JPS63177016A - 自動車のナビゲ−シヨン装置 - Google Patents
自動車のナビゲ−シヨン装置Info
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- JPS63177016A JPS63177016A JP29621786A JP29621786A JPS63177016A JP S63177016 A JPS63177016 A JP S63177016A JP 29621786 A JP29621786 A JP 29621786A JP 29621786 A JP29621786 A JP 29621786A JP S63177016 A JPS63177016 A JP S63177016A
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Links
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Landscapes
- Navigation (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のナビゲーション装置、特に、衛星か
らの電波を受信して車両の現在位置を認識する現在位置
認識手段を備えたナビゲーション装置に関するものであ
る。
らの電波を受信して車両の現在位置を認識する現在位置
認識手段を備えたナビゲーション装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
自動車のナビゲーション装2としては、例えば特開昭5
8−70117号に開示されているように、車両の現在
位置およびその周辺の地図を表示器の画面上に表示して
走行案内を行うものが知られている。
8−70117号に開示されているように、車両の現在
位置およびその周辺の地図を表示器の画面上に表示して
走行案内を行うものが知られている。
このようなナビゲーション装置における車両の現在位置
認識手段として、地磁気センセ等の方位センサを利用し
たものがすでに実用化されている。
認識手段として、地磁気センセ等の方位センサを利用し
たものがすでに実用化されている。
すなわら、車速センサおよび上記方位Cンサにより、あ
る基準となる地点からの車両の走行路1IIIlおよび
方位を検出し、これにより車両の現在位置の認識を行う
ようにしたものである。しかしながら、このような従来
の現在位置認識手段では、車両の現在位置が、いわば、
基準とされた地点との相対位置として測定されているの
で、走行距離や方位の測定誤差による精度の低下を生じ
る。
る基準となる地点からの車両の走行路1IIIlおよび
方位を検出し、これにより車両の現在位置の認識を行う
ようにしたものである。しかしながら、このような従来
の現在位置認識手段では、車両の現在位置が、いわば、
基準とされた地点との相対位置として測定されているの
で、走行距離や方位の測定誤差による精度の低下を生じ
る。
そこで、衛星から発射させる電波を利用して、車両の現
在位置を、いわば絶対位置として測定することが考えら
れる。例えば、現在開発中の全世界測位衛星システム(
G 1obal P ositionin。
在位置を、いわば絶対位置として測定することが考えら
れる。例えば、現在開発中の全世界測位衛星システム(
G 1obal P ositionin。
S VStem、以下、GPSという)を利用して、車
両の現在位置を絶対位置として測定することが考えられ
る。このGPSは、4つの人工衛星<NAVSTARと
呼ばれる)から発射される電波に基づいて車両の現在位
置を、測位精度30メ一トル程度で測定することが可能
である(利用が一般に開放されるC/Aコードの場合)
。
両の現在位置を絶対位置として測定することが考えられ
る。このGPSは、4つの人工衛星<NAVSTARと
呼ばれる)から発射される電波に基づいて車両の現在位
置を、測位精度30メ一トル程度で測定することが可能
である(利用が一般に開放されるC/Aコードの場合)
。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、このような方式では各衛星の位置や地上の受
信障害物によって受信状態が悪化したり、受信不能にな
ることがある。例えば、車両がトンネル内を走行する場
合等には、人工衛星からの電波の受信が不可能になるこ
とがある。このように、GPSを利用した車両の現在位
置認識は、受信状態が良好であれば認識精度は非常に高
いものが得られる半面、受信状態が悪化すると認識精度
は著しく低下ダることとなる。
信障害物によって受信状態が悪化したり、受信不能にな
ることがある。例えば、車両がトンネル内を走行する場
合等には、人工衛星からの電波の受信が不可能になるこ
とがある。このように、GPSを利用した車両の現在位
置認識は、受信状態が良好であれば認識精度は非常に高
いものが得られる半面、受信状態が悪化すると認識精度
は著しく低下ダることとなる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって
、車両の現在位置認識を行うにあたり、現在位置の認識
M度を可能な限り高く維持することのできる自動車のナ
ビゲーション装置を提供しようとするものである。
、車両の現在位置認識を行うにあたり、現在位置の認識
M度を可能な限り高く維持することのできる自動車のナ
ビゲーション装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明による自動車のナビゲーション装置は、GPSお
よびその他の測位手段を利用して車両の現在位置認識を
行い、かつ受信状態が悪化したときにはGPSを利用し
た車両の現在位置認識を禁止することにより上記目的達
成を図るようにしたものであって、その受信状態の良否
の判定基準として劣化係数および電界強度を採用するよ
うにしたものである。すなわち、第1図に示すように、
衛星からの電波を受信して車両の現在位置を測定する衛
星利用測位手段(a)および車両の現在位置を測定する
他の測位手段(b)を備え、前記両測位手段の少なくと
もいずれか一方の測位データに基づき車両の現在位置を
認識づる現在位置認識手段(C)と、前記Wi星からの
電波に基づいて劣化係数および電界強度を検出する受信
状態検出手段(d)と、この受信状態検出手段により検
出された前記劣化係数が所定値以上または前記電界強度
が所定値以下のとき、前記衛星利用測位手段の測位デー
タに基づく車両の現在位置認識を禁止する禁止手段(e
)とを備えてなることを特徴とするものである。
よびその他の測位手段を利用して車両の現在位置認識を
行い、かつ受信状態が悪化したときにはGPSを利用し
た車両の現在位置認識を禁止することにより上記目的達
成を図るようにしたものであって、その受信状態の良否
の判定基準として劣化係数および電界強度を採用するよ
うにしたものである。すなわち、第1図に示すように、
衛星からの電波を受信して車両の現在位置を測定する衛
星利用測位手段(a)および車両の現在位置を測定する
他の測位手段(b)を備え、前記両測位手段の少なくと
もいずれか一方の測位データに基づき車両の現在位置を
認識づる現在位置認識手段(C)と、前記Wi星からの
電波に基づいて劣化係数および電界強度を検出する受信
状態検出手段(d)と、この受信状態検出手段により検
出された前記劣化係数が所定値以上または前記電界強度
が所定値以下のとき、前記衛星利用測位手段の測位デー
タに基づく車両の現在位置認識を禁止する禁止手段(e
)とを備えてなることを特徴とするものである。
上記1劣化係数J (Geometrical (
)ilutionOr P recision、略し
てGDOPと呼ばれる)とは、測位の際の利用衛星と測
位点(この場合、車両)との間の幾何学的関係、すなわ
ち、車両に対する利用衛星の配置状態で決まる測位誤差
の増大を表わす係数である。
)ilutionOr P recision、略し
てGDOPと呼ばれる)とは、測位の際の利用衛星と測
位点(この場合、車両)との間の幾何学的関係、すなわ
ち、車両に対する利用衛星の配置状態で決まる測位誤差
の増大を表わす係数である。
上記「他の測位手段」としては、地磁気センサ等の方位
センサを利用したもの、ガスレートセンサを利用したも
の等が例として挙げられるが、これらに限定されるもの
でないことは勿論であり、また「他の測位手段Jは、単
数であっても複数であってもよい。
センサを利用したもの、ガスレートセンサを利用したも
の等が例として挙げられるが、これらに限定されるもの
でないことは勿論であり、また「他の測位手段Jは、単
数であっても複数であってもよい。
(作 用)
衛星配置状態から算出される劣化係数が所定値以上にな
ると現在位置の測位精度が低下し、また、衛星からの電
波の強度すなわち電界強度が所定値以下になると衛星と
車両との間に妨害物があると想定でき、このような場合
にも現在位置の測位精度が低下するが、上記構成に示す
ように、劣化係数および電界強度から受信状態が所定の
水準以下に悪化していることが検出されると衛星利用測
位手段の測位データに基づく車両の現在位置認識が禁止
されるので、衛星利用測位手段の測位データに基づく精
度の低い現在位置認識を防止することができ、また現在
位置認識不能といった事態を回避することも可能となる
。すなわち、禁止される直曲に衛星利用測位手段による
車両の現在位置の測定を行っていた場合には、相対的に
測位精度の高くなった他の測位手段による測位に自動的
にあるいは手動で切り換えるようにすればよく、一方、
禁止される直前に他の測位手段による車両の現在位置の
測定を行っていた場合には、測位精度の低下した衛星利
用測位手段に切り換えてこれに基づ゛く現在位置認識を
行うてしまうといった事態を未然に防止することが可能
となる。
ると現在位置の測位精度が低下し、また、衛星からの電
波の強度すなわち電界強度が所定値以下になると衛星と
車両との間に妨害物があると想定でき、このような場合
にも現在位置の測位精度が低下するが、上記構成に示す
ように、劣化係数および電界強度から受信状態が所定の
水準以下に悪化していることが検出されると衛星利用測
位手段の測位データに基づく車両の現在位置認識が禁止
されるので、衛星利用測位手段の測位データに基づく精
度の低い現在位置認識を防止することができ、また現在
位置認識不能といった事態を回避することも可能となる
。すなわち、禁止される直曲に衛星利用測位手段による
車両の現在位置の測定を行っていた場合には、相対的に
測位精度の高くなった他の測位手段による測位に自動的
にあるいは手動で切り換えるようにすればよく、一方、
禁止される直前に他の測位手段による車両の現在位置の
測定を行っていた場合には、測位精度の低下した衛星利
用測位手段に切り換えてこれに基づ゛く現在位置認識を
行うてしまうといった事態を未然に防止することが可能
となる。
(発明の効果)
したがって、本発明によれば、車両の現在位置の認識精
度を、選択できる範囲内において可能な限り高く維持す
ることができ、これによりナビゲーション装置の商品性
の向上を図ることができる。
度を、選択できる範囲内において可能な限り高く維持す
ることができ、これによりナビゲーション装置の商品性
の向上を図ることができる。
(実 施 例)
以下添付図面を参照しながら本発明の実施例について詳
述する。
述する。
第2図は、本発明による自動車のナビゲーション装置の
一実施例を示す全体構成図である。
一実施例を示す全体構成図である。
ナビゲーション装置は、衛星利用測位手段たる衛星利用
測位装置1と、他の測位手段たる地磁気利用測位装置2
と、これら両側位装置1.2のいずれかの測位データを
選択する切換装置4からなる現在位置認識手段を備え、
この現在位1[手段により車両の現在位置を認識するよ
うになっている。
測位装置1と、他の測位手段たる地磁気利用測位装置2
と、これら両側位装置1.2のいずれかの測位データを
選択する切換装置4からなる現在位置認識手段を備え、
この現在位1[手段により車両の現在位置を認識するよ
うになっている。
衛星利用測位装置1は、例えば第3図に概略的に示すよ
うなGPSにおいて、地上の主制御局1aが適当に分散
配置された例えば4基の地上アンテナ1bを介して制御
する18〜21個の衛星のうち、受信可能領域(視野)
内の4個の衛星81〜S4から送信される電波に基づい
て車両の現在位置を測定する、GPSの利用者部分を構
成するものである。
うなGPSにおいて、地上の主制御局1aが適当に分散
配置された例えば4基の地上アンテナ1bを介して制御
する18〜21個の衛星のうち、受信可能領域(視野)
内の4個の衛星81〜S4から送信される電波に基づい
て車両の現在位置を測定する、GPSの利用者部分を構
成するものである。
この衛星利用測位装置1の測位精度は、WIuの位置、
vh星の摂動、電離層の状態等によって測位精度が低下
したり、ごく短時間ではあるが地域的に測位不能になっ
たりすることが知られている。
vh星の摂動、電離層の状態等によって測位精度が低下
したり、ごく短時間ではあるが地域的に測位不能になっ
たりすることが知られている。
また、例えばトンネル内走行等、地上の障害物によって
必要な電波の受信が困難になったり、不可能になったり
することも知られている。
必要な電波の受信が困難になったり、不可能になったり
することも知られている。
衛星利用測位装M1における測位精度の低下の度合は、
劣化係数および電界強度により変動するものである。ず
なわら、劣化係数は、測位の際の利用衛星と車両との幾
何学的関係で決まる値であって、劣化係数が大きくなる
と測位誤差も増大し、測位精度を低下させることとなる
。これ以外の上記測位精度の低下要因は、電界強度の低
下となって現われる。そして、上記劣化係数が所定値以
上となり、あるいは電界強度が所定値以下となると、測
位誤差が許容ωを超えることとなる。
劣化係数および電界強度により変動するものである。ず
なわら、劣化係数は、測位の際の利用衛星と車両との幾
何学的関係で決まる値であって、劣化係数が大きくなる
と測位誤差も増大し、測位精度を低下させることとなる
。これ以外の上記測位精度の低下要因は、電界強度の低
下となって現われる。そして、上記劣化係数が所定値以
上となり、あるいは電界強度が所定値以下となると、測
位誤差が許容ωを超えることとなる。
このため、上記衛星利用測位装置1には、劣化係数およ
び電界強度を検出する受信状態検出手段3が接続されて
いる。劣化係数は、測位の際の利用衛星の位置データが
、地上アンテナ16による衛星の追跡結果および地上の
モニタ局1Cの受持データ等に基づいて各衛星から送信
されるので、これらから求めることが可能であり、電界
強度は、衛星から受信した電波の強さで検出することが
可能である。
び電界強度を検出する受信状態検出手段3が接続されて
いる。劣化係数は、測位の際の利用衛星の位置データが
、地上アンテナ16による衛星の追跡結果および地上の
モニタ局1Cの受持データ等に基づいて各衛星から送信
されるので、これらから求めることが可能であり、電界
強度は、衛星から受信した電波の強さで検出することが
可能である。
また、衛星利用測位装置1および地磁気利用測位装置2
には切換装置4が接続されている。この切換%置4は、
衛星利用測位装置1が出力する位置信号および地磁気利
用測位装置2が出力する位置信号が入力され、かつ両信
号のうち衛星利用測位装置1からの信号を優先して後述
する誘導手段5に出力するようになっている。そして切
換装置4は、受信状態検出手段3にも接続されていて、
受信状態検出手段31Z b’いマ劣化係数が所定値以
上または電界強度が所定値以下であることが検出される
と、衛星利用測位装W11からの位置信号を誘導手段5
に出力するのを停止し、使用する位置信号を衛星利用測
位装@1のそれから地磁気利用測位装M2のそれに切り
換えるようになって・いる。
には切換装置4が接続されている。この切換%置4は、
衛星利用測位装置1が出力する位置信号および地磁気利
用測位装置2が出力する位置信号が入力され、かつ両信
号のうち衛星利用測位装置1からの信号を優先して後述
する誘導手段5に出力するようになっている。そして切
換装置4は、受信状態検出手段3にも接続されていて、
受信状態検出手段31Z b’いマ劣化係数が所定値以
上または電界強度が所定値以下であることが検出される
と、衛星利用測位装W11からの位置信号を誘導手段5
に出力するのを停止し、使用する位置信号を衛星利用測
位装@1のそれから地磁気利用測位装M2のそれに切り
換えるようになって・いる。
すなわち、衛星利用測位装置1による測位誤差が所定の
範囲以内であるときには、衛星利用測位装置1の位置信
号が選択され、その測位誤差が所定の範囲を超えるとき
には、禁止手段たる切換装置4により衛星利用測位装置
1の位置信号の使用が禁止されると同時に地磁気利用測
位装置2の位置信号が選択され、この切換装置4により
選択された位置信号が、この位置信号に基づいて車両の
走行を誘導する誘導手段5に出力されるように構成され
ている。
範囲以内であるときには、衛星利用測位装置1の位置信
号が選択され、その測位誤差が所定の範囲を超えるとき
には、禁止手段たる切換装置4により衛星利用測位装置
1の位置信号の使用が禁止されると同時に地磁気利用測
位装置2の位置信号が選択され、この切換装置4により
選択された位置信号が、この位置信号に基づいて車両の
走行を誘導する誘導手段5に出力されるように構成され
ている。
この誘導手段5は、例えば表面が透明マトリックススイ
ッチで覆われたビデオスクリーンを有し、そのスクリー
ンに表示される地図に目的地、車両の現在位置を表示し
て、運転者に現在位置から目的地の道順、方向、走行距
離等を教えることにより、車両の走行を誘導するように
構成されている。
ッチで覆われたビデオスクリーンを有し、そのスクリー
ンに表示される地図に目的地、車両の現在位置を表示し
て、運転者に現在位置から目的地の道順、方向、走行距
離等を教えることにより、車両の走行を誘導するように
構成されている。
なお、上記誘導手段5に公知の構成のものを使用するこ
とは勿論可能である。
とは勿論可能である。
GPSによる測位の原理は次の通りである。
すなわち、電波の送信点と受信点に完全に同期した時計
があって、送信信号がその時計で制御されていたとする
と、受信点でその受信のタイミングを測定すれば送受信
点間の電波の伝搬時間を求めることができ、それに光速
度を乗ずれば送受信点間の距離を求めることができる。
があって、送信信号がその時計で制御されていたとする
と、受信点でその受信のタイミングを測定すれば送受信
点間の電波の伝搬時間を求めることができ、それに光速
度を乗ずれば送受信点間の距離を求めることができる。
今、第4図に示すように、利用者の視野(受信可能領域
)に3個の衛星S1、S2、S3があり、それぞれの衛
星S1、S2、S3が互いに同期した時計によって測距
信号を送信していたとする。受信点Pでこれら信号の受
信時間を測定ずれば各WI星S1、S2、S3と受信点
2間の距離が求まり、受信点Pは各衛星81.82.8
3を中心とする三つの球面の交点として求めることがで
きる。しかし、受信点Pの時計を送信点のものに同期さ
せることは、技術的に問題があるうえ、受信機を安価に
づる上でも不利である。この問題は信号を受信する衛星
の数をもう1個増加することにより解決される。
)に3個の衛星S1、S2、S3があり、それぞれの衛
星S1、S2、S3が互いに同期した時計によって測距
信号を送信していたとする。受信点Pでこれら信号の受
信時間を測定ずれば各WI星S1、S2、S3と受信点
2間の距離が求まり、受信点Pは各衛星81.82.8
3を中心とする三つの球面の交点として求めることがで
きる。しかし、受信点Pの時計を送信点のものに同期さ
せることは、技術的に問題があるうえ、受信機を安価に
づる上でも不利である。この問題は信号を受信する衛星
の数をもう1個増加することにより解決される。
第4図はこのことを理解し易いように二次元的に示して
いる。もし、受信点の時計が△tuだけ各衛星の時計よ
りも遅れていたとすると、測定される三つの円の半径は
実際のものよりも△tuc(cは光速度)だけ大きくな
り、本来1点で交わるべき三つの円は交わらなくなる(
実線図)。この三つの円が1点で交わるように△tuc
の値を調整して行けば、受信点Pの位置と同時に△tu
も求めることができる。GPSではこのように衛星iに
定値を疑似距離と貯ぶ。衛星iに対する疑似距離R1は R1−R1+c△tai+c (△tu−△tsvi
)で表される。ここで、△taiは電離層と対流圏にa
3 Gjる電波の遅延時間、Δtsviは衛星iの時計
の時間オフセットである。衛星上の原子時計は互いに同
期させる代わりにそのオフセット値を測定し、その予測
を行い、△tsviの値を計算できる形にして衛星から
送信する形をとる。三次元測位をするにはi=1〜4の
4個の衛星について四つの疑似距離の1llll定値を
使って位置座標三つとΔtUという合計四つの未知数を
解くことができる。
いる。もし、受信点の時計が△tuだけ各衛星の時計よ
りも遅れていたとすると、測定される三つの円の半径は
実際のものよりも△tuc(cは光速度)だけ大きくな
り、本来1点で交わるべき三つの円は交わらなくなる(
実線図)。この三つの円が1点で交わるように△tuc
の値を調整して行けば、受信点Pの位置と同時に△tu
も求めることができる。GPSではこのように衛星iに
定値を疑似距離と貯ぶ。衛星iに対する疑似距離R1は R1−R1+c△tai+c (△tu−△tsvi
)で表される。ここで、△taiは電離層と対流圏にa
3 Gjる電波の遅延時間、Δtsviは衛星iの時計
の時間オフセットである。衛星上の原子時計は互いに同
期させる代わりにそのオフセット値を測定し、その予測
を行い、△tsviの値を計算できる形にして衛星から
送信する形をとる。三次元測位をするにはi=1〜4の
4個の衛星について四つの疑似距離の1llll定値を
使って位置座標三つとΔtUという合計四つの未知数を
解くことができる。
同様にして、衛星からの信号のドツプラー周波数、即ち
、疑似距離変化率の測定値を使えば、利用者の三次元の
速度の測定ができる。
、疑似距離変化率の測定値を使えば、利用者の三次元の
速度の測定ができる。
なお、衛星の位置を基準にして利用者の位置を求める場
合、時々刻々変化する衛星の位置および衛W上の時計の
状態を利用者が知らなければならず、これらのデータも
模述のようにして衛星からtJli送される。
合、時々刻々変化する衛星の位置および衛W上の時計の
状態を利用者が知らなければならず、これらのデータも
模述のようにして衛星からtJli送される。
各衛星には主制御局1aから地上アンテナ1bを介して
送信される電波を受信するための図示しない受信回路と
第5図に示ず送信回路10が搭載される。
送信される電波を受信するための図示しない受信回路と
第5図に示ず送信回路10が搭載される。
この送信回路10は、例えば10.23 M Hzの基
準周波数信号を出力する基準周波数発振回路11と、こ
れから出力される基準周波数信号の周波数を154倍に
逓倍して第1の搬送波であるL+搬送波(1575,4
2MH2)を形成する逓倍器12と、基準周波数信号の
周波数を120倍に逓倍して第2の搬送波であるL2搬
送波(1227,6M HZ )を形成する逓倍器13
とを有している。また、この送信回路10は、基準周波
数信号から所定周期のクロック信号を形成するクロック
形成回路14と、基準周波数信号とこのクロック信号か
ら測距信号としてPコードとC/Aコードと呼ばれる2
種類のコード信号を形成するコード発生回路15と、上
記クロック信号によりタイミング制御され、時々刻々変
化する衛星の位置および衛星上の時計の状態に関するデ
ータを出力するコンピュータ16を有する。Pコードは
高精度で、軍と特に認められた利用者しか利用できない
秘密のコードであり、コンピュータ16から出力される
データと重畳されてから、上記し1、し2両搬送波を直
交変調する形で送信され、繰り返し速度が10.23
Mbit /s 1長さが1′ij4間続く長いコード
である。C/Aコードは粗測位(8!準測位)とPコー
ドの捕捉用に使われ、かつ、一般に公開されるコードで
ある。このC/Aコート信号は、コンピュータ16から
出力されるデータと重畳された後、Ls 、12両搬送
波を変調する形で送信され、繰り返し速度が1.023
M bit / sで、長さは1,023ビツト、すな
わち、11Sごとに繰り返される。なお、上記C/Aコ
ード発生回路は、例えば、10段のシフトレジスタ2個
を用いるゴールド符号発生回路で構成される。上記コン
ピュータ16が出力するデータは、地上の制御部分で測
定および予測をして、衛星の図示しない記憶回路に納め
ておき、順次読み出される。これらのデータは例えば5
0bit /sの送信速度で、所定のタイミングで伝送
される。なお、このデータ中には、テレメータ語、ハン
ドオーバ語、電離層補正用パラメータ、1周波受信機用
遅延補正、時計補正データの年代、時計補正用基準時間
、GPSシステム時間、軌道予測の年代、軌道要素の基
準時間、軌道要素基準時間における平均近点角、離心率
、長半径の2乗根、昇交点赤経、軌a傾斜角、近地点引
数、昇交点の摂動、平均運動の補正、傾斜角補正用パラ
メータ、軌道乱れの補正項、衛星の識別番号、データサ
ブフレームの基準時間、衛星の健康状態等のデータが含
まれている。また、利用者の受信機が各衛星の信号を受
信し得る期間の予知、視野の中の衛星から最高の測位精
度が得られる衛星の組み合わせの選択、衛星からの信号
をできるだけ早く捕捉するための受信回路の事前設定等
ができるように、システムに属する他の衛星の暦(al
manac )データも含まれている。
準周波数信号を出力する基準周波数発振回路11と、こ
れから出力される基準周波数信号の周波数を154倍に
逓倍して第1の搬送波であるL+搬送波(1575,4
2MH2)を形成する逓倍器12と、基準周波数信号の
周波数を120倍に逓倍して第2の搬送波であるL2搬
送波(1227,6M HZ )を形成する逓倍器13
とを有している。また、この送信回路10は、基準周波
数信号から所定周期のクロック信号を形成するクロック
形成回路14と、基準周波数信号とこのクロック信号か
ら測距信号としてPコードとC/Aコードと呼ばれる2
種類のコード信号を形成するコード発生回路15と、上
記クロック信号によりタイミング制御され、時々刻々変
化する衛星の位置および衛星上の時計の状態に関するデ
ータを出力するコンピュータ16を有する。Pコードは
高精度で、軍と特に認められた利用者しか利用できない
秘密のコードであり、コンピュータ16から出力される
データと重畳されてから、上記し1、し2両搬送波を直
交変調する形で送信され、繰り返し速度が10.23
Mbit /s 1長さが1′ij4間続く長いコード
である。C/Aコードは粗測位(8!準測位)とPコー
ドの捕捉用に使われ、かつ、一般に公開されるコードで
ある。このC/Aコート信号は、コンピュータ16から
出力されるデータと重畳された後、Ls 、12両搬送
波を変調する形で送信され、繰り返し速度が1.023
M bit / sで、長さは1,023ビツト、すな
わち、11Sごとに繰り返される。なお、上記C/Aコ
ード発生回路は、例えば、10段のシフトレジスタ2個
を用いるゴールド符号発生回路で構成される。上記コン
ピュータ16が出力するデータは、地上の制御部分で測
定および予測をして、衛星の図示しない記憶回路に納め
ておき、順次読み出される。これらのデータは例えば5
0bit /sの送信速度で、所定のタイミングで伝送
される。なお、このデータ中には、テレメータ語、ハン
ドオーバ語、電離層補正用パラメータ、1周波受信機用
遅延補正、時計補正データの年代、時計補正用基準時間
、GPSシステム時間、軌道予測の年代、軌道要素の基
準時間、軌道要素基準時間における平均近点角、離心率
、長半径の2乗根、昇交点赤経、軌a傾斜角、近地点引
数、昇交点の摂動、平均運動の補正、傾斜角補正用パラ
メータ、軌道乱れの補正項、衛星の識別番号、データサ
ブフレームの基準時間、衛星の健康状態等のデータが含
まれている。また、利用者の受信機が各衛星の信号を受
信し得る期間の予知、視野の中の衛星から最高の測位精
度が得られる衛星の組み合わせの選択、衛星からの信号
をできるだけ早く捕捉するための受信回路の事前設定等
ができるように、システムに属する他の衛星の暦(al
manac )データも含まれている。
上記制御部分は主制御局1aと、地上の複数(4箇所以
上が予定されている)の定点に配置された地上アンテナ
1bと、地上の複数(4箇所以上が予定されている)の
定点に配置されるモニタ局1Cを有している。主fII
lIIII局1aは地上アンテナ1bを介して衛星を追
跡し、その結果によって衛星上の時計と衛星の軌道とを
予測し、それらを衛星から放送するように衛星のメモリ
中に入れるためのデータの送信をするとともに、その他
、衛星の制御に必要とするテレメータの受信、コマンド
の受信を行うために設けられ、大型計算機と一連の運用
管制制御車を備えた有人施設である。モニタ局1Cは衛
星からの信号の受信機、原子時計及び対流圏遅延計算の
ための気象側器を備えた無人局である。
上が予定されている)の定点に配置された地上アンテナ
1bと、地上の複数(4箇所以上が予定されている)の
定点に配置されるモニタ局1Cを有している。主fII
lIIII局1aは地上アンテナ1bを介して衛星を追
跡し、その結果によって衛星上の時計と衛星の軌道とを
予測し、それらを衛星から放送するように衛星のメモリ
中に入れるためのデータの送信をするとともに、その他
、衛星の制御に必要とするテレメータの受信、コマンド
の受信を行うために設けられ、大型計算機と一連の運用
管制制御車を備えた有人施設である。モニタ局1Cは衛
星からの信号の受信機、原子時計及び対流圏遅延計算の
ための気象側器を備えた無人局である。
利用者部分である衛星利用測位装置1は、第2図に示す
ように、所要の衛星の信号を受信する受信機6とその受
信信号から車両の現在位置を測定し、現在位置に対応す
る位置信号を出力する信号処理手段7とを有する。また
、第6図に示すように、衛星利用測位装H1には、全体
的なタイミング制御信号である基準周波数信号を出力す
る水晶発掘器8と、この基準周波数信号から信号処理手
段7の動作タイミングを制御するクロック信号を形成す
るクロック発振回路9を備えるとともに、受信機6の前
段に接続されたアンテナ11、プリアンプ18および帯
域フィルタ19を有する。
ように、所要の衛星の信号を受信する受信機6とその受
信信号から車両の現在位置を測定し、現在位置に対応す
る位置信号を出力する信号処理手段7とを有する。また
、第6図に示すように、衛星利用測位装H1には、全体
的なタイミング制御信号である基準周波数信号を出力す
る水晶発掘器8と、この基準周波数信号から信号処理手
段7の動作タイミングを制御するクロック信号を形成す
るクロック発振回路9を備えるとともに、受信機6の前
段に接続されたアンテナ11、プリアンプ18および帯
域フィルタ19を有する。
上記受信機6は水晶発掘器8が発振する基準周波数信号
に基づいて衛星の送信機10の搬送波および衛星の位置
およびWi呈上の時計の状態に閏するデータと同じパタ
ーンの信号を作り出す周波数合成回路61と、クロック
発振回路9が出力するクロック信号を入力し、測距信号
と同じパターンを有するコード信号を形成するコード発
生回路62と、上記周波数合成回路61およびコード信
号発生回路62の出力信号によって衛昆上の時81と衛
星の軌道に関するデータおよび搬送波を相関検波するデ
ータおよび搬送波検波器63と、上記コード発生回路6
2が出力するコード信号により上記測距信号を相関検波
するコードロック検波器64を有している。
に基づいて衛星の送信機10の搬送波および衛星の位置
およびWi呈上の時計の状態に閏するデータと同じパタ
ーンの信号を作り出す周波数合成回路61と、クロック
発振回路9が出力するクロック信号を入力し、測距信号
と同じパターンを有するコード信号を形成するコード発
生回路62と、上記周波数合成回路61およびコード信
号発生回路62の出力信号によって衛昆上の時81と衛
星の軌道に関するデータおよび搬送波を相関検波するデ
ータおよび搬送波検波器63と、上記コード発生回路6
2が出力するコード信号により上記測距信号を相関検波
するコードロック検波器64を有している。
また、上記信号処理手段7はクロック発振回路9の出力
するクロック信号によってタイミング制御される。
するクロック信号によってタイミング制御される。
なお、第6図には受信チャンネルが1チヤンネルの受信
機6が示されているが、受信チトンネルを2ヂャンネル
設け、第1の受信チャンネルは視野内の4つの衛星から
の信号の順次切換え受信用に専念させ、第2の受信チャ
ンネルは各I!j星からの放送データの取得と次に受信
する予定の衛星からの信号の予備的な捕捉などに当て、
第1の受信チャンネルの衛星からのデータ取得のための
順次受信停止による測位の中断をなくすことが可能であ
る。また、5チャンネル受信機の場合には、4チセンネ
ルで4個の衛星の同時連続追尾を行い、これと並行して
他の1チヤンネルで次の衛星の予備捕捉を行い、使用衛
星の切り換えを瞬時に行うことが可能である。
機6が示されているが、受信チトンネルを2ヂャンネル
設け、第1の受信チャンネルは視野内の4つの衛星から
の信号の順次切換え受信用に専念させ、第2の受信チャ
ンネルは各I!j星からの放送データの取得と次に受信
する予定の衛星からの信号の予備的な捕捉などに当て、
第1の受信チャンネルの衛星からのデータ取得のための
順次受信停止による測位の中断をなくすことが可能であ
る。また、5チャンネル受信機の場合には、4チセンネ
ルで4個の衛星の同時連続追尾を行い、これと並行して
他の1チヤンネルで次の衛星の予備捕捉を行い、使用衛
星の切り換えを瞬時に行うことが可能である。
ところで、GPSでは、上記疑似距離の測定に伴う誤差
は全て距離に換算され、利用者等価側距離差(U se
r E quivalent Ranoe E
rror。
は全て距離に換算され、利用者等価側距離差(U se
r E quivalent Ranoe E
rror。
LIEREと略称される)と呼ばれる。このIJERE
の原因とPコードにおける原因別の大きさの公称値は侵
掲の第1表の通りである。C/Aコードにおける(JE
REは電離層の誤差と受信機の誤差がともに数倍になる
と考えられている。
の原因とPコードにおける原因別の大きさの公称値は侵
掲の第1表の通りである。C/Aコードにおける(JE
REは電離層の誤差と受信機の誤差がともに数倍になる
と考えられている。
GPSの測位誤差値(94位精度)はこのUEREと、
劣化係数GDOPを乗するだけで求まり、C/Aコード
では測位精度が確率誤差用の半径(CEP)で公称40
m(50%)とされている。
劣化係数GDOPを乗するだけで求まり、C/Aコード
では測位精度が確率誤差用の半径(CEP)で公称40
m(50%)とされている。
第1表
利用者装置の等価測距誤差の
種類と大きさくPコード)
一方、上記地磁気利用測位装置2は、第2図に示すよう
に、車速センサ2aと、地磁気センサ(磁気コンパス)
2bとこれらの出力から車両の現在位置を測定し、その
現在位置に対応する位置信号を出力する信号処理手段2
Cとを有する。
に、車速センサ2aと、地磁気センサ(磁気コンパス)
2bとこれらの出力から車両の現在位置を測定し、その
現在位置に対応する位置信号を出力する信号処理手段2
Cとを有する。
上記車速センサ2aは、リードスイッチ式、光電式、電
磁式等の公知の回転数センサを用いればよく、例えばス
ピードメータケーブル取出口、スピードメータ内等に設
けられ、走行距離に対応して、例えば1KJR当たり2
548パルスあるいは12740パルスのパルス信号を
出力するように構成される。
磁式等の公知の回転数センサを用いればよく、例えばス
ピードメータケーブル取出口、スピードメータ内等に設
けられ、走行距離に対応して、例えば1KJR当たり2
548パルスあるいは12740パルスのパルス信号を
出力するように構成される。
上記磁気コンパス2bは、第7図に示すように、検知コ
イル21を有し、この検知コイル21はパーマロイ薄板
を積層したリング状の磁芯21aと、この磁芯2taの
全周にわたつてその断面中心線をコイル中心線として巻
回された励磁コイル21bと、磁芯21aが描く円の一
直径に沿って磁芯21aの外側に巻回された」」軸コイ
ル21uと、磁芯21aが描く円の上記−直径に直交す
る他の直径に沿って磁芯21aの外側に巻回されたV軸
コイル21vかうなる。
イル21を有し、この検知コイル21はパーマロイ薄板
を積層したリング状の磁芯21aと、この磁芯2taの
全周にわたつてその断面中心線をコイル中心線として巻
回された励磁コイル21bと、磁芯21aが描く円の一
直径に沿って磁芯21aの外側に巻回された」」軸コイ
ル21uと、磁芯21aが描く円の上記−直径に直交す
る他の直径に沿って磁芯21aの外側に巻回されたV軸
コイル21vかうなる。
また、この磁気コンパス2bには励磁発振器22を設け
られ、この励f11発振器22から与えられる周波数f
の信号によって上記検知コイル21のB−H特性が飽和
される。上記検知コイル21のB−H特性が飽和された
状態では、外部磁JiHo(地磁気の水平成分)に対応
してU軸コイル21uおよびv軸コイル21vに電!i
誘導による交流信号が発生する。
られ、この励f11発振器22から与えられる周波数f
の信号によって上記検知コイル21のB−H特性が飽和
される。上記検知コイル21のB−H特性が飽和された
状態では、外部磁JiHo(地磁気の水平成分)に対応
してU軸コイル21uおよびv軸コイル21vに電!i
誘導による交流信号が発生する。
この磁気コンパス2bには、更に、これらの出力を濾波
する各倍周フィルタ回路23u 、 23vと、濾波さ
れた出力電圧を増幅する交流増幅器24U 、24vと
、励磁発振器22の出力する周波数を2倍に逓倍する周
波数逓信器25と、位相器26と、この位相器26を介
して周波数2「の位相信号を入力し、交流増幅器24u
、24vの出力を位相検波することにより方位に対応
する直流信号を出力する各位相検波器27u 、27v
と、これらの直流信号を増幅する直流増幅器28u 、
28vを有する。この直流増幅器28u、28vの出
力U、■が次段の信号処理手段2Cに出力される。
する各倍周フィルタ回路23u 、 23vと、濾波さ
れた出力電圧を増幅する交流増幅器24U 、24vと
、励磁発振器22の出力する周波数を2倍に逓倍する周
波数逓信器25と、位相器26と、この位相器26を介
して周波数2「の位相信号を入力し、交流増幅器24u
、24vの出力を位相検波することにより方位に対応
する直流信号を出力する各位相検波器27u 、27v
と、これらの直流信号を増幅する直流増幅器28u 、
28vを有する。この直流増幅器28u、28vの出
力U、■が次段の信号処理手段2Cに出力される。
上記検知コイル21をU、V両軸に直交する検知コイル
21の中心軸心のまわりに回転させると、第8図(A)
に示すように、地磁気の方向と上記U軸出力コイル21
uの交角αに対応してU軸出力コイル21uからの出力
電圧UはHo Sinαであり、上記V軸出力コイル2
1vからの出力電圧Vは)l。
21の中心軸心のまわりに回転させると、第8図(A)
に示すように、地磁気の方向と上記U軸出力コイル21
uの交角αに対応してU軸出力コイル21uからの出力
電圧UはHo Sinαであり、上記V軸出力コイル2
1vからの出力電圧Vは)l。
COSαとなる。従って、理論的には各出ツノ電圧U、
■の平均値は零となるはずであるが、実際には、重体へ
の着磁、外的異常磁場等の影響で、各出力電圧の平均値
uotvoは零とならずにオフセットしており、また、
センサ感度によってU軸方向とy軸方向のゲインが異な
ってくるので、両出力電圧USVが描くリサージュ曲線
は第8図(B)に示すように、原点からオフセットした
楕円を描くことになる。
■の平均値は零となるはずであるが、実際には、重体へ
の着磁、外的異常磁場等の影響で、各出力電圧の平均値
uotvoは零とならずにオフセットしており、また、
センサ感度によってU軸方向とy軸方向のゲインが異な
ってくるので、両出力電圧USVが描くリサージュ曲線
は第8図(B)に示すように、原点からオフセットした
楕円を描くことになる。
そこで、上記信号処理手段2Cには、磁気コンパス2b
の出力信号U1Vから次のようにして真北を+y方向と
する車両の方位を原点からこれを中心とする円上の1点
(XS’/”)に向くベクトルの方向として測定できる
方位判別手段(図示せず)が設けられる。
の出力信号U1Vから次のようにして真北を+y方向と
する車両の方位を原点からこれを中心とする円上の1点
(XS’/”)に向くベクトルの方向として測定できる
方位判別手段(図示せず)が設けられる。
この方位判別手段は、まず、車体への着磁、外的異常磁
場等の影響を取り除くために、U軸、V軸合方向への出
力電圧U、■の平均値uQ s v。
場等の影響を取り除くために、U軸、V軸合方向への出
力電圧U、■の平均値uQ s v。
をその最高値usax 1v+taxと最低値値umi
n。
n。
v winから次の(1)、(2)式に従って求め、(
3)、(4)式で表され、その楕円のオフセット分を除
かれたオフセット補正電圧U、■を求めるオフヒツト補
正手段(図示せず)を有する。
3)、(4)式で表され、その楕円のオフセット分を除
かれたオフセット補正電圧U、■を求めるオフヒツト補
正手段(図示せず)を有する。
u a+ax −u 5in
jJo= □ ・・・・・・(1)v g+a
x −v win Vo −□ ・・・・・・(2)U=u−too
・・・・・・(3)V−v−vo
・・・・・・(4)このオフセット
補正手段から出力されるオフピット補正電圧U、■によ
り描かれるリサージュ曲線は第8図(C)に示すように
原点を中心とする楕円形を描く。また、上記方位判別手
段には、センサの感度の不均一性から生じるオフセット
補正電圧U、■の不揃いを取り除くために、両オフセッ
ト補正電圧U、■のR高値と最低値から、(5)式に従
って楕円率Kを演算し、この楕円率Kをy軸方向のオフ
セット補正電圧Vに乗じて、y軸方向の電圧Vを(6)
式に従って更に補正するセンサ感度楕円補正手段(図示
せず)を有する。
x −v win Vo −□ ・・・・・・(2)U=u−too
・・・・・・(3)V−v−vo
・・・・・・(4)このオフセット
補正手段から出力されるオフピット補正電圧U、■によ
り描かれるリサージュ曲線は第8図(C)に示すように
原点を中心とする楕円形を描く。また、上記方位判別手
段には、センサの感度の不均一性から生じるオフセット
補正電圧U、■の不揃いを取り除くために、両オフセッ
ト補正電圧U、■のR高値と最低値から、(5)式に従
って楕円率Kを演算し、この楕円率Kをy軸方向のオフ
セット補正電圧Vに乗じて、y軸方向の電圧Vを(6)
式に従って更に補正するセンサ感度楕円補正手段(図示
せず)を有する。
U□ ulaX −Ultn
K=□=□ ・・・・・・(5)
V□ VlaX −Vain
V=K (v−V□ ) −・−・(6
)このセンサ感度楕円補正手段の出力電圧U1vが描く
リサージュ曲線は第8図(D)に示すように原点を中心
とする円形になる。このリサージュ曲線の中心である原
点から該リサージュ曲線上の1点(U、 ■)に至るベ
クトルの方向によって、+U力方向磁北とするU1v座
様系における車両の方位を判別することができる。
)このセンサ感度楕円補正手段の出力電圧U1vが描く
リサージュ曲線は第8図(D)に示すように原点を中心
とする円形になる。このリサージュ曲線の中心である原
点から該リサージュ曲線上の1点(U、 ■)に至るベ
クトルの方向によって、+U力方向磁北とするU1v座
様系における車両の方位を判別することができる。
しかし、上記方位判別手段には、十U方向を磁北とする
U、■座標系における車両の方位を+X方向を真北方向
とするx、y座標系の地図の上でその方位に対応する真
の方位として処理するために、後述するようにして得た
偏角補正量θを用いて、上記点(Ll、 V)の座標を
(7)、(8)式に従って、(x、y)座標に換篩する
偏角補正手段が設けられる。
U、■座標系における車両の方位を+X方向を真北方向
とするx、y座標系の地図の上でその方位に対応する真
の方位として処理するために、後述するようにして得た
偏角補正量θを用いて、上記点(Ll、 V)の座標を
(7)、(8)式に従って、(x、y)座標に換篩する
偏角補正手段が設けられる。
x −Vcos θ−Usin θ
・・・・・・ (7)y = LJ cos θ+
V sin θ ・・・・・・ (8)
このx、y座標系の原点と座標(x、y)を結ぶベクト
ルの方向によって+X方向を真北方向とするx、y座標
系の地図の上での車両の興の方位が判別されることにな
る。
・・・・・・ (7)y = LJ cos θ+
V sin θ ・・・・・・ (8)
このx、y座標系の原点と座標(x、y)を結ぶベクト
ルの方向によって+X方向を真北方向とするx、y座標
系の地図の上での車両の興の方位が判別されることにな
る。
ここで判別された方位に連続して単位走行距離ΔL定走
行たと仮定すれば、その方位に走行した車両のX軸方向
への移動mΔXとy軸方向への移動量△Yとは(9)、
(10)式によって求めることができる。
行たと仮定すれば、その方位に走行した車両のX軸方向
への移動mΔXとy軸方向への移動量△Yとは(9)、
(10)式によって求めることができる。
Δx=□×△L ・・・・・・(9)ΔY−□×
ΔL ・・・・・・(10)従って、座標が(X
o 、 Yo )の出発地から単位走行距離ΔL定走行
たときの推測現在位置(X。
ΔL ・・・・・・(10)従って、座標が(X
o 、 Yo )の出発地から単位走行距離ΔL定走行
たときの推測現在位置(X。
Y)は、
X=Xo +ΔX ・・・
・・・ (11)Y=Yo +ΔY
・−−−・−(12>である。また、ここ
でX2 +y2=ΔL2と仮定すれば、出発地(Xo
、 Yo )から時々刻々方位を変えながら走行してい
る車両の推測現在位置(X、Y)は、 となる。
・・・ (11)Y=Yo +ΔY
・−−−・−(12>である。また、ここ
でX2 +y2=ΔL2と仮定すれば、出発地(Xo
、 Yo )から時々刻々方位を変えながら走行してい
る車両の推測現在位置(X、Y)は、 となる。
ところで、実際の走行距離および方位と検出値に基づく
推定走行距離および推定方位との間には種々の原因によ
って誤差が生じる。この誤差の原因を逐一究明し、その
原因ごとに誤差を解消することは極めて困難である。そ
こで、実際に任意の区間にわたり車両を走行させ、その
区間の推定直線距離および推定方位と実際の走行区間の
直線距離および方位から次のようなプログラムに従って
走行距離補正係数Rと偏角補正ωθを演算する機能と、
これによって実際の走行位置に対応する疑似現在位置を
演算する機能が信号処理手段2Cに与えられている。
推定走行距離および推定方位との間には種々の原因によ
って誤差が生じる。この誤差の原因を逐一究明し、その
原因ごとに誤差を解消することは極めて困難である。そ
こで、実際に任意の区間にわたり車両を走行させ、その
区間の推定直線距離および推定方位と実際の走行区間の
直線距離および方位から次のようなプログラムに従って
走行距離補正係数Rと偏角補正ωθを演算する機能と、
これによって実際の走行位置に対応する疑似現在位置を
演算する機能が信号処理手段2Cに与えられている。
すなわち、第9図に示すように、これら走行距離補正係
数Rと偏角補正ωθを設定するサブルーチンは信号処理
手段2Cの裏メニューとしてプログラムされ、サブルー
チン開始後、まず、出発地点の現在位置(Xo + ’
10 )と目的地(Xt 、Vl)が設定される(Fl
)。これらの地点の設定は、地名を入力し、この地名に
対応する座標値を図示しないメモリに記憶させる方式、
あるいは、後述する表示装置りに表示された地図の所要
の点をそのスクリーン前面に設けた透明マトリックスス
イッチの上から押さえることにより、その透明マトリッ
クススイッチの(Xo 、 Vo )点とく×1゜Vx
)点を順にオンにしてそれらの座標を図示しないメモ
リに記憶させる等の方式で実行できる。
数Rと偏角補正ωθを設定するサブルーチンは信号処理
手段2Cの裏メニューとしてプログラムされ、サブルー
チン開始後、まず、出発地点の現在位置(Xo + ’
10 )と目的地(Xt 、Vl)が設定される(Fl
)。これらの地点の設定は、地名を入力し、この地名に
対応する座標値を図示しないメモリに記憶させる方式、
あるいは、後述する表示装置りに表示された地図の所要
の点をそのスクリーン前面に設けた透明マトリックスス
イッチの上から押さえることにより、その透明マトリッ
クススイッチの(Xo 、 Vo )点とく×1゜Vx
)点を順にオンにしてそれらの座標を図示しないメモ
リに記憶させる等の方式で実行できる。
次いで、表示装置りに“目的地まで走行して下さい″の
メツセージを例えばスーパーインボーズ方式で表示する
(F2)。その後、運転者がその目的地に向かって走行
する間、表示装置11FDには地図と車両の推定現在位
置が表示される(F3)。車両が実際に目的地(Xt
、¥1)に到着したときには、表示装置りに表示されて
いる推定現在位置が到達地(X2 、 V2 )として
表示されており、目的地と到達地が一致しているか否か
が確認される(F4)。一致しておれば、−到達したも
のとして表示装置りに゛到達′のメツセージが例えばス
ーパーインボーズ方式で表示される。一致していなけれ
ば、まず走行距離補正係数Rが(15)〜(17)式に
従って演算され(F5)、次いで偏角補正量θが(18
)〜(20)式に従って演口される(F6)。
メツセージを例えばスーパーインボーズ方式で表示する
(F2)。その後、運転者がその目的地に向かって走行
する間、表示装置11FDには地図と車両の推定現在位
置が表示される(F3)。車両が実際に目的地(Xt
、¥1)に到着したときには、表示装置りに表示されて
いる推定現在位置が到達地(X2 、 V2 )として
表示されており、目的地と到達地が一致しているか否か
が確認される(F4)。一致しておれば、−到達したも
のとして表示装置りに゛到達′のメツセージが例えばス
ーパーインボーズ方式で表示される。一致していなけれ
ば、まず走行距離補正係数Rが(15)〜(17)式に
従って演算され(F5)、次いで偏角補正量θが(18
)〜(20)式に従って演口される(F6)。
・・・・・・(15)
・・・・・・(16)
R=□ ・・・・・・
(17)L。
(17)L。
V I V。
Vz −y。
θ2= j a n −’ (−) ・・・・・
・(19〉x2 −X。
・(19〉x2 −X。
θ=θ2−θ1 ・・・・・・
(2o)さらに、前回に演算された走行距離補正係数R
に対する今回の走行距離補正像aHの偏差パーセンテー
ジΔRが演算されて表示装置りに表示され(F7)、そ
の偏差パーセンテージ△Rが許容範囲内か否かが判別さ
れる(F8)。偏差パーセンテージ八Rが許容範囲を超
えているときには、表示装置りをみながら偏差パーセン
テージΔRを適当に、カーソル移動キー(←、→印のキ
ー)を操作して選択した桁の数値を力・クントアップキ
ー(↑印のキー)またはカウントダウンキー(↓印のキ
ー)を操作して置数しくF9)、走行距離補正係数Rを
1にこの置数ΔRのl/100を加えた数に置換する(
F 10)。そして、変更された走行距離補正係数R
の変更前の走行距離補正係数Rに対する偏差パーセンテ
ージ△Rを表示しくF7)、許容範囲内であることが確
認されたら〈F8)、前回の偏角補正ωθに対する今回
の偏差角度Δθが表示され(Fll)、許容範囲内か否
かが判別される(F12)。許容範囲を超えていれば、
走行距離補正係aRの変更と同様にして偏差角度Δθが
適当に置数され(F1a)、変更された偏差角度へ〇を
再表示しくFll)、これが許容範囲内であることを確
認した上で(F12)、このサブルーチンの裏メニュー
プログラムは終了される。
(2o)さらに、前回に演算された走行距離補正係数R
に対する今回の走行距離補正像aHの偏差パーセンテー
ジΔRが演算されて表示装置りに表示され(F7)、そ
の偏差パーセンテージ△Rが許容範囲内か否かが判別さ
れる(F8)。偏差パーセンテージ八Rが許容範囲を超
えているときには、表示装置りをみながら偏差パーセン
テージΔRを適当に、カーソル移動キー(←、→印のキ
ー)を操作して選択した桁の数値を力・クントアップキ
ー(↑印のキー)またはカウントダウンキー(↓印のキ
ー)を操作して置数しくF9)、走行距離補正係数Rを
1にこの置数ΔRのl/100を加えた数に置換する(
F 10)。そして、変更された走行距離補正係数R
の変更前の走行距離補正係数Rに対する偏差パーセンテ
ージ△Rを表示しくF7)、許容範囲内であることが確
認されたら〈F8)、前回の偏角補正ωθに対する今回
の偏差角度Δθが表示され(Fll)、許容範囲内か否
かが判別される(F12)。許容範囲を超えていれば、
走行距離補正係aRの変更と同様にして偏差角度Δθが
適当に置数され(F1a)、変更された偏差角度へ〇を
再表示しくFll)、これが許容範囲内であることを確
認した上で(F12)、このサブルーチンの裏メニュー
プログラムは終了される。
このようにして得た走行距離補正係数Rと偏角補正口θ
は信号処理手段2C内に記憶され、以後の地磁気利用測
位装置2による測位において、車速センサ2aおよび磁
気コンパス2bによる測定値の補正に使用される。すな
わち、今、実際に出発地(Xo 、 Vo )から目的
地(Xt 、 Vs )に到達したとすると、測定値に
よる出発地と現在位置の直線距離がしで有るときには誘
導手段5に出力される信号値はL / R= L oに
補正され、また、測定値に基づく出発地から現在位置の
方位がθ2であれば、誘導手段5に出力される信号値は
θ2−θ=01に補正される。そして、誘導手段5のス
クリーンには出発地からθ1の方位で直線距離にしてL
oの地点、すなわち、上述の目的地に車両の現在位置が
表示される。
は信号処理手段2C内に記憶され、以後の地磁気利用測
位装置2による測位において、車速センサ2aおよび磁
気コンパス2bによる測定値の補正に使用される。すな
わち、今、実際に出発地(Xo 、 Vo )から目的
地(Xt 、 Vs )に到達したとすると、測定値に
よる出発地と現在位置の直線距離がしで有るときには誘
導手段5に出力される信号値はL / R= L oに
補正され、また、測定値に基づく出発地から現在位置の
方位がθ2であれば、誘導手段5に出力される信号値は
θ2−θ=01に補正される。そして、誘導手段5のス
クリーンには出発地からθ1の方位で直線距離にしてL
oの地点、すなわち、上述の目的地に車両の現在位置が
表示される。
目的地についてと同様に、出発地から目的地までの間の
通過地についても同様である。
通過地についても同様である。
上述の走行距離補正係数19および偏角補正量θの最初
の設定は経験1得た適当な数とωにしでおけばよい。そ
して、これらの補正は、例えば、地磁気の変動、突発的
な外的異常I4i場走行等による車体の着磁状態の変化
等に対応して、任意の走行において運転者が上述のサブ
ルーチンを開始するi令を地磁気利用測位装置2の信号
処理手段2Cに与え、そのプログラムを進行させること
により実行し、地磁気利用測位装置2による測位誤差の
ない測位を確保できることになる。
の設定は経験1得た適当な数とωにしでおけばよい。そ
して、これらの補正は、例えば、地磁気の変動、突発的
な外的異常I4i場走行等による車体の着磁状態の変化
等に対応して、任意の走行において運転者が上述のサブ
ルーチンを開始するi令を地磁気利用測位装置2の信号
処理手段2Cに与え、そのプログラムを進行させること
により実行し、地磁気利用測位装置2による測位誤差の
ない測位を確保できることになる。
また、例えば目的地で車両のキースイッチをオフにした
ときに出発地の座標(Xo 、 Vo )と目的地の測
定値座標(Xz 、 Vz )をメモリさせ、次にその
目的地を出発するときにその目的地座標(Xs 、VI
)を新しい出発地として入力することにより、自動的に
上述のサブルーチンの実行が開始されるようにづること
も可能である。
ときに出発地の座標(Xo 、 Vo )と目的地の測
定値座標(Xz 、 Vz )をメモリさせ、次にその
目的地を出発するときにその目的地座標(Xs 、VI
)を新しい出発地として入力することにより、自動的に
上述のサブルーチンの実行が開始されるようにづること
も可能である。
更に、第10図に示すように、例えば、任意の出発地で
誘導手段5の地図のうえで現在位置を押ざλて現在位置
を一つの絶対位置として設定された後(F14)、次の
ようなプログラムに従って地磁気利用測位装置2による
測位の開始点が衛星利用測位措@1による測位の終了直
前の車両の現在位置に自動修正されるように構成するこ
とが可能である。すなわち、最初の絶対位置の設定後(
F 14)、走行にともなって出発地から地磁気利用測
位装置2によって推測現在位置を演算しくF15)、次
いで、衛星からの電波が所定の強度以下に低下している
か否か、すなわち電界強度が所定値以下であるか否かを
判別しくFlB)、これが所定値以下に低下していなけ
れば更にGDOP (劣化係数)が所定値以上であるか
否かが判別される( F 17)。
誘導手段5の地図のうえで現在位置を押ざλて現在位置
を一つの絶対位置として設定された後(F14)、次の
ようなプログラムに従って地磁気利用測位装置2による
測位の開始点が衛星利用測位措@1による測位の終了直
前の車両の現在位置に自動修正されるように構成するこ
とが可能である。すなわち、最初の絶対位置の設定後(
F 14)、走行にともなって出発地から地磁気利用測
位装置2によって推測現在位置を演算しくF15)、次
いで、衛星からの電波が所定の強度以下に低下している
か否か、すなわち電界強度が所定値以下であるか否かを
判別しくFlB)、これが所定値以下に低下していなけ
れば更にGDOP (劣化係数)が所定値以上であるか
否かが判別される( F 17)。
ここでGDOPが所定値未満であると判別された時には
、衛星利用測位装置1により得た現在位置の位置情報に
よって先に設定さdた絶対位置が修正(置換)される(
F 18)。この後、地磁気利用測位装置2によって
この修正された絶対位置からの推測現在位置を演算する
段階(F 15)に戻る。
、衛星利用測位装置1により得た現在位置の位置情報に
よって先に設定さdた絶対位置が修正(置換)される(
F 18)。この後、地磁気利用測位装置2によって
この修正された絶対位置からの推測現在位置を演算する
段階(F 15)に戻る。
また、上!&!電界強度の判別の段階(F 16)で電
界強度が所定値以下と判別された時、或いは衛秘からの
電波は十分強いがGDOPの判別の段階(Fll)でそ
のGOOPが所定値以上と判別されたときには、衛星利
用測位装置1により検出された現在位置による位置修正
をせずに、最後に設定された絶対位置からの地磁気利用
測位装″I!i2による推測現在位置の演算の段階(F
15)に戻る。このように、地磁気利用測位装置2に
よる測位の開始点が衛星利用測位装置1による測位の終
了直前の車両の現在位置に設定される場合、地磁気利用
測位装置2による測位の開始点から現在位置までの距離
を最小にでき、測位誤差を最小に抑制することができる
。また、地磁気利用測位装置2よる推測現在位置(相対
位置)の座標と衛星利用測位装置1によって(qた現在
位fil(絶対位置)の座標から自動的に上記走行距離
補正係数Rと偏角補正量θとを演算するように構成して
もよい。
界強度が所定値以下と判別された時、或いは衛秘からの
電波は十分強いがGDOPの判別の段階(Fll)でそ
のGOOPが所定値以上と判別されたときには、衛星利
用測位装置1により検出された現在位置による位置修正
をせずに、最後に設定された絶対位置からの地磁気利用
測位装″I!i2による推測現在位置の演算の段階(F
15)に戻る。このように、地磁気利用測位装置2に
よる測位の開始点が衛星利用測位装置1による測位の終
了直前の車両の現在位置に設定される場合、地磁気利用
測位装置2による測位の開始点から現在位置までの距離
を最小にでき、測位誤差を最小に抑制することができる
。また、地磁気利用測位装置2よる推測現在位置(相対
位置)の座標と衛星利用測位装置1によって(qた現在
位fil(絶対位置)の座標から自動的に上記走行距離
補正係数Rと偏角補正量θとを演算するように構成して
もよい。
以上詳述したように、本実施例によれば、劣化係数が所
定値未満でかつ電界強度が所定値を超えるとき、すなわ
ち衛星からの信号による測位の誤差が小さいときには、
衛星利用測位装置の測位データに基づき高精度に現在位
置のW1識がなされる。
定値未満でかつ電界強度が所定値を超えるとき、すなわ
ち衛星からの信号による測位の誤差が小さいときには、
衛星利用測位装置の測位データに基づき高精度に現在位
置のW1識がなされる。
一方、劣化係数が所定値以上または電界強度が所定値以
下のとき、すなわち衛星からの信号による測位の誤差が
大きく衛星利用測位装置1では所要の測位精度が得られ
ないときには、切換装置24によって地磁気利用測位装
置2による測位に切り換え、これにより常時、より測位
精度の^い測位手段の測位データに基づき現在位1fl
lを行うことができることとなる。
下のとき、すなわち衛星からの信号による測位の誤差が
大きく衛星利用測位装置1では所要の測位精度が得られ
ないときには、切換装置24によって地磁気利用測位装
置2による測位に切り換え、これにより常時、より測位
精度の^い測位手段の測位データに基づき現在位1fl
lを行うことができることとなる。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一例を示す全体構成図、第3図はGPSの概略を示
す斜視図、 第4図はGPSの測位の原理の説明図、第5図は衛星の
送信回路のブロック図、第6図は衛星利用測位装置のブ
ロック図、第7図は磁気コンパスのブロック図、 第8図(A)は地磁気に対して水平回転する磁気コンパ
スの出力信号図、 第8図(B)〜(E)は地磁気利用測位装置の信号処理
手段による磁気コンパス出力の補正の手順を順に示す各
リサージュ曲線図、 第9図は地磁気利用測位装置における走行距離補正係数
および偏角補正量設定サブルーチンのフロー図、 第10図は地磁気利用測位装置の測位開始点を自動設定
する手順を示すフロー図である。 a(1)・・・°衛星利用測位手段 b(2)・・・他の測位手段 c (1,2,4)・・・現在位置認識手段d(3)・
・・受信状態検出手段 e(4)・・・禁止手段 第1図 図面のびt1憤 第9図 第10図 手続補正子(方式〉 昭和62年03月13日 特許庁長官 黒田明雄殿 、パ。 1.1!件の表示 昭和61年特許願 第296.217号2、 発明の名
称 自wJIiiのナビゲーション装置 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願大 佐 所 広島県安芸郡府中町新地3番1号名 称 (
313)マツダ株式会社 代表者 山本健− 4、代理人 住 所 東京mm区六本木5−2−1 はう
らいやピル7階5、 補正命令の日付 6、補正の対象 1)図面 7、補正の内容 1〉第2図〜第10図を鮮明なものと差し換える。 8、添付書類
明の一例を示す全体構成図、第3図はGPSの概略を示
す斜視図、 第4図はGPSの測位の原理の説明図、第5図は衛星の
送信回路のブロック図、第6図は衛星利用測位装置のブ
ロック図、第7図は磁気コンパスのブロック図、 第8図(A)は地磁気に対して水平回転する磁気コンパ
スの出力信号図、 第8図(B)〜(E)は地磁気利用測位装置の信号処理
手段による磁気コンパス出力の補正の手順を順に示す各
リサージュ曲線図、 第9図は地磁気利用測位装置における走行距離補正係数
および偏角補正量設定サブルーチンのフロー図、 第10図は地磁気利用測位装置の測位開始点を自動設定
する手順を示すフロー図である。 a(1)・・・°衛星利用測位手段 b(2)・・・他の測位手段 c (1,2,4)・・・現在位置認識手段d(3)・
・・受信状態検出手段 e(4)・・・禁止手段 第1図 図面のびt1憤 第9図 第10図 手続補正子(方式〉 昭和62年03月13日 特許庁長官 黒田明雄殿 、パ。 1.1!件の表示 昭和61年特許願 第296.217号2、 発明の名
称 自wJIiiのナビゲーション装置 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願大 佐 所 広島県安芸郡府中町新地3番1号名 称 (
313)マツダ株式会社 代表者 山本健− 4、代理人 住 所 東京mm区六本木5−2−1 はう
らいやピル7階5、 補正命令の日付 6、補正の対象 1)図面 7、補正の内容 1〉第2図〜第10図を鮮明なものと差し換える。 8、添付書類
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 衛星からの電波を受信して車両の現在位置を測定する衛
星利用測位手段および車両の現在位置を測定する他の測
位手段を備え、前記両測位手段の少なくともいずれか一
方の測位データに基づき車両の現在位置を認識する現在
位置認識手段と、前記衛星からの電波に基づいて劣化係
数および電界強度を検出する受信状態検出手段と、 この受信状態検出手段により検出された前記劣化係数が
所定値以上または前記電界強度が所定値以下のとき、前
記衛星利用測位手段の測位データに基づく車両の現在位
置認識を禁止する禁止手段とを備えてなることを特徴と
する自動車のナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29621786A JPS63177016A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 自動車のナビゲ−シヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29621786A JPS63177016A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 自動車のナビゲ−シヨン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63177016A true JPS63177016A (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=17830693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29621786A Pending JPS63177016A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 自動車のナビゲ−シヨン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63177016A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058422U (ja) * | 1991-07-16 | 1993-02-05 | 株式会社カンセイ | 速度計装置 |
JPH0514960U (ja) * | 1991-07-30 | 1993-02-26 | 株式会社カンセイ | 方位計装置 |
JPH0519976U (ja) * | 1991-08-27 | 1993-03-12 | 株式会社カンセイ | 車両用ナビゲーシヨン装置 |
JPH0562814U (ja) * | 1991-07-16 | 1993-08-20 | 株式会社カンセイ | 高度計装置 |
US5337243A (en) * | 1990-11-13 | 1994-08-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Vehicle orientation calculating device |
JP2002341011A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-27 | Pioneer Electronic Corp | 位置測定装置及びナビゲーション装置並びに位置測定方法及びナビゲーション方法 |
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US6950661B2 (en) | 2001-02-06 | 2005-09-27 | Hitachi, Ltd. | Location detection method, location detection apparatus and location detection program |
JP2007051951A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-03-01 | Japan Radio Co Ltd | 測位装置 |
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JP2014078916A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Ricoh Co Ltd | 通信端末、通信方法及び通信プログラム |
JP2020079770A (ja) * | 2018-11-14 | 2020-05-28 | ソフトバンク株式会社 | 位置推測サーバ、通信端末、及び位置検出方法 |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP29621786A patent/JPS63177016A/ja active Pending
Cited By (15)
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JP2015042992A (ja) * | 2003-07-23 | 2015-03-05 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | 無線通信システムにおいて、デバイスの位置決めに用いられるナビゲーション解を選択すること |
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JP2020079770A (ja) * | 2018-11-14 | 2020-05-28 | ソフトバンク株式会社 | 位置推測サーバ、通信端末、及び位置検出方法 |
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