
る。
また本発明の目的化合物(1)は主体内で代謝活性化を
受け、しかも好ましい薬物動力学的性質を有するエステ
ル:例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソグロビ
ル、n−ブチル、インブチルのような低級アルキル基1
例えばアセトキシメチル、プロピオニルオキシメチル、
ピバロイルオキシメチルのような低級アルカノイルオキ
シアルキル基1例えば1−エトキシカルボニルオキシエ
チル、1−二一プロボキシカルポニルオキシエチル&1
−インプロポキシカルボニルオキシエチルのようなIA
&Amコキシカルボニルオキシアルキル基、ツメリジル
itsしく。
基等の薬理上許容さnるエステルまたはアミドの蚤にす
ることができる。
また、本発明の目的化合物<1)は中性型で記述されて
いるが、必歿に応じて塩酸塩、臭化水素酸塩、硝酸塩、
リン酸塩のような鉱酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼ
ンスルホンram、 p −トルエンスルホン酸塩のよ
うなスルホン酸塩。
酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、アスパラギン酸塩、グル
タミン酸塩、シュウ酸塩、酒石酸塩。
クエン酸塩、マレイン酸塩、フマールば塩、乳酸塩、サ
ルチル酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩のような有機塩等
の薬理上許容される酸付加塩の型にするこ七ができ、ま
た必債に応じて、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム
塩、カルシウム塩、マグネシウム塩のような無機金属の
塩アルいはアンモニウム塩、シクロヘキシルアンモニウ
ム塩、ジイソプロピルアンモニウム塩。
トリエチルアンモニウム塩のようなアンモニウム塩、リ
ジン塩、アルギニン塩のような塩基性アミノ酸塩等の薬
理上許容される塩基付加塩の型に下ることができる。さ
らに生体内で代謝活性化を受け、し力)も好ましい薬物
動力学的性質を有するエステルおよびアミドの場合も前
述の酸付加塩の型にすることもできる。
本発明の前記一般式(1)を府下る化合物は以下に示す
方法によって製造するこさができる。
(■)           (A乙l;)(Ia) (IV)           (B伝)X−A−co
oa5 (lb) 上記式中h R1+ R2* XおよびAは前述したち
の上向意ムを表わし、Wは脱離基であり、例えば好遇薯
ζは水酸基、塩素、臭素、沃素のよう7j ハOケンa
子、 メタンスルホニルオキシ、エタンスルホニルオキ
シのようなアルカンスルホニルオキシ基、) ’Jフル
オロメメンスルホニルオキシのようなトリハロゲノメタ
ンスルホニルオキシ基またはベンゼンスルホニルオキシ
、p−トルエンスルホニルオキシのよウナアリールスル
ホニルオキシ基を表わし、R3は水累原子もしく(=後
述するカルボキシ基の保画基を示す。
A法は;+発明の目的化合物である一般式(la、)を
有するイミダゾール錦尋体を製造する力抜で−;友式(
II)を有する化付物に一役式(釦を有する化合1勿ま
た沼その塩を反応させることによって達成される。
本発明のA法を実施するに当って1反応は不活性υ剤中
で好遇壷ζ行わrL6゜′反相ざ几る浴剤としてに不反
応に′IA与しなければ時に限定はなり、9すえはクロ
ロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタンのようなハ
ロゲン化炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトンの
ようなケトン類、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサンノヨウナエーテル類、ベンゼン、トルエンのよう
な芳香族炭化水素類、アセトニトリルのようなニトリル
類、ギ酸エチル、酢酸エチルのよウナエステル類、例え
ばメタノール、エタノールのようなアルコールM、N、
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミドのようなアミド石、ジメチルスルホキサイド、ニト
ロメタンまたにこれらの有機浴剤の混曾浴剤基の場合に
は、ジ1Hii!*塩散、只化水素煩のような鉱酸、ト
リフル、1口酢酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸のよ
うな有機酸、三弗化ホウ苑エーテレートのようなルイス
酸、アゾジカルボン酸ジエステルートリフェニルホスン
インのような紬合剤の存在下で、−服式(1)を有する
化合物と反応させることによりMKされる。
化合物(n)のWが水酸基以外の脱離基である場合には
、酸結合剤であるトリエチルアミン、どのアルカリ金属
重炭酸塩若しくは炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等のアルカリ金槙水酸化物の存在下に行わγム、
好適には、あらかじめ一般式(1)を有する化合物を溶
媒の存在下通常の方法でアルカリ金属塩、または有機塩
基の塩にしてから反応させるのが望ましい。
反応温度iこは特に限定はないが、通常は一10℃乃至
100℃位で行わnる。反応時間は主に反応温度、原料
化合物の種類などによって異なるが、数十分乃至100
時間である。
反応終了後5本反応の目的化合物(、Ia)は常法に従
って反応混合物から採取される。例えば反応混合物に水
と混和しない有機溶剤を加え、有機浴剤鳩を分離、水洗
後、浴剤を留去することによって侍らrLる。得られた
目的化合物は必要ならば常法、例えば再結晶、再沈殿ま
たはクロマトグラフィーなどfζよって支に精製するこ
とができる。
B法は一般式(1V)を有する化合物に一般式(1)を
有する化合物を反応させることiζよって、本発明の目
的化合物である一般式(Ib、l ’E有するイミダゾ
ール誘導体を製造する方法である。
B法を実施するに当って1反応は不活性辱剤チタンハロ
ゲン化合物、塩化アルミニウム、三フッ化ホウ紫エーテ
レート、塩化第二スズ等があげられ、特に好適には四塩
化チタンのようなチタンハロゲン化合物と塩化アルミニ
ウムがあケラ几る。さらに四塩化チタンのようなチタン
ハロゲン化−8−物の場合、トリエチルアミン、ジイソ
プロピルエチルアミンのような3級アミンの存在下に反
応を行うのが望ましい。反応は不活a溶剤中で行われる
が、使用される弓刑としては本反応に閑与しなければ特
に限定はな(。
クロロホルム、ジクロルメタン、シクロロエメンのよう
なハロゲン化炭化水素類、エーテル。
テトラヒドロフラン、ジオキサンのよウナエーテル類、
ベンゼン、トルエンのような芳香族炭化水素類、アセト
ニトリルのようなニトリル類。
ヘキサン、シクロヘキサンのような炭化水素類。
二硫化炭素、ニトロメタンまたはこnらの有機溶剤の混
合溶剤があげられる。
反応温度には特に限定はないが1通常は0℃乃至200
℃位付近で行われる。反応時間は主lζ反応温度、原料
化合物の種類などfζよって異なるカミ、数十分乃至1
00時間である。
反応終了後1本反応の目的化合物は常法に従って反応1
昆合物から採取される。例えば反応混合物iこ水と混和
しない有機浴剤を加え、有機浴剤j−を分1iJ1!、
水洗後、溶剤を留去することによって得らnる。得られ
た目的化合物は必要ならば常法、例えば再結晶、再沈殿
またはクロマトグラフィーなどによって更に精製するこ
とができる。
(1)がR3にカルボキシル基の保護基を有している場
合、一般にこの分野の技術で知らnている方法によって
除去さnる。好適にはメチルエステル、エチルエステル
などの直鎖のアルキルエステルはアルカリ加水分解によ
り除去さ、n、。
tert−ブチルエステルはトリフルオロ酢酸により除
去さrLる。カルボン酸の保護基がベンジル。
下で行わrL1使用される溶剤としては本反応に関与し
ないものであnば特に限定はないが、メタノール、エタ
ノールのようなアルコール類。
剤が好適である。反応温度は通常0’C乃至!l付近で
あり1反応時間(=原料化合物および≠−カ=立ミ呂去
−−4邂元剤の種類によって異なるが。
通常は5分間乃至12時間である。
反応終了債、カルボキシル基の保ashの除去反応の目
的化合物は常法に従って反応混合物から採取される。例
えば反応混合物より析出した不溶物を1去して後、有機
溶剤層を水洗、乾燥し溶剤蛋留去することによって得る
ことができる。
このようにして得られた目的化合物は、必要ならば常法
例えば再結晶法2分堰用薄湘クロマトグラフィー、カラ
ムクロマトグラフィーなどIζよって精製することがで
きる。
さらにカルボン酸を有する化合物(1月;この分野で知
らnている技術を用いて生体内で代謝活性化を受け、し
かも好ましい薬物動力学的性質を有する薬理上許容され
るエステルまたはアミド5ζ変換される。
本発明の前記一般式<1)で表わさrLるイミダゾール
ル夛導体は、必要に応じて常法に従い6σ述した薬理上
許容される塩とすることができる。
本発明によって得らnる前記一般式(1)を有する具体
的化合物として1例えば以下の表奢こ記載する化合物お
よびその薬理上許容されるエステル、アミドおよび塩が
あげられるが、こわらに限定されるものではない。
Rフ X  −A −COOH 発明の効果 本発明のOiI記一般式(1)で表わ畑れるイミダゾー
ル誌導体は文献禾記載の店規化合物であって、人を含む
唾乳動吻の血小板マイクロシームのトロンボキサンシン
セターゼを阻害し、強力かつ特異的なTXA2生合成阻
害作用を示す。すなわち、本発明の化合物、例えば実施
例12の化合物は、10−8モル1#度でTXA2生合
成を50%阻害するか、シクロオキシゲナーゼやプロス
タサイクリンシンセターゼ阻害は非盾に弱いものである
。またin vivo災験系においても、アラキドン酸
靜注によるウサギおよびマウスの栓塞致死に対し、本発
明化合物を経口投与することにより防止する効果が認め
られる。
従って、本発明のイミダゾール誘導体は’rxA2に起
因する疾患、例えば炎症、高血圧、血栓症、脳出血、喘
息などりこ対する治療薬として有用であシ、特にヒトを
含む呵乳動物における血栓塞栓症の処置および(または
)予防に対して有用である。たとえば1本発明化合物は
心筋梗基、脳血管血栓症および虚血性末梢血管疾病の処
置および予防に;手術後血栓症の処置および予防に;な
らびに手術後の移植血管の開孔性の促進に有用である。
上記の疾患の治療または予防効果に必要な本発明の化合
物の投与鑓はその投与形態、年令および処置する症状の
種類等に工って異なるが、通常成人に対する経口投与型
は1日3回に分けて50乃至1800m+9である。
本発明の化合物はそのまま投与することができるが、通
常、医薬製剤として提供するのが好ましい。その製剤と
しては錠剤、カプセル剤、散剤、シロップ剤などの経口
投与用剤形あるいは坐剤、皮下若しくは静脈注射剤など
の非経口投与用剤形をあげることができる。
次に実施例をあげて本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 4−メルカプト酪酸メチル(974Q)を乾燥N、N−
ジメチルホルムアミド(7,8m/)に浴解し、水冷下
、55%水素化ナトl]ウム(316i+9.45チミ
ネラルオイル)を加えた後、室温で30分攪拌した。こ
の溶液に1−(2−クロロ−2−フェニルエチル)イミ
ダゾール(1,5& ) を乾ON、N−ジメチルホル
ムアミド(9rr、t)に俗所した浴液を加え、So 
−60℃で8時間加熱した。反応後1反応液を食塩水に
江ぎ、エーテル油出、水洗、無水硫酸マグネシウムで乾
燥し絡剤を留去した。残渣をシリカゲルを用いたカラム
クロマトグラフィー(展開剤、酢酸エチル:ヘキサン−
4:1)で精製すると、油状の目的化合物(1,399
)が得られた。
Neat   −+  。
赤外線吸収スペクトル シmaXCm41730  、
 1600  、 1510核磁気共鳴スペクトル<c
Dct5)δppm :1.48〜!、04 (2H、
m ) 、 2.18〜2.55 (4H。
m)、3.63(3H,s)、3.87〜4.48(3
H。
m ) 、 6.75 (I H、s ) 、 6.9
8 (I H、s )。
7.18〜7.40  (6:l  、  s  )実
施例2 4−〔1−フェニル−2−(イミダゾール−1−イルノ
エチルチオ〕酪酸メチル(1,35!’ )をメタノー
ル(18ml)に浴解し、IN−水酸化ナトリウム(1
8ゴ〕を加え、室温で3時間攪拌した。溶剤を留去し、
残渣にIN水ば化ナトリウム(9−)を加え、クロロホ
ルムで抽出シ、水層を6N塩酸を用いて酸性(pH2〜
3)にした。
クロロホルム抽出し、水7Nを命;アンモニア水を用イ
テpH6,0にした。クロロホルム抽出シ、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、溶剤を留去し、インプロピルエー
テルで結晶化し、生成した結晶をr取すると、目的化合
物(1,02& )が得られたo rQp124−12
8℃ 赤外線吸収スペクトル νKBr  +1 ・Cス  
  。
maX 3450  、 1710  、 1515  、 1
500核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d4)δpp
rQ:1.46〜1.90 (2H、rn )  、 
 2.00〜2.62 (4H。
m)、4.00〜4.60(3H,m)、6.78(I
H。
s )  、  7.07  (I  H、s  ) 
 、  7.33  (S H、s ) 。
7.48  (I  H、a  ) 実施例3 3−メルカ7゛トフ゛ロビオン酸メチル(872R9)
を乾kN、N−ジメチルホルムアミド(7,8m1)に
溶解し、水冷下、55%水素化ナトリウム(316xy
、45%ミネラルオイル〕を加えた後、室温で30分攪
拌した。この溶液にt−<2−クロロ−2−フェニルエ
チル)イミダゾール(1,5L)t−i燥N、N−ジメ
チルホルムアミド(9−)に溶解した溶液を加え、50
−60 ’Cで5時間加熱した。反毛後、実施例1と同
様に処理、精製すると、油状の目的化合物(1,15,
9)が得られた。
赤外線吸収スペクトル νNeat  +1 。
maX  “ ・ 1730  、 1600  、 1580  、 1
500核磁気共鳴スペクトル(CDCts)δppm 
:2.26〜279 (4H、m ) 、 3.66 
(3H、s ) 。
3、!13 〜4.50   (3H、m  )   
、  6.76  (I   H、s   )   。
6.98 (1’H、s ) 、 7.30 (6H、
s )実地例4 3−〔1−7二二ルー2−(イミダゾール−1−イルノ
エチルチオ〕プロピオン酸メチル(1,IJI)をメタ
ノール(15m)に溶解し、1N−水酸化す) IJウ
ム(Is m/) ’に加え、室温で2時間攪拌した。
反応後、実施例2と同様に処理、M製すると、目的化合
物(ssa+*g)が得られた。
コp  IIQ−H7°C 赤外線吸収スペクトル νKBr  −+ ・工ax 
 “ ・ 3420  、 1,690  、 1525 .14
95核磁気共鳴スペクトk (DMSO−d6)δpp
m :2.22〜2−70 (−4H、m ) 、 4
.23〜5.20 (3[(。
m ) 、 6.80 (I H、s ) 、 7.0
6 (I H、s )。
7.31   (5H、s  )   、   γ、4
9   (I   H、s  )実施例5 4−アセチルチオクロトン酸メチル(1,0、li’ 
)を乾燥N、N−ジメチルホルムアミド(10*)+1
溶解し、水冷下、1Mナトリウムメトキシドのメタノー
ル浴液(5,8ゴ]と1−(2−クロロ−2−フェニル
エチル)イミダゾール(1,01)のN、N−ジメチル
ホルムアミド溶液をほぼ同時シζ加え、室温で1.5時
間攪拌した。さらに約68℃で4時間加熱した。反応後
、実施例1と同僚に処理、精製すると、油状の目的化合
物(IT3η)が得られた。
1730 、1670 、1655 、1605 、1
505実施例6 4−〔1−フェニル−2−(イミダゾール−1−イル)
エチルチオフクロトン酸メチル(17゜真9)をメタノ
ール(1,1−)に溶解し、1N−水酸化ナトリウム(
1,1m)を加え、室温で4時間攪拌した。反応′fL
を減圧でメタノールを留去し、残った浴gをローバーカ
ラム(メルク社、リクロプレツプ■RP−8、サイズB
)に付し、10%メタノール水で溶出される部分から、
無色粉末状の目的化合物(吸湿性、89 m+9 )が
得られた。
核磁気共鳴スペクトル(D20)σppm :136〜
3.78 (2H、m ) 、 4.60〜5.25 
(3H。
m )  、   6.20 〜6.60   (I 
  H、m  )   、  7.30 〜8.08(
9H) 実施例T 2−メルカプトチアゾール−4−カルボン酸エチル(4
98Q)’jr乾燥乾燥N−N−ジメチルホルムアミド
P!Lt)に溶解し、氷冷下、55多水紫化ナトリウム
(1)6m+9.45%ミ不ラルうイルフを加えた後、
室温で30分攪拌した。この溶液に1−(2−10ロー
2−フェニルエチルクイミダゾール(5001,9)を
乾燥N 、N−ジメチルホルムアミド(3−)に溶解し
た浴液を加え、60−10℃で4時間加熱した。反応後
、実弛例1と同僚に処理、精製すると、油状の目的化合
物(4651)9)が得られた。
赤外線吸収スペクトル νゝJeat  −+ 。
Cm    。
ax 1720  、 1600  、 1505核磁気共鳴
スペクトル(CDCJ!5 )δppm :1.43 
 (3H、t  、  J  = 7.0  Hz  
)  、  4.05〜5.28(5H、m )  、
  6.96  (2H、s  )  、  7.05
〜7、’50  (6H、m  )  、  8.10
  (I  H、s  )実施例8 ボン酸 2−〔1−フェニル−2−(イミダゾール−1−イル)
エチルチオクチアゾール−4−カルボン酸エチル(44
61)g)をメタノール(5−〕に浴解し、IN−水酸
化ナトリウム(5−)を加え、室温で3時間攪拌した。
溶剤を留去し、残渣に1N水酸化ナトリウム(3m)e
加え、クロロホルムで抽出し、水層を6N塩酸を用いて
酸性(pH2〜3)にした。次いで礎アンモニア水を用
いてpH’6.5にした。クロロホルム抽出し、無水v
t酸マグネシウムで乾探し、浴剤を留去すると、結晶状
の目的化合物(72Q)が得られた。
mp  2(N −204°C 赤外線吸収スペクトル νKBr  +l。
C71)゜ ax 3400  、 1710  、 1610  、 1
495核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6) a 
ppm :4.70(2H,d、J=7.0Hz)、5
.16(1)i。
t  、J  −7,0Hz  )  、  6.85
  (I  El  、  s  )  、  乙12
(I   H、s   )   、   7.25 〜
7.66   (6[(、m  )   。
&27 (I H、s ) 、 8.31 (I H、
s )実施例9 4−ヒドロキシ安息香酸メチル(1,8g)7il−乾
燥N、N−ジメチルホルムアミド(13m)にltJM
し、水冷下、55%水素化ナトリウム(506Q 。
45チミネラルオイル)を加えた後、室温で40分攪拌
した。このfitに1−(2−クロロ−2−フェニルエ
チル〕、イミダゾール(2JiM’il−乾燥N、N−
ジメチルホルムアミド(13rnt)に溶解した浴数を
加え、40−50℃で5時r=+加熱した。
反応後1反応iを貢塩水に注ぎ、エーテル迫出水洗、無
水億酸マグネシウムで乾燥し浴剤を留去した0残渣をシ
リカゲルを用いたカラムクロマトグラフィー(展開剤、
酢酸エチル:メタノール−30: 1 )で精製すると
、油状の4−〔1−フェニル−2−(イミダソール−1
−イル)エトキシ〕安息香酸メチル(367扉!? )
が得られた。
核磁気共鳴スペクトルC,CDC15)δppm :3
.83 (3H、s ) 、 4.35 (2H、d 
、 J =6.0   Hz   ン  、   5.
36   (I   H、t   、   J  = 
  6.0   Hz   )   。
6.92 (I H、a ) 、 7.01 (I H
、a ) 、 7.32(5H、s ) 、 7.44
 (1[(、s ) 、 6.80 。
7.87 (4H、A2B2 、 J = 9.0 H
z )実施例10 4−〔1−フェニル−2−(イミダゾール−1−イル)
エトキシ〕安息香酸メチル(3281)9つをメタノー
ル(4,1d)に溶解し、IN−水酸化す) lラム(
4,1m )を加え、室温で2.5時間攪拌し、さらに
−夜装置した。溶剤を留去し、残渣に1N水酸化ナトリ
ウム(2−)を加え、クロロホルム抽出し、水層を6N
塩酸を用いて酸性(ph2〜3)にし、生成した結晶を
P取、少量の冷水で水洗すると、目的物(l18m9)
が得られたo   mp147−151°C3450、
1690、1605、1585、1570。
1540  、 1510 ゛ 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−44)δppm
 :4.76 (2H、d 、 J = 6.0 Hz
 ) 、 6.02 (I H。
t 、 J −6,0Hz ) 、 1.43 (5H
、a ) 、 7.67(I H、8) 、 7.00
.7.84 (4H、A2B2 。
J = 9.0  Hz  )  、  7.86  
(I  H、s  )  、  9.26  (1H、
s ) 実施例1) 酸メチル 4−ヒドロキシ安息香酸メチル(2!1)4−)リフル
オロ酢酸(30mi)に溶解し、水冷下、1−〔2−ヒ
ドロキシ−2−(2−メトキシフェニルフエチル〕イミ
ダゾール(2,9)t−約20分かかつて加え、同温度
で1.5時間、さらに室温で−孜攪拌した。溶剤を留去
し、残渣に酢酸エチルを加え、炭酸水素す) lラム水
、食塩水で洗浄し、無水硫酸マグ木シウムで乾燥した。
溶剤を留去し、残渣をシリカゲルを用いたカラムクロマ
トグラフィー(展開剤、酢酸エチル:メタノール−30
:1)で精製すると、油状の目的化合物(6038g 
)が得られた。
赤外嶽吸収スペクトル シ?Jea′−1 。
α    。
ax 1710  、 1605  、 1590  、 1
510 、 1490核磁気共鳴スペクトル(CDCl
5 )δppm :3.84 (3H、e ) 、より
5 (3H、a ) 、 4.33(2H、d 、 J
 −6,0Hz ) 、5.al (I H。
t 、 J=6.0 Hz ) 、 6.86〜7.5
6 (7H0m)。
6.71 、7.90 (4H、A2B2 、 j −
9,0Hz )実施例12 」( 4−[1−(7−メドキシフエニル)−2−(イミダゾ
ール−1−イル)エトキシ〕安息香酸メチル(579m
? )をメタノール(6,6m )に溶解し、1N−水
酸化ナトリウム(6,6m)’e加え、室温で7時間、
さらに−夜装置した。浴剤を留去し、残渣に1N水酸化
ナトリウム(3,3m/)−i加え、クロロホルム抽出
し、水層を6N塩酸を用いて酸性(p)12−3)にし
、さらに濃アンモニア水を用いてpH6,8にした。ク
ロロホルム抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶
剤を留去し、得られる結晶をエタノール−イソプロピル
エーテルで再沈澱すると、目的化合物(21)19)が
得られた。  mp  173−178℃赤外線吸収ス
ペクトル νKBr  −+ 。
Cπ    。
5LX 3420  、 1690  、 1610  、15
90  、 1515核磁気共鳴スペクトル(Dl(S
o−ci6) a ppm :3.93  (3H、s
  )  、  4.48  (2H、d  、  J
 =6.0  Hz  )  、   5.15  (
I   H、br  )   、   5.85  (
I   H。
z  、  J −6,0Hz  )  、  6.7
7〜7,92  (1)H,m)実施例13 4−アミノ安息香酸エチル(4,8g)を乾燥N。
N−ジメチルホルムアミド(20nLI!)に溶解し、
’Maテ1− (2−クロロ−2−フェニルエチル)イ
ミダゾール(2y)を乾73 N 、N−ジメチルホル
ムアミドに溶層した磐液を加え、1)Q −120℃で
15.5時間加熱した。
反応後、反応液を食塩水に注ぎ、エーテル抽出、水洗、
無水硫酸マグネシウムで乾燥し溶剤を留去した。洗清を
シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィー(展開剤
、酢酸エチル−メタノール、、=IQ:1)で精製する
と、油状の目的化合物(22919)が得られた。
赤外線吸収スペクトル νNeat  −+ 。
Cl1)゜ aX 3350 .3250  、 169G  、1605
 .1530  、 1510v;、磁気共鳴スペクト
ル(CDCl3 )δppm ?1.31 (3H、z
 、 J = 7.0 Hz ) 、 4.06〜4.
90(6H、m ) 、 6.80 (I H、s )
 、 7.05 (IH、s ) 、 7.31 (5
H、s ) 、 6.54 、7.84 (4H、A2
B2 、 J = 9.OHz )実施例14 4−(j−7二二ルー2−(イミダゾール−1−イル)
エチルアミノ〕安息香酸エチル(213my )をメタ
ノール(2,5d)K俗解し、1N−水酸化ナトリウム
(2,5d )を」えて、室温で2時間、50℃で4時
間加熱した。俗剤を留去し、残渣にIN水酸化ナトリワ
ム(1,3ゴ)を加え、クロロホルム抽出し、水層を6
N塩酸を用いて酸性(pH2)にし、生成した結晶をt
5取、少量の冷水で洗浄、乾燥後、エタノール−イソプ
ロピルエーテルで褥沈澱すると、目的化合物(12S、
1my)が得られた。  m9141〜146°C赤外
線吸収スペクトル シKBr−1゜ロ    − ax 3350  、 3250  、1690  、 16
(I5  、1530  、 1510  。
核−気共鳴スベクトル(DMSu−d6)δppm :
4.32〜5.33  (3H、tu  )  、  
6.65  (2H、d  。
J  = 9.0  Hz  )  、  7.18〜
7.80  (8H、m  )  。
7.93  (I  H、s  )  、  9.30
  (I  H、s  )実施例15 4−アミノ安息4rmエチル(4,2,9)を乾燥N。
N−ジメチルホルムアミド(17m)に疹解し、g温−
c’1− (2−クロロ−2−フェニルエチルライミダ
ゾール(2g)を乾mN、N−ジメチルボルムアミドに
俗解しtc溶液を加え、IQQ −1)Q℃で8時間加
熱した。反応後、実施例13と同様に処理、積層すると
、油状の目的化合′v!J(217M+9)が得られた
赤外線吸収スペクトル νNeat  −+ 。
Cl    。
ax 3350  、 3250  、 1695  、 1
6G5  、 1530  。
151Q  、  1490 核磁気共鳴スペクトル(CD0t5)δppm :1.
30(3H,t、J=7.0Hz)、3.90(3H。
s  )  、  4.07〜5.22  (6H、m
  )  、  6.70〜7.50(7H、m  )
  、  6.50  、 7.1)2  (J  H
、A2B2  。
J −9,0Hzン 実施例16 J−(1−(7−メドキシフエニル)−2−(イミダゾ
ール−1−イルノエチルアミノ〕安息香酸エチル(1)
619)メタノール(1,3mj )に溶解し、IN−
水酸化ナトリウム(1,3m)を加え、室温で4時間、
40℃で4.5時間加熱した。
反応後、実施例14と同様に処理、精製すると、目的化
合物(82Q)が得られた。
mp  145−150°C 赤外線吸収スペクトル νKBr  −+゛Cm   
 。
ax 3400  、 327G  、  1690  、 
1605  、 1530  、 1495核磁気共鳴
スペクトル(DMSO−d6)δppm :3.89 
(3H、s ) 、 4.30〜5.35 (3H、m
 ) 。
6.59 (2H、d 、 J = 9.0 Hz )
 、 6.80〜123(8H、m ) 、 9.22
 (I H、S )実施例1) 2−(イミダゾール−1−イル)アセトフェノン(so
n 19 )を乾燥テトラヒドロフラン(33−)に溶
解し、水冷下、四塩化チタン(883μt)を加え、室
温にもどし、4−メルカプト安息香酸メチル(as2m
9)とトリエチルアミン(2゜3−)を乾燥テトラヒド
ロフラン(llrnt)に俗解した溶液を55分かかつ
て繰下し友。繰下後、約40℃で6時間、60℃で7時
間加熱した。反応液を冷ヰした炭酸水系ナトリウム水に
注ぎエーテル抽出し、エーテル属を食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。浴剤を留去し残渣をシ
リカゲルを用いるカラムクロマトグラフィー(展開剤、
酢酸エチル−メタノール−30:1)で精製すると、油
状の目的化合物<60zq)を得た。
赤外巌吸収スペクトル νNea zCI+1−+ :
ax 1720 .1690 .1595 .1580 .1
560 .1510核磁気共鳴スペクトル(CDC1S
) Lj pI)m :3.93 (3H、s ) 、
 6.130 (I H、s ) 、 7.02.8.
13 (12H、m ) 実施例18 4−〔1−フェニル−2−(イミダゾール−1−イル〕
エチニルチオ〕安息香酸メチル(1)5N )をメタノ
ール(1,4mj)に溶解し、IN−水酸化ナトIJウ
ム(1,4−〇を加え、室温で5時間攪拌した。反応後
、反応液を1N塩酸(1,4m )で中相し、溶剤を減
圧留去した。残漬をメタノールに溶解し、不溶部をP別
し、母液をローバーカラム(メルク社 、lJクロブレ
ツブ■RP−8、サイズB)に付し、50%メタノール
水で溶出される部分から、粉末状の目的化合句(12R
9)を得た。
核磁気共鳴スペクトル(27tliaaz 、 cDr
:ts)δpp+n :660〜7.98 (13、H
0m )実施例19 香酸メチル 2−(イミダゾール−1−イル〕−7−メチルアセトフ
ェノン(2g)e1床テトラヒドロフラン(122m 
)に浴解し、水冷下、四塩化チタン(2,2i )をW
え、同温度で4−メルカプト安息香酸メチル(1,7,
9)と) +7エチルアミン(56−)を乾燥テトラヒ
ドロフラン(41m)に溶解した溶液を1.5時間か刀
1つて滴下した。同温度で1時間、室温で4.5時間、
40〜50℃で8時間加熱した。実施例17と同様に処
理、精製すると、油状の目的化合物(141xg )が
得られた。
核磁気共鳴スペクトル<cDcts)δppm :2.
50 (3H、a ) 、 3.91 (3H、a )
 、 6.67(IH,s)、6.90〜8.06(I
IH,z)実施例20 有酸 4−[1−(7−メチルフェニル)−2−(イミダゾー
ル−1−イル)エチニルチオ〕安息香酸メチル(139
xy)eメタノール(1,6m)に溶解し、IN−水酸
化ナトリウム(1,6tILt)を加え、室温で一夜攪
拌した。反応後、実施例18と同様に処理、精製すると
、目的化合物(41貫9)が得られた。 mp  16
0−165℃KBr−+。
赤外線吸収スペクトル νmaxcTn。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子またはメチル基を示し、■で
    表わされる記号は単結合または不飽和二重結合を表わす
    。 ■が単結合を表わす場合、R_2はアリール基、アラル
    キル基、ヘテロアリール基またはヘテロアラルキル基を
    示し、上記R_2基はさらに低級アルキル基、低級アル
    コキシ基、水酸基、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、ト
    リフルオロメチル基またはハロゲン原子で置換されてい
    てもよく、X−A基はOまたはNH−アリール、Oまた
    はS−アルキル、OまたはS−アラルキル、OまたはS
    −アルケニル、OまたはS−アルキニル、OまたはS−
    シクロアルキル、OまたはS−アルキルシクロアルキル
    、OまたはS−アルキルシクロアルケニル、OまたはS
    −ヘテロアリールおよびOまたはS−ヘテロアラルキル
    基よりなる群より選ばれ、A基はさらに低級アルキル基
    、低級アルコキシ基、水酸基、シアノ基、トリフルオロ
    メチル基またはハロゲン原子で置換されてもよい。 また、■が不飽和二重結合を表わす場合、 R_2は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキ
    ニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、シク
    ロアルキルアルキル基、シクロアルケニルアルキル基、
    アリール基、アラルキル基、アラルケニル基、アラルキ
    ニル基、ヘテロアリール基またはヘテロアラルキル基を
    示し、上記R_2基はさらに低級アルキル基、低級アル
    コキシ基、水酸基、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、ト
    リフルオロメチル基またはハロゲン原子で置換されても
    よく、X−A基はS−アルキル、S−アラルキル、S−
    アルケニル、S−アルキニル、S−シクロアルキル、S
    −アルキルシクロアルキル、S−アルキルシクロアルケ
    ニル、S−シクロアルケニル、S−ヘテロアリール、S
    −ヘテロアラルキルおよびS−アリール基からなる群よ
    り選ばれ、A上の置換基は前述したものと同意義を示す
    。)で表わされるイミダゾール誘導体およびその薬理学
    的に許容し得るエステル、アミドまたは塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子またはメチル基を示し、R_
    2はアリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基また
    はヘテロアラルキル基を示し、上記R_2はさらに低級
    アルキル基、低級アルコキシ基、水酸基、シアノ基、ニ
    トロ基、アミノ基、トリフルオロメチル基またはハロゲ
    ン原子で置換されてもよく、Wは脱離基を示す。)で表
    わされる化合物に、一般式 HX−A−COOR_3 (式中、X−A基はOまたはNH−アリール、Oまたは
    S−アルキル、OまたはS−アラルキル、OまたはS−
    アルケニル、OまたはS−アルキニル、OまたはS−シ
    クロアルキル、OまたはS−アルキルシクロアルキル、
    OまたはS−アルキルシクロアルケニル、OまたはS−
    ヘテロアリールおよびOまたはS−ヘテロアラルキル基
    からなる群より選ばれ、A基はさらに低級アルキル基、
    低級アルコキシ基、水酸基、シアノ基、トリフルオロメ
    チル基またはハロゲン原子で置換されてもよく、R_3
    は水素原子もしくはカルボキシ基の保護基を示す。)で
    表わされる化合物またはその塩を反応させ、次いで所望
    に応じて得られた化合物をカルボキシル基の保護基R_
    3の除去反応に付すことを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、XおよびAは前述したものと
    同意義を示す。)で表わされるイミダゾール誘導体およ
    びその薬理学的に許容し得るエステル、アミドまたは塩
    の製造法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子またはメチル基を示し、R_
    2は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル
    基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、シクロア
    ルキルアルキル基、シクロアルケニルアルキル基、アリ
    ール基、アラルキル基、アラルケニル基、アラルキニル
    基、ヘテロアリール基またはヘテロアラルキル基を示し
    、上記R_2基はさらに低級アルキル基、低級アルコキ
    シ基、水酸基、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、トリフ
    ルオロメチル基またはハロゲン原子で置換されてもよい
    。)で表わされる化合物に、一般式 HX−A−COOR_3 (式中、X−A基はS−アルキル、S−アラルキル、S
    −アルケニル、S−アルキニル、S−シクロアルキル、
    S−アルキルシクロアルキル、S−アルキルシクロアル
    ケニル、S−シクロアルケニル、S−ヘテロアリール、
    S−ヘテロアラルキルおよびS−アリール基からなる群
    より選ばれ、A基はさらに低級アルキル基、低級アルコ
    キシ基、水酸基、シアノ基、トリフルオロメチル基また
    はハロゲン原子で置換されてもよく、R_3は水素原子
    もしくはカルボキシ基の保護基を示す。)で表わされる
    化合物を反応させ、次いで所望に応じて得られた化合物
    をカルボキシル基の保護基R_3の除去反応に付すこと
    を特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、XおよびAは前述したものと
    同意義を示す。)で表わされるイミダゾール誘導体およ
    びその薬理学的に許容し得るエステル、アミドまたは塩
    の製造法。
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