JPS63153499A - 原子炉冷却材浄化系 - Google Patents
原子炉冷却材浄化系Info
- Publication number
- JPS63153499A JPS63153499A JP61302400A JP30240086A JPS63153499A JP S63153499 A JPS63153499 A JP S63153499A JP 61302400 A JP61302400 A JP 61302400A JP 30240086 A JP30240086 A JP 30240086A JP S63153499 A JPS63153499 A JP S63153499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reactor
- water
- condensate
- condenser
- purification system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、沸騰水型原子炉の原子炉冷却材浄化系に係り
、特に、原子炉の起動および停止時の余剰炉水による復
水器の汚染を低減し、廃棄物処理系のタンク容量を削減
するのに好適な原子炉冷却材浄化系に関する。
、特に、原子炉の起動および停止時の余剰炉水による復
水器の汚染を低減し、廃棄物処理系のタンク容量を削減
するのに好適な原子炉冷却材浄化系に関する。
従来の沸騰水型原子力発電設備の原子炉冷却材浄化系の
系統構成の一例を、第2図に示す。本例において、原子
炉の起動および停止時に発生する余剰炉水は、原子炉1
から原子炉再循環系配管2を経て、原子炉冷却材浄化系
のポンプ3.再生熱交換器4.非再生熱交換器5を通り
、原子炉冷却材浄化系の浄化装W6を通過しまたはバイ
パスした後、ブローダウン用配管7,8により復水器9
に送られるか、または、ブローダウン用配管7゜10に
より廃棄物処理系の低電導度廃液タンク11に送られ、
廃棄物処理設備で処理され、系外に排出されていた。
系統構成の一例を、第2図に示す。本例において、原子
炉の起動および停止時に発生する余剰炉水は、原子炉1
から原子炉再循環系配管2を経て、原子炉冷却材浄化系
のポンプ3.再生熱交換器4.非再生熱交換器5を通り
、原子炉冷却材浄化系の浄化装W6を通過しまたはバイ
パスした後、ブローダウン用配管7,8により復水器9
に送られるか、または、ブローダウン用配管7゜10に
より廃棄物処理系の低電導度廃液タンク11に送られ、
廃棄物処理設備で処理され、系外に排出されていた。
なお、この種の例を示すものとしては、特開昭58−2
01094号が挙げられる。
01094号が挙げられる。
これらの従来技術には、炉水または浄化された炉水が復
水器に直接導かれた場合に、この炉水が復水器内を汚染
することについての配慮がなかった。
水器に直接導かれた場合に、この炉水が復水器内を汚染
することについての配慮がなかった。
従来、沸騰水型原子炉設備の起動時には、水温の上昇に
伴う一次冷却材の容積増加と制御棒駆動系からの流入水
による原子炉水位の上昇とを吸収するため、余剰炉水は
、原子炉冷却材浄化系で浄化した後、復水器に移送する
か、廃棄物処理系に移送して処理していた。
伴う一次冷却材の容積増加と制御棒駆動系からの流入水
による原子炉水位の上昇とを吸収するため、余剰炉水は
、原子炉冷却材浄化系で浄化した後、復水器に移送する
か、廃棄物処理系に移送して処理していた。
原子炉冷却材浄化系の浄化装置を出て浄化された炉水の
放射能濃度は、原子炉内で炉水が加熱されて蒸気となり
、タービンの駆動源となった後、復水器で冷却され液体
となった復水の放射能濃度と比較すると、放射能レベル
が約2〜3桁程度高い。
放射能濃度は、原子炉内で炉水が加熱されて蒸気となり
、タービンの駆動源となった後、復水器で冷却され液体
となった復水の放射能濃度と比較すると、放射能レベル
が約2〜3桁程度高い。
従来技術においては、放射能レベルが2〜3桁高い起動
時等のこの余剰炉水による復水器内の汚染に対する配慮
がなかった。そのため、復水器内の線量率の上昇および
汚染の拡大による定期検査時の作業者の被曝の増大が懸
念されていた。
時等のこの余剰炉水による復水器内の汚染に対する配慮
がなかった。そのため、復水器内の線量率の上昇および
汚染の拡大による定期検査時の作業者の被曝の増大が懸
念されていた。
一方、起動時の余剰炉水が、原子炉冷却材浄化系の浄化
装置をバイパスした場合は、廃棄物処理系の低電導度廃
液タンクへ排出されるにの場合。
装置をバイパスした場合は、廃棄物処理系の低電導度廃
液タンクへ排出されるにの場合。
廃棄物処理設備を余剰炉水のバッファとして用いること
になり、廃棄物処理系の処理容量を大きくしなければな
らず、建設コストの増大につながるとともに、廃棄物も
増えることになる。
になり、廃棄物処理系の処理容量を大きくしなければな
らず、建設コストの増大につながるとともに、廃棄物も
増えることになる。
本発明の目的は、沸騰水型原子炉設備において、原子炉
起動時等に生ずる余剰炉水による復水器内の汚染を低減
し、定期点検作業時の作業者の被曝量を減らすとともに
、放射性廃棄物処理設備で処理される余剰炉水をなくし
、放射性廃棄物処理設備の処理容量を減らし、この放射
性廃棄物処理設備をコンパクト化でき、そこから出る放
射性廃棄物量を削減可能な原子炉冷却材浄化系を提供す
ることである。
起動時等に生ずる余剰炉水による復水器内の汚染を低減
し、定期点検作業時の作業者の被曝量を減らすとともに
、放射性廃棄物処理設備で処理される余剰炉水をなくし
、放射性廃棄物処理設備の処理容量を減らし、この放射
性廃棄物処理設備をコンパクト化でき、そこから出る放
射性廃棄物量を削減可能な原子炉冷却材浄化系を提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、原子炉で加熱さ
れタービンを駆動した蒸気を冷却し液体にする復水器と
、液体にされた炉水をろ通説塩する復水ろ通説塩装置と
、ろ通説塩された復水を原子炉に供給する給水配管と、
定期点検中または原子炉起動前にのみ前記ろ通説塩され
た復水を前記復水器に戻す循環配管とからなる復水浄化
・給水系を備えた原子炉から、炉水の一部を取り出す配
管と、取り出された炉水を浄化する浄化装置と、浄化し
た炉水を上記給水配管に供給し原子炉に戻す配管とを有
する原子炉冷却材浄化系の基本構成に対し、前記浄化装
置下流から上記復水ろ通説塩装置の上流に前記定期点検
中または原子炉起動前にのみ浄化した炉水を供給する接
続配管を設けた原子炉冷却材浄化系を提案するものであ
る。
れタービンを駆動した蒸気を冷却し液体にする復水器と
、液体にされた炉水をろ通説塩する復水ろ通説塩装置と
、ろ通説塩された復水を原子炉に供給する給水配管と、
定期点検中または原子炉起動前にのみ前記ろ通説塩され
た復水を前記復水器に戻す循環配管とからなる復水浄化
・給水系を備えた原子炉から、炉水の一部を取り出す配
管と、取り出された炉水を浄化する浄化装置と、浄化し
た炉水を上記給水配管に供給し原子炉に戻す配管とを有
する原子炉冷却材浄化系の基本構成に対し、前記浄化装
置下流から上記復水ろ通説塩装置の上流に前記定期点検
中または原子炉起動前にのみ浄化した炉水を供給する接
続配管を設けた原子炉冷却材浄化系を提案するものであ
る。
余剰水の流入による復水器内の汚染を低減し、定期点検
時の作業員被曝線量を抑えるためには、A、炉水を復水
器内に入れない。
時の作業員被曝線量を抑えるためには、A、炉水を復水
器内に入れない。
B、炉水を更に別の浄化系に通し、放射能濃度を低減し
てから復水器内に導く。
てから復水器内に導く。
の二通りの方式が、一応考えられる。
このうち、A方式は、従来構造の廃棄物処理系で処理す
るものと同じ考えかたであり、一度に多量に発生する余
剰炉水を溜めるバッファタンクが必要となり、新たな設
備の追加または既存設備の大容量化を余儀なくされる。
るものと同じ考えかたであり、一度に多量に発生する余
剰炉水を溜めるバッファタンクが必要となり、新たな設
備の追加または既存設備の大容量化を余儀なくされる。
また、現状の原子炉施設で復水器以外に余剰炉水を受入
れる容量のある物としては、サプレッションプールが挙
げられるが、ここに余剰炉水を導いた場合、サプレッシ
ョンプール全体に汚染が拡大し、かえって定期点検時の
被曝を増大させることになる。
れる容量のある物としては、サプレッションプールが挙
げられるが、ここに余剰炉水を導いた場合、サプレッシ
ョンプール全体に汚染が拡大し、かえって定期点検時の
被曝を増大させることになる。
一方、B方式では、新たに浄化装置を設けるものと、既
存の設備を利用するものの二通りが考えられるが、新た
に設けた場合、そのための新たな配管スペースが必要と
なり、設備費も増大する。
存の設備を利用するものの二通りが考えられるが、新た
に設けた場合、そのための新たな配管スペースが必要と
なり、設備費も増大する。
そこで、本発明は、B方式において、復水浄化・給水系
に既存の復水ろ通説塩装置に余剰炉水を送り込み、ここ
でろ通説塩した余剰炉水を、定期点検中または原子炉起
動前にのみ開く循環配管を介して、復水器に戻し、配置
スペースおよび設備費の増大を招くことなく、上記目的
を達成できるようにした。
に既存の復水ろ通説塩装置に余剰炉水を送り込み、ここ
でろ通説塩した余剰炉水を、定期点検中または原子炉起
動前にのみ開く循環配管を介して、復水器に戻し、配置
スペースおよび設備費の増大を招くことなく、上記目的
を達成できるようにした。
本発明において、原子炉起動時等に生ずる余剰炉水は、
配管により、復水浄化系の上流側に接続される。この復
水浄化系は、従来から大きな浄化容量を備えているため
、大量の余剰水が発生しても充分処理できる能力がある
。また、従来設備において一度復水器に貯えられた後に
ろ過脱塩装置に送っていた余剰炉水を、本発明では、復
水系のろ過脱塩装置に直接送り込むように変更したもの
であるため、このろ過脱塩装置には放射能上の新たな問
題はなく、ここで発生する二次廃棄物の量も従来と変わ
らない。
配管により、復水浄化系の上流側に接続される。この復
水浄化系は、従来から大きな浄化容量を備えているため
、大量の余剰水が発生しても充分処理できる能力がある
。また、従来設備において一度復水器に貯えられた後に
ろ過脱塩装置に送っていた余剰炉水を、本発明では、復
水系のろ過脱塩装置に直接送り込むように変更したもの
であるため、このろ過脱塩装置には放射能上の新たな問
題はなく、ここで発生する二次廃棄物の量も従来と変わ
らない。
復水浄化系のろ通説塩装置の除染係数(DF)は、通常
100程度期待できるので、ろ過脱塩装置を出た炉水は
、約2桁程度放射能濃度が低減された後、定期点検中ま
たは原子炉起動前に用いられる給水循環配管により復水
器に流入する。その結果、復水器内に流入する炉水は、
従来構造に比べ、2桁程度放射能濃度が低減される。し
かも、従来構造の復水器を余剰炉水のバッファとして利
用でき、新たなバッファタンク等を設ける必要がない。
100程度期待できるので、ろ過脱塩装置を出た炉水は
、約2桁程度放射能濃度が低減された後、定期点検中ま
たは原子炉起動前に用いられる給水循環配管により復水
器に流入する。その結果、復水器内に流入する炉水は、
従来構造に比べ、2桁程度放射能濃度が低減される。し
かも、従来構造の復水器を余剰炉水のバッファとして利
用でき、新たなバッファタンク等を設ける必要がない。
次に、第1図を参照して、本発明の一実施例を説明する
。
。
第1図において、1は原子炉、2は原子炉再循環系配管
、3は原子炉冷却材浄化系ポンプ、4は再生熱交換器、
5は非再生熱交換器、6は原子炉冷却材浄化装置、7は
ブローダウン用配管、9は復水器、12は復水ろ過装置
、14は復水脱塩装置、15は給水熱交換器、16は給
水循環配管である。配管2から浄化装置6までが原子炉
冷却材浄化系の主要部をなしており、復水器9から循環
配管16までが復水浄化・給水系の主要部をなしている
。
、3は原子炉冷却材浄化系ポンプ、4は再生熱交換器、
5は非再生熱交換器、6は原子炉冷却材浄化装置、7は
ブローダウン用配管、9は復水器、12は復水ろ過装置
、14は復水脱塩装置、15は給水熱交換器、16は給
水循環配管である。配管2から浄化装置6までが原子炉
冷却材浄化系の主要部をなしており、復水器9から循環
配管16までが復水浄化・給水系の主要部をなしている
。
本実施例が第2図の従来例と異なる点は、プロ
゛−ダウン用配管7から復水器9に直接接続するブロー
ダウン用配管8を設けてあったのに代えて、復水器9よ
りも下流で復水ろ通説塩装置12゜14よりも上流に、
ブローダウン用配管7からの接続配管13を接続したこ
とである。
゛−ダウン用配管7から復水器9に直接接続するブロー
ダウン用配管8を設けてあったのに代えて、復水器9よ
りも下流で復水ろ通説塩装置12゜14よりも上流に、
ブローダウン用配管7からの接続配管13を接続したこ
とである。
なお、第1図には、第2図の低電導度廃液タンク]1と
このタンクへのブローダウン用配管10を示していない
が、低電導度廃液タンク]、1自体は無くなったわけで
はない。本発明装置においても、床ドレインの処理等の
本来の用途のために設置しであるが、本発明が適用され
る情況、すなわち余剰炉水の処理にはもはや必要がない
ので、図示を省略しである。
このタンクへのブローダウン用配管10を示していない
が、低電導度廃液タンク]、1自体は無くなったわけで
はない。本発明装置においても、床ドレインの処理等の
本来の用途のために設置しであるが、本発明が適用され
る情況、すなわち余剰炉水の処理にはもはや必要がない
ので、図示を省略しである。
このような構成の本実施例においてば、原子炉起動時等
に生ずる余剰炉水が復水ろ過装置W1.2と復水脱塩装
置14とで除染されてか、ら、循環配管16を介して、
復水器に送り込まれるので、復水器の汚染が著しく低減
される。
に生ずる余剰炉水が復水ろ過装置W1.2と復水脱塩装
置14とで除染されてか、ら、循環配管16を介して、
復水器に送り込まれるので、復水器の汚染が著しく低減
される。
したがって、線量率、汚染密度が低下し、運転パトロー
ル時および定期点検作業中の作業者の被曝線量が下がり
、作業効率の向上につながる。
ル時および定期点検作業中の作業者の被曝線量が下がり
、作業効率の向上につながる。
また、復水器の容量が大きいので、原子炉から排出され
る余剰炉水のバッファタンクとして充分であり、従来の
低電導度廃液タンクへの排出配管を削除できる。その結
果、従来は余剰炉水の処理容量を考慮して決めてあった
廃棄物処理設備の処理容量を削減可能である。また、廃
棄物の量も少なくなる。
る余剰炉水のバッファタンクとして充分であり、従来の
低電導度廃液タンクへの排出配管を削除できる。その結
果、従来は余剰炉水の処理容量を考慮して決めてあった
廃棄物処理設備の処理容量を削減可能である。また、廃
棄物の量も少なくなる。
本発明によれば、次の効果が得られる。
1、原子炉の起動、停止時の余剰炉水を原子炉冷却材浄
化装置に通した後、復水浄化系のろ過脱塩装置上流に送
り込み、循環配管を介して、復水器に戻すので、炉水の
放射能濃度を、従来に比べ、約1/100に低減でき、
復水器内の汚染が非常に少なくなる。
化装置に通した後、復水浄化系のろ過脱塩装置上流に送
り込み、循環配管を介して、復水器に戻すので、炉水の
放射能濃度を、従来に比べ、約1/100に低減でき、
復水器内の汚染が非常に少なくなる。
2、復水器内部の汚染密度、放射線量率の低減により、
運転中パトロールや定期点検中の従業者の被曝線量が大
幅に減り、作業性と効率が向上する。
運転中パトロールや定期点検中の従業者の被曝線量が大
幅に減り、作業性と効率が向上する。
3、復水器をバッファタンクとして利用するために、従
来、余剰炉水の排出先となっていた廃棄物処理設備の処
理容量を削減できる。
来、余剰炉水の排出先となっていた廃棄物処理設備の処
理容量を削減できる。
4.処理設備から発生する放射性廃棄物の量も減るので
、貯蔵施設等の設備のスペース節約にもなる。
、貯蔵施設等の設備のスペース節約にもなる。
第1図は本発明による原子炉冷却材浄化系の一実施例を
示す系統図、第2図は従来の原子炉冷却材浄化系の一例
を示す系統図である。 1・・・原子炉、2・・・原子炉再循環系配管、3・・
・原子炉冷却材浄化系ポンプ、4・・・再生熱交換器、
5・・・非再生熱交換器、6・・・原子炉冷却材浄化装
置、7・・・ブローダウン用配管、8・・・復水器への
ブローダウン用配管、9・・・復水器、10・・・低電
導度廃液タンクブローダウン用配管、11・・・低電導
度廃液タンク、12・・・復水ろ過装置、13・・・接
続配管、14・・・復水脱塩装置、15・・・給水熱交
換器、16・・・給水循環配管。
示す系統図、第2図は従来の原子炉冷却材浄化系の一例
を示す系統図である。 1・・・原子炉、2・・・原子炉再循環系配管、3・・
・原子炉冷却材浄化系ポンプ、4・・・再生熱交換器、
5・・・非再生熱交換器、6・・・原子炉冷却材浄化装
置、7・・・ブローダウン用配管、8・・・復水器への
ブローダウン用配管、9・・・復水器、10・・・低電
導度廃液タンクブローダウン用配管、11・・・低電導
度廃液タンク、12・・・復水ろ過装置、13・・・接
続配管、14・・・復水脱塩装置、15・・・給水熱交
換器、16・・・給水循環配管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原子炉で加熱されタービンを駆動した蒸気を冷却し
液体にする復水器と、液体にされた炉水をろ過脱塩する
復水ろ過脱塩装置と、ろ過脱塩された復水を原子炉に供
給する給水配管と、定期点検中または原子炉起動前にの
み前記ろ過脱塩された復水を前記復水器に戻す循環配管
とからなる復水浄化・給水系を備えた原子炉から、炉水
の一部を取り出す配管と、取り出された炉水を浄化する
浄化装置と、浄化した炉水を上記給水配管に供給し原子
炉に戻す配管とを有する原子炉冷却材浄化系において、 前記浄化装置下流から上記復水ろ過脱塩装置の上流に前
記定期点検中または原子炉起動前にのみ浄化した炉水を
供給する接続配管を設けたことを特徴とする原子炉冷却
材浄化系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302400A JPS63153499A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 原子炉冷却材浄化系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302400A JPS63153499A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 原子炉冷却材浄化系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63153499A true JPS63153499A (ja) | 1988-06-25 |
Family
ID=17908457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61302400A Pending JPS63153499A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 原子炉冷却材浄化系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63153499A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11291087B2 (en) | 2014-07-10 | 2022-03-29 | Neturen Co., Ltd. | Heating apparatus and heating method |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51110480A (en) * | 1975-03-25 | 1976-09-30 | Hitachi Ltd | Datsuenkigunno untenjotaihyojisochi |
JPS5556882A (en) * | 1978-10-25 | 1980-04-26 | Hitachi Ltd | Controller for desalter groups |
JPS5794696A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-12 | Hitachi Ltd | Reactor water surplus water processing system |
JPS58201094A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-22 | 株式会社日立製作所 | 原子炉冷却材浄化系 |
JPS5935192A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-25 | 株式会社東芝 | 原子力発電設備 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP61302400A patent/JPS63153499A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51110480A (en) * | 1975-03-25 | 1976-09-30 | Hitachi Ltd | Datsuenkigunno untenjotaihyojisochi |
JPS5556882A (en) * | 1978-10-25 | 1980-04-26 | Hitachi Ltd | Controller for desalter groups |
JPS5794696A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-12 | Hitachi Ltd | Reactor water surplus water processing system |
JPS58201094A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-22 | 株式会社日立製作所 | 原子炉冷却材浄化系 |
JPS5935192A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-25 | 株式会社東芝 | 原子力発電設備 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11291087B2 (en) | 2014-07-10 | 2022-03-29 | Neturen Co., Ltd. | Heating apparatus and heating method |
US11291086B2 (en) | 2014-07-10 | 2022-03-29 | Neturen Co., Ltd. | Heating apparatus and heating method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5413168A (en) | Cleaning method for heat exchangers | |
EP0078499B1 (en) | Method and apparatus for purifying liquid | |
JPS6323519B2 (ja) | ||
JP3093919B2 (ja) | 加圧水形原子炉冷却材系の化学的除染方法及び装置 | |
JPS63153499A (ja) | 原子炉冷却材浄化系 | |
JP4317737B2 (ja) | 化学除染方法 | |
JPS6129480B2 (ja) | ||
JP2000140839A (ja) | 復水脱塩装置 | |
JP2892827B2 (ja) | 原子力発電所の脱塩装置 | |
JP3017858B2 (ja) | 原子炉の有機体炭素除去システム | |
JPS5882193A (ja) | 残留熱除去系配管の浄化装置 | |
JPH0990083A (ja) | 残留熱除去系設備 | |
JP2020051886A (ja) | 原子力発電所の水処理方法及び水処理準備方法 | |
JPS6148798A (ja) | サイトバンカプ−ル水浄化設備 | |
JPS59112293A (ja) | 海水漏洩水除染装置 | |
JP2003090895A (ja) | 復水脱塩処理方法と装置 | |
JPS5892997A (ja) | 復水浄化装置 | |
JPS59112292A (ja) | 復水浄化装置 | |
JPS58201094A (ja) | 原子炉冷却材浄化系 | |
JPS6118894A (ja) | 原子力発電プラント | |
JPH05273388A (ja) | 原子力発電所 | |
JPS6223840B2 (ja) | ||
JPS58143298A (ja) | 炉水給水配管の防食方法 | |
JPS59128491A (ja) | 原子炉冷却系の浄化装置 | |
JPS63179297A (ja) | 原子炉ウェル水浄化設備 |