JPS63136958A - 画像形成装置用の電源装置 - Google Patents
画像形成装置用の電源装置Info
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- JPS63136958A JPS63136958A JP28167986A JP28167986A JPS63136958A JP S63136958 A JPS63136958 A JP S63136958A JP 28167986 A JP28167986 A JP 28167986A JP 28167986 A JP28167986 A JP 28167986A JP S63136958 A JPS63136958 A JP S63136958A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はコンバータトランスから構成されるスイッチン
グ方式の電源装置に関するものである。
グ方式の電源装置に関するものである。
[従来の技術]
電源装置として、例えば電子写真装置用の電源装置では
帯電器駆動用の高圧出力、現像バイアス用出力、シーケ
ンス制御用の低圧出力および原稿露光ランプ駆動用の出
力など、高圧あるいは低圧の複数種類の出力が必要であ
る。
帯電器駆動用の高圧出力、現像バイアス用出力、シーケ
ンス制御用の低圧出力および原稿露光ランプ駆動用の出
力など、高圧あるいは低圧の複数種類の出力が必要であ
る。
従来の電子写真装置用の電源装置ではコンバータトラン
スの1次巻線に印加した直流を断続して2次巻線に出力
を得る、いわゆるスイッチング用方式のものが広く用い
られており、上記のような複数種類の出力を得るために
第3図に示すような構成が採用されている。
スの1次巻線に印加した直流を断続して2次巻線に出力
を得る、いわゆるスイッチング用方式のものが広く用い
られており、上記のような複数種類の出力を得るために
第3図に示すような構成が採用されている。
第3図で符号Tで示すものはコンバータトランスであり
、その1次巻線1には商用電源3の交流を整流・平滑回
路2で整流、平滑した直流が印加される。この直流は、
1次巻1511に接続されたスイッチングトランジスタ
QOがPWM (パルス幅変調)制御回路4の発生する
スイッチングパルスにより駆動されてオン、オフするこ
とにより断続される。なおトランジスタQOにはダンノ
ぐmmのダイオードD1と共振用のコンデンサCoが並
列にPa続される。直流の断続によりトランスTの2次
巻線21.22のそれぞれに巻線比に応じて出力が得ら
れる。
、その1次巻線1には商用電源3の交流を整流・平滑回
路2で整流、平滑した直流が印加される。この直流は、
1次巻1511に接続されたスイッチングトランジスタ
QOがPWM (パルス幅変調)制御回路4の発生する
スイッチングパルスにより駆動されてオン、オフするこ
とにより断続される。なおトランジスタQOにはダンノ
ぐmmのダイオードD1と共振用のコンデンサCoが並
列にPa続される。直流の断続によりトランスTの2次
巻線21.22のそれぞれに巻線比に応じて出力が得ら
れる。
従来では2次巻線21.22に低圧の出力が得られるよ
うにし、これを整流用のダイオードD2、D3および平
滑用のコンデンサcl、c2で整流、平滑して低圧の直
流出力を得ている。そして高圧の直流出力は低圧の直流
出力をDC/DCコンバータ5.6を介して昇圧して得
ている。このようにしているのは低圧出力側の変動に関
係なく安定した高圧出力を得るためである。
うにし、これを整流用のダイオードD2、D3および平
滑用のコンデンサcl、c2で整流、平滑して低圧の直
流出力を得ている。そして高圧の直流出力は低圧の直流
出力をDC/DCコンバータ5.6を介して昇圧して得
ている。このようにしているのは低圧出力側の変動に関
係なく安定した高圧出力を得るためである。
[発明が解決しようとする問題点]
ところがこのような構成によるとDC/DCコンバータ
5,6のそれぞれにもトランスが用いられるので、電源
装置全体として用いるトランスの数が多くなり、コスト
が高くつくとともに電源装置が大型化してしまうという
問題があった。これは電子写真装置用に限らず各種機器
に用いられる同方式の電源装置に共通するものである。
5,6のそれぞれにもトランスが用いられるので、電源
装置全体として用いるトランスの数が多くなり、コスト
が高くつくとともに電源装置が大型化してしまうという
問題があった。これは電子写真装置用に限らず各種機器
に用いられる同方式の電源装置に共通するものである。
[問題点を解決するための手段]
このような問題点を解決するため本発明にょれば、コン
バータトランスから構成されるスイッチング方式の電源
装置において、1個のコンバータトランスから構成され
、該トランスの2次巻線として被給電部のそれぞれに対
応して電源出力を得る複数の2次巻線を設け、該2次巻
線の極性と2次a線に接続される整流器の極性ないし有
無を選択することにより、2次巻線をトランスの1次巻
線に断続して印加される直流のオン期間に電流が流れる
ものと、オフ期間に電流が流れるものと、オフ期間とオ
ン期間に電流が流れるものとに使い分けるようにした構
成を採用した。
バータトランスから構成されるスイッチング方式の電源
装置において、1個のコンバータトランスから構成され
、該トランスの2次巻線として被給電部のそれぞれに対
応して電源出力を得る複数の2次巻線を設け、該2次巻
線の極性と2次a線に接続される整流器の極性ないし有
無を選択することにより、2次巻線をトランスの1次巻
線に断続して印加される直流のオン期間に電流が流れる
ものと、オフ期間に電流が流れるものと、オフ期間とオ
ン期間に電流が流れるものとに使い分けるようにした構
成を採用した。
[作 用]
このような構成によれば電源装置はただ1個のコンバー
タトランスから構成されるのでコストを低減でき、装置
の小型化が図れる。また上記2次巻線の使い分けにより
装置の消費電力の効率を向上できるとともに、オン期間
に電流が流れる2次巻線とオフ期間に電流が流れる2次
巻線ではお互いの電流変動に影ツされず安定した出力が
得られる。
タトランスから構成されるのでコストを低減でき、装置
の小型化が図れる。また上記2次巻線の使い分けにより
装置の消費電力の効率を向上できるとともに、オン期間
に電流が流れる2次巻線とオフ期間に電流が流れる2次
巻線ではお互いの電流変動に影ツされず安定した出力が
得られる。
[実施例]
以下、第1図および第2図を参照して本発明の実施例の
詳細を説明する。
詳細を説明する。
第1図は本発明の実施例として電子写真装置用の電源装
置の構成を示している。
置の構成を示している。
同図に示すように本実施例装置は1個のコンバータトラ
ンス(以下トランスと略す)Tから構成されている。
ンス(以下トランスと略す)Tから構成されている。
トランスTの1次巻線l側の構成は従来と同様であり、
1次巻線1は整流・平滑回路2を介して商用電源3に接
続される。また1次巻線lにはPWM制御回路4に駆動
されるスイッチング用トランジスタQOがダンパー用ダ
イγ−ドDo、共振用コンデンサCOとともに接続され
ている。
1次巻線1は整流・平滑回路2を介して商用電源3に接
続される。また1次巻線lにはPWM制御回路4に駆動
されるスイッチング用トランジスタQOがダンパー用ダ
イγ−ドDo、共振用コンデンサCOとともに接続され
ている。
PWM制御回路4は後述する電圧制御回路12ないし制
御回路13からトランジスタQIOとフォトカプラ5を
介して完全な絶縁状態でフィードバックされる両回路1
2.13の出力信号に応じてトランジスタQoを駆動す
るパルス幅を制御するようになっている。
御回路13からトランジスタQIOとフォトカプラ5を
介して完全な絶縁状態でフィードバックされる両回路1
2.13の出力信号に応じてトランジスタQoを駆動す
るパルス幅を制御するようになっている。
一方トランジスタTの2次側には電子写真装置の電源遮
断時のバックアップを除く被給電部のそれぞれに対応し
て電源出力を得る以下の2次巻線21〜26のそれぞれ
が設けられている。
断時のバックアップを除く被給電部のそれぞれに対応し
て電源出力を得る以下の2次巻線21〜26のそれぞれ
が設けられている。
2次巻線21は原稿露光ランプ7の駆動用出力を取り出
すものであり、チョークコイル6を介して原稿露光ラン
プ7に接続される。原稿露光ランプ7にはフォトトラン
ジスタ8を介してランプ7の光量制御などを行なうラン
プ制御部9が接続されている。
すものであり、チョークコイル6を介して原稿露光ラン
プ7に接続される。原稿露光ランプ7にはフォトトラン
ジスタ8を介してランプ7の光量制御などを行なうラン
プ制御部9が接続されている。
また2次巻線22は現像バイアス用の出力を取り出すも
ので整流用のダイオードD2と波形整形などを行なう現
像バイアス制御部10を介し不図示の現像器に接続され
る。
ので整流用のダイオードD2と波形整形などを行なう現
像バイアス制御部10を介し不図示の現像器に接続され
る。
2次巻線23は除電針バイアス用の高圧出力を取り出す
もので、ダイオードD3を介して不図示の除電針に接続
される。
もので、ダイオードD3を介して不図示の除電針に接続
される。
2次巻線24.25はそれぞれシーケンス制御用として
ダイオードD4.D5を介し7vと24Vの低圧直流出
力を取り出すものであり、この内の7vの直流出力から
定電圧回路1 ’1を介して5vの直流出力が得られ、
不図示の電子写真装置の制御回路などに印加されるよう
になっている。7Vと24Vの電圧制御は定電圧制御回
路12によりなされる。その詳細は後述する。
ダイオードD4.D5を介し7vと24Vの低圧直流出
力を取り出すものであり、この内の7vの直流出力から
定電圧回路1 ’1を介して5vの直流出力が得られ、
不図示の電子写真装置の制御回路などに印加されるよう
になっている。7Vと24Vの電圧制御は定電圧制御回
路12によりなされる。その詳細は後述する。
次に2次巻線26は不図示の帯電器駆動用の高圧出力を
取り出すものであり、ダイオードD6を介し不図示の帯
電器に接続される。また巻線26には過電流を検出し検
出信号をPWMel!1回路4に出力して過電流防止な
どを行なう制御回路13が接続されている。
取り出すものであり、ダイオードD6を介し不図示の帯
電器に接続される。また巻線26には過電流を検出し検
出信号をPWMel!1回路4に出力して過電流防止な
どを行なう制御回路13が接続されている。
以上の°2次巻線の内で巻線22,23,25゜26に
は1次巻線1に断続して印加される直流のオフ期間(ト
ランジスタQOのオフ期間)に電流が流れるように、す
なわちフライバック電流が流れるように、それぞれの極
性とダイオードD2、D:11.D5、D6の極性が選
択されている。
は1次巻線1に断続して印加される直流のオフ期間(ト
ランジスタQOのオフ期間)に電流が流れるように、す
なわちフライバック電流が流れるように、それぞれの極
性とダイオードD2、D:11.D5、D6の極性が選
択されている。
−万巻線24には1次巻線lの直流のオン期間(トラン
ジスタQOのオン期B)に電流が流れるように、すなわ
ちフォワード電流が流れるようにその極性とダイオード
D4の極性が選択されている。
ジスタQOのオン期B)に電流が流れるように、すなわ
ちフォワード電流が流れるようにその極性とダイオード
D4の極性が選択されている。
なおa&a21には整流がなされないので、上記のオフ
期間にもオン期間にも電流が流れるのは勿論である。
期間にもオン期間にも電流が流れるのは勿論である。
次に上記の7vと24Vの電圧制御の詳細を説明する。
この制御は電圧制御部12を介し。
PWM制御回路4により行なわれ、電子写真装置のスタ
ンバイ時には7vの定電圧制御が行なわれて電子写真装
置の制御回路の電源である5vが確保される。原稿露光
ランプ7の予熱時には24ラインの電圧が12Vに制御
され、これにより予熱が行なわれる。また電子写真装置
の動作時(コピ一時)には24Vの定電圧制御が行なわ
れ、これにより動作時の各部への給電がなされるように
なっている。
ンバイ時には7vの定電圧制御が行なわれて電子写真装
置の制御回路の電源である5vが確保される。原稿露光
ランプ7の予熱時には24ラインの電圧が12Vに制御
され、これにより予熱が行なわれる。また電子写真装置
の動作時(コピ一時)には24Vの定電圧制御が行なわ
れ、これにより動作時の各部への給電がなされるように
なっている。
電圧制御回路12はこのような電圧制御のためにスタン
バイ時か予熱時か動作時かによって7vラインと24V
ラインの電圧のいずれか一方を選択し、かつ相異なる分
圧比で分圧して所定の基準電圧と比較し、前記分圧が基
準電圧より高いか低いかの検出信号をPWMftjJi
1回路4に出力し、この検出信号に応じて上記の制御が
行なわれるようになっている。
バイ時か予熱時か動作時かによって7vラインと24V
ラインの電圧のいずれか一方を選択し、かつ相異なる分
圧比で分圧して所定の基準電圧と比較し、前記分圧が基
準電圧より高いか低いかの検出信号をPWMftjJi
1回路4に出力し、この検出信号に応じて上記の制御が
行なわれるようになっている。
第2図は電圧制御回路12の構成の詳細を示しており、
同図の構成において端子P1、P3のそれぞれには7V
ラインと24Vラインが接続され、端子P2にはこの回
路の駆動電源として5■の直流が定電圧回路11から印
加される。また端子P4は巻線24.25のアースとな
っており、端子P5はこの回路12の出力端子となって
いる。さらに端子P6.P7はそれぞれ電子写真装置の
制御回路からの制御信号を入力する制御入力端子となっ
ている。
同図の構成において端子P1、P3のそれぞれには7V
ラインと24Vラインが接続され、端子P2にはこの回
路の駆動電源として5■の直流が定電圧回路11から印
加される。また端子P4は巻線24.25のアースとな
っており、端子P5はこの回路12の出力端子となって
いる。さらに端子P6.P7はそれぞれ電子写真装置の
制御回路からの制御信号を入力する制御入力端子となっ
ている。
トランジスタQ1.Q2は比較器を構成しており、トラ
ンジスタQ1のベースには5vを抵抗R1,R2で分圧
して得た所定の基準電圧が印加される。
ンジスタQ1のベースには5vを抵抗R1,R2で分圧
して得た所定の基準電圧が印加される。
電子写真装置のスタンバイ時には制御入力端子P6、P
7に入力される制御信号が共にハイレベルにされる。こ
れによりトランジスタQ=s、Q6がオフし、Q4 、
Q7 、Qeがオンとなり、7Vラインの電圧が抵抗R
7,R6、R9を介し分圧されてトランジスタQ2のベ
ースに印加される。
7に入力される制御信号が共にハイレベルにされる。こ
れによりトランジスタQ=s、Q6がオフし、Q4 、
Q7 、Qeがオンとなり、7Vラインの電圧が抵抗R
7,R6、R9を介し分圧されてトランジスタQ2のベ
ースに印加される。
24Vラインの電圧はトランシタQ4を介し接地されQ
2のベースには印加されない。
2のベースには印加されない。
トランジスタQ2のベース電圧がQ!のベースの基準電
圧より高い場合にはQ2がオフとなり、PWM制御回路
4ヘフィードバックされる検出信号が消え、PWM制御
回路4はこれに応じて出力電圧を下げるようにスイッチ
ングパルス幅を制御する。またトランジスタQ2のベー
ス電圧が基準電圧より低い場合にはQ2がオンとなり、
検出信号が出力され、出力電圧が上げられる。このよう
にして7vの定電圧制御がなされる。
圧より高い場合にはQ2がオフとなり、PWM制御回路
4ヘフィードバックされる検出信号が消え、PWM制御
回路4はこれに応じて出力電圧を下げるようにスイッチ
ングパルス幅を制御する。またトランジスタQ2のベー
ス電圧が基準電圧より低い場合にはQ2がオンとなり、
検出信号が出力され、出力電圧が上げられる。このよう
にして7vの定電圧制御がなされる。
電子写真装置の動作時には端子P6、P7に入力の制御
信号が共にローレベルにされる。これによりトランジス
タQ4 、Q7 、Qaがオフ、Q!5、QBがオンと
なり、24vラインの電圧が抵抗Rat、R9、R5お
よびR6を介し分圧されトランジスタQ2のベースに印
加され、上記のように比較がなされ、24vの定電圧制
御がなされる。
信号が共にローレベルにされる。これによりトランジス
タQ4 、Q7 、Qaがオフ、Q!5、QBがオンと
なり、24vラインの電圧が抵抗Rat、R9、R5お
よびR6を介し分圧されトランジスタQ2のベースに印
加され、上記のように比較がなされ、24vの定電圧制
御がなされる。
また原稿露光ランプ7の予熱時には端子P6の制御入力
信号がローレベル、端子P7の制御入力信号がハイレベ
ルとされる。トランジスタQ4、QB、Q7がオフ、Q
5.QBがオンとなり、24Vラインの電圧が抵抗RM
)、R9、R6を介し上記と異なる分圧比で分圧されて
トランジスタQ2のベースに印加され比較がなされ、今
度は24Vラインの電圧を12Vにする制御がなされる
。
信号がローレベル、端子P7の制御入力信号がハイレベ
ルとされる。トランジスタQ4、QB、Q7がオフ、Q
5.QBがオンとなり、24Vラインの電圧が抵抗RM
)、R9、R6を介し上記と異なる分圧比で分圧されて
トランジスタQ2のベースに印加され比較がなされ、今
度は24Vラインの電圧を12Vにする制御がなされる
。
なお2次巻線24.25に過電流が流れた場合、そのア
ースの端子P4に接続された抵抗R3の電圧降下が高く
なり、トランジスタQ3がオンし、検出信号が消え、こ
れに応じて電源がカットされるようになっている。
ースの端子P4に接続された抵抗R3の電圧降下が高く
なり、トランジスタQ3がオンし、検出信号が消え、こ
れに応じて電源がカットされるようになっている。
次に第1図の全体の動作につき説明する。
まず商用電源3の交流を整流も平滑回路2で整流、平滑
した直流が1次巻線lに印加されるとともに、PWM制
御回路4の発生するスイッチングパルスによってトラン
ジスタQOが駆動され、オン、オフし、上記直流を断続
することにより各2次巻線21〜26に巻線比に応じた
出力が得られ、巻線21の場合には直接に他の場合はダ
イオードD2〜D6を介し整流がなされて各部に給電が
なされる。
した直流が1次巻線lに印加されるとともに、PWM制
御回路4の発生するスイッチングパルスによってトラン
ジスタQOが駆動され、オン、オフし、上記直流を断続
することにより各2次巻線21〜26に巻線比に応じた
出力が得られ、巻線21の場合には直接に他の場合はダ
イオードD2〜D6を介し整流がなされて各部に給電が
なされる。
そして先述のように電子写真装置が原稿露光ランプ7の
予熱時か、スタンバイ時か、または動作時かによって電
圧制御回路12を介しPWM制御回路4によって7■と
24Vの制御がなされる。
予熱時か、スタンバイ時か、または動作時かによって電
圧制御回路12を介しPWM制御回路4によって7■と
24Vの制御がなされる。
なお効率を良くするために1次巻線lの1次インダクタ
ンスと2次側の分布容量と共振用コンデンサCoの容量
から決定される共振周波数で1次巻線1で電圧共振がな
される。そして1次巻線lの直流の断続のオフ時間を上
記共振周波数に関連して、共振電圧がゼロ点をクロスす
る時点で直流がオンされるように所定時間に固定するも
のとする。
ンスと2次側の分布容量と共振用コンデンサCoの容量
から決定される共振周波数で1次巻線1で電圧共振がな
される。そして1次巻線lの直流の断続のオフ時間を上
記共振周波数に関連して、共振電圧がゼロ点をクロスす
る時点で直流がオンされるように所定時間に固定するも
のとする。
従って電圧制御回路12を介しPWM制御回路4により
行なう電圧制御は1次巻線1の直流のオン時間(トラン
ジスタQoのオン時間)の制御により行なう。
行なう電圧制御は1次巻線1の直流のオン時間(トラン
ジスタQoのオン時間)の制御により行なう。
なお全体の消費電力を低減するために、電子写真装置の
スタンバイ時には高圧出力および原稿露光ランプ7の駆
動用出力の電圧が電子写真装置の動作時の1/2〜1/
6程度になるように上記オン時間の制御による電圧制御
を行なうのがh−jましI/)。
スタンバイ時には高圧出力および原稿露光ランプ7の駆
動用出力の電圧が電子写真装置の動作時の1/2〜1/
6程度になるように上記オン時間の制御による電圧制御
を行なうのがh−jましI/)。
以上のような本実施例装置によればただ1個のコンバー
タトランスTから構成されるので大幅なコストの低減と
装はの小型化が図れる。また2次巻線21〜26をフラ
イバック電流を流すものと、フォワード電流を流すもの
と、両方を流すものとに使い分けることにより消費電力
の効率を一ヒげることができ、しかもフォワード電流が
流れる巻線とフライバック電流が流れる巻線では写いの
電流変動に#ツされず安定した出力が得られる。
タトランスTから構成されるので大幅なコストの低減と
装はの小型化が図れる。また2次巻線21〜26をフラ
イバック電流を流すものと、フォワード電流を流すもの
と、両方を流すものとに使い分けることにより消費電力
の効率を一ヒげることができ、しかもフォワード電流が
流れる巻線とフライバック電流が流れる巻線では写いの
電流変動に#ツされず安定した出力が得られる。
さらに先述した電圧共振とその共振周波数に関連した直
流のオン時間の固定により消費電力の効率を向上できる
。
流のオン時間の固定により消費電力の効率を向上できる
。
なおこのような電源装置は電子写真装置に限らず各種電
気機器に用いることができるのは勿論である。
気機器に用いることができるのは勿論である。
[発明の効果]
以上の説明から明かなように本発明によれば、コンバー
タトランスから構成されるスイッチング方式の電源装置
において、1個のコンバータトランスから構成され、該
トランスの2次巻線として被給電部のそれぞれに対応し
て電源出力を得る複数の2次巻線を設け、該2次巻線の
極性と2次巻線に接続される整流器の極性ないし有無を
選択することにより、2次巻線をトランスの1次巻線に
断続して印加される直流のオン期間に電流が流れるもの
と、オフ期間に電流が流れるものと、オフ期間とオン期
間に電流が流れるものとに使い分けるようにした構成を
採用したので、大幅なコスト低減と装置の小型化が図れ
るとともに出力が安定して効率良く得られるという優れ
た効果が得られる。
タトランスから構成されるスイッチング方式の電源装置
において、1個のコンバータトランスから構成され、該
トランスの2次巻線として被給電部のそれぞれに対応し
て電源出力を得る複数の2次巻線を設け、該2次巻線の
極性と2次巻線に接続される整流器の極性ないし有無を
選択することにより、2次巻線をトランスの1次巻線に
断続して印加される直流のオン期間に電流が流れるもの
と、オフ期間に電流が流れるものと、オフ期間とオン期
間に電流が流れるものとに使い分けるようにした構成を
採用したので、大幅なコスト低減と装置の小型化が図れ
るとともに出力が安定して効率良く得られるという優れ
た効果が得られる。
第1図は本発明の実施例による電源装置の構成を示す回
路図、第2図は第1図中の電圧制御回路の詳細な構成を
示す回路図、第3図は従来の電源装置の構成を示す回路
図である。 T・・・コンバータトランス ト・・1次巻線 2・・・整流φ平滑回路 4・・・PWM制御回路7・
・・原稿露光ランプ 12・・・電圧制御回路21〜2
6・・・2次巻線
路図、第2図は第1図中の電圧制御回路の詳細な構成を
示す回路図、第3図は従来の電源装置の構成を示す回路
図である。 T・・・コンバータトランス ト・・1次巻線 2・・・整流φ平滑回路 4・・・PWM制御回路7・
・・原稿露光ランプ 12・・・電圧制御回路21〜2
6・・・2次巻線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)コンバータトランスから構成されるスイッチング方
式の電源装置において、1個のコンバータトランスから
構成され、該トランスの2次巻線として被給電部のそれ
ぞれに対応して電源出力を得る複数の2次巻線を設け、
該2次巻線の極性と2次巻線に接続される整流器の極性
ないし有無を選択することにより、2次巻線をトランス
の1次巻線に断続して印加される直流のオン期間に電流
が流れるものと、オフ期間に電流が流れるものと、オフ
期間とオン期間に電流が流れるものとに使い分けるよう
にしたことを特徴とする電源装置。 2)前記複数の2次巻線から得られる複数種類の出力の
内の少なくとも一部の複数種類の出力の内から任意の出
力を選択し、該出力の電圧を相異なる分圧比で分圧して
基準電圧と比較し、該比較結果に応じて1次巻線に断続
して印加する直流のオン時間を制御するようにしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電源装置。 3)前記コンバータトランスは1次巻線に断続して印加
される直流のオフ時に主に1次インダクタンスと2次側
の分布容量と1次巻線に接続の共振コンデンサの容量か
ら決定される共振周波数で電圧共振を行なうことを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の電源
装置。 4)前記1次巻線に断続して印加される直流のオフ時間
を前記共振周波数に関連して所定時間に固定し、前記直
流のオン時間を制御することを特徴とする特許請求の範
囲第3項に記載の電源装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61281679A JPH07118917B2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 画像形成装置用の電源装置 |
EP87308300A EP0261894B1 (en) | 1986-09-20 | 1987-09-18 | Power source apparatus |
DE3751770T DE3751770T2 (de) | 1986-09-20 | 1987-09-18 | Leistungsquellenapparat |
US07/407,714 US4980811A (en) | 1986-09-20 | 1989-09-14 | Power source apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61281679A JPH07118917B2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 画像形成装置用の電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63136958A true JPS63136958A (ja) | 1988-06-09 |
JPH07118917B2 JPH07118917B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=17642472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61281679A Expired - Fee Related JPH07118917B2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-11-28 | 画像形成装置用の電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07118917B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006051621A1 (ja) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | スイッチング電源装置 |
JP2015208060A (ja) * | 2014-04-17 | 2015-11-19 | 株式会社東芝 | 電力変換装置および電力変換方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5825583U (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-18 | 株式会社ユアサコーポレーション | 1石式多出力スイツチングレギユレ−タ |
JPS59186297A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-23 | ティーディーケイ株式会社 | スイツチング電源 |
JPS6130963A (ja) * | 1984-04-16 | 1986-02-13 | アルカテル・エヌ・ブイ | オフラインスイツチングモ−ド電源 |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP61281679A patent/JPH07118917B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825583U (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-18 | 株式会社ユアサコーポレーション | 1石式多出力スイツチングレギユレ−タ |
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JP2015208060A (ja) * | 2014-04-17 | 2015-11-19 | 株式会社東芝 | 電力変換装置および電力変換方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07118917B2 (ja) | 1995-12-18 |
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