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JPS63159596A - 印刷用紙及びその製造法 - Google Patents

印刷用紙及びその製造法

Info

Publication number
JPS63159596A
JPS63159596A JP29884586A JP29884586A JPS63159596A JP S63159596 A JPS63159596 A JP S63159596A JP 29884586 A JP29884586 A JP 29884586A JP 29884586 A JP29884586 A JP 29884586A JP S63159596 A JPS63159596 A JP S63159596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
formaldehyde polymer
printing
urea
polymer particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29884586A
Other languages
English (en)
Inventor
次男 松原
蓑田 茂治
岡村 政夫
中島 嘉教
長岡 宗男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP29884586A priority Critical patent/JPS63159596A/ja
Publication of JPS63159596A publication Critical patent/JPS63159596A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフィラーを充填した新規かつ有用な印刷用紙及
びその製造法に関する。更に詳しくは、フィラーとして
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体が含有された
、白さく以下白色度と称する)、不透明性(以下白紙不
透明度と称する)、インクの裏抜は防止性(以下印刷後
不透明度と称する)が付与され、且つ印刷による紙面の
汚れ、紙面の印刷ムラ及び印刷機の汚れのない印刷用紙
及びその製造法に関する。
〔従来の技術〕
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子が紙用フィラーとし
て有用であることは既に公知である0例えば特公昭51
−23601には尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を
乾燥パルプに対して0.5〜80重量%充填した紙製品
が開示されている。尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子
を充填した紙製品は白色度、白紙不透明度、印刷後不透
明度が優れており、フィラー添加による紙力低下が小さ
い。
かかる尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子は通常側々の
粒子が複数個会合したものであり、粒子の平均径は0.
05〜1μであり、平均会合体径は5〜30μである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体を充填した紙
製品は白色度・白紙不透明度・印刷後年′透明度が向上
することから印刷用紙として主に使用される。しかし従
来の尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体を充填し
た印刷用紙を印刷すると印刷機の汚れ、特にそのロール
が汚れるという問題および紙表面に印刷ムラや汚れがで
きるという問題が生じ、特に高速印刷において顕著であ
ることが本発明等の研究によって明らかとなった。
この印刷機のロールが汚れる問題はロールの洗浄作業が
必要となり印刷作業性を著しく低下させてしまい、印刷
物を目標の時期に発行することを不可能にしてしまう場
合もある。このことは発行に一刻を争う新聞紙の場合は
極めて重大な問題である。また紙面の印刷ムラや汚れは
その印刷物の商品価値を失わせることになる4以上の問
題は解決せねばならない非常に大きな問題である。
本発明は尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体を充
填した紙製品の特徴である白色度・白紙不透明度・印刷
後不透明度が低下することなく、印刷機の汚れおよび紙
表面の印刷ムラや汚れを生じない印刷紙およびその製造
法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は本問題点を解決するために鋭意研究した結果
、尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体の会合体径
の分布が問題解決に重要であることを見出して本発明を
完成するに至った。
即ち、本発明の第1は尿素ホルムアルデヒドポリマー粒
子の平均粒子径が0.05〜1μ、その粒子会合体径に
関する中央累積値(D so)が0.5μ以上8μ以下
、25%累積値(D□)が1.0μ以上15μ以下であ
り、全粒子会合体中の会合体径が44μ以上ものの比率
が4重量%以下である尿素ホルムアルデヒドポリマー粒
子会合体を紙中に0.3〜5重量%含有してなることを
特徴とする印刷用紙である。またその第2は尿素ホルム
アルデヒドポリマー粒子の平均粒子径が0.05〜1μ
、その粒子会合体径に関する中央累積値(Ds−)が0
.5u以上8μ以下、25%累積値(D□)が1,0#
以上15μ以下であり、全粒子会合体中の会合体径が4
4μ以上ものの比率が4重量%以下である尿素ホルムア
ルデヒドポリマー粒子会合体を紙中に0.3〜5重量%
含有する樟にパルプスラリーに添加し、得られたパルプ
スラリーを紙匹に加工することを特徴とする印刷用紙の
製造法である。
本発明を更に詳細に説明する。
本発明においては尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の
平均粒子径は0.05〜1μのものが使用されるが、こ
れは0.05μより小さくなると白色度及び白紙不透明
度が低下し、逆に1μより大きくなると印刷後不透明度
が低下するため尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の特
徴である白色度・白紙不透明度・印刷後不透明度が充分
に発揮されないからである。尚、この粒子径は走査型顕
微鏡にて測定し、その平均値で表示したものである。
本発明においては尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会
合体の会合体径が印刷における印刷機の汚れの問題、紙
表面の印刷ムラや汚れの問題を解決するために最も重要
なポイントである。即ち会合体径に関する中央累積値I
)soが0.5μ以上8u以下、好ましくは1.Ott
以上7μ以下であり、25%累積値D!りが1.0μ以
上15μ以下、好ましくは2.0μ以上12μ以下であ
ることと、粒子会合体中の会合体径が44μ以上のもの
の比率が4重量%以下、好ましくは3重量%以下である
条件を満足させる粒径分布を持った会合体であることが
必要である。ここでD寥、及びDS+1とはアバーチャ
ーサイズ1409のコールタ−カウンターで会合体径分
布を測定し、全会合体の大きいものから累積して個数で
25%に相当する大きさの会合体径をD!、、 50%
に相当する大きさの会合体径をり、。とじて表示したも
のである。会合体径が44μ以上のものとは350s+
eshのJIS標準篩を用い、水を篩にかけながら尿素
ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体をふるい、篩上に
残存した会合体をさす。
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体の紙中含有量
は0.3〜5重量%であるが、0.3重量%よりも少な
いと紙匹の白色度・白紙不透明度・印刷後不透明度の向
上が不充分であり、逆に5重量%より多いと印刷による
印刷機の汚れ、紙表面の印刷ムラや汚れを避けられない
からである。ここで紙中の尿素ホルムアルデヒドポリマ
ー粒子会合体の含有量の測定方法について述べる。尿素
ホルムアルデヒドポリマー粒子は窒素を含有しているこ
とから、キュルダール法により尿素ホルムアルデヒドポ
リマー粒子会合体が持つ窒素量と紙中の窒素量を定量し
、次の式に従って算出する。
−X100 に こでA−尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体添加
紙中の窒素% B−尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体未添加紙
中の窒素% C−尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体の窒素% 通常、Bは0.1重量%前後である。
ここで尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体の好ま
しい製造法について述べる。これらは特公昭49−23
50、特公昭57−26686等に開示されている0例
えば尿素とホルムアルデヒドの反応固化物はl工程ある
いは2工程の方法を用いて得ることができ、この両者の
場合において尿素:ホルムアルデヒドのモル比は1:1
〜1:2となる様にする。2工程法とはまず尿素とホル
ムアルデヒドを水溶液中で反応して初期縮合物を形成し
、次に酸の存在で且つ高めた温度でこの初期縮合物を固
化する。一方、1工程法はすべての反応成分および工程
添加物を最初から添加し、反応は尿素とホルムアルデヒ
ドの反応固化物が生成するまで進行する。有利な構成と
して保護コロイドを用いると良く、これは尿素とホルム
アルデヒドの初期縮合物生成時に添加しても良いし、尿
素ホルムアルデヒド固化物生成時に添加物の1つとして
添加しても良い、生成した尿素ホルムアルデヒド固化物
は必要に応じて粗粉砕し、中和、更に必要に応じて遊離
ホルムアルデヒドを尿素、アンモニアあるいは亜硫酸ソ
ーダ等で除去する。これを粉砕機で粉砕し、必要に応じ
て篩分する。
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体のDso、I
)ts及び44μ以上のものの比率を本発明の範囲内に
コントロールするには、例えば分級による場合、従来の
スクリーンによる篩分ては不充分であり、デカンタ−1
液体サイクロン、沈降式分級機等で処理するのが好まし
い、また分級前に大きな会合体粒子が少ない状態にして
おくのが好ましく、これには尿素ホルムアルデヒド樹脂
を酸で固化する際に尿素ホルムアルデヒド樹脂濃度を低
くした方が好ましく、更にコロイドミル、自由粉砕機、
ボールミル等の処理を2回以上実施する方法や、2種以
上の粉砕機を使用する方法も好ましい。
印刷用紙とは印刷に供される紙の総てを指し、ちなみに
通産省調査統計部の分類方式に従うと、新聞巻取紙及び
印刷・筆記図面用紙と分類されているものである。
本発明により紙匹を製造する際、使用されるパルプはど
の種類でも使用できる。また一般的にパルプにはアルミ
ナポリマー(硫酸バンド、ポリ塩化アルミニウム等)が
添加される場合が多く、また紙力増強剤、歩留り向上剤
、塗工用樹脂等が使用される場合もあり、フィラーとし
て尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体のみでなく
他の種類の粒子が併用される場合もある。しかし、本発
明はこれらの条件に限定されるものではない。
〔作用〕
本発明によれば従来不可能であった尿素ホルムアルデヒ
ドポリマー粒子を含有している紙の印刷による紙面の汚
れ、紙面の印刷ムラ及び印刷機の汚れの問題が解決でき
た。その理由は必ずしも明らかではないが、紙中及び紙
表面に比較的大きな尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子
の会合体が存在すれば、印刷したその紙面上のインクは
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の高い吸油性により
粘性が上昇し、インクやパルプと一緒になってその比較
的大きな尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の会合体が
印刷機へ転移し、印刷ムラを起こし、印刷機を汚し、更
に印刷機から一部が逆に紙面に戻り紙面を汚してしまう
のではないかと推測される。従って本発明の尿素ホルム
アルデヒドポリマー粒子の会合体はその粒子分布をコン
トロールして、問題の起こる比較的大きな会合体粒子を
減少させることにより本問題が解決できたのではないか
と推測される。
〔実施例〕
以下実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例によって回答制限を受けるものでは
ない。
尚、以下において%及び部は紙の白色度、白紙不透明度
、印刷後不透明度を除き、特記せぬ場合はすべて重量%
及び重量部を表わすものとする。
実施例1 ホルムアルデヒドの37℃濃度水溶液 38.4部、尿
素 18.9部、カルボキシメチルセルロースのナトリ
ウム塩0.5部、水 42.0部を混合し、20℃濃度
水酸化ナトリウム水溶液にてpH7に調整し、70℃で
2時間反応させ尿素ホルムアルデヒド初期縮合物を得た
。この初期縮合物を60℃とし、この100部に対して
50℃の3χPi酸水溶液が50部の割合となる様に撹
拌機を装備した混合機に両者を連続的に供給して撹拌混
合し、これを回転する無端ベルト上に連続的に供給しベ
ルト上で反応固化を行った。これを2本の回転軸を配置
したパドルスクリューに供給し、更にハンマーミルで粗
砕した後、水を加えてスラリー状とした。これに亜硫酸
ソーダを加えて遊離ホルムアルデヒドを除去した後、2
0℃濃度の硫酸を加えてpHを7に調整した。
次に連続式真空濾過機で濾過した後、再度水を加えてス
ラリー化し、連続式自由粉砕機で粉砕した後、100メ
ツシユの振動スクリーンで篩分した。
この尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の5%スラリー
を、2500Gで1時間当りの処理量が4nlの条件の
デカンタ−で処理し、表1に示す尿素ホルムアルデヒド
ポリマー粒子を得た。
サーモメカニカルパルプ(TMP) 33部、リアアイ
ナーグランドパルブ(RGP) 16部、漂白クラフト
バルブ(BKP) 16部、脱墨故紙(DIP) 35
部の比率で配合されたパルプのスラリーに硫酸バンドを
加えてpH5とし、ここで得た尿素ホルムアルデヒドポ
リマー粒子を乾燥パルプに対して2.5%になる様に添
加したパルプスラリーをツインワイヤ一方式の抄紙機で
抄紙し、これを凸版印刷機で印刷して表1に示す結果を
得た。また抄紙して得た紙を温度20°C″i′湿度6
5%の恒温恒温室にて24時間シーズニングして坪量及
び次の項目の測定を行い表1に示す結果を得た。
・白色度 ブルーフイルターを用い、ハンタ一式差計にて測定 ・白紙不透明度 JIS−P−8138に準じて測定 ・印刷後不透明度 J、TAPPI  No、45−84に準じて測定・緊
度 月5−P−8118に準じて紙の厚さを測定し、次式よ
り算出した。
厚さ〔−鰯) X 1000 ・平滑度 JIS−P−8119及びTAPPI標準法T標準法定
479れている方法に準じ、ベック平滑度試験器を用い
て行った。
実施例2 実施例1の尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の製造に
おいて、デカンタ−処理条件が2500Gで1時間当り
の処理量が4イではなく、1500Gで1時間当りの処
理量が5nfである以外は実施例1と同様に行い、表1
に示す尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を得た。
実施例1の紙匹の製造、印刷、測定において、実施例1
で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子のかわりにこ
の実施例2で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を
使用した以外は実施例1と同様に行い、表1に示す結果
を得た。
実施例3 尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の製造は実施例2と
同様に行い、表1に示す尿素ホルムアルデヒドポリマー
粒子を得た。
実施例1の紙匹の製造、印刷、測定において、実施例1
で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を乾燥パルプ
に対して2.5%添加するかわりにこの実施例3で得た
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を乾燥パルプに対し
て5.0%となる様に添加した以外は実施例1と同様に
行い、表1に示す結果を得た。
実施例4 実施例1の尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の製造に
おいて、デカンタ−処理条件が2500Gで1時間当り
の処理量が4nlではなく、100OGで1時間当りの
処理量が7nfである以外は実施例1と同様に行い、表
1に示す尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を得た。
実施例1の紙匹の製造、印刷、測定において、実施例1
で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子のかわりにこ
の実施例4で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を
使用した以外は実施例1と同様に行い、表1に示す結果
を得た。
比較例1 実施例1の尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の製造法
において、100メツシユの振動スクリーンで篩分する
まで同様に行い、デカンタ−処理をすることなく、表1
に示す尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を得た。
実施例1の紙匹の製造、印刷、測定において、実施例1
で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子のかわりにこ
の比較例1で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を
使用した以外は実施例1と同様に行い、表1に示す結果
を得た。
比較例2 実施例1の尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の製造法
において、100メツシユの振動スクリーンのかわりに
200メツシユの振動スクリーンで篩分し、且つデカン
タ−処理をしない以外は実施例1と同様に行い、表1に
示す尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を得た。
実施例1の紙匹の製造、印刷、測定において、実施例1
で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子ではなく、こ
の比較例2で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を
使用した以外は実施例1と一同様に行い、表1に示す結
果を得た。
比較例3 尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の製造は実施例2と
同様に行い、表1に示す尿素ホルムアルデヒドポリマー
粒子を得た。
実施例1の紙匹の製造、印刷、測定において、実施例1
で得た尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を乾燥パルプ
に対して2.5%添加するかわりにこの比較例3で得た
尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子を乾燥パルプに対し
て10%となる様に添加した以外は実施例1と同様に行
い、表1に示す結果を得た。
比較例4 実施例1の紙匹の製造、印刷、測定において、尿素ホル
ムアルデヒドポリマー粒子を添加しない以外は実施例1
と同様に行い、表1に示す結果を得た。
〔発明の効果〕
本発明によれば白色度、1紙不透明度、印刷後不透明度
等が優れ、印刷による紙面の汚れ、印刷ムラ及び印刷機
の汚れのない紙が得られる。
即ち、尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体のり、
。、D□ 及び44μ以上のものの比率が本発明の範囲
外である比較例1は印刷機のロール汚れ、紙面の汚れ、
印刷ムラがあり問題点が解決していない、また尿素ホル
ムアルデヒドポリマー粒子会合体のり、。及びI)xs
が本発明の範囲外である比較例2も問題点が解決してい
ない。更に尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合体の
紙中含有量が本発明の範囲外である比較例3も問題点が
解決していない、これに対し尿素ホルムアルデヒドポリ
マー粒子会合体のDSo、I)ts  及び44μ以上
のものの比率、更に尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子
の紙中含有量が本発明の範囲内である実施例1〜4は問
題点が解決され、また白色度、白紙不透明度、印刷後不
透明度の効果も優れているのが明らかであり、本発明の
意義は大きい。
手続補正書帽釦 昭和62年4月2a日 特許庁長官 黒 1)明 a 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第298845号 2、発明の名称 印刷用紙及びその製造法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号4、補正に
より増加する発明の数 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第3頁第16行に「−・−・・一本発明等
の−−−−−−・−」とあるのをr−、−−−−−−一
本発明者等の−・、・」と訂正する。        
   〆≦7)\(2)同書第4頁第9行に「−一一一
一一・−印刷紙・−・−・−」とあるのを「・−・−印
刷用紙・・−・・−」と訂正する。
(3)同書第4頁第12行の「本発明者は−・−・−・
」とあるのを「本発明者等は・−・−・・」と訂正する
(4)同書第6頁第2行の「−・−・−・−走査型顕微
鏡・−一一−−−−・」とあるのをr−−−・−走査型
電子顕微鏡−・・・・−・」と訂正する。
(5)同書第6頁第13行のr−−−−・である条件を
−1・−・−」とあるのを「・−・・−であるこれらの
各条件を・−・・・−」と訂正する。
(6)同書第7頁第13行の「−・−−−−−−、キュ
ルダール法・・・−・−」とあるのを「−・−・、キエ
ルダール法−・−・・−」と訂正する。
(7)同書第13頁第16行の「−・−−一−−−・ハ
ンタ一式差計」とあるのを「・−・・−ハンター色差計
」と訂正する。
以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の平均粒子径
    が0.05〜1μ、その粒子会合体径に関する中央累積
    値(D_5_0)が0.5μ以上8μ以下、25%累積
    値(D_2_5)が1.0μ以上15μ以下であり、全
    粒子会合体中の会合体径が44μ以上ものの比率が4重
    量%以下である尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合
    体を紙中に0.3〜5重量%含有してなることを特徴と
    する印刷用紙。
  2. (2)尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子の平均粒子径
    が0.05〜1μ、その粒子会合体径に関する中央累積
    値(D_5_0)が0.5μ以上8μ以下、25%累積
    値(D_2_5)が1.5μ以上15μ以下であり、全
    粒子会合体中の会合体径が44μ以上ものの比率が4重
    量%以下である尿素ホルムアルデヒドポリマー粒子会合
    体を紙中に0.3〜5重量%含有する様にパルプスラリ
    ーに添加し、得られたパルプスラリーを紙匹に加工する
    ことを特徴とする印刷用紙の製造法。
JP29884586A 1986-12-17 1986-12-17 印刷用紙及びその製造法 Pending JPS63159596A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5049645A (en) * 1989-03-14 1991-09-17 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Preparation method of amino resin particulate having narrow particle size distribution

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5049645A (en) * 1989-03-14 1991-09-17 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Preparation method of amino resin particulate having narrow particle size distribution

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