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JPS63166873A - プロピレンオキシドの精製法 - Google Patents

プロピレンオキシドの精製法

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Publication number
JPS63166873A
JPS63166873A JP62225112A JP22511287A JPS63166873A JP S63166873 A JPS63166873 A JP S63166873A JP 62225112 A JP62225112 A JP 62225112A JP 22511287 A JP22511287 A JP 22511287A JP S63166873 A JPS63166873 A JP S63166873A
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JP
Japan
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propylene oxide
adsorbent
oxide
propylene
poly
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JP62225112A
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JP2561096B2 (ja
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ハロルド・ブィ・ラーソン
ハイマン・ディー・ギルマン
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Atlantic Richfield Co
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Atlantic Richfield Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D301/00Preparation of oxiranes
    • C07D301/32Separation; Purification

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプロピレンオキシドの精製法に関する。
さらに詳しくは本発明は大きい増加量を示しその上ブロ
ーホールの形成が実質的にないレジリエンス性の高い町
とう性のポリウレタンフォームの製造に用いられるポリ
エーテルポリオールの製造用の中間体として工業的に用
いられうる優れたプロビレ/オキシド生成物の製造に関
する。
〔従来の技術〕
プロピレンオキシドは発泡剤の存在下のポリイソシアナ
ートとの反応による可とう性ポリウレタンフォームの製
造に用いられうるポリエーテルポリオールの製造のため
の価値のあるプレカーサーである。一般にこの目的のた
めの市販されているプロピレンオキシドは高純度のもの
でありそして実質的にすべての不純物がプロピレンオキ
シド生成物を種々の精製技術(その製造反応に生成され
るか又はプロピレンオキシド生成物それ自体の精製に導
入される他の成分からの蒸留及び/又は分離を含む)に
かけることによシ市販される前に除去される。
プロピレンオキシドの精製及び/又は分離を含む従来の
技術に開示されている技術は広範囲に及ぶ。即ち米国特
許第3,464,897号明細書は8〜12個の炭素原
子を含む開放鎖又は環状のパラフィンの存在下炭化水素
汚染物と混合したブローレ/オキシドの#を留を開示し
ている。米国特許第3.843,488号明細書は8〜
20個の炭素原子を有する炭化水素の存在下の分留によ
るプロビレ/オキシドの精製を開示している。西独公開
特許第2.505,664号明細書は酸化剤によるプロ
ピレンの酸化における反応混合物からのプロピレンオキ
シドの分離を開示している。米国特許第3,578゜5
68号明細書はエチレングリコール又はその成るエーテ
ルによる抽出的蒸留によるモノエポキシドの精製を開示
している。1979年9月13日付の西独公開特許第2
,810,662号明細書はアミン含有化合物の導入に
よる向流抽出蒸留法におけるエポ千シトの精製を開示し
ている。米国特許第3゜881.996号明細書は成る
アルデヒド及び他の高鏝点物質を除く一連の蒸留工程に
よシ高純度のプロビレ/オキシドの回収法を開示してい
る。米国特許第3,607,669号明細書は8〜12
個の炭素原子を含む開放鎮又は環状のパラフィンの存在
下混合物を蒸留することによシ水からプロビレ/オキシ
ドを分離する方法を開示している。多数の上述のflf
li!又は分離技術は単独又は組合わせて用いられて市
販のプロピレンオキシド生成物の製造に成功してきてい
るがこのような市販されうるプロピレンオキシド組成物
から誘導されたポリエーテルポリオールに基〈成る高レ
ジリエンス性の可とう性ポリウレタンフォームはたとえ
その中間体を含むこのようなポリウレタンフォーム生成
物の製造に用いられる原料が許容しうる仕様に合致して
いたとしてもときには崩壊してしまう。さらに研究して
フオームの崩壊はポリエーテルポリオールの製造に用い
られるプロピレンオキシド原料に存在する成る非揮発性
の不純物の存在によるという結論に達した。従って例え
ば前述の如く粗プロビレ/オキシド生成物を一連の分離
及び精製技術にかけることによシ市販しうる仕様に合致
する所望のプロピレンオキシド生成物を得た後であって
もポリエーテルポリオールを経るレジリエンス性の高い
町とう性のポリウレタンフォームの製造におけるプロピ
レンオキ7ド生成物の究極の工業上の利用性は泡立ちの
低いそして実質的なブローホール形成に導く成る同定し
えない非揮発性の不純物の存在により予想されえなかっ
た。
〔発明の概賛〕
従って本発明の主な目的はプロピレンオキシドから成る
非揮発性の汚染物を除く方法を提供するにある。
本発明の他の目的は非常に純粋なグロビレ/オ中シト組
成物を得る実際的な方法を提供するにある。
安定なポリ9レタンの町とう性且レジリエンス性のフオ
ームの改良された製法を提供することが他の目的でるる
注目されることは現在入手しうるプロピレンオキシド生
成物は許容しうる化学上の仕様に合致しているがブロー
ホールの存在及び/又は低い泡立ちのために必ずしも許
容しうる高レジリエンス性のポリツレタンフオームを生
成しないことでありしかしこのようなフオーム生成物の
従来の分析は得られるフオーム生成物の悪い品質を予想
する汚染物の存在を明らかにすることができなかった。
本発明によれば少くとも50,000の分子量のポリ(
プロピレンオキシド)として存在する成る非揮発性の不
純物が汚染されたプロピレンオキシドと成る固体吸着剤
とを接触させることにより粗製又は市販のグレードのプ
ロピレンオキシドから除去されうろことが分った。本発
明の方法によ)得られる精製され九プロビレ/オ中シト
生成物はポリエーテルポリオールへの転換に好適でsb
それはポリイソシアナートとの反応により高い泡立ちを
示しセしてブローホール形成が実質的に存在しないレジ
リエンス性の高い司とり性の安定なポリウレタンフォー
ムを生ずる。本発明の方法は一般に0.lppm以上の
量で存在する鳥分子ポリ(プロピレンオキシド)含量を
プロピレンオキシド生成物の重量に基いて0.lppm
以下好ましくは約0・O5ppm以下の濃度に低下させ
る。
工業上の操業に容易に適合しうる本発明の方法は95%
(又はそれ以上)のプロピレンオキ7ド含tの粗プロピ
レンオ千シトから又は現在の市販しうる標準に合致する
99!16以上の純度のプロピレンオキ7ドから一般に
少くとも50,000の高分子量のポリ(プロピレンオ
キシド)を除去して99.9〜約1001の純度そして
高分子量ポリ(プロピレンオキシド)汚染物が実質的に
ないプロピレンオキシド生成物を生成することを含む。
本発明の方法により得られる精製したプロピレンオキシ
ドは純度の高いポリエーテルポリオールへの直接転換に
好適であり後者は発泡剤の存在下のポリイソシアナート
との反応によシ高い泡立ちを示ししかもプローホール形
成が実質的にない町とう性の安定なポリウレタンのレジ
リエンス性フオームを提供する。
本発明の精製工程のプロピレンオキシド原″I#+はプ
ロピレンオキシドの製造に現在実施されている任意の工
業上の経路により得られうる。従ってプロピレンオキシ
ドは塩素、プロピレン及び水を反応させてプロピレンク
ロロヒドリンを形成り次に水酸化カルタツムによシ脱水
素塩素化してプロピレンオキ7ドを形成することを含む
古典的なりロロヒドリy系路によシ得られうるか又は米
国特許第3,351,635号明細書において開示され
た如く特定の金属触媒の存在下有機ヒドロペルオキシド
とプロビレ/との反応により得られる。該特許明細書の
記述は本明細書において参考文献として引用する。上述
の工業的方法の何れかによシ得られるプロピレンオキシ
ドは直接本発明の方法にかけられるか又は先ず従来の精
製及び回収技術(未反応反応物、副生物及び他の処理剤
の除去を含む)にかけられてそれにより従来許容しうる
工業上の仕様に合致するプロピレンオキシドとされてき
たものを生成する。これらの方法によればプロピレンオ
キシドは先ずパラフィンの存在下蒸留されて水カラのプ
ロピレンオキシドの分離を行ないプロピレンオキ7ドの
大部分及びパラフィン塔紙分を除き次に本発明の方法1
c従ってプロピレンオキシドを吸着剤処理に付する前に
上述の米国特許第3.464,897号、同第3,84
3,488号、同第3.881,996号及び同第3,
607,669号明細書(これらの記述は本明細書にお
いて参考文献として引用する)に記載された方法に従っ
て水の大部分を塔頂分として除去する。
本発明によれば任意の上述の方法から得られるプロピレ
ンオキシドは構造式 (式中Xはゲル透過クロマトグラフィによシ測定して少
くとも約900一般に少くとも10,000の整数であ
る)に一致する少くとも約so、oo。
一般に約ioo、ooo  よシ大きい分子量を有する
ポリ(プロピレンオキ7ド)により個有的に汚染される
か又は次に輸送又は貯蔵中例えば金属例えば炭素鋼との
接触によシ汚染されるようになること、そしてこの汚染
物がこのようなポリ(プロピレンオキシド)汚榮組成物
から誘零されるポリエーテルポリオールに基〈安定且レ
ジリエンス性の高いポリウレタンフォームの製造に干渉
することが分った。さらに酸化物又はアルコキシド例え
ば鉄、アルミ二りム、クロム、錫、鉛、テタ/、コバル
ト、ニッケル、銅及びパナジノの酸化物又はアルコ中シ
トとして一般に存在する少量即ち約100 ppm以下
の濃度で一般に存在する多価金属含有汚染物がもし存在
すれば不発明の吸着剤法により実質的に完全に除去され
うる。
本発明によれば前述のポリ(プロビレ/オキ7ド)汚染
物によシ汚染されたプロピレンオキシドは活性炭、木炭
又はアタパルジャイトの床をプロビレ/オキシドの液体
を通しそれによシボリ(プロピレンオキシド)汚染物を
除去するか又はポリエーテルポリオール(それは発泡剤
の存在下のポリ1ンシ7ナートとの反応によシ実實的に
プローホールの形成のないセしてbi望の高い泡立ちを
有する特徴のめるレジレンス性の高い町とり性の安だな
ポリクレタンレジリエントフォームt4たらすのに好適
である)を生成せしめるのに充分なレベルへ七の含量を
低下嘔せることによシ舖製されうることが見い出された
。吸着剤によるも理は約りO℃〜約100℃の範囲の温
度で行われうる6一般に本発明の精製方法は静止床パー
コレーンヨン法を用いることによシ従来の方法で行われ
それは精製されるべきプロピレンオキシドがコントロー
ルされた条件下で顆粒状の吸着剤の静止床を通る循環法
である。精製法にプロピレンオキシドラ送ることは生成
するプロビレ/オキシドがポリ(プロビレ/オキシド)
汚染物の含量に関して所望の仕様に達するまで続けられ
る。吸着剤による処理は前述の如く広範囲の温度で行わ
れうるが固体吸着剤による処理は大気圧下約34℃以内
の温度で容易に達成できる。より高い温度は固体吸着剤
処理と同じく前の回収又は精製システムの両方において
大気圧を超える圧力を用いるシステムで用いられうる。
本発明の方法を行なうのに大気圧又は大気圧を超える圧
力を用いることは相対的な経済性に応じ装置デザイン及
びコストを考慮に入れて選択の問題である。その上方法
が行われる圧力は本発明の精製法の概念には影響を肩し
ない。処理の好ましい温度は約り0℃〜約35℃の間に
在る。
望ましくは圧力は大気圧でおるが閉じたシステムでは用
いられる圧力は大気圧よシやや高く即ち約1、75 b
/eyw” (約25psig)  (ゲージ圧)以内
である。
一般に固体吸着剤例えば活性炭が溶液を脱色するのに用
いられるとき#液とともに単にスラリーされ次に例えば
濾過により除去される。このような吸着剤は固体吸着剤
の床を通して脱色されるべき溶液をパーコレートするこ
とによシ用いられる。
このような一般的な脱色の用途に関し実質的に同じ結果
が得られるといわれているので溶液と吸着剤とを接触さ
せる方法はそれぞれ同等と見なされてきた。しかし本発
明の方法では脱色以上のことを達成するためにプロビレ
/オキシドと固体吸着剤とを接触する方法が重要である
。従って本発明の方法による高純度のプロビレ/オキシ
ドの精製において固体吸着剤例えば活性炭とプロピレン
オキシドとの接触は前述の特徴を有する高分子量ポリ(
ブロビレンオdP7ド)の形の従来未検出の不純物の選
択的吸着をも九らす。
処理される10ピレンオキ7ドの単位容量当りに用いら
れる固体吸着剤の量は不純物を吸収する固体吸着剤の能
率のみならず接触時に存在する不純物の量とともに変化
するだろう。一般に固体吸着剤の吸着能力の寿命はポリ
(プロビレ/オキ7ド)汚染物に対する吸着能力によシ
制限されそしてプロビレ/オキシド液体それ自体に存在
しうる任意の不純物例えば着色物によシ制限されない。
例えば99.99%の不純度の工業上純粋なプロピレン
オキシドについては処理されるプロビレ/オキシド1f
当り約0.001〜約0.014又はそれ以上の固体吸
着剤が満足すべき結果をもたらすだろうということが見
い出された。約1〜約15分の範囲の接触時間が充分な
固体吸着剤の処理をもたらして本発明の方法の目的を達
成するだろう。
前述の如くナベでの固体吸着剤が本発明の精製法の実施
に用いられるのに適しているとは限らない。非常に有用
な活性炭又は木炭は褐炭、ガスブラック、ココナツツ、
バガス、木材、おがくず、ビート、パルプ工場廃物、血
液、骨などから得られたものを含む。特定の活性炭はカ
ルボン・コーポレーション(Calgon Corpo
ration)の顆粒カーボン、ノーリット(NORI
T)顆粒活性炭、センコ(Ceneo )活性炭、セン
トラル・サイエテイフイク・力/パニ−(Centra
l 5cientific Compat+y)の製品
、ヌハール(Nuehar)活性炭、ウェスト・パージ
ニア・パルプ・アンド・ペーパー・力/パニー(Wes
t Virginia pulp and Paper
 Company) (D製品%ICIアメリカス(A
MERICAS)Ine、ダーフ(Darco)ディビ
ジョンの製品を含む。代表的な市販のカーボンはタイプ
・カル(Type CAL )顆粒カーボン(カルボン
・コーポレーション)及びノーリットRO08顆粒活性
炭(ノーリット・コーポレーション)を含む。本発明の
精製法で用いられうるアタパルジャイト吸着剤はエンゲ
ルノ・−ト・ミネラルズ・アンド・ケミカルズ・コーポ
レーション(gng@1hard Min@rals 
and ChemicalgCorporation)
  から入手しシる。接触精製に通常推せんされるアタ
パルジャイト・クレイのグレードは100/UPメy:
/xRVM及び200/UPメツシュRVMである。1
00/UP RVMが用いられる濾過のより早い速度が
必要されない限シよシ細いグレード200/UPRVM
 が通常用いられる。パーコレーションによる精製の場
合に30760メツシュAALVMアタパルジャイト・
クレイより通常なる吸着剤床が好まれそして液体はコン
トロールされた温度及び接触時間で下方へ流される。粉
末状の形よりむしろ顆粒の形の固体吸着剤即ち活性炭、
木炭又はアタパルジャイトを用いるのが好ましい。
液体プロビレ/オキシドからの高分子量ポリ(プロピレ
ンオキシド)不純物の吸着は任意の時間間隔の吸着剤の
床のカラムにおける濃度プロフィルのタイプ(供給速度
及び供給物の不純物の濃度が一定)によシ従来の方法で
決定されることが分った。この濃度のプロフィルは二次
元のフロントであシそれ故吸着は性質上クロマトグラフ
ィ的である。従って二次元のフロントの上流の俗液は供
給濃度のポリ(プロビレ/オキシド)不純物を含みそし
て二次元のフロントの下流のグロビレンオ呼シト液体は
ポリ(プロピレンオキシド)不純物を含まない。二次元
フロント吸着のこの確立された事実から撫々の吸着剤例
えば活性炭のカラムの理論的な性能は容易に吸着等温測
定によシ決定されうる。吸着剤の吸着特性は吸着剤のタ
イプに応じて変化することは理解されよう。粒子の大き
ささえもその変化に関係する。しかしポリ(プロピレン
オキシド)純度の確立された二次元フロント吸着ととも
に周知の吸着等温測定によシ全く簡単な日常性われるテ
ストが任意の特定の吸着剤のカラムの性能を決めるのに
必要であるに過ぎない。
吸着剤対ポリ(プロビレ/オキシド)不純物又は粗プロ
ピレンオキシドの正確な比又は範囲が示されえないこと
は前述から明らかである。それほそうすることはそれら
の製造者によシ変化するすべての周知の吸着剤をテスト
する必要があるからである。
〔実施例〕
本発明及びそれが行われうるやシ方をさらに説明するた
めに下記の特定の実施例が示される。実施例において他
に示されていない限シすべての部及びチは重i!tl/
cよる。
プロピレンオキシドに存在する高分子量のポリ(プロピ
レンオキシド)重合体汚染物の有害な作用ハ鋭敏なポリ
ウレタンフォームの合成に見られた。下記の実施例はフ
オームの製造及び重合体汚染物の存在の作用を説明して
いる。
参考例人 開始剤が先ずオートクレーブの圧力下68.2Fの87
.1% の水酸化カリウム(1,059モル)に造され
る。得られた混合物を次に1,327Fのプロビレ/オ
キシド(22,9モル)と反応させて2.2%のカリウ
ムを含む350数平均分子量のトリオール開始剤を生ず
る。この開始剤を次に下記の高分子量ポリ(プロビレ/
オキシド)を種々のレベルで含むプロピレンオキシドと
反応させる。
210tの開始剤に90℃〜120℃の間の温度で攪拌
しつつ10時間かけて2958Fのプロピレンオキシド
(51モル)及び502Fのエチレンオ中シト(11,
4モル)を加える。反応混合物を次にさらに3時間攪拌
しつつ100℃に加熱する。
次に反応混合物を1強時間真空下におきナベての未反応
ブローレ/オキシド及びエチレンオキシド及び形成され
うる低分子量グリコールを除く。最後に得られた生成物
を80tのマグエサル(Magu@5al)(商標)け
い酸マグネジタムによシ処理して2時間95Cでスラリ
ー化し次にP遇することによジカリウムを除く。
実施例1〜5 ポリウレタンフォーム処方を下記の成分を用いて製造す
る。
ポリエーテルポリオール     200蒸留水   
           68H207Mシリコーン界面
活性剤       0.6粗MDICPAPI(商偉
)27)    18.8ポリエーテルポリオールの種
々のサンプルが参考例Aの方法を用いて製造されその方
法は用いる個々のプロピレンオキシドにおいてのみ異る
ナベての成分はフオームを製造する前に22°±0、5
℃に調整される。イソシアナートはこの調整前に混合さ
れる。ポリオール、アミン触媒、シリコーン及び水を含
んだ他の成分の残シは30秒間高速攪拌によシ調整し次
に15秒間脱ガスしそして次の15秒間混合することに
よシ混合される。
イソシアナート混合物を次に4秒間3000rpnで攪
拌しつつポリオール混合物に注ぐ。混合後160部のこ
の混合物を次に約3.8t(1ガロン)ノ紙ハケツに注
ぎそれによシバケラをフオームで充たす。得られるフオ
ームの質はプロピレンオキシドの源によ)変化しその結
果を下記の第1表に示す。
第  I  表 ポリエーテルポリオールを 製造するのに用いたプロピ 実施例 レンオキシドの源       フオームの外
観1   高分子量ポリ(プロピレンオキ   ブロー
ホール又は7ド)を検出しえない量で含む   収縮の
ない均一なプロピレンオキシド        セルを
有f75高レジリエ/ス性フオ プロピレンオキシド 3   高分子量ポリ(プロピレンオキ   発泡中に
達成されシトP’に0.3 ppm 會む蒸留し   
た最高の為さの約たプロピレンオキシド       
2.5cIN(1インチ)下でフオームは崩 壊し多数のブロー ホールがフオーム の表面に生じた 4   2日間炭素鋼コンテイナー中で   発泡中に
達成され82℃に加熱された蒸留したプ   た最高の
高さの約ロビレンオキクド         5〜10
m(Mイノテ)下でフォー ムは崩壊し多くの 大きなブローホー ムがフオームの表 面に生じた 5   7日間炭素鋼コンテイナー中で   バケツの
底でフォ82℃に加熱された蒸留したブ   −ム崩壊
ロビレ/オキシド (1) 高分子量ポリ(プロピレンオキシド)はテトラ
ヒドロフラン(THF)中でO,S*亜鉛へ中サシアノ
コバルチ−) (ZnCo(CN% )触媒を含むプロ
ピレンオキシドを50℃で加熱することによシ製造され
得られた重合体は従来の方法でNMR及びGPCによシ
特徴付けられる。触媒は次に2時間120℃でプロピレ
ンオキシド1部当、iD0.02部のけい酸マグネシウ
ムによりM液を処理するととてより除去しTHFを蒸発
させる。重合体の特徴は約soo、ooo  の平均分
子歓をMするポリ(プロピレンオキシド)である◇ これらの実施例は高分子量ポリ(プロピレンオキシド)
がフオームにブローホール及び崩壊を生じさせ(実施例
2及び3)−eして高分子量ポリ(プロピレンオキシド
)が炭素鋼へのプロピレンオキシドの接触によシ形成す
る(実施例4及び5)ことを示す。
実施例6 プロピレンオキシドのテンプルを炭素鋼チューブ中で2
0日間82℃に加熱した。チューブを次に放置して冨温
としプロピレンオキシドを除いた。
プロピレンオキシドを次に蒸発乾固させ残渣を次にTH
Fに移した。このTHF’溶液を次に標品GPCに注入
しそして種々の分子量の両分を単離した。分子量が50
,000よシ多い画分のみが前述の実施例1〜5に記載
されたフオーム処方に有害な作用を生じさせた。
実施例7 10ppmの合成高分子量ポリ(プロピレンオキシド)
を台むプロピレンオキシドの浴液を1002の8×20
褐炭カーボン(アメリカンeノーリット)ヲ含む約2.
54cWI(1インチ)のパーコレーションカラムに通
した。流速は1時間当シ2床の容積であった。前記の再
浴解したポリエーテルポリオールのサンプルをカーボン
による処理前及び恢このプロピレンオキシドから製造し
た。未処理のサンプルは実施例1〜5に記載された実験
においてフオームの完全な崩壊を生じた。一方力−ボン
によ多処理されたプロピレンオキシドのテンプルから製
造されたポリエーテルポリオールを用いたとき得られ九
フオームは高い立上シを示しそしてブローホールがなか
った。
実施例8 実験7をカルボンのCAL12X40褐炭カーボンを用
いて繰返した。それによ多処理されたプロピレンオキシ
ドのサンプルは全く許容しうるフオームを生ずるポリエ
ーテルポリオールを生成するが一方未処理のサンプルは
フオームの完全な崩壊を生じた。
実施例9 10.00Of以上の汚染されたプロピレンオキシドが
カーボンを通過するまで実験7を繰返した。
この処理されたプロピレンオキシドの最後の部分から生
成されるポリエーテルポリオールはブローホールとフオ
ームのやや軽度の崩壊を生じさせた。
これは重合体の通過がこのときまでに生じたことを示す
実施例11 07ppの合成高分子量ポリ(プロピレンオキシド)を
含むプロピレンオキシドのサンプルを1時間当91〜2
床の容量の速匣でエンゲルハート・ミネラルズ・アンド
・ケミカルズ・コーボレーショ/から市販されている1
00IFの16X30アタパルジヤイト粘土を含む直径
約154cm(1インチ)のカラムに通した。粘土によ
る処理前の未処理のプロピレンオキシドから生成される
ポリエーテルポリオールはフオームの大きな崩壊を生じ
させたが一万粘土により処理されたプロピレンオキシド
から生成されたポリエーテルポリオールは高い立上シし
かもブローホールのない完全に許容しうるフオームを生
成した。
代理人 弁理士 秋 火 政 光 (ほか1名) 昭和g2−年70月・4′日

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも約50,000の分子量のポリ(プロピ
    レンオキシド)重合体汚染物を0.1p.p.m.より
    多く含むプロピレンオキシドの精製法において該プロピ
    レンオキシドと約10℃と100℃との間に及ぶ温度で
    活性化炭素及びアタパルジヤイトよりなる群から選ばれ
    た吸着剤とを該重合体汚染物の濃度を0.1p.p.m
    .より低く低下させるのに充分な時間接触させそして精
    製されたプロピレンオキシド生成物を回収することより
    なるプロピレンオキシドの精製法。
  2. (2)吸着剤との接触が静止床パーコレーションにより
    行われる特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  3. (3)該吸着剤が活性化炭素である特許請求の範囲第(
    2)項記載の方法。
  4. (4)該吸着剤がアタパルジヤイトである特許請求の範
    囲第(2)項記載の方法。
  5. (5)該吸着剤が顆粒状である特許請求の範囲第(2)
    項記載の方法。
  6. (6)プロピレンオキシド原料が吸着剤と接触させるこ
    とにより実質的に除去される少くとも1種の多価金属の
    オキシド又はアルコキシドによりさらに汚染されている
    特許請求の範囲第(2)項記載の方法。
  7. (7)接触が約10℃と35℃との間の温度で行われそ
    して吸着剤が顆粒状の活性炭である特許請求の範囲第(
    2)項記載の方法。
  8. (8)重合体の汚染物の濃度が0.05p.p.m.以
    下まで減少される特許請求の範囲第(7)項記載の方法
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