JPS63141599A - 新規な測定試薬 - Google Patents
新規な測定試薬Info
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- JPS63141599A JPS63141599A JP28824586A JP28824586A JPS63141599A JP S63141599 A JPS63141599 A JP S63141599A JP 28824586 A JP28824586 A JP 28824586A JP 28824586 A JP28824586 A JP 28824586A JP S63141599 A JPS63141599 A JP S63141599A
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- JP
- Japan
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- peptidoglycan
- reagent
- solution
- insect
- component
- Prior art date
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- Granted
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- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ペプチドグリカンに特異的に反応する成分を
含んで成る試薬及びそれを用いたペプチドクリカンの定
量方法に関する。
含んで成る試薬及びそれを用いたペプチドクリカンの定
量方法に関する。
ペプチドクリカン(以下、PGと略称する。)は一般細
菌類の細胞壁成分をなす糖ペプチドのポIJ−t−で、
一般的にはN−アセチルまたはN−グリコリルムラミン
酸とD−アミノ酸を含むことを特徴としている。PGは
発熱性、肝臓腎臓機能低下性、エンドトキシンの活性増
大作用、アジュバント活性(免疫機能の増強効果)等多
くの生物活性を有しておシ、医学、薬学、微生物学等の
分野で盛んに研究されているにもかかわらず、その特異
的な定量法はいまのところ見出されていない。
菌類の細胞壁成分をなす糖ペプチドのポIJ−t−で、
一般的にはN−アセチルまたはN−グリコリルムラミン
酸とD−アミノ酸を含むことを特徴としている。PGは
発熱性、肝臓腎臓機能低下性、エンドトキシンの活性増
大作用、アジュバント活性(免疫機能の増強効果)等多
くの生物活性を有しておシ、医学、薬学、微生物学等の
分野で盛んに研究されているにもかかわらず、その特異
的な定量法はいまのところ見出されていない。
一方、本発明者らの一部らは、蚕から得られた体液が、
エンドトキシンとは反応しないが、PGまたはβ−1,
3−グルカン(以下、β−Gと略称する。)と反応し、
それにより少なくとも3種の酵素、即ち、N−α−ベン
ゾイル−し−アルギニンエチルエステル分解酵素(以下
、BAEEa、、と略称する。)、ブローフェノールオ
キシダーゼ活性化酵素(以下、PPAEと略称する。)
及びフェノールオキシダーゼ(以下、POと略称する。
エンドトキシンとは反応しないが、PGまたはβ−1,
3−グルカン(以下、β−Gと略称する。)と反応し、
それにより少なくとも3種の酵素、即ち、N−α−ベン
ゾイル−し−アルギニンエチルエステル分解酵素(以下
、BAEEa、、と略称する。)、ブローフェノールオ
キシダーゼ活性化酵素(以下、PPAEと略称する。)
及びフェノールオキシダーゼ(以下、POと略称する。
)が活性化されることを先に見出した( In5ect
Biochem、 、 16 。
Biochem、 、 16 。
539〜s45.1986)が、特異性に問題があるた
め、これをPCの定量に応用する迄には到らなかった。
め、これをPCの定量に応用する迄には到らなかった。
本発明は上記した如き状況に鑑みなされたもので、PG
に特異的に反応する成分全台んで成る°試薬とそれを用
いたPGの定量方法を提供することを目的とする。
に特異的に反応する成分全台んで成る°試薬とそれを用
いたPGの定量方法を提供することを目的とする。
本発明は、昆虫の体液から得られる、ベプチPグリカン
に特異的に反応する成分を含んで成る試薬及び該試薬を
用いることを特徴とするペゾチドグリカンの定量方法の
発明である。
に特異的に反応する成分を含んで成る試薬及び該試薬を
用いることを特徴とするペゾチドグリカンの定量方法の
発明である。
即ち、本発明者らは昆虫の体液からPCと特異的に反応
して酵素活性を発現する物質をとり出すべく鋭意研究を
重ねた結果、これの分離精製に成功し、これをPGを含
む検体と反応させ、発現するBAEEa、e、 PPA
E 、 PO等の酵素活性を測定することによシ、或は
、これらの酵素活性の発現時間を測定することにより、
PCの定量が可能となることを見出し本発明を完成する
に到った。
して酵素活性を発現する物質をとり出すべく鋭意研究を
重ねた結果、これの分離精製に成功し、これをPGを含
む検体と反応させ、発現するBAEEa、e、 PPA
E 、 PO等の酵素活性を測定することによシ、或は
、これらの酵素活性の発現時間を測定することにより、
PCの定量が可能となることを見出し本発明を完成する
に到った。
本発明に用いることのできる体液の得られる昆虫として
は、特に制限はないが、なるべく大型のもので飼育方法
の確立しているものが望ましく、例えば、タバコスズメ
ガ、カイコガ等の鱗翅類、センチニクバエ、イエバエ等
の双翅類、トノサマバッタ、エンマコオロギ等の直翅類
、センツキカミキリ等の甲虫類等が挙げられるが、これ
らに限定されるものではない。
は、特に制限はないが、なるべく大型のもので飼育方法
の確立しているものが望ましく、例えば、タバコスズメ
ガ、カイコガ等の鱗翅類、センチニクバエ、イエバエ等
の双翅類、トノサマバッタ、エンマコオロギ等の直翅類
、センツキカミキリ等の甲虫類等が挙げられるが、これ
らに限定されるものではない。
体液としては、体腔から得られるヘモリンl?(hem
olymph)が最も得られやすくより一般的である。
olymph)が最も得られやすくより一般的である。
体液を得る方法としては、例えば、本発明者の一部らが
行った方法(Insect Biochem−、11,
57〜65 。
行った方法(Insect Biochem−、11,
57〜65 。
1981)がある。即ち、昆虫を氷上に置き動きを止め
た後、ドウキビ因子(サトウキビに含まれるグルコース
、アミノ酸などから成る高分子物質)を不純物として含
む蔗糖、またはドウキビ因子そのものを含む生理食塩水
を体腔に注射し、その後しばらく放置して、体腔よシヘ
モリンパを集める。
た後、ドウキビ因子(サトウキビに含まれるグルコース
、アミノ酸などから成る高分子物質)を不純物として含
む蔗糖、またはドウキビ因子そのものを含む生理食塩水
を体腔に注射し、その後しばらく放置して、体腔よシヘ
モリンパを集める。
集めた液を遠心分離器にかけ血球を除いた後透祈すれば
体液の血漿成分が得られる。
体液の血漿成分が得られる。
このようにして得られた血漿中には、エン−トキシンと
は反応しないがβ−Gと特異的に反応して酵素活性を発
現する物質(或は発現を誘引する物質)と、PGと特異
的に反応して酵素活性を発現する物質(或は発現を誘引
する物質)と、β−G、PCのいずれとも反応して酵素
活性を発現する物質(或は発現を誘引する物質)とが共
存しているので、このうちβ−Gと反応して酵素活性全
発現する(或は発現を誘引する)成分を除去すれば、こ
れをPGと特異的に反応する成分とすることができる。
は反応しないがβ−Gと特異的に反応して酵素活性を発
現する物質(或は発現を誘引する物質)と、PGと特異
的に反応して酵素活性を発現する物質(或は発現を誘引
する物質)と、β−G、PCのいずれとも反応して酵素
活性を発現する物質(或は発現を誘引する物質)とが共
存しているので、このうちβ−Gと反応して酵素活性全
発現する(或は発現を誘引する)成分を除去すれば、こ
れをPGと特異的に反応する成分とすることができる。
昆虫の血漿から、β−Gと反応して酵素活性を発現する
(或は発現を誘引する)成分を除去する方法としては、
グルテ過法、電気泳動法、高速液体クロマトグラフィー
法、アフィニティークロマトグラフィー法等、一般に生
化学の分野で用いられている分離精製法がいずれも挙げ
られるが、β−Gを結合させた担体を用いたアフィニテ
ィークロマトグラフィーによりこれを行えば、極めて容
易に且つ効率よくこれを行うことができるので、特に好
ましい。以下、この方法について述べる。
(或は発現を誘引する)成分を除去する方法としては、
グルテ過法、電気泳動法、高速液体クロマトグラフィー
法、アフィニティークロマトグラフィー法等、一般に生
化学の分野で用いられている分離精製法がいずれも挙げ
られるが、β−Gを結合させた担体を用いたアフィニテ
ィークロマトグラフィーによりこれを行えば、極めて容
易に且つ効率よくこれを行うことができるので、特に好
ましい。以下、この方法について述べる。
β−Gを結合させる担体としては、セルロース、アガロ
ース、デキストラン、ポリアクリルアミ−1多孔性ガラ
ス等、アフィニティークロマトグラフィーに於て通常用
いられている担体は、いずれも使用可能であるが、中で
もアガロースが特に好ましい。アガロース系担体の具体
的商品としては、セファロース(ファルマシア社)、バ
イオグルA(BIO−RAD社)等があシ、デキストラ
ン系のものとしては、セファデックス(ファルマシア社
)、セファクリル(ファルマシア社)が、また、ポリア
クリルアミP系のものとしては、エンザフィックスP(
和光紬薬工業(株))、バイカケ9ルP(BIO−RA
D社)等が夫々市販されているが、これらに限定される
ものではない。これらの担体にβ−Gを結合させる為に
は担体を活性化させる必要があることは言うまでもない
。担体の活性化法は種々あり、特に限定されるものでは
ないが、例えば、工ビクロルヒp IJンで活性化する
方法等が適当なものとして挙げることができる。
ース、デキストラン、ポリアクリルアミ−1多孔性ガラ
ス等、アフィニティークロマトグラフィーに於て通常用
いられている担体は、いずれも使用可能であるが、中で
もアガロースが特に好ましい。アガロース系担体の具体
的商品としては、セファロース(ファルマシア社)、バ
イオグルA(BIO−RAD社)等があシ、デキストラ
ン系のものとしては、セファデックス(ファルマシア社
)、セファクリル(ファルマシア社)が、また、ポリア
クリルアミP系のものとしては、エンザフィックスP(
和光紬薬工業(株))、バイカケ9ルP(BIO−RA
D社)等が夫々市販されているが、これらに限定される
ものではない。これらの担体にβ−Gを結合させる為に
は担体を活性化させる必要があることは言うまでもない
。担体の活性化法は種々あり、特に限定されるものでは
ないが、例えば、工ビクロルヒp IJンで活性化する
方法等が適当なものとして挙げることができる。
担体に結合させるβ−Gとしては、各種細菌類(例えば
、Al cal igenes属、 Lam1nari
a属。
、Al cal igenes属、 Lam1nari
a属。
Agrobacterium属等)、酵母類(例えば、
Saccharomyces属等)及びキノコ類(例え
ば、シイタケ、スエヒロタケ、カワラタケ等)の細胞壁
から得られる天然のそれでもよいし、藻類、例えば、褐
藻、ユーグレナ、ケイ藻等の貯蔵性多糖を用いてもよい
。
Saccharomyces属等)及びキノコ類(例え
ば、シイタケ、スエヒロタケ、カワラタケ等)の細胞壁
から得られる天然のそれでもよいし、藻類、例えば、褐
藻、ユーグレナ、ケイ藻等の貯蔵性多糖を用いてもよい
。
尚、β−Gを上記した如き担体に結合して用いる代りに
、例えばカーPランの如く、それ自体不溶性の担体に加
工できる(例えばビーズ等として)ものについては、他
の担体に結合させることなく、それ自体を担体として用
いてアフィニティークロマトグラフィーを行うことも勿
論可能である。このような目的に使用し得るカードラン
ビーズは、例えば特開昭52−50352号に記載の方
法に従って容易にこれを作製し得るので、そのようにし
て作製したものを用いることで足りる。
、例えばカーPランの如く、それ自体不溶性の担体に加
工できる(例えばビーズ等として)ものについては、他
の担体に結合させることなく、それ自体を担体として用
いてアフィニティークロマトグラフィーを行うことも勿
論可能である。このような目的に使用し得るカードラン
ビーズは、例えば特開昭52−50352号に記載の方
法に従って容易にこれを作製し得るので、そのようにし
て作製したものを用いることで足りる。
7フイニテイークロマトグラフイーをよす効果的に行う
には、予め血漿中にキレート剤等を添加して体液中に存
在するCa2+、Mg2+等2価の陽イオンの影響を除
いた状態にした後これを行うことが望ましい。この目的
で用いられるキレート剤としては、例えば、エチレンジ
アミン四酢酸ナトリウム(EDTA) 、エチレングリ
コールビス(β−アミノエチルエーテル)−N 、N、
N’ 、N’−四酢酸ナトリウム(EGTA)等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。キレー
ト剤の使用量は特に限定されるものではないが、通常、
血漿中の濃度が1mM〜10 rr+M程度になるよう
に用いられる。
には、予め血漿中にキレート剤等を添加して体液中に存
在するCa2+、Mg2+等2価の陽イオンの影響を除
いた状態にした後これを行うことが望ましい。この目的
で用いられるキレート剤としては、例えば、エチレンジ
アミン四酢酸ナトリウム(EDTA) 、エチレングリ
コールビス(β−アミノエチルエーテル)−N 、N、
N’ 、N’−四酢酸ナトリウム(EGTA)等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。キレー
ト剤の使用量は特に限定されるものではないが、通常、
血漿中の濃度が1mM〜10 rr+M程度になるよう
に用いられる。
アフィニティークロマトグラフィーの操作法自体は自体
公知のアフィニティークロマトグラフィーの操作法に従
ってこれを行えば足シる。
公知のアフィニティークロマトグラフィーの操作法に従
ってこれを行えば足シる。
このようにして、昆虫の血漿をβ−Gを結合させた担体
(若しくはβ−Gからなる担体)を用いたアフィニティ
ークロマトグラフィーによシ処理すれば、PCと特異的
に反応する成分が容易に得られるので、これを定量用試
薬として用いてPGの定量を行えばよい。
(若しくはβ−Gからなる担体)を用いたアフィニティ
ークロマトグラフィーによシ処理すれば、PCと特異的
に反応する成分が容易に得られるので、これを定量用試
薬として用いてPGの定量を行えばよい。
PGの定量を行うには、PGを含む検体と、上記PGと
特異的に反応する成分からなる試薬(以下、PG試薬と
略称する。)とをよく混合して反応液とし、一定時間後
の反応液中の酵素活性、例えば、BAEEa、e、PP
AE 、 PO等の活性を自体公知の測定方法に従って
測定し、予め、濃度既知のPGの標準液を用いて同様の
操作により作成した検量線からPGの定量を行ってもよ
いしく以下、拳法をエンド法と略称する。)、また、p
oの活性化に要する時間が検体中のPG@度に依存する
現象を利用して、PG試薬と検体とを混合した後、p。
特異的に反応する成分からなる試薬(以下、PG試薬と
略称する。)とをよく混合して反応液とし、一定時間後
の反応液中の酵素活性、例えば、BAEEa、e、PP
AE 、 PO等の活性を自体公知の測定方法に従って
測定し、予め、濃度既知のPGの標準液を用いて同様の
操作により作成した検量線からPGの定量を行ってもよ
いしく以下、拳法をエンド法と略称する。)、また、p
oの活性化に要する時間が検体中のPG@度に依存する
現象を利用して、PG試薬と検体とを混合した後、p。
による反応生成物の量がある一定値となるまでの時間を
測定する方法(本発明者らが見出した方法。
測定する方法(本発明者らが見出した方法。
以下、タイム法と略称する。)によってこれを行っても
よい。
よい。
これらいずれの方法で行うにせよ、この定量を行う際に
は、先にPGに特異的に反応する成分を取り出す際に除
去した2価の金属イオン、例えば、Ca2+、Mg2+
等を反応液中に改めて添加してやる必要がある。その濃
度としては、反応液中の最終濃度として、4 mM〜1
0mM程度が好ましく用いられる。
は、先にPGに特異的に反応する成分を取り出す際に除
去した2価の金属イオン、例えば、Ca2+、Mg2+
等を反応液中に改めて添加してやる必要がある。その濃
度としては、反応液中の最終濃度として、4 mM〜1
0mM程度が好ましく用いられる。
酵素活性測定に必要な、基質、緩衝剤、共役酵素、補酵
素等、更には、要すれば、発色剤、酵素賦活剤、酵素や
色素の安定化剤、界面活性剤等、目的とする酵素活性の
測定法として自体公知の方法に於て使用されるものは当
然のことながら本発明に於てもそれに準じて使用される
が、これらは予めPG試薬中に溶解しておいてもよいし
、また、エンド法で行う場合には、別に酵素活性測定用
の拭清−を準備しておき、反応液の1部を採取しそれを
試料として改めて酵素活・性を測定してもよい。
素等、更には、要すれば、発色剤、酵素賦活剤、酵素や
色素の安定化剤、界面活性剤等、目的とする酵素活性の
測定法として自体公知の方法に於て使用されるものは当
然のことながら本発明に於てもそれに準じて使用される
が、これらは予めPG試薬中に溶解しておいてもよいし
、また、エンド法で行う場合には、別に酵素活性測定用
の拭清−を準備しておき、反応液の1部を採取しそれを
試料として改めて酵素活・性を測定してもよい。
これらの方法によりPGの定量を行う際、PGを含む検
体とPG試薬との反応温度は、反応が進行する温度であ
れば特に限定はされないが、通常、20〜40℃が好ま
しく用いられる。
体とPG試薬との反応温度は、反応が進行する温度であ
れば特に限定はされないが、通常、20〜40℃が好ま
しく用いられる。
反応−は、測定する酵素の種類によって当然異ってくる
が、通常、PH6〜10が好ましく用いられる。またこ
の反応PHを維持する為、通常緩衝剤が用いられるが、
この緩衝剤としては反応に影響を与えないものであれば
種類及び使用濃度に特に制約はなく、例えば、リン酸塩
、ホウ酸塩、酢酸塩、トリス緩衝液、グツズ(Good
’s)緩衝液等がいずれも挙げられる。
が、通常、PH6〜10が好ましく用いられる。またこ
の反応PHを維持する為、通常緩衝剤が用いられるが、
この緩衝剤としては反応に影響を与えないものであれば
種類及び使用濃度に特に制約はなく、例えば、リン酸塩
、ホウ酸塩、酢酸塩、トリス緩衝液、グツズ(Good
’s)緩衝液等がいずれも挙げられる。
以下に実施例及び参考例を挙げ、本発明を更に具体的に
説明するが、゛本発明はこれらにより何ら限定されるも
のではない。
説明するが、゛本発明はこれらにより何ら限定されるも
のではない。
参考例 1. 蚕血漿の調製法
戸田法(Insect Biochem、、 11.5
7〜65 、1981 )に従って以下のように行った
。
7〜65 、1981 )に従って以下のように行った
。
第五的の蚕幼虫を氷上に10分間置き動きを止めた後、
20rrIMのサトウキビから精製された蔗糖、または
6μ9/mlのドウキビ因子を含む生理食塩水を蚕の体
重の半量分、蚕の第5及び第6腹部節の間よシ注射した
。注射した液が漏れないように細い糸で第5腹部節の前
で縛り、20分室温放置後、第3腹部節の足を切ってヘ
モリンd’ (hemolymph) f集めた。集め
たヘモリンパを1,500Xf!で5分間、低温で遠心
し血球を除いた。上清約100mを0、OIM−)リス
−リンゴ酸緩衝液(0,15MのKCtを含有、pH6
,5)31中で、2日間、低温下透析を行い目的の蚕血
漿とした。
20rrIMのサトウキビから精製された蔗糖、または
6μ9/mlのドウキビ因子を含む生理食塩水を蚕の体
重の半量分、蚕の第5及び第6腹部節の間よシ注射した
。注射した液が漏れないように細い糸で第5腹部節の前
で縛り、20分室温放置後、第3腹部節の足を切ってヘ
モリンd’ (hemolymph) f集めた。集め
たヘモリンパを1,500Xf!で5分間、低温で遠心
し血球を除いた。上清約100mを0、OIM−)リス
−リンゴ酸緩衝液(0,15MのKCtを含有、pH6
,5)31中で、2日間、低温下透析を行い目的の蚕血
漿とした。
参考例 2.ペプチドグリカンの調製
ミクロコツカス ルテウス(Wcrococcus 1
uteus)ATCC4698の菌体を冷水150mA
!中に懸濁し、直径0.1 wmのガラスピーズを0.
6.97m1添加したのち0℃で超音波処理を行って菌
体を破砕した。ガラスピーズを除去した後、2.200
xpで10分間遠心分離して沈澱を除去し、さらに上清
を20ρoox yで45分間遠心分離した。得られた
沈澱をIM NaCt溶液1溶液15托 〜20,000X11の分画を集め粗細胸壁標品とした
。
uteus)ATCC4698の菌体を冷水150mA
!中に懸濁し、直径0.1 wmのガラスピーズを0.
6.97m1添加したのち0℃で超音波処理を行って菌
体を破砕した。ガラスピーズを除去した後、2.200
xpで10分間遠心分離して沈澱を除去し、さらに上清
を20ρoox yで45分間遠心分離した。得られた
沈澱をIM NaCt溶液1溶液15托 〜20,000X11の分画を集め粗細胸壁標品とした
。
得られた粗細胸壁標品f 3 Q mlの水に懸濁し、
100℃で20分間加温したのち冷却し、2M酢酸−酢
酸ナトリウム緩衝液(PH5.9 ) 1 4 Qml
及びRNA分解酵素10■を加え37℃で3時間反応さ
せた。その後20,000)lで1時間遠心分離し、得
られた沈澱を50mM)’Jスス−酸緩衝液(20mM
MgCt2、1rnMCaCt2及び7ダのDNBg6
1 ( Sigma社裂)を含む。pH 7. 5
)に懸濁し37℃で3時間反応させた。その後、20,
000xFで1時間遠心分離し、得られた沈澱を0.4
%Pデシル硫酸す) IJウム溶液ioomA!に懸濁
して室温で1時間放置した。
100℃で20分間加温したのち冷却し、2M酢酸−酢
酸ナトリウム緩衝液(PH5.9 ) 1 4 Qml
及びRNA分解酵素10■を加え37℃で3時間反応さ
せた。その後20,000)lで1時間遠心分離し、得
られた沈澱を50mM)’Jスス−酸緩衝液(20mM
MgCt2、1rnMCaCt2及び7ダのDNBg6
1 ( Sigma社裂)を含む。pH 7. 5
)に懸濁し37℃で3時間反応させた。その後、20,
000xFで1時間遠心分離し、得られた沈澱を0.4
%Pデシル硫酸す) IJウム溶液ioomA!に懸濁
して室温で1時間放置した。
その後沈澱を蒸留水で6回洗浄し、凍結乾燥して精製細
胞壁標品とした。
胞壁標品とした。
得られた精製細胞壁標品を0.IN塩酸中に懸濁し60
℃で24時間放置後、20,0OOX.9で1時間遠心
分離し、得られた沈澱を蒸留水で洗浄した後、凍結乾燥
をしてペプチドグリカンを得た。
℃で24時間放置後、20,0OOX.9で1時間遠心
分離し、得られた沈澱を蒸留水で洗浄した後、凍結乾燥
をしてペプチドグリカンを得た。
参考例3. カードランビーズカラムの調製カードラ
ン(和光紬薬工業(株)M)粉末9I!に純水2 7
0 mlを加え攪拌しスラリーを得た。これにI N
− NaOH 3 0 mlを加えるとカードランは溶
解し、カードランの水酸化ナトリウム水溶液が得られた
。
ン(和光紬薬工業(株)M)粉末9I!に純水2 7
0 mlを加え攪拌しスラリーを得た。これにI N
− NaOH 3 0 mlを加えるとカードランは溶
解し、カードランの水酸化ナトリウム水溶液が得られた
。
81容のビーカーに、) ルx y 1.2 0 0n
/!1界面活性剤エマレックスHC−80 6 #
( 日本エマルシコン製,ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油誘導体)を加え、スクリュー型攪拌翼にて8 0
O rpmの速度で攪拌下に上記カードランの水酸化す
) IJウム水溶液を室温にて滴下した。このようにし
て得られたカードラン分散液をトルエン2,000mA
!および酢酸1,OOOmA’からなる液に8 0 O
rpmの速度で攪拌しながら加え、約1時間攪拌を続
けた。約8時間静置することにより生成したビーズは沈
澱した。
/!1界面活性剤エマレックスHC−80 6 #
( 日本エマルシコン製,ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油誘導体)を加え、スクリュー型攪拌翼にて8 0
O rpmの速度で攪拌下に上記カードランの水酸化す
) IJウム水溶液を室温にて滴下した。このようにし
て得られたカードラン分散液をトルエン2,000mA
!および酢酸1,OOOmA’からなる液に8 0 O
rpmの速度で攪拌しながら加え、約1時間攪拌を続
けた。約8時間静置することにより生成したビーズは沈
澱した。
デカンテーシ日ンによって溶媒を除去し、得られた沈澱
を純水81にて5回洗浄するとーは中性となシ、また有
機溶媒は完全に除去され、カードランビーズ2 4 0
mlを得た。
を純水81にて5回洗浄するとーは中性となシ、また有
機溶媒は完全に除去され、カードランビーズ2 4 0
mlを得た。
これを分級し、50〜100μmの粒径のもの(平均粒
径約80μrrL)を0.01M)リス−リンゴ酸緩衝
液(0,15MKCt及び1 mM EDTAを含む。
径約80μrrL)を0.01M)リス−リンゴ酸緩衝
液(0,15MKCt及び1 mM EDTAを含む。
pi(6.5)で平衡化し、カラム( 1.3 X 2
.3m)に充填してカードランビーズカラムとした。
.3m)に充填してカードランビーズカラムとした。
実施例 14
(1) P G試薬の調製
参考例1で得られた蚕血漿5 mlに0.OIMトIJ
スーリンゴ酸緩衝液( 1 mM EDTA 、 0.
1 5 M KC4含有、pH 6. 5。以下TMB
と略称する。)20rnlを加えてよく混合したものを
試料とし、参考例3により得られたカーPランビーズカ
ラムで処理した。素通りの蛋白分画約25m1!を、2
25 rlLtの飽和硫酸アンモニウム溶液中へ滴下し
たのち、1晩攪拌した。
スーリンゴ酸緩衝液( 1 mM EDTA 、 0.
1 5 M KC4含有、pH 6. 5。以下TMB
と略称する。)20rnlを加えてよく混合したものを
試料とし、参考例3により得られたカーPランビーズカ
ラムで処理した。素通りの蛋白分画約25m1!を、2
25 rlLtの飽和硫酸アンモニウム溶液中へ滴下し
たのち、1晩攪拌した。
遠心分離(16,0OOXf1.20分間)して沈澱を
集め、沈澱を4 rntのTMBに溶解し、TMB 5
00rnlを外液として透析した。これを再び遠心分離
(16,000X、9,20分間)し、上清をTMBで
全量5 mlとして、PC試薬とした。
集め、沈澱を4 rntのTMBに溶解し、TMB 5
00rnlを外液として透析した。これを再び遠心分離
(16,000X、9,20分間)し、上清をTMBで
全量5 mlとして、PC試薬とした。
(2) P G試薬及び蚕体液中の不活性酵素のデイモ
サン(β−1,3−グルカン)又はPCによる活性化度
の測定 (測定操作法) 参考例1で得られた蚕血漿又は(1)で得られたPG試
薬200 itlに80 mM CaCt2溶液20
μlを添加し、更にl my/mlのザイモサン溶液あ
るいは1 m9/mlのに溶液(参考例2で得られたも
のを使用して調製した。)’i20μl加えてよく混合
し、25℃で反応させた。所定の時間に所定骨の反応液
を採取し、poの活性化度あるいはBAEEaseの活
性値を測定した。
サン(β−1,3−グルカン)又はPCによる活性化度
の測定 (測定操作法) 参考例1で得られた蚕血漿又は(1)で得られたPG試
薬200 itlに80 mM CaCt2溶液20
μlを添加し、更にl my/mlのザイモサン溶液あ
るいは1 m9/mlのに溶液(参考例2で得られたも
のを使用して調製した。)’i20μl加えてよく混合
し、25℃で反応させた。所定の時間に所定骨の反応液
を採取し、poの活性化度あるいはBAEEaseの活
性値を測定した。
■PO活性化度の測定
基質溶液(4mM 4−メチルカテコール及び8mM4
−ヒドロキシプロリンエチルエステル含有0.1Mリン
酸緩衝液、pH6,0)1iA!に試料(前記反応液)
10μlを加え30℃で10分間反応させた後、生成す
るキノン色素の520 nmの吸光度を測定してPOの
活性化度を求めた。
−ヒドロキシプロリンエチルエステル含有0.1Mリン
酸緩衝液、pH6,0)1iA!に試料(前記反応液)
10μlを加え30℃で10分間反応させた後、生成す
るキノン色素の520 nmの吸光度を測定してPOの
活性化度を求めた。
第1図に各種試料を基質溶液と反応させたときの反応時
間による5 20 nmに於ける吸光度の変化を示す。
間による5 20 nmに於ける吸光度の変化を示す。
但し、−・−はザイモサンとPC試薬とを、−ム一はP
GとPG試薬とを、−〇−はデイモサンと蚕血漿とを、
また、−Δ−はPGと蚕血漿とを夫々反応させて得られ
た試料を用いたときの吸光度変化を夫々示す。
GとPG試薬とを、−〇−はデイモサンと蚕血漿とを、
また、−Δ−はPGと蚕血漿とを夫々反応させて得られ
た試料を用いたときの吸光度変化を夫々示す。
■BAEEase活性の測定
予め25℃に保温した基質溶液(2mM N−α−ベン
ゾイル−L−アルギニンエチルエステル、1 mM N
AD にコチンアミドアデニンジヌクレオチド)、0.
1■/m7アルコールデヒドロケ0ナーゼ、0.25M
トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン及び0.2M
セミカルバジド含有、pH8,5、at25tl:)1
iA!に試料30μlを加えてよく混合し、25℃で反
応させて生ずるNADH(還元型ニコチンアミドアデニ
ンジヌクレオチド)の340 nmの吸光度の増加を測
定した。
ゾイル−L−アルギニンエチルエステル、1 mM N
AD にコチンアミドアデニンジヌクレオチド)、0.
1■/m7アルコールデヒドロケ0ナーゼ、0.25M
トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン及び0.2M
セミカルバジド含有、pH8,5、at25tl:)1
iA!に試料30μlを加えてよく混合し、25℃で反
応させて生ずるNADH(還元型ニコチンアミドアデニ
ンジヌクレオチド)の340 nmの吸光度の増加を測
定した。
尚、BAEEa3eの1単位(U)は上記反応条件下で
1分間に1nmolのエタノールを生成する量とした。
1分間に1nmolのエタノールを生成する量とした。
結果を表1に示す。
表 1
これらの結果から明らかなように、蚕血漿中の酵素はデ
イモサン及びPGによって活性化されるが、PG試薬中
の酵素はPGによってのみ活性化され、デイモサ/によ
っては活性化されないことがわかる。
イモサン及びPGによって活性化されるが、PG試薬中
の酵素はPGによってのみ活性化され、デイモサ/によ
っては活性化されないことがわかる。
実施例 2.PGによる検量線の作成
(測定操作)
実施例1で得られたPC試薬2 rnlに80rrIM
Cact2溶液200 plを添加しよく混合した。こ
の10μeに所定濃度のPG溶Wi、10μlを加え3
0℃で60分間加温後、実施例1で用いたpo活性測定
用基質溶液1m7!を加え、更に30℃で10分間反応
させた後、520nmの吸光度を測定した(測定値;C
5)。
Cact2溶液200 plを添加しよく混合した。こ
の10μeに所定濃度のPG溶Wi、10μlを加え3
0℃で60分間加温後、実施例1で用いたpo活性測定
用基質溶液1m7!を加え、更に30℃で10分間反応
させた後、520nmの吸光度を測定した(測定値;C
5)。
PG浴溶液代りに精製水を用いて同様に操作して盲検値
(EB、)を得た。
(EB、)を得た。
(結 果)
第2図に、PG濃度と(E!l −EB41)値の関係
を横軸、縦軸共に対数軸を用いて示した。
を横軸、縦軸共に対数軸を用いて示した。
この結果から明らかな如く、良好な直線性が得られた。
実施例 3.PGによる検量線の作成
(測定操作)
実施例1で得られたPG試薬2mlに80 mM Ca
C4200μlを添加しよく混合した。この70μlに
、0.1Mリン酸緩衝液(20艷IL−ドー・ぐ含有、
pH5,Q >70μl及び所定濃度のPG溶液70μ
lを加えてよく混合し、25℃で、トキシノメーター(
和光紬薬工業(株)製)を用いて透過光量が15%減少
するまでの時間(Δt)を測定した。
C4200μlを添加しよく混合した。この70μlに
、0.1Mリン酸緩衝液(20艷IL−ドー・ぐ含有、
pH5,Q >70μl及び所定濃度のPG溶液70μ
lを加えてよく混合し、25℃で、トキシノメーター(
和光紬薬工業(株)製)を用いて透過光量が15%減少
するまでの時間(Δt)を測定した。
(結 果)
第3図に、ΔtとPG濃度の関係を横軸、縦軸共に対数
軸を用いて示した。
軸を用いて示した。
この結果から明らかな如く、良好な直線性が得られた。
以上述べた如く、本発明はペプチドグリカンに特異的に
反応する成分を含んで成る試薬、及び該試薬を用いた、
ペプチドグリカンの定量方法を提供するものであり、本
発明の定量法を用いることにより、極めて容易に且つ精
度よくペプチドグリカンの定量を行うことができる点に
甚だ顕著な効果を奏するものであり、斯業に貢献すると
ころ大なるものである。
反応する成分を含んで成る試薬、及び該試薬を用いた、
ペプチドグリカンの定量方法を提供するものであり、本
発明の定量法を用いることにより、極めて容易に且つ精
度よくペプチドグリカンの定量を行うことができる点に
甚だ顕著な効果を奏するものであり、斯業に貢献すると
ころ大なるものである。
第1図は実施例1に於て得られた、各種試料と基質溶液
とを反応させたときの、反応時間による5 20 nm
に於ける吸光度の変化を示し、横軸の各時間@)につい
て得られた5 20 nmの吸光度を縦軸に沿ってプロ
ットした点を結んだものである。 但し、−・−は試料としてPC試薬とデイモサンとの反
応液を、−ム−はPG試薬とPGとの反応液を、−〇−
は蚕血漿とデイモサンとの反応液を、また、−Δ−は蚕
血漿とPGとの反応液を夫々用いた時の結果を示す。 第2図は、実施例2に於て得られた検量線を示し、横軸
はPC濃度(n、!F /nl)を、また、縦軸は52
0nmに於ける吸光度を夫々示す。 第3図は、実施例3に於て得られた検量線を示し、横軸
はPG濃度(n# /rnl)を、また、縦軸は透過光
量が15チ減少するまでの時間@)を夫々示す。 特許出願人 和光純薬工業株式会社 第 1 困 o 60 120明 Ng
(切 % 2G1
とを反応させたときの、反応時間による5 20 nm
に於ける吸光度の変化を示し、横軸の各時間@)につい
て得られた5 20 nmの吸光度を縦軸に沿ってプロ
ットした点を結んだものである。 但し、−・−は試料としてPC試薬とデイモサンとの反
応液を、−ム−はPG試薬とPGとの反応液を、−〇−
は蚕血漿とデイモサンとの反応液を、また、−Δ−は蚕
血漿とPGとの反応液を夫々用いた時の結果を示す。 第2図は、実施例2に於て得られた検量線を示し、横軸
はPC濃度(n、!F /nl)を、また、縦軸は52
0nmに於ける吸光度を夫々示す。 第3図は、実施例3に於て得られた検量線を示し、横軸
はPG濃度(n# /rnl)を、また、縦軸は透過光
量が15チ減少するまでの時間@)を夫々示す。 特許出願人 和光純薬工業株式会社 第 1 困 o 60 120明 Ng
(切 % 2G1
Claims (3)
- (1)昆虫の体液から得られる、ペプチドグリカンに特
異的に反応する成分を含んで成る試薬。 - (2)昆虫の体液から得られる、ペプチドグリカンに特
異的に反応する成分を含んで成る試薬と検体とを反応さ
せ、生ずる酵素活性を測定することによりペプチドクリ
カンの定量を行うことを特徴とするペプチドグリカンの
定量方法。 - (3)昆虫の体液から得られる、ペプチドグリカンに特
異的に反応する成分を含んで成る試薬と検体とを反応さ
せ、酵素活性の発現時間を測定することによりペプチド
グリカンの定量を行うことを特徴とするペプチドグリカ
ンの定量方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28824586A JPH07114707B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 新規な測定試薬 |
ES87117621T ES2068180T3 (es) | 1986-12-03 | 1987-11-27 | Reactivos para determinar peptidoglicano y beta-1,3-glucano. |
AT87117621T ATE119204T1 (de) | 1986-12-03 | 1987-11-27 | Reagenzien zur bestimmung von peptidoglykan und beta-1,3-glukan. |
DE3751109T DE3751109T2 (de) | 1986-12-03 | 1987-11-27 | Reagenzien zur Bestimmung von Peptidoglykan und beta-1,3-Glukan. |
DE3752307T DE3752307T2 (de) | 1986-12-03 | 1987-11-27 | Verfahren zum Sammeln von Insekten-Körperflussigkeiten |
EP87117621A EP0270039B1 (en) | 1986-12-03 | 1987-11-27 | Reagents for determining peptidoglycan and beta-1,3-glucan |
EP94111388A EP0634656B1 (en) | 1986-12-03 | 1987-11-27 | Processes for collecting body fluid from insects |
AT94111388T ATE188777T1 (de) | 1986-12-03 | 1987-11-27 | Verfahren zum sammeln von insekten- körperflussigkeiten |
US07/127,315 US4970152A (en) | 1986-12-03 | 1987-12-02 | Reagents for determining peptidoglycan and β-1,3-glucan |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28824586A JPH07114707B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 新規な測定試薬 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141599A true JPS63141599A (ja) | 1988-06-14 |
JPH07114707B2 JPH07114707B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=17727712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28824586A Expired - Fee Related JPH07114707B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 新規な測定試薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114707B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP28824586A patent/JPH07114707B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07114707B2 (ja) | 1995-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |