JPS63137846A - 印刷機械の制御装置 - Google Patents
印刷機械の制御装置Info
- Publication number
- JPS63137846A JPS63137846A JP61284158A JP28415886A JPS63137846A JP S63137846 A JPS63137846 A JP S63137846A JP 61284158 A JP61284158 A JP 61284158A JP 28415886 A JP28415886 A JP 28415886A JP S63137846 A JPS63137846 A JP S63137846A
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- Pending
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 239000010893 paper waste Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、印刷機械の制御装置に関するものである。
従来より、枚葉及び巻紙輪転印刷機等の印刷機械におい
ては、運転中における異常の検出を行い、故障の生ずる
前に安全装置を作動させて、その運転を停止させるよう
にしている。
ては、運転中における異常の検出を行い、故障の生ずる
前に安全装置を作動させて、その運転を停止させるよう
にしている。
しかしながらこのような従来の印刷機械によると、本刷
り中、一度その運転を停止させてしまうと、再び本刷り
に入るまでに、即ちインキ流れが正常になるまでに時間
がかかり、その間に多量のヤレ紙を発生するもので゛あ
った。つまり、本刷り中の機械の停止は、作業効率及び
機械稼動率の低下に大きな影響を及ぼすものであった。
り中、一度その運転を停止させてしまうと、再び本刷り
に入るまでに、即ちインキ流れが正常になるまでに時間
がかかり、その間に多量のヤレ紙を発生するもので゛あ
った。つまり、本刷り中の機械の停止は、作業効率及び
機械稼動率の低下に大きな影響を及ぼすものであった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、印
刷機械の運転に伴いその値が変動する軸受部における変
動値を検出するようになすと共に、この変動値の正常運
転時における変化特性を記憶し、この記憶された変動値
変化特性と実際に検出される変動値変化特性とを比較し
て、前記変動値が異常領域に達するか否かを予測し、異
常領域に達するとの予測がなされた場合、印刷機械を減
速し、前記変動値を異常領域に達しないようにするよう
にしたものである。
刷機械の運転に伴いその値が変動する軸受部における変
動値を検出するようになすと共に、この変動値の正常運
転時における変化特性を記憶し、この記憶された変動値
変化特性と実際に検出される変動値変化特性とを比較し
て、前記変動値が異常領域に達するか否かを予測し、異
常領域に達するとの予測がなされた場合、印刷機械を減
速し、前記変動値を異常領域に達しないようにするよう
にしたものである。
したがってこの発明によれば、印刷機械の本刷り中の異
常事態の発生を事前に推測して回避することができる。
常事態の発生を事前に推測して回避することができる。
以下、本発明に係る印刷機械の制御装置を詳細に説明す
る。図は本発明に係る印刷機械の制御装置の一実施例を
示すブロック回路構成図である。
る。図は本発明に係る印刷機械の制御装置の一実施例を
示すブロック回路構成図である。
同図において、1は信号入力用回路、2はA/D変換回
路、3はサンプリング回路、4はV/F変換回路、5は
比較演算回路、6はデータメモリ、7は機械回転数制御
回路、8は印刷機用モニタ、9は印刷機械におけるメイ
ンモータである。
路、3はサンプリング回路、4はV/F変換回路、5は
比較演算回路、6はデータメモリ、7は機械回転数制御
回路、8は印刷機用モニタ、9は印刷機械におけるメイ
ンモータである。
信号人力用回路1には、図示せぬ印刷機械内部の胴軸光
に取り付けられた温度センサからの温度信号および使用
環境の温度に応じた周囲温度信号が入力されるようにな
っており、これらのアナログ信号はA/D変換回路2に
おいてデジタル信号に変換されてサンプリング回路3に
入力されるようになっている。また、サンプリング回路
3には、印刷機械の運転状態信号およびV/F変換回路
4を介して印刷機械の回転数が入力されるようになって
おり、サンプリング回路3はこれらの入力信号を一定周
期でサンプリングして、所望のデータを得るようになっ
ている。すなわち、周囲温度に対する胴軸光温度、運転
時間及び回転数に対する胴軸光の温度上昇量に関するデ
ータ等が得られるようになっている。
に取り付けられた温度センサからの温度信号および使用
環境の温度に応じた周囲温度信号が入力されるようにな
っており、これらのアナログ信号はA/D変換回路2に
おいてデジタル信号に変換されてサンプリング回路3に
入力されるようになっている。また、サンプリング回路
3には、印刷機械の運転状態信号およびV/F変換回路
4を介して印刷機械の回転数が入力されるようになって
おり、サンプリング回路3はこれらの入力信号を一定周
期でサンプリングして、所望のデータを得るようになっ
ている。すなわち、周囲温度に対する胴軸光温度、運転
時間及び回転数に対する胴軸光の温度上昇量に関するデ
ータ等が得られるようになっている。
一方、データメモリ6には、印刷機械の正常運転時の温
度データ、即ち印刷機械の回転数及び運転時間に対する
胴軸光の温度上昇特性が記憶されている。印刷機械の回
転数及び運転時間に対する胴軸光の温度上昇特性は、適
性温度をT、回転数をnい周囲温度をtい運転時間をt
2とすると、T” f (nl、tz) +g (t
l)のイメージで数式比較演算回路5は、データメモリ
6を介して入力される印刷機械の回転数及び運転時間に
対する胴軸光の温度上昇特性を傾向値として、一定周期
で読み込んだ現在値と比較するよ、うになっており、前
記数式化された温度上昇特性に現在値を当てはめること
で、このまま運転したら胴軸光が何分後に何度上昇する
かを演算予測できるようになっている。
度データ、即ち印刷機械の回転数及び運転時間に対する
胴軸光の温度上昇特性が記憶されている。印刷機械の回
転数及び運転時間に対する胴軸光の温度上昇特性は、適
性温度をT、回転数をnい周囲温度をtい運転時間をt
2とすると、T” f (nl、tz) +g (t
l)のイメージで数式比較演算回路5は、データメモリ
6を介して入力される印刷機械の回転数及び運転時間に
対する胴軸光の温度上昇特性を傾向値として、一定周期
で読み込んだ現在値と比較するよ、うになっており、前
記数式化された温度上昇特性に現在値を当てはめること
で、このまま運転したら胴軸光が何分後に何度上昇する
かを演算予測できるようになっている。
一般に、胴軸光の温度は、軸受部の摩耗、異物混入等に
より異常が起こり、その異常の進行によって回転時の温
度上昇率が増大し、最終的には焼付けを起こして停止す
る。異常発生から焼付くまでの時間は比較的長い。印刷
機械においては、印刷紙が厚くなったとき印圧が増えて
負荷が増し、胴軸光の異常温度上昇を引き起こす場合が
ある。
より異常が起こり、その異常の進行によって回転時の温
度上昇率が増大し、最終的には焼付けを起こして停止す
る。異常発生から焼付くまでの時間は比較的長い。印刷
機械においては、印刷紙が厚くなったとき印圧が増えて
負荷が増し、胴軸光の異常温度上昇を引き起こす場合が
ある。
すなわち、比較演算回路5は、残存する被印刷物を刷子
するまでの時間を算出し、この時間内に胴軸光の温度が
異常温度上昇領域に達するか否かを予測する。比較演算
回路5において、胴軸光の温度が残存する被印刷物の刷
子前に異常温度上昇領域に達すると予測された場合には
、機械回転数制御回路7が駆動され、メインモータ9の
回転数が胴軸光の温度上昇率から見た安全領域まで減速
される。即ち、胴軸光の温度が被印刷物の刷子前に異常
温度上昇領域に達しないように、メインモータ9が減速
される。さらに、比較演算回路5は、機械回転数制御回
路7を介するメインモータ9の減速と同時に、印刷機用
モニタ8を駆動して異常表示を行い、印刷終了後のメン
テナンスを促すようになす。
するまでの時間を算出し、この時間内に胴軸光の温度が
異常温度上昇領域に達するか否かを予測する。比較演算
回路5において、胴軸光の温度が残存する被印刷物の刷
子前に異常温度上昇領域に達すると予測された場合には
、機械回転数制御回路7が駆動され、メインモータ9の
回転数が胴軸光の温度上昇率から見た安全領域まで減速
される。即ち、胴軸光の温度が被印刷物の刷子前に異常
温度上昇領域に達しないように、メインモータ9が減速
される。さらに、比較演算回路5は、機械回転数制御回
路7を介するメインモータ9の減速と同時に、印刷機用
モニタ8を駆動して異常表示を行い、印刷終了後のメン
テナンスを促すようになす。
尚、軸受の異常は、温度上昇ばかりでなく振動量の上昇
及び振動周波数の変化としても現れるので、振動センサ
を用いて胴軸光の振動量及び振動周波数の変化を検出す
るようになし、その異常を推測するように構成してもよ
く、他にも種々の方法が考えられることは言うまでもな
い。また、異常の検出個所は胴軸光に限るものでないこ
とも付言するまでもない。
及び振動周波数の変化としても現れるので、振動センサ
を用いて胴軸光の振動量及び振動周波数の変化を検出す
るようになし、その異常を推測するように構成してもよ
く、他にも種々の方法が考えられることは言うまでもな
い。また、異常の検出個所は胴軸光に限るものでないこ
とも付言するまでもない。
以上説明したように本発明による印刷機械の制御装置に
よると、印刷機械の運転に伴いその値が変動する軸受部
における変動値を検出するようになすと共に、この変動
値の正常運転時における変化特性を記憶し、この記憶さ
れた変動値変化特性と実際に検出される変動値変化特性
とを比較して、前記変動値が異常領域に達するか否かを
予測し、異常領域に達するとの予測がなされた場合、印
刷機械を減速し、前記変動値を異常領域に達しないよう
にしたので、印刷機械の本刷り中の異常事態の発生を事
前に推測して回避することができ、運転停止によるヤレ
祇の発生数および停止ロス時間が減少し、作業効率及び
機械稼動率の低下を抑制することできる。
よると、印刷機械の運転に伴いその値が変動する軸受部
における変動値を検出するようになすと共に、この変動
値の正常運転時における変化特性を記憶し、この記憶さ
れた変動値変化特性と実際に検出される変動値変化特性
とを比較して、前記変動値が異常領域に達するか否かを
予測し、異常領域に達するとの予測がなされた場合、印
刷機械を減速し、前記変動値を異常領域に達しないよう
にしたので、印刷機械の本刷り中の異常事態の発生を事
前に推測して回避することができ、運転停止によるヤレ
祇の発生数および停止ロス時間が減少し、作業効率及び
機械稼動率の低下を抑制することできる。
図は本発明に係る印刷機械の制御装置の一実施例を示す
ブロック回路構成図である。 1・・・信号入力用回路、2・・・A/D変換回路、3
・・・サンプリング回路、4・・・■/F変換回路、5
・・・比較演算回路、6・・・データメモリ、7・・・
機械回転数制御回路、8・・・印刷機用モニタ、9・・
・メインモータ。
ブロック回路構成図である。 1・・・信号入力用回路、2・・・A/D変換回路、3
・・・サンプリング回路、4・・・■/F変換回路、5
・・・比較演算回路、6・・・データメモリ、7・・・
機械回転数制御回路、8・・・印刷機用モニタ、9・・
・メインモータ。
Claims (1)
- 印刷機械の運転に伴いその値が変動する軸受部における
変動値を検出する変動値検出手段と、前記変動値の正常
運転時における変化特性を記憶する特性記憶手段と、こ
の特性記憶手段において記憶された変動値変化特性と前
記変動値検出手段の検出する実際の変動値変化特性とを
比較し前記変動値が異常領域に達するか否かの予測を行
う比較演算手段と、この比較演算手段において前記変動
値が異常領域に達するとの予測がなされた場合前記印刷
機械を減速し前記変動値を異常領域に達しないようにす
る運転制御手段とを備えてなる印刷機械の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61284158A JPS63137846A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 印刷機械の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61284158A JPS63137846A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 印刷機械の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63137846A true JPS63137846A (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=17674929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61284158A Pending JPS63137846A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 印刷機械の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63137846A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009517242A (ja) * | 2005-11-25 | 2009-04-30 | カーベーアー−ジオリ ソシエテ アノニム | 印刷機上での被印刷体の処理中に被印刷体上の印刷エラーの発生を検出する方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62271745A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-26 | ハイデルベルガ− ドルツクマシ−ネン アクチエンゲゼルシヤフト | 印刷機用安全装置 |
-
1986
- 1986-12-01 JP JP61284158A patent/JPS63137846A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62271745A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-26 | ハイデルベルガ− ドルツクマシ−ネン アクチエンゲゼルシヤフト | 印刷機用安全装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009517242A (ja) * | 2005-11-25 | 2009-04-30 | カーベーアー−ジオリ ソシエテ アノニム | 印刷機上での被印刷体の処理中に被印刷体上の印刷エラーの発生を検出する方法 |
JP2013010362A (ja) * | 2005-11-25 | 2013-01-17 | Kba-Notasys Sa | 印刷機上での被印刷体の処理中に被印刷体上の印刷エラーの発生を検出する方法 |
US8613254B2 (en) | 2005-11-25 | 2013-12-24 | Kba-Notasys Sa | Method for detection of occurrence of printing errors on printed substrates during processing thereof on a printing press |
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